JP2017040075A - タグ装置及び認証システム - Google Patents

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JP2017040075A JP2015161782A JP2015161782A JP2017040075A JP 2017040075 A JP2017040075 A JP 2017040075A JP 2015161782 A JP2015161782 A JP 2015161782A JP 2015161782 A JP2015161782 A JP 2015161782A JP 2017040075 A JP2017040075 A JP 2017040075A
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文弘 高木
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文弘 高木
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Abstract

【課題】電池の残存電力が尽きてタグ装置が動作できない状態になった場合においても、無線信号を送信可能なタグ装置、及びこのタグ装置を用いた認証システムを提供する。
【解決手段】この発明のハンズフリータグ10において、送信手段は、予め設定されたユーザID情報を含むRF信号を送信する。電池14は、送信手段の駆動に必要な電力を送信手段に供給する。コンデンサ152は、電池14から供給された電力を蓄える。電圧監視・遮断回路151は、電池14の電圧と予め定められた基準電圧とに基づいて、電池14とコンデンサ152とを遮断する。スイッチ153は、コンデンサ152と送信手段とを導通させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、非接触式の認証に用いられるタグ装置、及び認証システムに関する。
従来の非接触認証タグ装置は、固有の識別情報を記憶したタグ装置と、タグ装置の識別情報を読み取るリーダーと、を有する。タグ装置を所持した利用者がリーダーに接近すると、タグ装置は、リーダーから送信された起動信号を受信し、自身の記憶する識別情報を含む応答信号を返信する。リーダーは、受信した応答信号に含まれる識別信号と予め登録された情報とを照合し、認証処理を行う。
従来のタグ装置は、リーダーとの間で無線通信を行うためのタグ回路と、このタグ回路へと電力を供給する電池と、を内蔵している。タグ回路は、この電池から供給された電力を用いて駆動する。また、従来のタグ装置は、タグ回路と電池との間に電源供給切換部を介挿している。電源供給切換部は、電池の電圧が所定の電圧を下回った場合、電池からタグ回路への自動給電を停止させ、電池の消耗を小さくする。
さらに、電源供給切換部は、利用者が操作可能な電源スイッチを有する。従来のタグ装置は、電源スイッチがON操作された場合に、電池から電源スイッチを介してタグ回路へと電力を供給する。タグ回路は、この電力を用いて駆動し、応答信号を返信する。これにより、従来のタグ装置は、電池の電圧が所定の電圧を下回った場合でも認証を可能としている(例えば、特許文献1参照)。
一方、従来の充電機能付き電子キーは、一次電池と、RFID(Radio Frequency Identification)タグと、蓄電装置と、を備える。電子キーは、一次電池を電源として、車両との間で無線通信を実行する。また、電子キーのRFIDタグは、外部リーダライタとの間で無線通信を行い、外部リーダライタから搬送波を受信する。RFIDタグは、受信した搬送波の一部を余剰電力として蓄電装置に供給する。蓄電装置は、電気二重層等の蓄電装置であり、電子キーと車両との間で無線通信を数回実行するために必要な電力を蓄える。
従来の充電機能付き電子キーは、一次電池が電池切れになると、一次電池の代替電源として蓄電装置を使用し、車両との間で無線通信を実行する。従来の充電機能付き電子キーは、蓄電装置を代替電源として使用可能とすることで、電子キーの使用期間を延ばしている(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−168772公報(段落0002、0014、0017、0044、0045、及び図1から図3)
特開2013−185343号公報(段落0007、0014、0022、0030、0035、0036、及び図1)
特許文献1に係るタグ装置において、タグ回路は、電池の起電力を用いて駆動する。このため、電池の残存電力が尽きた時、タグ回路が動作できなくなってしまうという問題があった。
一方、特許文献2に係る電子キーは、一次電池が電池切れになると、蓄電装置から自動で給電される。このため、利用者は電池切れに気付き難く、電池切れの間も電子キーが勝手に応答して蓄電装置の電力を浪費する。よって、利用者が電池の交換を怠り、蓄電装置が蓄えていた電力も尽きた場合、電子キーは動作不能になってしまう。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電池の残存電力が尽きてタグ装置が動作できない状態になった場合においても、無線信号を送信可能なタグ装置、及びこのタグ装置を用いた認証システムを提供することを目的とする。
