JP2017044220A - 防振装置 - Google Patents

防振装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017044220A
JP2017044220A JP2015164833A JP2015164833A JP2017044220A JP 2017044220 A JP2017044220 A JP 2017044220A JP 2015164833 A JP2015164833 A JP 2015164833A JP 2015164833 A JP2015164833 A JP 2015164833A JP 2017044220 A JP2017044220 A JP 2017044220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid chamber
mounting member
rigid body
body portion
restriction passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015164833A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6537932B2 (ja
Inventor
小島 宏
Hiroshi Kojima
宏 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2015164833A priority Critical patent/JP6537932B2/ja
Publication of JP2017044220A publication Critical patent/JP2017044220A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6537932B2 publication Critical patent/JP6537932B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

【課題】振動の入力時における高ばね化を抑える。【解決手段】防振装置10は、筒状の外側取付け部材11および内側取付け部材12と、外側取付け部材11と内側取付け部材12とを連結するとともに、外側取付け部材11の中心軸線Oに沿う軸方向に間隔をあけて配置された一対の本体ゴム13、14と、外側取付け部材11と内側取付け部材12とを連結するとともに、一対の本体ゴム13、14間の液室25を、軸方向に第1液室26と第2液室27とに仕切る仕切り部材15と、副液室32を画成する壁面の一部を構成するダイヤフラム16と、を備え、仕切り部材15は、第1液室26と副液室32とを連通する第1制限通路33、および第2液室27と副液室32とを連通する第2制限通路34が形成された環状の剛体部28と、剛体部28に、中心軸線Oに交差する径方向に連なる環状の弾性部29と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、防振装置に関する。
従来から、例えば下記特許文献1記載の防振装置が知られている。この防振装置は、筒状の外側取付け部材、および外側取付け部材の内側に配置された内側取付け部材と、外側取付け部材と内側取付け部材とを連結するとともに、外側取付け部材の中心軸線に沿う軸方向に間隔をあけて配置された一対の本体ゴムと、外側取付け部材と内側取付け部材とを連結するとともに、一対の本体ゴム間の液室を、軸方向に第1液室と第2液室とに仕切る仕切り部材と、を備えている。前記仕切り部材は、第1液室と第2液室とを連通する制限通路が形成された環状の剛体部と、剛体部に、前記中心軸線に交差する径方向に連なる環状の弾性部と、を備えている。
この防振装置では、振動の入力時に、液体が、第1液室と第2液室との間を、制限通路を通して往来することで、入力された振動が減衰、吸収される。
特開2011−196453号公報
しかしながら、前記従来の防振装置では、振動の入力時に高ばねになりやすいという問題がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、振動の入力時における高ばね化を抑えることを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る防振装置は、振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の外側取付け部材、および他方に連結されるとともに前記外側取付け部材の内側に配置された内側取付け部材と、前記外側取付け部材と前記内側取付け部材とを連結するとともに、前記外側取付け部材の中心軸線に沿う軸方向に間隔をあけて配置された一対の本体ゴムと、前記外側取付け部材と前記内側取付け部材とを連結するとともに、前記一対の本体ゴム間の液室を、前記軸方向に第1液室と第2液室とに仕切る仕切り部材と、副液室を画成する壁面の一部を構成するダイヤフラムと、を備え、前記仕切り部材は、前記第1液室と前記副液室とを連通する第1制限通路、および前記第2液室と前記副液室とを連通する第2制限通路が形成された環状の剛体部と、前記剛体部に、前記中心軸線に交差する径方向に連なる環状の弾性部と、を備えていることを特徴とする。
