JP2017041489A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体装置の組立時にケーブルが傷付くことを抑制できる情報処理装置を提供することが目的である。
【解決手段】本実施形態のノート型パーソナルコンピュータは、本体装置12と、表示装置と、ヒンジ部材34と、ケーブル54と、シート材56とを備える。ヒンジ部材34は、本体装置12の内部に固定された固定ブラケット部36を有し、表示装置を本体装置12に対して回動可能に支持する。ケーブル54は、表示装置の搭載部品と本体装置12の内部部品とを接続すると共に、本体装置12の内部において固定ブラケット部36に沿って配線されている。シート材56は、ケーブル54のうち固定ブラケット部36に沿って配線された部分54Aを覆っている。
【選択図】図4

Description

本願の開示する技術は、情報処理装置に関する。
情報処理装置としては、例えば、本体装置と表示装置とを備えるものがある。この情報処理装置において、表示装置は、ヒンジ部材を介して本体装置に回動可能に支持されており、本体装置側に閉じられた状態と、本体装置から開かれた状態とを取り得る。また、この種の情報処理装置のなかには、表示装置の搭載部品と本体装置の内部部品とがケーブルで接続されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−77257号公報 特開2002−135947号公報
本体装置の内部にヒンジ部材の固定ブラケット部が固定された情報処理装置において、ケーブルが本体装置の内部において固定ブラケット部に沿って配線された場合、本体装置の組立時にケーブルが本体装置のケース等に噛み込まれ、ケーブルが傷付く虞がある。
本願の開示する技術は、一つの側面として、本体装置の組立時にケーブルが傷付くことを抑制できる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術の情報処理装置は、本体装置と、表示装置と、ヒンジ部材と、ケーブルと、シート材とを備える。表示装置は、本体装置側に閉じられた状態と、本体装置から開かれた状態とを取り得る。ヒンジ部材は、本体装置の内部に固定された固定ブラケット部を有し、表示装置を本体装置に対して回動可能に支持する。ケーブルは、表示装置の搭載部品と本体装置の内部部品とを接続すると共に、本体装置の内部において固定ブラケット部に沿って配線されている。シート材は、ケーブルのうち固定ブラケット部に沿って配線された部分を覆っている。
本願の開示する技術によれば、本体装置の組立時にケーブルが傷付くことを抑制することができる
ノート型パーソナルコンピュータの斜視図である。 本体装置の分解斜視図である。 ヒンジ部材の周辺部の拡大斜視図である。 図3とは異なる方向から見たヒンジ部材の周辺部の拡大斜視図である。 ヒンジ部材の周辺部の分解斜視図である。 図5とは異なる方向から見たヒンジ部材の周辺部の分解斜視図である。 ヒンジ部材の斜視図である。 ヒンジ部材の底面図である。 シート材の斜視図である。 本体装置の要部拡大縦断面図である。
以下、本願の開示する技術の一実施形態を説明する。
本実施形態では、「情報処理装置」の一例として、ノート型パーソナルコンピュータについて説明する。図1には、本実施形態に係るノート型パーソナルコンピュータ10が斜視図にて示されている。
各図の矢印UP、矢印FR、及び、矢印RHは、ノート型パーソナルコンピュータ10の高さ方向の上側、奥行方向の手前側(前側)、及び、横幅方向の右側をそれぞれ示している。図1に示されるように、ノート型パーソナルコンピュータ10は、本体装置12及び表示装置14を備える。
本体装置12には、キーボードユニット16が設けられ、表示装置14には、例えば液晶表示器などの表示器18が設けられている。表示装置14は、本体装置12に回動可能に固定されている。この表示装置14は、本体装置12側に閉じられた状態と、本体装置12から開かれた状態とを取り得る。図1では、表示装置14が開かれた状態で示されている。
図2には、本体装置12が分解斜視図にて示されている。図2に示されるように、本体装置12は、偏平箱型のケース20を備える。このケース20は、本体装置12の厚さ方向に二分割されたアッパーカバー22及びロアカバー24を有する。本体装置12は、光ディスクドライブユニット26、メイン基板28、サブ基板30、及び、バッテリ32等を有する。このうち、光ディスクドライブユニット26、メイン基板28、サブ基板30は、ケース20の内部に収容されている。ケース20の内部に収容される部品は、アッパーカバー22及びロアカバー24のうちアッパーカバー22側に組み付けられる。
メイン基板28には、上述の表示器18の駆動等を行うための複数の電子部品が実装されている。一方、サブ基板30には、メイン基板28が元々有する機能が移設されるか、又は、機能拡張のための部品(例えば、インターフェースコネクタ)などが実装される。バッテリ32は、本体装置12の横幅方向に延びており、本体装置12の後側の端部に設けられる。