この発明に係るタグ装置は、予め設定された識別情報を含む無線信号を送信する送信手段と、送信手段の駆動に必要な電力を送信手段に供給する電池と、電池から供給された電力を蓄える蓄電手段と、電池の電圧と予め定められた基準電圧とに基づいて、電池と蓄電手段とを遮断する遮断手段と、蓄電手段と送信手段とを導通させるスイッチと、を備える。
この発明に係る認証システムは、この発明に係るタグ装置を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、電池の残存電力が尽きてタグ装置が動作できない状態になった場合においても、無線信号を送信可能なタグ装置、及びこのタグ装置を用いた認証システムを提供できる。
実施の形態1における入退室管理システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1におけるハンズフリータグの内部構成を示すブロック図である。 実施の形態1における応急運転用電源供給部の内部構成を示す回路図である。 実施の形態1における入退室管理システムの動作を説明するフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における入退室管理システムの構成を示すブロック図である。図1を用いて、実施の形態1におけるタグ装置及び認証システムを用いた入退室管理システムの構成について説明する。なお、本発明は、この実施の形態1の記述により限定されるものではない。
入退室管理システムは、図1に示すとおり、認証システム1と、電気錠2と、を備える。認証システム1は、ハンズフリータグ10と、質問器20と、IDコントローラー30と、を備える。認証システム1は、RFID(無線通信による個体識別:Radio Frequency Identification)を用いて認証を行うシステムである。電気錠2は、図示しない出入口扉に設置される。
なお、質問器20が有する後述のハンズフリーレシーバー21は、IDコントローラー30とLAN(Local Area Network)等のケーブルで接続されている。IDコントローラー30は、電気錠2とLAN等のケーブルで接続されている。
ハンズフリータグ10は、非接触式の応答器であり、認証の対象となる利用者に携行される。ハンズフリータグ10は、複数の利用者の各々を一意に識別するために、固有の識別情報であるユーザID情報が予め設定され、記憶している。ハンズフリータグ10は、いわゆるアクティブ型又はセミアクティブ型のRFIDタグである。
質問器20は、ハンズフリータグ10との間で無線通信を行い、ハンズフリータグ10に記憶されたユーザID情報を取得する。IDコントローラー30は、質問器20が取得したユーザID情報を用いて認証処理を行う。この認証処理において、IDコントローラー30は、例えば、取得したユーザID情報と予め登録されている情報とを照合する。IDコントローラー30にユーザID情報が予め登録されており、情報が一致した場合には、認証OKとなる。一致しない場合には、認証NGと判断される。IDコントローラー30は、認証OKと判断した場合、電気錠2に対して解錠信号を出力する。これにより、入退室管理システムは、出入口扉に設置された電気錠2を解錠する。
次に、ハンズフリータグ10と質問器20の構成について説明する。質問器20は、ハンズフリーレシーバー21と、ハンズフリーアンテナ22と、を備える。ハンズフリーレシーバー21とハンズフリーアンテナ22は、電気錠2が設置された出入口扉付近の壁等に設置されている。ハンズフリーレシーバー21とハンズフリーアンテナ22は、LAN等のケーブルで接続されている。
なお、IDコントローラー30は、ハンズフリータグ10との間で直接無線通信を行わないため、通常EPS(Electric Pipe Space)等に設置される。
ハンズフリーレシーバー21は、制御部211と、RF(Radio Frequency)受信アンテナ212と、を有する。制御部211は、図示しないメモリに格納されているプログラムに従って演算を実行し、ハンズフリーレシーバー21の動作を制御する。制御部211は、ハンズフリーレシーバー21の全体の動作を制御する中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)である。また、制御部211は、ハンズフリーアンテナ22に対して指令信号を出力し、ハンズフリーアンテナ22の動作を制御する。
RF受信アンテナ212は、後述するRF送信アンテナ13が送信したRF信号を受信する。制御部211は、受信したRF信号からユーザID情報を取得し、IDコントローラー30にユーザID情報を出力する。
