JP2017053500A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

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寛展 山川
Hironobu Yamakawa
寛展 山川
智弘 小松
Toshihiro Komatsu
智弘 小松
大舘 一夫
Kazuo Odate
一夫 大舘
賢一 大郷
Kenichi Osato
賢一 大郷
浩之 豊田
Hiroyuki Toyoda
浩之 豊田
晴樹 額賀
Haruki Nukaga
晴樹 額賀
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Abstract

【課題】貫流ファンの入力が低減され、風向制御性が確保される空気調和機の室内ユニットを提供する。
【解決手段】空気調和機の室内ユニットは、気流を吹き出す吹出口と、吹出口から吹き出す気流の風向を上下方向に変える上下風向板と、を備え、吹出口の風路は、バックケーシング151とフロントケーシングに挟まれて室内ユニット本体の幅方向に構成され、バックケーシング151の気流の流れ方向の先端部には、該先端部の他の部分よりも流れ方向の下流側へ向けて突出した突出部410を有する。突出部410は、バックケーシング151の幅方向の中央部に形成されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、貫流ファンの入力が低減され、風向制御性が確保される空気調和機の室内ユニットに関する。
特許文献1には、羽根車(貫流ファン)の軸方向の中央部寄りの部位は、吹出口から羽根車の下部近傍の部位まで、幅方向の両端部より通風路側に突出される例が記載されている。また、特特許文献2には、リアガイダの長手方向の中央部のリアガイダを、曲げ支点を中心に回転曲げして、送風路を縮小、拡大する例が記載されている。
特開2008−275193号公報 特開2008−157514号公報
貫流ファンは、空気調和機の室内機に送風機として広く搭載されている。近年、省エネ性能のニーズは高まる一方である。特に、伝熱面積向上のために熱交換器を大きくし、さらに清潔性向上のために塵埃除去用フィルタを設けている。このため通風抵抗が大きくなってファン入力が大きくなりやすいことから、貫流ファンを回転するファンモータ入力の低減は大きな課題である。
特許文献1において、サージング現象の生じやすさによってケーシング中央部付近をモータで押し上げることにより中央部の静圧が両端部に比べて低くなり、サージング現象抑制とファン入力抑制を両立できることが期待される。ただし、冷房時には結果的には中央部の風路面積が狭くなってファン入力が増大する課題や、風向制御のための横羽根がケーシング出口に近接する場合に中央部で気流が剥離して損失となった場合のファン入力増大、駆動機構を設けることによる製造コスト増大、駆動部での機構不良による信頼性確保が困難となる課題があった。
特許文献2において、回転曲げすることによって吹出口側方の風路の開口面積を制御して、送風される気流の到達距離が向上しつつ、静圧が向上することが期待できるが、結果的には中央部の風路面積が狭くなってファン入力が増大する課題、回転曲げ部を設けることによるコスト増大、および回転曲げ部での疲労による信頼性低下の課題があった。また、横羽根との干渉や、さらに横羽根を分割する場合に性能低下が生じる課題があった。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、貫流ファンの入力が低減され、風向制御性が確保される空気調和機の室内ユニットを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の空気調和機の室内ユニットは、気流を吹き出す吹出口と、吹出口から吹き出す気流の風向を上下方向に変える上下風向板と、を備え、吹出口の風路は、下側ケーシング(例えば、バックケーシング151)と上側ケーシング(例えば、フロントケーシング141)に挟まれて室内ユニット本体の幅方向に構成され、下側ケーシングの気流の流れ方向の先端部(例えば、下アゴ部400)には、該先端部の他の部分よりも流れ方向の下流側へ向けて突出した突出部を有することを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
