JP2017053044A - レース地 - Google Patents
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Abstract
【課題】グリッターレースを機械的且つ合理的に編成することが可能となる技術を得る。
【解決手段】レース表面側に位置する表面側編込み糸5とレース裏面側に位置する裏面側編込み糸とを備えたレース地を構成するに、表面側編込み糸5が、隣接して位置する複数ウェールを同一コース上で糸渡りされるとともに、編み立て方向に連続して形成される複数コースに渡って糸振りを繰り返された表面側密組織領域Z1を備え、この表面側密組織領域Z1を形成する複数の表面側編込み糸に関し、隣接するウェール間に渡って表面側編込み糸のいずれもが2コース以上6コース以下の範囲で糸渡りすることがなく形成された表面側孔組織領域Z2を備え,表面側孔組織領域Z2の裏面側に、光沢を有する光沢糸状材6を裏面側編込み糸として編み込む。
【選択図】図4
【解決手段】レース表面側に位置する表面側編込み糸5とレース裏面側に位置する裏面側編込み糸とを備えたレース地を構成するに、表面側編込み糸5が、隣接して位置する複数ウェールを同一コース上で糸渡りされるとともに、編み立て方向に連続して形成される複数コースに渡って糸振りを繰り返された表面側密組織領域Z1を備え、この表面側密組織領域Z1を形成する複数の表面側編込み糸に関し、隣接するウェール間に渡って表面側編込み糸のいずれもが2コース以上6コース以下の範囲で糸渡りすることがなく形成された表面側孔組織領域Z2を備え,表面側孔組織領域Z2の裏面側に、光沢を有する光沢糸状材6を裏面側編込み糸として編み込む。
【選択図】図4
Description
本出願はグリッターレースと呼ばれる、レース表面に金属光沢を有する素材が散点配置されたレースに関する。
この種のグリッターレースは、ファッション性が高く一品生産的な製品であり、旧来、グリッターレースは、金属光沢素材をレース表面に散点接着して製造していた。即ち、製造に際して、所望の柄を備えたレースを編み立て、レース表面で金属光沢素材を接着したい箇所に接着材を散点塗布し、当該レース上に金属光沢素材としての金糸切断片あるいは金粉等を振り掛けることで、所望の箇所のみに金属光沢素材が接着された製品を得ていた。このような製品は、例えば、レースが黒地レースの場合、黒地背景上に、点々と金部分が散点したものとなる。この製造技法は、捺染プリントに類似の手法で古くより行われてきたため、特に先行技術文献を示すことはできない。また、捺染類似の手法であるため、金属光沢を有する素材はレースの表面に散点接着された形態を取る。
レース製品に金糸等の金属糸を使用する技術としては、下記の特許文献1、特許文献2を見出すことができる。
特許文献1には、編レース及び編レースの製造方法に関する技術が開示されており、起毛形成作業が不必要であって、裏面の肌触りがよく、柄模様がはっきりとした編レースを得ることを目的とする。当該明細書の〔0095〕段落に、金糸、銀糸等の本願に言う光沢糸状材を「第2導入糸」として使用しても良いことが記載されている。
この明細書において「第2導入糸」は、当該明細書の図2に示されるモール糸23で代表して示されるように、柄出しを目的とし、レース地表側に位置される糸である。
特許文献1には、編レース及び編レースの製造方法に関する技術が開示されており、起毛形成作業が不必要であって、裏面の肌触りがよく、柄模様がはっきりとした編レースを得ることを目的とする。当該明細書の〔0095〕段落に、金糸、銀糸等の本願に言う光沢糸状材を「第2導入糸」として使用しても良いことが記載されている。
この明細書において「第2導入糸」は、当該明細書の図2に示されるモール糸23で代表して示されるように、柄出しを目的とし、レース地表側に位置される糸である。
特許文献2は、金属鍍金糸を含有する複合糸及び経編地に関する技術であり、経編地に抗菌性及び電磁波シールド性を付与することを目的としており、発明者らが光沢糸状材の一種であると考える金属鍍金糸を使用する。
これら特許文献1、2に開示されている経編地は、ウェールがチェーンステッチから成るラッセル編地である。
これら特許文献1、2に開示されている経編地は、ウェールがチェーンステッチから成るラッセル編地である。