本体装置12の内部の後側の角隅部には、ヒンジ部材34がそれぞれ設けられている。図3〜図6には、ヒンジ部材34の周辺部がそれぞれ拡大されて示されている。また、図7,図8には、ヒンジ部材34が単体で示されている。
図7,図8に示されるように、ヒンジ部材34は、固定ブラケット部36と、縦壁部38と、ヒンジ軸40とを有する。固定ブラケット部36は、平板状に形成されており、縦壁部38は、固定ブラケット部36に対して垂直に折り曲げられている。ヒンジ軸40は、縦壁部38に片持ち状に保持されており、縦壁部38の厚さ方向に延びている。
また、固定ブラケット部36には、一対の貫通穴42と、固定穴44とが形成されている。この一対の貫通穴42及び固定穴44は、固定ブラケット部36の板厚方向に貫通されている。固定ブラケット部36の板厚方向視において、一対の貫通穴42は、円形状に形成され、固定穴44は、上底部46及び下底部48を有する概略台形状に形成されている。固定穴44は、固定ブラケット部36の板厚方向視において、ヒンジ軸40と直交する方向に延びる長穴とされている。この固定穴44は、ヒンジ部材34の軽量化に寄与する。
図3〜図6に示されるように、ヒンジ部材34は、一対のネジ50によりアッパーカバー22の内側に固定される。一対のネジ50は、上述の一対の貫通穴42(図7,図8参照)に挿通されると共に、アッパーカバー22のネジ穴に螺入される。
図5,図6に示されるように、ヒンジ部材34がアッパーカバー22の内側に固定された状態において、固定ブラケット部36は、本体装置12の厚さ方向を板厚方向として配置される。また、固定穴44は、上底部46が下底部48よりも本体装置12の横幅方向の外側に位置するように配置される。
また、ヒンジ部材34がアッパーカバー22の内側に固定された状態において、縦壁部38は、固定ブラケット部36よりも本体装置12の横幅方向の内側に配置され、ヒンジ軸40は、縦壁部38から本体装置12の横幅方向の外側に向けて延出される。ヒンジ軸40には、回転部材52が装着され、同様に表示装置14(図1参照)がヒンジ部材34により本体装置12と接続されることで、表示装置14は、ヒンジ部材34により本体装置12に対して回動可能に支持される。
図3〜図6に示されるように、本体装置12の内部には、複数のケーブル54が配線されている。これらのケーブル54は、例えば、同軸ケーブルであり、上述の表示装置14(図1参照)の搭載部品と本体装置12の内部部品とを接続する。表示装置14の搭載部品は、例えば、カメラや無線通信用のアンテナ等であり、本体装置12の内部部品は、例えば、メイン基板28(図2参照)等である。
本体装置12の内部において、ケーブル54の一部は、固定ブラケット部36に沿って配線されている。このケーブル54の一部、つまり、ケーブル54のうち固定ブラケット部36に沿って配線された部分54Aは、本体装置12の厚さ方向視において、ヒンジ部材34のヒンジ軸40と直交する方向(本体装置12の前後方向)に延びている。
図3〜図6に示されるように、本体装置12には、ヒンジ部材34に対応してシート材56が設けられている。シート材56は、本体装置12の厚さ方向を高さ方向とするアーチ状に形成されている。このシート材56は、例えば、プラスチック製とされており、より具体的には、一対の基端部58,60と、頂部62と、一対の側壁部64,66と、挿入部68と、係止部70とを有する(図9も参照)。
一対の基端部58,60は、矩形状に形成されており、一対の側壁部64,66は、シート材56の高さ方向に延びて一対の基端部58,60と頂部62とを繋いでいる。頂部62は、シート材56の高さ方向を厚さ方向として形成されている。挿入部68は、他方の基端部60から頂部62側と反対側に突出して形成されており、係止部70は、挿入部68の先端に形成されている。挿入部68は、他方の基端部60よりも幅狭に形成されており、係止部70は、挿入部68よりも幅広で他方の基端部60よりも幅狭に形成されている。
このシート材56は、一対の基端部58,60(一対の側壁部64,66)が本体装置12の横幅方向に対向するように配置される。また、一方の基端部58は、他方の基端部60に対して本体装置12の横幅方向の内側に配置される。上述の固定穴44は、一対の基端部58,60との関係においては、一方の基端部58側に下底部48を有すると共に他方の基端部60側に上底部46を有する。
図3,図5に示されるように、アッパーカバー22には、ヒンジ部材34に隣接して固定部72が設けられている。この固定部72は、ヒンジ部材34よりも本体装置12の横幅方向内側に配置されており、本体装置12の厚さ方向を高さ方向として形成されている。一方の基端部58は、本体装置12の厚さに延びており、固定部72におけるヒンジ部材34と反対側の面に両面テープ74(図6,図9参照)を介して接着される。一方、他方の基端部60は、挿入部68が固定穴44に挿入されると共に、係止部70が固定穴44の出口側の縁部に係止されることにより、固定ブラケット部36に固定されている。
