JP2017044439A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】赤外線センサの前方をシートで覆ってその外観を向上させると同時にシート温度検出による誤動作を防止して精度の高い温度検出を可能とした空気調和機の提供。
【解決手段】空気調和機本体の一部となるセンサ保持枠体12に装飾シート15を装着して赤外線センサ14の前方を覆うとともに、赤外線センサ14はこの装飾シートを装着したセンサ保持枠体12のみの温度を検出する位置まで回動可能とし、かつ、制御部は前記赤外線センサ14が検出したセンサ保持枠体12の温度出力を取り込んで部屋温度を補正する構成としてある。これにより、外観デザインを良好なものとすることができるとともに、部屋温度は装飾シートもしくはこれを設けた基体の温度を取り込んで補正することにより正確に検出することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は空気調和機、特にその空調制御に用いる赤外線センサの構成に関するものである。
一般に空気調和機は、部屋内の空気の温度を検出する温度センサに加え、赤外線センサを設けて、部屋の温度、例えば人位置とともに床面温度を検出し、この人がいる位置を快適にする空調制御が主流となりつつある。
また、上記以外にも赤外線センサを活用して空調制御するものの中には、当該赤外線センサにより更に人数や人の活動量をも検出し、その出力に基づき空調負荷を算出して空調を行う等、数多くの制御手法が採用され、快適な空間とする制御を実現している。
このような赤外線センサを用いて空調制御を行う空気調和機は、本体の前面部に赤外線センサを設け、この赤外線センサを左右に回動させて部屋内の温度状態を検出するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
図16は上記特許文献1記載の空気調和機を示し、この空気調和機は本体101の前面略中央部に人体及び床温を検出する赤外線センサ102を設け、この赤外線センサ102を左右に回動させて部屋の中にいる人と床面温度を検出し、これら両方の情報に基づき風向、風量、圧縮機回転数の少なくともいずれか一つを制御して、空調するようになっている。
特開2009−92252号公報
上記従来の空気調和機は、赤外線センサからの出力に基づいて高度な空調制御が可能となり、その空調空間の快適性をかなり高いものとすることができるようになってきている。
しかしながら、上記従来の空気調和機は、本体の前面に赤外線センサ102があって、これが外部に露出した状態となっているので、使用者に違和感を与えると同時に外観デザインを低下させる、という課題があった。また、赤外線センサ102の回動部分の隙間に塵埃が溜まる、という課題もあった。
一方、上記課題を解決すべく、前記赤外線センサ102の前方をシートで覆うなどして赤外線センサ102が外部から見えないようにすれば、前記赤外線センサ102が本来検出すべき部屋内の人や床の温度以外に当該シート自体の温度をも検出することになるので、部屋内の温度を誤った形で検出してしまうことになり、部屋の温度状態を精度よく検出できなくなる、という課題が生じる。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、赤外線センサの前方をシートで覆ってその外観を向上させると同時に赤外線センサの精度の高い温度検出を実現した空気調和機を提供するものである。
本発明は上記目的を達成するため、人または部屋の温度を検出する赤外線センサと、前記赤外線センサの前方を覆うシートと、前記シートの近傍に設けられ前記シートより赤外線透過率が低い補正用温度測定部と、前記赤外線センサからの出力を演算する制御部とを備え、前記赤外線センサは前記補正用温度測定部の温度を検出する位置まで回動可能であって、前記制御部は前記赤外線センサが検出した前記補正用温度測定部の温度に基づいて、前記赤外線センサが前記シートを介して検出した温度を補正するものである。
