JP2017045135A - 無線テレメータシステム及び無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】同一種別の機器をバス上に複数接続した場合であっても、同報通信を正常に実行することができる無線テレメータシステム及び無線機の提供。【解決手段】メータが接続される複数の第1無線機と、第1無線機と無線通信を行う第2無線機と、第2無線機を含む複数種の機器をバスを介して接続する接続部を備える無線テレメータシステムにおいて、通信装置は、バスに接続された複数の機器へ信号を同報送信する送信部を備え、各機器は、送信部から送信された信号を受信する受信部と、受信した信号に対する各機器の応答のタイミングが機器の種別毎に予め設定されている応答期間の範囲内で異なるように、自機の応答のタイミングを設定する設定部と、設定部により設定したタイミングにて前記信号に対する応答を返信する返信部とを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、メータにて計測されたガス、水道、電気などの使用量を無線網を利用してセンタ側の通信装置へ送信する無線テレメータシステム及び無線機に関する。
ガス、水道、電気等の検針用に開発された無線テレメータシステムが知られている。無線テレメータシステムは、センタ側の構成として、ホストコンピュータ、センタ網制御装置等を備え、端末側の構成として、無線親機、無線子機等を備える。センタ側のホストコンピュータと端末側の無線親機との間は、公衆電話網、PHS(Personal Handyphone System)網、FOMA(Freedom Of Mobile multimedia Access)網などの広域通信網を介して通信可能に接続される。また、端末側の無線親機と各無線子機との間は、特定小電力無線方式などの狭域無線網を介して通信可能に接続される。
各無線子機には、各需要家に供給されるガス、水道、電気等の供給物の使用量を計測するメータが接続されており、各無線子機は、メータから出力される計測結果(検針値)を取得した場合、取得した検針値を含むデータを狭域無線網を通じて無線親機へ送信する。また、無線親機は、各無線子機から受信した検針値のデータを広域通信網を通じてセンタ側のホストコンピュータへ送信する。
無線テレメータシステムにおいて採用され得る通信ラインの仕様を定める通信規格の1つとして、Uバスと呼ばれる規格が存在する(例えば、非特許文献1を参照)。Uバスの通信規格では、同報通信に対する応答タイミングが機器の種別毎に異なっており、応答の衝突を防ぐ設計がなされている。
"新しいテレメータリング通信方式(Uバス・Uバスエアー)の標準化"、[online]、NPO法人テレメータリング推進協議会、[平成27年7月20日検索]、インターネット〈URL : http://www.teleme-r.or.jp/u-bus/〉
しかしながら、上述したUバスの通信規格では、Uバスに接続されている機器が同一種別である場合、同報通信に対する応答タイミングは同一のタイミングとなるため、応答が衝突してしまい、正常に通信ができないという問題点を有している。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、同一種別の機器をバス上に複数接続した場合であっても、同報通信を正常に実行することができる無線テレメータシステム及び無線機を提供することを目的とする。
本願の無線テレメータシステムは、メータが接続される複数の第1無線機と、該複数の第1無線機により形成される無線網を介して、前記第1無線機と無線通信を行う第2無線機と、該第2無線機を含む複数種の機器をバスを介して接続する接続部を備え、前記バスに接続された第2無線機を通じて各第1無線機と通信可能であると共に、前記無線網とは異なる通信網を介して外部装置と通信可能である通信装置とを備える無線テレメータシステムにおいて、前記通信装置は、前記バスに接続された複数の機器へ信号を同報送信する送信部を備え、各機器は、前記送信部から送信された信号を受信する受信部と、受信した信号に対する各機器の応答のタイミングが機器の種別毎に予め設定されている応答期間の範囲内で異なるように、自機の応答のタイミングを設定する設定部と、該設定部により設定したタイミングにて前記信号に対する応答を返信する返信部とを備えることを特徴とする。
本願の無線機は、バスを介して複数種の機器を接続する接続部を備えた通信装置に前記バスを介して接続される無線機において、接続先の通信装置からバスを通じて同報送信される信号を受信する受信部と、受信した信号に対する各機器の応答のタイミングが機器の種別毎に予め設定されている応答期間の範囲内で異なるように、自機の応答のタイミングを設定する設定部と、該設定部により設定したタイミングにて前記信号に対する応答を返信する返信部とを備えることを特徴とする。
本願の無線機は、前記タイミングに係る情報を受付ける受付部を備え、前記設定部は、前記受付部が受付けた情報に基づき、自機の応答のタイミングを設定することを特徴とする。