本発明によれば、ファン入力が低減され、風向制御性が確保される。
実施形態1に係る空気調和機の外観構成を示す図である。 実施形態1に係る室内機の構成を示す図である。 実施形態1に係る室内機の内部構成および略正面を示す図である。 実施形態1に係る上下風向板の構成を示す図であり、(a)は上側上下風向板の図であり、(b)は下側上下風向板の図である。 上下風向板において羽根の軸周りの詳細を示す図である。 空気調和機の制御システムの構成を示す図である。 実施形態1に係る運転時の上下風向板の状態を示す説明図である。 実施形態1に係る室内機の下アゴ部の外観構成を示す図である。 実施形態1に係るバックケーシングの下側先端部の構成を示す図である。 比較例のバックケーシングの下側先端部の構成を示す図である。 本実施例と比較例との送風性能の評価結果を示す図であり、(a)はファン回転速度と風量の関係を示す図であり、(b)は風量とファン入力の関係を示す図である。 実施形態2に係る室内機の内部構成および略正面を示す図である。 実施形態2に係るバックケーシングの下側先端部の構成を示す図である。 実施形態3に係る室内機の内部構成および略正面を示す図である。 実施形態3に係るバックケーシングの下側先端部の構成を示す図である。
本発明を実施するための実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
<全体>
図1は、実施形態1に係る空気調和機の外観構成を示す図である。図2は、実施形態1に係る室内機の構成を示す図である。図3は、実施形態1に係る室内機の内部構成および略正面を示す図(略正面視線方向からみた図)である。空気調和機ACは、例えばヒートポンプ技術等を用い、冷房、暖房等、室内の空気調和を行う装置である。空気調和機ACは、大別して、室内の壁、天井、床等に設置される室内機100(室内ユニット)と、屋外等に設置される室外機500と、赤外線、電波、通信線等により室内機と通信してユーザが空気調和機ACを操作するためのリモコン40(空調制御端末)と、室温、外気温等の空気調和機ACの制御または表示に用いる情報を入手するためのセンサ部50(図6参照)とを有してなる。また、室内機100と室外機500とは、冷媒配管と通信ケーブルで接続されている。リモコン受信部Qは、室内機100の前方下部付近のリモコン信号を受信しやすい位置に配置している。
<室内機>
図2に示すように、空気調和機ACの室内機100の前面側にフロントパネル101、上面側に上面グリル102が設けられ、前面と上面から空気を吸い込み風F1のように吸い込んで、吹出口103の方向に吹き出し風F2が吐き出される。室内機100の空気の吹出口103には、上側横羽根である上側上下風向板200、下側横羽根である下側上下風向板300、縦羽根である左右風向板(図示せず)が設けられている。
図1、図3に示すように、上側上下風向板200は、左右方向に概略3分割され、左側羽根200a、中央羽根200b、右側羽根200cで構成されている。同様に、下側上下風向板300も、左右方向に概略3分割され、左側羽根300a、中央羽根300b、右側羽根300cで構成されている。吹き出し風F2の風向が、上側上下風向板200、下側上下風向板300により制御される。本実施形態では、多様な吹き分け方向を実現するため、上側上下風向板200、下側上下風向板300は3分割している。
図2、図3に示すように、室内機100に取り込まれた空気はプレフィルタ110が設けられている。プレフィルタ110はフィルタフレーム111に取付けられている。プレフィルタ110の外側にはフィルタ掃除機構112が設けられている。フィルタ掃除機構112はプレフィルタ110上を室内機100の長手方向にスウィープしながら水平移動することで埃を除去している。プレフィルタ110の内側は、熱交換器120が貫流ファン130を囲うように設けられている。貫流ファン130には複数枚のファンブレード131が設けられ、フロントスタビライザ140とバックスタビライザ150に挟まれるように位置する。
貫流ファン130は、図2に示す紙面の時計回りに回転することで、偏心渦F3をフロントスタビライザ140付近に形成し、それを巻き込むように主流F4が形成され、熱交換器120から吸い込まれる。その後、主流F4は、フロントケーシング141とバックケーシング151で形成されるディフューザ風路104を通ってケーシング先端である上アゴ部142および下アゴ部400(下アゴ部400a,400b,400c)で形成される吹出口103から吹き出される。吹出口103を形成する下アゴ部400は、吹き出し長手方向に分布を持っている。具体的には、下側上下風向板300の中央羽根300bに対応する下アゴ部400bは、下アゴ部400a,400cに比べて突出している。下アゴ部400の底面は、室内機底面160に連続するように平面が構成されている。
