JP2017045109A - 店舗端末、取引システム、及びプログラム - Google Patents

店舗端末、取引システム、及びプログラム Download PDF

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直樹 梶谷
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Abstract

【課題】顧客に不自然な印象を与えることなく、オペレータの映像の表示を開始させることが可能な、店舗端末、取引システム、及びプログラムを提供する。【解決手段】顧客により入力された取引情報をセンタへ通信部に送信させる送信制御部と、前記センタから受信されたオペレータ情報に基づいて入店イメージ映像を表示部に表示させる表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記入店イメージ映像の表示が終了した後に、前記センタから受信されるオペレータの映像を前記表示部に表示させる、店舗端末。【選択図】図1

Description

本発明は、店舗端末、取引システム、及びプログラムに関する。
従来、Webシステムにより、商品やサービスに関する情報を顧客に提供するための技術が各種提案されている。
例えば、特許文献1には、Web上の仮想店舗における各売り場の商品構成と陳列レイアウトとを実店舗と略一致させる技術が記載されている。また、特許文献2には、顧客用端末からサーバへアクセスすると仮想ショップを顧客用端末に表示させ、そして、仮想ショップ内の商品の情報を顧客が閲覧可能にする技術が記載されている。また、特許文献3には、店舗のホームページにおいて実店舗のライブ映像を配信する技術が記載されている。
また、遠隔地点に位置するユーザ間の対話を実現する技術も提案されている。例えば、特許文献4には、無人契約機の表示画面に表示された問合せボタンが顧客により選択された場合に、CGモデルを表示画面に表示させながら、金融機関のオペレータと顧客との対話を可能にする技術が記載されている。
特開2002−117254号公報 特開2002−183525号公報 特開2004−310391号公報 特開2006−260152号公報
ところで、通信相手のオペレータの映像を表示する場面に特許文献4に記載の技術を適用することを想定すると、特許文献4に記載の技術では、オペレータの映像の表示開始時に顧客が不自然な印象を抱く恐れがある。例えば、特許文献4に記載の技術では、顧客が問い合わせボタンを押下してからオペレータの映像が表示されるまでの間、表示画面の表示内容を変化させない。このため、オペレータの映像が唐突に表示開始されるように顧客に知覚され得る。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、顧客に不自然な印象を与えることなく、オペレータの映像の表示を開始させることが可能な、新規かつ改良された店舗端末、取引システム、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、顧客により入力された取引情報をセンタへ通信部に送信させる送信制御部と、前記センタから受信されたオペレータ情報に基づいて入店イメージ映像を表示部に表示させる表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記入店イメージ映像の表示が終了した後に、前記センタから受信されるオペレータの映像を前記表示部に表示させる、店舗端末が提供される。
前記入店イメージ映像は、店舗外及び店舗内の映像を含み、店舗外から店舗内に入店するシーンを示した映像であってもよい。
前記表示制御部は、さらに、前記取引情報に基づいて前記入店イメージ映像を前記表示部に表示させてもよい。
前記入店イメージ映像は、前記取引情報が示す取引内容またはサービス内容に対応付けられた、店舗内のエリアの映像を含んでもよい。
前記オペレータの映像が受信される前に前記入店イメージ映像の表示が終了した際には、前記表示制御部は、第2の映像を前記表示部に表示させ、前記表示制御部は、前記第2の映像の表示が終了した後に、前記オペレータの映像を前記表示部に表示させてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、店舗に設置された店舗端末と、センタに設置された複数のオペレータ端末とサーバとを有し、前記店舗端末は、顧客により入力された取引情報の前記サーバに対する送信を制御する送信制御部と、前記サーバから受信されたオペレータ情報に基づいて入店イメージ映像を表示部に表示させる表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記入店イメージ映像の表示が終了した後に、前記オペレータ端末から受信されるオペレータの映像を前記表示部に表示させ、前記サーバは、前記取引情報に基づいて前記複数のオペレータ端末のうち接続対象のオペレータ端末を決定するオペレータ端末決定部と、決定された前記接続対象のオペレータ端末と前記店舗端末とを接続させる接続確立部と、前記接続対象のオペレータ端末を使用するオペレータを特定するためのオペレータ情報の前記店舗端末に対する送信を制御する送信制御部と、を備え、前記店舗端末と前記オペレータ端末とは、撮影した映像を相互に表示する、取引システムが提供される。