この場合、振動が入力されると、一対の本体ゴムおよび弾性部がそれぞれ弾性変形し、第1液室および第2液室の各液圧が変動しようとする。このとき液体が、第1液室と副液室との間を、第1制限通路を通して往来するとともに、第2液室と副液室との間を、第2制限通路を通して往来し、振動が減衰、吸収される。したがって、振動の入力時に、第1液室および第2液室それぞれに生じる液圧変動を、ダイヤフラムの変形を伴う副液室の拡縮によって吸収することが可能になり、振動の入力時における高ばね化を抑えることができる。
また、振動の入力時に、液体が、第1制限通路および第2制限通路をそれぞれ流通する。したがって、例えば、第1制限通路および第2制限通路それぞれの共振周波数を同等にすると、特定の周波数(前記共振周波数と同等の周波数)の振動に対して高い減衰性能を発揮させることができる。一方、例えば、第1制限通路および第2制限通路それぞれの共振周波数を異ならせると、幅広い周波数の振動に対して減衰性能を発揮させることができる。
前記副液室は、前記仕切り部材の前記径方向の外側に配置されていてもよい。
この場合、副液室が、仕切り部材の径方向の外側に配置されているので、例えば、副液室の設計に際し、防振装置の他の部材の設計に影響が生じるのを抑え、設計の自由度を向上させ易くすること等ができる。
前記剛体部は、前記外側取付け部材に連結され、かつ前記第1制限通路、および前記第2制限通路が形成された外側剛体部を備え、前記外側剛体部の外周面には、前記第1制限通路および前記第2制限通路の各開口部が形成され、前記外側取付け部材には、前記外側取付け部材を前記径方向に貫通し前記各開口部に連通する連通開口が形成され、前記ダイヤフラムは、前記外側取付け部材の外周面に配置され前記連通開口を閉塞していてもよい。
この場合、ダイヤフラムが、外側取付け部材の外周面に配置され連通開口を閉塞している。したがって、第1制限通路および第2制限通路の各開口部を、ダイヤフラムによって連通開口を通して径方向の外側から確実に閉塞することが可能になり、例えば、第1制限通路および第2制限通路を容易に形成し易くすること等ができる。
前記剛体部は、前記副液室を画成する壁面の一部を構成していてもよい。
この場合、剛体部が、副液室を画成する壁面の一部を構成し、仕切り部材の一部が副液室を形成しているので、例えば、副液室を形成するのに必要な部材数を抑え、構造の簡素化を図り易くすること等ができる。また、仕切り部材のうち、弾性部でなく剛体部が副液室を形成しているので、例えば、弾性部の変形に伴って副液室が意図せず変形するのを抑え、減衰性能を確実に発揮させ易くすること等ができる。
前記剛体部は、前記外側取付け部材に連結された外側剛体部と、前記内側取付け部材に連結された内側剛体部と、を備え、前記弾性部は、前記外側剛体部と前記内側剛体部とを連結していてもよい。
この場合、弾性部が、外側剛体部と内側剛体部とを連結している。したがって、例えば、仕切り部材を、外側取付け部材および内側取付け部材に組み付けるときに、弾性部を変形させることで組み付け易くすることが可能になり、組み付け性を向上させ易くすることができる。
本発明によれば、振動の入力時における高ばね化を抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る防振装置の縦断面図である。 図1に示す防振装置の模式図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る防振装置10を説明する。
図1および図2に示すように、防振装置10は、内部に液体L(例えばエチレングリコール、水、シリコーンオイル等)が封入された、いわゆる液体封入型である。防振装置10は、いわゆる差圧タイプであり、例えばキャビンマウント等に好適に適用することができる。
防振装置10は、外側取付け部材11と、内側取付け部材12と、一対の本体ゴム13、14と、仕切り部材15と、ダイヤフラム16と、を備えている。防振装置10は、図示しない振動発生部と振動受部との間に配置されていて、外側取付け部材11が、振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結され、内側取付け部材12が、振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方に連結される。
なお、外側取付け部材11は筒状(円筒状)に形成されている。以下では、外側取付け部材11の中心軸線Oに沿う方向を軸方向といい、前記中心軸線Oに直交する方向を径方向といい、前記中心軸線O回りに周回する方向を周方向という。
外側取付け部材11は、大径部21と、小径部22と、が軸方向に連結された多段(2段)筒状に形成されている。なお以下では、軸方向に沿った大径部21側を一方側といい、小径部22側を他方側という。
