JP2017051920A - ブラシアタッチメントおよびブラシアタッチメント付スプレー装置 - Google Patents

ブラシアタッチメントおよびブラシアタッチメント付スプレー装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ノズルキャップに対するブラシアタッチメントのノズルキャップ回りの装着位置を複数段階に調節することができ、これによって噴射モードの切り替えのためにノズルキャップの回転操作を行っても、使用者の意図するブラシ配列で使用することができるブラシアタッチメントおよびブラシアタッチメント付スプレー装置を提供する。【解決手段】スプレー装置本体5のノズル部10に対するねじ込み量を操作することで液体の噴射モードを切り替えるノズルキャップ21が差し込まれる差込口32を有するブラシアタッチメント4およびそれを備えるブラシアタッチメント付スプレー装置において、ノズルキャップ21の外周面に複数の位置決め溝23を周方向に所定間隔で形成し、ブラシアタッチメント4における差込口32の内周面に前記位置決め溝23と係合する位置決め突起36を形成する。【選択図】図3

Description

本発明は、スプレー装置本体のノズル部に螺着されたノズルキャップに着脱自在に装着されるブラシアタッチメントおよびそれを具備するブラシアタッチメント付スプレー装置に関するものである。
従来、家庭等において手軽に取り扱うことができ、しかも強力な噴出力を得ることができるスプレー装置が例えば特許文献1にて提案されている。
実用新案登録第3174210号公報
上記特許文献1に係るスプレー装置は、例えばペットボトル等の液体容器に装着して使用されるものであり、その本体部分を構成するスプレー装置本体の前部には、液体容器内の液体を噴出する噴出口部が形成され、この噴出口部にブラシ付きノズルが螺着されている。
このスプレー装置においては、スプレー装置本体の噴出口部に対するブラシ付きノズルのねじ込み量を操作することにより、噴射モードを切り替えることができるようになっている。すなわち、スプレー装置本体の噴出口部に対してブラシ付きノズルを緩めると、ブラシ付きノズルから液体を一直線状に勢い良く噴射するジェットモードにすることができる一方、ブラシ付きノズルを締めると、ブラシ付きノズルから液体を拡散させて噴射するシャワーモードにすることができる。
上記ブラシ付きノズルにおいては、例えば網戸やサッシ、タイル目地などの汚れ等を掻き落とすことができるように、密集状態で植設される所定本数のブラシを一単位のブラシユニットとして、複数のブラシユニットがノズル孔を中心に所定径の円形状を呈するように周方向に所定ピッチで配置されている。この場合、ジェットモードとシャワーモードとの切り替えのために、噴出口部に対してブラシ付きノズルを緩める方向、あるいは締める方向に回転させても、複数のブラシユニットが円形状を呈する配置であるため、使用時のブラシ配列に実質的な変化が無く何ら問題はない。
ところで、上記特許文献1に係るスプレー装置で採用されているブラシ付きノズルに代えて、複数のブラシユニットの配置が非円形状を呈するブラシ付きノズルを採用した場合、噴射モードの切り替えによってブラシ付きノズルの使用時のブラシ配列が変化してしまうことがある。一例を挙げると、複数のブラシユニットがノズル孔の液体噴出方向に対して直角を成す方向に直線状に配置されるブラシ付きノズルの場合、噴射モードの切り替え前では複数のブラシユニットが例えば上下方向に並ぶ配列で使用する形態であっても、噴射モードの切り替えのために、噴出口部に対してブラシ付きノズルの回転操作を行うと、複数のブラシユニットが上下方向に対して斜め向きや横向きに並ぶ配列で使用する形態に変化してしまうことがある。このため、使用者が意図しないブラシ配列での使用となり、使い勝手が悪いという問題点がある。
本発明は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、ノズルキャップに対するブラシアタッチメントのノズルキャップ回りの装着位置を複数段階に調節することができ、これによって噴射モードの切り替えのためにノズルキャップの回転操作を行っても、使用者の意図するブラシ配列で使用することができるブラシアタッチメントおよびブラシアタッチメント付スプレー装置を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、第1発明によるブラシアタッチメントは、
