JP2017047588A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017047588A JP2017047588A JP2015171832A JP2015171832A JP2017047588A JP 2017047588 A JP2017047588 A JP 2017047588A JP 2015171832 A JP2015171832 A JP 2015171832A JP 2015171832 A JP2015171832 A JP 2015171832A JP 2017047588 A JP2017047588 A JP 2017047588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting elements
- light
- light emission
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】電子写真方式により、記録媒体上に画像を印刷する画像形成装置であって、感光体の露光のために、主走査方向に沿って配列された複数の発光素子と、前記複数の発光素子のうち一部の発光素子の発光時間を個々に算出するドットカウント部と、前記ドットカウント部で算出された発光時間に基づき、他の発光素子の発光時間を推定する推定部と、前記ドットカウント部で算出された発光時間に基づき、前記一部の発光素子の累積発光時間を保持すると共に、前記推定部による各推定値に基づき、前記他の発光素子の累積発光時間を保持する記憶部と、を備える。
【選択図】図6
Description
以下、図面を参照して、一実施形態に係る画像形成装置1について詳説する。
いくつかの図面には、x軸、y軸およびz軸が示される。x軸、y軸およびz軸は、画像形成装置1の左右方向、前後方向および上下方向とする。また、y軸は、光ビームBの主走査方向を示す。
図1において、画像形成装置1は、例えば、複合機であって、電子写真方式およびタンデム方式の組み合わせにより、フルカラーのトナー像を、記録媒体(例えば、用紙)Sに形成する。そのために、画像形成装置1は、Y(イエロー),C(シアン),M(マゼンタ),K(ブラック)の色毎に、作像手段2、露光手段3および転写手段4を備える。画像形成装置1にはさらに、中間転写ベルト5、駆動ローラ6、従動ローラ7、二次転写ローラ8および制御手段9を備える。
この露光手段3により、感光体ドラム21上に光ビームBが主走査方向に走査される。また、感光体ドラム21の回転により、光ビームBは副走査方向にも走査される。これにより、各感光体ドラム21上に静電潜像が形成される。
各転写手段4は、対応する感光体ドラム21との間に中間転写ベルト5を挟み込む。各感光体ドラム21と中間転写ベルト5との接触領域が、色毎の一次転写領域となる。また、中間転写ベルト5は、矢印αの方向に回転するように、駆動ローラ6および従動ローラ7に架け渡される。
図3Aに示すように、制御手段9は、各色の露光手段3を制御するため、少なくとも、画像処理部91と、露光制御手段92と、記憶部(例えば、DDR−SDRAM)93と、電源手段94と、を含む。
キャパシタ354は、選択用スイッチ素子353のドレイン端子と、駆動用スイッチ端子352のソース端子との間に接続される。
図5に示すように、画像処理部91は、機能ブロックとして、言語解析部911と、ラスタライズ部912と、を備える。言語解析部911では,所定のページ記述言語(PDL)で作成された印刷ジョブを受け取り、印刷すべきページ毎に、ページ記述言語を解析する。言語解析部911は、その後、ディプレイリストと呼ばれる中間データを記憶部93上に生成する。ここで、本実施形態では、画像処理部91は、PS(Post Script),PDF(Portable Document Format),PCL(Printer Control Language)5およびPCL6等のプリンタ言語と,画像フォーマットであるTIFF,JPEGのダイレクト印刷とをサポートしており、言語解析部911には、それぞれの解析を行う機能ブロックが設けられる。より具体的には、言語解析部911は、描画オブジェクトを、例えば文字、グラフィックおよびイメージの三種類に分類し、オブジェクト種類を画素ごとに示す情報をディスプレイリストとして、印刷ジョブと共に後述の記憶部93に格納する。
次に、図6のフロー図を参照して、各ドットカウント部923と各推定部924の基本的な処理を説明する。
上記基本的な処理によれば、露光手段3に光センサを設けなくとも、各発光素子32の累積発光時間を記憶部93に格納することが可能となる。よって、露光手段3を小型化および低コスト化することが出来る。また、本実施形態によれば、他の発光素子32の発光時間は、一部の発光素子32の発光時間に基づき推定される。したがって、ドットカウント部923の回路規模や処理負荷を小さく出来る。
なお、上記説明では、ドットカウント部923および推定部924の処理はジョブ実行終了後に行われるとして説明した。しかし、これに限らず、これらの処理は、1ページの印刷終了毎に実施されても良いし、印刷動作と同時並行で行われても良い。同時並行の場合、所定数のドットカウント回路9231は、一部の発光素子32とクロスバスイッチ等で接続されて、個々の発光素子32の発光時間を実測する。
次に、図9以降を参照して、各ドットカウント部923と各推定部924の好ましい処理を説明する。
上記処理によれば、第六欄と同様の効果が得られる。さらに、ディプレイリスト(解析結果)に基づき、推定部924は、他の発光素子32について、オブジェクト種別に応じた発光時間を高精度に推定できる。
上記説明でも、今回の印刷ジョブに対する一部の発光素子32は、前回のそれに対して、1ドット隣のものであっても良い。
32 発光素子
921 選択部
923 ドットカウント部
9231 ドットカウント回路
924 推定部
93 記憶部
Claims (10)
- 電子写真方式により、記録媒体上に画像を印刷する画像形成装置であって、
感光体の露光のために、主走査方向に沿って配列された複数の発光素子と、
前記複数の発光素子のうち一部の発光素子の発光時間を個々に算出するドットカウント部と、
前記ドットカウント部で算出された発光時間に基づき、他の発光素子の発光時間を推定する推定部と、
前記ドットカウント部で算出された発光時間に基づき、前記一部の発光素子の累積発光時間を保持すると共に、前記推定部による各推定値に基づき、前記他の発光素子の累積発光時間を保持する記憶部と、を備える画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、印刷ジョブ毎に、前記複数の発光素子から、前記ドットカウント部が処理対象とすべき前記一部の発光素子を選択する選択手段を、さらに備える、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記一部の発光素子において隣り合う発光素子の間隔は略同一である、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記一部の発光素子は、前回および今回の印刷ジョブ実行時で異なる、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記画像は相異なる種別のオブジェクトを含むと共に、前記複数の発光素子は前記主走査方向に複数のグループに分割され、
前記選択手段は、各前記グループに対応するオブジェクト種別に基づき、前記複数のグループ毎に前記一部の発光素子を選択し、
前記一部の発光素子において隣り合う発光素子の間隔は、対応するグループに対応するオブジェクト種別がイメージの場合には相対的に狭く、そうでない場合には相対的に広い、請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記ドットカウント部は、前記一部の発光素子の発光時間を個々に算出する複数のドットカウント回路を含み、
前記選択手段は、前記一部の発光素子を選択後に、前記複数のドットカウント回路に余剰のドットカウント回路が生じていると、オブジェクト種別がイメージのグループに対応する未選択の発光素子の中から、前記一部の発光素子をさらに選択する、請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記選択手段は、オブジェクトが無いグループからは前記一部の発光素子を選択せず、
前記推定部はさらに、オブジェクトが無いグループに対応する発光素子については発光時間を0とする、請求項5または6に記載の画像形成装置。 - 前記選択手段は、画像安定化処理においてパターン画像を形成する際、前記複数の発光素子において、パターン画像の形成時に使用されるグループから前記一部の発光素子を選択し、
