JP2017050778A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】夜間での業務を可能にした、携帯端末装置を提供する。【解決手段】筐体と、前記筐体の一側面に配置された排紙口から排紙する印刷手段と、前記一側面と対向する前記筐体の他側面に配置される光源とを備え、前記印刷手段と前記光源とが、前記筐体の厚さ方向において重なるように配置されることを特徴とする。より好ましくは、前記印刷手段に取り付けられた放熱部材を備え、前記光源は前記放熱部材に接して配置されることを特徴としてもよい。【選択図】図3

Description

本発明は、バッテリを電源として動作する携帯端末装置に関する。
駐車違反等の取り締まり業務などの交通違反処理において、定型文書の作成作業の中に、ナンバープレート番号、免許証番号や住所氏名等の記入があり、手間がかかっていた。その効率化として、例えば特許文献1では、免許証番号をスキャナ等で入力し、データベースで検索することで、定型文書への免許証番号、住所氏名の記入を効率的にかつ間違いがなく記入できるようにしている。さらにその場で作成した定型文書を本庁のコンピューターに転送し、携帯端末装置に内蔵されたプリンタで違反切符をプリントし違反者に渡すことができるようになっている。また、カメラ部を装置に内蔵することで、交通違反現場を撮影することが可能になっている。
特開平7−28884号 公報
しかしながら、上記携帯端末装置では、夜間に交通違反処理を行う場合などでは鮮明な画像を撮ることができないという問題があった。
そこで、本発明は、夜間等の暗がりでの使用性を向上させた携帯端末装置を提供する。
上記の課題を解決するための手段として、本発明における携帯端末装置は、筐体と、前記筐体の一側面に配置された排紙口から排紙する印刷手段と、前記一側面と対向する前記筐体の他側面に配置される光源とを備え、前記印刷手段と前記光源とが、前記筐体の厚さ方向において重なるように配置される。
本発明の携帯端末装置によれば、夜間などの暗がりにおける使用性を向上させることができる。
本発明の一実施例を示す携帯端末装置の正面図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置の背面図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置の背面側の斜視図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置のグリップ部の断面図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置の中央断面図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置の放熱板周辺部を示す説明図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置の分解斜視図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置のバッテリ端子部を示す説明図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置のバッテリ端子部を示す他の説明図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置のバッテリ端子カバー締結部を示す説明図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置のカバーヒンジ部の断面図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置のカバーが開いた状態を示す説明図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置フレーム部材の固定方法を示す説明図である。 本発明の一実施例を示す携帯端末装置のブロック図である。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳述する。図中、同じ符号は各図を通して共通である。また、本発明の実施例では、携帯端末装置の一例として交通違反処理の効率化として警察官が使用する携帯型発券機を例示する。
図1は、本発明の実施例における携帯型発券機1の正面図で、図2は図1の携帯型発券機1の背面図である。また、図3は図12の携帯型発券機1の背面側から見た斜視図であり、図4は、図12の携帯型発券機1の断面図である。
図1、図2、図3、図4は、それぞれ携帯型発券機1の各部の構成を示しており、図1に示す携帯型発券機1の正面側には、タッチパネル機能を備えた液晶表示部2と、確定キー等に割り当てられる操作部3が備えられている、さらには、非接触ICカードR/W部4があり、ICカードをかざすことで認識される。これにより、ICカードの一例として運転免許証が読み取り可能となり、免許証番号、住所氏名等の情報が効率的に取得できる。他のICカードにおいても同様に、ICカードに対応付けられた情報の取得が可能となる。
