JP2017033280A - プログラム、情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子コンテンツに関するネットワーク上でのユーザ同士の円滑なコミュニケーションを支援するプログラム及び情報処理方法を提供する。【解決手段】プログラムは、コンピュータに、複数ページを有する紙媒体を電子化した電子媒体の一のページ51を出力し、該一のページ51に対して投稿されたコメント又は画像を含む投稿情報の一覧54を表示するための一覧表示マークを出力し、該一覧表示マークへの操作入力をトリガとして、前記一のページ51と合わせて前記一覧54を出力すると共に、前記投稿情報の入力を受け付け、該投稿情報の入力があった場合に、該投稿情報を他の装置に送信する処理を実行させる。【選択図】図10

Description

本発明は、プログラム及び情報処理方法に関する。
いわゆる電子書籍のように、書籍等のコンテンツを紙媒体ではなく電子媒体とした電子コンテンツを、スマートフォン、タブレット端末等のユーザ端末に配信する技術がある。
また、近年では、ネットワーク上でユーザ間のコミュニケーションの場を提供するサービスとして、SNS(Social Networking Service)が普及している。
特許文献1では、電子コンテンツ中にSNSから取得した情報を反映する情報処理装置等が開示されている。特許文献1に係る情報処理装置は、SNSから取得した情報に基づき、電子コンテンツ中に登場する人名や地名を、ユーザに関係した人名や地名に変換する。これにより、電子コンテンツをユーザにとってより親近感のあるコンテンツとする。
特開2015−31980号公報
しかし、特許文献1に係る発明では、電子コンテンツをユーザにとって親近感のあるものにすることはできても、電子コンテンツに関してユーザ同士がコミュニケーションを取ることはできない。
一つの側面では、本発明は、電子コンテンツに関するネットワーク上でのユーザ同士の円滑なコミュニケーションを支援するプログラム及び情報処理方法を提供することを目的とする。
一つの態様では、プログラムは、コンピュータに、複数ページを有する紙媒体を電子化した電子媒体の一のページを出力し、該一のページに対して投稿されたコメント又は画像を含む投稿情報の一覧を表示するための一覧表示マークを出力し、該一覧表示マークへの操作入力をトリガとして、前記一のページと合わせて前記一覧を出力すると共に、前記投稿情報の入力を受け付け、該投稿情報の入力があった場合に、該投稿情報を他の装置に送信する処理を実行させる。
一つの態様では、プログラムは、前記一覧を出力している出力状態で、最新の投稿情報を取得し、該最新の投稿情報を、前記一覧に追加して出力する処理を実行させる。
一つの態様では、プログラムは、前記電子媒体の全ページに亘る前記投稿情報の全ての履歴を表示するための全履歴表示マークを出力し、該全履歴表示マークへの操作入力をトリガとして、前記全ての履歴を出力する処理を実行させる。
一つの態様では、プログラムは、前記電子媒体を提供した提供者が投稿した前記投稿情報を、ユーザが投稿した前記投稿情報とは表示形式を変更して出力する処理を実行させる。
一つの態様では、プログラムは、前記一のページには、ウェブサイトへのリンク情報が埋め込んであり、前記リンク情報への操作入力をトリガとして、該リンク情報に従ってウェブサイトに遷移する処理を実行させる。
一つの態様では、情報処理方法は、コンピュータを用いた情報処理方法であって、複数ページを有する紙媒体を電子化した電子媒体の一のページを表示部に表示し、該一のページに対して投稿されたコメント又は画像を含む投稿情報の一覧を表示するための一覧表示マークを前記表示部に表示し、該一覧表示マークへの操作入力をトリガとして、前記一のページと合わせて前記一覧を前記表示部に表示すると共に、前記投稿情報の入力を受け付け、該投稿情報の入力があった場合に、該投稿情報を他の装置に送信する。
一つの側面では、本発明によれば、電子コンテンツに関するネットワーク上でのユーザ同士の円滑なコミュニケーションを支援することができる。
情報処理システムの構成例を示す説明図である。 ユーザ端末の構成例を示すブロック図である。 サーバの構成例を示すブロック図である。 ユーザDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 コンテンツDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 投稿DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 情報処理システムの処理手順を示すフローチャートである。 一覧生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 電子コンテンツの表示例を示す説明図である。 投稿情報の一覧の表示例を示す説明図である。 