前記一部の発光素子において隣り合う発光素子の間隔は略同一である、請求項2〜7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記推定部は、前記他の発光素子の発光時間を、前記主走査方向およびその逆方向に最も近接する前記一部の発光素子のカウント値に基づき推定する、請求項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記推定部は、前記他の発光素子の発光時間を、対応するグループのオブジェクト種別がイメージの場合、前記主走査方向およびその逆方向に最も近接する前記一部の発光素子の発光時間の平均値または線形補間値とし、そうでない場合、前記一部の発光素子の発光時間とする、請求項5〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015171832A JP6531340B2 (ja) | 2015-09-01 | 2015-09-01 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015171832A JP6531340B2 (ja) | 2015-09-01 | 2015-09-01 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017047588A true JP2017047588A (ja) | 2017-03-09 |
JP6531340B2 JP6531340B2 (ja) | 2019-06-19 |
Family
ID=58278554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015171832A Active JP6531340B2 (ja) | 2015-09-01 | 2015-09-01 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6531340B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019166819A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 株式会社リコー | 画像形成装置、発光寿命予測方法、および情報処理装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20060245770A1 (en) * | 2005-04-27 | 2006-11-02 | Samsung Electronics Co. Ltd. | Apparatus and method for displaying toner residual quantity |
JP2011131419A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置および処理プログラム |
JP2014004790A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
2015
- 2015-09-01 JP JP2015171832A patent/JP6531340B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20060245770A1 (en) * | 2005-04-27 | 2006-11-02 | Samsung Electronics Co. Ltd. | Apparatus and method for displaying toner residual quantity |
JP2011131419A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置および処理プログラム |
JP2014004790A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019166819A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 株式会社リコー | 画像形成装置、発光寿命予測方法、および情報処理装置 |
JP7040201B2 (ja) | 2018-03-26 | 2022-03-23 | 株式会社リコー | 画像形成装置、発光寿命予測方法、および情報処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6531340B2 (ja) | 2019-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5006731B2 (ja) | 画像形成装置及び画像補正方法 | |
US9930191B2 (en) | Image forming apparatus and non-transitory computer readable medium | |
JP2009034865A (ja) | カラー画像形成装置及びカラー画像形成方法 | |
JP5796434B2 (ja) | トナー消費量算出装置、画像形成装置、及びトナー消費量算出方法 | |
JP2015145969A (ja) | 画像形成装置、トナー消費量の算出方法およびプログラム | |
JP4673192B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法 | |
US20230280672A1 (en) | Image forming apparatus, control method thereof, and storage medium | |
US9709917B2 (en) | Image forming apparatus and light intensity adjusting method | |
JP6281348B2 (ja) | 光書込装置、画像形成装置、光書込制御方法及びプログラム | |
JP6531340B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2018132664A (ja) | 画像形成装置及び画像形成装置の出力濃度調整方法 | |
JP2017094499A (ja) | 光書込み装置及び画像形成装置 | |
JP5885688B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2017087687A (ja) | 光書込み装置及び画像形成装置 | |
JP6066579B2 (ja) | 画像処理装置及びその制御方法 | |
JP6677101B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP6677099B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP6394993B2 (ja) | 画像形成装置およびトナー消費量算出方法 | |
JP2007237412A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
EP3617805B1 (en) | Image forming apparatus, method of controlling the same, and storage medium | |
JP7337237B2 (ja) | 画像形成装置とその制御方法、及びプログラム | |
JP6234888B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5847046B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20240126187A1 (en) | Image forming apparatus and information processing device | |
JP5849467B2 (ja) | 画像形成装置、および画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190219 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190416 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190429 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6531340 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |