JP2017053708A - 電圧測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電圧測定装置の故障を検出する。
【解決手段】 本実施の形態は、第1のスイッチSW2により、内部電圧源4からの第1の電圧及びアッテネータ3により減衰された第2の電圧とを選択する。そして、論理回路6により、第1の電圧と、第2の電圧とに基づく検出値が、アッテネータ3の故障を検出するための基準閾値の範囲外であることを検出する。
【選択図】図2
Description
本実施形態は、電池電圧の測定を行なう電圧測定装置に関する。
従来より、電池電圧の測定を行なう電圧測定装置が広く知られている。このような電圧測定装置自体が故障をした場合には、電池電圧の測定にも影響がでる。したがって、電圧測定装置の電圧測定回路の一部が故障した場合にも、電池電圧を測定することができる技術が広く知られている。
このような技術は、電圧測定装置のMUX(マルチプレクサ)を含む電圧測定回路に生ずる故障に関するものである。しかしながら、電圧測定装置に含まれる構成部品には、MUXに限らず、アッテネータなどの他の構成部品も含まれる。
本実施形態は、アッテネータの故障を精度よく検出することができる電圧測定装置を実現する。
実施形態によれば、第1のスイッチにより、電源から出力された第1電圧と、アッテネータにより第1電圧が減衰された第2電圧を選択する。そして、検出回路により、第1電圧と第2電圧とに基づく検出値が、基準閾値の範囲外であることを検出する。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、実施の形態に係る自動車に搭載した電圧測定装置を説明するための図である。
同図に示すように、車輪11a、11bを駆動するモータ12が、インバータ13に接続されている。インバータ13には、車載用の電池(b22−1a、b22−1b、b22−1c、b22−2a、b22−2b、b22−2c・・・、b22−Na、b22−Nb、b22−Nc)が直列に接続されており、これらは、交流又は直流充電器によって充電される。
電池(b22−1a、b22−1b、b22−1c、b22−2a、b22−2b、b22−2c・・・、b22−Na、b22−Nb、b22−Nc)は、所定の数毎に、グループ化されており、グループ毎に、電圧測定装置22−1、22−2、〜22−Nが設けられている。
本実施の形態では、電池(b22−1a、b22−1b、b22−1c)には電圧測定装置22−1、電池(b22−2a、b22−2b、b22−2c)には電圧測定装置22−2、・・・、電池(b22−Na、b22−Nb、b22−Nc)には電圧測定装置22−Nが設けられている。
各電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)は、それぞれの対応する電池の異常検出処理を行なう。そして、いずれかの電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)によって異常検出が行なわれた場合、その結果を、カプラ又は変換器14を通してMCU(micro Controller Unit)15に送る。
MCU15は、いずれかの電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)から異常検出が行なわれたことを検知すると、異常検出処理を行なう。
なお、異常検出処理は、MCUではなく、通信トランシーバ16及び通信バス17を通して自動車のCPUに行なわせても良い。また、自動車に搭載された電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)の異常処理については、例えば、計器類を表示するモニターの一部に、電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)の異常を知らせるメッセージを表示しても良い。
さらに、本実施の形態によれば、グループ毎に電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)を設けていることから、電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)のIDに基づいて、どの電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)が故障しているのかを表示させても良い。