シート材56は、一方の基端部58が固定部72に固定された後、他方の基端部60が固定ブラケット部36に固定される。シート材56の組付時に、係止部70は、幅広の下底部48側から固定穴44に挿入される。この係止部70は、固定穴44を通過後、シート材56の弾性力により、幅狭の上底部46側に押し込まれ、固定穴44の出口における上底部46側の縁部76(図7参照)に係止される。また、挿入部68は、シート材56の弾性力により、固定穴44における上底部46側の内壁面78(図7参照)に当接される。
このようにシート材56が本体装置12に組み付けられた状態において、シート材56は、ケーブル54のうち固定ブラケット部36に沿って配線された部分54Aを覆っている。このケーブル54のうち固定ブラケット部36に沿って配線された部分54Aは、固定部72と固定穴44との間を通っており、シート材56の内側に挿入(遊挿)された状態とされている。
図10に示されるように、ロアカバー24は、ケーブル54の配線及びシート材56の組付が終了した後に、アッパーカバー22に組み付けられる。ロアカバー24がアッパーカバー22に組み付けられた状態において、ヒンジ部材34、ケーブル54のうち固定ブラケット部36に沿って配線された部分54A、及び、シート材56は、ケース20の内部に収容される。
シート材56がケース20の内部に収容された状態において、シート材56の頂部62は、ロアカバー24に形成された当接部80に当接される。また、頂部62がロアカバー24に当接された状態において、シート材56は、弾性圧縮されており、ロアカバー24に反発力を作用する状態とされる。さらに、ケース20(ロアカバー24)には、本体装置12の横幅方向に対向する一対の規制壁82,84が形成されており、この一対の規制壁82,84は、一対の側壁部64,66を挟んだ両側から一対の側壁部64,66と当接される。
以上、本実施形態では、本体装置12に設けられた左右一対のヒンジ部材34のうち図2で右側に配置されるヒンジ部材34及びその周辺部の構造について説明した。しかしながら、図2で左側に配置されるヒンジ部材34及びその周辺部の構造は、図2で右側に配置されるヒンジ部材34及びその周辺部の構造と同様の構造とされる。
ただし、一方のヒンジ部材34の固定ブラケット部36に沿って配線されるケーブル54と、他方のヒンジ部材34の固定ブラケット部36に沿って配線されるケーブル54とは、互いに表示装置14側の接続先が異なる。つまり、一方のケーブル54は、表示装置14の搭載部品として、例えば、アンテナ等に接続され、他方のケーブル54は、表示装置14の搭載部品として、例えば、カメラ等に接続される。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、ケーブル54のうち固定ブラケット部36に沿って配線された部分54Aは、シート材56に覆われている。したがって、ケーブル54の配線及びシート材56の組付が終了した後に、ロアカバー24がアッパーカバー22に組み付けられる場合でも、ケーブル54がロアカバー24及びアッパーカバー22に噛み込まれることを抑制することができる。これにより、本体装置12の組立時にケーブル54が傷付くことを抑制することができる。
また、ケーブル54がロアカバー24及びアッパーカバー22に噛み込まれることをシート材56によって抑制できるので、ケーブル54を固定ブラケット部36(ロアカバー24及びアッパーカバー22の噛み合い部の近傍部)に配置することが可能になる。これにより、ヒンジ部材34の周辺部でのケーブル54の配線の自由度を上げることができると共に、ロアカバー24及びアッパーカバー22の組立性も向上させることができる。
また、シート材56は、アーチ状に形成され、ケーブル54のうち固定ブラケット部36に沿って配線された部分54Aは、シート材56の内側に挿入されている。したがって、ケーブル54のうち固定ブラケット部36に沿って配線された部分54Aをシート材56によってしっかりと保護することができる。これにより、ケーブル54がロアカバー24及びアッパーカバー22に噛み込まれることをより一層効果的に抑制することができる。
また、ケーブル54のうち固定ブラケット部36に沿って配線された部分54Aは、本体装置12の厚さ方向視において、ヒンジ部材34のヒンジ軸40と直交する方向に延びている。ここで、上述の通り、ケーブル54のうち固定ブラケット部36に沿って配線された部分54Aは、シート材56の内側に挿入(遊挿)されている。したがって、表示装置14を開閉させた場合でも、ケーブル54のうち固定ブラケット部36に沿って配線された部分54Aがシート材56に対してケーブル54の長さ方向に移動することができる。これにより、表示装置14の開閉に影響が生じたり、ケーブル54がシート材56に引っ張られたりするなどの不具合の発生を抑制することができる。