本発明は、上記構成によって、外観デザインを向上させると同時に精度の高い温度検出が可能となり、空調制御の精度を高めてより快適な空調ができる空気調和機を安価に提供することができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の外観斜視図 同空気調和機の赤外線センサ設置部分を示すための外観斜視図 図2のA−A断面図 図2のB−B断面図 同空気調和機の赤外線センサを設置したセンサ保持枠体の分解斜視図 同空気調和機の赤外線センサ設置部分を示す正面斜視図 同空気調和機の赤外線センサ設置部分を示す半裁斜視図 同空気調和機の赤外線センサを示す斜視図 同空気調和機の赤外線センサの分解斜視図 (a)同空気調和機の赤外線センサのセンサ基板保持部の正面図、(b)同(a)に示すセンサ基板保持部のC−C断面図 同空気調和機の赤外線センサによる温度検出部の制御ブロック図 同空気調和機の赤外線センサによる温度検出動作を説明するフローチャート 変形例1にかかる空気調和機の補正用温度測定部を説明するための概略図 変形例2にかかる空気調和機の補正用温度測定部を説明するための概略図 変形例3にかかる空気調和機の補正用温度測定部を説明するための概略図 従来の空気調和機の外観正面図
第1の発明は、人または部屋の温度を検出する赤外線センサと、前記赤外線センサの前方を覆うシートと、前記シートの近傍に設けられ前記シートより赤外線透過率が低い補正用温度測定部と、前記赤外線センサからの出力を演算する制御部とを備え、前記赤外線センサは前記補正用温度測定部の温度を検出する位置まで回動可能であって、前記制御部は前記赤外線センサが検出した前記補正用温度測定部の温度に基づいて、前記赤外線センサが前記シートを介して検出した温度を補正するものである。
これにより、赤外線センサが空気調和機本体の外部に露出することがなく、外観デザインを違和感のない良好なものとすることができるとともに、前記シートを介して検出した部屋内の温度を、補正用温度測定部の温度で補正することにより正確に部屋内の温度を検出することができる。加えて上記温度補正のための温度検出は、部屋の温度状態を検出する赤外線センサ自体を利用して行うので、補正用温度測定部の温度を検出するための温度センサを別途設ける必要がなく、コストアップを抑制しつつ精度の高い温度検出を実現することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記補正用温度測定部は、前記赤外線センサを前面に備える前記センサ保持枠体であるものである。
これにより、補正用温度測定部を新たに設ける必要がないため、簡単な構成で本発明の空気調和機を提供できる。このため、部品点数の削減等によるコストダウンが可能となる。
第3の発明は、第1の発明において、前記シートは前記センサ保持枠体に設けられ、前記補正用温度測定部は、前記シートと前記センサ保持枠体との接続部であるものである。
これにより、補正用温度測定部を新たに設ける必要がないため、簡単な構成で本発明の空気調和機を提供できる。このため、部品点数の削減等によるコストダウンが可能となる。
第4の発明は、第1の発明において、前記補正用温度測定部は前記シートの一部であるものである。
これにより、補正用温度測定部を新たに設ける必要がないため、簡単な構成で本発明の空気調和機を提供できる。このため、部品点数の削減等によるコストダウンが可能となる。
第5の発明は、第1から第4のいずれか1つの発明において、前記赤外線センサは、センサ素子を有するセンサ基板と、前記センサ基板を回動させるモータとを備え、前記センサ基板と前記モータとをセンサ筐体に一体にしてユニット化したものである。
これにより、ユニット化されたセンサ筐体をセンサ保持枠体に取付けるだけで簡単に、赤外線センサを空気調和機本体に装着でき、センサ取り付け工数の削減によるコストダウンが可能となる。
第6の発明は、第1から第5のいずれか1つの発明において、前記センサ保持枠体は、前記赤外線センサの前方に設けられたセンサ窓と、前記センサ窓を中心に左右方向へ延びる凹状溝とを備え、前記凹状溝の底は前記センサ窓から左右両端に向かって前方へと傾斜するものである。
これにより、赤外線センサはセンサ保持枠体の表面から奥まったところに設けていても、凹状溝の底の傾斜に沿って広角度に部屋内の温度を検出することができ、外観デザインを良好なものに維持することができる。すなわち、外観デザインを良好なものに維持しつつ広範囲の温度検出を実現ですることがきる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本実施の形態の空気調和機は、冷媒配管及び制御用配線等により互いに接続された室内機と室外機とで構成され、室外機には圧縮機が設けられている。