図4は、実施形態1に係る上下風向板の構成を示す図であり、(a)は上側上下風向板の図であり、(b)は下側上下風向板の図である。上側上下風向板200の左側羽根200a、中央羽根200b、右側羽根200cは、両端部に設けた回動軸を支点にして、一端に設けた駆動モータにより空気調和機の運転時に回動して吹出口103を開き、その状態に保持する。同様に、下側上下風向板300の左側羽根300a、中央羽根300b、右側羽根300cは、両端部に設けた回動軸を支点にして、一端に設けた駆動モータにより空気調和機の運転時に回動して吹出口103を開き、その状態に保持する。上側上下風向板200の3枚の羽根、および下側上下風向板300の羽根が独立して制御できるように、羽根毎の駆動モータによって制御している。詳細については後記する。
図4(a)に示すように、左側羽根200aの両端には、L字状のアーム220a,221aが設けられている。アーム220aのL字部分が、吹出口側壁103aに支持されている固定治具210aに差し込まれ、一方、アーム221aのL字部分が、フロントケーシング141に支持されている固定治具211aに差し込まれている。同様に、中央羽根200bの両端には、L字状のアーム220b,221bが設けられている。アーム220bのL字部分が、フロントケーシング141に支持されている固定治具210bに差し込まれ、一方、アーム221bのL字部分が、フロントケーシング141に支持されている固定治具211bに差し込まれている。同様に、右側羽根200cの両端には、L字状のアーム220c,221cが設けられている。アーム220cのL字部分が、フロントケーシング141に支持されている固定治具210cに差し込まれ、一方、アーム221cのL字部分が、吹出口側壁103cに支持されている固定治具211cに差し込まれている。
図4(b)に示すように、左側羽根300aの両端には、L字状のアーム320a,321aが設けられている。アーム320aのL字部分が、吹出口側壁103aに支持されている固定治具310aに差し込まれ、一方、アーム321aのL字部分が、バックケーシング151に支持されている固定治具311aに差し込まれている。同様に、中央羽根300bの両端には、L字状のアーム320b,321bが設けられている。アーム320bのL字部分が、バックケーシング151に支持されている固定治具310bに差し込まれ、一方、アーム321bのL字部分が、バックケーシング151に支持されている固定治具311bに差し込まれている。同様に、右側羽根300cの両端には、L字状のアーム320c,321cが設けられている。アーム320cのL字部分が、バックケーシング151に支持されている固定治具310cに差し込まれ、一方、アーム321cのL字部分が、吹出口側壁103cに支持されている固定治具311cに差し込まれている。
ここでは図示しないが、固定治具内部では、アームのL字部位が軸受部位に差し込まれ、軸受部位はギアを介してモータによって回転するようになっている。中央部の固定治具位置を吹き出し風F2に対してずらしており、限られた吹出口の長さ内に横羽根を設けることが可能となっている。また、複数の横羽根を持つ場合には固定治具は風路内に設けざるを得ないが、その際、気流の乱れを生じてファン入力増大につながる恐れがあるが、ずらすことで固定治具の設置スペースが抑えられていることから、ファン入力低減に寄与できる。また、回転軸および駆動系は前記のみであって他には設けていないことから、製造コスト低減、信頼性担保といった新たな課題解決に寄与する。なお、具体的な構成例については、図5を用いて説明する。
図5は、上下風向板において羽根の軸周りの詳細を示す図である。図5では、上側上下風向板200の羽根について説明する。適宜図4を参照する。左側羽根200a、右側羽根200cの記載は省略している。軸部として駆動軸の軸部193a,193b,193cがあり、非駆動軸(従動軸)の軸部194a,194b,194cがある。