捺染類似の技法を使用して、金属光沢物をレース表面に散点接着する手法では、生産性が劣るとともに、コスト高となる。さらに、金属光沢物をレース地の表面に接着するため、洗濯堅牢性に劣る。従って、長期に渡って安定的に製品を使用することができない。一品製品、テンポラリー使用とされていた理由は、これらの要因に起因する。
特許文献1に開示の技術では、金属光沢物がレース地表面に出るため、この構成のレースは、レース地の地組織を成す糸の色(例えば黒)と金属光沢物の色(例えば金糸の金)とが、混ざり合った交編組織の色調となる。結果、本願が目的とする金属光沢物(例えば金属切断片、金属粉)が散点した、所謂、グリッターレースを得ることはできない。
特許文献2に開示の技術でも基本的に同様であり、レース地の地組織を成す糸の色(例えば黒)と金属光沢物の色(例えば金糸の金)とが混ざり合った交編組織の色調となる。結果、本願が目的とする金属光沢物(例えば金属切断片、金属粉)が散点した、所謂、グリッターレースを得ることはできない。
さらに、特許文献1、特許文献2に開示の技術では、編地が質感に乏しく、金属光沢物が、例えば黒い組織の中に埋もれた状態で散点的に輝いて見えるとグリッターレースの特徴を得ることができない。
以上、本発明の目的は、グリッターレースを機械的且つ合理的に編成することが可能となる技術を得ることにある。
前記の目的を達成するための本発明による、
ウェールとウェール間に亘って編み込まれる緯糸とから成る地組織と、前記地組織に編み込まれる多数の編込み糸とから編成され、前記編込み糸として、レース表面側に位置する表面側編込み糸と前記表面側編込み糸に対してレース裏面側に位置する裏面側編込み糸とを備えたレース地の特徴構成は、
前記表面側編込み糸が、隣接して位置する複数ウェールを同一コース上で糸渡りされるとともに、編み立て方向に連続して形成される複数コースに渡って糸振りを繰り返された表面側密組織領域を備え、
前記表面側密組織領域を形成する複数の表面側編込み糸に関し、隣接するウェール間に渡って前記表面側編込み糸のいずれもが2コース以上6コース以下の範囲で糸渡りすることがなく形成された表面側孔組織領域を備え、
前記表面側孔組織領域の裏面側に、光沢を有する光沢糸状材を前記裏面側編込み糸として編み込むとともに、
前記表面側孔組織領域の裏面側を除く、前記前記光沢糸状材の残部であって、少なくとも前記表面側孔組織領域の周部を前記表面側密組織領域の裏面に位置させたことにある。
ウェールとウェール間に亘って編み込まれる緯糸とから成る地組織と、前記地組織に編み込まれる多数の編込み糸とから編成され、前記編込み糸として、レース表面側に位置する表面側編込み糸と前記表面側編込み糸に対してレース裏面側に位置する裏面側編込み糸とを備えたレース地の特徴構成は、
前記表面側編込み糸が、隣接して位置する複数ウェールを同一コース上で糸渡りされるとともに、編み立て方向に連続して形成される複数コースに渡って糸振りを繰り返された表面側密組織領域を備え、
前記表面側密組織領域を形成する複数の表面側編込み糸に関し、隣接するウェール間に渡って前記表面側編込み糸のいずれもが2コース以上6コース以下の範囲で糸渡りすることがなく形成された表面側孔組織領域を備え、
前記表面側孔組織領域の裏面側に、光沢を有する光沢糸状材を前記裏面側編込み糸として編み込むとともに、
前記表面側孔組織領域の裏面側を除く、前記前記光沢糸状材の残部であって、少なくとも前記表面側孔組織領域の周部を前記表面側密組織領域の裏面に位置させたことにある。
本願は経編地を対象とするが、経編地の代表例はラッセル編機で編成されるラッセル編地及びリバー編機で編成されるリバー編地である。ここで、本願にいうウェールは、ラッセル編地の場合、チェーンステッチとして編まれる経糸により編み立て方向に形成される編組織部であり、リバー編地の場合、ボビン糸(経糸)に沿って編み立て方向に延びる編組織部である。両編地において、編込み糸は挿入糸とも呼ばれ、編地幅方向である緯方向にウェール間に渡って糸振りされる糸である。この種の編込み糸としては、ラッセル編地の場合、経糸とともに地組織を形成する緯糸、地組織に余れる柄糸等がある。一方、リバー編地の場合は、前述のボビン糸に対して、フロントワープ、バックワープが編みこまれ地組織が形成されるが、これら糸の表面側或いは裏面側に柄糸が編み込まれる。即ち、これら柄糸も本願にいう編込み糸の一種である。そして、リバー編地の場合、フロントワープより編地表面側に位置される編込み糸がライナー糸と呼ばれ、フロントワープとバックワープとの間に編み込まれる糸がギンプ糸と呼ばれる。