本願の無線機は、前記バスに接続された各機器を識別する識別情報を取得する取得部を備え、前記設定部は、前記取得部が取得した識別情報に基づき、自機の応答のタイミングを設定することを特徴とする。
本願の無線機は、自機が前記バスに接続された順序に係る情報を取得する取得部を備え、前記設定部は、前記取得部が取得した順序に係る情報に基づき、自機の応答のタイミングを設定することを特徴とする。
本願によれば、同一種別の機器をバス上に複数接続した場合であっても、同報通信を正常に実行することができる。
本実施の形態に係る無線テレメータシステムの全体構成を示すブロック図である。 広域端末の内部構成を示すブロック図である。 無線親機の内部構成を示すブロック図である。 無線子機の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る無線親機の動作を説明する説明図である。 無線親機が実行する処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る広域端末及び無線親機の動作手順を説明するタイミングチャートである。 実施の形態3に係る広域端末及び無線親機の動作手順を説明するタイミングチャートである。 実施の形態4に係る広域端末及び無線親機の動作手順を説明するタイミングチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態に係る無線テレメータシステムの全体構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る無線テレメータシステムは、端末側の構成として、広域端末20、無線親機(NCU接続無線機)21A〜21C、無線子機(メータ接続無線機)22,22,…,22及びメータ23,23,…,23を備える。メータ23は、例えば個人宅、会社、各種施設毎に設置され、ガス、水道、電気などの使用量を計測し、計測結果(検針値)を出力する計測器である。無線テレメータシステムでは、メータ23の検針値を示すデータ、無線子機22の動作状態を示すデータなど端末側から出力される各種データを、無線通信を利用してセンタ側(不図示)へ送信すると共に、無線親機21及び無線子機22の動作を制御するための制御指令等を含んだ各種データをセンタ側から端末側へ送信する。
広域端末20とセンタ側とは、例えばPHS網、FOMA網などの広域無線網に接続され、広域無線網を介して無線通信を行う。なお、広域端末20とセンタ側との間の通信は無線通信に限らず、有線の通信であってもよい。この場合、広域端末20及びセンタ側は有線の通信網により接続される。
また、広域端末20にはUバス等のバスラインBLを介して複数の無線親機21A〜21Cが接続されている。無線親機21A〜21Cは、それぞれ複数の無線子機22,22,…,22と共に狭域無線網NA〜NCを形成する。
無線親機21A〜21Cは、バスラインBLを介して接続された広域端末20を通じて、センタ側と通信が行えるように構成されている。また、無線親機21A〜21Cは、それぞれが属する狭域無線網NA〜NCに接続されている各無線子機22と無線通信が行えるように構成されている。なお、狭域無線網NA〜NCは、それぞれを識別するネットワーク番号により区別されているものとする。
狭域無線網NAに属する各無線子機22は、例えば、それぞれに接続されているメータ23から検針値を取得した場合、検針値を示すデータを狭域無線網NAを介して無線親機21Aへ送信する。狭域無線網NBに属する各無線子機22、狭域無線網NCに属する各無線機についても同様である。無線親機21A〜21Cは、狭域無線網NA〜NBを通じて無線子機22から送信されるデータを受信した場合、及び自機においてセンタ側へ通知すべきイベントが発生した場合等において、バスラインBLに接続された広域端末20を通じてセンタ側との通信を行い、所望のデータをセンタ側へ送信する。
以下の説明において、無線親機21A〜21Cを区別して説明する必要がない場合には、無線親機21とも記載する。また、無線親機21A〜21C及び各無線子機22を区別して説明する必要がない場合には、単に無線機とも記載する。
図2は広域端末20の内部構成を示すブロック図である。広域端末20は、制御部200、記憶部201、広域無線通信部202、接続部203、表示部204、操作部205などを備える。広域端末20が備えるハードウェア各部は、図に示していない内蔵電池又は外部電源から供給される電力により動作するように構成されている。
制御部200は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)などを備える。制御部200内のCPUは、ROMに予め格納された制御プログラムを実行することにより、装置全体を本発明に係る通信装置として機能させる。また、制御部200は、計測開始指示を与えてから計測終了指示を与えるまでの経過時間を計測するタイマ、数をカウントするカウンタ等の機能を備えていてもよい。
記憶部201は、例えば、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリにより構成されており、広域端末20の動作に関する設定情報、バスラインBLを介して接続部203に接続された各種機器のアドレス等の情報などを記憶する。