携帯型発券機1にはGPSユニット5が内蔵され、現在位置を常に把握できるようになっており、駐車違反の現場の位置情報も取得できるようになっている。これにより、住所や地図等の位置情報をプリンタ部8から印字することも可能となる。また、携帯型発券機1には、近接無線通信機能が内蔵されており、作成した定型文書がアンテナ部6を介して中継機(カプラ)へ送られ、さらに本庁等に無線で転送される。
また、機体正面上側部7には、印字装置であるプリンタ部8があり、ロール紙9が用紙収容部10に収容され、切符などの文書を排紙口から印字する。本実施例の場合は、交通違反処理の違反切符の発行に用いており、プリンタ部8は違反切符が変質したりすることがないように熱転写方式のプリンタを用いている。
図2は本発明の実施例における携帯型発券機1の背面図であり、機体背面中央部14に撮像部としてカメラ15を備え、光源として、LEDフラッシュ16が配置されている。これらにより、交通違反車両を撮影して記録に残すことができ、夜間にナンバープレートの撮影を行うことも可能となる。また、図1の液晶表示部2でカメラ15での撮像画像を確認しながら撮影する際に、カメラ15の光軸と撮影対象面とが垂直でない場合、表示する撮像が歪んで表示されてしまうという問題があるが、本発明の実施例においては、液晶表示部2と携帯型発券機1の筐体の厚さ方向(紙面に垂直な方向)において重なるように配置されたカメラ15の光軸と撮影対象面とが垂直になるので、的確に視認することができ、カメラ15での撮像を所望の箇所に容易に合わせることができる。
また、本発明の実施例における携帯型発券機1は、左手で持って右手で操作しやすくするために、ハンドストラップの引っ掛け部43を設け、不図示のハンドストラップで左手をホールドできるようにしている。
図3に示すように、機体背面下側部11には、主電源としてグリップ部17a内部に設けられたバッテリ部12と、操作部である電源キー13が設けられている。
本発明の実施例における携帯型発券機1では、グリップ部17a、17bが機体両端に設けられ、図3で示すように両手で機体を握りやすいようにそれぞれ凸面形状45になっている。さらには、握った時に指が入る凹面形状46が、カメラ15の下に形成されている。
これにより、機器本体を安定状態で把持することができ、カメラ15の撮像の操作性が向上する。また、カメラ15が携帯型発券機1の背面から奥まったところにあるため、手で握った時に指が触れにくく、カメラ15のレンズが汚れるのを防ぐことができる。
カメラ15の上部にLEDフラッシュ16が配置され、LEDフラッシュ16を携帯型発券機1の背面から凸形状にして配置している。カメラ15が奥まって配置される部分におけるカメラ15の略中央よりも上側の部分には、カメラ15の外形に沿ったアーチ状の庇が形成され、防滴部を形成している。これら凸形状や庇の構成により、携帯型発券機1を両手で持った際や、ネックストラップ34でぶら下げている場合に機体上部から滴下した水滴がカメラ15に到達することを低減し、カメラ15のレンズが汚れるのを防ぐことができる。
また、グリップ部17a、17bは、手で握ったまま確定キー3やタッチパネル2、シャッターボタン50に指が届く配置になっている。さらに、グリップ部17aと、17bの間にカメラ15とLEDフラッシュ16が配置されており、グリップ部17a、17bを両手で握ったまま撮影動作にすぐに入ることができ、操作性を向上させている。
本発明の実施例における携帯型発券機1では、バッテリ12をグリップ部17aに内蔵することで、重心が左手側に寄る配置となる。これにより、右手でタッチパネル2への入力や別の作業をする際にも持ち易くなる。また、グリップ部17aは、グリップ部17bに比べて筐体の左右方向に対して広くなっている。グリップ部17aとカメラ15との間には使用者がグリップ部17aを把持したときに指が挿入できる程度の隙間が空いている。これにより、使用者が左手のみで携帯型発券機1を把持しながらカメラ15による撮像を行おうとした場合でも、カメラ15と把持する手の距離を縮めることによって手振れしにくくすると同時に、さらに右手でグリップ部17bを握る際には右手がカメラ15に衝突することでカメラ15を汚したり、破損するなどすることを低減できる。右手でグリップ部17bを握る際には左手でグリップ部17aを握っているため安定性は保たれ、手振れは起こりにくい。
