JP2017044331A - ベルトクランプ - Google Patents

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Haruhisa Kamiya
晴久 神谷
利夫 岩原
Toshio Iwahara
利夫 岩原
加藤 誠
Makoto Kato
誠 加藤
勝也 平川
Katsuya Hirakawa
勝也 平川
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Abstract

【課題】被結束物からベルトに張力が作用しても、遊び代の切断面に形成されるエッジによって作業者が不快な感触を受けることを防止できるベルトクランプを提供すること。【解決手段】ベルトクランプ1は、ベルト10と、ベルト10の基端側が結合されたバックル20とを備え、被結束物を巻き付けたベルト10をバックル20の入口に挿し込んで引き締めることにより、この引き締め状態でベルト10とバックル20とがロックされ、このロック後にバックル20の出口から引き出されたベルト10の余剰部分を切断して被結束物をバックル20に結束可能となっている。バックル20の出口には、ベルト10の余剰部分が切断されて残された遊び代Sの両側を保護する保護部24が形成されている。遊び代Sの切断面S1は、略矩形となっている。保護部24は、遊び代Sの切断面S1の略矩形の四隅S2を覆うように形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、ベルトクランプに関し、詳しくは、被結束物をバックルに結束可能なベルトクランプに関する。
従来、自動車等の内部に配線されるワイヤーハーネスを車体パネルに留める留め具として、例えば、ベルトクランプが既に知られている。このベルトクランプは、主として、ワイヤーハーネスの外周面を巻き付け可能なベルトと、ベルトの基端側が結合されたバックルと、バックルに対して一体的に形成され車体パネルの取付孔に取り付け可能なアンカーとから構成されている。そして、このベルトクランプは、ワイヤーハーネスを巻き付けたベルトをバックルの入口に挿し込んで引き締めることにより、この引き締め状態でベルトとバックルとがロックされ、このロック後にバックルの出口から引き出されたベルトの余剰部分を切断してワイヤーハーネスをバックルに結束可能となっている。これにより、バックルにワイヤーハーネスを結束できるため、アンカーを車体パネルの取付孔に取り付けると、ワイヤーハーネスを車体パネルに留めることができる。
ここで、下記特許文献1には、バックル720の出口722bにベルト710の余剰部分が切断されて残された遊び代sの両側を保護する保護部724が形成されているベルトクランプ701が開示されている(図36〜37参照)。これにより、遊び代sの切断面s1にエッジ(図示しない)が形成されてしまっても、このエッジに作業者の指先hが触れてしまうことを防止できる。したがって、このエッジによって作業者が不快な感触を受けることを防止できる。
特開2012−137145号公報
しかしながら、上述した特許文献1のベルトクランプ701では、ベルト710の遊び代sの先端側(切断面s1側)が反り返ってしまうことがあった(図38参照)。このように反り返ってしまうと、この反り返った先端側が保護部724から食み出してしまうため、エッジに作業者の指先hが触れてしまうことを防止できなかった。したがって、このエッジによって作業者が不快な感触を受けることを防止できなかった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、遊び代の切断面に形成されるエッジによって作業者が不快な感触を受けることを防止できるベルトクランプを提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、ベルトと、ベルトの基端側が結合されたバックルとを備えたベルトクランプである。このベルトクランプは、被結束物を巻き付けたベルトをバックルの入口に挿し込んで引き締めることにより、この引き締め状態でベルトとバックルとがロックされ、このロック後にバックルの出口から引き出されたベルトの余剰部分を切断して被結束物をバックルに結束可能となっている。バックルの出口には、ベルトの余剰部分が切断されて残された遊び代の両側を保護する保護部が形成されている。遊び代の切断面は、略矩形となっている。保護部は、遊び代の切断面の略矩形の四隅を覆うように形成されている。