外側取付け部材11には、外側取付け部材11を径方向に貫通する連通開口11aが形成されている。連通開口11aは、大径部21のうち、他方側に位置する部分に配置されている。連通開口11aは、周方向に間隔をあけて複数配置されていて、周方向の全周にわたって間欠的に設けられている。
内側取付け部材12は、外側取付け部材11の内側に配置されている。内側取付け部材12は、軸方向に延びる筒状(円筒状)に形成されていて、外側取付け部材11と同軸に配置されている。内側取付け部材12の一方側の端部は、外側取付け部材11から一方側に突出し、内側取付け部材12の他方側の端部は、外側取付け部材11の他方側の端部と軸方向に同等の位置に配置されている。
一対の本体ゴム13、14および仕切り部材15は、外側取付け部材11と内側取付け部材12とを弾性的に連結する。一対の本体ゴム13、14および仕切り部材15は、外側取付け部材11と同軸の環状(円環状)に形成されている。一対の本体ゴム13、14および仕切り部材15の外周縁部は、外側取付け部材11に連結され、一対の本体ゴム13、14および仕切り部材15の内周縁部は、内側取付け部材12に連結されている。一対の本体ゴム13、14は、軸方向に間隔をあけて配置され、仕切り部材15は、一対の本体ゴム13、14によって軸方向に挟み込まれている。
一対の本体ゴム13、14のうち、一方側に位置する第1本体ゴム13は、外側取付け部材11および内側取付け部材12それぞれの一方側の端部同士を連結する。第1本体ゴム13の外周縁部は、第1中間筒23を介して外側取付け部材11の内周面に連結され、第1本体ゴム13の内周縁部は、内側取付け部材12の外周面に直接、連結(加硫接着)されている。なお第1中間筒23は、外側取付け部材11に径方向の内側から嵌合されていて、第1本体ゴム13の外周縁部は、第1中間筒23の内周面に加硫接着されている。
一対の本体ゴム13、14のうち、他方側に位置する第2本体ゴム14は、外側取付け部材11および内側取付け部材12それぞれの他方側の端部同士を連結する。第2本体ゴム14の外周縁部は、外側取付け部材11の内周面に直接、連結(加硫接着)され、第2本体ゴム14の内周縁部は、内側取付け部材12の外周面に第2中間筒24を介して連結されている。なお第2中間筒24は、内側取付け部材12に径方向の外側から嵌合されていて、第2本体ゴム14の内周縁部は、第2中間筒24の外周面に加硫接着されている。
一対の本体ゴム13、14の間には、液体Lが封入された液室25が設けられている。液室25は、外側取付け部材11の内部のうち、一対の本体ゴム13、14の間に位置する部分に設けられている。
仕切り部材15は、液室25内を軸方向に第1液室26(第1主液室)と第2液室27(第2主液室)に仕切っている。第1液室26は、仕切り部材15の一方側に配置され、仕切り部材15と第1本体ゴム13との間に設けられている。第2液室27は、仕切り部材15の他方側に配置され、仕切り部材15と第2本体ゴム14との間に設けられている。
仕切り部材15は、剛体部28と、弾性部29と、を備えている。剛体部28および弾性部29は、いずれも環状(円環状)に形成されている。
剛体部28は、外側取付け部材11に連結された外側剛体部30と、内側取付け部材12に連結された内側剛体部31と、を備えている。外側剛体部30は、外側取付け部材11に径方向の内側から嵌合され、内側剛体部31は、内側取付け部材12に径方向の外側から嵌合されている。
弾性部29は、剛体部28に径方向に連なっていて、外側剛体部30と内側剛体部31とを連結している。
ダイヤフラム16は、副液室32を画成する壁面の一部を構成する。ダイヤフラム16は、外側取付け部材11の外周面に配置され連通開口11aを閉塞している。ダイヤフラム16は、軸方向に延びる筒状(円筒状)に形成され、ダイヤフラム16における軸方向の両端部は、外側取付け部材11の外周面に各別に加硫接着されている。
副液室32は、仕切り部材15の径方向の外側に配置されていて、仕切り部材15に径方向に隣接している。副液室32は、仕切り部材15の外周面とダイヤフラム16との間に形成されていて、仕切り部材15のうち、外側剛体部30が、副液室32を画成する壁面の一部を構成している。副液室32は、環状に形成され、周方向の全周にわたって連続して1つ設けられている。
ここで外側剛体部30には、第1液室26と副液室32とを連通する第1制限通路33、および第2液室27と副液室32とを連通する第2制限通路34が形成されている。第1制限通路33および第2制限通路34は、外側剛体部30に限定して形成されている。第1制限通路33および第2制限通路34は、外側剛体部30に互いに独立して設けられ、外側剛体部30の内部で連通していない。
外側剛体部30の外周面には、第1制限通路33および第2制限通路34の各開口部33a、34aが形成されている。前記各開口部33a、34aは、第1制限通路33および第2制限通路34それぞれの副液室32側の開口部33a、34aであり、連通開口11aに連通している。なお第1制限通路33の第1液室26側の開口部33b、および第2制限通路34の第2液室27側の開口部34bはそれぞれ、外側剛体部30の端面(軸方向を向く面)に開口している。