図1〜図4はこの空気調和機の室内機を示している。図1〜図4、特に図2に示すように、室内機の外観を構成する空気調和機本体1は、空気を吸い込む吸込み口2と、熱交換された空気を吹き出す吹出し口3とを備えている。吸込み口2は、空気調和機本体1の天面部分の吸込み開口2aに本体前面の開口部分2bを合わせた形となっている。また、空
気調和機本体1は、空気調和機本体1の前面を覆う前面パネル4を備えている。
空気調和機本体1の内部には、室内空気に含まれる塵埃を補足するためのフィルタ5と、取り入れた室内空気を熱交換する熱交換器6と、吸込み口2からフィルタ5を通して取り入れた室内空気を熱交換器6で熱交換して吹出し口3から室内に吹き出すための気流を発生させる貫流式のファン7とが設けられている。
吹出し口3には、当該吹出し口3を開閉するとともに、空気の吹出し方向を上下方向に変更することができる上下風向変更板8が設けられている。上下風向変更板8は、上羽根8aと下羽根8bとからなり、上羽根8a、下羽根8bはそれぞれ、左右両端のいずれかの回転軸において、ステッピングモータ等からなる駆動モータの回転軸に連結されている(図示せず)。そして、この駆動モータの動作により、上羽根8a、下羽根8bは、それぞれ上下方向に回動する。なお、上下風向変更板8は上羽根8aと下羽根8bからなるものではなく一つの羽根で構成されるものであってもよい。
また、ファン7の下流側から吹出し口3の上流側に至る通風路9には、空気の吹出し方向を左右に変更することができる複数枚の左右風向変更羽根10が設けられている。複数枚の左右風向変更羽根10は、動きを連動させる連結桟により連結され、連結桟はステッピングモータ等からなる駆動モータの回転軸に連結されている(図示せず)。そして、この駆動モータの動作により、複数枚の左右風向変更羽根10は、それぞれ左右方向に回動する。
また、前記空気調和機本体1の天面と前面パネル4とフィルタ5との間には電装ユニット11が配置してある。この電装ユニット11は空気調和機本体1を構成する台枠の一部を利用して装着してあり、前記ファン7、上下風向変更板8、左右風向変更羽根10、圧縮機等を制御して当該空気調和機の運転を制御するようになっている。
ここで、上記のような構成を持つこの空気調和機には、図1に示すように前記空気調和機本体1の前面部分すなわち前面パネル4と、吹出し口3との間にセンサ保持枠体12が設けてある。センサ保持枠体12の前面は、略垂直に設けられた前面パネル4に対して、傾斜して設けられている。
上記センサ保持枠体12には、その一方端側に人体を検知する人体検知センサ13、他方端側に床面や壁面等の温度或いは人体温度もしくはその両方を検出する赤外線センサ14が組み込んである。
更に前記センサ保持枠体12の前面は、前記センサ保持枠体12に貼付け装着した赤外線透過型の1枚の樹脂製の装飾シート15(図5参照)で覆われている。つまり、人体検知センサ13及び赤外線センサ14の前方は装飾シート15で覆われ、人体検知センサ13及び赤外線センサ14は、当該装飾シート15を介して、人体や部屋内の温度を検出するように構成してある。
上記人体検知センサ13は、人体から放射される赤外線を検知する焦電素子型の赤外線センサを備え、空調すべき部屋内の赤外線量の変化により人存否と人移動を検出するものである。人体検知センサ13は、部屋内の赤外線量の変化を検出するから、前方が装飾シート15で覆われていても、装飾シート15により誤検出するような恐れがなく、補正の必要がない。
一方、前記赤外線センサ14は、多数の熱電素子型のセンサ素子を配列したセンサ群素子体を備え、空調すべき部屋の床面や壁面等の温度或いは人体温度もしくはその両方の温
度を検出するものである。前記赤外線センサ14は、前記人体検知センサ13のように赤外線量の変化を検出するのではなく赤外線量そのものを検出する。したがって、赤外線センサ14の前方を装飾シート15で覆っていると、その装飾シート15の温度の影響を受けるので、補正が必要となる。
以下、その温度影響を補正する構成について図5〜図12を用いて説明する。
まず上記人体検知センサ13および赤外線センサ14を組み込んだセンサ保持枠体12の構成を説明する。
センサ保持枠体12は、不透光性を有する樹脂で構成されており、装飾シート15より赤外線透過率が低い。
