JP2017053451A - ショックアブソーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】中高速領域におけるショックアブソーバの減衰力の上昇を抑制する。
【解決手段】ショックアブソーバ100の減衰力発生機構10は、ピストン2と同軸に設けられたカラー11に摺動自在に嵌装され、一端に形成された鍔部12aによって第1通路2aを閉塞するメインバルブ12と、メインバルブ12の外周に設けられ、第2通路2bを閉塞する環状のリーフバルブ13と、カラー11の外周に設けられ、リーフバルブ13を介してメインバルブ12の鍔部12aをピストン2に向けて付勢するスプリング14と、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ショックアブソーバに関する。
特許文献1に記載の減衰力発生機構では、ピストンの通路を閉塞する環状のリーフバルブをガイド軸に摺動自在に嵌装し、同じくガイド軸に摺動自在に嵌装したメインバルブを介してリーフバルブの内周側をピストンに向けてスプリングにより付勢している。
上記の構造では、ショックアブソーバの作動速度が低速の領域においては、ピストンによって区画された2つの圧力室の差圧によってリーフバルブが撓んで通路が開放される。また、中高速の領域においては、リーフバルブに作用する差圧が大きくなるので、リーフバルブ及びメインバルブがスプリングの付勢力に打ち勝ってスプリング側に移動し、通路がより大きく開放される。
これによれば、中高速領域におけるショックアブソーバの減衰力の上昇が抑制される。よって、車両の乗り心地を向上させることができる。
特開平9−291961号公報
近年、車両の乗り心地を向上させるために、中高速領域におけるショックアブソーバの減衰力の上昇をより抑制したいという要望がある。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、中高速領域におけるショックアブソーバの減衰力の上昇を抑制することを目的とする。
第1の発明は、ショックアブソーバであって、作動液が充填されるシリンダと、シリンダ内に圧力室を区画するバルブディスクと、バルブディスクに設けられ、ショックアブソーバの作動時に作動液が通過する第1通路及び第2通路と、第1通路及び第2通路を通過する作動液の流れに抵抗を与える減衰力発生機構と、を備え、減衰力発生機構は、バルブディスクと同軸に設けられた軸部に摺動自在に嵌装され、一端に形成された鍔部によって第1通路を閉塞するメインバルブと、メインバルブの外周に設けられ、第2通路を閉塞する環状のリーフバルブと、軸部の外周に設けられ、リーフバルブを介してメインバルブの鍔部をバルブディスクに向けて付勢する弾性部材と、を有することを特徴とする。
第1の発明では、ショックアブソーバの作動速度が低速の領域においては、バルブディスクによって区画された2つの圧力室の差圧によってリーフバルブが撓んで第2通路が開放される。また、中高速の領域においては、リーフバルブ及びメインバルブに作用する差圧が大きくなるので、リーフバルブ及びメインバルブが弾性部材の付勢力に打ち勝って弾性部材側に移動し、第1通路及び第2通路が大きく開放される。
第2の発明は、メインバルブの他端側には、リーフバルブの内周側を鍔部との間に固定する固定部が設けられることを特徴とする。
第2の発明では、固定部によってリーフバルブをメインバルブに固定できる。これによれば、減衰力発生機構の組み付けに際し、メインバルブ及びリーフバルブをあらかじめサブアッセンブリとしておくことができる。よって、減衰力発生機構の組み付けを容易に行うことができる。
本発明によれば、中高速領域におけるショックアブソーバの減衰力の上昇を抑制できる。
本発明の実施形態に係るショックアブソーバの部分断面図である。 減衰力発生機構周辺の拡大図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態に係るショックアブソーバ100について説明する。
ショックアブソーバ100は、例えば、車両(図示せず)の車体と車軸との間に介装され、減衰力を発生させて車体の振動を抑制する装置である。
ショックアブソーバ100は、図1に示すように、シリンダ1と、シリンダ1に摺動自在に挿入されてシリンダ1内を伸側室110と圧側室120とに区画するバルブディスクとしてのピストン2と、シリンダ1に進退自在に挿入されてピストン2と連結されるピストンロッド3と、を備える。
また、ショックアブソーバ100は単筒式ショックアブソーバであって、シリンダ1に摺動自在に挿入されて気体室130を画成するフリーピストン4を備える。フリーピストン4の外周には、気体室130の気密性を保持するためのシール部材4aが設けられる。
シリンダ1は、ピストンロッド3を摺動自在に支持するヘッド部材(図示せず)により伸側室110側の端部が封止され、ボトム部材(図示せず)により気体室130側の端部が封止される。気体室130側の端部には、ショックアブソーバ100を車両に取り付けるための連結部材1aが設けられる。
また、ピストンロッド3のシリンダ1から延出する側の端部には、ショックアブソーバ100を車両に取り付けるためのおねじ3aが形成される。
伸側室110および圧側室120には、作動液としての作動油が封入される。ピストンロッド3とヘッド部材との間には、作動油がショックアブソーバ100の外部に漏れることを防止するシール部材(図示せず)が設けられる。
ショックアブソーバ100が収縮作動してピストンロッド3がシリンダ1に進入すると、進入したピストンロッド3の体積の分だけ気体室130の気体が圧縮されるとともに、フリーピストン4が気体室130側に移動する。ショックアブソーバ100が伸長作動してピストンロッド3がシリンダ1から退出すると、退出したピストンロッド3の体積の分だけ気体室130の気体が膨張するとともに、フリーピストン4が圧側室120側に移動する。これにより、ショックアブソーバ100作動時のシリンダ1内の容積変化が補償される。
ピストン2は、伸側室110と圧側室120とを連通する第1通路2a、第2通路2b、及び第3通路2cを有する。
ピストン2の伸側室110側には、ショックアブソーバ100の伸長作動時に第3通路2cを閉塞し、収縮作動時に第3通路2cを開放するリーフバルブ5が設けられる。
ピストン2の圧側室120側には、ショックアブソーバ100の収縮作動時に第1通路2a及び第2通路2bを閉塞し、伸長作動時に第1通路2a及び第2通路2bを開放する減衰力発生機構10が設けられる。
リーフバルブ5、ピストン2、及び減衰力発生機構10は、ピストンロッド3のシリンダ1に挿入される側の端部に形成された小径部3bにピストンナット6で固定される。
以下、図2を参照しながら減衰力発生機構10について詳しく説明する。
減衰力発生機構10は、図2に示すように、ピストンロッド3の小径部3bに嵌装されてピストン2と同軸に設けられる軸部としてのカラー11と、カラー11に摺動自在に嵌装されてピストン2側の端部に形成された鍔部12aによって第1通路2aを閉塞するメインバルブ12と、メインバルブ12の外周に設けられて第2通路2bを閉塞する環状のリーフバルブ13と、カラー11の外周に設けられてリーフバルブ13等を介してメインバルブ12の鍔部12aをピストン2に向けて付勢する弾性部材としてのスプリング14と、を備える。
ピストン2におけるメインバルブ12の鍔部12aが当接する部分には円形の凹部2dが形成されており、第1通路2aは凹部2dの底面に開口している。
凹部2dの深さは、メインバルブ12が第1通路2aを閉塞した状態で、鍔部12aの圧側室120側の面とピストン2の圧側室120側の端面2eとが面一、あるいはピストン2の圧側室120側の端面2eがわずかに高くなるように設定される。
これにより、図2に示すように、メインバルブ12が第1通路2aを閉塞した状態において、リーフバルブ13が、鍔部12aの圧側室120側の面に当接するとともに、ピストン2の端面2eに当接して第2通路2bの圧側室120側の開口部を閉塞する。
スプリング14は、メインバルブ12の外周に設けられた環状のばね受け部材15とピストンナット6の外周に形成された鍔状のばね受け部6aとの間に、圧縮状態で保持される。また、ばね受け部材15とリーフバルブ13との間におけるメインバルブ12の外周には、ワッシャ16が設けられる。これにより、スプリング14は、ばね受け部材15、ワッシャ16、及びリーフバルブ13の内周側を介して、メインバルブ12の鍔部12aをピストン2に向けて付勢する。
ワッシャ16は、リーフバルブ13が圧側室120側に撓むための空間をリーフバルブ13とばね受け部材15との間に形成するとともに、リーフバルブ13が撓む際の内周側の起点を画定している。なお、ワッシャ16とばね受け部材15とを個別に設けるのではなく、一体に形成してもよい。
ばね受け部材15の外周には、スプリング14が径方向に位置ずれすることを防止するための環状のガイド部15aが、スプリング14側に突出して設けられる。同様に、ピストンナット6のばね受け部6aの外周には、環状のガイド部6bが、スプリング14側に突出して設けられる。なお、ガイド部15a及びガイド部6bを設けなくてもよい。
また、本実施形態では、メインバルブ12の鍔部12aと反対側の端部に、リーフバルブ13の内周側、ワッシャ16、及びばね受け部材15を鍔部12aとの間に固定する固定部としてのナット17が設けられる。なお、ワッシャ16、ばね受け部材15、及びナット17を一体に形成してもよい。
これによれば、減衰力発生機構10の組み付けに際し、メインバルブ12、リーフバルブ13等を、あらかじめサブアッセンブリとしておくことができる。よって、減衰力発生機構10の組み付けを容易に行うことができる。
