JP2017034814A - 蓄電装置及び電力管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電装置におけるSOH測定モードの所要時間を低減する。【解決手段】本発明に係る蓄電装置(100)は、複数の蓄電池(114−1、114−2)と制御部(120)とを備え、制御部(120)は、1つの蓄電池(114−1)を満充電状態にした後、1つの蓄電池(114−1)の電力を他の蓄電池(114−2)に放電させるか、または、1つの蓄電池(114−1)を完全放電状態にした後、1つの蓄電池(114−1)に他の蓄電池(114−2)の電力で充電させることによって、1つの蓄電池(114−1)の劣化状態(SOH)を測定する。【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電装置及び電力管理装置に関するものである。
太陽光発電装置や蓄電装置のような分散電源を系統に連系させて制御するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
蓄電装置は、残容量(SOC:State of Charge)を正しく表示できることが好ましい。そのため、蓄電装置は、通常、内部の蓄電池(例えば、リチウムイオン電池)の劣化状態の指標であるSOH(State of Health)を定期的に測定し、SOCを正しく算出できるようにしている。
SOHの測定は、通常、蓄電装置を満充電した後に完全放電させて、その間の放電電力量を測定することによって行われる。これにより、精度良く蓄電装置のSOHを測定することができる。
放電によるSOHの測定は、通常、「SOH測定モード」のような専用の動作で自動的に実行され、SOH測定モード実行中は、蓄電池の充電をすることはできない。
特開2011−101523号公報
SOH測定モードを実行して蓄電装置を完全放電させている場合、蓄電池の残量が例えば20%以下であるなど、蓄電池の残量が十分に確保できていない期間(以後、「リスク期間」と称する)が発生する。このようなリスク期間中に災害等が発生すると、災害時に蓄電池の容量が十分確保できていないという事態になり得る。それゆえ、リスク期間は短い方が好ましい。
しかしながら、蓄電装置を完全放電させるまでにかかる時間は負荷の状況に依存するため、消費電力の大きい負荷がない場合などは完全放電までにかかる所要時間が長くなり、その結果、リスク期間も長くなる。このような状況は、蓄電装置の容量が大きいほど顕著となり、SOH測定モード実行中におけるリスク期間は長くなる。
かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、SOH測定モードの所要時間を低減することができる蓄電装置及び電力管理装置を提供することにある。
本発明の実施形態に係る蓄電装置は、複数の蓄電池と、前記複数の蓄電池の充放電を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記複数の蓄電池のうちの1つの蓄電池を満充電状態にした後、該1つの蓄電池の電力を前記複数の蓄電池のうちの他の蓄電池に放電させるか、または、前記複数の蓄電池のうちの1つの蓄電池を完全放電状態にした後、該1つの蓄電池に前記複数の蓄電池のうちの他の蓄電池の電力で充電させることによって、前記1つの蓄電池の劣化状態(SOH)を測定することを特徴とするものである。
また、本発明の実施形態に係る蓄電装置は、系統に対して他の蓄電装置と並列に接続して用いられる蓄電装置であって、蓄電池と、前記蓄電池の充放電を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記他の蓄電装置と通信を行って、該他の蓄電装置内の蓄電池の充放電を制御し、前記制御部は、自装置内の蓄電池を満充電状態にした後、該蓄電池の電力を前記他の蓄電装置内の蓄電池に放電させるか、または、自装置内の蓄電池を完全放電状態にした後、該蓄電池に前記他の蓄電装置内の蓄電池の電力で充電させることによって、自装置内の前記蓄電池の劣化状態(SOH)を測定することを特徴とするものである。