広域無線通信部202は、アンテナ202aを通じて電波を発信または受信することによって、センタ側との通信を行う。広域端末20は、例えば、無線子機22から送信される検針値のデータをバスラインBLに接続された無線親機21を通じて受信した場合、アンテナ202aを駆動して電波を発信させることより、広域無線網の通信規格に準拠した形式にてデータを送信する処理を広域無線通信部202に実行させる。
また、広域無線通信部202は、アンテナ202aにて電波を受信した場合、その電波の電波強度を検出すると共に、受信電波をデコードすることにより所定の形式のデータを取得する。アンテナ202aにて受信する受信電波には、例えば、センタ側から送信される起動指令などの各種制御コマンドが含まれる。広域無線通信部202は、受信電波をデコードして得られるデータを制御部200へ出力する。制御部200は、広域無線通信部202から出力されたデータを取得した場合、そのデータに基づいて各種の制御を行う。
接続部203は、UバスなどのバスラインBLを介して複数種の機器を接続するインタフェースを備える。本実施の形態では、複数の無線親機21A〜21Bが接続された構成について説明を行うが、ガス、水道、電気などの使用量を計測するメータ、異常を検知して警報を出力する警報器、広域端末20又はバスラインBLに接続された各機器に対する設定を受付けるための設定器、バスラインBLの通信規格に準拠していない通信装置を接続するための変換アダプタ等が接続されていてもよい。
広域端末20は、バスラインBLに接続された各無線親機21A,21B,21Cと個別に通信を行う場合、それぞれのアドレスを宛先又は送信元に指定した信号を接続部203より送受信する。また、広域端末20は、バスラインBLに接続された全ての機器(無線親機21A〜21C)に対して同報通信を行う場合、宛先を一括指定する特定のアドレス(例えばFFh)を宛先アドレスとして含む同報電文を接続部203を通じて送信する。
表示部204は、LEDランプ(LED : Light Emitting Diode)、液晶表示パネル等により構成されており、制御部200から出力される制御信号に基づいて、広域端末20の設置作業及び保守作業を行う作業員等に通知すべき情報を表示する。
操作部205は、ディップスイッチ等の各種スイッチ、ボタンにより構成されており、作業員等による各種の設定操作を受付ける。制御部200は、操作部205から入力される設定内容を基に各種制御を行い、必要に応じて設定内容を記憶部201に記憶させる。
図3は無線親機21の内部構成を示すブロック図である。無線親機21は、制御部210、記憶部211、接続部212、狭域無線通信部213、表示部214、操作部215などを備える。無線親機21が備えるハードウェア各部は、図に示していない内蔵電池又は外部電源から供給される電力により動作するように構成されている。
制御部210は、例えば、CPU、ROMなどを備える。制御部210内のCPUは、ROMに予め格納された制御プログラムを実行することにより、機器全体を本発明に係る第2無線機として機能させる。また、制御部210は、計測開始指示を与えてから計測終了指示を与えるまでの経過時間を計測するタイマ、数をカウントするカウンタ等の機能を備えていてもよい。
記憶部211は、例えば、EEPROMなどの不揮発性メモリにより構成されており、無線親機21の動作に関する設定情報、無線親機21が属する狭域無線網(例えば狭域無線網NA)内で各無線機を識別するために無線親機21に付与された無線機番号等を記憶する。また、記憶部211は、各無線機に付与された無線機番号と、当該無線機に至るまでのホップ数とを関連付けて記憶するホップ数テーブルを備える。
接続部212は、無線親機21をバスラインBLに接続するためのインタフェースを備える。無線親機21は、バスラインBLを介して接続された広域端末20と接続部212を通じて通信を行う。
狭域無線通信部213は、アンテナ213aを通じて電波を発信または受信することによって、複数の無線子機22,22,…,22と所定の無線通信方式にて無線通信を行う。無線通信方式としては、例えば特定小電力無線方式が採用される。無線親機21の狭域無線通信部213は、送信すべきデータを有する無線子機22を探索するための探索信号として、ビーコンを間欠的に送信する。また、狭域無線通信部213は、無線子機22から送信されるビーコンを受信した場合であって、自装置が送信すべきデータを有するとき、当該データをビーコンの送信元へ送信する。
表示部214は、LEDランプ、液晶表示パネル等により構成されており、制御部210から出力される制御信号に基づいて、無線親機21の設置作業及び保守作業を行う作業員等に通知すべき情報を表示する。
操作部215は、ディップスイッチ等の各種スイッチ、ボタンにより構成されており、作業員等による各種の設定操作を受付ける。制御部210は、操作部215から入力される設定内容を基に各種制御を行い、必要に応じて設定内容を記憶部211に記憶させる。