図5に示すように、センサ保持枠体12は、その外周縁に設けた枠部16の背部にカバー体17を装着して、人体検知センサ13および赤外線センサ14を覆う構成としてある。センサ保持枠体12は、その両端部を空気調和機本体1に枢支して手前側に回動可能となっている。センサ保持枠体12を手前側に回動させることにより背部側に位置するフィルタ5を容易に着脱できるようにしてある。
また、図6に示すように、センサ保持枠体12の前面の赤外線センサ14のセンサ基板(後述する図8参照)に対向する位置には、略円形の孔であるセンサ窓18が設けられている。また、センサ保持枠体12の前面には、前記センサ窓18を中心に左右方向へ延びる凹状溝19が設けてあり、この凹状溝19の底は前記センサ窓18部分から左右両端部に向かって前方へとせり出しながら傾斜する構成としてある。
そして、上記センサ窓18に対向すべくセンサ保持枠体12の内面側に赤外線センサ14が組み込んである。
図7に示すように、カバー体17は、赤外線センサ14、より具体的には、後述するセンサ筐体20を、センサ保持枠体12に保持するためのセンサ保持リブ12aを備えている。また、カバー体17は、赤外線センサ14、より具体的には、後述するセンサ筐体20の側方に突出するセンサ側方リブ12bを備えている。センサ保持リブ12a及びセンサ側方リブ12bは、カバー体17の内面から赤外線センサ14側に突出するリブである。センサ側方リブ12bは、本発明における補正用温度測定部である。
図8〜図10に示すように、上記赤外線センサ14は、センサ筐体20の下部に、センサ基板21を有するセンサ基板保持部22を設け、このセンサ基板保持部22を前記センサ筐体20の上部に設けたモータ23、例えばステッピングモータで矢印に示す如く、左右方向に回動可能としている。これにより、センサ基板21に設けられたセンサ群素子体21aは、左右方向に回動し、前記センサ窓及び前記凹状溝19を介し部屋内の全域をスキャンできる。
詳述すると、図9に示すように、前記赤外線センサ14のセンサ基板21は、前記モータ23によって駆動されるセンサ基板保持部22に嵌め込まれている。
図10に示すように、センサ基板21は、センサ基板保持部22に設けた受けリブ25と一対の係止片26とによってそのセンサ群素子体21aがセンサ基板保持部22の開口22aに対向するように係合保持されている。
そして、図9に示すように、上記センサ基板保持部22はその中空軸部28をセンサ筐
体20に貫設し、センサ筐体20上に配置した前記モータ23の軸23aに仲介軸23bを介して嵌合してあり、モータ23の回転に伴って回動するようになっている。
そして、上記センサ基板保持部22とセンサ筐体20との間にコイルバネ27を懸架してある。コイルバネ27は、軸23aの時計周りおよび反時計回りのいずれか一方の回転方向に中空軸部28を付勢している。そして、コイルバネ27が付勢する方向は、前記センサ基板保持部22が部屋温度を検出する場合に、軸23aを回転させる方向とは反対の方向としている。例えば、センサ基板保持部22が部屋温度を検出する場合の軸23aの回転方向が時計回りであれば、コイルバネ27は中空軸部28を反時計周りに付勢する。
これによれば、軸23aの反回転方向側のモータ23のギアの遊びがなくなるので、センサ基板保持部22が部屋温度を検出する方向に回動する時には、モータ23のバックラッシュを防止できる。
また、センサ基板保持部22の中空軸部28は、軸23aと同軸に配置されている。つまり、中空軸部28は、ギアやリンクを介することなく、軸23aの径を拡大するための仲介軸23bのみを介して、モータ23の軸23aに直結されている。これによれば、モータ23が有するギアの遊びの影響を最小限に抑制できる。
また、センサ基板21に接続されるリード線(図示せず)は、中空軸部28の内部を通されている。これによれば、センサ基板保持部22は、軸23aと同軸に配置されているにもかかわらず、センサ基板保持部22が回転することによる張力をリード線にかけることがない。このため、リード線が断線することを防止できる。
また、前記センサ基板保持部22とモータ23とはセンサ筐体20に一体に組み付けてユニット化してある。
ここで、上記モータ23は部屋内の温度を検出するための回動範囲を超えてセンサ基板保持部22を回動させるように構成してあり、赤外線センサ14は装飾シート15を介することなくセンサ保持枠体12自体の温度も検出可能としてある。より具体的には、赤外線センサ14は、前記センサ保持枠体12の側方に位置するセンサ側方リブ12bの温度を検出するようにしてある。