前記入店イメージ映像は、店舗外及び店舗内の映像を含み、店舗外から店舗内に入店するシーンを示した映像であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、顧客により入力された取引情報をセンタへ通信部に送信させる送信制御部と、前記センタから受信されたオペレータ情報に基づいて入店イメージ映像を表示部に表示させる表示制御部、として機能させるための、プログラムであって、前記表示制御部は、前記入店イメージ映像の表示が終了した後に、前記センタから受信されるオペレータの映像を前記表示部に表示させる、プログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、顧客に不自然な印象を与えることなく、オペレータの映像の表示を開始させることができる。
本発明の各実施形態に共通する取引システムの構成例を示した説明図である。 各実施形態に共通するビデオテラーマシーン10に表示される会議画面、および、テラー端末30に表示される会議画面の表示例を示した説明図である。 本発明の第1の実施形態によるビデオテラーマシーン10の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態によるサーバ20‐1の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による要求情報の構成例を示した説明図である。 同実施形態によるテラー接続前映像の表示例を示した説明図である。 同実施形態によるテラー接続前映像の別の表示例を示した説明図である。 同実施形態によるテラー接続前映像の別の表示例を示した説明図である。 同実施形態によるテラー接続前映像の別の表示例を示した説明図である。 同実施形態によるテラー端末30の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。 同実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態によるサーバ20‐2の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。 同実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。 各実施形態に共通するビデオテラーマシーン10のハードウェア構成を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成を、必要に応じてビデオテラーマシーン10aおよびビデオテラーマシーン10bのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、ビデオテラーマシーン10aおよびビデオテラーマシーン10bを特に区別する必要が無い場合には、単にビデオテラーマシーン10と称する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.取引システムの基本構成
2.第1の実施形態
3.第2の実施形態
4.ハードウェア構成
5.変形例
なお、本明細書及び図面において、第1の実施形態によるサーバ20‐1、および第2の実施形態によるサーバ20‐2を総称して、サーバ20と称する場合がある。
<<1.取引システムの基本構成>>
<1−1.基本構成>
本発明は、一例として「2.第1の実施形態」〜「3.第2の実施形態」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。まず、本発明の各実施形態に共通する取引システムの基本構成について、図1を参照して説明する。図1に示したように、各実施形態に共通する取引システムは、ビデオテラーマシーン10、サーバ20、テラー端末30、および通信網32を含む。
[1−1−1.ビデオテラーマシーン10]
ビデオテラーマシーン10は、本発明における店舗端末の一例である。ビデオテラーマシーン10は、例えば金融機関などの複数の店舗2に設置される端末である。このビデオテラーマシーン10は、ビデオテラーマシーン10を利用する顧客とテラー端末30を使用するテラーとの間でビデオ会議を行うための機能を有する。なお、テラーは、本発明におけるオペレータの一例である。
図2の(A)は、ビデオテラーマシーン10に表示される会議画面の表示例(顧客用会議画面40)を示した説明図である。図2の(A)に示したように、顧客用会議画面40は、接続中のテラー端末30を使用しているテラーの撮影映像を含む。このため、顧客は、テラーの顔を見ながらテラーと対話することができる。
[1−1−2.サーバ20]
サーバ20は、例えばテラー端末30との接続要求がビデオテラーマシーン10から受信された場合に、該当のビデオテラーマシーン10と複数のテラー端末30のうちの一台とを接続させる装置である。このサーバ20は、例えば、店舗2から遠隔の場所に位置するビデオテラーセンタ4内に設置される。なお、ビデオテラーセンタ4は、本発明におけるセンタの一例である。
[1−1−3.テラー端末30]
テラー端末30は、ビデオテラーセンタ4に勤務するテラーにより使用される端末である。このテラー端末30は、ビデオテラーマシーン10を利用する顧客とテラー端末30を使用するテラーとの間でビデオ会議を行うための機能を有する。例えば、テラーは、ビデオ会議により顧客に対して商品やサービスの説明を行ったり、または、顧客からの問い合わせに対する回答を行うことができる。
図2の(B)は、テラー端末30に表示される会議画面の表示例(テラー用会議画面42)を示した説明図である。図2の(B)に示したように、テラー用会議画面42は、接続中のビデオテラーマシーン10を利用している顧客の撮影映像を含む。このため、テラーは、顧客の顔を見ながら顧客と対話することができる。