図4は無線子機22の内部構成を示すブロック図である。無線子機22は、制御部220、記憶部221、狭域無線通信部222、接続ポート223、表示部224、操作部225などを備える。無線子機22が備えるハードウェア各部は、電池229から供給される電力により動作するように構成されている。
制御部220は、例えば、CPU、ROMなどを備える。制御部220内のCPUは、ROMに予め格納された制御プログラムを実行することにより、機器全体を本発明に係る第1無線機として機能させる。また、制御部220は、計測開始指示を与えてから計測終了指示を与えるまでの経過時間を計測するタイマ、数をカウントするカウンタ等の機能を備えていてもよい。
記憶部221は、例えば、EEPROMなどの不揮発性メモリにより構成されており、自機の動作に関する設定情報、自機に付与された無線機番号等を記憶する。また、記憶部221は、自機が属する狭域無線網(例えば狭域無線網NA)内の各無線機に付与された無線機番号と、当該無線機に至るまでのホップ数とを関連付けて記憶するホップ数テーブルを備える。
狭域無線通信部222は、アンテナ222aを通じて電波を発信または受信することによって、無線親機21及び他の無線子機22と所定の無線通信方式にて無線通信を行う。無線通信方式としては、例えば特定小電力無線方式が採用される。無線子機22の狭域無線通信部222は、送信すべきデータを有する他の無線機を探索するための探索信号として、ビーコンを間欠的に送信する。また、狭域無線通信部222は、他の無線機から送信されるビーコンを受信した場合であって、自装置が送信すべきデータを有するとき、当該データをビーコンの送信元へ送信する。
接続ポート223は、ガス、水道、電気などの使用量を計測するためのメータ23を接続する。接続ポート223は、接続されたメータ23から検針値を取得した場合、検針値を示すデータを制御部220へ送出する。
表示部224は、LEDランプ、液晶表示パネル等により構成されており、制御部220から出力される制御信号に基づいて、無線子機22の設置作業及び保守作業を行う作業員等に通知すべき情報を表示する。
操作部225は、ディップスイッチ等の各種スイッチ、ボタンにより構成されており、作業員等による各種の設定操作を受付ける。制御部220は、操作部225から入力される設定内容を基に各種制御を行い、必要に応じて設定内容を記憶部221に記憶させる。
以下、無線親機21A〜21Cの動作を説明する。
図5は実施の形態1に係る無線親機21A〜21Cの動作を説明する説明図である。図5は広域端末20から送信される同報電文を受信した場合における各無線親機21A〜21Cの応答タイミングを示したものである。例えば、無線親機21Aは、広域端末20から送信される同報電文の受信が完了してから、休止時間、ウェイト時間、及び、T1で示される個別待機時間が経過した場合に、同報電文に対する応答を広域端末20へ送信する。
ここで、休止時間は、バスラインBLに接続されている機器の種別に依存しない一定の時間(例えば110msec以上)である。一方、ウェイト時間及び送信可能期間は、バスラインBLに接続されている機器の種別に依存した時間を有する。例えば、接続機器がメータである場合、ウェイト時間は0msecに設定され、休止時間の経過後、0msecから10msecの送信可能期間の範囲内で同報電文に対する応答を行うことが設定されている。同様に、接続機器が広域端末20、無線親機21、設定器、その他の機器である場合、休止時間の経過後、それぞれ10msecから20msec(ウェイト時間10msec)、20msecから30msec(ウェイト時間20msec)、30msecから40msec(ウェイト時間30msec)、40msecから70msec(ウェイト時間40msec)の送信可能期間の範囲内で同報電文に対する応答を行うことが設定されているものとする。
Uバスの規格では、接続機器の種別が異なる場合、送信可能期間が異なるため、応答電文の送信に際して衝突が発生することはない。しかしながら、従来では、バスラインBLに接続されている機器が同一種別の機器である場合、衝突を回避する対策が施されておらず、応答の衝突が発生する虞があり、正常に通信が完了しない可能性があった。
そこで、本願では、同報電文に対する各機器の応答のタイミングが機器の種別毎に予め設定されている送信可能期間の範囲内で異なるように、各機器の応答タイミングを設定することを特徴の1つとしている。
例えば、無線親機21Aは、同報電文の受信が完了してから、休止時間、ウェイト時間、及びT1で示される個別待機時間が経過した場合に、広域端末20へ応答を送信するのに対し、無線親機21Bは、同報電文の受信が完了してから、休止時間、ウェイト時間、及びT2(≠T1)で示される個別待機時間が経過した場合に、広域端末20へ応答を送信する。また、無線親機21Cは、同報電文の受信が完了してから、休止時間、ウェイト時間、及びT3(≠T1≠T2)で示される個別待機時間が経過した場合に、広域端末20へ応答を送信する。