なお、赤外線センサ14が検出するセンサ保持枠体12の箇所、つまり、本発明における補正用温度測定部は、センサ側方リブ12bに限ることなく、センサ保持リブ12aであってよい。また、このセンサ保持リブ12a及びセンサ側方リブ12bのいずれか一方は前記センサ基板保持部22の回動範囲の初期位置を規制する位置規制体を兼ねていてもよい。
そして、図11に示すように、上記赤外線センサ14からの出力に基づき部屋温度を出力する制御部29は、部屋温度状態検出部30とセンサ設置部分温度検出部31と部屋温度補正部32とを有している。制御部29は、赤外線センサ14からの出力に基づき部屋の温度を検出した部屋温度状態検出部30からの温度出力を、同赤外線センサ14からの出力に基づきセンサ設置部分温度検出部31が検出したセンサ保持枠体12の温度を取り込んで補正し、部屋温度状態を出力する。これにより、装飾シート15の温度の影響を補正できる。
すなわち、赤外線センサ14を部屋温度検出のみならずこれを保持するセンサ保持枠体12の温度をも検出可能なように構成し、この赤外線センサ14が検出したセンサ保持枠体12自体の温度を取り込んで部屋温度を補正する構成としてある。
なお、前記赤外線センサ14による部屋の温度状態検出は温度測定指示部33からの指示に基づき行うようにしてあり、この温度測定指示部33は例えば運転開始時及び運転開始した後は所定時間ごとに指示を出すようになっている。
また、この実施の形態では、前記赤外線センサ14および人体検知センサ13を設けたセンサ保持枠体12には、図3に示すように、更にその略中央部に前記電装ユニット11によって制御される空気調和機の運転状態を表示する表示部34が設けてある。
この表示部34はセンサ保持枠体12の内面に配置したプリント基板35上のLED36と、このLED36からの光を導く導光体37から構成してあり、上記導光体37の先端発光面37aをセンサ保持枠体12の端縁に設けて、このセンサ保持枠体12の端縁と前面パネル4の端縁とが接する角部が発光するようにしてあり、センサ保持枠体12の前面側及び前面パネル4の前方側の二方向から導光体の発光を確実に視認することができるようにしてある。
以上のように構成された空気調和機について、次にその作用効果について説明する。
まずこの空気調和機は、吸込み口2から吸いこんだ空気を熱交換器6で熱交換して吹出し口3より吹出し、部屋の空調を行う。そしてセンサ保持枠体12に設けた人体検知センサ13が人存否と人移動を検出するとともに、赤外線センサ14が空調すべき部屋の床面や壁面等の温度或いは人体温度もしくはその両方の温度を検出し、それらの温度出力に基づき電装ユニット11がファン7、上下風向変更板8、左右風向変更羽根10、圧縮機等を制御して空調を行う。
ここで上記空調すべき部屋の床面や壁面等の温度或いは人体温度もしくはその両方の温度(以下、部屋の温度状態とする)を検出する赤外線センサ14は、その前方を装飾シート15で覆っているので当該装飾シート15の温度をも検出し、その影響を受けることになる。しかし、装飾シート15は赤外線透過性を有するシートのため、装飾シート15自体の温度のみを直接検知することは困難である。
しかしながら、この空気調和機では、赤外線センサ14が装飾シート15を装着したセンサ保持枠体12だけの温度を検出する位置まで回動可能となっており、この位置で装飾シート15を介することなくセンサ保持枠体12の温度を検出し、この温度を取り込んで、部屋温度を補正する。
これによれば、赤外線センサ14は、装飾シート15を介して部屋の温度状態を検出するものであっても、制御部29は、赤外線センサ14が装飾シート15を介することなく検出したセンサ保持枠体12の温度を装飾シート15の温度とみなして、この温度を用いて補正することで、装飾シート15の影響を受けて赤外線センサ14が部屋の温度状態を誤検出することがなく、正確に部屋の温度状態を検出することができる。
この温度補正を、図12のフローチャートを用いて詳述する。運転が開始され、温度測定指示部33から温度測定の指示があると(S1においてYの場合)、赤外線センサ14は初期位置に戻される(S2)。より具体的には、モータ23が駆動され、センサ基板21のセンサ群素子体21aが設けられた面が、センサ側方リブ12bと対向する位置に、センサ基板保持部22を回動する(図7参照)。
