JP2017048030A - ウエブの継ぎ合わせ方法及びウエブの継ぎ合わせ装置 - Google Patents

ウエブの継ぎ合わせ方法及びウエブの継ぎ合わせ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017048030A
JP2017048030A JP2015174113A JP2015174113A JP2017048030A JP 2017048030 A JP2017048030 A JP 2017048030A JP 2015174113 A JP2015174113 A JP 2015174113A JP 2015174113 A JP2015174113 A JP 2015174113A JP 2017048030 A JP2017048030 A JP 2017048030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
holding part
tape
joining
succeeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015174113A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6151748B2 (ja
Inventor
壽一 下村
Hisakazu Shimomura
壽一 下村
伊藤 寛
Hiroshi Ito
寛 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Techno Smart Corp
Original Assignee
Techno Smart Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Techno Smart Corp filed Critical Techno Smart Corp
Priority to JP2015174113A priority Critical patent/JP6151748B2/ja
Publication of JP2017048030A publication Critical patent/JP2017048030A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6151748B2 publication Critical patent/JP6151748B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】先行ウエブの末端と後行ウエブの先端との継ぎ合わせを、簡素な構成及び動作により、短時間で高精度に行わせる。
【解決手段】先行ウエブW1の搬送経路の下側に前保持部2a,後保持部2bと切断刃3とを設け、搬送経路の上側にテープ保持部4と押え体5とを設ける。後行ウエブW2は、搬送経路から離れた位置で前保持部2a及び後保持部2b上を覆うようにセットし、両保持部2a,2b間での切断刃3の動作により切断する。この後に前保持部2a、後保持部2bを上昇、押え体5を下降させ、後行ウエブW2を重ねて保持した先行ウエブW1を切断刃3により切断して切断端を突き合わせ、下降するテープ保持部4が保持する接合テープ41により突き合わせ部を接合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ラミネートシート等のウエブを搬送経路の途中で継ぎ合わせるウエブの継ぎ合わせ方法、及びこの方法の実施に使用するウエブの継ぎ合わせ装置に関する。
ラミネートシート等のウエブは、塗工、コーティング等の処理工程を経て各種の製品に仕上げられる。ウエブは、ロールに巻回された状態で供給され、該ロールから連続的に引き出されて所定の搬送経路を経て処理工程に連続的に送り込まれる。この際、ロールから引き出されるウエブ(後行ウエブ)の先端を、先に搬送中のウエブ(先行ウエブ)の末端に継ぎ合わせる作業が必要である。
この継ぎ合わせは、先行ウエブの搬送を休止し、該先行ウエブの末端と後行ウエブの先端とを切り揃えて突き合わせ、接合テープを使用して、突き合わせ部の片面又は両面を全幅に亘って接合する手順で行われる。特許文献1、2には、以上の手順でのウエブの継ぎ合わせを自動的に実施可能とする方法及び装置が開示されている。
特許文献1、2に開示された方法は、先行ウエブの末尾部分を後行ウエブの先頭部分に重ね合わせ、この重ね合わせ部を、搬送経路の両側に搬送方向の前後に間隙を隔てて設けた各一対のウエブ保持部により挟持し、一側のウエブ保持部の間隙内で動作する切断刃により先行ウエブ及び後行ウエブを一括して切断した後、先行ウエブの後側及び後行ウエブの前側の不要部分を除去して切断端を突き合わせ、一側のウエブ保持部の保持を維持した状態で突き合わせ部の他側にテープ保持部に保持した接合テープを押し当て、該接合テープにより接合する方法である。
更に両面接合が必要な場合、一側のウエブ保持部による保持を解除して、同側においても他側と同様のテープ保持部に保持した接合テープを押し当てる。この押し当ては、他側のテープ保持部の押し当てを維持し、該テープ保持部による支持下で行われる。更に特許文献2においては、後行ウエブの先頭部分をロールから引き出し、対応する保持部にセットする作業も自動化されている。
特許第2881646号公報 特許第4886598号公報