ショックアブソーバ100は上記のように構成され、収縮作動時には、伸側室110と圧側室120との差圧によりリーフバルブ5の外周側が撓んで第3通路2cが開放されるとともに、第3通路2cを通って圧側室120から伸側室110に移動する作動油の流れにリーフバルブ5が抵抗を与える。
また、ショックアブソーバ100の収縮作動時には、メインバルブ12によって第1通路2aが閉塞され、リーフバルブ13によって第2通路2bが閉塞される。
なお、リーフバルブ5は複数のリーフバルブで構成してもよく、リーフバルブの数、外径、厚さは、所望する減衰力特性に応じて適宜変更される。
また、ショックアブソーバ100の伸長作動時であって、ショックアブソーバ100の作動速度が低速の領域、つまり、伸側室110と圧側室120との差圧が小さい状態では、リーフバルブ13の外周側が撓んで第2通路2bが開放されるとともに、第2通路2bを通って伸側室110から圧側室120に移動する作動油の流れにリーフバルブ13が抵抗を与える。
このとき、メインバルブ12はスプリング14の付勢力によってピストン2に押し付けられており、第1通路2aはメインバルブ12によって閉塞されている。また、ショックアブソーバ100の伸長作動時には、リーフバルブ5によって第3通路2cが閉塞される。
ショックアブソーバ100の作動速度が中高速の領域に入ると、作動油の流量が増加し、第2通路2bを通って伸側室110から圧側室120に移動する作動油の流れにリーフバルブ13が与える抵抗が大きくなる。このため、伸側室110と圧側室120との差圧が大きくなり、当該差圧が作用するメインバルブ12及びリーフバルブ13がスプリング14の付勢力に打ち勝ってスプリング14側に移動して第1通路2a及び第2通路2bが大きく開放される。
第1通路2a及び第2通路2bが大きく開放された後は、メインバルブ12及びリーフバルブ13が第1通路2a及び第2通路2bを通過する作動油の流れに与える抵抗が上昇しにくくなり、ショックアブソーバ100の減衰力の上昇が抑制される。
このように、本実施形態では、ショックアブソーバ100の伸長作動時であって、作動速度が中高速の領域においては、第1通路2a及び第2通路2bが大きく開放される。このため、例えば、中高速領域において開放される通路が1つしかない場合よりも、作動油が通過する流路面積を大きくできる。よって、上述したように、メインバルブ12及びリーフバルブ13が第1通路2a及び第2通路2bを通過する作動油の流れに与える抵抗が上昇しにくくなり、ショックアブソーバ100の減衰力の上昇がより抑制される。
なお、リーフバルブ13は複数のリーフバルブで構成してもよく、リーフバルブの数、外径、厚さは、所望する減衰力特性に応じて適宜変更される。
また、低速領域においてリーフバルブ13の外周側が撓んで第2通路2bが開放される開弁圧は、鍔部12aの圧側室120側の面とピストン2の圧側室120側の端面2eとの段差を調整することで変更可能である。
また、中高速領域においてメインバルブ12及びリーフバルブ13がスプリング14側に移動して第1通路2a及び第2通路2bが大きく開放される開弁圧は、スプリング14の付勢力を調整することで変更可能である。
以上述べたように、本実施形態によれば、ショックアブソーバ100の伸長作動時であって、作動速度が低速の領域においては、伸側室110と圧側室120との差圧によってリーフバルブ13が撓んで第2通路2bが開放される。また、中高速の領域においては、リーフバルブ13及びメインバルブ12に作用する差圧が大きくなるので、リーフバルブ13及びメインバルブ12がスプリング14の付勢力に打ち勝ってスプリング14側に移動し、第1通路2a及び第2通路2bが大きく開放される。よって、中高速領域におけるショックアブソーバ100の減衰力の上昇を抑制できる。
また、メインバルブ12の鍔部12aと反対側の端部に、リーフバルブ13の内周側、ワッシャ16、及びばね受け部材15を鍔部12aとの間に固定するナット17が設けられるので、減衰力発生機構10の組み付けに際し、メインバルブ12、リーフバルブ13等を、あらかじめサブアッセンブリとしておくことができる。よって、減衰力発生機構10の組み付けを容易に行うことができる。
以下、本発明の実施形態の構成、作用、及び効果をまとめて説明する。
ショックアブソーバ100は、作動油が充填されるシリンダ1と、シリンダ1内に圧力室(伸側室110、圧側室120)を区画するピストン2と、ピストン2に設けられ、ショックアブソーバ100の伸長作動時に作動油が通過する第1通路2a及び第2通路2bと、第1通路2a及び第2通路2bを通過する作動油の流れに抵抗を与える減衰力発生機構10と、を備え、減衰力発生機構10は、ピストン2と同軸に設けられたカラー11に摺動自在に嵌装され、一端に形成された鍔部12aによって第1通路2aを閉塞するメインバルブ12と、メインバルブ12の外周に設けられ、第2通路2bを閉塞する環状のリーフバルブ13と、カラー11の外周に設けられ、リーフバルブ13を介してメインバルブ12の鍔部12aをピストン2に向けて付勢するスプリング14と、を有することを特徴とする。