請求項1に記載の発明によれば、例えば、被結束物の配線ルートが複雑な場合、この被結束物からベルトに張力が作用しても、従来技術とは異なり、遊び代の先端側が反り返ってしまうことを防止できる。したがって、この遊び代の先端側が保護部から食み出してしまうことがないため、この遊び代の切断面に形成されるエッジに作業者の指先が触れてしまうことを防止できる。結果として、このエッジによって作業者が不快な感触を受けることを防止できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のベルトクランプであって、保護部は、ベルトの幅方向において、バックル側の基端から先端に向けて先細りを成すように形成されている。
請求項2に記載の発明によれば、ベルトクランプの保護部に専用工具の挿込口を挿し込み易くなる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のベルトクランプであって、保護部の先端には、湾曲状を成す湾曲体が形成されている。湾曲体は、ベルトの余剰部分を切断するために湾曲体自身と専用工具の口金とを押し当てた押し当て状態において、湾曲体の先端のみが口金のスリットに入り込むように形成されている。
請求項3に記載の発明によれば、この押し当て状態において、湾曲体の頂部の上側と下側とが口金のスリットの上縁と下縁とに接触することとなる。したがって、この保護部と口金との間で高さ方向の位置決めが行われる。このように位置決めが行われると、例えば、専用工具の操作によってベルトを引き締めたときの引き締め力によって、この保護部と口金との間に傾きが作用しても、この保護部の縁が口金のスリットに入り込むことを防止できる。結果として、この傾きが作用した状態で、専用工具を操作しても(引金を引いても)、ベルトの余剰部分の切断と同時に保護部の縁が内部カッターによって誤って削られることを防止できる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のベルトクランプであって、湾曲体の湾曲の度合いは、ベルトの余剰部分を切断するために湾曲体と専用工具の口金とを押し当て状態にしたとき、保護部の軸線とスリットの入口に対して直交する軸線とに傾きが生じても、湾曲体がスリットの内部カッターの刃の軌跡に干渉することがないように設定されている。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3における押し当て状態にどのような傾きが生じても、ベルトの余剰部分の切断と同時に保護部の縁が内部カッターによって誤って削られることを防止できる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のベルトクランプであって、保護部の先端には、突起状を成す突起体が形成されており、突起体は、ベルトの余剰部分を切断するために突起体自身と専用工具の口金とを押し当てた押し当て状態において、突起体自身が口金のスリットに入り込むように形成されている。
請求項5に記載の発明によれば、この押し当て状態において、突起体の上側の基端と下側の基端とがスリットの上縁と下縁とに接触することとなる。したがって、この保護部と口金との間で高さ方向の位置決めが行われる。このように位置決めが行われると、例えば、専用工具の操作によってベルトを引き締めたときの引き締め力によって、この保護部と口金との間に傾きが作用しても、この保護部の縁が口金のスリットに入り込むことを防止できる。結果として、この傾きが作用した状態で、専用工具を操作しても(引金を引いても)、ベルトの余剰部分の切断と同時に保護部の縁が内部カッターによって誤って削られることを防止できる。すなわち、請求項3と同様の作用効果を得ることができる。
