JP2005182464A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 タブレット機能を有する電子機器において、ハーネス部材等の配置の自由度を大きくすることのできる電子機器を提供する。
【解決手段】 この電子機器は、システム基板を含む本体ユニット(1)と、液晶表示パネルおよびタブレット制御基板を含む表示ユニット(3)を備えている。システム基板と液晶表示パネルをつなぐ第1のハーネス部材(30)は、第1のヒンジ部(41)において、本体ユニット(2)側の開口部(61)と表示ユニット(3)側の開口部(60)に挿通され、ハーネス部材(30)の一部がヒンジ軸(58)の外周面に沿って配置されている。システム基板とタブレット制御基板とをつなぐ第2のハーネス部材(32)は、第2のヒンジ部(42)において、本体ユニット(2)側の開口部(81)と表示ユニット(3)側の開口部(80)に挿通され、ハーネス部材(32)の一部がヒンジ軸(78)の外周面に沿って配置されている。
【選択図】 図3
【解決手段】 この電子機器は、システム基板を含む本体ユニット(1)と、液晶表示パネルおよびタブレット制御基板を含む表示ユニット(3)を備えている。システム基板と液晶表示パネルをつなぐ第1のハーネス部材(30)は、第1のヒンジ部(41)において、本体ユニット(2)側の開口部(61)と表示ユニット(3)側の開口部(60)に挿通され、ハーネス部材(30)の一部がヒンジ軸(58)の外周面に沿って配置されている。システム基板とタブレット制御基板とをつなぐ第2のハーネス部材(32)は、第2のヒンジ部(42)において、本体ユニット(2)側の開口部(81)と表示ユニット(3)側の開口部(80)に挿通され、ハーネス部材(32)の一部がヒンジ軸(78)の外周面に沿って配置されている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、開閉可能な表示ユニットにタブレット機能を有するポータブルコンピュータ等の電子機器に関する。
ポータブルコンピュータ等の電子機器は、キーボードやシステム基板を含む本体ユニットと、液晶表示パネルを含む表示ユニットなどを備えている。表示ユニットは、例えば左右一対のヒンジ装置を介して、本体ユニットに開閉可能に支持されている。液晶表示パネルは、ハーネス部材を介して、システム基板に電気的に接続されている。このハーネス部材は、本体ユニットと表示ユニットとの間において、一方のヒンジ装置の内部を挿通することにより、本体ユニットと表示ユニットとの間にレイアウトされている。(例えば下記特許文献1参照)
また、タブレット機能を有する表示ユニットも知られている。タブレット機能を有する表示ユニットは、液晶表示パネルの前面側にタブレット入力パネルを設けるとともに、表示ユニットの筐体の内部にタブレット制御基板を収容している。このタブレット制御基板は、タブレット用のハーネス部材を介して、本体ユニット内部のシステム基板に電気的に接続されている。
US 2002/0050024 A1(図4)
また、タブレット機能を有する表示ユニットも知られている。タブレット機能を有する表示ユニットは、液晶表示パネルの前面側にタブレット入力パネルを設けるとともに、表示ユニットの筐体の内部にタブレット制御基板を収容している。このタブレット制御基板は、タブレット用のハーネス部材を介して、本体ユニット内部のシステム基板に電気的に接続されている。
前記従来技術のように、ヒンジ装置の中空の軸部の内側にハーネス部材を通す構造によると、ヒンジ装置の軸部が大径になるためヒンジ部が大形化し、その分、本体ユニットや表示ユニットの小形化を図る上で不利となる。そうかといってサイズの小さいヒンジ装置の軸部の内側にハーネス部材を無理に通すと、表示ユニットが開閉されることによってハーネス部材が損傷する要因となる。
特に、タブレット機能を有する表示ユニットのように、液晶表示パネル用のハーネス部材以外に、タブレット用のハーネス部材が存在する場合、これらのハーネス部材を一つにまとめてヒンジ装置の内側を通すことになり、ヒンジ部がさらに大形化する要因となる。また従来は、液晶表示パネル用のハーネス部材とタブレット用のハーネス部材をまとめてテーピング等を行ない、一つのヒンジ装置の内側を通しているために、これらハーネス部材の配線レイアウトの自由度が小さく、タブレット制御基板の位置にも影響を与える可能性があった。