ハンズフリーアンテナ22は、LF(Low Frequency)送信アンテナ221と、表示部222と、を有する。LF送信アンテナ221は、制御部211から入力された指令信号に従って駆動し、質問信号であるLF信号を一定の周期で送信する。表示部222は、制御部211から入力された指令信号に従って、後述するスイッチ153が操作されたことを表示する。
ハンズフリータグ10は、LF受信アンテナ11と、制御部12と、RF送信アンテナ13と、電池14と、応急運転用電源供給部15と、を有する。LF受信アンテナ11は、LF送信アンテナ221から送信されたLF信号を受信する。受信されたLF信号は、LF受信アンテナ11から制御部12へと送られる。
制御部12は、図示しないメモリに格納されているプログラムに従って演算を実行し、ハンズフリータグ10の動作を制御する。制御部12は、ハンズフリータグ10の全体の動作を制御する中央処理装置(CPU)である。制御部12は、予め設定されメモリに記憶しているユーザID情報を含むRF信号を生成する。RF送信アンテナ13は、このRF信号を応答信号として送信する。
電池14は、RF送信アンテナ13がRF信号を送信する際に必要となる電力を制御部12へと供給する。
応急運転用電源供給部15は、詳細は後述するが、電池14の残存電力が十分にある場合に、電池14から供給された電力を蓄える。また、応急運転用電源供給部15は、電池14の残存電力が尽きた場合、電池14の代わりに、蓄えておいた電力を制御部12へと供給する。
なお、LF信号は、RF信号よりも低周波の無線信号である。RF信号は、LF信号よりも高周波の無線信号である。
図2は、ハンズフリータグ10の内部構成を示すブロック図である。図2を用いて、ハンズフリータグ10の内部構成を詳細に説明する。応急運転用電源供給部15は、図2に示すとおり、電圧監視・遮断回路151と、コンデンサ152と、スイッチ153と、を備える。
電圧監視・遮断回路151は、電池14とコンデンサ152との間の回路に設けられている。電圧監視・遮断回路151は、電池14の電圧を常時監視しており、電池14の電圧が予め定められた基準電圧(例えば、2.4V)を超えている場合、電池14とコンデンサ152とを導通させ、コンデンサ152を充電する。電池14の電圧が基準電圧を下回った場合、電圧監視・遮断回路151は、電池14からコンデンサ152への電力の供給を遮断し、すなわち給電を自動的に停止する。
コンデンサ152は、電圧監視・遮断回路151を介して電池14に接続されており、電池14から供給された電力を充電する。コンデンサ152は、例えば、電気二重層コンデンサ等の蓄電手段である。コンデンサ152は、RF送信アンテナ13がRF信号を少なくとも1回送信するために必要な電力を蓄積可能である。コンデンサ152は、例えば、約0.3mA・sの電流を出力可能な容量を持つ。
スイッチ153は、コンデンサ152と制御部12との間の回路に設けられている。スイッチ153は、ハンズフリータグ10の利用者が操作可能なスイッチである。スイッチ153は、操作がされていない場合、このスイッチ153が有する接点を開放してコンデンサ152から制御部12への電力の供給を遮断する。
また、スイッチ153は、操作がされた場合、このスイッチ153が有する接点を接続してコンデンサ152と制御部12とを導通させ、コンデンサ152から制御部12へと電力を供給させる。スイッチ153は、例えば、利用者に押下されている間だけONとなり、利用者が指を離すことで自動的にOFFに戻る押しボタンスイッチである。
制御部12は、図2に示すとおり、受信部121と、送信部122と、送信判断部123と、を備える。受信部121には、LF受信アンテナ11が受信したLF信号が入力される。制御部12は、受信部121に入力されたLF信号を受けて、ユーザID情報を含むRF信号を生成し、送信部122を駆動する。送信部122は、このRF信号をRF送信アンテナ13から送信する。
送信判断部123は、スイッチ153が操作されコンデンサ152から電力が供給された場合に、コンデンサ152から電力の供給がなされたことを判断する。送信判断部123は、例えば、電池14から直接給電される場合の経路とは異なる経路を介して電流が供給された場合に、この異なる経路を流れる電流を検出することで、コンデンサ152から電力が供給されたと判断する。送信判断部123は、例えば、スイッチ153がON操作されたときにスイッチ153から信号が入力され、この信号を検出することで、コンデンサ152から電力が供給されたと判断しても良い。
コンデンサ152から電力が供給された場合、送信判断部123は、送信部122に対し、ユーザID情報に加えて操作情報も含むRF信号を送信するよう指令する。操作情報は、スイッチ153が操作されたことを示す情報である。
なお、実施の形態1において、送信部122、RF送信アンテナ13、及び送信判断部123は、電池14またはコンデンサ152から供給された電力を用いて駆動する。
なお、本発明における送信手段は、制御部12の有する送信部122と、RF送信アンテナ13と、を合わせたものを指す。