上側上下風向板200の中央羽根200bの両側には、フロントケーシング141に支持されている左支柱191(第1の支柱)と右支柱192(第2の支柱)が配置されている。左支柱191には、中央羽根200bの駆動軸の軸部193bと左側羽根200a(図示省略)の非駆動軸(従動軸)の軸部194aがある。右支柱192には、中央羽根200bの非駆動軸(従動軸)の軸部194bと右側羽根200c(図示省略)の非駆動軸の軸部194cがある。
また、上側上下風向板200の左側羽根200aの一端には、ディフューザ風路104の吹出口側壁103aに設けられている貫通孔に挿通された駆動軸の軸部193aがある。同様に、上側上下風向板200の右側羽根200cの一端には、ディフューザ風路104の吹出口側壁103cに設けられている貫通孔に挿通された駆動軸の軸部193cがある。
中央羽根200bの両端には、軸の連結部222bを有するアーム220b(軸支持腕部)、滑り軸受部223bを有するアーム221b(軸支持腕部)が設けられている。アーム220bの連結部222bは、駆動部である軸部193bに挿入され固着される。アーム221bの滑り軸受部223bは、軸部194bに挿入され、中央羽根200bを摺動可能に保持される。
左側羽根200aの両端には、軸の連結部222aを有するアーム220a、滑り軸受部223aを有するアーム221aが設けられている。アーム220aの連結部222aは、駆動部である軸部193aに挿入され固着される。アーム221aの滑り軸受部223aは、軸部194aに挿入され、左側羽根200aを摺動可能に保持される。
右側羽根200cの両端には、滑り軸受部223cを有するアーム220c、軸の連結部222cを有するアーム221cが設けられている。アーム221cの連結部222cは、駆動部である軸部193cに挿入され固着される。アーム220cの滑り軸受部223cは、軸部194cに挿入され、右側羽根200cを摺動可能に保持される。
<制御部>
図6は、空気調和機の制御部および駆動機構の構成を示す図である。センサ部50は、室内機100と室外機500に備えられている。センサ部50は、室温センサ、湿度センサ、時計、撮像部、温度検知部、外気温センサ、圧縮温度センサ、冷媒配管温度センサ等により構成される。
制御部60は、送受信部45を介するリモコン40からの情報と、センサ部50からの情報に基づき、室内機100の貫流ファン130、左右風向板、上側上下風向板200、下側上下風向板300を駆動し、室外機500の圧縮機、プロペラファンを駆動する。
貫流ファン130は、モータドライバおよび駆動モータを有する駆動機構130mで制御される。左右風向板は、2分割されており左側用・右側用に独立に制御でき、モータドライバおよび駆動モータを有する駆動機構170mで制御される。上側上下風向板200の左側羽根200a、中央羽根200b、右側羽根200cの3枚の各羽根は独立して制御でき、モータドライバおよび駆動モータを有する駆動機構200m(第1の駆動機構)で制御される。駆動機構200mは、上下風向板の羽根を上下方向に駆動させる際に、少なくとも1枚の羽根の角度を他の羽根の角度とは異なる角度に駆動可能である。下側上下風向板300の左側羽根300a、中央羽根300b、右側羽根300cの3枚の各羽根は独立して制御でき、モータドライバおよび駆動モータを有する駆動機構300m(第2の駆動機構)で制御される。駆動機構300mは、上下風向板の羽根を上下方向に駆動させる際に、少なくとも1枚の羽根の角度を他の羽根の角度とは異なる角度に駆動可能である。フロントパネル101は、モータドライバおよび駆動モータを有する駆動機構101mで制御される。なお、駆動機構には、回転速度調整用の駆動ギア等が含まれる。
図7は、実施形態1に係る運転時の上下風向板の状態を示す説明図である。図7を参照しつつ適宜図4を参照して説明する。上側上下風向板200の中央羽根200bの上流側の端部(後端)は、固定治具210bの回転中心230bを中心とする円20b上を移動する。また、上側上下風向板200の左側羽根200a、右側羽根200cの上流側の端部(後端)は、固定治具210a,211cの回転中心230a,230cを中心とする円20a,20c上を移動する。
同様に、下側上下風向板300の中央羽根300bの上流側の端部(後端)は、固定治具310bの回転中心330bを中心とする円30b上を移動する。また、下側上下風向板300の左側羽根300a、右側羽根300cの上流側の端部(後端)は、固定治具310a,311cの回転中心330a,330cを中心とする円30a,30c上を移動する。