また、本発明の実施例における携帯型発券機1では、図3に示すように首から下げるネックストラップ34が取り付け可能な装着部18を左右に備えている。機体の上下方向に対して略中央よりも上寄りの位置に装着部18を配置することで、機体全体の重量バランスを考慮し、ネックストラップ34を付けて携帯型発券機1を首からぶら下げた状態ではプリンタ部8が上になるようにしている。携帯型発券機1を首からぶら下げた状態で液晶表示部2を内側(使用者側)に向けることで、液晶表示部2が保護され、また、グリップ部17a、17bが外側になるので両手ですぐに携帯型発券機1を持ち上げやすい構成になる。装着部18を機体の上端部ではなく、中央付近に設けることで、装着部18を軸として機体が回動した時のモーメントを低減しており、例えば、使用者が首から携帯型発券機1をぶら下げたまましゃがんだ時などに地面に機体がぶつかることによる衝撃を低減することができる。
機体正面から見て左側のグリップ部17aは、図4のグリップ部の断面図で示すように、内部にバッテリ12が、後筐体49と内部のフレーム部材22との間にバッテリ収容部としての空間を設けて配置されており、機体の中で構造上膨らんだ部分が有効活用されている。また、図3に示すバッテリカバー47を設けて内部のバッテリ12が出し入れできるようになっている。
図5は、本発明の実施例における携帯型発券機1の中央断面図であり、図6は、本発明の実施例における放熱板20の周辺部品における分解斜視図である。また、図7は、本発明の実施例における携帯型発券機1の分解斜視図である。
図5に示すように、本発明の実施例にける携帯型発券機1は、熱転写方式のプリンタユニット19と、LEDフラッシュ16の間にアルミ等の伝熱性の良い金属で形成された放熱板20が備えられており、放熱板20は両者の放熱を一部品で達成している。
図6に示すように、放熱板20には、ねじ穴加工がされており、プリンタユニット19と、LEDフラッシュ16がそれぞれ反対面からねじ締結されている。すなわち、プリンタユニット19とLEDフラッシュ16とが携帯型発券機1の筐体の厚さ方向において重なるように配置される。尚、放熱板20は、プリンタユニット19とLEDフラッシュ16との両者から熱を受け、それを積極的に放熱するための放熱構造を有してもよい。すなわち、プリンタユニット19とLEDフラッシュ16がネジ締結される箇所以外に、放熱板20の表面積を増やすための構造を備えてもよい。例えば、平板状の放熱部20を、プリンタユニット19とオーバーラップする箇所以上に延在させたり、放熱部20のLEDフラッシュ側の一部に立体的な構造を設ければよい。
LEDフラッシュ16の放熱部をプリンタユニット19の放熱部と兼用して放熱板20を形成することにより、LEDフラッシュ16の発光強度を強くすることができ、それによって、夜間でも携帯型発券機の利用をし易くすることができる。
LEDフラッシュ16の周囲を覆うクッション材48は、後筐体49とLEDフラッシュ16との間に設けられ、落下衝撃からLEDフラッシュ16を保護するとともに、LEDフラッシュ16から後筐体49までの間を塞いでいることにより、LEDフラッシュ16から発光される光が他に漏れることを防ぐという効果がある。
図7に示すように、携帯型発券機1はその他に、切符をカットするカッタ刃21をフレーム部材22に取り付け、前筐体23、後筐体49によって、制御基板24やプリンタユニット19、カメラ15、LEDフラッシュ16等が取り付けられたフレーム部材22を内部に収容し、ロール紙9を覆うロール紙カバー40等を取り付けて構成されている。フレーム部材22には、液晶表示部2が取り付けられており、それを前筐体23にねじ締結で固定される。それらと、内部に収容される部品を覆うように一体に形成された後筐体49が不図示の外装用ねじで締結される構成である。
LEDフラッシュ16は、LEDライトとして常時点灯させ、暗闇での交通違反処理業務等に懐中電灯的に使用することも可能である。長時間使用し、LEDライトの発熱による携帯型発券機1の誤動作が課題となるが、放熱板20により発熱が軽減される。
図8、図9は、本発明の実施例における、携帯型発券機のバッテリ端子36を示す説明図である。
バッテリ端子36は、バッテリ端子カバー37を介してフレーム部材の腕部38の端部の締結部51でねじ締結されている。バッテリ12とバッテリ端子36の結合方向と直交する方向に振動が加わった場合、バッテリ端子36が固定されていると、バッテリ12の振動に対してバッテリ端子36に負荷がかかり、端子の変形や折れが発生して接触不良が起こる可能性がある。本発明の実施例のようにフレーム部材22に細長い腕部38をバッテリ端子36と平行方向に形成し、その端部に接続したバッテリ端子カバー37に設けたバッテリ端子36を介してバッテリ12を保持することで、振動発生時にフレームの腕部38が直交方向に撓って変形する。