実施例1に係るベルトクランプの全体斜視図である。 図1の主要部の拡大図である。 図2の正面図である。 図2の上面図である。 変形例1に係るベルトクランプの主要部の拡大図である。 変形例2に係るベルトクランプの主要部の拡大図である。 変形例3に係るベルトクランプの主要部の拡大図である。 変形例4に係るベルトクランプの主要部の拡大図である。 実施例2に係るベルトクランプの全体斜視図である。 図9の主要部の拡大図である。 図10の正面図である。 図10の上面図である。 図10の側面図である。 ワイヤーハーネスに巻き付けたベルトの余剰部分を専用工具で切断する前の状態を示す図である。 図14において、専用工具の口金に保護部の先端が押し当てられた状態を示す図である。 図15の主要部の一部断面図である。 図16において、ベルトの余剰部分を内部カッターで切断している途中の状態を示す図である。 図16において、ベルトの余剰部分を内部カッターで切断した状態を示す図である。 図16において、押し当てられた保護部の先端に角度のズレが生じた状態を示す図である。 図19において、ベルトの余剰部分を内部カッターで切断している途中の状態を示す図である。 図19において、ベルトの余剰部分を内部カッターで切断した状態を示す図である。 図8の変形例4において、ワイヤーハーネスに巻き付けたベルトの余剰部分を専用工具で切断するために、専用工具の口金に保護部の先端が押し当てられた状態の主要部の一部断面図である。 図22において、ベルトの余剰部分を内部カッターで切断している途中の状態を示す図である。 図22において、ベルトの余剰部分を内部カッターで切断した状態を示す図である。 図22において、押し当てられた保護部の先端に角度のズレが生じた状態を示す図である。 図25において、ベルトの余剰部分を内部カッターで切断している途中の状態を示す図である。 図25において、ベルトの余剰部分を内部カッターで切断した状態を示す図である。 実施例3に係るベルトクランプの全体斜視図である。 図28の主要部の拡大図である。 図29の正面図である。 図29の上面図である。 図29の側面図である。 図28において、ワイヤーハーネスに巻き付けたベルトの余剰部分を専用工具で切断するために、専用工具の口金に保護部の先端が押し当てられた状態の主要部の一部断面図である。 図33において、ベルトの余剰部分を内部カッターで切断している途中の状態を示す図である。 図33において、ベルトの余剰部分を内部カッターで切断した状態を示す図である。 従来技術に係るベルトクランプの全体斜視図である。 図36の主要部の拡大図である。 図37において、問題点を説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、図1〜4を参照して、本発明の実施例1を説明する。なお、以下の説明にあたって、「被結束部材」が「ワイヤーハーネス」である例を説明することとする。
図1に示すように、ベルトクランプ1は、剛性を有する合成樹脂材による一体成形品であって、その構成はベルト10と、バックル20と、アンカー30とに大別されている。以下に、これらベルト10と、バックル20と、アンカー30とを個別に説明していく。
まず、ベルト10から説明する(図1、4参照)。ベルト10は、一定の幅で真っ直ぐに延びる帯状を成している。このベルト10の基端10a側は、後述するバックル20に対して一体を成すように結合されている。一方、このベルト10の先端10b側は、先細りを成す自由端に成っている。
このベルト10の内面には、ラック歯10cがベルト10の長手方向に沿って一定のピッチで形成されている。ベルト10は、このように構成されている。
次に、バックル20を説明する(図2、4参照)。バックル20は、その内部がベルト10を通すための挿込路22となった箱形状であって、この挿込路22の両端の入口22aと出口22bとが連通するように開放されている。このバックル20の挿込路22の出口22bには、後述するベルト10の余剰部分が切断されて残される遊び代Sの両側を保護する保護部24が形成されている。この保護部24は、遊び代Sの切断面S1の略矩形の四箇所の隅S2を覆うように略C字状に形成されている。
また、この保護部24は、ベルト10の幅方向において、バックル20側の基端から先端に向けて先細りを成すように形成されている(図2参照)。このバックル20の一方の面(図2において、下面)には、ベルト10の基端10a側が結合されている。一方、このバックル20の他方の面(図1において、上面)には、後述するアンカー30が結合されている。
また、このバックル20の一方の面には、樹脂材の弾性によってバックル20の内外方向へ撓み可能な係合片26が形成されている。この係合片26の先端側には、ベルト10のラック歯10cに係合可能なバックル爪26aが形成されている。なお、このバックル20とアンカー30との間には、皿形状のスタビ28が設けられている。バックル20は、このように構成されている。