特許文献1、2に記載の方法及び装置によれば、ウエブの継ぎ合わせを自動的に行わせることができる。一方、先行ウエブ及び後行ウエブの搬送経路の両側に配したウエブ保持部及びテープ保持部は、両ウエブの突き合わせ部に対応する位置で搬送経路に対して接離動作する必要があり、一方の動作時には、他方を動作位置から離れた待機位置に移動させておく必要がある。特許文献1、2においては、搬送経路の両側のウエブ保持部及びテープ保持部を夫々共通の支持台に支持し、この支持台の前後移動又は回転により動作位置と待機位置との間の移動を実現しており、このようなウエブ保持部及びテープ保持部を含む装置の構成が複雑となる上、これらの動作を組み合わせて実施されるウエブの継ぎ合わせに時間を要するという問題がある。
特に、ウエブの搬送先が連続処理が要求される処理工程である場合、継ぎ合わせ装置と搬送先との間にウエブを滞留させる滞留装置を設け、搬送休止を伴う継ぎ合わせ作業中には、滞留装置に滞留させてあるウエブを処理工程に送り込むことで連続処理を可能としているが、継ぎ合わせに時間を要する場合、滞留装置の大型化及び負荷の増大を強いられることから、継ぎ合わせ作業の時間短縮が切望されている。
また特許文献1、2に記載の発明においては、切断後の後行ウエブの不要部分の除去を該部分を巻き取るローラにより行わせており、この際、後行ウエブの不要部分に重なる先行ウエブの必要部分に位置ずれが生じ、この状態で接合テープによる接合がなされる虞がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、先行ウエブの末端と後行ウエブの先端との継ぎ合わせを、簡素な構成及び動作により、短時間で高精度に行わせることができるウエブの継ぎ合わせ方法及び継ぎ合わせ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るウエブの継ぎ合わせ方法は、先行ウエブの末端と後行ウエブの先端とを突き合わせ、突き合わせ部を全幅に亘って接合テープにより接合し、接合された後行ウエブを先行ウエブに連続して搬送経路に送り出すウエブの継ぎ合わせ方法において、先行ウエブの搬送中に後行ウエブを、前記搬送経路から離れた位置で搬送方向の前後に並ぶ前保持部及び後保持部により一面側から保持する第1工程と、前記前保持部及び後保持部が保持する後行ウエブを、両保持部間での切断刃の動作により前記一面側から切断し、前記前保持部の保持解除により切断片を除去する第2工程と、前記前保持部及び後保持部を前記搬送経路に接近させ、前記後保持部が保持する後行ウエブを搬送を休止した先行ウエブに重ね、該先行ウエブを他面側から押える押え体との間に挟持する一方、重なり部分の前側に連続する先行ウエブを前記前保持部により保持し、前記切断刃の動作により後行ウエブと同位置で切断する第3工程と、前記押え体による押えを解除して後行ウエブに重なる先行ウエブを除去し、先行ウエブ及び後行ウエブの切断端を突き合わせる第4工程と、前記押え体よりも前位置で先行ウエブ及び後行ウエブの突き合わせ部にテープ保持部を接近させ、該テープ保持部が保持する接合テープを前記突き合わせ部の他面側に貼着し、該接合テープにより先行ウエブ及び後行ウエブを接合する第5工程と、前記前保持部及び後保持部の保持を解除して先行ウエブの搬送を再開し、該先行ウエブに接合された後行ウエブを前記搬送経路に送り出す第6工程とを含むことを特徴とする。
本発明においては、先行ウエブの搬送中に後行ウエブを前保持部及び後保持部に保持させ、これらの間での切断刃の動作により切断し、前保持部の保持解除により切断位置の前側の不要部分を予め除去しておく。この後、前保持部及び後保持部を搬送経路に接近させて、後保持部が保持する後行ウエブを搬送を休止した先行ウエブに一面側から重ね、重ね合わせ部分を後保持部と押え体とにより挟持し、先行ウエブの前側部分を前保持部により保持し、両保持部間での前記切断刃の動作により、後行ウエブと同位置で先行ウエブを切断し、押え体による押えを解除して、後行ウエブに重なる先行ウエブの後側の不要部分を除去し、先行ウエブ及び後行ウエブの切断端を前保持部及び後保持部間で突き合わせる。この後、押え体の前位置で突き合わせ部にテープ保持部を接近させて、このテープ保持部が保持する接合テープにより突き合わせ部を他面側から接合し、先行ウエブの搬送を再開することで後行ウエブを搬送経路に送り出す。以上の手順は、搬送経路に対し、一面側から前保持部及び後保持部を接離移動させ、また他面側から前後に並ぶ押え体及びテープ接合部を夫々の位置で接離移動させる簡素な構成及び動作により実現でき、多くの時間を必要としない。また後行ウエブは、先行ウエブの搬送中の切断刃の動作により切断され、不要部分の除去を含めて先行ウエブの搬送休止前に完了する一方、先行ウエブは、同一の切断刃の動作により切断されるから、切断端の突き合わせを高精度に実現し、先行ウエブの末端と後行ウエブの先端との確実に突き合わせることができ、この後の接合により高精度での継ぎ合わせが可能となる。
また本発明に係るウエブの継ぎ合わせ方法は、周面の一部に接合テープを保持する接合ローラを先行ウエブの搬送再開時に該先行ウエブに前記一面側から転接させ、前記突き合わせ部との接触時に、該突き合わせ部の一面側に前記接合テープを貼着する第7工程を更に含むことを特徴とする。