最も下向きになる状態C3のとき(最も開いたとき)下向き風F5が吹き出され、床面等に気流を届けることができる。これが暖房時であれば冷気がたまりやすい床面に気流を届けることができるため、快適性向上の課題に寄与する。
閉じていくと、貫流ファン130の回転速度を固定した時の最大風量位置となる状態C2となるが、これは図2に示したときであり、貫流ファン130の入力を最も低減する効果がある。完全に閉じると状態C1となるが、このとき図8に示すように、上側上下風向板170および下側上下風向板180は、閉鎖状態で、吹出口103をほぼ隠蔽して室内機100の底面に連続する大きな曲面を有するように構成される。これにより、空気調和機ACを使用していないときの審美性の確保という別の課題解決に寄与する。
本実施形態では、図7に示すように、上側上下風向板200、下側上下風向板300において、回動軸(回転軸)のずらし構造(非同一直線上構造)を採用している。上側上下風向板200の中央羽根200bと左側羽根200a、右側羽根200cとは、羽根の回動軸をあえてずらしている。また、下側上下風向板300の中央羽根300bと左側羽根300a、右側羽根300cとは、羽根の回動軸をあえてずらしている。これにより、3枚の羽根の動的および静的な美観(意匠性)を高めている。
ここで、比較例として3枚の羽根の回動軸を同一直線上に配置し、羽根先を揃えるように制御することを考える。一般に、羽根を回動する回動軸(回転軸)とステッピングモータの駆動軸を、ギアを介して接続するものがある。ステップ数の小さなステッピングモータであっても、ギア比を選択することにより所望の回転角を得ることができる。または、羽根を回動する回転軸とステッピングモータの駆動軸を、リンクにより接続し、回転運動を揺動運動に変換することができる。
前述のギアまたはリンクにより駆動軸の接続をおこなった場合は、ギアのバックラッシュやリンクの“あそび”により、回動位置精度に誤差が生じることがある。このため、羽根の回動方向の“あそび”による回動角の誤差が生じないようにすることが望ましい。しかし、誤差を生じないようにしようとすると、公差を狭くしなければならずコスト高となる。また、予め“あそび”を吸収する調整量を求めておき、回動方向が反転する際に調整を行うようにしてもよいが、経年変化も考慮して完全に調整することがむずかしい場合がある。この場合、同一の回動位置に制御しても3枚の羽根先が一致しないことが多い。ユーザにとって、3枚の羽根の動きが少しでもずれると、故障しているのではないか、または、動きが変だと感じることがある。
本実施形態では、当初から3枚の羽根の回動軸を同一直線上に配置させず、例えば、中央羽根300bと左側羽根300a、右側羽根300cとの回動軸の中心をずらしている。また、左側羽根300aと右側羽根300cとは、中央羽根300bを隔てて配置しているため、少しの回動位置精度に誤差が生じても、ずれることが前提であるので目立たない。よって、空調運転時の動的な状態時または静的な状態時にも、インテリアの雰囲気を乱すことが無い空気調和機を提供することができる。また、後記するように、閉じたときは、ずれが無く、開くとずれが生じるという一定の動きを当初から行うので、同じように動かそうとしてずれてしまうのと異なり、故障と思わせてしまうようなこともない。
図7、図8に示すように、吹出口103を形成する下アゴ部400(下アゴ部400a,400b,400c)は、前記したように、吹出口103の長手方向(左右方向)に不均一となっている。すなわち、下側上下風向板300の中央羽根300bに対応する下アゴ部400bは、下アゴ部400a,400cに比べて突出している。突出している理由について、図9〜図11を参照して説明する。なお、図9、図10は、原理的な気流説明のため、バックケーシング151の長手方向(幅方向)のサイズを実際よりも狭めて記載している。
図9は、実施形態1に係るバックケーシングの下側先端部の構成を示す図である。図9は、貫流ファン130の回転速度を同一としたときに、室内機100が送風できる最大風量のときの下側横羽根の下側上下風向板300と下アゴ部400(下アゴ部400a,400b,400c)を示している。積極的な気流制御を行わない場合に最もファン入力を下げることができる。このとき、貫流ファン130からのバックケーシング151に沿う主流F4は、流体が壁面を沿って流れるコアンダ効果もあるため下アゴ部400に沿うアゴ部流れg1(アゴ部流れg1a,g1b,g1c)を生じ、下側上下風向板300との境界部を超えるギャップ流れg2(ギャップ流れg2a,g2b,g2c)を生じ、その後、下側上下風向板300に沿う横羽根流れg3(横羽根流れg3a,g3b,g3c)となって、吹き出し風F2となる。このとき、下側上下風向板300と下アゴ部400の間のギャップからはギャップ流れg2による静圧低下が生じるため、吸い込み流れh1が僅かながら生じている。すなわち、吸い込み流れh1は、下側上下風向板300と下アゴ部400の先端の隙間の下方にある空気を吸い込む流れである。