実施の形態2に係る情報処理システムの処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る一覧生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る投稿情報の全履歴一覧の表示例を示す説明図である。 実施の形態3に係る情報処理システムの処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る投稿情報の一覧の表示例を示す説明図である。 実施の形態4に係る一覧生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態5に係る電子コンテンツの表示例を示す説明図である。 実施の形態5に係る情報処理システムの処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
本実施の形態では、電子書籍等の電子コンテンツを配信するサービスを実現する情報処理システムを一例として、説明を行う。
図1は、情報処理システムの構成例を示す説明図である。図1では、ユーザ端末1、1、1…と情報処理装置2とが、ネットワークNを介して通信接続されている様子を示している。ネットワークNは、例えばインターネット、LAN(Local Area Network)等である。
ユーザ端末1は、本実施の形態に係るサービスを利用する各ユーザが所持している情報端末である。ユーザ端末1は例えば、スマートフォン、タブレット端末、電子書籍用端末、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態において、ユーザ端末1はスマートフォンであるものとして説明する。ユーザ端末1は、紙媒体のコンテンツを電子化した電子コンテンツをダウンロードし、表示することができる。電子コンテンツは、例えば電子化した書籍、雑誌、カタログ、パンフレット、新聞、製品マニュアル等である。なお、本実施の形態において電子コンテンツはこれらに限られず、紙媒体のコンテンツを電子化したものであればよい。
情報処理装置2は、種々の情報を記憶すると共に、ネットワークNを介した情報の送受信を行う情報処理装置である。情報処理装置2は、例えばサーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態において情報処理装置2はサーバコンピュータであるものとし、サーバ2と読み替える。サーバ2はユーザに配信する電子コンテンツを記憶しており、ユーザ端末1からの要求に応じて電子コンテンツをユーザ端末1に配信する。
図2は、ユーザ端末1の構成例を示すブロック図である。図2に基づいて、ユーザ端末1の構成について説明する。ユーザ端末1は、制御部11、記憶部12、通信部13、表示部14、入力部15、撮像部16等を含む。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro-Processing Unit)等の演算処理装置を含む。制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムPを読み出して実行することにより、ユーザ端末1に係る種々の情報処理又は制御処理等を行う。
記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ素子を含む。記憶部12は、制御部11が本実施の形態に係る処理を実行するために必要なプログラムP又はデータ等を記憶している。また、記憶部12は、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。プログラムPは、予めユーザ端末1にインストールされたものであっても、ネットワークNを介してインストールされたものであってもよい。
通信部13は、例えばアンテナ及び通信処理を実行するために必要な処理回路等を含む。より詳しくは、例えば携帯電話網、又はBluetooth(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)等の無線LANにより通信を行う。なお、本実施の形態において通信部13の通信方式は上記に限られず、例えば有線LANによって行ってもよい。
表示部14は、例えば液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画面を有し、制御部11から与えられた画像を表示する。
入力部15は例えば、表示部14に設けられたタッチパネル又は押下式のボタン等である。入力部15は、ユーザによる操作入力を受け付ける。入力部15は、ユーザによりなされた操作内容を制御部11に通知する。
撮像部16は、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等を含み、ユーザの操作に従って撮像処理を行う。撮像された画像に係るアナログ信号は、図示しない処理部によってデジタル信号に変換され、記憶部12に記憶される。
なお、本実施の形態においてユーザ端末1は上記の構成に限られず、例えば音声の入力及び出力を行うマイク及びスピーカ等を含んでもよい。