図3は、実施の形態1における応急運転用電源供給部の内部構成を示す回路図である。電池14の正極側には、第1のダイオード16のアノードが接続されている。第1のダイオード16のカソード側は、制御部12に接続されている。電池14の負極側は、グランドに接続されている。
また、電池14の正極側には、第1の抵抗151a及び第2の抵抗151bが直列に接続されている。第2の抵抗151bは、一端側が第1の抵抗151aに接続され、他端側がグランドに接続されている。第1の抵抗151aと第2の抵抗151bとの間には、トランジスタ151cのゲートが接続されている。
トランジスタ151cは、例えば、nチャネル型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)等の電界効果トランジシタである。トランジスタ151cのドレインは、電池14の正極側に接続されている。トランジスタ151cのソースには、第2のダイオード151dのアノードが接続されている。
第2のダイオード151dのカソード側には、コンデンサ152の一端側が接続されている。コンデンサ152の他端側は、グランドに接続されている。
第2のダイオード151dのカソード側、及びコンデンサ152の一端側には、スイッチ153の一端側が接続されている。スイッチ153の他端側は、第3のダイオード17のアノードに接続されている。また、第3のダイオード17のカソード側は、制御部12に接続されている。
電圧監視・遮断回路151は、図3に示すとおり、第1の抵抗151a、第2の抵抗151b、トランジスタ151c、及び第2のダイオード151dを有する。電池14から電圧監視・遮断回路151にかかった電圧は、第1の抵抗151a及び第2の抵抗151bによって分圧された上で、トランジスタ151cのゲートにかかる。従って、第1の抵抗151a及び第2の抵抗151bにより分圧された結果の電圧が、トランジスタ151cのドレイン−ソース間に電流を流すために必要なゲート電圧の閾値Vgsより大きい場合、トランジスタ151cのドレインからソースへと電流が流れる。これにより、電池14の電力は、電圧監視・遮断回路151を経由してコンデンサ152へと供給される。
一方、分圧された結果の電圧が閾値Vgsを下回った場合、トランジスタ151cのドレイン−ソース間には電流が流れない。このため、電圧監視・遮断回路151を経由したコンデンサ152への給電は、自動的に停止される。
なお、上記の予め定められた基準電圧とは、第1の抵抗151a及び第2の抵抗151bにより分圧された結果の電圧が閾値Vgsと一致するとき、このときに電池14が有する電圧のことである。トランジスタ151cは、電圧監視・遮断回路151において、電池14の電圧が基準電圧を下回った場合に電池14からコンデンサ152への給電を自動的に停止する機能を実現する。
以下、電圧監視・遮断回路151の具体例について説明する。例えば、電池14の初期電圧が3V、第1の抵抗151aの抵抗値R1=100kΩ、第2の抵抗151bの抵抗値R2=100kΩ、送信部122及びRF送信アンテナ13を駆動するために必要な最低電圧が2.1Vであるとする。また、トランジスタ151cのゲート電圧の閾値Vgs=1.2Vとする。
電池14の電圧が3Vのとき、トランジスタ151cのゲートには、第1の抵抗151aと第2の抵抗151bとで分圧された結果の1.5Vがかかる。このため、トランジスタ151cがONとなり、トランジスタ151cのドレイン−ソース間に電流が流れ、コンデンサ152に電荷が蓄積される。つまり、電池14の電圧が初期電圧3Vから2.4Vに低下するまでの間は、トランジスタ151cのゲート電圧が1.2Vよりも大きいため、トランジスタ151cのドレインからソースへと電流が流れ、コンデンサ152が充電される。
一方、電池14の電圧が2.4Vを下回った場合、トランジスタ151cのゲート電圧は、閾値Vgs=1.2Vを下回る。このため、トランジスタ151cがOFFとなり、トランジスタ151cのドレイン−ソース間の電流が遮断され、電池14からコンデンサ152への給電が自動的に停止される。これにより、電池14の電圧が2.4Vを下回った後は、電池14の電圧降下にかかわらず、コンデンサ152に蓄積された電荷が保持される。
なお、コンデンサ152への給電を停止した状態であっても、電池14から第1のダイオード16を介して制御部12に給電がなされる。このため、送信部122及びRF送信アンテナ13は、電池14の電力を用いて駆動できる。
そして、電池14の電圧がさらに低下して2.1Vを下回り、残存電力が尽きた場合、送信部122及びRF送信アンテナ13は、電池14から供給される電力によっては駆動できなくなる。このような場合であっても、コンデンサ152は、駆動に必要な最低電圧2.1V以上となる電力を充電している。このとき、利用者がスイッチ153をON操作すると、コンデンサ152は、スイッチ153と第3のダイオード17を経由して制御部12へと給電する。これにより、送信部122及びRF送信アンテナ13は、コンデンサ152から供給された電力を用いて駆動できる。