最後に、アンカー30を説明する(図2、3参照)。アンカー30は、スタビ28の中央から突出した支柱30aと、この支柱30aの先端側から両側に張り出した一対の弾性爪30bとを備えている。このアンカー30は、車体パネルの配線ルートに予め形成されている取付孔(いずれも図示しない)に挿し込んで係合可能となっている。アンカー30は、このように構成されている。これらベルト10と、バックル20と、アンカー30とからベルトクランプ1は構成されている。
続いて、ワイヤーハーネスWを車体パネルに留める留め作業を説明する。まず、ワイヤーハーネスWの外周面にベルトクランプ1のベルト10を巻き付ける作業を行う。次に、ワイヤーハーネスWを巻き付けたベルト10の先端10bをバックル20の挿込路22の入口22aに挿し込んで仮締めする作業を行う。すると、この仮締め作業に伴ってベルト10のラック歯10cとバックル20の係合片26のバックル爪26aとが摺動しており、所定の仮締め状態において相互が仮係合し、ベルト10とバックル20とが仮ロックされる。
次に、ベルトクランプ1の保護部24に専用工具(ピストル形状の工具)の挿込口(いずれも図示しない)を挿し込んだ状態で、この専用工具を操作する作業を行う。すると、ワイヤーハーネスWを巻き付けたベルト10が所定の引き締め状態になるまで引き締められることで、ベルト10のラック歯10cとバックル20の係合片26のバックル爪26aとが係合し、ベルト10とバックル20とがロックされる。
このロック後に、バックル20の挿込路22の出口22bから引き出されたベルト10の余剰部分が切断されることとなる。これにより、ベルトクランプ1にワイヤーハーネスWを結束できる。このようにワイヤーハーネスWを結束したベルトクランプ1のアンカー30を車体パネルの取付孔に取り付けることで、ワイヤーハーネスWを車体パネルに留めることができる。
本発明の実施例1に係るベルトクランプ1は、上述したように構成されている。この構成によれば、ベルト10の余剰部分が切断されて残される遊び代Sの両側を保護する保護部24は、この遊び代Sの切断面S1の略矩形の四隅(矩形の四箇所の隅)S2を覆うように略C字状に形成されている。そのため、ワイヤーハーネスWの配線ルートが複雑な場合、このワイヤーハーネスWからベルト10に張力が作用しても、従来技術とは異なり、この遊び代Sの先端側が反り返ってしまうことを防止できる。したがって、この遊び代Sの先端側が保護部24から食み出してしまうことがないため、この遊び代Sの切断面S1に形成されるエッジに作業者の指先が触れてしまうことを防止できる。結果として、このエッジによって作業者が不快な感触を受けることを防止できる。
また、この構成によれば、保護部24は、ベルト10の幅方向において、バックル20側の基端から先端に向けて先細りを成すように形成されている。そのため、ベルトクランプ1の保護部24に専用工具の挿込口を挿し込み易くなる。
また、図5に示すように、保護部24に半円状の切欠12が形成されているベルトクランプ101でも構わない。その場合、材料費の低減、軽量化といった作用効果を得ることができる。また、図6に示すように、切欠12が半楕円状であるベルトクランプ201でも構わない。その場合でも、材料費の低減、軽量化といった作用効果を得ることができる。また、図7に示すように、切欠12が半小判状であるベルトクランプ301でも構わない。その場合でも、材料費の低減、軽量化といった作用効果を得ることができる。また、図8に示すように保護部24が形成されているベルトクランプ401でも構わない(変形例4)。これらのことは、後述する実施例2〜3においても同様である。
(実施例2)
次に、図9〜27を参照して、本発明の実施例2を説明する。この実施例2は、既に説明した実施例1と比較すると、バックル20の出口22bから引き出されたベルト10の余剰部分を専用工具(結束機)50で切断(専用工具50の内部カッター56で切断)するためにバックル20の保護部24(実施例2において、保護部524)の先端と専用工具50の口金52とを押し当て状態にしたとき、この押し当て状態において、例えば、専用工具50の操作によってベルト10を引き締めたときの引き締め力によって、保護部24の先端と口金52との間に傾き力が作用しても、この保護部24の先端の縁が口金52のスリット54に入り込むことを防止できるといった効果をさらに備えた形態である。なお、以下の説明にあたって、実施例1と同一または均等な構成の部材には、図面において同一の符号を付すことで重複する説明は省略することとする。このことは、後述する実施例3においても同様である。