外周面に複数の位置決め溝が周方向に所定間隔で形成され、液体を噴射するノズル部に螺着されてそのノズル部に対するねじ込み量を操作することで液体の噴射モードを切り替えるノズルキャップに装着されるブラシアタッチメントであって、
前記ノズルキャップが差し込まれる差込口を有し、この差込口の内周面に、前記位置決め溝と係合する位置決め突起を形成したことを特徴とするものである。
次に、第2発明によるブラシアタッチメント付スプレー装置は、
ノズル部を有するスプレー装置本体と、前記ノズル部に螺着されてそのノズル部に対するねじ込み量を操作することで液体の噴射モードを切り替えるノズルキャップと、前記ノズルキャップが差し込まれる差込口を有するブラシアタッチメントとを備えるブラシアタッチメント付スプレー装置であって、
前記ノズルキャップの外周面および前記ブラシアタッチメントにおける前記差込口の内周面のうちの少なくとも一方に、複数の位置決め溝を周方向に所定間隔で形成し、前記ノズルキャップの外周面および前記ブラシアタッチメントにおける前記差込口の内周面のうちの他方に、前記位置決め溝と係合する位置決め突起を形成したことを特徴とするものである。
第2発明において、前記スプレー装置本体は、前記ノズル部の基端側に、そのノズル部の中心軸線から外周までの距離が周方向で変化する断面非円形状部を有し、前記ノズル部回りに前記ブラシアタッチメントが前記ノズルキャップと共に回転するのを止めるように前記断面非円形状部に係合する係止突起を前記ブラシアタッチメントに設けるのが好ましい(第3発明)。
第2発明において、前記ブラシアタッチメント側および前記スプレー装置本体側のいずれか一方に係止突起を、他方に係止開口部を設け、これら係止突起と係止開口部とを係合させることにより、前記ノズル部回りに前記ブラシアタッチメントが前記ノズルキャップと共に回転するのを止めるようにするのが好ましい(第4発明)。
本発明によれば、例えばノズルキャップの外周面に設けられた複数の位置決め溝とブラシアタッチメントの差込口内周面に設けられた位置決め突起との係合位置を切り替えることによって、ノズルキャップに対するブラシアタッチメントのノズルキャップ回りの装着位置を複数段階に調節することができる。したがって、噴射モードの切り替えのためにノズルキャップの回転操作を行っても、使用者の意図するブラシ配列で使用することができる。
ここで、スプレー装置本体に係合する係止突起をブラシアタッチメントに設けることにより、あるいはブラシアタッチメント側およびスプレー装置本体側のいずれか一方に係止突起を、他方に係止開口部を設け、これら係止突起と係止開口部とを係合させることにより、ノズル部回りにブラシアタッチメントがノズルキャップと共に回転するのを止めるようにすれば、例えば網戸やタイル目地などの汚れ等をブラシで掻き落とす洗浄作業の際に、ブラシアタッチメントを回転させるような力がブラシアタッチメントに不意に作用したとしても、現在選択している噴射モードを安定的に維持することができるとともに、使用者の意図するブラシ配列でブラシアタッチメントによる洗浄作業を安定的に行うことができる。
本発明の一実施形態に係るブラシアタッチメント付スプレー装置の使用状態を示す側面図で、(a)はブラシアタッチメントの縦位置での使用態様図、(b)はブラシアタッチメントの横位置での使用態様図である。 同ブラシアタッチメント付スプレー装置の使用状態を示す平面図で、(a)はブラシアタッチメントの縦位置での使用態様図、(b)はブラシアタッチメントの横位置での使用態様図である。 ブラシアタッチメントとノズルキャップとの2段階の装着位置の説明図で、(a)はブラシアタッチメントの縦位置でのスプライン嵌合の様子を示す図、(b)はブラシアタッチメントの横位置でのスプライン嵌合の様子を示す図である。 ブラシアタッチメントの係止手段の他の態様例を示す図で、(a)は係止前状態図、(b)係止後状態図である。
次に、本発明によるブラシアタッチメントおよびブラシアタッチメント付スプレー装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
<ブラシアタッチメント付スプレー装置の概略説明>
図1(a)に示されるように、本実施形態のブラシアタッチメント付スプレー装置1は、例えばペットボトル等の液体容器2に装着してその液体容器2内の洗浄水等の液体を洗浄等の目的で噴出するスプレー装置3と、このスプレー装置3の前部に着脱自在に装着されるブラシアタッチメント4とを備え、その殆どの部分が軽くて丈夫な樹脂製材料によって構成されている。