したがって本発明は、タブレット機能を有する電子機器において、ハーネス部材等の配置の自由度を大きくすることのできる電子機器を得るものである。
本発明の一つの形態に係る電子機器は、システム基板を含む本体ユニットと、液晶表示パネルおよびタブレット制御基板を含む表示ユニットと、前記表示ユニットを前記本体ユニットに対し開閉可能に接続するための第1のヒンジ装置を含む第1のヒンジ部と、前記第1のヒンジ部から離れた位置に設けられて前記表示ユニットを前記本体ユニットに対し開閉可能に接続する第2のヒンジ装置を含む第2のヒンジ部と、前記システム基板と前記液晶表示パネルとを電気的に接続する第1のハーネス部材であって、前記第1のヒンジ部において前記本体ユニット側に形成された一方の開口部と前記表示ユニット側に形成された他方の開口部に挿通され、かつ、その一部が前記第1のヒンジ装置のヒンジ軸の外周面に沿って配置される第1のハーネス部材と、前記システム基板と前記タブレット制御基板とを電気的に接続する第2のハーネス部材であって、前記第2のヒンジ部において前記本体ユニット側に形成された一方の開口部と前記表示ユニット側に形成された他方の開口部に挿通され、かつ、その一部が前記第2のヒンジ装置のヒンジ軸の外周面に沿って配置される第2のハーネス部材とを具備している。
本発明によれば、表示ユニットの筐体の内部にタブレット制御基板が収容されるタブレット機能を有する電子機器において、ハーネス部材等の配置の自由度を大きくすることができる。
以下に本発明の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図面に基づいて説明する。
図1と図2は、電子機器の一例としてのポータブルコンピュータ1を示している。このポータブルコンピュータ1は、本体ユニット2と表示ユニット3を備えている。本体ユニット2は、偏平な箱状の第1の筐体4を有している。第1の筐体4は、ベース部材5と、ベース部材5の上面側開口を閉塞するトップカバー6などによって構成されている。
図1と図2は、電子機器の一例としてのポータブルコンピュータ1を示している。このポータブルコンピュータ1は、本体ユニット2と表示ユニット3を備えている。本体ユニット2は、偏平な箱状の第1の筐体4を有している。第1の筐体4は、ベース部材5と、ベース部材5の上面側開口を閉塞するトップカバー6などによって構成されている。
第1の筐体4は、キーボード取り付け部8とバッテリ収容部9とを備えている。キーボード取り付け部8は、トップカバー6の上面に開口する凹所であり、キーボード10を支持している。バッテリ収容部9は、キーボード10の背後に位置する凹所であり、バッテリパック11を取り外し可能に支持している。図2に示されるように、第1の筐体4の内部に、このポータブルコンピュータ1の制御等をつかさどる電子部品等が実装されたシステム基板12が収容されている。
図3から図5に示すように表示ユニット3は、第2の筐体13と、液晶表示パネル14と、光学的に透明な材料からなるタブレット入力パネル15などを備えている。タブレット入力パネル15は、図示しないタブレットペン等を用いて描かれた文字や図形等を電気信号に変換し、システム基板12に入力できるようになっている。
第2の筐体13は、前記第1の筐体4と略同じ面積の偏平な箱状をなしている。第2の筐体13は、液晶表示パネル14の裏面側を覆いかつ液晶表示パネル14を支持するLCDカバー16と、枠状のマスク部材17とを備えている。液晶表示パネル14の前面である画像表示面は、第2の筐体13の外方に露出している。
図4と図5に示すように、LCDカバー16の内側に、タブレット制御基板20やバックライトを作動させるためのFLインバータ21、液晶表示パネル14の基板14aなどの電子部品が収容されている。タブレット制御基板20やFLインバータ21は、第2の筐体13を構成するLCDカバー16の内面に接着剤等の固定手段によって固定されている。タブレット制御基板20と液晶表示パネル14の背面との間に、間隙Gが確保されている。
図4に示すように、液晶表示パネル14の基板14aに接続される第1のハーネス部材30と、FLインバータ21に接続される電気ケーブル31は、後述する第1のヒンジ部41を経由して、本体ユニット2の内部のシステム基板12に電気的に接続される。
タブレット制御基板20に接続される第2のハーネス部材32は、後述する第2のヒンジ部42を経由してシステム基板12に電気的に接続される。タブレット入力パネル15とタブレット制御基板20とは、位置座標検出用の信号線33(図4に示す)を介して互いに電気的に接続されている。