実施の形態1では、各無線親機21A〜21Bの個別待機時間T1〜T3は、例えばそれぞれの操作部215を通じて、システム全体を管理する管理者等の手により設定されるものとする。各機器に共通の休止時間、機器の種別毎に設定されるウェイト時間、操作部215を通じて設定された個別待機時間T1〜T3の情報は、それぞれの記憶部211に記憶される。
図6は無線親機21が実行する処理の手順を示すフローチャートである。無線親機21の制御部210は、接続部212を通じて同報電文を受信したか否かを判断する(ステップS101)。制御部210は、接続部212を通じて受信した電文の宛先アドレスが特定のアドレス(例えばFFh)である場合、同報電文を受信したと判断することができる。同報電文を受信していない場合(S101:NO)、制御部210は、以下の処理を実行することなく本フローチャートによる処理を終了する。
同報電文を受信したと判断した場合(S101:YES)、制御部210は、内蔵タイマを用いて計時を開始する(ステップS102)。また、制御部210は、記憶部211から応答タイミングの読み出しを行う(ステップS103)。具体的には、制御部210は、休止時間、ウェイト時間、及び個別待機時間の情報を記憶部211から読み出す。
次いで、制御部210は、内蔵タイマの出力を参照し、現時点が応答タイミングであるか否かを判断する(ステップS104)。ステップS102で計時を開始してから、休止時間、ウェイト時間、及び個別待機時間の和で表される時間が経過した場合、制御部210は、現時点が応答タイミングであると判断することができる。応答タイミングでないと判断した場合(S104:NO)、制御部210は、応答タイミングとなるまで待機する。
現時点が応答タイミングであると判断した場合(S104:YES)、制御部210は、受信した同報電文に対する応答を、接続部212を通じて送信する(ステップS105)。
以上のように、実施の形態1では、同一種別の機器がバスラインBLに複数接続されている場合であっても、それぞれの応答タイミングを異ならせることができるので、同報電文に対する応答時の衝突を回避できる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、各無線親機21A〜21Cの個別待機時間を操作部215にて受付けることにより、同報電文に対する応答タイミングを個別に設定する構成としたが、バスラインBLに接続されている他の機器の情報を取得し、取得した情報を基に応答タイミングを設定する構成としてもよい。
実施の形態2では、各機器を識別する識別情報(デバイスID)を取得して応答タイミングを設定する構成について説明する。なお、実施の形態2における無線テレメータシステムの構成、広域端末20、無線親機21等の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略することとする。
図7は実施の形態2に係る広域端末20及び無線親機21の動作手順を説明するタイミングチャートである。広域端末20は、接続部203にバスラインBLを介して接続されている機器を検索するために、起動時等の適宜のタイミングでデバイス検索を各機器へ送信する(ステップS201)。一方、バスラインBLに接続されている機器(例えば無線親機21)は、広域端末20から送信されるデバイス検索を受信した場合、自機を識別するための識別情報(デバイスID)を含む応答を広域端末20へ送信する(ステップS202)。広域端末20は、受信した応答からデバイスIDを抽出し、抽出したデバイスIDを記憶部201に記憶させる(ステップS203)。
なお、広域端末20は、デバイス検索を連続的に2回実行し、少なくとも一方のデバイス検索に対して応答があった場合に、自機に接続された機器を検索したと判断し、応答に含まれるデバイスIDを記憶部201に記憶させる構成としてもよい。
無線親機21は、バスラインBLに接続されている他の機器のデバイスIDを取得する(ステップS204)。無線親機21は、例えば、広域端末20からのデバイス検索に対して応答を返信した後、広域端末20に対してデバイスIDの送信要求を行うことにより、バスラインBLに接続されている各機器のデバイスIDを取得することができる。また、無線親機21は、バスラインBLを通じて伝送される他の機器からの応答電文を閲覧することにより、デバイスIDを取得する構成としてもよい。更に、広域端末20が、デバイス検索により新たに接続された機器を検索する都度、新たに接続された機器のデバイスIDを各機器へ通知する構成としてもよい。