<スプレー装置の説明>
スプレー装置3は、その本体部分を構成するスプレー装置本体5と、スプレー装置本体5の後部に一体的に連設されるグリップ部6とにより構成されている。
図2(a)に示されるように、スプレー装置本体5は、左右方向に所定間隔で配される左面板部7および右面板部8を有し、これら左右の面板部7,8の前端部同士が前面板部9によって一体的に連結されている。
スプレー装置本体5の前部には、前面板部9から前方に突出するようにノズル部10が形成され、このノズル部10から前方に液体を噴出することができるようになっている。
図1(a)に示されるように、スプレー装置本体5の下部には、液体容器2内の底部へと垂れ下がるように可撓性のパイプ11が取り付けられている。
スプレー装置本体5の内部には、パイプ11が取り付けられる部分とノズル部10とを繋ぐように液体通路12が形成されるとともに、この液体通路12を開閉する開閉弁13が内蔵されている。
スプレー装置本体5の上部には、前後方向に延びる扁平な形状の操作レバー14が枢着されている。なお、操作レバー14は、開閉弁13と共に図示されてない圧縮コイルばね等の付勢手段によって上方に付勢されている。
ブラシアタッチメント付スプレー装置1においては、グリップ部6の内部に組み込まれた図示されない空気圧入機構を把手16の押し引き操作にて駆動することにより、液体容器2内に空気を圧入して液体容器2の内圧を高め、操作レバー14の押込操作によって開閉弁13を開くことにより、液体容器2内の液体をパイプ11、開閉弁13、液体通路12およびノズル部10を介して噴射することができるようになっている。
図3(a)に示されるように、スプレー装置本体5におけるノズル部10の基端側近傍部位は、左右の面板部7,8と、操作レバー14の上面と、前面板部9の下端部からスプレー装置本体5の中間部位に向かって湾曲状に延びる下面板部19とによって、ノズル部10の中心軸線から外周までの距離が周方向で変化する断面非円形状部20とされている。
<ノズルキャップの説明>
ノズル部10には、その外周面に形成された雄螺子に螺合する雌螺子を内周面に有するノズルキャップ21が螺着され、ノズル部10に対するノズルキャップ21のねじ込み量を操作することにより、噴射モードを切り替えることができるようになっている。すなわち、ノズル部10に対してノズルキャップ21を緩めると、ノズルキャップ21から液体を一直線状に勢い良く噴射するジェットモードにすることができる一方、ノズルキャップ21を締めると、ノズルキャップ21から液体を放射状または霧状に拡散させて噴射するシャワーモードにすることができる。
ノズルキャップ21の外周面の全域には、液体噴出方向に細長く延びる複数のスプライン歯状の位置決め突起22およびスプライン溝状の位置決め溝23が周方向に交互に所定間隔で形成されている。
<ブラシアタッチメントの説明>
ブラシアタッチメント4は、密集状態で集合される所定本数のブラシを一単位のブラシユニット30として、複数のブラシユニット30が取付ベース部材31に所定の配置で取り付けられて構成されている。
取付ベース部材31は、液体噴出方向に貫通しノズルキャップ21が差し込み可能な差込口32を有する筒状部33を備え、この筒状部33の先端部において液体噴出方向と直角を成して外向きに張り出すように一対の張出部34,35がその筒状部33に一体的に設けられてなるものである。
ブラシアタッチメント4においては、正面視でブラシ先端が一列に並ぶ形状になるとともに、一対の張出部34,35における一方の張出部34から他方の張出部35に向かって進むに従ってブラシ長さが次第に短くなって側面視で斜めにカットされたような形状となるように、複数のブラシユニット30が、筒状部33および一対の張出部34,35のそれぞれの前面に植設されている。
筒状部33における差込口32の内周面には、液体噴出方向に細長く延びる複数のスプライン歯状の位置決め突起36およびスプライン溝状の位置決め溝37が周方向に交互に所定間隔で形成されている。差込口32の内周面に形成された位置決め突起36は、ノズルキャップ21に形成された位置決め溝23と係合可能とされ、差込口32の内周面に形成された位置決め溝37は、ノズルキャップ21に形成された位置決め突起22と係合可能とされている。
さらに、筒状部33には、当該筒状部33の後端から後方に突出する一対の係止突起38,39が径方向に対称配置で形成されている。