また、電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)の故障の検出タイミングについては、一定周期でも測定時であっても良いが、自動車のエンジン停止前のタイミングであることが望ましい。これは、電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)という電子機器の特性上、電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)の稼働後、一定期間が経過した方が安定した特性を得ることができるからである。
さらに、グループ毎に電圧測定装置22(22−1、22−2、・・・、22−N)を設けることにより、きめ細やかな電圧測定装置の故障検出を行なうことができる。
以下、上述の電圧測定装置22の具体的な例を説明する。ここでは、電圧測定装置22のうち、電圧測定装置22−1を例にとり説明するが、他の電圧測定装置の構成も同様である。
<第1の実施形態>
図2は、第1の実施形態に係る故障検出器を含む電圧測定装置22−1を示す図である。同図に示すように、第1の実施形態の電圧測定装置22−1は、マルチプレクサ2、スイッチSW1、アッテネータ3、内部電圧源4、スイッチSW2、A/Dコンバータ5及び論理回路6を具備している。
<第1の実施形態>
図2は、第1の実施形態に係る故障検出器を含む電圧測定装置22−1を示す図である。同図に示すように、第1の実施形態の電圧測定装置22−1は、マルチプレクサ2、スイッチSW1、アッテネータ3、内部電圧源4、スイッチSW2、A/Dコンバータ5及び論理回路6を具備している。
電池b22−1a〜b22−1cは、直列に接続されており、負電極側がGNDに接続され、正電極側が、電圧測定装置22−1の端子T6を介して、電圧測定装置22−1の構成部品(マルチプレクサ2、スイッチSW1、アッテネータ3、内部電圧源4、スイッチSW2、A/Dコンバータ5、論理回路6及び他の構成部品)に接続される。電池b22−1a〜b22−1cの電圧は、適正な電圧に変換された後、各構成部品に電源として供給される。なお、端子T4及び端子T5は、GNDに接続される。
電池b22−1a〜b22−1cは、例えば、乾電池(マンガン電池、アルカリ電池、ニッケル系電池)、リチウム電池、ボタン電池(アルカリボタン電池、酸化銀電池、空気(亜鉛)電池)、小型二次電池(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池など)、アルカリ蓄電池などである。
マルチプレクサ2には、各電池b22−1a〜b22−1cの電圧が端子T1〜T4を介して入力される。マルチプレクサ2は、所定の制御信号aに基づいて、電池b22−1a〜b22−1cの電圧を選択する。、マルチプレクサ2はこの選択された電圧をSW1に出力する。この制御信号aは、実施の形態では、論理回路6から出力されるが、これに限られるものではない。例えば、制御信号aは、論理回路6とは別の電池b22−1a〜b22−1cを選択するための回路(図示せず)から出力されても良い。
スイッチSW1は、マルチプレクサ2により選択された電池の電圧又は内部電圧源4の電圧(VIN+Verr)を論理回路6から出力される制御信号bに基づいて選択する。ここで、「VIN」は、内部電圧源4に期待される内部電圧期待値であり、「Verr」は、内部電圧源4の誤差電圧である。
このスイッチSW1は、アッテネータ3の故障検出時には、制御信号bに基づいて、内部電圧源の電圧(VIN+Verr)を選択する(SW1の「0」)。また、電池b22−1a〜b22−1cの電圧を測定する場合には、制御信号bに基づいて、マルチプレクサ2の出力側を選択する(SW1の「1」)。制御信号bは、論理回路6により制御される。
アッテネータ3は、スイッチSW1により選択された電圧を減衰率βで減衰して、SW2の第1の入力(SW2の「1」)に出力する。
SW2は、アッテネータ3により減衰された第1の入力電圧(SW2の「1」)又は内部電圧源4の内部電圧(VIN+Verr)である第2の入力電圧(SW2の「0」)を、制御信号cに基づいて選択する。制御信号cは、論理回路6により制御される。
内部電圧源4は、電圧測定装置22−1の内部において所定の電圧(VIN+Verr)をSW1及びSW2に供給し、その供給電圧は、SW1及びSW2の定格、A/Dコンバータ5のサンプリング電圧の性能に基づいて定められる。
SW2により選択された第1の入力電圧又は第2の入力電圧は、A/Dコンバータ5に出力される。
A/Dコンバータ5は、SW2により選択された第1の入力電圧(SW2の「1」)又は第2の入力電圧(SW2の「0」)をA/D変換して、論理回路6に出力する。
論理回路6は、各電池b22−1a〜b22−1cの電圧の故障検出処理を行なうとともに、本実施の形態のアッテネータ3の故障検出処理を行なう。具体的には、論理回路6は、各電池b22−1a〜b22−1cの電圧の故障検出処理を行なう場合には、制御信号aにより、各電池b22−1a〜b22−1cの電圧を選択する。また、この時、制御信号bにより、SW1はMUX2の出力を選択する(SW1の「1」)。さらに制御信号cにより、SW2はアッテネータ3の出力を選択する(SW2の「1」)。
これにより、論理回路6は、A/Dコンバータ5から出力される各電池b22−1a〜b22−1cの電圧測定値に基づいて、各電池b22−1a〜b22−1cの電圧の故障検出処理を行なう。
なお、論理回路6は、電圧測定装置22−1の基板の外側に設けられていてもい。また、論理回路6は、CPU、MPUなどのプロセッサ、コントローラであっても良い。
また、アッテネータ3が必要とされるのでは、各電池(b22−1a〜b22−1c)の電圧が高いのに比べて、A/Dコンバータ5の入力電圧範囲が低いためである。このように、アッテネータ3を用いることによって、必要以上にICチップサイズが増大するのを防止することができ、電池電圧をICで測定することが可能になる。
また、アッテネータ3が必要とされるのでは、各電池(b22−1a〜b22−1c)の電圧が高いのに比べて、A/Dコンバータ5の入力電圧範囲が低いためである。このように、アッテネータ3を用いることによって、必要以上にICチップサイズが増大するのを防止することができ、電池電圧をICで測定することが可能になる。
次に、第1の実施形態のアッテネータ3の故障検出処理を行なう場合の論理回路6の動作について説明する。
この場合、論理回路6は、制御信号bにより、内部電圧源4の内部電圧(VIN+Verr)である第2の入力電圧(SW1の「0」)を選択する。また、制御信号cにより、SW2により選択されたアッテネータ3により減衰された第1の入力電圧(SW2の「1」)又は内部電圧源4の内部電圧(VIN+Verr)である第2の入力電圧(SW2の「0」)を選択する。
以下、第1の実施形態に係る電圧測定装置22−1の動作について説明する。
ここでは、第1の実施形態の電圧測定装置22−1の動作との比較のために、SW2を設けない場合のアッテネータ3の故障を検出する場合について、図3の電圧測定装置22−1と比較して説明する。
図3において、論理回路6が内部電圧源4の電圧(VIN±Verr)を測定した場合、
測定値 = (VIN±Verr)(β±βerr)
となる。ここで、βerrは、減衰率βの減衰率誤差である。
測定値 = (VIN±Verr)(β±βerr)
となる。ここで、βerrは、減衰率βの減衰率誤差である。
この測定値を入力換算(1/β)した値と、内部電圧期待値VINとの差を取った値
(VIN±Verr)(β±βerr)(1/β)-VIN = ±(VIN±Verr)(βerr/β)±Verr
が、内部電圧測定誤差となり、この誤差がアッテネータ3の故障を検出するための故障閾値を超える場合、故障と判定される。ここで、入力換算を行なうのは、測定された電圧の範囲を大きくして、正確な故障閾値を使用するためである。
(VIN±Verr)(β±βerr)(1/β)-VIN = ±(VIN±Verr)(βerr/β)±Verr
が、内部電圧測定誤差となり、この誤差がアッテネータ3の故障を検出するための故障閾値を超える場合、故障と判定される。ここで、入力換算を行なうのは、測定された電圧の範囲を大きくして、正確な故障閾値を使用するためである。
このとき、故障を判定できる上限故障閾値は、許容されるβerr = βerr’とすると