さて、本願発明に係るレース地には、表面側密組織領域とこれら表面側密組織領域に囲まれて形態で形成される表面側孔組織領域が形成される。これら前者領域は、表面側編込み糸で形成され、後者領域は、複数の表面側編込み糸が特定の隣接ウェール間で糸渡りすることがない領域として形成される。編地表面側からみると、孔が形成された領域となる。
ここで、表面側編込み糸は単一層として形成されている必要はなく、裏面側編込み糸とされる光沢糸状材の表側に位置すれば何層となっていてもよい。
表面側孔組織領域は、隣接するウェール間に渡って前記表面側編込み糸のいずれもが2コース以上6コース以下の範囲で糸渡りすることがなく形成されるため、孔目としては、比較的限定された領域となる。
ここで、表面側編込み糸は単一層として形成されている必要はなく、裏面側編込み糸とされる光沢糸状材の表側に位置すれば何層となっていてもよい。
表面側孔組織領域は、隣接するウェール間に渡って前記表面側編込み糸のいずれもが2コース以上6コース以下の範囲で糸渡りすることがなく形成されるため、孔目としては、比較的限定された領域となる。
この表面側孔組織領域の裏面側に光沢糸状材を編み込むとともに、表面側孔組織領域の裏面側を除く、光沢糸状材の残部であって、少なくとも表面側孔組織領域の周部を表面側密組織領域の裏面に位置させる。
結果、編地表面側からは、表面側孔組織領域においてのみ光沢糸状材が見えることとなる。よって、表面側密組織領域に囲まれた状態で、実質的に光沢糸状材が見えるレース地を得ることができる。即ち、光沢点が散点するレース地を編み立て形成することができる。
結果、編地表面側からは、表面側孔組織領域においてのみ光沢糸状材が見えることとなる。よって、表面側密組織領域に囲まれた状態で、実質的に光沢糸状材が見えるレース地を得ることができる。即ち、光沢点が散点するレース地を編み立て形成することができる。
以上の構成において、
前記表面側孔組織領域の裏面側において、
前記光沢糸状材が、レース幅方向において少なくとも2ウェール以上に渡って同一コース上を糸振りされ、当該2ウェール以上の同一コース上での糸振りが少なくとも2コース連続して形成されていることが好ましい。
前記表面側孔組織領域の裏面側において、
前記光沢糸状材が、レース幅方向において少なくとも2ウェール以上に渡って同一コース上を糸振りされ、当該2ウェール以上の同一コース上での糸振りが少なくとも2コース連続して形成されていることが好ましい。
先にも説明したように、本願は、光沢糸状材が表面側孔組織領域の裏面側に位置されることで、この材料を見せようとするものであるが、光沢糸状材を表面側孔組織領域の裏面側で、少なくとも2ウェール以上に渡って同一コース上を糸振りさせ、当該2ウェール以上の同一コース上での糸振りを少なくとも2コース連続して形成することで、確実に光沢糸状材が見えるようにできる。
さらに、前記表面側密組織領域を形成する前記表面側編込み糸が、編み立て幅方向において少なくとも4ウェール以上に渡って同一コース上を糸振りされ、
当該4ウェール以上の同一コース上での糸振りが、前記表面側孔組織領域の編み立て方向前後で、少なくとも3コース連続して形成されていることが好ましい。
当該4ウェール以上の同一コース上での糸振りが、前記表面側孔組織領域の編み立て方向前後で、少なくとも3コース連続して形成されていることが好ましい。
表面側孔組織領域は隣接するウェール間に形成するが、この表面側孔組織領域を囲む表面側密組織領域を表面側編込み糸で形成するのに、編み立て幅方向において少なくとも4ウェール以上に渡って同一コース上を糸振りし、当該4ウェール以上の同一コース上での糸振りが、前記表面側孔組織領域の編み立て方向前後で、少なくとも3コース連続して形成することで、表面側孔組織領域の周部を密組織領域で充分囲うことが可能となり、光沢糸場材を、充分浮き立たせることができる。
前記表面側孔組織領域としては、これを隣接するウェール間で2コース以上5コース以下の領域として形成することも好ましい。
編地、編み立て方向における孔長を制限することで、さらに点に近い形態で光沢糸状材を見えるようにできる。
編地、編み立て方向における孔長を制限することで、さらに点に近い形態で光沢糸状材を見えるようにできる。
前記表面側密組織領域が、周部をふち糸に囲われるふち付密柄組織領域として形成され、当該ふち付密柄組織領域内に、前記表面側孔組織領域が複数設けられ、特定の前記光沢糸状材が前記複数の表面側孔組織領域の裏面側を渡る状態で配置されていることが好ましい。