これによりバッテリ12とバッテリ端子36が同時に動き、制振構造となり、バッテリ端子36への負荷を抑えることができる。すなわち、車の中やバイクの荷台等に携帯型発券機1を長時間置いた際に受ける振動などに対して、バッテリ12の振動方向と同じ方向に制振構造が働くので、バッテリ端子36への負荷を抑えることができる。尚、バッテリ端子36は、バッテリ12に対して圧入される。通常、圧入させることで振動による接触性の低下を防ぐことができるが、圧入構造に対しては振動による負荷がかかりやすくなる。本発明では、制振構造を有する上に圧入構造としているため、バッテリ端子36の破損を防ぎつつ、接触信頼性を向上している。
ここで、図10は、フレーム部材22の腕部38の先端である締結部51の断面図を示している。図10で示すように締結部51に段付きネジ52を設け、バッテリ端子36が固定されるバッテリ端子カバー37と段付きネジ52のフランジ部分との間に隙間dを設け、バッテリ端子36をフローティング構造とすることで、さらに振動に対してバッテリ端子36に負荷がかかりにくい構造にすることができる。
図11は、本発明の実施例における、携帯型発券機の防滴構造の一例を示すロール紙カバーヒンジ部39の断面図であり、図12は、本発明の携帯型発券機の一実施例を示す携帯型発券機のロール紙カバー40が開いた状態を示す説明図である。
図11において、携帯型発券機1の後筐体49にロール紙カバー40を開閉可能に取り付けるためのロール紙カバーヒンジ部39に対向し、後筐体49と前筐体23の接続部分を覆うようにして、防滴シート35が配置されており、それによって、後筐体49と前筐体23との間もしくは前筐体23とロール紙カバー40との間への水滴の浸入を防いでいる。
図12に示すように、本発明の実施例における携帯型発券機では、後筐体49と前筐体23との接続部分に対する水滴の浸入を防ぐ位置に、後筐体49の左右に対して防滴シート35をそれぞれ取り付けている。左右の防滴シート35の間にはスポンジ(不図示)を配置して後筐体49とロール紙カバー40との隙間を埋めているため、ロール紙カバー40が閉じた状態ではこの部分からの水滴の浸入はない。水滴が浸入する可能性のあるロール紙カバーヒンジ部39に対向する部分に対し防滴シート35を設けることによって機体内への水滴の浸入を効果的に防止している。
尚、防滴シートの取り付け位置は、ロール紙カバーヒンジ部39における機体内部への水滴の浸入を防ぐことができる位置であればよく、前筐体23やロール紙カバー40に設けられてもよい。
図3に示すネックストラップ34を使って警察官が首から吊り下げて雨天時に交通違反処理を行う際に、本発明の実施例における携帯型発券機1では、ロール紙カバー40のヒンジ部39が上になり、そこから水滴が浸水する可能性がある。そこで、防滴シート35を筐体に接着させることで浸水を防いでいる。防滴シート35は、折り曲げられたPETシート等で構成されている。ロール紙カバー40の外側からロール紙カバーヒンジ部39とロール紙カバー40との間に浸入した水滴は、防滴シート35で堰き止められ、ロール紙ヒンジ部39と後筐体49との間に形成された隙間(不図示)を通じて外部へ排出される。
また、交通違反処理では、1回の処理で複数の色の異なるロール紙9を交換し発券する必要がある。そこで、ロール紙カバー40を閉じたままでも紙の色が判別できるように図1に示すような用紙窓41が設けられている。
また、ロール紙9には発券する用紙の位置を決める黒いタイミングマークが設けられているが、図12で示すようにそれを検知するフォトセンサー41をロール紙カバー40側に設けている。屋外で使用する場合、太陽光等の外乱光の影響による誤検知の危険があるため、ロール紙カバー40を黒色にすることで、外乱光によるフォトセンサー41への影響を低減している。
図13は、携帯型発券機1の液晶表示部2を保持するフレーム部材22の固定方法を示す説明図である。フレーム部材の引っ掛け部44をカッタ刃21に引っ掛けて固定している。なお、カッタ刃21は本実施例では前筐体23に熱溶着で固定されているものである。これにより、フレーム部材22を固定するのにねじ締結のボスを立てる必要がなく、カッタ刃21と液晶表示部2を近づけることができ、機体の小型化を図ることができる。
図14は、本発明の実施例における、携帯型発券機の構成の一例を示すブロック図である。CPU25は、メモリ26から読取可能に記録されたプログラムを読み出して実行することにより、携帯型発券機1を統括制御し、携帯型発券機1の各種機能を実現する。メモリ26は、RAM部とフラッシュメモリ部とから構成されている。
タッチパネルコントローラ27は、タッチパネル28からの入力を制御する。また、CPU25は、LCDドライバ29を介して、液晶表示部2への各種表示を制御する。
近距離無線通信部30は、送信先への接続を制御する。SlaveCPU31は、CPU25からの指示によりプリンタ部8を制御する。また、CPU25は、カメラ15への撮像機能と、LEDフラッシュ16の発光機能を制御する。
制御用IC32は、非接触ICカードR/W部4を制御し、制御用IC33は、バッテリ12、操作部3を制御する。