表示ユニット3は、本体ユニット2の後端側に設けられた第1のヒンジ部41と第2のヒンジ部42によって、本体ユニット2に対し上下方向に開閉可能に取付けられている。すなわちこの表示ユニット3は、閉じ位置と開き位置との間で回動可能であり、閉じた位置では、表示ユニット3が本体ユニット2の上に横たわり、キーボード10を上方から覆い隠すようになっている。
表示ユニット3は、前記開き位置のときに本体ユニット2の後端部から起立するため、本体ユニット2のキーボード10と、表示ユニット3のタブレット入力パネル15が露出する。この開き位置では、透明なタブレット入力パネル15を介して、その内側に配置されている液晶表示パネル14を透視することができる。
第1のヒンジ部41は、本体ユニット2の後端の一方の側部に固定される第1のヒンジ装置51と、表示ユニット3の後端の一方の側部に形成された第1の凸部52と、本体ユニット2の後端の一方の側部に形成された第1の凹部53などを含んでいる。第1の凸部52は、表示ユニット3の閉じ位置、すなわち表示ユニット3を本体ユニット2に重ねた状態において、下側に突出している。
図6に示すように第1の凹部53は、筐体4の後端の一方のコーナー部に形成された後壁4aと側壁4bとによって規定されている。この第1の凹部53は、第1の凸部52を受け入れることができる形状である。
第1のヒンジ装置51は、本体ユニット2のヒンジ取付部55に固定される固定側ブラケット56と、前記第1の凸部52の内側に配置されて表示ユニット3に固定される可動側ブラケット57(図3に示す)と、これらブラケット56,57を回動可能に連結するヒンジ軸58とを備えている。ヒンジ軸58は、本体ユニット2の幅方向に沿って水平に配置されている。これらブラケット56,57は、ヒンジ軸58の軸回りに相対的に回動可能である。
第1の凸部52と第1の凹部53の側壁4bとの相互対向部に、それぞれ開口部60,61が形成されている。一方の開口部60は第1の凸部52の内側面に形成されている。他方の開口部61は、筐体4を構成するベース部材5とトップカバー6との合わせ部にそれぞれ形成された半円形の凹部からなり(図6はベース部材5の凹部のみを示す)、ベース部材5とトップカバー6とを合わせた状態において、これら一対の凹部によっておおむね円形の開口部61が形成されるようになっている。
これら開口部60,61に、前記ヒンジ軸58と、第1のハーネス部材30とFLインバータ21の電気ケーブル31が挿通されている。第1のハーネス部材30と電気ケーブル31はまとめてテーピングされている。図6に示されるように、第1のハーネス部材30と電気ケーブル31の一部30a,31aは、ヒンジ軸58の外周面に沿って配置されている。
表示ユニット3が開閉される際に、表示ユニット3の開閉動作に伴って、第1のハーネス部材30と電気ケーブル31が不可避的にヒンジ軸58の周りを移動する。このため本体ユニット2側に形成される開口部61は、表示ユニット3が開閉する際の第1のハーネス部材30と電気ケーブル31の回動軌跡を避けることのできる大きさと形状に形成されている。また、本体ユニット2の内部には、第1のヒンジ部41の近傍に、第1のハーネス部材30の移動を許容することができる広さのハーネス収容部62が形成されている。
このような構成であれば、表示ユニット3を開閉する際に生じる第1のハーネス部材30の動きを本体ユニット2側で吸収することが可能となり、表示ユニット3内で第1のハーネス部材30が動かないようにすることができるため、表示ユニット3内におけるハーネス部材30の接続部等を保護することができる。
第2のヒンジ部42は、本体ユニット2の後端の他方の側部に配置される第2のヒンジ装置71と、表示ユニット3の後端の他方の側部に形成された第2の凸部72と、本体ユニット2の後端の他方の側部に形成された第2の凹部73などを含んでいる。
第2の凸部72は、第1の凸部52に対し、表示ユニット3の幅方向に互いに離れた位置に形成されている。第2の凸部72は、表示ユニット3を閉じた状態において下側に突出している。
図7に示すように第2の凹部73は、筐体4の後端の他方のコーナー部に形成された後壁4cと側壁4dとによって規定されている。第2の凹部73は、第2の凸部72を受け入れることができる形状である。