図3は、サーバ2の構成例を示すブロック図である。図3に基づいて、サーバ2の構成について説明する。サーバ2は、制御部21、記憶部22、通信部23、大容量記憶装置24等を含む。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro-Processing Unit)等の演算処理装置を含む。制御部21は、記憶部22に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、サーバ2に係る種々の情報処理又は制御処理等を行う。
記憶部22は、例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ素子を含む。記憶部22は、制御部21が処理を実行するために必要なプログラム又はデータ等を記憶している。また、記憶部22は、制御部21が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部23は、例えば通信に関する処理を行うための処理回路等を含み、ネットワークNを介してユーザ端末1と情報の送受信を行う。
大容量記憶装置24は、例えばハードディスク等を含む大容量の記憶装置である。大容量記憶装置24は、ユーザDB241、コンテンツDB242、投稿DB243等を記憶している。ユーザDB241は、本実施の形態に係るサービスを利用する各ユーザに関するユーザ情報を記憶している。コンテンツDB242は、電子コンテンツのデータを記憶している。投稿DB243は、電子コンテンツに対して各ユーザから投稿された投稿情報を記憶している。投稿情報は、例えば各ユーザが投稿したコメント、画像、音声、ウェブサイトへのリンク情報等である。
なお、本実施の形態において記憶部22及び大容量記憶装置24は一体の記憶装置として構成されていてもよい。また、大容量記憶装置24は複数の記憶装置により構成されていてもよい。
なお、本実施の形態においてサーバ2は上記の構成に限られず、例えば操作入力を受け付ける入力部、サーバ2に係る情報を表示する表示部、可搬型記憶媒体に記憶された情報を読み取る読取部等を含んでもよい。
図4は、ユーザDB241のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。ユーザDB241は例えば、ユーザID列、登録画像列、提供者列、コンテンツID列を含む。ユーザID列は、各ユーザに割り当てられたユーザIDを記憶している。登録画像列は、サービスにおいて各ユーザが交流をする際に自らを表示する画像として登録されている登録画像を記憶している。提供者列は、電子コンテンツの提供者であるか否かを記憶しており、例えば提供者である場合は「1」を、提供者ではない一般ユーザである場合は「0」を記憶している。コンテンツID列は、提供者と対応付けて、該提供者が提供した電子コンテンツに割り当てられたコンテンツIDを記憶している。
なお、図4で示したユーザDB241の内容は例示であって、本実施の形態はこれに限られない。ユーザDB241は、例えばユーザの氏名、ハンドルネーム、メールアドレス、住所、電話番号、年齢、性別、ダウンロードした電子コンテンツのコンテンツID、各ユーザ端末1、1、1…を識別するための端末ID、サービスを利用する際のユーザ認証に用いる各ユーザのパスワード等を記憶してもよい。また、サービスを有料で行う場合に、ユーザDB241は、ユーザが購入した電子コンテンツに割り当てられたコンテンツID、課金情報、決済情報等を記憶してもよい。
図5は、コンテンツDB242のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。コンテンツDB242は例えば、コンテンツID列、ファイル名列、ページ番号列、テキスト列、画像列、リンク情報列を含む。コンテンツID列は、各電子コンテンツに割り当てられたIDを記憶している。ファイル名列は、各電子コンテンツのファイル名を記憶している。ページ番号列は、各電子コンテンツにおけるページ番号を記憶している。テキスト列は、ページ番号と対応付けて、各ページのテキストデータを記憶している。画像列は、ページ番号と対応付けて、各ページの画像データを記憶している。リンク情報列は、テキスト又は画像と対応付けて、インターネット上でのウェブサイトの位置を示すリンク情報を記憶している。リンク情報は、例えばウェブサイトのURL情報である。
なお、図5で示したコンテンツDB242の内容は例示であって、本実施の形態はこれに限られない。コンテンツDB242は、例えばコンテンツIDと対応付けて、各電子コンテンツのタイトル、著者名、出版社名、配信日、配信期間、ダウンロード数、ダウンロードしたユーザのユーザID等を記憶してもよい。
図6は、投稿DB243のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。投稿DB243は例えば、投稿番号列、日時列、ユーザID列、コメント列、画像列、コンテンツID列、ページ番号列を含む。投稿番号列は、ユーザが投稿したコメント等の投稿情報ごとに割り当てられた投稿番号を記憶している。日時列は、投稿番号と対応付けて、各投稿がなされた日時を記憶している。ユーザID列は、各投稿をしたユーザのユーザIDを記憶している。コメント列及び画像列は各投稿情報の内容を記憶しており、コメント列はユーザが投稿したコメントに係るテキストデータを、画像列はユーザが投稿した画像に係る画像データを記憶している。コンテンツID列は、投稿がなされた電子コンテンツのコンテンツIDを記憶している。ページ番号列は、ユーザがコメント等をしたページのページ番号を記憶している。