センサ保持枠体12のセンサ側方リブ12bと対向した初期位置にある赤外線センサ14が、装飾シート15を介することなく、センサ側方リブ12bの温度、すなわちセンサ
保持枠体12だけの温度を検出する(S3)。
その後、モータ23が駆動され(S4)、赤外線センサ14のセンサ基板保持部22が回動し始め、装飾シート15を介して、装飾シート15の温度を含む部屋の温度状態を検出する(S5)。そして、前記ステップ(S5)で検出した部屋の温度をステップ(S3)で検出したセンサ保持枠体12だけの温度を取り込んで補正し(S6)、この補正後の部屋温度を出力する(S7)。
この補正後の部屋温度出力は電装ユニット11に送られ、電装ユニット11はこの補正後の部屋温度状態に基づいて、圧縮機、ファン7、上下風向変更板8、左右風向変更羽根10等を制御して空気調和を行う。
したがって、この空気調和機は赤外線センサ14を覆う装飾シート15の温度の影響を受けて赤外線センサ14が部屋の温度状態を誤検出することがなく、正確に部屋の温度状態を検出することができるので、精度の高い空調制御が可能となる。
また、赤外線センサ14を利用してセンサ保持枠体12の温度を検出しているので、これを検出するための専用の温度センサ等を別途設ける必要がなく、構成を簡素化すると同時に温度補正のためのコストアップも抑制することができる。
また、前記赤外線センサ14は装飾シート15によって覆っているので、外部から見えず、外観デザインを違和感のない良好なものとすることができる。また、センサ筐体20の回動部分の隙間に塵埃が溜まることもない。
また、前記赤外線センサ14は、センサ基板21を装着したセンサ基板保持部22と、このセンサ基板保持部22を回動させるモータ23とを、センサ筐体20に一体にしてユニット化してあるから、センサ筐体20をセンサ保持枠体12に取付けるだけで簡単に装着できる。したがって、センサ筐体20、センサ基板保持部22、モータ23を別々に取付ける場合に比べその組み立て工数を低減でき、コストダウンを図ることができる。
更に、前記赤外線センサ14を装着したセンサ保持枠体12は、センサ窓18を中心に左右方向へ延びる凹状溝19を有していて、その凹状溝19の底が前記センサ窓18部分から左右両端部に向かって前方へとせり出すように傾斜させてあるから、センサ保持枠体12のセンサ窓18に対向させて設けた赤外線センサ14はセンサ保持枠体12の表面から奥まったところに設けていても、凹状溝19の底の傾斜に沿って広角度に部屋内の温度を検出することができる。したがって、センサ保持枠体12の前面をフラットのまま維持してその表面から赤外線センサ14を突出させることなく部屋内の温度状態を検出することができ、広範囲の温度検出を可能としつ外観デザインの良好なものとすることができる。
また、この実施の形態では、前記赤外線センサ14は左右いずれか一方への回動時に部屋内の温度を検出し、反対方向への回動時は温度検出せず単に初期位置に戻るだけの形として、部屋温度を検出する方向の回動時のみモータ23のバックラッシュを防止するコイルバネ27を組み込んだ構成としてあるから、モータ23自体にバックラッシュがあってもこのバックラッシュの影響を受けることなくモータ制御パルスの指示通り正確な位置に回転、停止して、精度の高い温度検出を行うことができる。
しかも、上記バックラッシュはセンサ基板保持部22とセンサ筐体20との間にコイルバネ27を懸架して解消するようにしているから、モータ23はバックラッシュ機能を持たないモータ、すなわち一般市販の安価で汎用性の高いステッピングモータを使用するこ
とができ、大幅なコストダウンが実現できる。
つまりこの実施の形態の赤外線センサ14によればステッピングモータのような安価なモータを用いて精度の高い温度検出を行うことが可能となり、安価でありながら検出精度の高い赤外線センサ14とすることができる。
また、前記赤外線センサ14を設けたセンサ保持枠体12は表示部34を備え、この表示部34はLED36からの光を導く導光体37の先端をセンサ保持枠体12の端縁に設けて、このセンサ保持枠体12の端縁と前面パネル4の端縁とが接する角部(図3のA部分)で発光するようにしてあるから、センサ保持枠体12の前面側及び前面パネル4の前方側の二方向から導光体37の発光を確実に視認することができる。したがって、表示部34の点灯状態を空気調和機本体1の近傍はもちろん遠くからでも正確に視認することができ、使い勝手の良いものとすることができる。