ここで、中央羽根300bは、他の羽根(左側羽根300a,300c)より、下流側に突き出ている。すなわち、下アゴ部400bは、突出部410を有し、他の下アゴ部400a、400cに比べて突き出ているため、流体的に滑らかに下アゴ部400と下側上下風向板300は接続している(ギャップが小さい)。なお、図9に示す下アゴ部400と下側上下風向板300とのギャップは、説明のため大きめに示している。
図10は、比較例のバックケーシングの下側先端部の構成を示す図である。図10は、図9の比較例として、突出部410を有しない場合について説明する。もし、下アゴ部400の一部が突き出ない場合は、ギャップが大きくなるため吸い込み流れh2が大きくなり、流れ損失を生む。また、下アゴ部400に沿って流れたアゴ部流れg1bは下向きに大きく偏向されるためギャップ流れg2bは滑らかではなく、下側上下風向板300の上流部の端部に衝突する衝突流れh3を生じ、流体損失を生む。以上の流体損失は、中央部の横羽根である中央羽根300bにおいて生じるが、中央は側壁からの影響が小さいため風速が大きい。そのため、損失の影響は大きい。
図9に戻り、中央部の下アゴ部400bの突出に関し、突出部410の幅t1は、下アゴ部400bと中央羽根300bとのギャップ量を合わせればよい。ただし、突出形状が大きすぎると両脇のギャップからの流れh4が大きくなることから、ギャップ流れg2bを乱すことになり、損失増大につながる。また、高さt2が高くなると吐き出し面積が小さくなって開口低下によりファン入力は増大する。また、高さt2が高くなるとアゴ部形状としてアゴ部流れg1bがアゴ部を沿いにくくなり下アゴ部400bから剥離して、乱れた流れとなり損失要因となる。また、横羽根流れg3bを生じにくくなる。
特に、上側上下風向板200、下側上下風向板300で挟まれた領域は、吹き出しからのディフューザ部として、貫流ファン130からの圧力上昇を徐々に大気圧に戻す静圧回収部であるため、横羽根流れg3を生じない場合はこの効果が期待できず、ファン入力低下要因となる。
前記の幅t1に対する高さt2の比率であるt2/t1が1.0から1.5にするとよい。これにより、ファン入力を低減できる。また、空調機不使用時にアゴ部が突出しているため整頓感を得ない場合に対しても審美性を損なうことがなく、また、下アゴ部400と下側上下風向板300が機構的に干渉して風向制御性を低減することはない。
図11は、本実施例と比較例との送風性能の評価結果を示す図であり、(a)はファン回転速度と風量の関係を示す図であり、(b)は風量とファン入力の関係を示す図である。熱交換器120での熱交換性能確保のために同一風量での性能が評価される。
図11(a)において、横軸はファン回転速度であり、+1Nは最大回転速度、−1Nは最小回転速度、0は中間回転速度である。縦軸は風量であり、本実施例の+1Nの最大回転速度の場合の風量を100Qとして規格化している。本実施例では、流体損失低減が果たされたため平滑な流れが実現され、貫流ファン130の中間回転速度での同一回転速度で風量は1%増大した。
図11(b)において、横軸は風量であり、+1Qは最大風量、−1Qは最小風量、0は中間風量である。縦軸は貫流ファン130のファン入力であり、比較例の+1Qの最大風量の場合のファン入力を100Lとして規格化している。中間風量の場合にファン入力は低減できる。同一風量の際に、本実施例は、回転速度が低減できることから貫流ファン130から発する騒音低減も期待でき、新たな課題である快適性向上に寄与する。貫流ファン130の回転速度が低減することによることに加え、流体損失が抑制されるため効率は向上し、中間風量の場合に同一風量でのファン動力は1%低下した。すなわち、本実施例は比較例と比較して、最大風量の場合に、同一風量でのファン動力を大幅に低減することができる。