また本発明においては。搬送再開時に先行ウエブの他面側に接合ローラを転接させ、該接合ローラが保持する接合テープを突き合わせ部への転接時に該突き合わせ部の一面側に貼着し、該接合テープと他面側の接合テープとによる両面接合を、接合ローラを設けるだけで搬送再開後に簡素に実現することができる。
また本発明に係るウエブの継ぎ合わせ方法は、前記前保持部及び後保持部が、前記先行ウエブ又は後行ウエブを一面への吸着により保持することを特徴とする。
また本発明に係るウエブの継ぎ合わせ方法は、前記テープ保持部が、前記接合テープを一面への吸着により保持することを特徴とする。
また本発明に係るウエブの継ぎ合わせ方法は、前記接合ローラが、前記接合テープを周面への吸着により保持することを特徴とする。
これらの発明においては、前保持部及び後保持部による先行ウエブ又は後行ウエブの保持、並びに、テープ保持部及び接合ローラにおける接合テープの保持を、吸着の停止により適宜のタイミングで解除することができる。
本発明に係るウエブの継ぎ合わせ装置は、先行ウエブの末端と後行ウエブの先端とを突き合わせ、突き合わせ部を全幅に亘って接合テープにより接合し、接合された後行ウエブを先行ウエブの搬送経路に送り出すウエブの継ぎ合わせ装置において、前記搬送経路の一側で搬送方向の前後に並べて配してあり、搬送経路との対向側に後行ウエブ又は先行ウエブを保持する前保持部及び後保持部と、該前保持部及び後保持部の間で動作し、保持された後行ウエブ又は先行ウエブを切断する切断刃と、前記前保持部、後保持部及び切断刃を支持し、搬送経路に対して接離移動させる移動台と、前記搬送経路の他側で前記前保持部及び後保持部の間に対向配置されており、対向面に接合テープを保持して前記搬送経路に対して接離移動し、接近時に前記接合テープを、後行ウエブ及び先行ウエブの他面側に貼着するテープ保持部と、該テープ保持部の後側で前記後保持部に対向配置されており、搬送経路に対して接離移動し、接近時に前記後保持部との間に先行ウエブ及び後行ウエブを挟持する押え体とを備えることを特徴とする。
本発明においては、搬送経路の一側での前保持部、後保持部及び切断刃の接離移動、夫々の移動位置での切断刃の動作、並びに、搬送経路の他側で前後に並ぶテープ保持部及び押え体の接離移動により、ウエブの継ぎ合わせを、短時間で高精度に実現することができる。
また本発明に係るウエブの継ぎ合わせ装置は、前記前保持部よりも前位置で前記搬送経路の一側に対向配置されており、周面の一部に接合テープを保持して前記搬送経路に対して接離移動し、接近時に前記先行ウエブ及び後行ウエブの一面側に転接して前記接合テープを貼着する接合ローラを更に備えることを特徴とする。
本発明においては、前保持部よりも前位置で搬送経路に対して接離移動する接合ローラを設けることにより、テープ保持部の動作により他面側から接合された先行ウエブ及び後行ウエブの搬送再開後に、他側から接合テープを貼着して両面接合を実現することができる。
本発明に係るウエブの継ぎ合わせ方法及びウエブ保持装置によれば、先行ウエブの末端と後行ウエブの先端との切り揃え及び接合を含む継ぎ合わせを、簡素な構成及び動作により、短時間で高精度に行わせることが可能となる。
実施の形態に係る継ぎ合わせ装置の概略構成を示す側面図である。 図1に示す継ぎ合わせ装置を用いて実施されるウエブの継ぎ合わせ方法の手順説明図である。 図1に示す継ぎ合わせ装置を用いて実施されるウエブの継ぎ合わせ方法の手順説明図である。 図1に示す継ぎ合わせ装置を用いて実施されるウエブの継ぎ合わせ方法の手順説明図である。 図1に示す継ぎ合わせ装置を用いて実施されるウエブの継ぎ合わせ方法の手順説明図である。 図1に示す継ぎ合わせ装置を用いて実施されるウエブの継ぎ合わせ方法の手順説明図である。 図1に示す継ぎ合わせ装置を用いて実施されるウエブの継ぎ合わせ方法の手順説明図である。 図1に示す継ぎ合わせ装置を用いて実施されるウエブの継ぎ合わせ方法の手順説明図である。 図1に示す継ぎ合わせ装置を用いて実施されるウエブの継ぎ合わせ方法の手順説明図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は実施の形態に係る継ぎ合わせ装置の概略構成を示す側面図である。以下の説明においては、図中の上、下及び左、右を使用する。
継ぎ合わせ装置は、ベース1の略水平な上面から垂直に立ち上がる支持フレーム10に支持されたウエブ保持部2、切断刃3、テープ保持部4、押え体5及び接合ローラ6を備えている。支持フレーム10には、上下方向の中央部の左右両側に一対のガイドローラ11、11が支持されている。これらのガイドローラ11、11は、支持フレーム10に対して垂直で互いに平行をなす各別の軸周りに回転自在であり、先行ウエブW1をガイドする作用をなす。なお支持フレーム10は、紙面の表裏方向に対向するように2つ設けてあり、ガイドローラ11、11は、2つの支持フレーム10、10の対向面間に横架され、両持ち状態で支持されている。
先行ウエブW1は、図1中に一点鎖線により示す如く右上方から供給され、ガイドローラ11、11の下側を経て、左側のガイドローラ11の上方に配したガイドローラ12に掛け渡されて左方に導かれ、図示しない搬送ローラの回転により搬送されて、塗工、コーティング等の処理工程に送り出される。継ぎ合わせ装置内において先行ウエブW1は、図中に矢符により示す如く、左右のガイドローラ11、11間の略水平な搬送経路に沿って左向きに連続的に搬送される。ガイドローラ12は、継ぎ合わせ装置内に設けてもよく、また継ぎ合わせ装置外に設けてもよい。
支持フレーム10の下部には、左右方向の略中央部に昇降シリンダ70が固定支持されている。昇降シリンダ70は、上方に延びる出力ロッドを有し、大ストロークの進退動作をなすエアシリンダであり、該出力ロッドの上端には、移動台7が取り付けてある。
移動台7は、左右方向に延びており、該移動台7の中央上部及び左側端部には、各別の昇降シリンダ71、72が夫々固定支持されている。昇降シリンダ71、72は、上方に延びる出力ロッドを有し、前記昇降シリンダ70よりも小ストロークの進退動作をなすエアシリンダである。中央の昇降シリンダ71の出力ロッドの上端には、前述したウエブ保持部2が基台20を介して取り付けられ、左側の昇降シリンダ72の出力ロッドの上端には、前述した接合ローラ6が上方に延びる支持ブラケット60を介して取り付けられている。また移動台7の右側端部には、上方に延びる支持ブラケット80を介して支えローラ8が取り付けられている。
ウエブ保持部2は、左右のガイドローラ11、11間で先行ウエブW1の搬送経路を下側から臨み、搬送方向の前後(図における左右)に並設された前保持部2a及び後保持部2bを備えている。前保持部2a及び後保持部2bは、基台20上に固定支持され、図示しない吸気源に接続された中空の吸気箱であり、夫々の上面を覆う吸着パッド21上に、後述する後行ウエブW2又は前述した先行ウエブW1を吸着保持する。
先行ウエブW1の搬送中にウエブ保持部2は、図1に示す如く、搬送経路の下方に十分離れた待機位置にあり、この待機位置で後行ウエブW2の先頭部分を保持する。後行ウエブW2は、継ぎ合わせ装置の右下方に位置する保持ロール(図示せず)から引き出され、図1中に一点鎖線により示す如く、待機位置にあるウエブ保持部2の上部を覆い、前保持部2aの左側に適長垂れ下がった状態にセットされ、この後の前保持部2a及び後保持部2bの動作により、これらに吸着保持される。
支えローラ8は、右側のガイドローラ11の下方に対向する位置で、ガイドローラ11と平行をなす軸周りに回転自在に支持されている。支えローラ8の上下位置は、ウエブ保持部2と略一致しており、該支えローラ8は、前述の如くセットされる後行ウエブW2の右側部分を下方から支える作用をなす。
後行ウエブW2の引き出し及びセットは、先行ウエブW1の搬送中に実施される作業であり、作業者の手作業により確実に行わせることができるが、特許文献2に開示されたような専用の装置により自動的に行わせることも可能である。
ウエブ保持部2及び支えローラ8は、昇降シリンダ70の動作により移動台7と共に上昇移動し、待機位置から準備位置に移動する。ウエブ保持部2に吸着保持された後行ウエブW2は、準備位置への移動により、支えローラ8による支えを維持した状態で先行ウエブW1の搬送経路に近接する。ウエブ保持部2は、昇降シリンダ71の動作により準備位置から更に上昇して動作位置に移動する。動作位置への移動は、後述の如く、先行ウエブW1の搬送を休止して実施される。ウエブ保持部2に吸着保持された後行ウエブW2は、動作位置への移動により搬送経路上の先行ウエブW1に下側から重なる。
ウエブ保持部2の基台20の内部には、前述した切断刃3が配してある。切断刃3は、基台20に支持した駆動部30の出力端に固定され、図1に示す非動作時には、基台20の内部に位置し、前保持部2aと後保持部2bとの間に確保された間隙を下から臨む刃面を有している。駆動部30は、エアシリンダ等の直線運動出力が可能な駆動手段であり、切断刃3は、駆動部30の動作により上動して前保持部2a及び後保持部2b間に刃面を突出させ、更に、両保持部2a、2b間の間隙に沿って紙面の手前から奥(又は奥から手前)に向けてスライド移動する一連の切断動作をなす。
切断刃3は、昇降シリンダ70及び昇降シリンダ71の動作によりウエブ保持部2と共に2段階に上昇し、図1に示す待機位置から、前述した準備位置及び動作位置に移動することができる。切断刃3の切断動作は、後述の如く、待機位置又は準備位置、及び動作位置において各1回行われ、後行ウエブW2又は先行ウエブW1を、前保持部2a及び後保持部2b間で切断する。
接合ローラ6は、左側のガイドローラ11の下方に対向する位置で、ガイドローラ11と平行をなす軸周りに回転自在に支持されている。また接合ローラ6は、図示しない吸気源に接続された中空のローラであり、吸気源の吸気により周面の一部に接合テープ61を吸着保持する、
先行ウエブW1の搬送中に接合ローラ6は、図1に示す如く、搬送経路の下方に十分離れた待機位置にある。接合テープ61は、待機位置にある接合ローラ6の左側に向いた吸着面にセットされ、該吸着面に吸着保持される。接合テープ61のセット作業は、先行ウエブW1の搬送中に実施される作業であり、作業者の手作業により確実に行わせることができるが、吸着面に対向して設けた適宜の装置により行わせることも可能である。
接合ローラ6は、昇降シリンダ70の動作により、ウエブ保持部2及び支えローラ8と共に上昇して準備位置に移動し、先行ウエブW1の搬送経路に近接する。また接合ローラ6は、昇降シリンダ72の動作により更に上昇し、準備位置から動作位置に移動する。動作位置への移動は、後述の如く先行ウエブW1の搬送を休止した状態で実施され、接合ローラ6は、左側のガイドローラ11に先行ウエブW1を介して転接し、該先行ウエブW1をガイドローラ11との間に挟持する。