無線親機21の制御部210は、取得したデバイスIDを基に同報電文に対して自機が応答を返信する応答タイミングを設定する(ステップS205)。例えば、バスラインBLに接続されている同一種別の機器の数をNとした場合、制御部210は、機器の種別毎に定められている送信可能期間T(無線親機21の場合、休止時間の経過後20msecから30msecの期間)を機器の数Nで分割して、個別待機時間T1(=0),T2(=T/N),…,TN(=T×(N−1)/N)を算出し、算出した個別待機時間T1,T2,…,TNをデバイスIDの順に割り当てることにより、応答タイミングを設定することができる。なお、個別待機時間T1,T2,…,TNを割り当てるデバイスIDの順序は任意である。制御部210は、デバイスIDの降順又は昇順にそれぞれ個別待機時間T1,T2,…,TNを割り当てる構成であってもよく、デバイスIDの特定の桁を降順又は昇順にそれぞれ個別待機時間T1,T2,…,TNを割り当てる構成であってもよい。また、本実施の形態では、バスラインBLに接続されている同一種別の機器の数Nにより送信可能期間Tを分割する構成としたが、バスラインBLに接続可能な機器の最大数が予め定められている場合には、送信可能期間Tを最大数で分割して、それぞれの個別待機時間を算出する構成としてもよい。
無線親機21の制御部210は、ステップS205で設定した自機の応答タイミングを記憶部211に記憶させる(ステップS206)。
なお、無線親機21が同報電文を受信した場合の動作は実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
以上のように、実施の形態2では、同一種別の機器がバスラインBLに複数接続されている場合であっても、それぞれの応答タイミングを異ならせることができるので、同報電文に対する応答時の衝突を回避できる。また、実施の形態2では、バスラインBLに接続されている各機器のデバイスIDを基に、各機器が自動的に応答タイミングを設定するので、各機器の接続状況に変化があった場合であっても、同報電文に対する応答が衝突しないように応答タイミングを適宜変更することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3では、バスラインBLに各機器が接続された順序に基づき、応答タイミングを設定する構成について説明する。
なお、実施の形態3における無線テレメータシステムの構成、広域端末20、無線親機21等の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略することとする。
図8は実施の形態3に係る広域端末20及び無線親機21の動作手順を説明するタイミングチャートである。広域端末20は、接続部203にバスラインBLを介して接続されている機器を検索するために、定期的なタイミングでデバイス検索を各機器へ送信する(ステップS301)。一方、バスラインBLに接続されている機器(例えば無線親機21)は、広域端末20から送信されるデバイス検索を受信した場合、自機を識別するための識別情報(デバイスID)を含む応答を広域端末20へ送信する(ステップS302)。広域端末20は、受信した応答からデバイスIDを抽出し、抽出したデバイスID及び当該デバイスIDにより識別される機器の接続順序を記憶部201に記憶させる(ステップS303)。なお、広域端末20は、バスラインBLに新たに接続された機器をデバイス検索により検索した場合、既存の接続数に1を加えた数を、新たに接続された機器の接続順序として求めることができる。
無線親機21は、バスラインBLに自機が接続された接続順序に係る情報を取得する(ステップS304)。無線親機21は、例えば、広域端末20からのデバイス検索に対して応答を返信した後、広域端末20に対して送信要求を行うことにより、自機の接続順序に係る情報を取得することができる。
無線親機21の制御部210は、取得した接続順序に係る情報に基づき、同報電文に対して自機が応答を返信する応答タイミングを設定する(ステップS305)。例えば、バスラインBLに接続されているN個の同一種別の機器のうち、接続順序がi番目(iは1以上、N以下の整数)であるとの情報を取得した場合、制御部210は、機器の種別毎に定められている送信可能期間T(無線親機21の場合、休止時間の経過後20msecから30msecの期間)を機器の数Nで分割して、個別待機時間Ti(例えばTi=T×(i−1)/N)を算出することができる。
無線親機21の制御部210は、ステップS305で設定した自機の応答タイミングを記憶部211に記憶させる(ステップS306)。
なお、無線親機21が同報電文を受信した場合の動作は実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
以上のように、実施の形態3では、同一種別の機器がバスラインBLに複数接続されている場合であっても、それぞれの応答タイミングを異ならせることができるので、同報電文に対する応答時の衝突を回避できる。また、実施の形態3では、各機器の接続順序を基に、各機器が自動的に応答タイミングを設定するので、各機器の接続状況に変化があった場合であっても、同報電文に対する応答が衝突しないように応答タイミングを適宜変更することができる。
(実施の形態4)
実施の形態4では、バスラインBLに接続された各機器の応答タイミングの調整を広域端末20にて行う構成について説明する。
なお、実施の形態4における無線テレメータシステムの構成、広域端末20、無線親機21等の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略することとする。