この実施例2のベルトクランプ501も実施例1のベルトクランプ1と同様に、剛性を有する合成樹脂材による一体成形品であって、その構成はベルト10と、バックル20と、アンカー30とに大別されている(図9〜13参照)。このバックル20は、左右に対を成す横壁20a、20bと、この両横壁20a、20bの上縁を橋渡す上壁20cと、この両横壁20a、20bの下縁を橋渡す下壁20dとから挿込路22を有するように略筒状に形成されている。
このバックル20の挿込路22の出口22bにも実施例1のそれと同様に、ベルト10の余剰部分が切断されて残される遊び代Sの両側を保護する保護部524が形成されている。この保護部524は、遊び代Sの切断面S1の略矩形の四箇所の隅S2を覆うように略C字状に形成されている。すなわち、この保護部524は、左右に対を成す略L字状の横壁524a、524bと、この両横壁524a、524bの上縁を橋渡す上壁524cとから構成されている。
また、図11から明らかなように、この保護部524の両横壁524a、524bは、バックル20の両横壁20a、20bより肉薄となるように形成されている。また、この保護部524の上壁524cは、バックル20の上壁20cに対して面一となるように形成されている。また、保護部524の両横壁524a、524bの先端は、盛り上がった格好を成す湾曲状となっている。
すなわち、この保護部524の両横壁524a、524bの先端には、湾曲体540、542が形成されている(図13参照)。この湾曲体540、542は、後述するように、ベルト10の余剰部分を切断するために湾曲体540、542自身と専用工具50の口金52とを押し当てた押し当て状態において、湾曲体540、542の先端である頂部540a、542aのみが口金52のスリット54に入り込むように形成されている。
この湾曲体540、542の湾曲の度合い(曲率)は、後述するように、ベルト10の余剰部分を切断するために湾曲体540、542と専用工具50の口金52とを押し当て状態にしたとき、保護部524の軸線L1とスリット54の入口54cに対して直交する軸線L2とに傾きθが生じても、湾曲体540、542がスリット54の内部カッター56の刃56aの軌跡L3に干渉することがないように設定されている(図21参照)。ベルトクランプ501は、このように構成されている。
続いて、上述したベルトクランプ501を使用して、ワイヤーハーネスWを車体パネルに留める留め作業を説明する。まず、実施例1で説明したように、ワイヤーハーネスWの外周面にベルトクランプ501のベルト10を巻き付ける作業を行う。次に、ワイヤーハーネスWを巻き付けたベルト10の先端10bをバックル20の挿込路22の入口22aに挿し込んで仮締め(仮ロック)する作業を行う(図14参照)。すると、この仮締め作業に伴ってベルト10のラック歯10cとバックル20の係合片26のバックル爪26aとが摺動しており、所定の仮締め状態において相互が仮係合し、ベルト10とバックル20とが仮ロックされる。
次に、バックル20に仮ロックされたベルト10の先端10bを専用工具50の口金52のスリット54に挿し込んでいく作業を行う(図15参照)。すると、バックル20の保護部524の湾曲体540、542が専用工具50の口金52に押し当てられることとなる(図16参照)。すなわち、この図16からも明らかなように、この湾曲体540、542の先端540a、542aのみが口金52のスリット54に入り込むこととなる。
これにより、湾曲体540、542の頂部540a、542aの上側と下側とがスリット54の上縁54aと下縁54bとに接触することとなる。そのため、バックル20の保護部524の湾曲体540、542が専用工具50の口金52に押し当てられた押し当て状態において、この保護部524と口金52との間で高さ方向の位置決めが行われる。
次に、専用工具50を操作する(引金50aを引く)作業を行う。すると、実施例1で説明したように、ワイヤーハーネスWを巻き付けたベルト10が所定の引き締め状態になるまで引き締められることで、ベルト10のラック歯10cとバックル20の係合片26のバックル爪26aとが係合し、ベルト10とバックル20とがロックされる(図17参照)。このロック後に、内部カッター56がスリット54に進出することで、バックル20の挿込路22の出口22bから引き出されたベルト10の余剰部分が切断されることとなる(図18参照)。