また、本発明の実施形態に係る電力管理装置は、系統に対して並列に接続して用いられる複数の蓄電装置を制御する電力管理装置であって、前記複数の蓄電装置のうちの1つの蓄電装置を満充電状態にした後、該1つの蓄電装置の電力を前記複数の蓄電装置のうちの他の蓄電装置に放電させるか、または、前記複数の蓄電装置のうちの1つの蓄電装置を完全放電状態にした後、該1つの蓄電装置に前記複数の蓄電装置のうちの他の蓄電装置の電力で充電させることによって、前記1つの蓄電装置の劣化状態(SOH)を測定することを特徴とするものである。
本発明の実施形態に係る蓄電装置及び電力管理装置によれば、SOH測定モードの所要時間を低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る蓄電装置を有する分散電源システムの概略構成を示す図である。 SOHを測定するタイムテーブルの一例である。 SOHを測定するタイムテーブルの他の例である。 本発明の第2実施形態に係る蓄電装置を有する分散電源システムの概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る電力管理装置を有する分散電源システムの概略構成を示す図である。 蓄電装置が3台ある場合のSOHを測定するタイムテーブルの一例である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
<蓄電装置>
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る蓄電装置100を有する分散電源システム1の概略構成を示す図である。図1において、各機能ブロックを結ぶ実線は主に電力線を示し、破線は主に通信線又は信号線を示す。
分散電源システム1は、負荷10と、蓄電装置100とを備える。
負荷10は、系統20に接続された例えば電気機器などである。図1においては2台の負荷10が系統20に接続されている構成を示しているが、負荷10は、1台又は3台以上の台数であってもよい。
蓄電装置100は、2つの蓄電池ユニット110(110−1、110−2)と、制御部120とを備える。以下、蓄電池ユニット110−1及び蓄電池ユニット110−2については、特に区別する必要がない場合は、蓄電池ユニット110と総称して説明する。蓄電池ユニット110内部の構成要素についても同様とする。なお、図1では蓄電池ユニット110が2つの場合を示しているが、蓄電池ユニット110は、3つ以上であってもよい。
蓄電池ユニット110は、電流センサ111と、双方向インバータ112と、充放電制御部113と、蓄電池114とを備える。
電流センサ111は、蓄電池ユニット110への充電電流、又は、蓄電池ユニット110からの放電電流を検出し、検出した電流に対応する電圧信号を制御部120に送信する。
双方向インバータ112は、蓄電池114から充放電制御部113を介して供給される直流電力を交流電力に変換し、負荷10に供給する。また、双方向インバータ112は、系統20から供給される交流電力を直流電力に変換し、充放電制御部113を介して蓄電池114に供給し、蓄電池114を充電する。
充放電制御部113は、蓄電池114を充放電する際の制御を行う。例えば、充放電制御部113は、蓄電池114の充電時における過充電の保護動作や、蓄電池114の放電時における過放電の保護動作を行う。
蓄電池ユニット110−1内の充放電制御部113−1と、蓄電池ユニット110−2内の充放電制御部113−2とは接続している。これにより、直流電力でのやり取りが可能となる。具体的には、蓄電池114−1の放電電力で蓄電池114−2を充電する場合、蓄電池114−1が放電する直流電力によって、充放電制御部113−1及び113−2を介して、蓄電池114−2を充電することができる。また、蓄電池114−2の放電電力で蓄電池114−1を充電する場合、蓄電池114−2が放電する直流電力によって、充放電制御部113−2及び113−1を介して、蓄電池114−1を充電することができる。
蓄電池114は、放電時に充放電制御部113に直流電力を供給する。また、蓄電池114は、充放電制御部113から供給される直流電力によって充電される。
制御部120は、蓄電装置100全体を制御及び管理するものであり、例えばプロセッサにより構成することができる。
制御部120は、定期的にSOH測定モードを実行し、蓄電池114−1及び114−2のSOHを測定する。どのタイミングでSOH測定モードを実行するかは、工場出荷時に初期設定として制御部120に設定されていてもよいし、蓄電装置100のユーザが設定してもよい。SOH測定モードの定期的な実行は、年間のリスク期間を考慮し、半年または1年毎に実行すればよい。