なお、第1の抵抗151a及び第2の抵抗151bにより分圧された結果の電圧が閾値Vgsと一致する場合、すなわち電池14の電圧が上記の予め定められた基準電圧と一致する場合、電池14は、コンデンサ152へ電力を供給する。
また、トランジスタ151cのゲート電圧の閾値Vgsは、1.2Vに限られない。第1の抵抗151aの抵抗値R1と第2の抵抗151bの抵抗値R2との比は、閾値Vgsの値によって適宜変更すれば良い。
さらに、電圧監視・遮断回路151は、図3に示す回路に限られない。電圧監視・遮断回路151は、電池14の電圧を監視し、電池14の電圧降下の発生に応じてコンデンサ152への給電を自動的に停止することができれば、どのような回路であっても良い。
従って、上記において、予め定められた基準電圧は、第1の抵抗151a及び第2の抵抗151bにより分圧された結果の電圧が閾値Vgsと一致するとき、このときに電池14が有する電圧であることを説明したが、これに限られるものではない。基準電圧は、送信部122及びRF送信アンテナ13を駆動するために必要な最低電圧よりも大きく、かつ、電池14の初期電圧よりも小さい値であれば良い。そして、電圧監視・遮断回路151が、電池14の電圧降下の発生に応じてコンデンサ152への給電を自動的に停止することができれば、基準電圧は、どのような値を用いても良い。
なお、第1のダイオード16は、コンデンサ152からスイッチ153を経由して制御部12に電力を供給する際に、電池14に電流が逆流することを防ぐために設けられている。また、第3のダイオード17は、電池14から制御部12に直接電力を供給する際に、スイッチ153が閉じられることでコンデンサ152に電流が逆流することを防ぐために設けられている。
図4は、実施の形態1における入退室管理システムの動作を説明するフローチャートである。図4を用いて、実施の形態1におけるタグ装置及び認証システムを用いた入退室管理システムの動作について説明する。
ステップST1において、ハンズフリーアンテナ22は、質問信号であるLF信号をLF送信アンテナ221から一定の周期で送信する。
ステップST2において、ハンズフリータグ10を携行する利用者が、ハンズフリーアンテナ22の設置された出入口扉に近づく。LF送信アンテナ221の送信したLF信号の到達する範囲内にハンズフリータグ10が入った場合、LF受信アンテナ11は、このLF信号を受信する。受信されたLF信号は、LF受信アンテナ11から受信部121に入力される。
ステップST3において、電圧監視・遮断回路151は、電池14の電圧が予め定められた基準電圧以上か否か判定する。電池14の電圧が予め定められた基準電圧以上である場合(ステップST3でYesの場合)、ステップST4において、電圧監視・遮断回路151は、電池14とコンデンサ152とを導通させ、コンデンサ152を充電する。
ステップST5において、制御部12には、電池14から電力が供給される。ステップST6において、制御部12は、受信部121に入力されたLF信号を受けて、自身が記憶するユーザID情報を含むRF信号を生成する。ステップST7において、送信部122は、電池14の電力を受けて駆動し、生成したRF信号をRF送信アンテナ13から送信する。
ステップST8において、ハンズフリーレシーバー21のRF受信アンテナ212は、RF信号を受信する。制御部211は、受信したRF信号からユーザID情報を取得し、IDコントローラー30に出力する。
ステップS9において、IDコントローラー30は、取得したユーザID情報を用いて認証処理を行う。ステップST9において、認証OKと判断した場合、ステップST10において、IDコントローラー30は、解錠信号を出力する。電気錠2は、IDコントローラー30からの解錠信号を受けて解錠される。これにより利用者は、出入口扉を通って入退室をすることができる。
一方、ステップST3でNoとなった場合、すなわち電池14の電圧が予め定められた基準電圧を下回った場合、電池14の残存電力が減少し、電圧降下が発生している。このため、ステップST11において、電圧監視・遮断回路151は、電池14からコンデンサ152への給電を自動的に停止し、コンデンサ152に蓄積された電荷の消耗を抑制する。
ステップST12において、電池14の電圧が、送信部122及びRF送信アンテナ13を駆動するために必要な最低電圧以上である場合(ステップST12でYesの場合)、ステップST5に進む。ステップST5以降の動作は、上記のとおりである。
ステップST12でNoの場合、すなわち電池14の残存電力が尽きた場合、電池14は、送信部122及びRF送信アンテナ13を駆動するために必要な残存電力を有していない。この場合、ステップST13に進む。
ステップST13において、スイッチ153がON操作された場合(ステップST13でYesの場合)、ステップST14に進む。ステップST14において、コンデンサ152が、送信部122及びRF送信アンテナ13を駆動するために必要な電力を充電している場合(ステップST14でYesの場合)、ステップST15に進む。
ステップST15において、コンデンサ152は、スイッチ153を介して制御部12へと給電する。また、送信判断部123は、スイッチ153が操作されコンデンサ152から電力の供給がなされたと判断する。