なお、図18からも明らかなように、この切断によってベルト10の引き締め状態が解消されるため(バックラッシュが行われるため)、切断されたベルト10の遊び代Sの切断面(先端部位)S1が保護部524から張り出すことがない。このようにして、実施例1の説明と同様に、ベルトクランプ501にワイヤーハーネスWを結束できる。このようにワイヤーハーネスWを結束したベルトクランプ501のアンカー30を車体パネルの取付孔に取り付けることで、ワイヤーハーネスWを車体パネルに留めることができる。
なお、上述したように保護部524と口金52との間で高さ方向の位置決めが行われると、例えば、図19に示すように、専用工具50の操作によってベルト10を引き締めたときの引き締め力によって、この保護部524と口金52との間に傾きが作用しても、この保護部524の縁524dが口金52のスリット54に入り込むことを防止できる。そのため、図20〜21に示すように、この傾きが作用した状態で、専用工具50を操作しても(引金50aを引いても)、ベルト10の余剰部分の切断と同時に保護部524の縁524dが内部カッター56によって誤って削られることを防止できる。
一方、変形例4で示されたベルトクランプ401でも、この実施例2のベルトクランプ501と同様に、専用工具50を操作すると(引金50aを引くと)、バックル20の挿込路22の出口22bから引き出されたベルト10の余剰部分を切断することができる(図22〜24参照)。しかし、この変形例4で示されたベルトクランプ401の場合、保護部24の先端に湾曲体540、542が形成されていない。そのため、バックル20の保護部24の先端が専用工具50の口金52に押し当てられた押し当て状態において、この保護部24と口金52との間で高さ方向の位置決めが行われることがない。
したがって、例えば、図25に示すように、専用工具50の操作によってベルト10を引き締めたときの引き締め力によって、この保護部24と口金52との間に傾きが作用すると、この保護部24の縁24aが口金52のスリット54に入り込むこととなる。結果として、図26〜27に示すように、この傾きが作用した状態で、専用工具50を操作すると、ベルト10の余剰部分の切断と同時に保護部24の縁24aが内部カッター56によって誤って削られることとなる。図26〜27において、Cが削られた縁24aを示している。
本発明の実施例2に係るベルトクランプ501は、上述したように構成されている。この構成によれば、保護部524の両横壁524a、524bの先端には、湾曲体540、542が形成されている。この湾曲体540、542は、ベルト10の余剰部分を切断するために湾曲体540、542自身と専用工具50の口金52とを押し当てた押し当て状態において、湾曲体540、542の先端である頂部540a、542aのみが口金52のスリット54に入り込むように形成されている。
そのため、この押し当て状態において、湾曲体540、542の頂部540a、542aの上側と下側とがスリット54の上縁54aと下縁54bとに接触することとなる。したがって、この保護部524と口金52との間で高さ方向の位置決めが行われる。このように位置決めが行われると、例えば、専用工具50の操作によってベルト10を引き締めたときの引き締め力によって、この保護部524と口金52との間に傾きが作用しても、この保護部524の縁524dが口金52のスリット54に入り込むことを防止できる。結果として、この傾きが作用した状態で、専用工具50を操作しても(引金50aを引いても)、ベルト10の余剰部分の切断と同時に保護部524の縁524dが内部カッター56によって誤って削られることを防止できる。
また、この構成によれば、湾曲体540、542の湾曲の度合いは、ベルト10の余剰部分を切断するために湾曲体540、542と専用工具50の口金52とを押し当て状態にしたとき、保護部524の軸線L1とスリット54の入口54cに対して直交する軸線L2とに傾きが生じても、湾曲体540、542がスリット54の内部カッター56の軌跡L3に干渉することがないように設定されている。
そのため、この押し当て状態にどのような傾きが生じても、ベルト10の余剰部分の切断と同時に保護部524の縁524dが内部カッター56によって誤って削られることを防止できる。
(実施例3)
