JP2017039174A - 用紙断裁装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1に記載された用紙断裁装置は、用紙の搬送路を挟んで上下に配置され、それぞれ搬送路に対し直角にのびる上側および下側シャフトを備え、上側シャフトにはドブ断ち刃の対のうちの一方の刃が複数、一定のピッチで固定され、下側シャフトには、ドブ断ち刃の対のうちの他方の刃が上記一方の刃に対応する位置に固定されて、当該一方の刃に係合している。
そして、この最大の面付け数が確保され得る面付けのレイアウトは、通常、使用される用紙の幅に応じて異なる。
しかし、この作業は非常に面倒であり、時間を要する。
それによって、同一の規格の製品を異なる幅の用紙を用いて製造する場合に、それぞれの用紙幅について最大の面付け数が確保できる面付けを行い、用紙の面付けのレイアウトに一致するようにドブ断ち刃の位置を容易に調整することができ、よって生産効率が低下することはない。
図1は、本発明の1実施例による用紙断裁装置を示す図であり、(A)は搬送方向に見た正面図であり、(B)は側面図である。また、図2は、図1の用紙断裁装置のドブ断ち刃がピッチを変えずに右方向にシフトした状態を示す図1(A)に類似の図である。
また、フレーム1にはモータ6が取り付けられ、その駆動軸は第2のシャフト3に平行にのびている。モータ6の駆動軸にはプーリー5bが取り付けられ、プーリー5bおよびプーリー5a間にはエンドレスベルト7が掛け渡され、そして、第2のシャフト3がモータ6によって回転駆動されるようになっている。
シャフト横移動ユニット8は、さらに、スライドガイド9に平行に一対の支持プレート10a、10bを貫通してのび、フレーム1に対して軸まわりに回転可能に支持された送りねじ13を有している。一対の支持プレート10a、10bはそれぞれ送りねじ13と螺合している。
それによって、歯車16aと歯車16bは、第1のシャフト2のシフトとは無関係に、常時係合状態にあり、そして、第1のシャフト2は常時第2のシャフト3と同期して回転駆動され得る。
また、第2のシャフト3における、第1のシャフト2上の上刃17に対応する位置には、ドブ断ち刃の対のうちの下刃18が取り付けられている。この場合、第2のシャフト3の外周面に軸方向にのびるガイド溝19が形成され、第2のシャフト3に嵌め込まれた下刃18にスライドピン20が差込み固定されてガイド溝19内に進入し、それによって、各下刃18は、第2のシャフト3の軸方向にスライドし得るとともに、第2のシャフト3と一体的に回転し得るようになっている。
そして、圧縮バネ22の付勢力によって、下刃18が、対応する上刃17の第1のシャフト2のシフトに伴う移動に追従して当該上刃17と常時係合するようになっている。
すなわち、図1(A)および図2に示すように、第1のシャフト2がシフトするだけで、容易に、ドブ断ち刃の各対17、18が、そのピッチが固定された状態で、用紙Sの幅方向に移動する。
図3(A)を参照して、この実施例では、用紙断裁装置が5つのドブ断ち刃の対17、18を備えており、この用紙断裁装置に導入され得る最大幅の用紙S1について、最大の面付け数が確保される面付けは、用紙S1の幅方向に、6つの製品mが製品m間にドブdを挟んで並べられたレイアウトになる。
2 第1のシャフト
3 第2のシャフト
4a、4b 軸受
5a、5b プーリー
6 モータ
7 エンドレスベルト
8 シャフト横移動ユニット
9 スライドガイド
10a、10b 支持プレート
11a、11b スリーブ
12a、12b 軸受
13 送りねじ
14a、14b 歯車
15 モータ
16a、16b 歯車
17 ドブ断ち刃の対のうちの上刃
18 ドブ断ち刃の対のうちの下刃
19 ガイド溝
20 スライドピン
21 ストッパ
22 圧縮バネ
d ドブ
m 製品
P 搬送路
S、S1、S2 用紙
v 切欠き
Claims (2)
- 用紙の搬送路を有するフレームと、
前記搬送路を挟んで対置され、互いに平行にかつ前記搬送路を直角に横切ってのびる第1および第2のシャフトと、を備え、
前記第2のシャフトは前記フレームよって軸まわりに回転可能に支持され、さらに、
前記フレームに取り付けられ、前記第2のシャフトを回転させるモータと、
前記フレームに取り付けられて前記第1のシャフトを軸まわりに回転可能に支持するとともに、前記第1のシャフトを前記第2のシャフトに沿ってシフトさせ得るシャフト横移動ユニットと、