制御部120は、系統20から引き込んだ電圧検知線130によって系統20の電圧を検知し、検知した電圧値と、電流センサ111から取得した電流値とから、蓄電池114の放電電力量及び充電電力量を算出する。
制御部120は、蓄電池ユニット110を制御し、蓄電池114の充放電を制御する。
以下、図2及び図3などを参照しながら、蓄電装置100のSOH測定モード時の動作について、いくつか例を挙げて説明する。なお、図2及び図3に示している時刻はあくまで説明用に示した一例であって、この時刻に限定されるものではない。
(蓄電池AのSOHを1日目に測定し、蓄電池BのSOHを2日目に測定)
図2のタイムテーブルを参照して、SOH測定モード開始後の1日目に蓄電池AのSOHを測定し、2日目に蓄電池BのSOHを測定する場合の蓄電装置100の動作について説明する。なお、図2において、蓄電池Aは図1の蓄電池114−1に対応し、蓄電池Bは図1の蓄電池114−2に対応するものとする。また、蓄電池A及びBは、いずれも定格容量が12kWhであるものとする。
制御部120は、1日目に蓄電池Aを放電させて、蓄電池AのSOHを測定する。その際、蓄電池Aの放電電力の供給先を蓄電池Bとするため、制御部120は、事前に蓄電池Bを放電させて空き容量を確保する。図2に示す例においては、制御部120は、蓄電池AのSOH測定開始時刻である23:00の前に、蓄電池Bが完全放電状態になるように、11:00から蓄電池Bを放電させて負荷10に電力を供給させる。このとき、負荷10を通常の使用頻度で利用するだけでは蓄電池Bを完全放電状態にするまで時間がかかる場合に、特定の負荷10を過剰に駆動するようにして完全放電状態までの時間を短縮するように制御してもよい。このような特定の負荷10としては、例えば、ヒートポンプ給湯器が挙げられる。ヒートポンプ給湯器を過剰に駆動させて早めにお湯を貯めておくようにしてもよい。
一方、制御部120は、蓄電池AのSOH測定開始時刻である23:00までに、蓄電池Aが満充電状態になるように、系統20からの電力によって蓄電池Aを充電するように制御する。なお、本実施形態において、蓄電池Aは10:00以前に満充電状態になっているため、図2中に充電動作は示されていない。
23:00になると、制御部120は蓄電池Aの放電電力による蓄電池Bの充電を開始する。この際、蓄電池A(蓄電池114−1)の放電電力は、充放電制御部113−1及び113−2を介して、蓄電池B(蓄電池114−2)に直流で供給される。
6:00に蓄電池Aが完全放電し、蓄電池Aの容量が空になると、制御部120は、満充電状態から完全放電状態になるまでの蓄電池Aの放電電力量を算出することによって蓄電池AのSOHを算出する。具体的に、SOHは以下の式で算出できる。
(蓄電池Aの放電電力量/初期の蓄電池Aの容量)×放電効率
なお、充電で算出する場合は充電容量と、充電率を用いる。
蓄電池Aと蓄電池Bの容量はいずれも12kWhであるため、蓄電池Aが完全放電したとき、蓄電池Bは満充電状態になっている。なお、蓄電池Aと蓄電池Bとの電力の受け渡しにおいては、電力線の抵抗で若干のロスが発生するが、極めて小さな値である。それゆえ、蓄電池Aと蓄電池Bの容量が同じであれば、蓄電池Aが完全放電したとき、蓄電池Bは実質的に満充電状態になる。制御部120は、11:00になると、満充電状態になっている蓄電池Bを放電させて負荷10への供給を開始する。
23:00に蓄電池Bが完全放電し、蓄電池Bの容量が空になると、制御部120は、満充電状態から完全放電状態になるまでの蓄電池Bの放電電力量を算出することによって蓄電池BのSOHを算出する。その後、23:00から蓄電池Aおよび蓄電池Bの充電を行えばよいが、蓄電池Aは蓄電池Bの放電中に系統20からの電力で充電しておいてもよい。
このように、蓄電池AのSOHを測定する際、制御部120が蓄電池Bを予め放電させて完全放電状態とし、蓄電池AのSOH測定時における放電電力の供給先として蓄電池Bを確保しておくことによって、適当な負荷10が存在しない場合であっても、蓄電池AのSOH測定モードの所要時間を低減することができる。また、蓄電池Aから蓄電池Bへの電力の移動にかかる時間は予め予測して算出することができるため、SOH測定の完了予定時間を蓄電装置100に表示させるなど、ユーザへの情報提供が可能となる。