第2のヒンジ装置71は、本体ユニット2のヒンジ取付部75に固定される固定側ブラケット76と、前記第2の凸部72の内側に配置されて表示ユニット3に固定される可動側ブラケット77(図3に示す)と、これらブラケット76,77を回動可能に連結するヒンジ軸78を備えている。ヒンジ軸78は、本体ユニット2の幅方向に沿って水平に配置されている。これらブラケット76,77は、ヒンジ軸78の軸回りに相対的に回動可能である。
第2の凸部72と、第2の凹部73の側壁4dとの相互対向部にそれぞれ開口部80,81が形成されている。一方の開口部80は第2の凸部72の内側面に形成されている。他方の開口部81は、図8に示すように、筐体4を構成するベース部材5とトップカバー6との合わせ部にそれぞれ形成された半円形の凹部からなり、ベース部材5とトップカバー6とを合わせた状態において、おおむね円形の開口部81が形成されるようになっている。
図7に示されるように、これら開口部80,81に、前記ヒンジ軸78と、第2のハーネス部材32が挿通されている。第2のハーネス部材32の一部32aはヒンジ軸78の外周面に沿って配置されている。
表示ユニット3が開閉される際に、表示ユニット3の開閉動作に伴って、第2のハーネス部材32がヒンジ軸78の周りを移動する。このため本体ユニット2側に形成される開口部81は、表示ユニット3が開閉される際の第2のハーネス部材32の回動軌跡を避けることのできる大きさと形状に形成されている。また、本体ユニット2の内部には、第2のヒンジ部42の近傍に、第2のハーネス部材32の移動を許容することのできる広さのハーネス収容部82が形成されている。
このような構成であれば、表示ユニット3を開閉する際に不可避的に生じる第2のハーネス部材32の動きを、本体ユニット2側で吸収することが可能となり、表示ユニット3内で第2のハーネス部材32が動かないようにすることができるため、表示ユニット3内におけるハーネス部材32の接続部等を保護することができる。
図8は表示ユニット3を閉じた状態、図9は表示ユニット3を開いた状態の第2のヒンジ部42を示している。図8に示すように表示ユニット3が閉じた状態から、図9に示すように表示ユニット3を開けると、開口部81内を第2のハーネス部材32がヒンジ軸78の周りを移動する。第1のヒンジ部41においても同様に、開口部61内を第1のハーネス部材30がヒンジ軸58の周りを移動する。
このようなヒンジ部41,42を備えたポータブルコンピュータ1によれば、表示ユニット3を開閉する際に、本体ユニット2側に形成されている開口部61,81とハーネス収容部62,82によって、ハーネス部材30,32の移動を許容できるため、ハーネス部材30,32に無理な力が加わらず、断線等の不具合を生じることを回避できる。
この実施形態のポータブルコンピュータ1は、表示ユニット3の内部において第1のハーネス部材30と第2のハーネス部材32を二方に分けて配置し、第1のハーネス部材30を第1のヒンジ部41に形成された開口部60,61を通すとともにヒンジ軸58に沿って配置し、第2のハーネス部材32を第2のヒンジ部42に形成された開口部80,81を通すとともにヒンジ軸78に沿って配置している。
このため、ハーネス部材30,32を通すの必要な各ヒンジ部41,42の一つ当たりのハーネス挿通スペースを小さくすることが可能となり、その分、ヒンジ部41,42の小形化が図れ、本体ユニット2と表示ユニット3の小形化に寄与できる。
タブレット入力パネル15は、タブレット制御基板20との接続に使用される座標検出用の信号線33の位置によって特性が影響を受けることがある。このためタブレット制御基板20は、表示ユニット3の内部の特定の位置に配置することが求められる。
本実施形態によれば、タブレット制御基板20に接続される第2のハーネス部材32を第1のハーネス部材30とは完全に分けて第2のヒンジ部42に通すため、タブレット制御基板20が液晶表示パネル14の基板14aやFLインバータ21に対してどのような位置に配置されても、対応することができる。すなわちタブレット制御基板20の配置や配線レイアウトに関して自由度が増し、その分、表示ユニット3の設計も容易となる。
なお本発明に係る電子機器は、ポータブルコンピュータに限らず、要するに、本体ユニットに対して開閉可能な表示ユニットを備えた電子機器であって、この表示ユニットにタブレット機能をもたせたものであれば、同様に実施することができる。