なお、図6で示した投稿DB243の内容は例示であって、本実施の形態はこれに限られない。投稿DB243は、例えば各投稿に対して複数の他のユーザが賛成又は反対の評価(例えば「参考になった」又は「参考にならない」等)をした場合に、その評価数を記憶してもよい。また、各ユーザが投稿した投稿情報の内容はコメント又は画像に限られず、例えば音声、リンク情報等を含んでよい。
図7は、情報処理システムの処理手順を示すフローチャートである。図7に基づいて、本実施の形態に係る情報処理システムの処理動作について説明する。なお、以下では説明の便宜上、ユーザ端末1について処理動作を行う主体は制御部11とし、サーバ2について主体は制御部21であるものとする。また、ユーザ端末1はすでに電子コンテンツをダウンロード済みであるものとする。
制御部11はまず、ユーザの操作入力に従い、複数ページを有する電子コンテンツのうち、一のページを表示する(ステップS11)。より詳しくは、例えばユーザがダウンロード済みの電子コンテンツのファイルを、所定のブラウザ上で開く。すると、制御部11は複数ページを有する電子コンテンツを、一ページ毎に表示する。ユーザが例えば表示部14をタッチ又はフリック等すると、前後のページに移動する。
制御部11は電子コンテンツの一のページと合わせて、現在表示している一のページに対して各ユーザから投稿されたコメント等の投稿情報の一覧を表示するための、一覧表示マークを表示する。一覧表示マークは例えば、表示部14における画面下部に表示される。
また、制御部11は電子コンテンツの一のページと合わせて、電子コンテンツの閲覧表示を終了するための閲覧終了マークを表示する。閲覧終了マークは例えば、上記の一覧表示マークと同様に、画面下部に表示される。
制御部11は、電子コンテンツの閲覧表示を終了するか否かを判定する(ステップS12)。より詳しくは、制御部11は、上記の閲覧終了マークへのタッチ等の操作入力が行われたか否かにより判定を行う。電子コンテンツの閲覧表示を終了すると判定した場合(ステップS12:YES)、制御部11は一連の処理を終了する。
電子コンテンツの閲覧表示を終了しないと判定した場合(ステップS12:NO)、制御部11は、投稿情報の一覧を表示するか否かを判定する(ステップS13)。より詳しくは、制御部11は上記の一覧表示マークへのタッチ等の操作入力が行われたか否かにより判定を行う。一覧を表示しないと判定した場合(ステップS13:NO)、制御部11は処理をステップS12に戻す。
一覧を表示すると判定した場合(ステップS13:YES)、制御部11は、現在表示している一のページに対して投稿された投稿情報の一覧を要求する要求信号を、サーバ2に送信する(ステップS14)。要求信号は例えば、ユーザ端末1のユーザID並びに現在表示している電子コンテンツのコンテンツID及びページ番号を含む。
サーバ2に係る制御部21は、要求信号を受信する(ステップS15)。制御部21は要求信号を読み出し、ユーザ端末1が現在表示している一のページに対応する投稿情報の一覧を生成する(ステップS16)。制御部21は、生成した一覧をユーザ端末1に送信する(ステップS17)。
ユーザ端末1に係る制御部11は、一覧を受信する(ステップS18)。制御部11は、現在表示しているページに、受信した一覧を重畳表示する(ステップS19)。より詳しくは、制御部11は表示部14の画面上において、現在表示しているページの上に重ねるようにして投稿情報の一覧を表示する。制御部11は、一覧の表示を終了するか否かを判定する(ステップS21)。より詳しくは、制御部11は例えば、表示部14へのタッチ又はフリック等の操作入力が行われたか否かを判定する。
一覧の表示を終了しない場合(ステップS21:NO)、制御部11は、コメント等の投稿情報の入力を受け付ける(ステップS22)。より詳しくは、例えば制御部11は表示部14の画面下部に投稿フォームを表示しておき、該投稿フォームにコメント、画像、音声、ウェブサイトへのリンク情報等の投稿情報を入力できるように構成する。制御部11は、入力された投稿情報をサーバ2に送信するか否かを判定する(ステップS23)。より詳しくは、例えば制御部11は、上記の投稿情報の入力が行われる場合に所定の送信マークを合わせて表示部14に表示し、該送信マークにタッチ等の操作入力が行われたか否かを判定する。投稿情報を送信しないと判定した場合(ステップS23:NO)、制御部11は処理をステップS21に戻す。投稿情報を送信すると判定した場合(ステップS23:YES)、制御部11は入力された投稿情報をサーバ2に送信する(ステップS24)。