なお、図2に示した例においては、蓄電池AのSOH測定を開始する前までに、蓄電池Bの空き容量を12kWh確保し、蓄電池Aの放電電力を全て蓄電池Bに供給できるようにしていたが、これは必須ではない。例えば、蓄電池Bの空き容量が11kWh程度であったとしても、蓄電池AのSOH測定時における負荷10への依存度を低減することができるため、SOH測定モードの所要時間を低減することができる。また、実際には蓄電池Aと蓄電池Bが同容量であっても、充電損失・放電損失によって、蓄電池AのSOH測定終了時に蓄電池Bが満充電状態に至らないことが予想されるので、この場合は、例えば、不足する充電電力量を系統20からの電力で充電してから蓄電池Bの放電を開始するようにすればよい。
また、図2に示した例においては、蓄電池A及び蓄電池Bについて、放電させてSOHを測定したが、充電させてSOHを測定してもよい。例えば、蓄電池BのSOHを充電によって測定する場合は、制御部120は、SOH測定の前に蓄電池Bが完全放電状態になるように蓄電池Bを放電させておき、その後、蓄電池A又は系統20からの電力で蓄電池Bを満充電させて、SOHを測定する。次に、蓄電池AのSOH測定の前に蓄電池Aが完全放電状態になるまで負荷10に放電し、その後、系統20からの電力で蓄電池Aを満充電させて、SOHを測定する。蓄電池Bの充電に蓄電池Aの電力を用いた分だけ、リスク期間を短縮できる。
制御部120は、SOH測定モードを開始する際の蓄電池Aの残容量に応じて、蓄電池AのSOH測定を、放電と充電のいずれで測定するかを決定してもよい。例えば、制御部120は、SOH測定モードを開始する際の蓄電池Aの残容量が、所定の容量よりも大きい場合は放電でSOHを測定し、所定の容量以下である場合は充電でSOHを測定するようにしてもよい。これにより、SOHの測定時間の最適化を図ることができる。なお、充電でSOHを測定する場合、SOHは以下の式で算出できる。
(蓄電池の充電電力量/初期の蓄電池の容量)×充電効率
(蓄電池AのSOHを測定後、連続して蓄電池BのSOHを測定)
図3のタイムテーブルを参照して、蓄電池AのSOHを測定した後、連続して蓄電池BのSOHを測定する場合の蓄電装置100の動作について説明する。なお、図3において、蓄電池Aは図1の蓄電池114−1に対応し、蓄電池Bは図1の蓄電池114−2に対応するものとする。また、蓄電池A及びBは、いずれも容量が12kWhであるものとする。
制御部120は、最初に蓄電池Aを放電させて、蓄電池AのSOHを測定する。その際、蓄電池Aの放電電力の供給先を蓄電池Bとするため、制御部120は、事前に蓄電池Bを放電させて空き容量を確保する。図3に示す例においては、制御部120は、蓄電池AのSOH測定開始時刻である21:00の前に、蓄電池Bが完全放電状態になるように、10:00から蓄電池Bを放電させて負荷10に電力を供給させる。
一方、制御部120は、蓄電池AのSOH測定開始時刻である21:00までに、蓄電池Aが満充電状態になるように、系統20からの電力によって蓄電池Aを充電するように制御する。
21:00になると、制御部120は蓄電池Aの放電電力による蓄電池Bの充電を開始する。この際、蓄電池A(蓄電池114−1)の放電電力は、充放電制御部113−1及び113−2を介して、蓄電池B(蓄電池114−2)に直流で供給される。
4:00に蓄電池Aが完全放電し、蓄電池Aの容量が空になると、制御部120は、満充電状態から完全放電状態になるまでの蓄電池Aの放電電力量を算出することによって蓄電池AのSOHを算出する。
蓄電池Aと蓄電池Bの容量はいずれも12kWhであるため、蓄電池Aが完全放電したとき、蓄電池Bは満充電状態になっている。この状態から、制御部120は、続けて蓄電池BのSOH測定を開始する。
4:00から、制御部120は蓄電池Bの放電電力による蓄電池Aの充電を開始する。この際、蓄電池B(蓄電池114−2)の放電電力は、充放電制御部113−2及び113−1を介して、蓄電池A(蓄電池114−1)に直流で供給される。
11:00に蓄電池Bが完全放電し、蓄電池Bの容量が空になると、制御部120は、満充電状態から完全放電状態になるまでの蓄電池Bの放電電力量を算出することによって蓄電池BのSOHを算出する。