前記第1および第2のシャフト間に設けられ、前記第1のシャフトを前記第2のシャフトに同期させて回転させる伝動機構と、を備え、
前記第1のシャフトには、ドブ断ち刃の対のうちの一方の刃が複数、一定のピッチで固定される一方、前記第2のシャフトにおける前記一方の刃に対応する位置には、前記ドブ断ち刃の対のうちの他方の刃が前記第2のシャフトの軸方向にスライド可能にかつ前記第2のシャフトと一体的に回転可能に取り付けられ、
前記第2のシャフトにおける前記ドブ断ち刃の組の両外側にそれぞれ環状のストッパが嵌め込み固定され、前記第2のシャフトにおける、前記ストッパとそれに隣接する前記ドブ断ち刃との間、および互いに隣接する前記ドブ断ち刃間にそれぞれ圧縮バネが嵌め込まれ、前記圧縮バネの付勢力によって、前記ドブ断ち刃の対のうちの前記他方の刃が、対応する前記一方の刃の前記第1のシャフトの前記シフトに伴う移動に追従して当該一方の刃と常時係合するようになっており、用紙が、回転する前記ドブ断ち刃の対間を通って搬送される間にドブ断ちされるものであることを特徴とする用紙断裁装置。 - 前記シャフト横移動ユニットは、
前記フレームに取り付けられて前記第2のシャフトに平行にのびる少なくとも1本のスライドガイドと、
前記搬送路の両側に配置され、前記スライドガイドによって貫通されて前記スライドガイドに沿ってスライド自在とされた一対の支持プレートと、を有し、前記一対の支持プレート間には前記第1のシャフトが軸まわりに回転可能に支持され、
前記シャフト横移動ユニットは、さらに、
前記スライドガイドに平行に前記一対の支持プレートを貫通してのび、前記フレームに対して軸まわりに回転可能に支持された送りねじを有し、前記一対の支持プレートはそれぞれ前記送りねじと螺合し、
前記シャフト横移動ユニットは、さらに、
前記フレームに取り付けられ、前記送りねじを回転駆動させる別のモータを有し、
前記送りねじが前記別のモータによって正逆回転せしめられることによって、前記一対の支持プレートが前記スライドガイドに沿って往復スライド運動し、
前記伝動機構は、
前記第1のシャフトに同軸に取り付けられた第1の歯車と、
前記第2のシャフトに同軸に取り付けられて前記第1の歯車に常時係合する第2の歯車と、を有しているものであることを特徴とする請求項1に記載の用紙断裁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015160798A JP6482076B2 (ja) | 2015-08-18 | 2015-08-18 | 用紙断裁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015160798A JP6482076B2 (ja) | 2015-08-18 | 2015-08-18 | 用紙断裁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017039174A true JP2017039174A (ja) | 2017-02-23 |
JP6482076B2 JP6482076B2 (ja) | 2019-03-13 |
Family
ID=58202741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015160798A Active JP6482076B2 (ja) | 2015-08-18 | 2015-08-18 | 用紙断裁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6482076B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108277544A (zh) * | 2018-03-16 | 2018-07-13 | 贺州市宜居船木工艺装饰有限公司 | 一种多层分丝刀装置 |
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-
2015
- 2015-08-18 JP JP2015160798A patent/JP6482076B2/ja active Active
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JP6482076B2 (ja) | 2019-03-13 |
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