[1−1−4.通信網32]
通信網32は、通信網32に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、通信網32は、電話回線網、インターネット、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、通信網32は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
<1−2.課題の整理>
以上、各実施形態に共通する取引システムの基本構成について説明した。ところで、仮にテラー端末30との接続要求を顧客が入力してからテラーの映像が表示されるまでの間にビデオテラーマシーン10の表示内容が変化しないとすると、テラーの映像の表示開始時に顧客は唐突に感じたり、または驚く恐れがある。その結果、顧客がテラーとの対話をスムーズに開始し辛くなり得る。または、テラー端末30との接続までの時間が長いように顧客に知覚され得る。
そこで、上記事情を一着眼点にして、各実施形態によるビデオテラーマシーン10を創作するに至った。各実施形態によれば、テラー端末30との接続要求を顧客が入力した場合には、まず、テラー接続前映像をビデオテラーマシーン10に表示させ、そして、テラー接続前映像の表示が終了した後にテラーの映像を表示させることにより、顧客に不自然な印象を与えることなく、テラーの映像の表示を開始させることが可能である。
<<2.第1の実施形態>>
<2−1.構成>
[2−1−1.ビデオテラーマシーン10]
まず、第1の実施形態による構成について説明する。図3は、第1の実施形態によるビデオテラーマシーン10の構成を示した機能ブロック図である。図3に示したように、ビデオテラーマシーン10は、制御部100、通信部120、出力部122、入力部124、および、撮影部126を有する。
(2−1−1−1.制御部100)
制御部100は、ビデオテラーマシーン10に内蔵される、後述するCPU(Central Processing Unit)150、RAM(Random Access Memory)154などのハードウェアを用いて、ビデオテラーマシーン10の動作を全般的に制御する。また、図3に示したように、制御部100は、要求情報取得部102、送信制御部104、および、出力制御部106を有する。
(2−1−1−2.要求情報取得部102)
要求情報取得部102は、後述する入力部124に対する顧客の入力に基づいた要求情報を取得する。ここで、要求情報は、本発明における取引情報の一例である。要求情報は、例えば、顧客により入力された所望の取引内容やサービス内容を含む。または、要求情報は、顧客により選択された、対話を希望するテラーの氏名などの識別情報を含む。
(2−1−1−3.送信制御部104)
送信制御部104は、各種の情報を他の装置へ、後述する通信部120に送信させる。例えば、送信制御部104は、要求情報取得部102により取得された要求情報をサーバ20へ通信部120に送信させる。また、送信制御部104は、テラー端末30との接続が確立した後に、撮影部126により撮影された撮影映像を該当のテラー端末30へリアルタイムに通信部120に送信させる。
(2−1−1−4.出力制御部106)
出力制御部106は、本発明における表示制御部の一例である。出力制御部106は、各種の映像を、後述する出力部122に出力させる。例えば、出力制御部106は、サーバ20から受信されるテラー接続前映像を出力部122に出力させる。また、出力制御部106は、接続が確立したテラー端末30から受信されるテラーの撮影映像を、テラー接続前映像の表示が終了した後に出力部122に出力させる。
(2−1−1−5.通信部120)
通信部120は、例えば通信網32などを介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部120は、送信制御部104の制御に従って、要求情報をサーバ20へ送信する。また、通信部120は、テラーの撮影映像をテラー端末30から受信する。
(2−1−1−6.出力部122)
出力部122は、出力制御部106の制御に従って、映像を表示したり、または音声を出力する。
(2−1−1−7.入力部124)
入力部124は、顧客による各種の入力を受け付ける。例えば、入力部124は、表示画面に表示されている情報の選択操作を受け付ける。また、入力部124は、顧客による音声の入力を受け付ける。
(2−1−1−8.撮影部126)
撮影部126は、例えばビデオテラーマシーン10を利用している顧客の映像を撮影する。
なお、第1の実施形態によるビデオテラーマシーン10の構成は、上述した構成に限定されない。例えば、出力部122がタッチパネルを有する場合には、出力部122のうち表示部の機能と入力部124とは一体的に構成されてもよい。
[2−1−2.サーバ20‐1]
図4は、第1の実施形態によるサーバ20‐1の構成を示した機能ブロック図である。図4に示したように、サーバ20‐1は、制御部200‐1、通信部220、および、記憶部222を有する。
(2−1−2−1.制御部200‐1)
制御部200‐1は、サーバ20‐1に内蔵される、例えばCPUやRAMなどのハードウェアを用いて、サーバ20‐1の動作を全般的に制御する。また、図4に示したように、制御部200‐1は、テラー分配制御部202、映像配信制御部204、および、接続確立部206を有する。