このように、制御部120が、蓄電池AのSOH測定終了後、蓄電池AのSOH測定によって満充電状態になっている蓄電池Bを、完全放電状態となっている蓄電池Aに放電させて、蓄電池BのSOH測定をすることによって、SOH測定モードの所要時間をさらに低減することができる。なお、上述したように、蓄電池Aと蓄電池Bの容量が同じであっても、充電損失・放電損失によって蓄電池AのSOH測定終了時に蓄電池Bが満充電状態に至らない場合もある。この場合は、例えば、不足分を系統20からの電力で充電してから、蓄電池Bの放電を開始するようにすればよい。また、予め不足する充電電力量が算出できるならば、蓄電池Aからの充電電力に系統20から不足を補う充電電力を加えるようにしてもよい。
(蓄電池Aと蓄電池BのSOHを同時に測定)
例えば、図2の23:00〜6:00において、蓄電池Aを蓄電池Bに放電させて、蓄電池AのSOHを測定する際、蓄電池Bは、完全放電状態から満充電状態に移行している。これを利用して、制御部120は、蓄電池BのSOHを充電によって測定してもよい。
こうすれば、蓄電池Aと蓄電池BのSOH測定をほぼ同時に完了することができるため、SOH測定モードの所要時間をさらに低減することができる。
この際、制御部120は、SOH測定開始前における蓄電池Aと蓄電池Bの残容量を確認し、残容量に応じて、どちらの蓄電池のSOHを放電で測定し、どちらの蓄電池のSOHを充電で測定するかを決定してもよい。例えば、蓄電池Aの残容量が蓄電池Bの残容量より多かった場合、制御部120は、蓄電池Bの電力を蓄電池Aに移動させた後、蓄電池Aを満充電状態まで充電させ、蓄電池Bを完全放電させ、その後、蓄電池Aを蓄電池Bに放電させてもよい。これにより、制御部120は、蓄電池AのSOHを放電により測定し、蓄電池BのSOHを充電により測定する。これにより、SOHの測定時間の最適化を図ることができる。
また、このように蓄電池Aと蓄電池BのSOHを同時に測定する場合、SOHの測定時間を半減できる。なお、この場合は、測定回数を2回にすることによって、SOHの測定精度を向上させてもよい。
また、このような蓄電池Aと蓄電池BのSOHの同時測定を、ある程度の期間(例えば1年)空けて実行する場合、1回目(例えば1年目)のSOH測定モードにおいては、蓄電池Aを充電時に測定(蓄電池Bを放電時に測定)させ、2回目(例えば2年目)のSOH測定モードにおいては、蓄電池Aを放電時に測定(蓄電池Bを充電時に測定)させるといったように放電によるSOHの測定と充電によるSOHの測定とを交互に行ってもよい。これにより、蓄電池Aと蓄電池Bで、交互に精度が高い放電による測定を行うことができるため、SOH測定モードの所要時間の低減と、SOHの測定精度の向上を両立することができる。なお、実際の制御においては蓄電池の充電損失・放電損失も考慮し、充電量の不足は系統20から、放電量の不足は負荷10を用いて調整する。
[第2実施形態]
図4は、本発明の第2実施形態に係る蓄電装置200を有する分散電源システム2の概略構成を示す図である。図4において、各機能ブロックを結ぶ実線は主に電力線を示し、破線は主に通信線又は信号線を示す。
分散電源システム2は、負荷10と、2つの蓄電装置200(200−1、200−2)とを備える。以下、蓄電装置200−1及び蓄電装置200−2については、特に区別する必要がない場合は、蓄電装置200と総称して説明する。蓄電装置200内部の構成要素についても同様とする。図4においては2台の蓄電装置200が系統20に接続される構成を示しているが、蓄電装置200は3台以上であってもよい。
第2実施形態においては、第1実施形態と相違する部分について主に説明し、第1実施形態と共通又は類似する内容については、適宜、説明を省略する。
第1実施形態は、1台の蓄電装置100の中に2台の蓄電池114が含まれている構成であったが、第2実施形態は、1台の蓄電池214を含む蓄電装置200が2台並列して系統20に接続されている構成である点で第1実施形態と相違する。
第2実施形態のような構成となるのは、例えば、蓄電装置200−1が設置されていた分散電源システムに対し、蓄電装置200−2が増設された場合などである。
第2実施形態においては、蓄電装置200−1内の制御部220−1と、蓄電装置200−2内の制御部220−2とが通信を行い、蓄電装置200−1及び200−2を制御する。この際、制御部220−1と制御部220−2のいずれかを主の制御部とし、他方が従属する制御部になるように設定してもよい。例えば、制御部220−1を主の制御部とした場合、制御部220−1は、制御部220−2を介して蓄電装置200−2を制御し、また、制御部220−2を介して蓄電装置200−2に関する情報を取得する。