一方、支持フレーム10の上部には、左右方向の略中央部に昇降シリンダ40が、この昇降シリンダ40の右側に昇降シリンダ50が固定支持されている。昇降シリンダ40、50は、下方に延びる出力ロッドを有し、小ストロークの進退動作をなすエアシリンダであり、これらの出力ロッドの下端には、前述したテープ保持部4及び押え体5が夫々取り付けてある。
テープ保持部4は、図示しない吸気源に接続された中空の吸気箱であり、下面を覆う吸着パッド42に接合テープ41を保持している。先行ウエブW1の搬送中にテープ保持部4は、図1に示す如く、搬送経路の上方に離れ、ウエブ保持部2の前保持部2a及び後保持部2bの間の上方に正対した待機位置にある。接合テープ41は、待機位置においてテープ保持部4の吸着面にセットされ、該吸着面に吸着保持される。接合テープ41のセット作業は、接合テープ61の場合と同様、先行ウエブW1の搬送中に作業者の手作業により実施される。
テープ保持部4は、昇降シリンダ40の動作により下降し、待機位置から動作位置に移動して搬送経路に近接する。動作位置への移動は、後述の如く、先行ウエブW1の末端と後行ウエブW2の先端とが前保持部2a及び後保持部2bの間で突き合わされた状態で実施される。テープ保持部4に保持された接合テープ41は、突き合わせ部に上側から押し当てられて貼着し、該突き合わせ部を全幅に亘って接合する。
押え体5は、平板状をなし、下向きの一面にテープ保持部4の右側で後保持部2bの上方に正対する押えパッド51を有している。先行ウエブW1の搬送中に押え体5は、図1に示す如く、搬送経路の上方に離れた待機位置にあり、昇降シリンダ50の動作により下降し、待機位置から動作位置に移動する。動作位置への移動は、後述の如く先行ウエブW1の搬送を休止した状態で実施される。押え体5は、搬送経路上の先行ウエブW1を押えパッド51により上側から押さえ、該先行ウエブW1を後行ウエブW2と重ねて、動作位置にある後保持部2bとの間に挟持する。押さえパッド51は、樹脂、ゴム等の弾性材料製とするのが望ましい。
図2〜図9は、図1に示す継ぎ合わせ装置を用いて実施されるウエブの継ぎ合わせ方法の手順説明図であり、この継ぎ合わせ方法は、図2に示す第1工程、図3に示す第2工程、図4〜図6に示す第3工程、図7に示す第4工程、図7、図8に示す第5工程、及び図8、図9に示す第6工程を含み、更に両面接合のための第7工程を含む。
なお図2〜図9には、搬送経路下側の前保持部2a、後保持部2b、切断刃3、接合ローラ6及び支えローラ8、並びに搬送経路上側のテープ保持部4及び押え体5の位置を、図1と上、下及び左、右を合わせて示してある。また先行ウエブW1と後行ウエブW2との区別を可能とするために、先行ウエブW1を一点鎖線により示し、後行ウエブW2を二点鎖線により示してある。
図2において先行ウエブW1は、ガイドローラ11、11間の搬送経路を左向きに搬送移動しており、前保持部2a、後保持部2b、切断刃3、接合ローラ6及び支えローラ8は、搬送経路の下方に離れた待機位置にあり、テープ保持部4及び押え体5は、搬送経路の上方に離れた待機位置にある。
前保持部2a及び後保持部2bには、右下方から引き出され、支えローラ8の上部を通した後行ウエブW2が、両保持部2a、2bの上部を覆い、前保持部2aの左側に適長垂れ下がった状態にセットされる。後行ウエブW2は、セット完了後の前保持部2a及び後保持部2bの動作により、これらに吸着保持される。またテープ保持部4には、下向きの吸着面に接合テープ41を吸着保持させ、接合ローラ6には、左側に向けた吸着面に接合テープ61を吸着保持させておく。
次いで切断刃3が動作し、図3中に矢符により示す如く、前保持部2aと後保持部2bとの間に突出してスライド移動し、両保持部2a、2bに吸着保持された後行ウエブW2が切断される。切断後、後行ウエブW2の左側の不要な切断片は、同側を保持する前保持部2aの吸着を解除することで、図中に白抜矢符により示す如く、自重落下により除去される。自重落下が不十分である場合、作業者の手作業により補助してもよい。
この後、前保持部2a、後保持部2b、切断刃3、接合ローラ6及び支えローラ8は、昇降シリンダ70の動作により上昇し、図4に示す如く準備位置に移動する。このとき、先行ウエブW1の搬送は継続しており、後行ウエブW2は、後保持部2bと支えローラ8との間で先行ウエブW1の搬送経路の下方に適長離れて対向し、また接合ローラ6も搬送経路の下方に適長離れて対向する。
この間、後保持部2bは吸着動作を継続しており、後行ウエブW2の切断端は、位置ずれせずに準備位置に移動する。また接合ローラ6は、待機位置での回転位置を保っており、接合テープ61の位置は変化しない。このことは、例えば、接合ローラ6にロック機構を設けることにより実現される。
次いで、先行ウエブW1の搬送が一旦休止され、前保持部2a、後保持部2b及び切断刃3は、昇降シリンダ71の動作により、また、接合ローラ6は、昇降シリンダ72の動作により夫々上昇し、図5に示す如く動作位置に移動する。一方、搬送経路の上側では、押え体5が昇降シリンダ50の動作により下降して動作位置に移動する。
後保持部2bに吸着保持された後行ウエブW2は、動作位置への移動により先行ウエブW1の下に重なり、同位置に下降する押え体5との間に挟持される。一方、動作位置に移動した前保持部2aは、先行ウエブW1の左側(前側)部分に下側から接触して吸着動作を再開し、先行ウエブW1を吸着保持する。また動作位置に移動した接合ローラ6は、左側のガイドローラ11に先行ウエブW1を介して転接し、ガイドローラ11との間に先行ウエブW1を挟持する。