図9は実施の形態4に係る広域端末20及び無線親機21の動作手順を説明するタイミングチャートである。広域端末20は、接続部203にバスラインBLを介して接続されている機器を検索するために、起動時等の適宜のタイミングでデバイス検索を各機器へ送信する(ステップS401)。一方、バスラインBLに接続されている機器(例えば無線親機21)は、広域端末20から送信されるデバイス検索を受信した場合、自機を識別するための識別情報(デバイスID)を含む応答を広域端末20へ送信する(ステップS402)。広域端末20は、受信した応答からデバイスIDを抽出し、抽出したデバイスIDを記憶部201に記憶させる(ステップS403)。
なお、広域端末20は、デバイス検索を連続的に2回実行し、少なくとも一方のデバイス検索に対して応答があった場合に、自機に接続された機器を検索したと判断し、応答に含まれるデバイスIDを記憶部201に記憶させる構成としてもよい。
広域端末20の制御部200は、デバイス検索によって検索した各機器のデバイスIDを基に、同報電文に対して各機器が応答を返信する応答タイミングを設定する(ステップS404)。例えば、バスラインBLに接続されている一の機器と同一種別の機器の数が全部でN個であるとした場合、当該種別に対して定めている送信可能期間Tを機器の数Nで分割して個別待機時間T1(=0),T2(=T/N),…,TN(=T×(N−1)/N)を算出し、算出した個別待機時間T1,T2,…,TNをデバイスIDの順に割り当てることにより、応答タイミングを設定することができる。なお、個別待機時間T1,T2,…,TNを割り当てるデバイスIDの順序は任意である。制御部200は、デバイスIDの降順又は昇順にそれぞれ個別待機時間T1,T2,…,TNを割り当てる構成であってもよく、デバイスIDの特定の桁を降順又は昇順にそれぞれ個別待機時間T1,T2,…,TNを割り当てる構成であってもよい。また、本実施の形態では、バスラインBLに接続されている同一種別の機器の数Nにより送信可能期間Tを分割する構成としたが、バスラインBLに接続可能な機器の最大数が予め定められている場合には、送信可能期間Tを最大数で分割して、それぞれの個別待機時間を設定する構成としてもよい。
広域端末20の制御部200は、ステップS404で設定した各機器の応答タイミングを記憶部201に記憶させ(ステップS405)、接続部203を通じて各機器へ通知する(ステップS406)。
無線親機21は、広域端末20から通知される応答タイミングを記憶部211に記憶させる(ステップS407)。なお、無線親機21が同報電文を受信した場合の動作は実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
以上のように、実施の形態4では、同一種別の機器がバスラインBLに複数接続されている場合であっても、それぞれの応答タイミングを異ならせることができるので、同報電文に対する応答時の衝突を回避できる。また、実施の形態4では、バスラインBLに接続されている各機器のデバイスIDを基に、広域端末20が自動的に応答タイミングを設定するので、各機器の接続状況に変化があった場合であっても、同報電文に対する応答が衝突しないように応答タイミングを適宜変更することができる。
なお、実施の形態4では、バスラインBLに接続された各機器のデバイスIDを基に広域端末20が各機器の応答タイミングを設定する構成としたが、実施の形態3と同様の手順にて、各機器の接続順序を基に広域端末20が各機器の応答タイミングを設定する構成としてもよい。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
以上の実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
本願の無線テレメータシステムは、メータ(23)が接続された複数の第1無線機(22)と、該複数の第1無線機(22)により形成される無線網(NA)を介して、前記第1無線機(22)と無線通信を行う第2無線機(21)と、該第2無線機(21)を含む複数種の機器をバス(BL)を介して接続する接続部(203)を備え、前記バス(BL)に接続された第2無線機(21)を通じて各第1無線機(22)と通信可能であると共に、前記無線網(NA)とは異なる通信網を介して外部装置と通信可能である通信装置(20)とを備える無線テレメータシステムにおいて、前記通信装置(20)は、前記バス(BL)に接続された複数の機器(21)へ信号を同報送信する送信部(203)を備え、各機器(21)は、前記送信部(203)から送信された信号を受信する受信部(212)と、受信した信号に対する各機器(21)の応答のタイミングが機器の種別毎に予め設定されている応答期間の範囲内で異なるように、自機の応答のタイミングを設定する設定部(210)と、該設定部(210)により設定したタイミングにて前記信号に対する応答を返信する返信部(212)とを備えることを特徴とする。
本願では、同一種別の機器がバスに複数接続されている場合であっても、それぞれの応答タイミングを異ならせることができるので、同報電文に対する応答時の衝突を回避することができる。