このレース地では、所定の柄の一単位(例えば、バラの一枚の花弁)となる柄部位全体を表面側密組織領域として、ふちにより縁取りする。結果、この柄の一単位を明確とすることが可能となる。
そして、ふち付密柄組織領域内に、複数、表面側孔組織領域を複数設け、光沢糸状材を少なくとも孔組織領域の裏側に配置するとともに、さらに光沢糸状材の孔組織領域間に位置する渡り部をふち付柄組織領域内で裏側に配置することで、確実に渡り部を表側から隠した状態で、グリッター組織を実現できる。
そして、ふち付密柄組織領域内に、複数、表面側孔組織領域を複数設け、光沢糸状材を少なくとも孔組織領域の裏側に配置するとともに、さらに光沢糸状材の孔組織領域間に位置する渡り部をふち付柄組織領域内で裏側に配置することで、確実に渡り部を表側から隠した状態で、グリッター組織を実現できる。
また、前記特定の光沢糸状材に対して、前記表面側編込み糸が多層構造を形成する状態で複数備えられ、
多層構造を成す前記表面側編込み糸がそれぞれ形成する前記表面側孔組織領域が、レース地表面視で、同一箇所に形成されていることが、好ましい。
多層構造を成す前記表面側編込み糸がそれぞれ形成する前記表面側孔組織領域が、レース地表面視で、同一箇所に形成されていることが、好ましい。
このレース地では、表面側編込み糸が多層構造とされることで、グリッターレースに深み感を付与し、独特の外観、質感を付与することができる。
本願の実施の形態を以下図面に基づいて説明する。
図1は、本願の経編地1を表面側からみた外観を示す図である。
本願の特徴は、同図にも示すように、比較的密度が編まれた密組織領域2に、散点的に光沢部位が散点されたグリッター柄部3が設けられているが配置されていることにある。
図1は、本願の経編地1を表面側からみた外観を示す図である。
本願の特徴は、同図にも示すように、比較的密度が編まれた密組織領域2に、散点的に光沢部位が散点されたグリッター柄部3が設けられているが配置されていることにある。
以下の説明にあたっては、好ましい実施の形態であるリバー機(図外)を使用してリバーレース地1を製造する場合に関して、まず説明する。また、使用する糸に関しても具体例を示すが、これらの例は好ましい一例に過ぎない。
リバーレース地1を編地表面側から見た場合の組織を図2(a)、図2(b)に示した。図2(a)に示すように、リバーレース地1には、経編地においてウェールWと呼ばれる編立て方向D2に伸びる組織の基本をなすボビン糸7(糸種:ナイロン、太さ30〜50デニール)が経糸として備えられ、このボビン糸7に、バックワープBW(糸種:ポリウレタンをコアとするナイロンカバーの糸、太さ:140〜420デニール)が編地の幅方向に編み込まれる。さらに、ボビン糸7とバックワープBWとからなる組織に対して、バックワープBWの表側に、フロントワープFW(糸種:ナイロン、太さ30〜50デニール)が編み込まれる。これらバックワープDW、フロントワープFWが経編地のネットNを構成するため緯糸となる。
リバーレース地1を編地表面側から見た場合の組織を図2(a)、図2(b)に示した。図2(a)に示すように、リバーレース地1には、経編地においてウェールWと呼ばれる編立て方向D2に伸びる組織の基本をなすボビン糸7(糸種:ナイロン、太さ30〜50デニール)が経糸として備えられ、このボビン糸7に、バックワープBW(糸種:ポリウレタンをコアとするナイロンカバーの糸、太さ:140〜420デニール)が編地の幅方向に編み込まれる。さらに、ボビン糸7とバックワープBWとからなる組織に対して、バックワープBWの表側に、フロントワープFW(糸種:ナイロン、太さ30〜50デニール)が編み込まれる。これらバックワープDW、フロントワープFWが経編地のネットNを構成するため緯糸となる。
これらバックワープBW、フロントワープFW、或は、後述するギンプ糸8及びライナー糸9の編込み方向が、先に説明した編立方向D2に直交するレース地の幅方向D1となる。
バックワープBW及びフロントワープFWの糸振りは、同一のコースCで隣接ボビン糸7間或は所定数のボビン糸7間で緯振りをして編みが進むものであり、バックワープBWは、図2(a)に示すように、編地表面側から見て、ボビン糸7に対して糸が右振り時にボビン糸7の裏面側に位置され、左振り時にボビン糸7の表面側に位置する形態となる。フロントワープFWは逆に、ボビン糸7に対して右振り時に表面側に位置され、左振り時に裏面側に位置されるように編成される。
リバーレース地1の地組織4は、ボビン糸7(経糸)、バックワープBW(緯糸)及びフロントワープFW(緯糸)で完成する。そして、リバーレース地1では、柄出し等の目的から、この地組織4に対して、図2(b)に示すように、フロントワープFWとバックワープBWの間にギンプ糸8(糸種:カチオン、ナイロン:もしくは綿等、太さ:50〜150デニール程度)が挿入され、フロントワープFWの表面側にライナー糸9(糸種:ナイロン、カチオン:もしくは綿等、太さ:300デニール程度)が挿入される。
図2(b)は、単一の代表ギンプ糸8と単一の代表ライナー糸9とを、図2(a)の地組織4に挿入した組織である。この図からも判明するように、先に説明した、バックワープBKと同様な糸振りがギンプ糸8で行われ、フロントワープFWと同様な糸振りがライナー糸9で行われる。
リバーレース地1の場合、ギンプ糸8の本数は一般に60本程度であり、ライナー糸9の本数も一般に60本程度である。
従って、リバー地1は、編地をその厚み方向Tで見ると、ライナー糸層90、フロントワープ層FWL、ギンプ糸層80、及びバックワープ層BWLの関係は、図3(b)のような厚み関係を満たすこととなる。但し、図3(b)は、本願に係るグリッター構成を有するため、金フィルム糸6が余分に入っている。この図には、本願の特徴である「表面側密組織領域Z1」、表面側から見ると光沢部位となる「表面側孔組織領域Z2」も示している。
各糸の編地表裏方向での位置関係は、編み操作における筬の位置関係で決定され、編を構成する関係上、各糸が、その表裏方向で図2(b)に示す構成に倣って互いに編み込まれることは当然である。
以上が、一般的なリバー地1の組織構造の説明であり、本願の経編地も、この組織を有している。即ち、本願の経編地1も、図3(b)に示すように、厚み表面側から、ライナー糸層90、フロントワープ層FWL、ギンプ糸層80及びバックワープ層BWLをそれぞれ備えて構成される。
このような層構成の他、筬の位置構成を適宜選択することにより、厚み表面側から、ライナー糸層90、ギンプ糸層80、フロントワープ層FWL及びバックワープ層BWLの順とすることも可能である。
このような層構成の他、筬の位置構成を適宜選択することにより、厚み表面側から、ライナー糸層90、ギンプ糸層80、フロントワープ層FWL及びバックワープ層BWLの順とすることも可能である。
本願に係るリバー地1は、上記構成の組織に、レース地にグリッター構造を付与するため、金フィルム糸6(光沢糸状材の一種で、厚み12μm程度、150デニール相当のもの)が、本願独特の構成で編みこまれるとともに、その表面側の層に関しても独特の構成が採用されている。
図1は、グリッター柄部3を示す図となっている。
図3は、図1に示したレース柄における花柄模様領域の拡大図である。
さらに、図4は、図3に示すグリッター柄部3を得るための挿入糸の糸振り状態を示す図である。そして、図5が、以下に詳細に説明する、「表面側密組織領域Z1」「表面側孔組織領域Z2」及び、「表面側孔組織領域Z2」の下部側(具体的には裏面側)における、編込み糸(これまで説明してきた金フィルム糸6は一例)の糸振りの詳細を示す組織図である。この図には、理解を容易にするため、グリッター柄部3の形成工程も示した。
図3は、図1に示したレース柄における花柄模様領域の拡大図である。
さらに、図4は、図3に示すグリッター柄部3を得るための挿入糸の糸振り状態を示す図である。そして、図5が、以下に詳細に説明する、「表面側密組織領域Z1」「表面側孔組織領域Z2」及び、「表面側孔組織領域Z2」の下部側(具体的には裏面側)における、編込み糸(これまで説明してきた金フィルム糸6は一例)の糸振りの詳細を示す組織図である。この図には、理解を容易にするため、グリッター柄部3の形成工程も示した。
本願に係る経編地も、ウェールWとウェールW間に亘って編み込まれる緯糸(バックワープBWとフロントワープFW)とから成る地組織4と、この地組織4に編み込まれる多数の編込み糸5(ギンプ糸8及びライナー糸9)とから編成され、編込み糸5として、レース表面側に位置する表面側編込み糸とこの表面側編込み糸に対してレース裏面側に位置する裏面側編込み糸とを備えて構成される。
本願では、「表面側編込み糸」「裏面側編込み糸」なる表現を使用するが、編込み糸5は上述のライナー糸9、ギンプ糸8及び金フィルム糸6を意味し、表面側及び裏面側は、編地裏面側に位置する特定の糸(本願の場合は特に金フィルム糸6)に対して、編地表面側に位置する糸を、都合上「表面側編込み糸」と呼んでいる。
従って、例えば、特定の糸6がギンプ糸層80の特定表裏方向位置に配置される場合は、その位置より表面側に位置する糸(表面側に位置するギンプ糸8、ライナー糸9)がこの「表面側編込み糸」となり、特定の糸6がギンプ糸層80の最表面位置に配置される場合(図3(b)に示す)は、その位置より表面側に位置する糸(全ライナー糸9)がこの「表面側編込み糸」となる。一方、特定の糸6がライナー糸層90の特定表裏方向位置に配置される場合は、その位置より表面側に位置する糸(表面側に位置するライナー糸9)がこの「表面側編込み糸」となる。
そして、図5からも判明するように、表面側編込み糸51が、隣接して位置する複数ウェールWを同一コース上で糸渡りされるとともに、編み立て方向に連続して形成される複数コースCに渡って糸振りを繰り返された表面側密組織領域Z1を形成する。この表面側密組織領域Z1を形成する複数の表面側編込み糸51(図示する例では2本)に関し、隣接するウェールW間に渡って表面側編込み糸51のいずれもが2コース以上6コース以下の範囲で糸渡りすることがなく形成された表面側孔組織領域Z2を備える。図5(a)に示す例は、2コース空けた表面側孔組織領域Z2の例である。
さらに、図5(b)に示すように、これら表面側孔組織領域Z2の裏面側に、光沢を有する光沢糸状材6を裏面側編込み糸52として編込み、表面側孔組織領域Z2の裏面側を除く、光沢糸状材6の残部であって、少なくとも表面側孔組織領域Z2の周部を表面側密組織領域Z1の裏面に位置させた組織構造を有している。
以下、図5を参照しながらさらに、詳細に説明する。
これらの図面からも判明するように、 表面側孔組織領域Z2の裏面側において、光沢糸状材6が、レース幅方向において少なくとも2ウェール以上(図5(b)に示す例では2ウェール;図5(c)に示す例では4ウェール)に渡って同一コース上を糸振りされ、当該2ウェール以上の同一コース上での糸振りが少なくとも2コース(図5(b)では2コース;図5(c)に示す例では3コース)連続して形成されている。
これらの図面からも判明するように、 表面側孔組織領域Z2の裏面側において、光沢糸状材6が、レース幅方向において少なくとも2ウェール以上(図5(b)に示す例では2ウェール;図5(c)に示す例では4ウェール)に渡って同一コース上を糸振りされ、当該2ウェール以上の同一コース上での糸振りが少なくとも2コース(図5(b)では2コース;図5(c)に示す例では3コース)連続して形成されている。
一方、表面側密組織領域Z1に関しては、この領域を形成する表面側編込み糸51が、編み立て幅方向において少なくとも4ウェール以上(図5(a)、図5(b)に示す例は2本の表面側編込み糸を合わせて8ウェール程度:個々の糸では4ウェール(左側の糸)及び5ウェール(右側の糸))に渡って同一コース上を糸振りされ、当該4ウェール以上の同一コース上での糸振りが、表面側孔組織領域Z2の編み立て方向前後で、少なくとも3コース(図示す例では3コース)連続して形成されている。即ち、異なった糸が同一のウェールで重なるコース方向に見て連続する箇所が形成されている。
結果、本願に係るリバー地1を表面側から見た場合、図4、図5からも判明するように、光沢糸状材6がリバー地表面に露出され、グリッター柄部3のレース地が機械的に実現されている。
この状態をレース地厚み方向で模式的に示したのが、図3(b)である。
この状態をレース地厚み方向で模式的に示したのが、図3(b)である。
さらに、本願の特徴をなす構成に関して説明すると、図4からも判明するように、表面側密組織領域Z1が、周部をふちで区切られるふち付密柄組織領域Z3として形成され、当該ふち付密柄組織領域Z3内に、これまで説明してきた表面側孔組織領域Z2が複数設けられ、特定の単一の光沢糸状材6がこれら複数の表面側孔組織領域Z2の裏面側を渡る状態で配置されている。
結果、最少本数の光沢糸状材6を使用して、本願独特のグリッター組織が実現できた。
結果、最少本数の光沢糸状材6を使用して、本願独特のグリッター組織が実現できた。
さらに、図3(b)に示すように、リバー地1では、特定の光沢糸状材6に対して、表面側編込み糸51が多層構造を形成する組織となるため、多層構造を成す表面側編込み糸51がそれぞれ形成する表面側孔組織領域Z2が、レース地表面視で、同一箇所に形成されている。
〔別実施の形態〕