図2及び図3に示したようなタイムテーブルで、蓄電池A及び蓄電池BのSOHを測定する場合、第2実施形態においても、第1実施形態とほぼ同様の動作となる。この場合、第2実施形態においては、蓄電池Aは蓄電池214−1に対応し、蓄電池Bは蓄電池214−2に対応するものとする。
第2実施形態は、第1実施形態と以下の点で異なる。
相違点の1点目は、制御部120の代わりに、制御部220−1又は制御部220−2が、蓄電池A及び蓄電池Bの充放電を制御する点である。例えば、制御部220−1が主の制御部として蓄電池A及び蓄電池Bの充放電を制御する場合、制御部220−1は、制御部220−2を介して蓄電池Bの充放電を制御する。
相違点の2点目は、蓄電池Aを放電させて蓄電池Bを充電する場合、直流のままで充電するのではなく、一旦、交流電力に変換してから充電する点である。すなわち、蓄電池A(蓄電池214−1)を放電させて、蓄電池B(蓄電池214−2)を充電する場合、蓄電池Aの放電電力は、充放電制御部213−1を介して双方向インバータ212−1によって交流電力に変換され、該交流電力が双方向インバータ212−2によって直流電力に変換されて、充放電制御部213−2を介して蓄電池214−2を充電する。
なお、上記例のように蓄電池Aから蓄電池Bに放電を行う場合、一旦、交流電力に変換し再び直流電力に変換する際に、およそ0.7〜0.9の変換損失が生じるので、例えば蓄電池Aと蓄電池Bの満充電状態での容量が同じであっても、蓄電池Aの放電電力のみで蓄電池Bを満充電にすることはできない。そこで、不足する電力量を予め算出し、系統から買電するタイミング(買電時刻)を調整するようにしておくとよい。
蓄電池Bを放電させて蓄電池Aを充電する場合も同様である。
(蓄電池Aと蓄電池Bの容量に差がある場合)
例えば、蓄電装置200−1が設置されていた分散電源システムに対し、蓄電装置200−2が増設された場合などは、仕様変更、長期使用による蓄電池の劣化などによって、蓄電装置200−1内の蓄電池Aと、蓄電装置200−2内の蓄電池Bの容量(定格容量およびSOH)に差が出てくる可能性が高くなる。蓄電池Aと蓄電池Bの容量に差が出てくる場合におけるSOH測定の一例について以下に説明する。
蓄電池Aの容量が7kWhで、蓄電池Bの容量が12kWhであるものとする。この場合において、蓄電池Aを放電させて蓄電池AのSOHを測定後、続けて、蓄電池Bを放電させて蓄電池BのSOHを測定するものとする。
このように蓄電池Bの容量が蓄電池Aの容量より大きい場合、蓄電池Bを完全放電させてから、満充電状態の蓄電池Aを蓄電池Bに放電させて蓄電池AのSOHを測定すると、蓄電池AのSOH測定が完了した段階で、蓄電池Bは7kWhだけ充電された状態である。したがって、蓄電池BのSOH測定をするために蓄電池Bを満充電状態にするためには、不足分の5kWhを系統20などから買電して蓄電池Bを充電する必要がある。この場合、電気料金の契約が時間帯別契約の場合は、電気料金が低額な時間帯に不足分の5kWhを系統20から買電しておくことによって、電気料金を低減することができる。
具体的には、以下のような制御を行う。制御部220−1は、制御部220−2から蓄電池Bの容量の情報を取得し、蓄電池Aの容量の情報と比較する。蓄電池Bの容量の方が蓄電池Aの容量より大きかった場合、制御部220−1は、その差分を、電気料金が低額な時間帯に系統20から買電して蓄電池Bを充電しておくように制御部220−2に指令を送信する。
制御部220−1は、蓄電池Bが差分の分(5kWh)だけ充電された状態で、満充電状態の蓄電池Aを蓄電池Bに放電させて蓄電池AのSOHを測定する。蓄電池AのSOH測定が終了した時点で、蓄電池Bは満充電状態となっているので、制御部220−1は、続けて蓄電池Bを蓄電池Aに放電させて蓄電池BのSOHを測定する。なお、蓄電池Bの方が容量が大きく、12kWh全てを蓄電池Aに放電することはできないため、制御部220−1は、残りの5kWhは負荷10に放電させるように蓄電池Bを制御する。
上記の場合において、太陽光発電装置が分散電源システム2に併設されている場合は、太陽光発電装置の発電電力によって、蓄電池Bの差分(5kWh分)を充電してもよい。この場合、太陽光発電装置に対する出力抑制の予定に合わせて蓄電池Bの差分を充電してもよい。これにより、出力抑制時における太陽光発電装置の発電電力を有効に活用することができる。
<電力管理装置>