本願の無線機は、バス(BL)を介して複数種の機器(21)を接続する接続部(203)を備えた通信装置(20)に前記バス(BL)を介して接続される無線機(21)において、接続先の通信装置(20)からバス(BL)を通じて同報送信される信号を受信する受信部(212)と、受信した信号に対する各機器(21)の応答のタイミングが機器の種別毎に予め設定されている応答期間の範囲内で異なるように、自機の応答のタイミングを設定する設定部(210)と、該設定部(210)により設定したタイミングにて前記信号に対する応答を返信する返信部(212)とを備えることを特徴とする。
本願では、同一種別の機器がバスに複数接続されている場合であっても、それぞれの応答タイミングを異ならせることができるので、同報電文に対する応答時の衝突を回避することができる。
本願の無線機は、前記タイミングに係る情報を受付ける受付部(215)を備え、前記設定部(210)は、前記受付部(215)が受付けた情報に基づき、自機の応答のタイミングを設定することを特徴とする。
本願では、同報電文に対する応答タイミングを任意に設定することができ、応答タイミングを同一種別の機器間で異ならせることにより、同報電文に対する応答時の衝突を回避することができる。
本願の無線機は、前記バス(BL)に接続された各機器(21)を識別する識別情報を取得する取得部(212)を備え、前記設定部(210)は、前記取得部(212)が取得した識別情報に基づき、自機の応答のタイミングを設定することを特徴とする。
本願では、バスに接続されている各機器の識別情報を基に、各機器が自動的に応答タイミングを設定するので、各機器の接続状況に変化があった場合であっても、同報電文に対する応答が衝突しないように応答タイミングを適宜変更することができる。
本願の無線機は、自機が前記バス(BL)に接続された順序に係る情報を取得する取得部(212)を備え、前記設定部(210)は、前記取得部(212)が取得した順序に係る情報に基づき、自機の応答のタイミングを設定することを特徴とする。
本願では、バスに接続されている各機器の接続順序を基に、各機器が自動的に応答タイミングを設定するので、各機器の接続状況に変化があった場合であっても、同報電文に対する応答が衝突しないように応答タイミングを適宜変更することができる。
20 広域端末
21 無線親機
22 無線子機
23 メータ
200,210,220 制御部
201,211,221 記憶部
202 広域無線通信部
203,212 接続部
204,214,224 表示部
205,215,225 操作部
213,222 狭域無線通信部
223 接続ポート
229 電池
BL バスライン

Claims (5)

  1. メータが接続される複数の第1無線機と、該複数の第1無線機により形成される無線網を介して、前記第1無線機と無線通信を行う第2無線機と、該第2無線機を含む複数種の機器をバスを介して接続する接続部を備え、前記バスに接続された第2無線機を通じて各第1無線機と通信可能であると共に、前記無線網とは異なる通信網を介して外部装置と通信可能である通信装置とを備える無線テレメータシステムにおいて、
    前記通信装置は、
    前記バスに接続された複数の機器へ信号を同報送信する送信部
    を備え、
    各機器は、
    前記送信部から送信された信号を受信する受信部と、
    受信した信号に対する各機器の応答のタイミングが機器の種別毎に予め設定されている応答期間の範囲内で異なるように、自機の応答のタイミングを設定する設定部と、
    該設定部により設定したタイミングにて前記信号に対する応答を返信する返信部と
    を備えることを特徴とする無線テレメータシステム。
  2. バスを介して複数種の機器を接続する接続部を備えた通信装置に前記バスを介して接続される無線機において、
    接続先の通信装置からバスを通じて同報送信される信号を受信する受信部と、
    受信した信号に対する各機器の応答のタイミングが機器の種別毎に予め設定されている応答期間の範囲内で異なるように、自機の応答のタイミングを設定する設定部と、
    該設定部により設定したタイミングにて前記信号に対する応答を返信する返信部と
    を備えることを特徴とする無線機。
  3. 前記タイミングに係る情報を受付ける受付部
    を備え、
    前記設定部は、前記受付部が受付けた情報に基づき、自機の応答のタイミングを設定することを特徴とする請求項2に記載の無線機。
  4. 前記バスに接続された各機器を識別する識別情報を取得する取得部
    を備え、
    前記設定部は、前記取得部が取得した識別情報に基づき、自機の応答のタイミングを設定することを特徴とする請求項2に記載の無線機。
  5. 自機が前記バスに接続された順序に係る情報を取得する取得部
    を備え、
    前記設定部は、前記取得部が取得した順序に係る情報に基づき、自機の応答のタイミングを設定することを特徴とする請求項2に記載の無線機。
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