(2−1−2−2.テラー分配制御部202)
テラー分配制御部202は、本発明におけるオペレータ端末決定部の一例である。テラー分配制御部202は、ビデオテラーマシーン10から要求情報が受信された場合に、対話待ち状態であるテラー端末30のうちいずれかを当該ビデオテラーマシーン10の接続対象として決定する。例えば、テラー分配制御部202は、上記の場合には、所定の選定基準に従って、対話待ち状態であるテラー端末30のうちいずれかを当該ビデオテラーマシーン10の接続対象として決定する。一例として、テラー分配制御部202は、受信された要求情報が示す、選択されたテラーが使用するテラー端末30を当該ビデオテラーマシーン10の接続対象として決定してもよい。または、テラー分配制御部202は、受信された要求情報に含まれる取引内容またはサービス内容に関する業務を担当するテラーのテラー端末30を当該ビデオテラーマシーン10の接続対象として決定してもよい。
ここで、図5を参照して、サーバ20が受信する要求情報の構成例(要求情報50)について説明する。図5に示したように、要求情報50では、例えば、マシン識別ID500、拠点番号502、日時504、選択サービス506、選択テラー508、利用者氏名510、および、利用者性別512が対応づけられる。ここで、マシン識別ID500には、ビデオテラーマシーン10の識別IDが記録される。また、拠点番号502には、該当のビデオテラーマシーン10が設置されている拠点の番号が記録される。また、日時504には、該当の要求情報50が送信された日時が記録される。また、選択サービス506および選択テラー508には、顧客により選択されたサービス内容またはテラーの氏名がそれぞれ記録される。また、利用者氏名510および利用者性別512には、該当の顧客の氏名または性別がそれぞれ記録される。
(2−1−2−3.映像配信制御部204)
映像配信制御部204は、ビデオテラーマシーン10から要求情報が受信された場合に、該当のビデオテラーマシーン10に対してテラー接続前映像を配信する。そして、映像配信制御部204は、後述する接続確立部206により接続されたテラー端末30を使用するテラーの映像を、テラー接続前映像の表示が終了した後にビデオテラーマシーン10に表示させることが可能である。
例えば、映像配信制御部204は、ビデオテラーマシーン10から受信された要求情報が示す取引内容やサービス内容、または、選択されたテラーなどに基づいて、テラー接続前映像を該当のビデオテラーマシーン10に対して配信する。一例として、テラー接続前映像は、図6に示したような、接続予定のテラーに関する情報(例えば、氏名、性別、顔写真、出身地など)を表示する映像(テラー情報案内映像60)であってもよい。または、テラー接続前映像は、図7に示したような、該当の顧客によるビデオテラーマシーン10の利用履歴を表示する映像(利用履歴案内映像62)であってもよい。または、テラー接続前映像は、図8に示したような、企業のキャラクターが動くアニメーションを表示する映像(キャラクター映像64)であってもよい。なお、図6に示したテラー情報案内映像60、および図7に示した利用履歴案内映像62では、メッセージ文を表示するだけでなく、メッセージ文を該当のテラー等が読み上げる音声を出力してもよい。
または、映像配信制御部204は、テラー接続前映像として入店イメージ映像を該当のビデオテラーマシーン10に対して配信することが可能である。ここで、入店イメージ映像は、例えば図9に示したような、顧客が店舗に入店するシーンを示した所定時間の動画像である。ここで、店舗の映像は、現実の店舗の映像であってもよいし、仮想の店舗の映像であってもよい。例えば、店舗の映像は、該当の企業の全店舗からランダムに選択された店舗の映像であってもよい。なお、図9に示した入店イメージ映像66は、店舗外の風景を表示する映像の例を示しているが、かかる例に限定されず、店舗内の風景を表示する映像であってもよい。例えば、無人の待合室にテラーが入室し、そして、着席するようなシーンの映像であってもよい。また、図9に示した入店イメージ映像66は、店舗に入店する顧客が所定の位置(例えば顧客の斜め後方)から撮影されたシーンの映像の例を示しているが、かかる例に限定されず、入店する顧客の視野を示した映像であってもよい。なお、入店イメージ映像は、実写映像であってもよいし、CG映像であってもよいし、または、両者を組み合わせた映像であってもよい。
または、映像配信制御部204は、さらに、受信された要求情報が示す取引内容またはサービス内容に予め対応付けられた店舗に顧客が入店するシーンを示した映像を入店イメージ映像として配信してもよい。例えば、ビデオテラーマシーン10において複数の企業に関する取引が可能な場合には、入店イメージ映像として表示される店舗は、受信された要求情報が示す取引内容に該当する企業の店舗であってもよい。一例として、受信された要求情報が示す取引が「A銀行」に関する取引である場合には、入店イメージ映像として表示される店舗は「A銀行」の店舗であってもよい。
または、映像配信制御部204は、さらに、受信された要求情報が示す取引内容またはサービス内容に予め対応付けられた、店舗内のエリアの映像を含む映像を入店イメージ映像として配信してもよい。例えば図5に示した要求情報50の例では、選択サービスが「商品問い合わせ」である場合には「応接ブース」へ顧客が移動する映像を、また、選択サービスが「修理依頼」である場合には「修理コーナー」へ顧客が移動する映像を、映像配信制御部204はそれぞれ入店イメージ映像として配信してもよい。