1.上記の実施の形態においては、ボビン糸、バックワープ、フロントワープ、ギンプ糸、ライナー糸として、特定の糸を採用したが、上記の糸種の選択に本願は限定されるものではない。
2.上記の実施の形態においては、表面側密組織領域Z1、表面側孔組織領域Z2の例として、孔組織領域を2コースで形成する例を示したが、図6(a)に示すように4コースで形成しても良い。さらに、6コースとしても良い。光沢糸状材をレース地の表面側から散点的に見えるようにするという、本願の趣旨からは、孔組織領域のコース数は2以上6コース以下が好ましい。
3.さらに、図6(b)に示すように、図6(a)において単一の裏面側編込み糸52でグリッター柄部を形成するのみならず、2本或はそれ以上の編込み糸を表面側孔組織領域Z2の裏面に配置して、グリッター柄部を明瞭とすることも可能である。
4.上記の実施の形態にあっては、リバー地1の場合を示したが、ラッセル経編機で編まれるラッセル地に対しても、本願は適応できる。この場合、リバー地1のギンプ糸8に対して、チェーンステッチ糸が経糸となる。各糸の表裏方向位置は、ラッセル機上の対応する筬の位置で決定されることとなる。
5.上記の実施の形態においては、光沢糸状材として金フィルム糸6を使用する例を示した。この光沢糸状材としては、金フィルム糸を採用する他、通常の金糸(帯状のフィルムとして形成されていないもので、太さ150デニール程度のもの)、銅、アルミ等の金属糸も採用できる。さらに、光沢糸状材としては、編み立て後の染色により金属色(金色)となる糸も採用できる。このような後染め糸の例としては太さ150デニール程度のカチオン糸を挙げることができる。
1.上記の実施の形態においては、ボビン糸、バックワープ、フロントワープ、ギンプ糸、ライナー糸として、特定の糸を採用したが、上記の糸種の選択に本願は限定されるものではない。
2.上記の実施の形態においては、表面側密組織領域Z1、表面側孔組織領域Z2の例として、孔組織領域を2コースで形成する例を示したが、図6(a)に示すように4コースで形成しても良い。さらに、6コースとしても良い。光沢糸状材をレース地の表面側から散点的に見えるようにするという、本願の趣旨からは、孔組織領域のコース数は2以上6コース以下が好ましい。
3.さらに、図6(b)に示すように、図6(a)において単一の裏面側編込み糸52でグリッター柄部を形成するのみならず、2本或はそれ以上の編込み糸を表面側孔組織領域Z2の裏面に配置して、グリッター柄部を明瞭とすることも可能である。
4.上記の実施の形態にあっては、リバー地1の場合を示したが、ラッセル経編機で編まれるラッセル地に対しても、本願は適応できる。この場合、リバー地1のギンプ糸8に対して、チェーンステッチ糸が経糸となる。各糸の表裏方向位置は、ラッセル機上の対応する筬の位置で決定されることとなる。
5.上記の実施の形態においては、光沢糸状材として金フィルム糸6を使用する例を示した。この光沢糸状材としては、金フィルム糸を採用する他、通常の金糸(帯状のフィルムとして形成されていないもので、太さ150デニール程度のもの)、銅、アルミ等の金属糸も採用できる。さらに、光沢糸状材としては、編み立て後の染色により金属色(金色)となる糸も採用できる。このような後染め糸の例としては太さ150デニール程度のカチオン糸を挙げることができる。
1 経編地(リバー地)
2 密組織領域
3 グリッター柄部
4 地組織
5 編込み糸
6 金フィルム糸
7 ボビン糸
8 ギンプ糸
9 ライナー糸
51 表面側編込み糸
52 裏面側編込み糸
80 ギンプ糸層
90 ライナー糸層
BW バックワープ
BWL バックワープ層
FW フロントワープ
FWL フロントワープ層
W 編み立て方向
D 編地幅方向
T 厚み方向
Z1 表面側密組織領域
Z2 表面側孔組織領域
Z3 ふち付密柄組織領域
2 密組織領域
3 グリッター柄部
4 地組織
5 編込み糸
6 金フィルム糸
7 ボビン糸
8 ギンプ糸
9 ライナー糸
51 表面側編込み糸
52 裏面側編込み糸
80 ギンプ糸層
90 ライナー糸層
BW バックワープ
BWL バックワープ層
FW フロントワープ
FWL フロントワープ層
W 編み立て方向
D 編地幅方向
T 厚み方向
Z1 表面側密組織領域
Z2 表面側孔組織領域
Z3 ふち付密柄組織領域
Claims (5)