なお、本実施の形態では、赤外線センサ14を初期位置に戻すステップ(図12のS2)は、温度測定指示部33から温度測定の指示(図12のS1)後であるとしたが、例えば、モータ23の駆動による部屋内の全域のスキャン後、常に初期位置に戻すようにしてもよい。
また、本実施の形態では、赤外線センサ14が装飾シート15を介することなく検出したセンサ保持枠体12の温度を用いて補正するものとしているが、センサ保持枠体12の温度を、あらかじめ制御部29が備える記憶部に記憶された係数や、吸込み口2の近傍に設けられ、吸込み口2から吸込まれる空気の温度を検出する温度センサ(図示せず)の検出温度に応じて修正し、その修正した温度で補正するものとしてもよい。
また、以下に説明する変形例の構成でも、同様の効果が得られる。なお、以下に説明する図13から図15において、円弧矢印は、赤外線センサ14の回動可能な範囲を示している。また、領域Rは、部屋の温度状態を検出するための測定対象領域を示し、領域Qは、赤外線センサ14が測定可能な領域であって測定対象領域外の領域を示している。
<変形例1>
図13は、変形例1にかかる空気調和機の補正用温度測定部を説明するための概略図である。変形例1では、補正用温度測定部として、センサ保持リブ12aやセンサ側方リブ12bを設けることなく、補正用温度測定部をセンサ保持枠体12の背面のうちセンサ窓18の周囲部、より好ましくは、いずれか一方の側部としている。
本変形例では、領域Rは、赤外線センサ14がセンサ窓18を介して測定する領域であり、領域Qは、赤外線センサ14が測定可能な領域のうち領域R以外の領域である。
赤外線センサ14は、領域Q内、つまり、センサ窓18の周囲部の温度を検出する位置まで回動可能である。そして、赤外線センサ14は、この位置で装飾シート15を介することなくセンサ窓18の周囲部の温度を検出する。
制御部29は、領域Q内のセンサ保持枠体12の背面の温度を、装飾シート15の温度とみなして、この温度を用いて、領域R内で赤外線センサ14が検知した温度を補正する。
このため、装飾シート15の影響を受けて赤外線センサ14が部屋の温度状態を誤検出することがなく、正確に部屋の温度状態を検出することができる。加えて、補正用温度測定部を新たに設ける必要がないため、空気調和機の構造が簡単なものとなる。また、部品
点数の削減等によるコストダウンが可能となる。
<変形例2>
図14は、変形例2にかかる空気調和機の補正用温度測定部を説明するための概略図である。変形例2では、センサ保持枠体12の背面のうち、少なくともセンサ窓18が設けられた箇所は、装飾シート15で覆われている。装飾シート15は、センサ窓18と対向する透過部15aと、補正用温度測定部をセンサ保持枠体12の背面のうち装飾シート15が貼り付けられた部分、つまり、装飾シート15とセンサ保持枠体12と重複部分である接続部15bとを備えている。接続部15bは、本発明のおける補正用温度測定部である。
本変形例では、領域Rは、赤外線センサ14がセンサ窓18を介して測定する領域であり、領域Qは、赤外線センサ14が測定可能な領域のうち領域R以外の領域である。
赤外線センサ14は、領域Q内、つまり、接続部15bの温度を検出する位置まで回動可能である。そして、赤外線センサ14は、この位置で、接続部15bの温度を検出する。換言すると、赤外線センサ14は、この位置で、後方にセンサ保持枠体12が位置する装飾シート15の温度を検出する。より正確には、赤外線センサ14は、この位置で、装飾シート15を介してセンサ保持枠体12の温度を検出する。
制御部29は、領域Q内の接続部15bの温度を、装飾シート15の温度とみなして、この温度を用いて、透過部15aを介して赤外線センサ14が検知した温度を補正する。換言すると、制御部29は、後方にセンサ保持枠体12が位置する装飾シート15、または、前方に装飾シート15が位置するセンサ保持枠体12の背面の温度を、装飾シート15の温度とみなして、この温度を用いて、領域R内で赤外線センサ14が検知した温度を補正する。
このため、装飾シート15の影響を受けて赤外線センサ14が部屋の温度状態を誤検出することがなく、正確に部屋の温度状態を検出することができる。加えて、補正用温度測定部を新たに設ける必要がないため、空気調和機の構造が簡単なものとなる。また、部品点数の削減等によるコストダウンが可能となる。