または、映像配信制御部204は、さらに、受信された要求情報が示す、選択されたテラーに予め対応付けられた店舗または店舗内のエリアの映像を含む映像を入店イメージ映像として配信してもよい。例えば、入店イメージ映像は、選択されたテラーの出身地の店舗の映像を含んでもよいし、または、選択されたテラーの担当業務に対応する店舗内のエリアの映像を含んでもよい。
または、映像配信制御部204は、さらに、要求情報が受信された日時に応じた入店イメージ映像を配信してもよい。例えば、図9に示した例では、映像配信制御部204は、要求情報が受信された季節または時間帯によって、例えば空の色など風景が異なる映像を入店イメージ映像として配信してもよい。
または、映像配信制御部204は、さらに、受信された要求情報に含まれる顧客情報に応じた入店イメージ映像を配信してもよい。例えば、映像配信制御部204は、例えば顧客の取引履歴や関心分野などに応じた種類の入店イメージ映像を配信してもよい。
‐変形例
なお、変形例として、ビデオテラーマシーン10とテラー端末30との間の接続が確立する前に、現在表示中の入店イメージ映像の表示が終了した場合には、映像配信制御部204は、さらに、第2の映像をビデオテラーマシーン10に配信してもよい。また、この変形例の場合には、映像配信制御部204は、接続確立部206により接続されたテラー端末30を使用するテラーの映像を、第2の映像の表示が終了した後にビデオテラーマシーン10に表示させる。
ここで、第2の映像は、例えば、入店イメージ映像よりも後のシーンの映像であってもよい。一例として、入店イメージ映像が、図9に示したような顧客が店舗の外から店舗の玄関まで歩き、そして自動ドアが開くシーンを示した映像である場合には、第2の映像は、店舗の玄関から例えば窓口へ移動するなど顧客が店舗内を移動するシーンを示した映像であってもよい。
または、第2の映像は、入店イメージ映像と種類が異なる映像であってもよい。例えば、第2の映像は、「ただいま接続中です」のようなメッセージを表示する映像であってもよい。または、第2の映像は、図6に示したテラー情報案内映像60、図7に示した利用履歴案内映像62、または、図8に示したキャラクター映像64などであってもよい。
(2−1−2−4.接続確立部206)
接続確立部206は、テラー分配制御部202により決定された接続対象のテラー端末30とビデオテラーマシーン10とを接続させる。これにより、ビデオテラーマシーン10とテラー端末30とは、例えば撮影映像や音声データなどを相互に送受信することが可能となる。
(2−1−2−5.通信部220)
通信部220は、例えば通信網32などを介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部220は、映像配信制御部204の制御に従って、テラー接続前映像をビデオテラーマシーン10へ送信する。また、通信部220は、要求情報をビデオテラーマシーン10から受信する。
(2−1−2−6.記憶部222)
記憶部222は、例えば、テラー接続前映像として配信され得る複数の種類の映像データや、各種のソフトウェアなどを記憶することが可能である。
[2−1−3.テラー端末30]
図10は、第1の実施形態によるテラー端末30の構成を示した機能ブロック図である。図10に示したように、テラー端末30は、制御部300、通信部320、出力部322、入力部324、および、撮影部326を有する。
(2−1−3−1.制御部300)
制御部300は、テラー端末30に内蔵されるCPUやRAMなどのハードウェアを用いて、テラー端末30の動作を全般的に制御する。また、図10に示したように、制御部300は、送信制御部302、および、出力制御部304を有する。
(2−1−3−2.送信制御部302)
送信制御部302は、各種の情報を他の装置へ、後述する通信部320に送信させる。例えば、送信制御部302は、撮影部326により撮影された撮影映像を、接続中のビデオテラーマシーン10にリアルタイムに通信部320に送信させる。
(2−1−3−3.出力制御部304)
出力制御部304は、各種の映像を、後述する出力部322に出力させる。例えば、出力制御部304は、接続中のビデオテラーマシーン10から受信される顧客の撮影映像を出力部322に出力させる。また、出力制御部304は、テラー接続前映像がビデオテラーマシーン10に出力されている経過時間を表示画面に表示させることも可能である。これにより、顧客の待ち時間をテラーは把握することができる。
(2−1−3−4.通信部320)
通信部320は、例えば通信網32などを介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部320は、送信制御部302の制御に従って、撮影部326により撮影された撮影映像をビデオテラーマシーン10へ送信する。
(2−1−3−5.出力部322)
出力部322は、出力制御部304の制御に従って、映像を表示画面に表示したり、または音声を出力する。
(2−1−3−6.入力部324)
入力部324は、テラーによる各種の入力を受け付ける。例えば、入力部324は、表示画面に表示されている情報の選択操作を受け付ける。また、入力部324は、テラーによる音声の入力を受け付ける。
(2−1−3−7.撮影部326)
撮影部326は、例えばテラー端末30を使用しているテラーの映像を撮影する。
なお、第1の実施形態によるテラー端末30の構成は、上述した構成に限定されない。例えば、出力部322がタッチパネルを有する場合には、出力部322のうち表示部の機能と入力部324とは一体的に構成されてもよい。