以上説明したように、本実施形態に係る防振装置10によれば、例えば軸方向の振動が入力されると、一対の本体ゴム13、14および弾性部29がそれぞれ軸方向に弾性変形し、第1液室26および第2液室27の各液圧が変動しようとする。このとき液体Lが、第1液室26と副液室32との間を、第1制限通路33を通して往来するとともに、第2液室27と副液室32との間を、第2制限通路34を通して往来し、振動が減衰、吸収される。したがって、振動の入力時に、第1液室26および第2液室27それぞれに生じる液圧変動を、ダイヤフラム16の変形を伴う副液室32の拡縮によって吸収することが可能になり、振動の入力時における高ばね化を抑えることができる。
また、振動の入力時に、液体Lが、第1制限通路33および第2制限通路34をそれぞれ流通する。したがって、例えば、第1制限通路33および第2制限通路34それぞれの共振周波数を同等にすると、特定の周波数(前記共振周波数と同等の周波数)の振動に対して高い減衰性能を発揮させることができる。一方、例えば、第1制限通路33および第2制限通路34それぞれの共振周波数を異ならせると、幅広い周波数の振動に対して減衰性能を発揮させることができる。
また副液室32が、仕切り部材15の径方向の外側に配置されているので、例えば、副液室32の設計に際し、防振装置10の他の部材の設計に影響が生じるのを抑え、設計の自由度を向上させ易くすること等ができる。
またダイヤフラム16が、外側取付け部材11の外周面に配置され連通開口11aを閉塞している。したがって、第1制限通路33および第2制限通路34の各開口部33a、34aを、ダイヤフラム16によって連通開口11aを通して径方向の外側から確実に閉塞することが可能になり、例えば、第1制限通路33および第2制限通路34を容易に形成し易くすること等ができる。
また剛体部28が、副液室32を画成する壁面の一部を構成し、仕切り部材15の一部が副液室32を形成しているので、例えば、副液室32を形成するのに必要な部材数を抑え、構造の簡素化を図り易くすること等ができる。また、仕切り部材15のうち、弾性部29でなく剛体部28が副液室32を形成しているので、例えば、弾性部29の変形に伴って副液室32が意図せず変形するのを抑え、減衰性能を確実に発揮させ易くすること等ができる。
また弾性部29が、外側剛体部30と内側剛体部31とを連結している。したがって、例えば、仕切り部材15を、外側取付け部材11および内側取付け部材12に組み付けるときに、弾性部29を変形させることで組み付け易くすることが可能になり、組み付け性を向上させ易くすることができる。なお前記防振装置10は、第2本体ゴム14およびダイヤフラム16が連結された外側取付け部材11内に仕切り部材15を組み付けて中間構造を形成した後、第1本体ゴム13が連結された内側取付け部材12を、前記中間構造に組み付けて形成される。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
前記実施形態では、1つの副液室32が設けられているが、本発明はこれに限られない。例えば、副液室32を2つ設け、2つの副液室32のうちの一方と第1液室26とを第1制限通路33を通して連通し、他方と第2液室27とを第2制限通路34を通して連通してもよい。
前記実施形態では、副液室32が、仕切り部材15の径方向の外側に配置されているが、本発明はこれに限られない。例えば、副液室32を、一対の本体ゴム13、14よりも軸方向の外側に配置してもよいし、仕切り部材15の径方向の内側に配置してもよい。また、第1制限通路33および第2制限通路34を、内側剛体部31に設けることも可能である。
前記実施形態では、弾性部29は、外側剛体部30と内側剛体部31とを連結しているが、本発明はこれに限られない。例えば、剛体部28が、外側剛体部30および内側剛体部31のうちの一方のみを備えていて、弾性部29が、外側取付け部材11または内側取付け部材12に直接、連結(加硫接着)されていてもよい。
前記防振装置10は、車両のキャビンマウントに限定されるものではなく、キャビンマウント以外に適用することも可能である。例えば、車両用のエンジンマウントやブッシュ、建設機械に搭載された発電機のマウントにも適用することも可能であり、或いは、工場等に設置される機械のマウントにも適用することも可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 防振装置
11 外側取付け部材
11a 連通開口
12 内側取付け部材
13 第1本体ゴム(本体ゴム)
14 第2本体ゴム(本体ゴム)
15 仕切り部材
16 ダイヤフラム
25 液室
26 第1液室
27 第2液室
28 剛体部
29 弾性部
30 外側剛体部
31 内側剛体部
32 副液室
33 第1制限通路
34 第2制限通路
L 液体
O 中心軸線

Claims (5)

  1. 振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の外側取付け部材、および他方に連結されるとともに前記外側取付け部材の内側に配置された内側取付け部材と、