以上、本発明の一実施例を図面に沿って説明したが、本発明は前記実施例において示された事項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の記載、並びに周知の技術に基づいて、その変更・応用を行うことができる範囲が含まれる。
以上、本発明を整理すると、本発明は、筐体と、前記筐体の一側面に配置された排紙口から排紙する印刷手段と、前記一側面と対向する前記筐体の他側面に配置される光源とを備え、前記印刷手段と前記光源とが、前記筐体の厚さ方向において重なるように配置される。この構成によれば、光源があることで夜間などの暗がりでの使用性を向上させることができる。
また、前記印刷手段に取り付けられた放熱部材を備え、前記光源は前記放熱部材に接して配置される。この構成によれば、印刷手段と光源の放熱部を共用することにより、少ないスペースで印刷手段と光源の放熱を効率的に行うことができる。
また、前記印刷手段が前記筐体の一端側に設けられ、前記筐体の他端側に設けられた複数のグリップ部と、前記複数のグリップ部の間であって、前記光源に並設するように撮影手段が設けられる。この構成によれば、撮影手段が筐体の略中央に配置されることで、使用者が両手で筐体を保持した状態での撮影時に、撮影手段の光軸と撮影対象面とが略垂直になるので、撮影手段での撮像を所望の箇所に容易に合わせることができる。
また、筐体と、前記筐体の第一面に設けられた表示手段と、前記第一面の一端側に配置された排紙口から排紙する印刷手段と、前記排紙口と対向する前記第一面の他端側に設けられた操作部とを備え、前記第一面と対向する前記筐体の第二面に光源を有し、前記印刷手段と前記光源とは、前記第一面に垂直な方向において重なって配置される。この構成によれば、光源を有することにより夜間等での使用が可能となる。また、操作部を操作できる位置で筐体を保持したまま光源を使用することができ、使用性を向上できる。
1 携帯型発券機
2 液晶表示部
3 操作部
4 非接触ICカードR/W
5 GPSユニット
6 アンテナ部
7 機体正面上側
8 プリンタ部
9 ロール紙
10 用紙収容部
11 機体側面手前側
12 バッテリ部
13 電源キー
14 機体背面中央部
15 カメラ
16 LEDフラッシュ
17a、b グリップ部
18 ネックストラップ装着部
19 プリンタユニット
20 放熱板
21 カッタ刃
22 フレーム部材
23 前筐体
24 制御基板
34 ネックストラップ
35 防滴シート
36 バッテリ端子
37 バッテリ端子カバー
38 フレーム部材腕部
39 ロール紙カバーヒンジ部
40 ロール紙カバー
41 用紙窓
42 フォトセンサー
43 ハンドストラップ引っ掛け部
44 フレーム部材引っ掛け部
45 凸面形状
46 凹面形状
47 バッテリカバー
48 クッション材
49 後筐体
50 シャッターボタン
51 締結部
52 段付きネジ

Claims (4)

  1. 筐体と、
    前記筐体の一側面に配置された排紙口から排紙する印刷手段と、
    前記一側面と対向する前記筐体の他側面に配置される光源と
    を備え、
    前記印刷手段と前記光源とが、前記筐体の厚さ方向において重なるように配置されることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記印刷手段に取り付けられた放熱部材を備え、
    前記光源は前記放熱部材に接して配置されることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記印刷手段が前記筐体の一端側に設けられ、
    前記筐体の他端側に設けられた複数のグリップ部と、
    前記複数のグリップ部の間であって、前記光源に並設するように撮影手段が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
  4. 筐体と、
    前記筐体の第一面に設けられた表示手段と、
    前記第一面の一端側に配置された排紙口から排紙する印刷手段と、
    前記排紙口と対向する前記第一面の他端側に設けられた操作部と
    を備え、
    前記第一面と対向する前記筐体の第二面に光源を有し、前記印刷手段と前記光源とは、前記第一面に垂直な方向において重なって配置されることを特徴とする携帯端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018211780A1 (ja) * 2017-05-18 2018-11-22 ソニー株式会社 撮像装置

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WO2018211780A1 (ja) * 2017-05-18 2018-11-22 ソニー株式会社 撮像装置

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