また、シート材56は、先ず、一方の基端部58が本体装置12の固定部72に両面テープ74により接着される。そして、一方の基端部58が固定部72に固定された状態で、他方の基端部60に形成された係止部70が、固定ブラケット部36の固定穴44に挿入されると共に、この係止部70が固定穴44の出口側の縁部に係止されることで、シート材56は、ヒンジ部材34に組み付けられる。したがって、シート材56の組付が容易であるので、シート材56の組付時の作業性を向上させることができる。また、シート材56のリワーク(組み付け直し)も容易であるので、シート材56のリワーク時の作業性も向上させることができる。
また、ヒンジ部材34の軽量化のために形成された穴を固定穴44として利用しているので、ヒンジ部材34(固定ブラケット部36)の構造を簡素化することができる。
また、シート材56は、本体装置12の厚さ方向を高さ方向とすると共にロアカバー24側に頂部62を有するアーチ状に形成されており、頂部62は、ロアカバー24に当接されている。これにより、シート材56が高さ方向に拘束されるので、他方の基端部60に形成された係止部70が固定穴44から抜けることを抑制することができる。
しかも、シート材56は、頂部62がロアカバー24に当接された状態において弾性圧縮されているので、固定穴44からの係止部70の抜けをより一層効果的に抑制することができる。
また、ケース20(ロアカバー24)には、本体装置12の横幅方向に対向する一対の規制壁82,84が形成されており、この一対の規制壁82,84は、一対の側壁部64,66を挟んだ両側から一対の側壁部64,66と当接されている。したがって、この一対の側壁部64,66によってシート材56を一対の側壁部64,66が対向する方向に拘束することができるので、台形状に形成された固定穴44の下底部48側(幅広側)から係止部70が抜けることを抑制することができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、「情報処理装置」の一例として、ノート型パーソナルコンピュータ10について説明した。しかしながら、上述のケーブル54、ヒンジ部材34、及び、シート材56を有する構造は、ノート型パーソナルコンピュータ以外の情報処理装置に適用されても良い。
また、シート材56の一方の基端部58は、好ましくは、両面テープ74により固定部72に接着されるが、両面テープ以外の固定具(例えば、ネジなど)により固定部72に固定されても良い。
また、ケーブル54及びシート材56は、本体装置12の左右両側にそれぞれ設けられているが、本体装置12の左右両側のうちどちらか一方のケーブル54及びシート材56は、省かれても良い。
なお、上記複数の変形例のうち組み合わせ可能な変形例は、適宜、組み合わされて実施されても良い。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一態様に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
本体装置と、
前記本体装置側に閉じられた状態と、前記本体装置から開かれた状態とを取り得る表示装置と、
前記本体装置の内部に固定された固定ブラケット部を有し、前記表示装置を前記本体装置に対して回動可能に支持するヒンジ部材と、
前記表示装置の搭載部品と前記本体装置の内部部品とを接続すると共に、前記本体装置の内部において前記固定ブラケット部に沿って配線されたケーブルと、
前記ケーブルのうち前記固定ブラケット部に沿って配線された部分を覆うシート材と、
を備える情報処理装置。
(付記2)
前記シート材は、アーチ状に形成され、
前記ケーブルのうち前記固定ブラケット部に沿って配線された部分は、前記シート材の内側に挿入されている、
付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記ケーブルのうち前記固定ブラケット部に沿って配線された部分は、前記本体装置の厚さ方向視において、前記ヒンジ部材のヒンジ軸と直交する方向に延びている、
付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記シート材の一方の基端部は、前記本体装置に設けられた固定部に固定され、
前記シート材の他方の基端部には、前記固定ブラケット部に貫通して形成された固定穴に挿入された挿入部と、前記挿入部の先端に形成されて前記固定穴の出口側の縁部に係止された係止部とが形成されている、
付記2又は付記3に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記固定穴は、前記一方の基端部側に下底部を有すると共に前記他方の基端部側に上底部を有する台形状に形成され、
前記挿入部は、前記固定穴における前記上底部側の内壁面に当接され、
前記係止部は、前記固定穴の出口における前記上底部側の縁部に係止されている、
付記4に記載の情報処理装置。
(付記6)
前記固定穴は、前記本体装置の厚さ方向視において、前記ヒンジ部材のヒンジ軸と直交する方向に延びる長穴である、
付記4又は付記5に記載の情報処理装置。
(付記7)
前記一方の基端部は、前記固定部に両面テープを介して接着されている、