サーバ2に係る制御部21は、投稿情報を受信する(ステップS25)。制御部21は、受信した投稿情報に基づいて投稿DB243を更新する(ステップS26)。より詳しくは、制御部21はユーザ端末1から送信された投稿情報に含まれる日時、ユーザID、コメント、ページ番号等の各情報を対応付けて、投稿DB243に記憶する。本実施の形態に係る情報処理システムは、処理をステップS21に戻す。
一覧の表示を終了する場合(ステップS21:YES)、制御部11は投稿情報の一覧表示を終了し(ステップS27)、処理をステップS12に戻す。
図8は、一覧生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。図8に基づいて、ステップS16の一覧生成のサブルーチンについて説明する。
サーバ2に係る制御部21は、投稿DB243を参照し、要求信号が含むコンテンツID及びページ番号に対応づけられた投稿情報のうち、例えば最新の日時に投稿された投稿情報に係るユーザID、日時、コメント、画像等を取得する(ステップS31)。制御部21は、ユーザDB241を参照し、ステップS31において取得した投稿情報に係るユーザIDに対応付けられた登録画像を取得する(ステップS32)。制御部21は、取得した投稿情報及び登録画像を所定の形式で一つにまとめ、一覧に追加する(ステップS33)。
制御部21は、要求信号に含まれるコンテンツID及びページ番号に対応づけられた全ての投稿情報を、一覧に追加したか否かを判定する(ステップS34)。全ての投稿情報を一覧に追加していないと判定した場合(ステップS34:NO)、制御部21は処理をステップS31に戻す。制御部21はステップS31〜S33の処理を繰り返し、時系列順に各投稿を一覧に追加していく。全ての投稿情報を一覧に追加したと判定した場合(ステップS34:YES)、制御部21は一覧生成のサブルーチンに係る一連の処理を終了する。
なお、上記の一覧の生成方法は一例であって、本実施の形態はこれに限るものではない。例えば各投稿情報は時系列順ではなく、前述したような複数の他のユーザからの賛成又は反対の評価数に応じて、評価の高い投稿情報から順に並べてもよい。また、投稿情報は各ユーザの氏名、ハンドルネーム、年齢、性別等を含んでもよい。また、全ての投稿情報を一覧に表示すると通信負荷が大きくなるのであれば、表示する投稿情報の数量を制限し、一部の投稿情報のみを一覧にて表示するように構成してもよい。
図9は、電子コンテンツの表示例を示す説明図である。図9では、ユーザ端末1に係る表示部14に表示される、電子コンテンツの一のページ51の表示例を示している。ユーザが電子コンテンツのファイルを開くと、制御部11は一のページ51を表示する(ステップS11)。表示部14の画面中央部には、ページ51が表示されている。また、画面下部には一覧表示マーク52、閲覧終了マーク53及び全履歴表示マーク301が表示されている。全履歴表示マーク301については後述する。閲覧終了マーク53へのタッチ等の操作入力が行われた場合、制御部11は図9に示す電子コンテンツの閲覧表示を終了する(ステップS12:YES)。
なお、ページ51と合わせて表示されるマークはこれらのマークに限られず、例えばユーザが気に入ったページ51を登録するためのブックマーク等を表示してもよい。
図10は、投稿情報の一覧54の表示例を示す説明図である。図10では、表示部14に表示される投稿情報の一覧54の表示例を示している。図9で示した一覧表示マーク52へのタッチ等の操作入力が行われた場合(ステップS13:YES)、制御部11はサーバ2に一覧54を要求する要求信号を送信する(ステップS14)。サーバ2から一覧54を受信すると(ステップS18)、図10に示すように、制御部11は投稿情報の一覧54をページ51に重畳して表示する(ステップS19)。より詳しくは図10に示すように、制御部11はページ51の上に重ねるようにして投稿情報の一覧54を画面左側に表示する。これにより、ページ51の一部を表示しつつ、一覧54を同時に表示する。制御部11は、一覧54において、例えば吹き出し55に各ユーザから投稿されたコメント、画像等の投稿情報を時系列順に表示する。制御部11は、例えば吹き出し55の右に、投稿情報を投稿した各ユーザの登録画像56を表示する。また、制御部11は、例えば吹き出し55の上に、投稿情報が投稿された日時57を表示する。
なお、投稿情報の一覧54をページ51に重畳して表示する重畳表示の形式に関して、本実施の形態は図10に示す表示形式に限られない。例えば一覧54を表示する画面上の範囲は特に限定されず、制御部11は一覧54を画面左側ではなく右側、上側又は下側等に表示してもよい。また、一覧54を重畳表示した上でページ51のより広い範囲を表示できるように、制御部11は一覧54の吹き出し55等以外の背景領域を透過させて表示し、ユーザがこの背景領域の下にあるページ51を閲覧できるように構成してもよい。
また、図10に示す投稿情報の一覧54の表示内容は一例であって、本実施の形態はこれに限られない。一覧54では、例えばユーザの氏名等を表示してもよい。また、各投稿情報は吹き出し55ではなく、他の形式で表示してもよい。