ステップST16において、制御部12は、受信部121に入力されたLF信号を受けて、自身が記憶するユーザID情報を含むRF信号を生成する。また、送信判断部123は、送信部122に対し、ユーザID情報に加えて操作情報も含むRF信号を送信するよう指令する。
ステップST17において、送信部122は、コンデンサ152からの電力を受けて駆動し、生成したRF信号をRF送信アンテナ13から送信する。そして、ステップST8に進み、ステップST8以降の動作は、上記のとおりである。
なお、この場合、ステップST8において、ハンズフリーレシーバー21のRF受信アンテナ212がRF信号を受信したとき、制御部211は、受信したRF信号から、ユーザID情報とともに操作情報を取得する。操作情報を取得すると、制御部211は、ハンズフリータグ10でスイッチ153が操作され、コンデンサ152から供給された電力を用いてRF信号を送信したと判断する。そして、制御部211は、ハンズフリーアンテナ22の表示部222に対して指令信号を出力する。
表示部222は、制御部211から入力された指令信号に従って、ハンズフリータグ10でスイッチ153が操作されたことを表示する。表示部222は、例えば、LED、豆電球等を点灯して、スイッチ153が操作されたことを表示する。表示部222は、例えば、液晶画面等のディスプレイ画面上に、スイッチ153が操作された旨の文字を表示しても良い。
一方、ステップST13またはステップST14でNoとなった場合、ステップST18に進む。ステップST18において、制御部12には、電池14からもコンデンサ152からも給電されない。このため、送信部122は駆動せず、RF送信アンテナ13はRF信号を送信しない。
以上において説明したとおり、実施の形態1のハンズフリータグ10は、送信手段としての送信部122及びRF送信アンテナ13と、電池14と、蓄電手段としてのコンデンサ152と、遮断手段としての電圧監視・遮断回路151と、スイッチ153と、を備える。RF送信アンテナ13は、予め設定されたユーザID情報を含むRF信号を送信する。電池14は、送信部122及びRF送信アンテナ13の駆動に必要な電力を送信部122に供給する。コンデンサ152は、電池14から供給された電力を蓄える。電圧監視・遮断回路151は、電池14の電圧と予め定められた基準電圧とに基づいて、電池14とコンデンサ152とを遮断する。スイッチ153は、コンデンサ152と送信部122とを導通させる。
このため、ハンズフリータグ10は、電池14の残存電力が尽き、電池14の電力によっては制御部12が動作できない状態になった場合においても、コンデンサ152が、送信手段の駆動に必要な電力を充電している。利用者がスイッチ153をON操作した場合、コンデンサ152は、スイッチ153を介して制御部12へと給電する。ハンズフリータグ10は、コンデンサ152の電力を用いて送信部122及びRF送信アンテナ13を駆動し、RF信号を送信できる。よって、電池14が完全に切れた場合でも、IDコントローラー30での認証が可能となり、利用者が出入口扉から入退室することが可能になる。
また、例えば、外部リーダライタから受信した搬送波の一部を充電するような場合、装置構成が複雑になってしまう。これに対し、ハンズフリータグ10は、電圧監視・遮断回路151やコンデンサ152等を設けるだけで良く、搬送波の一部を充電するような場合と比較して、安価な装置構成でコンデンサ152を充電等することができる。さらに、ハンズフリータグ10は、簡易な装置構成でコンデンサ152を充電等することができるため、ハンズフリータグ10全体として装置の大型化を抑制でき、すなわちハンズフリータグ10の小型化が図れる。
コンデンサ152は、RF送信アンテナ13がRF信号を少なくとも1回送信するために必要な電力を蓄積可能な容量を持つ。このため、電池切れを起こした場合でも、ハンズフリータグ10は、スイッチ153を操作することで、少なくとも1回RF信号を送信することができる。しばしば、交換用の電池は室内に保管されている、という状況がある。ハンズフリータグ10は、少なくとも1回RF信号を送信し、認証処理を行うことができるため、利用者が出入口扉を通って入室し、電池切れとなった電池14を室内に置いてある電池に交換することができる。
ハンズフリータグ10は、電池14の残存電力が十分な場合、送信部122及びRF送信アンテナ13が電池14の電力を用いて駆動し、自動でRF信号を送信する。このため、ハンズフリータグ10は、特別な操作を行わなくとも認証が可能になるという利便性を利用者に提供できる。一方、電池切れの場合、利用者は、認証処理にあたり、必ずスイッチ153を操作する必要がある。このため、ハンズフリータグ10は、スイッチ153を操作しなければ認証できなかったという事実をもって、利用者に電池切れを認識させ、電池14の交換を促すことができる。
電圧監視・遮断回路151は、電池14の電圧が基準電圧を超えている場合、電池14とコンデンサ152とを導通させる。このため、電圧監視・遮断回路151は、電池14の電力をコンデンサ152へと供給し、コンデンサ152を充電できる。