<2−2.動作>
以上、第1の実施形態による構成について説明した。続いて、第1の実施形態による動作について、図11および図12を参照して説明する。以下では、店舗2に来店した顧客がビデオテラーマシーン10を操作して、テラーと対話を行う場面における動作例について説明する。
図11は、第1の実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。図11に示したように、まず、ビデオテラーマシーン10の出力制御部106は、初期状態として、メニュー画面を出力部122に表示させる(S101)。
その後、顧客は、所望のサービス内容、および、対話を希望するテラーの氏名などを入力部124に対して入力する。そして、ビデオテラーマシーン10の要求情報取得部102は、入力された内容を含む要求情報を取得する(S103)。
続いて、通信部120は、送信制御部104の制御に従って、S103で取得された要求情報をサーバ20へ送信する(S105)。
その後、サーバ20のテラー分配制御部202は、S105で受信された要求情報、および所定の選定基準に従って、対話待ち状態であるテラー端末30のうちいずれかを該当のビデオテラーマシーン10の接続対象として決定する(S107)。そして、通信部220は、テラー分配制御部202の制御に従って、S107で決定したテラー端末30に対して、テラーを呼び出すための通知を送信する(S109)。
その後、サーバ20の映像配信制御部204は、S105で受信された要求情報に基づいて入店イメージ映像を選定する(S111)。そして、通信部220は、映像配信制御部204の制御に従って、S111で選定された入店イメージ映像を配信する(S113)。
その後、ビデオテラーマシーン10の出力部122は、出力制御部106の制御に従って、S113で受信された入店イメージ映像を出力する(S115)。
ここで、図12を参照して、S115より後の動作について説明する。図12に示したように、S115の後、S109で呼び出されたテラーが顧客と対話可能な状態になった場合には、テラーは、応答可能な旨をテラー端末30の入力部324に対して入力する。そして、通信部320は、送信制御部302の制御に従って、入力情報をサーバ20へ送信する(S121)。
その後、サーバ20の接続確立部206は、ビデオテラーマシーン10に配信中の映像が終了したか否かを判定する(S123)。配信中の映像が終了していない場合には(S123:No)、接続確立部206は、例えば所定の時間が経過した後に、再びS123の動作を行う。
一方、配信中の映像が終了した際には(S123:Yes)、接続確立部206は、ビデオテラーマシーン10とテラー端末30とを接続させる(S125)。これにより、ビデオテラーマシーン10は、テラーの撮影映像を表示し、かつ、テラー端末30は、顧客の撮影映像を表示することが可能となる。
そして、対話の終了時には、顧客は、ビデオテラーマシーン10の入力部124に対して、対話終了の入力を行う。そして、通信部120は、送信制御部104の制御に従って、対話終了の通知をサーバ20へ送信する。その後、サーバ20の接続確立部206は、ビデオテラーマシーン10とテラー端末30との接続を終了する(S127)。
<2−3.効果>
以上、例えば図11および図12などを参照して説明したように、第1の実施形態によれば、サーバ20は、ビデオテラーマシーン10から要求情報が受信された場合に、まず、ビデオテラーマシーン10に対して入店イメージ映像を配信し、そして、接続対象のテラー端末30を使用するテラーの映像を、入店イメージ映像の表示が終了した後に表示させる。このため、顧客に不自然な印象を与えることなく、テラーの映像の表示を開始させることができる。その結果、顧客は、ビデオテラーマシーン10に表示されるテラーの映像にとまどうことがなく、テラーとの対話をスムーズに開始することができる。
また、入店イメージ映像は原則動画であるので、通常、入店イメージ映像を顧客が自然に眺めているうちに時間が経過することが想定される。従って、顧客に体感される、テラー端末30との接続の待ち時間が軽減することが期待できる。
<<3.第2の実施形態>>
以上、第1の実施形態について説明した。次に、第2の実施形態について説明する。後述するように、第2の実施形態によれば、サーバ20‐2から受信されるテラー情報に基づいて、入店イメージ映像の種類をビデオテラーマシーン10が決定することが可能である。
<3−1.構成>
[3−1−1.ビデオテラーマシーン10]
まず、第2の実施形態による構成について説明する。第2の実施形態によるビデオテラーマシーン10に含まれる構成要素は、第1の実施形態と同様である。以下では、第1の実施形態と重複する内容については説明を省略する。
(3−1−1−1.出力制御部106)
第2の実施形態による出力制御部106は、サーバ20からテラー情報が受信された場合に、受信されたテラー情報に基づいて入店イメージ映像を出力部122に出力させる。ここで、テラー情報は、例えば、該当のビデオテラーマシーン10の接続予定のテラー端末30を使用するテラーに関する情報である。なお、具体的な入店イメージ映像の選定方法については、第1の実施形態の(サーバ20‐1の)映像配信制御部204による選定方法と概略同様である。
なお、ビデオテラーマシーン10に含まれるその他の構成要素の機能については、第1の実施形態と概略同様である。
[3−1−2.サーバ20‐2]