次に、図28〜35を参照して、本発明の実施例3を説明する。この実施例3は、既に説明した実施例2と比較すると、保護部524の先端が突起状を成している形態である。この実施例3のベルトクランプ601も実施例2のベルトクランプ501と同様に、剛性を有する合成樹脂材による一体成形品であって、その構成はベルト10と、バックル20と、アンカー30とに大別されている(図28〜32参照)。
このベルトクランプ601の保護部524の両横壁524a、524bの先端には、突起状を成す突起体640、642(図32参照)。この突起体640、642は、後述するように、ベルト10の余剰部分を切断するために突起体640、642自身と専用工具50の口金52とを押し当てた押し当て状態において、突起体640、642自身が口金52のスリット54に入り込むように形成されている。ベルトクランプ601は、このように構成されている。
続いて、上述したベルトクランプ601を使用して、ワイヤーハーネスWを車体パネルに留める留め作業を説明する。まず、実施例2で説明したように、ワイヤーハーネスWの外周面にベルトクランプ501のベルト10を巻き付ける作業を行う。次に、ワイヤーハーネスWを巻き付けたベルト10の先端10bをバックル20の挿込路22の入口22aに挿し込んで仮締め(仮ロック)する作業を行う。すると、この仮締め作業に伴ってベルト10のラック歯10cとバックル20の係合片26のバックル爪26aとが摺動しており、所定の仮締め状態において相互が仮係合し、ベルト10とバックル20とが仮ロックされる。
次に、バックル20に仮ロックされたベルト10の先端10bを専用工具50の口金52のスリット54に挿し込んでいく作業を行う。すると、バックル20の保護部524の突起体640、642が専用工具50の口金52に押し当てられることとなる(図33参照)。すなわち、この図33からも明らかなように、この突起体640、642自身が口金52のスリット54に入り込むこととなる。
これにより、突起体640、642の上側の基端640aと下側の基端642aとがスリット54の上縁54aと下縁54bとに接触することとなる。そのため、バックル20の保護部524の突起体640、642が専用工具50の口金52に押し当てられた押し当て状態において、この保護部524と口金52との間で高さ方向の位置決めが行われる。
次に、専用工具50を操作する(引金50aを引く)作業を行う。すると、実施例2で説明したように、ワイヤーハーネスWを巻き付けたベルト10が所定の引き締め状態になるまで引き締められることで、ベルト10のラック歯10cとバックル20の係合片26のバックル爪26aとが係合し、ベルト10とバックル20とがロックされる(図34参照)。このロック後に、内部カッター56がスリット54に進出することで、バックル20の挿込路22の出口22bから引き出されたベルト10の余剰部分が切断されることとなる(図35参照)。
なお、図35からも明らかなように、この切断によってベルト10の引き締め状態が解消されるため(バックラッシュが起こる為)、切断されたベルト10の遊び代Sの切断面(先端部位)S1が保護部524の突起体640、642から張り出すことがない。このようにして、実施例2の説明と同様に、ベルトクランプ601にワイヤーハーネスWを結束できる。このようにワイヤーハーネスWを結束したベルトクランプ601のアンカー30を車体パネルの取付孔に取り付けることで、ワイヤーハーネスWを車体パネルに留めることができる。
なお、上述したように保護部524と口金52との間で高さ方向の位置決めが行われると、例えば、専用工具50の操作によってベルト10を引き締めたときの引き締め力によって、この保護部524と口金52との間に傾きが作用しても、この保護部524の縁524dが口金52のスリット54に入り込むことを防止できる。そのため、この傾きが作用した状態で、専用工具50を操作しても(引金50aを引いても)、ベルト10の余剰部分の切断と同時に保護部524の縁524dが内部カッター56によって誤って削られることを防止できる。
本発明の実施例3に係るベルトクランプ601は、上述したように構成されている。この構成によれば、保護部524の両横壁524a、524bの先端には、突起体640、642が形成されている。この突起体640、642は、ベルト10の余剰部分を切断するために突起体640、642自身と専用工具50の口金52とを押し当てた押し当て状態において、突起体640、642自身が口金52のスリット54に入り込むように形成されている。