付記4〜付記6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記8)
前記シート材は、前記本体装置の厚さ方向を高さ方向とするアーチ状に形成され、
前記一方の基端部は、前記本体装置の厚さに延びている、
付記4〜付記7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記9)
前記本体装置は、前記本体装置の厚さ方向に分割されたアッパーカバー及びロアカバーを有するケースを備え、
前記ヒンジ部材、前記ケーブルのうち前記固定ブラケット部に沿って配線された部分、及び、前記シート材は、前記ケースの内部に収容されている、
付記4〜付記8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記10)
前記シート材は、前記本体装置の厚さ方向を高さ方向とすると共に前記ロアカバー側に頂部を有するアーチ状に形成され、
前記頂部は、前記ロアカバーに当接されている、
付記9に記載の情報処理装置。
(付記11)
前記シート材は、前記頂部が前記ロアカバーに当接された状態において弾性圧縮されている、
付記10に記載の情報処理装置。
(付記12)
前記シート材は、前記一対の基端部と前記頂部とを繋ぐ一対の側壁部を有し、
前記ケースには、前記一対の側壁部を挟んだ両側から前記一対の側壁部と当接された一対の規制壁が形成されている、
付記10又は付記11に記載の情報処理装置。
(付記13)
前記情報処理装置は、ノート型パーソナルコンピュータである、
付記1〜付記12のいずれか一項に記載の情報処理装置。
10 ノート型パーソナルコンピュータ(情報処理装置の一例)
12 本体装置
14 表示装置
20 ケース
22 アッパーカバー
24 ロアカバー
34 ヒンジ部材
36 固定ブラケット部
40 ヒンジ軸
44 固定穴
46 上底部
48 下底部
54 ケーブル
54A ケーブルのうち固定ブラケット部に沿って配線された部分
56 シート材
58 一方の基端部
60 他方の基端部
62 頂部
64,66 一対の側壁部
68 挿入部
70 係止部
72 固定部
74 両面テープ
76 縁部
78 内壁面
80 当接部
82,84 規制壁

Claims (6)

  1. 本体装置と、
    前記本体装置側に閉じられた状態と、前記本体装置から開かれた状態とを取り得る表示装置と、
    前記本体装置の内部に固定された固定ブラケット部を有し、前記表示装置を前記本体装置に対して回動可能に支持するヒンジ部材と、
    前記表示装置の搭載部品と前記本体装置の内部部品とを接続すると共に、前記本体装置の内部において前記固定ブラケット部に沿って配線されたケーブルと、
    前記ケーブルのうち前記固定ブラケット部に沿って配線された部分を覆うシート材と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記シート材は、アーチ状に形成され、
    前記ケーブルのうち前記固定ブラケット部に沿って配線された部分は、前記シート材の内側に挿入されている、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ケーブルのうち前記固定ブラケット部に沿って配線された部分は、前記本体装置の厚さ方向視において、前記ヒンジ部材のヒンジ軸と直交する方向に延びている、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記シート材の一方の基端部は、前記本体装置に設けられた固定部に固定され、
    前記シート材の他方の基端部には、前記固定ブラケット部に貫通して形成された固定穴に挿入された挿入部と、前記挿入部の先端に形成されて前記固定穴の出口側の縁部に係止された係止部とが形成されている、
    請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記本体装置は、前記本体装置の厚さ方向に分割されたアッパーカバー及びロアカバーを有するケースを備え、
    前記ヒンジ部材、前記ケーブルのうち前記固定ブラケット部に沿って配線された部分、及び、前記シート材は、前記ケースの内部に収容され、
    前記シート材は、前記本体装置の厚さ方向を高さ方向とすると共に前記ロアカバー側に頂部を有するアーチ状に形成され、
    前記頂部は、前記ロアカバーに当接されている、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記シート材は、前記頂部が前記ロアカバーに当接された状態において弾性圧縮されている、
    請求項5に記載の情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019139502A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子機器

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