    前記外側取付け部材と前記内側取付け部材とを連結するとともに、前記外側取付け部材の中心軸線に沿う軸方向に間隔をあけて配置された一対の本体ゴムと、
    前記外側取付け部材と前記内側取付け部材とを連結するとともに、前記一対の本体ゴム間の液室を、前記軸方向に第1液室と第2液室とに仕切る仕切り部材と、
    副液室を画成する壁面の一部を構成するダイヤフラムと、を備え、
    前記仕切り部材は、前記第1液室と前記副液室とを連通する第1制限通路、および前記第2液室と前記副液室とを連通する第2制限通路が形成された環状の剛体部と、前記剛体部に、前記中心軸線に交差する径方向に連なる環状の弾性部と、を備えていることを特徴とする防振装置。
  2. 前記副液室は、前記仕切り部材の前記径方向の外側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の防振装置。
  3. 前記剛体部は、前記外側取付け部材に連結され、かつ前記第1制限通路、および前記第2制限通路が形成された外側剛体部を備え、
    前記外側剛体部の外周面には、前記第1制限通路および前記第2制限通路の各開口部が形成され、
    前記外側取付け部材には、前記外側取付け部材を前記径方向に貫通し前記各開口部に連通する連通開口が形成され、
    前記ダイヤフラムは、前記外側取付け部材の外周面に配置され前記連通開口を閉塞していることを特徴とする請求項1または2に記載の防振装置。
  4. 前記剛体部は、前記副液室を画成する壁面の一部を構成していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の防振装置。
  5. 前記剛体部は、前記外側取付け部材に連結された外側剛体部と、前記内側取付け部材に連結された内側剛体部と、を備え、
    前記弾性部は、前記外側剛体部と前記内側剛体部とを連結していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の防振装置。
JP2015164833A 2015-08-24 2015-08-24 防振装置 Active JP6537932B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015164833A JP6537932B2 (ja) 2015-08-24 2015-08-24 防振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015164833A JP6537932B2 (ja) 2015-08-24 2015-08-24 防振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017044220A true JP2017044220A (ja) 2017-03-02
JP6537932B2 JP6537932B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=58212194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015164833A Active JP6537932B2 (ja) 2015-08-24 2015-08-24 防振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6537932B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018112249A (ja) * 2017-01-12 2018-07-19 株式会社ブリヂストン 防振装置
WO2019215950A1 (ja) * 2018-05-08 2019-11-14 株式会社ブリヂストン 防振装置
CN111623077A (zh) * 2019-02-27 2020-09-04 本田技研工业株式会社 变刚度减振装置
JP2020148268A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 株式会社ブリヂストン ストラットマウント
CN114402148A (zh) * 2019-09-17 2022-04-26 株式会社普利司通 隔振装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60139941A (ja) * 1983-12-28 1985-07-24 Bridgestone Corp 防振装置
JP2001295880A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Toyota Motor Corp 液体封入式マウント及びその製造方法
JP2002122175A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Nok Vibracoustic Kk 液体封入式マウント
JP2004332884A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Bridgestone Corp 防振装置