そのため、この押し当て状態において、突起体640、642の上側の基端640aと下側の基端642aとがスリット54の上縁54aと下縁54bとに接触することとなる。したがって、この保護部524と口金52との間で高さ方向の位置決めが行われる。このように位置決めが行われると、例えば、専用工具50の操作によってベルト10を引き締めたときの引き締め力によって、この保護部524と口金52との間に傾きが作用しても、この保護部524の縁524dが口金52のスリット54に入り込むことを防止できる。結果として、この傾きが作用した状態で、専用工具50を操作しても(引金50aを引いても)、ベルト10の余剰部分の切断と同時に保護部524の縁524dが内部カッター56によって誤って削られることを防止できる。すなわち、実施例2と同様の作用効果を得ることができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
各実施例では、「被結束部材」が「ワイヤーハーネス」である例を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、「被結束部材」が「ケーブル状の部材」であれば、どのような部材であっても構わない。
また、実施例2では、保護部524の両横壁524a、524bは、バックル20の両横壁20a、20bより肉薄となるように形成され、この保護部524の上壁524cは、バックル20の上壁20cに対して面一となるように形成されている形態を説明した(図11参照)。しかし、これに限定されるものでなく、この保護部524の両横壁524a、524bは、バックル20の両横壁20a、20bに対して面一となるように形成され、この保護部524の上壁524cは、バックル20の上壁20cより肉薄となるように形成されている形態でも構わない。すなわち、保護部524のいずれかの壁がバックル20の対応する壁より肉薄となるように形成されていればよい。このことは、実施例1、3においても同様である。
1 ベルトクランプ
10 ベルト
10a 基端
20 バックル
22a 入口
22b 出口
24 保護部
S 遊び代
S1 切断面
S2 隅
W ワイヤーハーネス(被結束物)

Claims (5)

  1. ベルトと、ベルトの基端側が結合されたバックルと、を備え、被結束物を巻き付けたベルトをバックルの入口に挿し込んで引き締めることにより、この引き締め状態でベルトとバックルとがロックされ、このロック後にバックルの出口から引き出されたベルトの余剰部分を切断して被結束物をバックルに結束可能となっており、バックルの出口には、ベルトの余剰部分が切断されて残された遊び代の両側を保護する保護部が形成されているベルトクランプであって、
    遊び代の切断面は、略矩形となっており、
    保護部は、遊び代の切断面の略矩形の四隅を覆うように形成されているベルトクランプ。
  2. 請求項1に記載のベルトクランプであって、
    保護部は、ベルトの幅方向において、バックル側の基端から先端に向けて先細りを成すように形成されているベルトクランプ。
  3. 請求項1に記載のベルトクランプであって、
    保護部の先端には、湾曲状を成す湾曲体が形成されており、
    湾曲体は、ベルトの余剰部分を切断するために湾曲体自身と専用工具の口金とを押し当てた押し当て状態において、湾曲体の先端のみが口金のスリットに入り込むように形成されているベルトクランプ。
  4. 請求項1に記載のベルトクランプであって、
    湾曲体の湾曲の度合いは、ベルトの余剰部分を切断するために湾曲体と専用工具の口金とを押し当て状態にしたとき、保護部の軸線とスリットの入口に対して直交する軸線とに傾きが生じても、湾曲体がスリットの内部カッターの刃の軌跡に干渉することがないように設定されているベルトクランプ。
  5. 請求項1に記載のベルトクランプであって、
    保護部の先端には、突起状を成す突起体が形成されており、
    突起体は、ベルトの余剰部分を切断するために突起体自身と専用工具の口金とを押し当てた押し当て状態において、突起体自身が口金のスリットに入り込むように形成されているベルトクランプ。





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