この構成では、ショックアブソーバ100の伸長作動時であって、作動速度が低速の領域においては、ピストン2によって区画された伸側室110と圧側室120との差圧によってリーフバルブ13が撓んで第2通路2bが開放される。また、中高速の領域においては、リーフバルブ13及びメインバルブ12に作用する差圧が大きくなるので、リーフバルブ13及びメインバルブ12がスプリング14の付勢力に打ち勝ってスプリング14側に移動し、第1通路2a及び第2通路2bが大きく開放される。よって、中高速領域におけるショックアブソーバ100の減衰力の上昇を抑制できる。
また、メインバルブ12の他端側には、リーフバルブ13の内周側を鍔部12aとの間に固定するナット17が設けられることを特徴とする。
この構成では、ナット17によってリーフバルブ13をメインバルブ12に固定できる。これによれば、減衰力発生機構10の組み付けに際し、メインバルブ12及びリーフバルブ13をあらかじめサブアッセンブリとしておくことができる。よって、減衰力発生機構10の組み付けを容易に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したものに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体例に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、作動液として作動油を用いているが、水等のその他の液体を用いてもよい。
また、上記実施形態では、単筒式ショックアブソーバであるショックアブソーバ100に本発明を適用しているが、複等式ショックアブソーバ等に本発明を適用してもよい。複等式ショックアブソーバの場合は、シリンダのボトム部に設けられるバルブディスクに本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、軸部としてカラー11を設けているが、軸部は、ピストン2等のバルブディスクやピストンナット6に一体に設けてもよい。
また、上記実施形態では、減衰力発生機構10をピストン2の圧側室120側に設けているが、ピストン2の伸側室110側に設けてもよい。
また、上記実施形態では、ピストンナット6にばね受け部6aを設けているが、ばね受け部としてのばね受け部材を別途設けてもよい。
また、上記実施形態では、減衰力発生機構10が弾性部材としてスプリング14を備えているが、例えば、ゴムパイプや皿ばね等を弾性部材として設けてもよい。
また、上記実施形態では、減衰力発生機構10が固定部としてナット17を備えているが、例えば、メインバルブ12の端部をかしめることで固定部としてもよいし、メインバルブ12の端部に固定部としてCピンを設けてもよい。
また、上記実施形態では、メインバルブ12の鍔部12aと反対側の端部にナット17を設けているが、メインバルブ12、リーフバルブ13等をサブアッセンブリとしない場合は、ナット17は不要である。
100・・・ショックアブソーバ、110・・・伸側室(圧力室)、120・・・圧側室(圧力室)、1・・・シリンダ、2・・・ピストン(バルブディスク)2a・・・第1通路、2b・・・第2通路、10・・・減衰力発生機構、11・・・カラー(軸部)、12・・・メインバルブ、12a・・・鍔部、13・・・リーフバルブ、14・・・スプリング(弾性部材)、17・・・ナット(固定部)

Claims (2)

  1. ショックアブソーバであって、
    作動液が充填されるシリンダと、
    前記シリンダ内に圧力室を区画するバルブディスクと、
    前記バルブディスクに設けられ、前記ショックアブソーバの作動時に前記作動液が通過する第1通路及び第2通路と、
    前記第1通路及び前記第2通路を通過する前記作動液の流れに抵抗を与える減衰力発生機構と、
    を備え、
    前記減衰力発生機構は、
    前記バルブディスクと同軸に設けられた軸部に摺動自在に嵌装され、一端に形成された鍔部によって前記第1通路を閉塞するメインバルブと、
    前記メインバルブの外周に設けられ、前記第2通路を閉塞する環状のリーフバルブと、
    前記軸部の外周に設けられ、前記リーフバルブを介して前記メインバルブの前記鍔部を前記バルブディスクに向けて付勢する弾性部材と、
    を有することを特徴とするショックアブソーバ。
  2. 請求項1に記載のショックアブソーバであって、
    前記メインバルブの他端側には、前記リーフバルブの内周側を前記鍔部との間に固定する固定部が設けられる、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
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