図13は、第2の実施形態によるサーバ20‐2の構成を示した機能ブロック図である。図13に示したように、サーバ20‐2は、第1の実施形態によるサーバ20‐1と比較して、制御部200‐1の代わりに、制御部200‐2を有する。
(3−1−2−1.制御部200‐2)
制御部200‐2は、制御部200‐1と比較して、映像配信制御部204を有しない代わりに、送信制御部208をさらに有する。
(3−1−2−2.送信制御部208)
送信制御部208は、テラー分配制御部202により選定されたテラー端末30を使用するテラーに関するテラー情報をビデオテラーマシーン10へ通信部220に送信させる。
なお、サーバ20‐2に含まれるその他の構成要素の機能については、第1の実施形態と概略同様である。また、第2の実施形態によるテラー端末30の構成は、第1の実施形態と概略同様である。
<3−2.動作>
以上、第2の実施形態による構成について説明した。続いて、第2の実施形態による動作について、図14および図15を参照して説明する。以下では、(第1の実施形態と同様に)店舗2に来店した顧客がビデオテラーマシーン10を操作して、テラーと対話を行う場面における動作例について説明する。なお、図14に示したS201〜S209の動作は、第1の実施形態によるS101〜S109と同様である。
S209の後、サーバ20の通信部220は、送信制御部208の制御に従って、S207で選定されたテラー端末30を使用するテラーに関するテラー情報をビデオテラーマシーン10へ送信する(S211)。
その後、ビデオテラーマシーン10の出力制御部106は、S211で受信されたテラー情報に基づいて入店イメージ映像を出力部122に出力させる(S213)。
ここで、図15を参照して、S213より後の動作について説明する。なお、図15に示したS221の動作は、第1の実施形態によるS121と同様である。
S213の後、ビデオテラーマシーン10の制御部100は、出力中の映像が終了したか否かを判定する(S223)。出力中の映像が終了していない場合には(S223:No)、制御部100は、例えば所定の時間が経過した後に、再びS223の動作を行う。
一方、出力中の映像が終了した際には(S223:Yes)、通信部120は、送信制御部104の制御に従って、映像終了の通知をサーバ20へ送信する(S225)。
なお、図15に示したS227〜S229の動作は、第1の実施形態によるS125〜S127と同様である。
<3−3.効果>
以上、例えば図14および図15を参照して説明したように、第2の実施形態によるビデオテラーマシーン10は、サーバ20‐2から受信されるテラー情報に基づいて入店イメージ映像を表示し、そして、接続対象のテラー端末30から受信されるテラーの映像を、入店イメージ映像の表示が終了した後に表示する。このため、第1の実施形態と概略同様の効果が得られる。
<<4.ハードウェア構成>>
次に、各実施形態に共通するビデオテラーマシーン10のハードウェア構成について、図16を参照して説明する。図16に示したように、ビデオテラーマシーン10は、CPU150、ROM(Read Only Memory)152、RAM154、内部バス156、入出力インターフェース158、入力装置160、出力装置162、カメラ164、HDD(Hard Disk Drive)166、およびネットワークインターフェース168を備える。
CPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってビデオテラーマシーン10内の動作全般を制御する。また、CPU150は、ビデオテラーマシーン10において制御部100の機能を実現する。なお、CPU150は、マイクロプロセッサなどのプロセッサにより構成される。
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータなどを記憶する。
RAM154は、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータなどを一時記憶する。
内部バス156は、CPUバスなどから構成される。この内部バス156は、CPU150、ROM152、およびRAM154を相互に接続する。
入出力インターフェース158は、入力装置160、出力装置162、カメラ164、HDD166、およびネットワークインターフェース168を内部バス156と接続する。例えばHDD166は、この入出力インターフェース158および内部バス156を介して、RAM154などとの間でデータをやり取りする。
入力装置160は、例えばキーボード、マウス、ボタン、マイクロフォン、およびスイッチなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU150に出力する入力制御回路などから構成されている。この入力装置160は、入力部124として機能する。
出力装置162は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどを含む。この出力装置162は、出力部122として機能する。
カメラ164は、レンズを通過する外部の光を、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子を用いて電気信号に変換することにより、静止画像または動画像を撮影する装置である。このカメラ164は、撮影部126として機能する。