制御部11は一覧54下部に、コメント入力欄59及びカメラマーク60を含む投稿フォーム58を表示する。制御部11は、投稿フォーム58により投稿情報の入力を受け付ける(ステップS22)。より詳しくは、コメント入力欄59へのタッチ等の操作入力が行われた場合、制御部11はコメントの入力を受け付ける。また、カメラマーク60へのタッチ等の操作入力が行われた場合、制御部11は撮像部16により撮像した画像のほか、記憶部12に記憶された画像の入力を受け付ける。また、コメント、画像等の投稿情報が入力される場合に、制御部11は図示しない入力画面を表示し、所定の送信マークを表示する。該送信マークへのタッチ等の操作入力が行われた場合(ステップS23:YES)、制御部11は入力された投稿情報をサーバ2へと送信する(ステップS24)。投稿情報の入力については、これ以上の詳細な説明及び図示を省略する。
一覧54を上下にフリック等する操作入力が行われた場合、制御部11は一覧54をスクロールして各投稿情報を順次表示する。また、一覧54を左方にフリック等する操作入力が行われた場合、制御部11は一覧54の表示を終了すると判定し(ステップS21:YES)、一覧54を閉じて再びページ51のみを表示する(ステップS27)。
なお、本実施の形態において一覧表示マーク52、閲覧終了マーク53、一覧54等の表示形式は上記の形式に限られない。例えば一覧表示マーク52及び閲覧終了マーク53は、表示部14の画面下部ではなく上部、側部等に表示されてもよい。また、投稿フォーム58も適宜に表示形式を変更してよい。各表示形式は、実施の形態に応じて種々の変更が考えられる。
また、本実施の形態において、各処理動作に係る操作方法についても種々の変更が考えられる。例えば一覧54の表示を終了する場合に、画面をフリックするのではなく、図示しないユーザ端末1に設けられたボタンを押下して操作するように構成してもよい。
また、本実施の形態において、サーバ2が電子コンテンツの配信及び投稿情報の管理を一元的に行うものとしたが、電子コンテンツの配信及び投稿情報の管理は別々のサーバコンピュータが行うものとしてもよい。
以上より、本実施の形態1によれば、電子コンテンツを閲覧する場合に、ユーザは電子コンテンツの一のページ51を閲覧しながら、並行して該一のページ51に対して投稿された投稿情報の閲覧及び該一のページ51に対する投稿情報の送信をすることができる。これにより、電子コンテンツに関するネットワーク上でのユーザ同士の円滑なコミュニケーションを支援することができる。
また、本実施の形態1によれば、電子コンテンツの一のページ51に投稿情報の一覧54を重畳して表示する。従来では、電子コンテンツの表示画面と該電子コンテンツに対する投稿情報の閲覧画面とは、別々に形成されていた。これに対して本実施の形態では、ページ51と一覧54とを並行して閲覧可能である。よって、ユーザの利便性を高めることができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、電子コンテンツの一のページ51に対して投稿された投稿情報を、一覧54として表示する形態について述べた。本実施の形態ではさらに、一覧54を最新状態に更新する形態について述べる。
図11は、実施の形態2に係る情報処理システムの処理手順を示すフローチャートである。図11に基づいて、本実施の形態に係る情報処理システムの処理動作について説明する。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
投稿情報を送信しないと判定した場合(ステップS23:NO)、ユーザ端末1に係る制御部11は、投稿情報の一覧54を最新状態に更新するか否かを判定する(ステップS41)。より詳しくは、例えば制御部11は、図10における一覧54の画面領域にタッチ等の操作入力が行われたか否かにより判定を行う。一覧54を更新しないと判定した場合(ステップS41:NO)、制御部11は処理をステップS21に戻す。一覧54を更新すると判定した場合(ステップS41:YES)、制御部11は、現在表示している一のページ51に対して投稿された投稿情報のうち、現時点で表示していない最新の投稿情報に係る一覧54を要求する要求信号を、サーバ2に送信する(ステップS42)。要求信号は例えば、ユーザ端末1のユーザID、現在表示している一覧54の表示を開始した日時(時刻)、現在表示している電子コンテンツのコンテンツID及びページ番号を含む。現在表示している一覧54の表示を開始した日時は、例えば制御部11がステップS19において一覧54の表示を開始した日時である。
サーバ2に係る制御部21は、要求信号を受信する(ステップS43)。制御部21は要求信号を読み出し、最新の投稿情報に係る一覧54を生成する(ステップS44)。制御部21は、生成した一覧54をユーザ端末1に送信する(ステップS45)。
ユーザ端末1に係る制御部11は、一覧54を受信する(ステップS46)。制御部11は、一覧54を最新状態に更新して、表示部14に表示する(ステップS47)。より詳しくは、制御部11は現在表示している一覧54に、新たに取得した最新の投稿情報を追加して表示する。制御部11は、処理をステップS21に戻す。