- ウェールとウェール間に亘って編み込まれる緯糸とから成る地組織と、前記地組織に編み込まれる多数の編込み糸とから編成され、前記編込み糸として、レース表面側に位置する表面側編込み糸と前記表面側編込み糸に対してレース裏面側に位置する裏面側編込み糸とを備えたレース地であって、
前記表面側編込み糸が、隣接して位置する複数ウェールを同一コース上で糸渡りされるとともに、編み立て方向に連続して形成される複数コースに渡って糸振りを繰り返された表面側密組織領域を備えるとともに、
前記表面側密組織領域を形成する複数の表面側編込み糸に関し、隣接するウェール間に渡って前記表面側編込み糸のいずれもが2コース以上6コース以下の範囲で糸渡りすることがなく形成された表面側孔組織領域を備え,
前記表面側孔組織領域の裏面側に、光沢を有する光沢糸状材を前記裏面側編込み糸として編み込むとともに、
前記表面側孔組織領域の裏面側を除く、前記光沢糸状材の残部であって、少なくとも前記表面側孔組織領域の周部を前記表面側密組織領域の裏面に位置させたレース地。 - 前記表面側孔組織領域の裏面側において、
前記光沢糸状材が、レース幅方向において少なくとも2ウェール以上に渡って同一コース上を糸振りされ、当該2ウェール以上の同一コース上での糸振りが少なくとも2コース連続して形成されている請求項1記載のレース地。 - 前記表面側密組織領域を形成する前記表面側編込み糸が、編み立て幅方向において少なくとも4ウェール以上に渡って同一コース上を糸振りされ、
当該4ウェール以上の同一コース上での糸振りが、前記表面側孔組織領域の編み立て方向前後で、少なくとも3コース連続して形成されている請求項1又は2記載のレース地。 - 前記表面側密組織領域が、周部をふちに囲われるふち付密柄組織領域として形成され、当該ふち付密柄組織領域内に、前記表面側孔組織領域が複数設けられ、特定の前記光沢糸状材が前記複数の表面側孔組織領域の裏面側を渡る状態で配置されている請求項1〜3の何れか一項記載のレース地。
- 前記特定の光沢糸状材に対して、前記表面側編込み糸が多層構造を形成する状態で複数備えられ、
多層構造を成す前記表面側編込み糸がそれぞれ形成する前記表面側孔組織領域が、レース地表面視で、同一箇所に形成されている請求項1〜4の何れか一項記載のレース地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015175513A JP2017053044A (ja) | 2015-09-07 | 2015-09-07 | レース地 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015175513A JP2017053044A (ja) | 2015-09-07 | 2015-09-07 | レース地 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017053044A true JP2017053044A (ja) | 2017-03-16 |
Family
ID=58317278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015175513A Pending JP2017053044A (ja) | 2015-09-07 | 2015-09-07 | レース地 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017053044A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020133618A1 (zh) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | 东莞超盈纺织有限公司 | 一种非热熔材质的任意裁蕾丝花边织物 |
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2015
- 2015-09-07 JP JP2015175513A patent/JP2017053044A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020133618A1 (zh) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | 东莞超盈纺织有限公司 | 一种非热熔材质的任意裁蕾丝花边织物 |
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