本実施形態においては、ブラシアタッチメント4のノズルキャップ21回りの装着位置として、主に、図3(a)に示されるような縦位置と、同図(b)に示されるような横位置とがあり、ブラシアタッチメント4が縦位置または横位置からノズル部10回りにノズルキャップ21と共に回転するのを止めるように一対の係止突起38,39が断面非円形状部20に係合するようにされている。
ここで、ブラシアタッチメント4の縦位置とは、取付ベース部材31に植設された複数のブラシユニット30が上下方向に一列に並ぶようなブラシ配列となるように、ブラシアタッチメント4の位置決め突起36とノズルキャップ21の位置決め溝23とを嵌合させるとともに、ブラシアタッチメント4の位置決め溝37とノズルキャップ21の位置決め突起22とを嵌合させたときに定まる位置である。一方、ブラシアタッチメントの横位置とは、取付ベース部材31に植設された複数のブラシユニット30が左右方向に一列に並ぶようなブラシ配列となるように、ブラシアタッチメント4の位置決め突起36とノズルキャップ21の位置決め溝23とを嵌合させるとともに、ブラシアタッチメント4の位置決め溝37とノズルキャップ21の位置決め突起22とを嵌合させたときに定まる位置である。
ブラシアタッチメント4が縦位置の場合には、図2(a)に示されるように、一対の係止突起38,39が左右の面板部7,8と向い合せで近接し、ブラシアタッチメント4がノズルキャップ21と共にノズル部10に対して回転しようとしたときに、一対の係止突起38,39が左右の面板部7,8と係合接触してその回転が止められるようになっている。
一方、ブラシアタッチメント4が横位置の場合には、図1(b)に示されるように、一対の係止突起38,39が若干の隙間を存して操作レバー14の上面および下面板部19と向い合せとなり、ブラシアタッチメント4がノズルキャップ21と共にノズル部10に対して回転しようとしたときに、図2(b)において操作レバー14の上面と向かい合っている係止突起38が、操作レバー14と左右いずれか一方の面板部7,8との交わりの角部に係合接触してその回転が止められるようになっている。
<作用効果の説明>
本実施形態によれば、位置決め突起36,22と位置決め溝23,37との嵌合位置を切り替えることによって、ノズルキャップ21に対するブラシアタッチメント4のノズルキャップ21回りの装着位置を複数段階に調節することができる。したがって、噴射モードの切り替えのためにノズルキャップ21の回転操作を行っても、使用者の意図するブラシ配列、例えばブラシアタッチメント4を縦位置のまま、あるいは横位置のままで使用することができる。
また、ブラシアタッチメント4の縦位置または横位置において、スプレー装置本体5の断面非円形状部20に係合する一対の係止突起38,39をブラシアタッチメント4に設けることにより、ブラシアタッチメント4の縦位置または横位置で例えば網戸やタイル目地などの汚れ等をブラシで掻き落とす洗浄作業の際に、ブラシアタッチメント4を回転させるような力がブラシアタッチメント4に不意に作用したとしても、現在選択している噴射モードを安定的に維持することができるとともに、使用者の意図するブラシ配列、つまり縦位置または横位置でブラシアタッチメント4による洗浄作業を安定的に行うことができる。
以上、本発明のブラシアタッチメントおよびブラシアタッチメント付スプレー装置について、一実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
上記の実施形態においては、スプレー装置本体5の断面非円形状部20に係合する一対の係止突起38,39をブラシアタッチメント4に設けることにより、ノズル部10回りにブラシアタッチメント4がノズルキャップ21と共に回転するのを止めるようにしたが、これに限定されるものではなく、ブラシアタッチメント4側およびスプレー装置本体5側のいずれか一方に係止突起を、他方に係止開口部を設け、これら係止突起と係止開口部とを係合させることにより、ノズル部回りにブラシアタッチメントがノズルキャップと共に回転するのを止めるようにしてもよい。
例えば、図4(a)に示されるように、ブラシアタッチメント4側においては、その取付ベース部材31における筒状部33の後端面に多数の係止突起41を周方向に所定間隔で設ける。一方、スプレー装置本体5側においては、それら多数の係止突起41と係合可能な多数の係止開口部42が設けられた円環板状部材43をノズル部10と前面板部9との境界部に固着する(あるいは予め一体成形する)。そして、図4(b)に示されるように、ブラシアタッチメント4側に設けられた多数の係止突起41と、スプレー装置本体5側に設けられた多数の係止開口部42とを係合させることにより、ノズル部10回りにブラシアタッチメント4がノズルキャップ21と共に回転するのを止めることができる。