図12は、実施の形態2に係る一覧生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。図12に基づいて、本実施の形態に係るステップS44の最新の一覧生成のサブルーチンについて説明する。なお、実施の形態1に係るステップS16の一覧生成のサブルーチンと重複する内容については、同一の符号を付して説明を省略する。
ステップS33の処理を行った後、サーバ2に係る制御部21は、要求信号に含まれるコンテンツID及びページ番号に対応づけられた投稿情報のうち、最新の投稿情報を全て一覧54に追加したか否かを判定する(ステップS51)。より詳しくは、例えば制御部21は投稿DB243を参照し、要求信号に含まれる一覧54の表示開始日時よりも新しい日時に投稿された投稿情報が記憶されているか否かを判定する。最新の投稿情報を全て一覧54に追加していないと判定した場合(ステップS51:NO)、制御部21は処理をステップS31に戻す。制御部21はステップS31〜S33の処理を繰り返し、最新の投稿情報を順次一覧54に追加していく。最新の投稿情報を全て一覧54に追加したと判定した場合(ステップS51:YES)、制御部21は一覧生成のサブルーチンに係る一連の処理を終了する。
なお、本実施の形態において一覧54を更新するトリガとなる操作入力は、一覧54へのタッチ入力に限られない。例えば制御部11は一覧54の一部に所定の更新マークを表示しておき、該表示マークへの操作入力をトリガとして一連の更新処理を行ってもよい。
以上より、本実施の形態2によれば、一覧54への操作入力があった場合に制御部11は最新の投稿情報を取得し、一覧54に追加して表示する。これにより、一覧54を最新状態に更新することが可能となり、より同時性の高いユーザ間のコミュニケーションを支援することができる。
また、本実施の形態2によれば、制御部11は一覧54において現在表示していない最新の投稿情報のみをサーバ2から取得し、一覧54に追加して表示する。よって、投稿DB243において記憶されている全ての投稿情報を再度取得して一覧54を生成する必要はなく、処理負担が軽くなる。
(変形例)
なお、実施の形態2においてはユーザが所定の操作入力を行うことで一覧54を更新する形態について述べたが、ユーザ端末1とサーバ2とが自動で同期を行い、一覧54を最新状態に更新するようにしてもよい。例えば、サーバ2に係る制御部21は投稿DB243を更新した後(ステップS26)、処理をステップS44に移す。これにより、ユーザによる操作入力及び要求信号の送受信が行われずとも、自動で最新の投稿情報に係る一覧54が生成され、ユーザ端末1において更新された一覧54が表示される。
(実施の形態3)
実施の形態1では、電子コンテンツのページ51毎に投稿情報の一覧54を表示する形態について述べた。本実施の形態では、ページ51毎ではなく、電子コンテンツの全ページ51、51、51…に亘る投稿情報の全ての履歴を表示する形態について述べる。
図13は、実施の形態3に係る投稿情報の全履歴一覧302の表示例を示す説明図である。図9において表示部14の画面下部に表示された全履歴表示マーク301へのタッチ等の操作入力が行われた場合、図13に示す投稿情報の全履歴一覧302が表示される。また、画面上部には全履歴表示を終了するための全履歴表示終了マーク303が表示されている。
図14は、実施の形態3に係る情報処理システムの処理手順を示すフローチャートである。図14に基づいて、本実施の形態に係る情報処理システムの処理動作について説明する。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
投稿情報の一覧54を表示しないと判定した場合(ステップS13:NO)、制御部11は、投稿情報の全履歴一覧302を表示するか否かを判定する(ステップS61)。より詳しくは、制御部11は全履歴表示マーク301へのタッチ等の操作入力が行われたか否かを判定する。全履歴一覧302を表示しないと判定した場合(ステップS61:NO)、制御部11は処理をステップS12に戻す。
全履歴一覧302を表示すると判定した場合(ステップS61:YES)、制御部11は、現在表示している電子コンテンツの全ページ51、51、51…に亘る投稿情報の全履歴一覧302を要求する要求信号を、サーバ2に送信する(ステップS62)。該要求信号は、例えばユーザ端末1に係るユーザID及び表示部14が現在表示している電子コンテンツのコンテンツIDを含む。
サーバ2に係る制御部21は、要求信号を受信する(ステップS63)。制御部21は要求信号を読み出し、投稿情報の全履歴一覧302を生成する(ステップS64)。より詳しくは、制御部21は要求信号に含まれるコンテンツIDと対応付けられたユーザID、コメント等の投稿情報を投稿DB243から取得し、全履歴一覧302を生成する。制御部21は、全履歴一覧302をユーザ端末1に送信する(ステップS65)。