一方、電圧監視・遮断回路151は、電池14の電圧が基準電圧を下回った場合、電池14からコンデンサ152への電力の供給を遮断する。このため、電圧監視・遮断回路151は、電池14からコンデンサ152への給電を自動的に停止し、コンデンサ152に蓄積された電荷の消耗を抑制できる。
なお、コンデンサ152への給電を停止した状態であっても、電池14から第1のダイオード16を介して制御部12に給電がなされる。このため、コンデンサ152への給電を停止した状態であっても、送信部122及びRF送信アンテナ13は、電池14の電力を用いて駆動できる。よって、ハンズフリータグ10が自動でRF信号を送信し、特別な操作を行わなくとも認証が可能になる、という利便性を維持できる。
スイッチ153は、コンデンサ152と送信部122との間の回路に設けられており、操作がされていない場合、コンデンサ152から送信部122への電力の供給を遮断する。一方、スイッチ153は、操作がされた場合、コンデンサ152と送信部122とを導通させる。
スイッチ153が操作されていない場合、コンデンサ152は、電圧監視・遮断回路151側の端子が常時開放されている。このため、ハンズフリータグ10は、電池14が電力を消耗しても、コンデンサ152に蓄積された電荷の消耗を抑制できる。一方、スイッチ153が操作された場合、コンデンサ152は、スイッチ153を経由して制御部12へと電力を供給する。これにより、送信部122は、コンデンサ152からの電力を受けて駆動でき、RF送信アンテナ13は、RF信号を送信できる。
実施の形態1の認証システム1は、実施の形態1におけるハンズフリータグ10を備える。このため、認証システム1は、ハンズフリータグ10の電池14の残存電力が尽き、電池14の電力によっては制御部12が動作できない状態になった場合においても、ハンズフリータグ10の利用者がIDコントローラー30で認証を行うことが可能になる等、実施の形態1のハンズフリータグ10により得られる利益を享受できる、という効果を奏する。
認証システム1は、ハンズフリータグ10と、質問器20と、を備える。RF送信アンテナ13は、スイッチ153が操作された場合、スイッチ153が操作されたことを示す操作情報とユーザID情報とを含むRF信号を送信する。質問器20は、操作情報を含むRF信号を受信した場合、スイッチ153が操作されたことを表示する。
このため、ハンズフリータグ10の利用者は、質問器20の表示を通じて、電池14が電池切れを起こしていることを認識できる。よって、認証システム1は、ハンズフリータグ10の利用者に電池切れを認識させ、電池14の交換を促すことに関して、より一層効果的である。
実施の形態1において、表示部222は、ハンズフリーアンテナ22に設けられ、制御部211から入力された指令信号に従って、ハンズフリータグ10でスイッチ153が操作されたことを表示することとしたが、これに限られるものではない。
表示部222は、例えば、ハンズフリーレシーバー21に設けられていても良い。また、表示部222は、ハンズフリーアンテナ22でもハンズフリーレシーバー21でもなく、例えば、出入口扉の付近の壁等に別途の装置として設けられていても良い。このような場合でも、スイッチ153が操作されたことを表示部222が表示すれば、ハンズフリータグ10の利用者に電池切れを認識させ、電池14の交換を促すことができるという効果を奏する。
また、実施の形態1における認証システムは、表示部222を設けることに限られず、ブザーやアラーム、音声などの音による報知手段であっても良く、手段は特に問わない。このような報知手段であっても、ハンズフリータグ10の利用者に電池切れを認識させ、電池14の交換を促すことに関して、より一層の効果が期待できる。
実施の形態1において、コンデンサ152は、例えば電気二重層コンデンサであるとしたが、これに限られるものではない。RF送信アンテナ13がRF信号を少なくとも1回送信するために必要な電力を蓄積可能であれば、コンデンサ152は、例えば、電解コンデンサであっても良い。電解コンデンサを使う場合には、電気二重層コンデンサを使う場合と比較して、ハンズフリータグ10を低コストで実現することができる。
実施の形態1において、電池14の電圧が予め定められた基準電圧以上である場合、電圧監視・遮断回路151は、電池14とコンデンサ152とを導通させ、コンデンサ152を充電することとした。また、電池14の電圧が基準電圧を下回った場合、電圧監視・遮断回路151は、電池14からコンデンサ152への電力の供給を遮断し、給電を自動的に停止することとしたが、これに限られるものではない。
例えば、電池14の電圧が基準電圧と一致する場合、電池14は、コンデンサ152への給電を停止することとしても良い。すなわち、電池14の電圧が基準電圧よりも大きい場合、電圧監視・遮断回路151は、電池14とコンデンサ152とを導通させ、コンデンサ152を充電する。また、電池14の電圧が基準電圧以下となった場合、電圧監視・遮断回路151は、電池14からコンデンサ152への給電を自動的に停止する。この場合においても、ハンズフリータグ10は、電池14の電圧が基準電圧と一致する場合に電池14からコンデンサ152へ電力を供給するものと同様の効果を奏することができる。