上述した本実施形態では、一対の係止突起38,39と断面非円形状部20との係合でブラシアタッチメント4の縦位置と横位置との2位置でしか回転防止効果を奏し得ないが、図4に示される態様例によれば、ノズルキャップ21に対するブラシアタッチメント4の縦位置や横位置だけでなく、その他の多段階の各装着位置において、係止突起41と係止開口部42との係合によってノズル部10回りにブラシアタッチメント4がノズルキャップ21と共に回転するのを確実に止めることができる。
なお、上記の図4に示される態様例とは逆に、係止突起41と同様の係止突起を円環板状部材43に多数配設し、係止開口部42と同様の係止開口部を筒状部33の後端面に多数配設するようにしても、上記の図4に示される態様例と同様の作用効果を得ることができるのは言うまでもない。
また、図示による詳細な説明は省略するが、筒状部33の後端面に複数の係止凹部と係止凸部とを周方向に交互に設け、円環板状部材43の前面に対応する複数の係止凸部と係止凹部とを周方向に交互に設け、互いの係止凹部と係止凸部とを係合させることにより、ノズル部回りにブラシアタッチメントがノズルキャップと共に回転するのを止めるようにしてもよい。
本発明のブラシアタッチメントおよびブラシアタッチメント付スプレー装置は、ノズルキャップに対するブラシアタッチメントのノズルキャップ回りの装着位置を複数段階に調節することができ、これによって噴射モードの切り替えのためにノズルキャップの回転操作を行っても、使用者の意図するブラシ配列で使用することができるという特性を有していることから、例えば網戸やサッシ、タイル目地などの汚れ等の洗浄の用途に好適に用いることができ、産業上の利用可能性が大である。
1 ブラシアタッチメント付スプレー装置
4 ブラシアタッチメント
5 スプレー装置本体
10 ノズル部
20 断面非円形状部
21 ノズルキャップ
22,36 位置決め突起
23,37 位置決め溝
32 差込口
38,39 係止突起
41 係止突起
42 係止開口部

Claims (4)

  1. 外周面に複数の位置決め溝が周方向に所定間隔で形成され、液体を噴射するノズル部に螺着されてそのノズル部に対するねじ込み量を操作することで液体の噴射モードを切り替えるノズルキャップに装着されるブラシアタッチメントであって、
    前記ノズルキャップが差し込まれる差込口を有し、この差込口の内周面に、前記位置決め溝と係合する位置決め突起を形成したことを特徴とするブラシアタッチメント。
  2. ノズル部を有するスプレー装置本体と、前記ノズル部に螺着されてそのノズル部に対するねじ込み量を操作することで液体の噴射モードを切り替えるノズルキャップと、前記ノズルキャップが差し込まれる差込口を有するブラシアタッチメントとを備えるブラシアタッチメント付スプレー装置であって、
    前記ノズルキャップの外周面および前記ブラシアタッチメントにおける前記差込口の内周面のうちの少なくとも一方に、複数の位置決め溝を周方向に所定間隔で形成し、前記ノズルキャップの外周面および前記ブラシアタッチメントにおける前記差込口の内周面のうちの他方に、前記位置決め溝と係合する位置決め突起を形成したことを特徴とするブラシアタッチメント付スプレー装置。
  3. 前記スプレー装置本体は、前記ノズル部の基端側に、そのノズル部の中心軸線から外周までの距離が周方向で変化する断面非円形状部を有し、前記ノズル部回りに前記ブラシアタッチメントが前記ノズルキャップと共に回転するのを止めるように前記断面非円形状部に係合する係止突起を前記ブラシアタッチメントに設けることを特徴とする請求項2に記載のブラシアタッチメント付スプレー装置。
  4. 前記ブラシアタッチメント側および前記スプレー装置本体側のいずれか一方に係止突起を、他方に係止開口部を設け、これら係止突起と係止開口部とを係合させることにより、前記ノズル部回りに前記ブラシアタッチメントが前記ノズルキャップと共に回転するのを止めるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のブラシアタッチメント付スプレー装置。

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