以上により、ファン入力が低減され、風向制御性が確保されるとともに、審美性が担保され、製造コストが増大せず、信頼性が担保された、貫流ファンを備えた空気調和機の室内機を提供できる。
なお、特許文献2における例えば図9では、ファン軸方向中央部の開口面積を、通常の吹出口より空調機背面側(図中右側)に引き込んで増大する方法が開示されている。この場合、風速が低下して動圧が下がることによりファン入力を低減することが期待されるが、開口部周縁での流れの乱れによって損失が生じる恐れがある。また、本来あるべき風路形状から変形させるため、ファン入力がかえって悪化する恐れがある。
一方、本実施形態は、図7に示したように、中央部の下アゴ部400bは、その他の両側の下アゴ部400a,400cより、前側に押し出されたように長くなる。このとき、図7に示した吹き出し口上面からおろした垂線の長さL1、L2に関し、長さL1に比べ中央部の長さL2が短いように、中央部の開口面積は減る。しかしながら、前記したように、ディフューザとのマッチングによる静圧回収作用が大きく、かつ損失も小さいため、ファン入力低減効果はより大きい。
本実施形態では下側上下風向板300の羽根(横羽根)が3枚の場合を示したが、4枚等の多数枚でも同様で、横羽根を回転する際には回動軸(回転軸)をずらし、横羽根端部は、各々下アゴ部に前記形状で近接するようにすればよい。
また、本実施形態では、下側上下風向板300の羽根は下アゴ部400から室内機100内の風路外に設けているが、上側上下風向板200の羽根は風路内に入れた。上側上下風向板200の羽根を風路外に設ける場合は、外気との干渉により下アゴと同様のギャップ流れが生じるため、本実施形態の下アゴ部と同様の上アゴ部を設けることが好ましい。
(実施形態2)
図12は、実施形態2に係る室内機の内部構成および略正面を示す図である。図13は、実施形態2に係るバックケーシングの下側先端部の構成を示す図である。実施形態2は、実施形態1と異なり、上側上下風向板200、下側上下風向板300が複数の羽根に分割されておらず、1枚羽根の場合である。上側上下風向板200、下側上下風向板300により、吹き出し風F2の風向が制御される。
吹出口103を形成する下アゴ部400は、吹き出し長手方向(左右方向)に分布を有し、不均一形状である。具体的には、中心の下アゴ部400bは、その他の部位である下アゴ部400a,400cに比べて突出しており、下アゴ部400の底面は、室内機底面160に連続するように構成されている。
本実施形態によれば、貫流ファン130の軸方向に関して中央領域の気流であるギャップ流れg2bが早い領域において、下アゴ部400bが、風速の遅い吹き出し口両端の下アゴ部400a、400cに比べ、より下側上下風向板300に突出している。このため、下アゴ部400bが下側上下風向板300に近接していることで、吹出口103から下側上下風向板300に滑らかに気流が吐き出される。そのため、貫流ファン130のファン入力の低減に寄与する。一方、中央以外は下側上下風向板300と下アゴ部400a,400cとのギャップは大きいため、下側上下風向板300の動きは制限を受けにくく、位置決めに影響を与えにくいため気流制御に支障を与えることはない。
(実施形態3)
図14は、実施形態3に係る室内機の内部構成および略正面を示す図である。図15は、実施形態3に係るバックケーシングの下側先端部の構成を示す図である。実施形態3は、実施形態2と同様に、上側上下風向板200、下側上下風向板300が複数の羽根に分割されておらず、1枚羽根の場合である。上側上下風向板200、下側上下風向板300により、吹き出し風F2の風向が制御される。
吹出口103を形成する下アゴ部400は、吹き出し長手方向に分布を有し、不均一形状である。具体的には、両側の下アゴ部400a,400cは、その中心の部位である下アゴ部400bに比べて突出しており、下アゴ部400の底面は、室内機底面160に連続するように構成されている。
吹出口103の両側は中央部に比べ、側壁の影響を受けて風速が低下する。特に経年変化等により図14のプレフィルタ110に塵埃が蓄積される等により抵抗が大きくなった場合に顕著である。この場合、貫流ファン130が圧力上昇しにくいために、風速が低下するだけでなく気流がバックケーシング151に沿うことなく剥がれやすい。したがって風路を有効に使えないために貫流ファン130のファン入力は増大する傾向である。