<変形例3>
図15は、変形例3にかかる空気調和機の補正用温度測定部を説明するための概略図である。変形例3では、装飾シート15は、領域Q内に位置する箇所に、補正用温度測定部として、装飾シート15より赤外線透過率が低い部分、例えば、装飾シート15の表面に貼り付けられたテープ15cを備えている。
赤外線センサ14は、領域Q内、つまり、テープ15cの温度を検出する位置まで回動可能である。そして、赤外線センサ14は、この位置でテープ15cの温度を検出する。
制御部29は、領域Q内のテープ15cの温度を、装飾シート15の温度とみなして、この温度を用いて、部屋の温度状態を検出するための測定対象領域R内で赤外線センサ14が検知した温度を補正する。
このため、装飾シート15の影響を受けて赤外線センサ14が部屋の温度状態を誤検出することがなく、正確に部屋の温度状態を検出することができる。加えて、補正用温度測定部を新たに設ける必要がないため、空気調和機の構造が簡単なものとなる。また、部品点数の削減等によるコストダウンが可能となる。
以上、本発明に係る空気調和機について、上記実施の形態を用いて説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。つまり、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上のように本発明は、外観デザインを向上させると同時に精度の高い温度検出が可能となり、空調制御の精度を高めてより快適な空調ができる空気調和機を安価に提供することができる。したがって、一般家庭用はもちろん業務用の空気調和機等にも幅広く適用できる。
1 空気調和機本体
2 吸込み口
3 吹出し口
4 前面パネル
5 フィルタ
6 熱交換器
7 ファン
8 上下風向変更板
9 通風路
10 左右風向変更羽根
11 電装ユニット
12 センサ保持枠体
12a センサ保持リブ
12b センサ側方リブ
13 人体検知センサ
14 赤外線センサ
15 装飾シート
15a 透過部
15b 接続部
15c テープ
16 枠部
17 カバー体
18 センサ窓
19 凹状溝
20 センサ筐体
21 センサ基板
21a センサ群素子体
22 センサ基板保持部
23 モータ
23a 軸
23b 仲介軸
25 受けリブ
26 係止片
27 コイルバネ
28 中空軸部
29 制御部
30 部屋温度状態検出部
31 センサ設置部分温度検出部
32 部屋温度補正部
33 温度測定指示部
34 表示部
35 プリント基板
36 LED
37 導光体

Claims (6)

  1. 人または部屋の温度を検出する赤外線センサと、前記赤外線センサの前方を覆うシートと、前記シートの近傍に設けられ前記シートより赤外線透過率が低い補正用温度測定部と、前記赤外線センサからの出力を演算する制御部とを備え、前記赤外線センサは前記補正用温度測定部の温度を検出する位置まで回動可能であって、前記制御部は前記赤外線センサが検出した前記補正用温度測定部の温度に基づいて、前記赤外線センサが前記シートを介して検出した温度を補正する空気調和機。
  2. 前記補正用温度測定部は、前記赤外線センサを前面に備えるセンサ保持枠体である請求項1に記載に空気調和機。
  3. 前記シートはセンサ保持枠体に設けられ、
    前記補正用温度測定部は、前記シートと前記センサ保持枠体との接続部である請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記補正用温度測定部は前記シートの一部である請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記赤外線センサは、センサ素子を有するセンサ基板と、前記センサ基板を回動させるモータとを備え、前記センサ基板と前記モータとをセンサ筐体に一体にしてユニット化した請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記センサ保持枠体は、前記赤外線センサの前方に設けられたセンサ窓と、前記センサ窓を中心に左右方向へ延びる凹状溝とを備え、前記凹状溝の底は前記センサ窓から左右両端に向かって前方へと傾斜する請求項1から5のいずれか1項に記載の空気調和機。
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