上限故障閾値=(VIN+Verr)(βerr’/β)+Verr ・・・(式1)
下限故障閾値=-(VIN+Verr)(βerr’/β)-Verr ・・・(式2)
となる。
上限故障閾値=(VIN+Verr)(βerr’/β)+Verr ・・・(式1)
下限故障閾値=-(VIN+Verr)(βerr’/β)-Verr ・・・(式2)
となる。
一方、第1の実施形態の電圧測定装置22−1の動作について、図2及び図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、初めにアッテネータ3を介して(SW1の「0」側選択)内部電圧源4の電圧(VIN+Verr)を論理回路6が測定する。
具体的には、制御信号bにより、SW1の「0」側を選択して、内部電圧源4の電圧を選択(S1)するとともに、制御信号cにより、SW2の「1」側を選択して、アッテネータ3により減衰された出力電圧を選択する(S2)。
そして、SW2から出力される減衰された電圧をA/Dコンバータ5によってA/D変換し(S3)、論理回路6の記憶部に測定値Vmes1として記憶する(S4)。
この時の測定値Vmes1は、
Vmes1 = (VIN±Verr)(β±βerr) ・・・(式3)
と表わせる。
Vmes1 = (VIN±Verr)(β±βerr) ・・・(式3)
と表わせる。
次に、アッテネータ3を介さずに直接、内部電圧源4の電圧を測定する(SW2の「0」側選択)。
具体的には、制御信号cにより、SW2の「0」側を選択して、内部電圧源4の電圧を選択し(S5)、SW2から出力される電圧をA/Dコンバータ5によってA/D変換し(S6)、論理回路6の記憶部に測定値Vmes2として記憶する(S7)。
この時の測定値Vmes2は、
Vmes2 = (VIN±Verr) ・・・(式4)
と表わせる。
Vmes2 = (VIN±Verr) ・・・(式4)
と表わせる。
そして、後段の論理回路6によって、(式3)を(式4)で除算し、減衰期待値βで減算した結果を検出閾値Vthとすると、
Vth = Vmes1 / Vmes2 - β
= ±βerr・・・(式5)
となる(S8)。
Vth = Vmes1 / Vmes2 - β
= ±βerr・・・(式5)
となる(S8)。
次に、検出閾値Vthが、基準閾値Vth'の範囲外か否かの判断が行なわれる(S9)。ここで、基準閾値Vth'は、アッテネータ3の定格により定められる許容される誤差減衰率(Vth' = ±β'err)により定められる。検出閾値Vthは、アッテネータ3の故障検出時に実際に測定して得られる誤差減衰率(Vth = ±βerr)により定められる。
S9において、検出閾値Vthが基準閾値Vth'の範囲を超えていると判断された場合には、電圧測定装置22−1が異常であると判断し、論理回路6は異常処理を行なう(S10)。一方、検出閾値Vthが基準閾値Vth'の範囲を超えていないと判断された場合には、異常はないものとして処理を終了する(S11)。
ここで、異常処理は、論理回路6で行なうものとしたが、他の異常処理を行なうための回路によって行ってもよい。例えば、電圧測定装置22−1を使用するシステムのプロセッサ、コントローラであってもよい。
異常処理の例としては、電圧測定装置22−1の異常を示す異常フラグを格納する処理を行なっても良い。この場合、格納する先は、論理回路6の記憶部であっても良いし、システムの記憶部であっても良い。このように、異常フラグを格納することにより、電圧測定装置22−1や、電圧測定装置22−1を使用するシステムは、格納された異常フラグを参照することにより、種々の処理を行なうことができる。
また、電圧測定装置22−1が異常であると判断された場合、電圧測定装置22−1の測定を止める制御を行なっても良い。この場合、論理回路1が測定を停止しても良いし、論理回路1が電圧測定装置22−1を使用するシステムに対して測定を停止させても良い。
第1の実施形態によれば、(式5)より、内部電圧源4の電圧の誤差(Verr)を2回の測定(Vmes1とVmes2)にて相殺しており、図3の測定装置の(式1),(式2)に対して、検出閾値範囲を±βerrに狭めることが出来る。また、内部電圧値およびその精度にかかわらず、(式5)より見込まれる最悪値に閾値を設定することで、高精度にアッテネータ3の故障を検出することができる。