実施の形態1において、電池14の電圧が、送信部122及びRF送信アンテナ13を駆動するために必要な最低電圧以上である場合、電池14から制御部12に電力を供給することとした。また、電池14の電圧が、駆動に必要な最低電圧を下回った場合、図4のステップST13に進み、スイッチ153が操作されたか否か判断されることとしたが、これに限られるものではない。
例えば、電池14の電圧が駆動に必要な最低電圧と一致する場合、ステップST13に進み、スイッチ153が操作されたか否か判断することとしても良い。すなわち、電池14の電圧が、駆動に必要な最低電圧よりも大きい場合、電池14から制御部12に電力を供給する。また、電池14の電圧が、駆動に必要な最低電圧以下である場合、ステップST13に進み、スイッチ153が操作されたか否か判断される。この場合においても、ハンズフリータグ10は、電池14の電圧が駆動に必要な最低電圧と一致する場合に電池14から制御部12へ電力を供給するものと同様の効果を奏することができる。
実施の形態1のハンズフリータグ10は、遮断手段として電圧監視・遮断回路151を備えることとしたが、これに限られるものではない。遮断手段は、電圧監視・遮断回路151のような回路で構成されていなくても、例えば、ソフトウェア処理等により同様の機能を実現しても良い。
実施の形態1においては、電気錠2の解錠を制御する入退室管理システムに適用する場合を説明したが、これに限られるものではない。ハンズフリータグ10や認証システム1は、これ以外のシステムにも適用できるものである。
なお、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせたり、一部を省略したりするなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することも可能であることは言うまでもない。
1 認証システム、10 ハンズフリータグ、11 LF受信アンテナ、12 制御部、121 受信部、122 送信部、123 送信判断部、13 RF送信アンテナ、14 電池、15 応急運転用電源供給部、151 電圧監視・遮断回路、152 コンデンサ、153 スイッチ、20 質問器、21 ハンズフリーレシーバー、211 制御部、212 RF受信アンテナ、22 ハンズフリーアンテナ、221 LF送信アンテナ、222 表示部、30 IDコントローラー

Claims (7)

  1. 予め設定された識別情報を含む無線信号を送信する送信手段と、
    前記送信手段の駆動に必要な電力を前記送信手段に供給する電池と、
    前記電池から供給された電力を蓄える蓄電手段と、
    前記電池の電圧と予め定められた基準電圧とに基づいて、前記電池と前記蓄電手段とを遮断する遮断手段と、
    前記蓄電手段と前記送信手段とを導通させるスイッチと、
    を備えたタグ装置。
  2. 前記蓄電手段は、前記送信手段が前記無線信号を少なくとも1回送信するために必要な電力を蓄積可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載のタグ装置。
  3. 前記遮断手段は、前記電池の電圧が前記基準電圧を下回った場合、前記電池から前記蓄電手段への電力の供給を遮断する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のタグ装置。
  4. 前記遮断手段は、前記電池の電圧が前記基準電圧を超えている場合、前記電池と前記蓄電手段とを導通させる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のタグ装置。
  5. 前記スイッチは、前記蓄電手段と前記送信手段との間の回路に設けられ、前記スイッチが操作されていない場合、前記蓄電手段から前記送信手段への電力の供給を遮断し、前記スイッチが操作された場合、前記蓄電手段と前記送信手段とを導通させる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のタグ装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のタグ装置
    を備えたことを特徴とする認証システム。
  7. 前記無線信号を受信する質問器を備え、
    前記送信手段は、前記スイッチが操作された場合、前記スイッチが操作されたことを示す操作情報と前記識別情報とを含む前記無線信号を送信し、
    前記質問器は、前記操作情報を含む前記無線信号を受信した場合、前記スイッチが操作されたことを報知する
    ことを特徴とする請求項6に記載の認証システム。
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