JP2006292106A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Bridgestone Corp 防振装置
JP2012197872A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Bridgestone Corp 液封入式防振装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60139941A (ja) * 1983-12-28 1985-07-24 Bridgestone Corp 防振装置
JP2001295880A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Toyota Motor Corp 液体封入式マウント及びその製造方法
JP2002122175A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Nok Vibracoustic Kk 液体封入式マウント
JP2004332884A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Bridgestone Corp 防振装置
JP2006292106A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Bridgestone Corp 防振装置
JP2012197872A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Bridgestone Corp 液封入式防振装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018112249A (ja) * 2017-01-12 2018-07-19 株式会社ブリヂストン 防振装置
WO2019215950A1 (ja) * 2018-05-08 2019-11-14 株式会社ブリヂストン 防振装置
CN111623077A (zh) * 2019-02-27 2020-09-04 本田技研工业株式会社 变刚度减振装置
US11215261B2 (en) 2019-02-27 2022-01-04 Honda Motor Co., Ltd. Variable stiffness vibration damping device
CN111623077B (zh) * 2019-02-27 2022-02-08 本田技研工业株式会社 变刚度减振装置
JP2020148268A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 株式会社ブリヂストン ストラットマウント
JP7183082B2 (ja) 2019-03-14 2022-12-05 株式会社プロスパイラ ストラットマウント
CN114402148A (zh) * 2019-09-17 2022-04-26 株式会社普利司通 隔振装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6537932B2 (ja) 2019-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5642241B1 (ja) 防振装置
JP5665989B2 (ja) 防振装置
JP6537932B2 (ja) 防振装置
EP3070365B1 (en) Vibration damping device
JP6877227B2 (ja) 防振装置
JP6265562B2 (ja) 防振装置
JP5865780B2 (ja) 防振装置
JP6595257B2 (ja) 防振装置
CN112074672B (zh) 隔振装置
JP2018204675A (ja) 防振装置
JP2017048847A (ja) 防振装置
JP2015230054A (ja) 防振装置
JP6384986B2 (ja) 防振装置
CN114402148B (zh) 隔振装置
JP2018204774A (ja) 防振装置
JP2018112248A (ja) 防振装置
JP6153428B2 (ja) 液封入式防振装置
WO2019117062A1 (ja) 防振装置
JP6315782B2 (ja) 防振装置
JP2010242810A (ja) 液封ブッシュ
JP5723944B2 (ja) 防振装置
JP6512957B2 (ja) 防振装置
JP5767889B2 (ja) 防振装置
JP6836909B2 (ja) 防振装置
JP2014169776A (ja) 防振装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180702

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6537932

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250