図5は、本発明の一実施形態に係る電力管理装置30を有する分散電源システム3の概略構成を示す図である。図5において、各機能ブロックを結ぶ実線は主に電力線を示し、破線は主に通信線又は信号線を示す。
分散電源システム3は、負荷10と、電力管理装置30と、2つの蓄電装置300(300−1、300−2)とを備える。以下、蓄電装置300−1及び蓄電装置300−2については、特に区別する必要がない場合は、蓄電装置300と総称して説明する。蓄電装置300内部の構成要素についても同様とする。図5においては2台の蓄電装置300が系統20に接続される構成を示しているが、蓄電装置300は3台以上であってもよい。
本実施形態においては、第2実施形態と相違する部分について主に説明し、第2実施形態と共通又は類似する内容については、適宜、説明を省略する。
本実施形態は、電力管理装置30が、蓄電装置300−1の制御部320−1、及び、蓄電装置300−2の制御部320−2を介して、蓄電装置300−1及び300−2を制御する構成である点で第2実施形態と相違する。
本実施形態に係る構成では、電力管理装置30が、蓄電装置300−1及び蓄電装置300−2を制御するため、蓄電装置300の制御部320が、他の蓄電装置の状態を確認したり、他の蓄電装置を制御したりといった機能を有することが不要となる。このため、蓄電装置300は、一般的な蓄電装置であっても、図2や図3に示したような動作を、電力管理装置30による制御の下、実行することができる。
(蓄電池が3台ある場合の制御)
図5に示した構成において、電力管理装置30は、3台の蓄電装置300を制御することもできる。電力管理装置30が、3台の蓄電装置300を制御する場合のSOH測定モード時の動作の一例について、図6を参照して説明する。
電力管理装置30は、蓄電池A、蓄電池B、蓄電池Cの3台の蓄電池を制御するものとする。また、蓄電池Aの容量は8kWh、蓄電池B及び蓄電池Cの容量は12kWhであるものとする。
また、図5に示す例においては、蓄電池A及び蓄電池Cは放電でSOH測定を行い、蓄電池Bは充電でSOH測定を行うものとする。
電力管理装置30は、蓄電池AのSOHの測定と、蓄電池BのSOHの測定とを同時に開始する。電力管理装置30は、蓄電池A及び蓄電池BのSOH測定開始時刻である21:00の前に、蓄電池Bが完全放電状態になるように、10:00から蓄電池Bを放電させて負荷10に電力を供給させる。
一方、電力管理装置30は、蓄電池A及び蓄電池BのSOH測定開始時刻である21:00までに、蓄電池Aが満充電状態になるように、系統20からの電力によって蓄電池Aを充電するように制御する。また、電力管理装置30は、蓄電池CのSOH測定開始に備えて、蓄電池Cが満充電状態になるように、系統20からの電力によって蓄電池Cを充電するように制御する。
21:00になると、電力管理装置30は蓄電池Aの放電電力による蓄電池Bの充電を開始する。
3:00に蓄電池Aが完全放電し、蓄電池Aの容量が空になると、電力管理装置30は、満充電状態から完全放電状態になるまでの蓄電池Aの放電電力量を算出することによって蓄電池AのSOHを算出する。
続いて、電力管理装置30は、蓄電池Cの放電電力による蓄電池Bの充電を開始する。
7:00に蓄電池Bが満充電状態になると、電力管理装置30は、完全放電状態から満充電状態になるまでの蓄電池Bの充電電力量を算出することによって蓄電池BのSOHを算出する。
電力管理装置30は、蓄電池Cの放電電力の供給先を、完全放電状態になっている蓄電池Aに変更し、蓄電池Cの放電を続ける。
13:00に蓄電池Cが完全放電状態になると、電力管理装置30は、満充電状態から完全放電状態になるまでの蓄電池Cの放電電力量を算出することによって蓄電池CのSOHを算出する。
このように、SOHを測定する対象となる蓄電池が3台であっても、電力管理装置30は、各蓄電装置の充放電のタイミングを適切に制御することによって、SOH測定モードの所要時間を低減することができる。