次いで切断刃3が動作し、図6中に矢符により示す如く、前保持部2aと後保持部2bとの間に突出してスライド移動し、両保持部2a、2bに吸着保持された先行ウエブW1が切断される。先行ウエブW1は、後行ウエブW2の切断端を維持した状態で、同位置で生じる切断刃3の動作により切断されるから、先行ウエブW1及び後行ウエブW2は、全幅に亘って良好に整合した状態で切り揃えられる。なお切断刃3は、この後動作しないので、以降の図7〜図9においては、切断刃3の図示を省略する。
以上の切り揃えを終えた後、図7に示す如く、押え体5が上昇して待機位置に戻り、先行ウエブW1の挟持が解除され、切断位置の右側(後側)に連続する先行ウエブW1の不要部分は、図7中に矢符により示す如く除去される。この除去は、例えば、先行ウエブW1を供給用のロールに巻き取ることにより実現される。後行ウエブW2は、後保持部2bにより吸着保持され、また先行ウエブW1の左側部分は、前保持部2aにより吸着保持されており、不要部分の前述した除去後には、先行ウエブW1の末端と後行ウエブW2の先端とが両保持部2a、2b間で突き合わされた状態となる。
この後、図7に示す如く、テープ保持部4が昇降シリンダ40の動作により下降して動作位置に移動する。テープ保持部4は、前述の如く、前保持部2a及び後保持部2bの間に位置しており、動作位置への移動により、下面に保持された接合テープ41が先行ウエブW1及び後行ウエブW2の突き合わせ部に上面側から押し当てられる。
この押し当ての後、図8に示す如く、テープ保持部4は上昇して待機位置に戻り、また前保持部2a及び後保持部2bは下降して準備位置に戻る、これにより搬送経路上では、先行ウエブW1と後行ウエブW2とが、突き合わせ部の一側から接合テープ41により接合されることで継ぎ合わされ、後行ウエブW2は、この後の搬送再開により、先行ウエブW1に連続して送り出される。なおテープ保持部4、前保持部2a及び後保持部2bの吸着は、移動前に解除しておくのが望ましい。
以上の如き継ぎ合わせは、後行ウエブW2の前述したセット、切断、及び準備位置への移動までの準備動作の後、先行ウエブW1の搬送を休止し、前保持部2a及び後保持部2b、並びに押え体5を動作位置に移動させて切断刃3により先行ウエブW1を切断し、次に、押え体5を待機位置に復帰させると共にテープ保持部4を動作位置に移動させ、最後に、前保持部2a及び後保持部2bを準備位置に、テープ保持部4を待機位置に夫々復帰移動させる一連の動作により実現される。
前述した準備動作は、先行ウエブW1の搬送中に行われ、また搬送休止後の前保持部2a、後保持部2b、テープ保持部4及び押え体5の動作は、切断刃3の動作を含めて、夫々の位置での単純な昇降動作である。従って、先行ウエブW1と後行ウエブW2との継ぎ合わせを、簡素な構成及び動作により高精度に行わせることができる上、継ぎ合わせに要する時間を短縮し、継ぎ合わせ中の搬送休止時間を最小限に抑えることができ、搬送先との間に設けられる滞留装置の小型化及び負荷の軽減を図ることができる。
図9は、搬送再開後の状態を示している。先行ウエブW1には、継ぎ合わせ部分の左側下面に接合ローラ6が転接しており、この接合ローラ6は、搬送再開後の先行ウエブW1の移動に伴って、図中に矢符により示す如く回転する。接合ローラ6の周上での接合テープ61の保持位置は、図9に示す如く、先行ウエブW1及び後行ウエブW2の接合部と対応するように設定されており、接合テープ61は、接合ローラ6の転接により、上部の接合テープ41の逆側から接合部に貼着される。これにより、先行ウエブW1及び後行ウエブW2の突き合わせ部は、接合テープ41、61により上下両面で強固に接合することができる。
両面接合のための第7工程が不要である場合、図2に示す準備状態において接合テープ61のセットを省略するか、又は図4から図5への移行時に、接合ローラ6を準備位置に止めておけばよく、実施の形態の継ぎ合わせ装置によれば、片面接合及び両面接合を選択して実施することができる。
以上の実施の形態においては、左右方向の搬送経路の下側に前保持部2a、後保持部2b及び切断刃3を、更には接合ローラ6を配置し、また上側にテープ保持部4及び押え体5を配置してあるが、夫々の配置を逆としてもよい。また先行ウエブW1及び後行ウエブW2の搬送方向は、左右方向に限らず、上下方向、斜め方向等の適宜の方向であってもよく、これらの場合においても本発明は、搬送経路の一側に、前保持部2a、後保持部2b、切断刃3及び接合ローラ6を、他側にテープ保持部4及び押え体5を対向配置し、これらを搬送経路に対して接離移動させることで実施可能である。
また、切断時における切断刃3の突出動作は必須ではなく、切断刃3は、前保持部2a及び後保持部2b間から常時突出した状態にあり、前述したスライド移動のみによって先行ウエブW1又は後行ウエブW2を切断する構成としてもよい。実施の形態によれば、非動作時の切断刃3が基台2の内部に位置するから、後行ウエブW2のセット作業の安全性を高めることができるという付加的な効果が得られる。
なお、今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等な意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 ウエブ保持部