1…ポータブルコンピュータ(電子機器)、2…本体ユニット、3…表示ユニット、12…システム基板、14…液晶表示パネル、20…タブレット制御基板、30…第1のハーネス部材、32…第2のハーネス部材、41…第1のヒンジ部、42…第2のヒンジ部、51…第1のヒンジ装置、58…ヒンジ軸、60,61…開口部、71…第2のヒンジ装置、78…ヒンジ軸、80,81…開口部。
Claims (6)
- システム基板を含む本体ユニットと、
液晶表示パネルおよびタブレット制御基板を含む表示ユニットと、
前記表示ユニットを前記本体ユニットに対し開閉可能に接続するための第1のヒンジ装置を含む第1のヒンジ部と、
前記第1のヒンジ部から離れた位置に設けられて前記表示ユニットを前記本体ユニットに対し開閉可能に接続する第2のヒンジ装置を含む第2のヒンジ部と、
前記システム基板と前記液晶表示パネルとを電気的に接続する第1のハーネス部材であって、前記第1のヒンジ部において前記本体ユニット側に形成された一方の開口部と前記表示ユニット側に形成された他方の開口部に挿通され、かつ、その一部が前記第1のヒンジ装置のヒンジ軸の外周面に沿って配置される第1のハーネス部材と、
前記システム基板と前記タブレット制御基板とを電気的に接続する第2のハーネス部材であって、前記第2のヒンジ部において前記本体ユニット側に形成された一方の開口部と前記表示ユニット側に形成された他方の開口部に挿通され、かつ、その一部が前記第2のヒンジ装置のヒンジ軸の外周面に沿って配置される第2のハーネス部材と、
を具備したことを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器であって、
前記第1のヒンジ部は、前記表示ユニットの端部の一側部に形成されかつ該表示ユニットを閉じた状態において下方に突出する第1の凸部と、
前記本体ユニットに形成されかつ前記第1の凸部が入り込む第1の凹部とを含み、
これら第1の凸部と第1の凹部の相互対向部に、前記第1のヒンジ装置のヒンジ軸と前記第1のハーネス部材を通すための前記開口部がそれぞれ形成され、
前記第2のヒンジ部は、前記表示ユニットの端部の他側部に形成されかつ該表示ユニットを閉じた状態において下方に突出する第2の凸部と、
前記本体ユニットに形成されかつ前記第2の凸部が入り込む第2の凹部とを含み、
これら第2の凸部と第2の凹部の相互対向部に、前記第2のヒンジ装置のヒンジ軸と前記第2のハーネス部材を通すための前記開口部がそれぞれ形成されていることを特徴とする電子機器。 - 請求項2に記載の電子機器であって、
前記第2のヒンジ部の前記本体ユニット側に形成される前記開口部は、前記表示ユニットが開閉される際に前記第2のヒンジ装置のヒンジ軸まわりを移動する前記第2のハーネス部材の回動軌跡を避けることのできる大きさと形状に形成されていることを特徴とする電子機器。 - 請求項3に記載の電子機器であって、
前記本体ユニットの内部の前記第2のヒンジ部の近傍に、前記表示ユニットが開閉される際に前記第2のハーネス部材の移動を許容するハーネス収容部が形成されていることを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器であって、
前記タブレット制御基板は、前記表示ユニットの筐体の裏面に固定され、該タブレット制御基板と前記液晶表示パネルの裏面との間に間隙が確保されていることを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器であって、
前記第1のヒンジ部に、前記第1のハーネス部材と共にFLインバータ用のケーブルが挿通されていることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
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JP2003422352A JP2005182464A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 電子機器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008250617A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Toshiba Corp | 携帯型情報処理装置 |
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