HDD166は、データ格納用の装置である。例えば、HDD166は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含む。また、HDD166は、CPU150が実行するプログラムや各種データを格納する。
ネットワークインターフェース168は、例えばインターネットなどの通信網に接続するための通信デバイスなどで構成された通信インターフェースである。このネットワークインターフェース168は、通信部120として機能する。なお、ネットワークインターフェース168は、無線LAN対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
<<5.変形例>>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、第1の実施形態では、ビデオテラーマシーン10に表示中のテラー接続前映像が終了した後にテラーの撮影映像を表示させるようにサーバ20‐1が自動制御する例について説明したが、かかる例に限定されない。変形例として、サーバ20‐1は、上記の制御を行わず、かつ、接続対象のテラー端末30は、ビデオテラーマシーン10に表示中のテラー接続前映像を同時に表示してもよい。この変形例によれば、テラー接続前映像が終了した直後にテラーの撮影映像がビデオテラーマシーン10に表示されるようにテラーが手動で制御することができる。例えば、テラーは、テラー接続前映像の表示が終了したことを確認した後に、テラー端末30をビデオテラーマシーン10に接続させることができる。
また、本実施形態によれば、CPU150、ROM152、およびRAM154などのハードウェアを、上述したビデオテラーマシーン10の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、該コンピュータプログラムが記録された記録媒体も提供される。
10 ビデオテラーマシーン
20‐1、20‐2 サーバ
30 テラー端末
32 通信網
100、200‐1、200‐2、300 制御部
102 要求情報取得部
104、208、302 送信制御部
106、304 出力制御部
120、220、320 通信部
122、322 出力部
124、324 入力部
126、326 撮影部
202 テラー分配制御部
204 映像配信制御部
206 接続確立部
222 記憶部

Claims (8)

  1. 顧客により入力された取引情報をセンタへ通信部に送信させる送信制御部と、
    前記センタから受信されたオペレータ情報に基づいて入店イメージ映像を表示部に表示させる表示制御部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記入店イメージ映像の表示が終了した後に、前記センタから受信されるオペレータの映像を前記表示部に表示させる、店舗端末。
  2. 前記入店イメージ映像は、店舗外及び店舗内の映像を含み、店舗外から店舗内に入店するシーンを示した映像である、請求項1に記載の店舗端末。
  3. 前記表示制御部は、さらに、前記取引情報に基づいて前記入店イメージ映像を前記表示部に表示させる、請求項2に記載の店舗端末。
  4. 前記入店イメージ映像は、前記取引情報が示す取引内容またはサービス内容に対応付けられた、店舗内のエリアの映像を含む、請求項3に記載の店舗端末。
  5. 前記オペレータの映像が受信される前に前記入店イメージ映像の表示が終了した際には、前記表示制御部は、第2の映像を前記表示部に表示させ、
    前記表示制御部は、前記第2の映像の表示が終了した後に、前記オペレータの映像を前記表示部に表示させる、請求項2〜4のいずれか一項に記載の店舗端末。
  6. 店舗に設置された店舗端末と、センタに設置された複数のオペレータ端末とサーバとを有し、
    前記店舗端末は、顧客により入力された取引情報の前記サーバに対する送信を制御する送信制御部と、
    前記サーバから受信されたオペレータ情報に基づいて入店イメージ映像を表示部に表示させる表示制御部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記入店イメージ映像の表示が終了した後に、前記オペレータ端末から受信されるオペレータの映像を前記表示部に表示させ、
    前記サーバは、前記取引情報に基づいて前記複数のオペレータ端末のうち接続対象のオペレータ端末を決定するオペレータ端末決定部と、
    決定された前記接続対象のオペレータ端末と前記店舗端末とを接続させる接続確立部と、
    前記接続対象のオペレータ端末を使用するオペレータを特定するためのオペレータ情報の前記店舗端末に対する送信を制御する送信制御部と、
    を備え、
    前記店舗端末と前記オペレータ端末とは、撮影した映像を相互に表示する、取引システム。
  7. 前記入店イメージ映像は、店舗外及び店舗内の映像を含み、店舗外から店舗内に入店するシーンを示した映像である、請求項6に記載の取引システム。
  8. コンピュータを、
    顧客により入力された取引情報をセンタへ通信部に送信させる送信制御部と、
    前記センタから受信されたオペレータ情報に基づいて入店イメージ映像を表示部に表示させる表示制御部、
    として機能させるための、プログラムであって、
    前記表示制御部は、前記入店イメージ映像の表示が終了した後に、前記センタから受信されるオペレータの映像を前記表示部に表示させる、プログラム。
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