なお、図6においては、蓄電池が3台の場合を説明したが、これは一例であり、蓄電池が4台以上であっても、電力管理装置30は、複数の蓄電池の放電と充電のタイミングを適切に制御することによって、SOH測定モードの所要時間を低減することができる。例えば、蓄電池Cの放電電力による蓄電池Aへの充電を、蓄電池Bへの充電中に並行して開始するようにして蓄電池Cの放電量を多くすれば、蓄電池CのSOH測定モードの完了時刻を早めて、次の4台目の蓄電装置のSOH測定モードを開始することができる。また、中途半端な残存電力量の蓄電池は、他のSOH測定モードを開始した蓄電池への放電、もしくは充電電力を供給されることで、SOH測定モードに入るための準備(完全放電状態もしくは満充電状態)を並行して行い、総所要時間を低減すればよい。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、本発明について装置を中心に説明してきたが、本発明は装置の各構成部が実行するステップを含む方法、装置が備えるプロセッサにより実行される方法、プログラム、又はプログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
1、2、3 分散電源システム
10 負荷
20 系統
30 電力管理装置
100、200、300 蓄電装置
110、210、310 蓄電池ユニット
111、211、311 電流センサ
112、212、312 双方向インバータ
113、213、313 充放電制御部
114、214、314 蓄電池
120、220、320 制御部
130、230、330 電圧検知線

Claims (6)

  1. 複数の蓄電池と、
    前記複数の蓄電池の充放電を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記複数の蓄電池のうちの1つの蓄電池を満充電状態にした後、該1つの蓄電池の電力を前記複数の蓄電池のうちの他の蓄電池に放電させるか、または、前記複数の蓄電池のうちの1つの蓄電池を完全放電状態にした後、該1つの蓄電池に前記複数の蓄電池のうちの他の蓄電池の電力で充電させることによって、前記1つの蓄電池の劣化状態(SOH)を測定することを特徴とする蓄電装置。
  2. 請求項1に記載の蓄電装置において、前記制御部は、前記1つの蓄電池の電力を、直流電力によって前記他の蓄電池に放電させるか、または、前記1つの蓄電池に、直流電力によって前記他の蓄電池の電力で充電させることを特徴とする蓄電装置。
  3. 請求項1又は2に記載の蓄電装置において、
    前記制御部は、
    前記1つの蓄電池を満充電状態にした後、該1つの蓄電池のSOHを測定する場合は、前記他の蓄電池をSOHの測定の前に完全放電状態になるように制御し、
    前記1つの蓄電池を完全放電状態にした後、該1つの蓄電池のSOHを測定する場合は、前記他の蓄電池をSOHの測定の前に満充電状態になるように制御することを特徴とする蓄電装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の蓄電装置において、
    前記制御部は、
    前記1つの蓄電池の電力を前記他の蓄電池に放電させて該1つの蓄電池のSOHを測定する場合、該1つの蓄電池からの充電によって該他の蓄電池のSOHを同時に測定し、
    前記1つの蓄電池に前記他の蓄電池の電力で充電させて該1つの蓄電池のSOHを測定する場合、該1つの蓄電池への放電によって該他の蓄電池のSOHを同時に測定することを特徴とする蓄電装置。
  5. 系統に対して他の蓄電装置と並列に接続して用いられる蓄電装置であって、
    蓄電池と、
    前記蓄電池の充放電を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記他の蓄電装置と通信を行って、該他の蓄電装置内の蓄電池の充放電を制御し、
    前記制御部は、自装置内の蓄電池を満充電状態にした後、該蓄電池の電力を前記他の蓄電装置内の蓄電池に放電させるか、または、自装置内の蓄電池を完全放電状態にした後、該蓄電池に前記他の蓄電装置内の蓄電池の電力で充電させることによって、自装置内の前記蓄電池の劣化状態(SOH)を測定することを特徴とする蓄電装置。
  6. 系統に対して並列に接続して用いられる複数の蓄電装置を制御する電力管理装置であって、
    前記複数の蓄電装置のうちの1つの蓄電装置を満充電状態にした後、該1つの蓄電装置の電力を前記複数の蓄電装置のうちの他の蓄電装置に放電させるか、または、前記複数の蓄電装置のうちの1つの蓄電装置を完全放電状態にした後、該1つの蓄電装置に前記複数の蓄電装置のうちの他の蓄電装置の電力で充電させることによって、前記1つの蓄電装置の劣化状態(SOH)を測定することを特徴とする電力管理装置。
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