JP2017047656A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置は、第1および第2の光源と、第1および第2の光源からそれぞれ照射される第1および第2のビームを感光体上に走査させるための偏向器と、感光体上の走査位置に応じて、第1および第2の光源から照射される第1および第2のビームの発光光量をそれぞれ調整する補正部とを含む。補正部は、第1および第2の光源の別に、感光体上の走査方向に沿って定義される複数の区間ごとにそれぞれ補正値が定義された補正値情報に基づいて、発光光量を調整するように構成される。第1の光源についての複数の区間の境界を定義する第1の補正ポイント群の少なくとも一部の第1の補正ポイントは、第2の光源についての複数の区間の境界を定義する第2の補正ポイントのうち、隣接する2つの第2の補正ポイントの間に設定される。
【選択図】図7
Description
まず、本実施の形態に従う画像形成装置1の装置構成について説明する。本実施の形態に従う露光走査については、任意の電子写真方式に適用可能である。以下では、典型例として、カラー画像を形成するタンデム式の画像形成装置について例示する。但し、カラー画像を形成するサイクル方式(典型的には、4サイクル方式)にも適用できるし、モノクロ画像を形成する装置構成にも適用できる。また、電子写真方式に従う画像形成機能を搭載していれば、複合機(MFP:Multi-Functional Peripheral)、プリンター、ファクシミリといった実装形態については、特に制限はない。
次に、図1に示すイメージングユニット10に含まれる書込部12の構成および動作について説明する。
次に、複数ビームによる走査において生じる課題およびその解決手段について説明する。
上述したように、ビーム走査に係る光学系の不均一などに起因して、主走査方向に生じる光量ムラを補正する必要がある。図3は、光量ムラ補正を説明するための模式図である。
複数ビームによる走査を採用する場合には、以下のような処理が実施される。図4は、複数ビームでの走査により画像を形成する処理を説明するための模式図である。図4には、ビーム1およびビーム2を走査させて画像を形成する処理を模式的に示す。
次に、関連技術に係る光量ムラ補正の実装例について説明する。図5は、ビーム数が1の露光走査における光量ムラ補正を説明するための図である。
本実施の形態においては、補正ポイントの過大な増加を抑制しつつ、光量ムラ補正のための補正ポイント(位置)および補正量を、複数のビームに対してそれぞれ異なる値に設定することで、光量ムラをより高精度で補正する。より具体的には、本実施の形態においては、レーザーダイオード121(LD1)についての複数の区間の境界を定義する補正ポイント群の少なくとも一部の補正ポイント(第1の補正ポイント)は、レーザーダイオード122(LD2)についての複数の区間の境界を定義する補正ポイントのうち、隣接する補正ポイント(第2の補正ポイント)の間に設定される。
まず、本実施の形態に従う画像形成装置に用いられる光量ムラ補正の一例について説明する。
次に、上述の光量補正を実現するための駆動回路の構成およびその動作について説明する。
VEVR<VRM1:差動電流ISH1…シンク方向
サンプルホールド部1113は、タイミング生成部102からのサンプルホールド信号SH1に従って、スイッチを開閉することで、その出力段に接続されているコンデンサ1117に差動電流ISHを充放電することで、チャージ電圧VCHを生じさせる。電流出力増幅器1114は、コンデンサ1117にサンプルホールドされて生じるチャージ電圧VCHを電圧電流変換(V−I変換)して参照電流IREF1をデジタルアナログ変換器1115へ出力する。デジタルアナログ変換器1115は、光量ムラ補正用のデジタルアナログ変換器(DAC)である。デジタルアナログ変換器1115は、光量ムラ補正タイミング信号1と光量ムラ補正値情報1とに応じた増幅度に従って、参照電流IREF1から補正電流IREV1を生成する。補正電流IREV1は、光量ムラ補正値に相当する電流である。
上述の光量ムラ補正その1では、主走査方向の全区間にわたって、一方のレーザーダイオードの補正ポイントを他方のレーザーダイオードの補正ポイントの間に設定する構成について例示したが、このような補正ポイントの設定を必要な区間のみに限定してもよい。この場合には、残りの区間については、複数のレーザーダイオードの間で設定される補正ポイントが共通化される。このような構成を採用することで、補正ポイントを設定するためのリソース(レジスタ)の肥大化を防止することができる。
上述の光量ムラ補正その1では、一方のレーザーダイオードの補正ポイントを他方のレーザーダイオードの対応する2つの補正ポイント(区間)の中心に設定する構成について例示したが、以下では、他方のレーザーダイオードについての対応する区間に相対して設定される補正ポイントの位置(すなわち、位相)を状況に応じて変化させる方法について説明する。このような構成を採用することで、光量ムラをより高精度に補正できる。
上述の光量ムラ補正の例では、主として、補正ポイントの設定方法について説明したが、補正ポイントに加えて、光量補正値についても、複数の光源を考慮して決定することが好ましい。以下では、複数の光源を考慮して、各レーザーダイオードについての発光光量の目標値(理想値)の設定方法について説明する。
上述の光量ムラ補正その1〜その4については、全体的または部分的に適宜組み合わせてもよい。さらに、本実施の形態に従う画像形成装置は、以下のような局面を含み得る。
主走査位置により光量可変タイミングを他の光源の間に設定する場合と同一のタイミングに設定してもよい。
光量ムラのカーブに合わせて補正タイミングを設定してもよい。
本実施の形態に従う画像形成装置のイメージングユニットに含まれる書込部は、光学系の特性差によって生じる、感光体の主走査方向における光量ムラを補正するため、レーザーダイオードの発光光量を主走査位置に依存して可変させる。このような構成において、本実施の形態に従う書込部は、複数のビームに対しての光量ムラ補正の位置および補正量をそれぞれ異なる値に設定することで、最終的に得られる光量ムラをより小さくする。
Claims (7)
- 第1および第2の光源と、
前記第1および第2の光源からそれぞれ照射される第1および第2のビームを感光体上に走査させるための偏向器と、
前記感光体上の走査位置に応じて、前記第1および第2の光源から照射される前記第1および第2のビームの発光光量をそれぞれ調整する補正部とを備え、
前記補正部は、前記第1および第2の光源の別に、前記感光体上の走査方向に沿って定義される複数の区間ごとにそれぞれ補正値が定義された補正値情報に基づいて、発光光量を調整するように構成され、
前記第1の光源についての前記複数の区間の境界を定義する第1の補正ポイント群の少なくとも一部の第1の補正ポイントは、前記第2の光源についての前記複数の区間の境界を定義する第2の補正ポイントのうち、隣接する2つの第2の補正ポイントの間に設定される、画像形成装置。 - 前記第1の補正ポイントの各々は、隣接する2つの前記第2の補正ポイントの中心に設定される、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1の補正ポイント群は、前記第2の補正ポイントと同一の走査位置に設定される第1の補正ポイントを含む、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 設定される補正値の変化が相対的に大きな区間の境界を定義する第1の補正ポイントは、隣接する2つの第2の補正ポイントの間に設定され、
設定される補正値の変化が相対的に小さな区間の境界を定義する第1の補正ポイントは、前記第2の補正ポイントと同一の走査位置に設定される、請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記第1の補正ポイントに対応する2つの前記第2の補正ポイントにより定義される区間において、当該第1の補正ポイントが設定される位相は、走査位置に依存して異なる、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1の補正ポイントが設定される位相は、各区間に設定される補正値に応じて設定される、請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記補正値情報は、前記第1および第2のビームの発光光量の調整後に前記感光体上に現れるビーム強度の変動量の積分値が最小になるように設定される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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