例えば、アッテネータ3の故障検知可能範囲について、VIN=2.5 [V], Verr = ±5 [mV], β = 0.2, βerr’ = ±1mV, 各電池(b22−1a〜b22−1c)電圧=20Vとすると、図3に示した電圧測定装置22−1では、アッテネータ故障検出可能域は、βerr ≧ 1.8 (各電池電圧測定精度 ±180 mV相当)である。一方、本実施の形態によれば、アッテネータ故障検出可能域は、βerr ≧ 1.0 (各電池電圧測定精度 ±100 mV相当)である。
また、アッテネータ3の故障を正確に発見することができるので、電池の過放電や過充電を防止することができ、その結果、電池寿命を長くすることができる。さらに、高精度な電圧源が不要となり、その結果、チップサイズを小さくすることできるとともに、製造コストも抑えることができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係る電圧測定装置22−1について説明する。
第2の実施形態の電圧測定装置22−1は、第1の実施形態の内部電圧源4に代えて、図5に示すように、外部電圧源b21及び外部電圧源b21用の端子T21を用いたことにある。
次に、第2の実施形態に係る電圧測定装置22−1について説明する。
第2の実施形態の電圧測定装置22−1は、第1の実施形態の内部電圧源4に代えて、図5に示すように、外部電圧源b21及び外部電圧源b21用の端子T21を用いたことにある。
このような構成によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、外部電圧源b21が故障した場合にも、新たな外部電圧源b21を使用することが容易になる。さらに、外部電圧源b21を使用することにより、電圧測定装置22−1のチップサイズを小さくすることができるとともに、製造コストを抑えることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、22、22−1〜22−N 電圧測定装置 2 MUX 3 アッテネータ 4 内部電圧源 5 コンバータ 6 論理回路
Claims (7)
- 電圧源から出力された第1電圧を減衰するアッテネータと、
前記第1電圧が前記アッテネータにより減衰された第2電圧と、前記第1電圧のいずれかを選択する第1のスイッチと、
前記選択された第1電圧と、前記第2電圧とに基づく検出値が、前記アッテネータの故障を検出するための基準閾値の範囲外であることを検出する検出回路と
を具備する、電圧測定装置。 - 前記第1電圧及び電池電圧のいずれかを選択する第2のスイッチをさらに具備する、請求項1記載の電圧測定装置。
- 前記第1電圧は、前記電圧測定装置の内部電圧源からの入力電圧である、請求項1記載の電圧測定装置。
- 前記第1電圧は、前記電圧測定装置の外部電圧源からの入力電圧である、請求項1記載の電圧測定装置。
- 前記第2のスイッチは、
前記第1電圧及び複数の電池のうち1つの電池の入力電圧を入力とし、前記第1電圧又は前記複数の電池のうち1つの電池の入力電圧を選択可能であり、選択された電圧を前記アッテネータに出力する、請求項2記載の電圧測定装置。 - 車輪のモータを駆動するインバータに接続された電池と、
前記電池の電圧測定を行なう電圧測定装置と
を具備する自動車において、
前記電圧測定装置は、
電源から出力された第1電圧を減衰するアッテネータと、
前記第1電圧が前記アッテネータにより減衰された第2電圧と、前記第1電圧のいずれかを選択する第1のスイッチと、
前記選択された第1電圧と、前記第2電圧とに基づく検出値が、前記アッテネータの故障を検出するための基準閾値の範囲外であることを検出する検出回路と
を具備する、
自動車。 - 前記電池は、グループ化され、
前記電圧測定装置は複数であり、前記グループ化された電池に対応して、それぞれ設けられ、
前記電圧測定装置の少なくとも1つが、前記第1電圧と、前記第2電圧とに基づく検出値が、前記基準閾値の範囲外であることを検出した場合に、前記電圧測定装置の異常を処理する回路をさらに具備する請求項6記載の自動車。
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