2a 前保持部
2b 後保持部
3 切断刃
5 押え体
4 テープ保持部
6 接合ローラ
7 移動台
41 接合テープ
61 接合テープ
W1 先行ウエブ
W2 後行ウエブ

Claims (7)

  1. 先行ウエブの末端と後行ウエブの先端とを突き合わせ、突き合わせ部を全幅に亘って接合テープにより接合し、接合された後行ウエブを先行ウエブに連続して搬送経路に送り出すウエブの継ぎ合わせ方法において、
    先行ウエブの搬送中に後行ウエブを、前記搬送経路から離れた位置で搬送方向の前後に並ぶ前保持部及び後保持部により一面側から保持する第1工程と、
    前記前保持部及び後保持部が保持する後行ウエブを、両保持部間での切断刃の動作により前記一面側から切断し、前記前保持部の保持解除により切断片を除去する第2工程と、
    前記前保持部及び後保持部を前記搬送経路に接近させ、前記後保持部が保持する後行ウエブを搬送を休止した先行ウエブに重ね、該先行ウエブを他面側から押える押え体との間に挟持する一方、重なり部分の前側に連続する先行ウエブを前記前保持部により保持し、前記切断刃の動作により後行ウエブと同位置で切断する第3工程と、
    前記押え体による押えを解除して後行ウエブに重なる先行ウエブを除去し、先行ウエブ及び後行ウエブの切断端を突き合わせる第4工程と、
    前記押え体よりも前位置で先行ウエブ及び後行ウエブの突き合わせ部にテープ保持部を接近させ、該テープ保持部が保持する接合テープを前記突き合わせ部の他面側に貼着し、該接合テープにより先行ウエブ及び後行ウエブを接合する第5工程と、
    前記前保持部及び後保持部の保持を解除して先行ウエブの搬送を再開し、該先行ウエブに接合された後行ウエブを前記搬送経路に送り出す第6工程
    とを含むことを特徴とするウエブの継ぎ合わせ方法。
  2. 周面の一部に接合テープを保持する接合ローラを先行ウエブの搬送再開時に該先行ウエブに前記一面側から転接させ、前記突き合わせ部との接触時に、該突き合わせ部の一面側に前記接合テープを貼着する第7工程を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のウエブの継ぎ合わせ方法。
  3. 前記前保持部及び後保持部は、前記先行ウエブ又は後行ウエブを一面への吸着により保持することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のウエブの継ぎ合わせ方法。
  4. 前記テープ保持部は、前記接合テープを一面への吸着により保持することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のウエブの継ぎ合わせ方法。
  5. 前記接合ローラは、前記接合テープを周面への吸着により保持することを特徴とする請求項2に記載のウエブの継ぎ合わせ方法。
  6. 先行ウエブの末端と後行ウエブの先端とを突き合わせ、突き合わせ部を全幅に亘って接合テープにより接合し、接合された後行ウエブを先行ウエブの搬送経路に送り出すウエブの継ぎ合わせ装置において、
    前記搬送経路の一側で搬送方向の前後に並べて配してあり、搬送経路との対向側に後行ウエブ又は先行ウエブを保持する前保持部及び後保持部と、
    該前保持部及び後保持部の間で動作し、保持された後行ウエブ又は先行ウエブを切断する切断刃と、
    前記前保持部、後保持部及び切断刃を支持し、搬送経路に対して接離移動させる移動台と、
    前記搬送経路の他側で前記前保持部及び後保持部の間に対向配置されており、対向面に接合テープを保持して前記搬送経路に対して接離移動し、接近時に前記接合テープを、後行ウエブ及び先行ウエブの他面側に貼着するテープ保持部と、
    該テープ保持部の後側で前記後保持部に対向配置されており、搬送経路に対して接離移動し、接近時に前記後保持部との間に先行ウエブ及び後行ウエブを挟持する押え体と
    を備えることを特徴とするウエブの継ぎ合わせ装置。
  7. 前記前保持部よりも前位置で前記搬送経路の一側に対向配置されており、周面の一部に接合テープを保持して前記搬送経路に対して接離移動し、接近時に前記先行ウエブ及び後行ウエブの一面側に転接して前記接合テープを貼着する接合ローラを更に備えることを特徴とする請求項6に記載のウエブの継ぎ合わせ装置。
JP2015174113A 2015-09-03 2015-09-03 ウエブの継ぎ合わせ方法 Active JP6151748B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015174113A JP6151748B2 (ja) 2015-09-03 2015-09-03 ウエブの継ぎ合わせ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015174113A JP6151748B2 (ja) 2015-09-03 2015-09-03 ウエブの継ぎ合わせ方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017048030A true JP2017048030A (ja) 2017-03-09
JP6151748B2 JP6151748B2 (ja) 2017-06-21

Family