本実施形態によれば、両側において下アゴ部400a,400cは、より下側上下風向板300に近接している。この場合、下側上下風向板300はディフューザを形成して貫流ファン130の静圧上昇しやすくするため、両端での気流もバックケーシング151から剥がれにくく風路を有効活用できる。このため、貫流ファン130のファン入力が増大しにくく、ファン入力低減に寄与することとなる。一方、中央の下アゴ部400bは下側上下風向板300に近接していないが、元来、中央部は風速が速いため静圧回収が十分行われているため、本実施形態で中央部と側面が等価な静圧回収が実施され、貫流ファン130の軸方向のバランスがとれることになり、貫流ファン130のファン入力の増大を抑制し、ファン入力の低減に寄与できる。
20a,20b,20c,30a,30b,30c 円
60 制御部
100 室内機(室内ユニット)
101 フロントパネル
102 上面グリル
103 吹出口
103a,103c 吹出口側壁
104 ディフューザ風路
110 プレフィルタ
111 フィルタフレーム
112 フィルタ掃除機構
120 熱交換器
130 貫流ファン
131 ファンブレード
140 フロントスタビライザ
141 フロントケーシング(上側ケーシング)
150 バックスタビライザ
151 バックケーシング(下側ケーシング)
160 室内機底面(ユニット底面)
191 左支柱(第1の支柱)
192 右支柱(第2の支柱)
193a,193b,193c 軸部(駆動軸)
194a,194b,194c 軸部(非駆動軸、従動軸)
200 上側上下風向板(上側横羽根)
200a,300a 左側羽根(左右羽根)
200b,300b 中央羽根
200c,300c 右側羽根(左右羽根)
210a,210b,210c,211a,211b,211c 固定治具
220a,220b,220c,221a,221b,221c アーム
222a,222b,222c 連結部
223a,223b,223c 滑り軸受部
230a,230b,230c,330a,330b,330c 回転中心
300 下側上下風向板(下側横羽根)
310a,310b,310c,311a,311b,311c 固定治具
320a,320b,320c,321a,321b,321c アーム
400 下アゴ部
410 突出部
500 室外機
g1,g1a,g1b,g1c アゴ部流れ
g2,g2a,g2b,g2c ギャップ流れ
g3,g3a,g3b,g3c 横羽根流れ
h1,h2 吸い込み流れ
h3 衝突流れ
h4 ギャップからの流れ
t1 幅
t2 高さ
AC 空気調和機

Claims (6)

  1. 気流を吹き出す吹出口と、
    前記吹出口から吹き出す気流の風向を上下方向に変える上下風向板と、を備え、
    前記吹出口の風路は、下側ケーシングと上側ケーシングに挟まれて室内ユニット本体の幅方向に構成され、
    前記下側ケーシングの気流の流れ方向の先端部には、該先端部の他の部分よりも流れ方向の下流側へ向けて突出した突出部を有する
    ことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
  2. 前記突出部は、前記下側ケーシングの幅方向の中央部に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内ユニット。
  3. 前記突出部は、前記下側ケーシングの両端部分に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内ユニット。
  4. 前記突出部の先端は、前記上下風向板の流れ方向上端部に近接配置されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気調和機の室内ユニット。
  5. 前記上下風向板は、少なくとも左右方向に3分割されて、少なくとも中央羽根が1枚と左右羽根が2枚とで構成され、
    前記突出部は、前記中央羽根の流れ方向上端部に近接配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内ユニット。
  6. 前記中央羽根を回動可能に支持する回動軸と、前記左右羽根を回動可能に支持する回動軸とは、軸中心をずらして配置されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の空気調和機の室内ユニット。
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