ID=58279132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015174113A Active JP6151748B2 (ja) 2015-09-03 2015-09-03 ウエブの継ぎ合わせ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6151748B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021054567A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社東伸 ウエブ処理機のウエブ端末吸着装置
JP7454837B2 (ja) 2020-02-03 2024-03-25 三光機械株式会社 包装フィルムの接合装置及び包装フィルム自動交換装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208912A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Tatsumo Kk シート接続装置
JP2010023986A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Hirano Tecseed Co Ltd ウェブのスプライス装置
JP2015117117A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 日東電工株式会社 ウェブの継ぎ合わせ装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208912A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Tatsumo Kk シート接続装置
JP2010023986A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Hirano Tecseed Co Ltd ウェブのスプライス装置
JP2015117117A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 日東電工株式会社 ウェブの継ぎ合わせ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021054567A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社東伸 ウエブ処理機のウエブ端末吸着装置
JP7411986B2 (ja) 2019-09-27 2024-01-12 株式会社東伸 ウエブ処理機のウエブ端末吸着装置
JP7454837B2 (ja) 2020-02-03 2024-03-25 三光機械株式会社 包装フィルムの接合装置及び包装フィルム自動交換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6151748B2 (ja) 2017-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5992491B2 (ja) 接着性のある薄いバンド、特にコードバンドを切断する切断装置
KR101695607B1 (ko) 웹의 이음 장치
CN1085607C (zh) 在行进的卷筒纸上形成接头的设备和方法
JP2013082173A (ja) タイヤ構成部材の成型方法及び成型装置
JP6151748B2 (ja) ウエブの継ぎ合わせ方法
JP6100860B1 (ja) ウエブの継ぎ合わせ方法及びウエブの継ぎ合わせ装置
JPWO2007007405A1 (ja) カーカスプライ材の作製方法及び装置
JP5058026B2 (ja) シート接続装置
JP6122479B1 (ja) ウエブの継ぎ合わせ方法及びウエブの継ぎ合わせ装置
JP6789018B2 (ja) 長尺体接続装置および接続方法
JP7065555B2 (ja) 粘着テープ接合装置
JP4281862B2 (ja) 帯状材料の継合わせ方法及びその装置
JP5133817B2 (ja) リード用シート接合方法及び接合設備
JP5330139B2 (ja) タイヤ材料のジョイント装置およびタイヤ材料の作製方法
KR101752731B1 (ko) 권취코어에 감겨지는 광학필름의 자동 절단 및 권취 방법
JP2020079129A (ja) スプライス装置
JP3856930B2 (ja) 感光材料への遮光材料装着方法およびその装置
JP4773405B2 (ja) 新旧ウエブ接合用粘着テープの供給装置
JP2006264906A (ja) テープ貼込装置
JP2014213569A (ja) 帯状ゴム部材の接合方法および接合装置
JP2015199606A (ja) スプライス装置
JP2759829B2 (ja) ウエブの接合装置
JPH10203698A (ja) シート状物接合装置
JP3689005B2 (ja) 縁貼機
JP2005104679A (ja) ウエブの両面接合方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6151748

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250