ユーザ端末1に係る制御部11は、全履歴一覧302を受信する(ステップS66)。制御部11は、全履歴一覧302を表示する(ステップS67)。制御部11は、全履歴一覧302の表示を終了するか否かを判定する(ステップS68)。より詳しくは、例えば制御部11は全履歴表示終了マーク303へのタッチ等の操作入力が行われたか否かを判定する。全履歴一覧302の表示を終了しないと判定した場合(ステップS68:NO)、制御部11はそのまま待機する。
全履歴一覧302の表示を終了すると判定した場合(ステップS68:YES)、制御部11は全履歴一覧302の表示を終了して(ステップS69)、処理をステップS12に戻す。
以上より、本実施の形態3によれば、ページ51毎のみならず電子コンテンツ全体に亘る各ユーザからの投稿情報の全履歴も表示することができる。これにより、ユーザは一のページ51から別のページ51へと表示を変更させる必要なく、全履歴を閲覧することができ、利便性が向上する。
(実施の形態4)
実施の形態1では、電子コンテンツの各ページ51に対して投稿された投稿情報を一覧54として表示する形態について述べたが、各投稿情報の表示形式は、投稿者の種別によって変更してもよい。本実施の形態では、電子コンテンツを提供した提供者が投稿した投稿情報を、ユーザが投稿した投稿情報とは表示形式を変更して表示する形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
図15は、実施の形態4に係る投稿情報の一覧404の表示例を示す説明図である。図15では、表示部14に表示される投稿情報の一覧404の表示例を示している。電子コンテンツを提供した提供者は、例えば電子コンテンツに係る著作者、出版社、製作会社等が考えられる。本実施の形態では、提供者から投稿された投稿情報を、例えば一般ユーザから投稿された投稿情報とは色分けして表示する。より詳しくは図15に示すように、提供者から提供された投稿情報については、吹き出し405を色分けして表示する。なお、図15では色分けしている様子をハッチングにより示している。
なお、表示形式の変更は色分けに限られず、例えば吹き出し405の形状の変更、登録画像56の変更等によって行ってもよい。
図16は、実施の形態4に係る一覧生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。図16に基づいて、本実施の形態に係るステップS16の一覧生成のサブルーチンについて説明する。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
サーバ2に係る制御部21は、登録画像56を取得した後(ステップS32)、ユーザDB241を参照し、取得した投稿情報に係るユーザIDが提供者と対応付けられているか否かを判定する(ステップS71)。より詳しくは、ユーザDB241の提供者列に「1」が記憶されているか、「0」が記憶されているかを判定する。ユーザIDが提供者と対応付けられていない場合(ステップS71:NO)、制御部21は色分けをせずに、取得した投稿情報及び登録画像56を一覧404に追加する(ステップS72)。ユーザIDが提供者と対応付けられている場合(ステップS71:YES)、制御部21は、吹き出し405を色分けして、取得した投稿情報及び登録画像56を一覧404に追加する(ステップS73)。制御部21は、処理をステップS34に移す。
以上より、本実施の形態4によれば、ユーザから投稿された投稿情報と電子コンテンツの提供者から投稿された投稿情報との判別が容易となり、ユーザと提供者との直接的なコミュニケーションを支援することができる。
(実施の形態5)
本実施の形態では、電子コンテンツを利用するユーザが該電子コンテンツに関連する情報を簡便に取得することができるように、電子コンテンツの各ページ501にウェブサイトへのリンク情報を埋め込む形態について述べる。
図17は、実施の形態5に係る電子コンテンツの表示例を示す説明図である。図17においてページ501の一部に矩形状の点線で示した部分は、ハイパーリンク502である。例えば表示部14に表示されたハイパーリンク502にタッチ等の操作入力が行われた場合、制御部11はハイパーリンク502に埋め込まれたリンク情報に従い、ウェブサイトへとアクセスする。例えば図17に示すページ501では、「伊豆」の文字部分にタッチ等の操作入力が行われた場合、制御部11は、伊豆の地図座標が表示された地図案内のウェブサイト又はユーザ端末1の現在地から伊豆への路線経路が表示された路線案内のウェブサイトへとアクセスする。
ハイパーリンク502に埋め込まれたリンク情報は予めコンテンツDB242に設定されている。図5で示すように、コンテンツDB242においてリンク情報は電子コンテンツのテキスト又は画像と対応付けられている。
図18は、実施の形態5に係る情報処理システムの処理手順を示すフローチャートである。図18に基づいて、本実施の形態に係る情報処理システムの処理動作について説明する。なお、実施の形態1及び2と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
全履歴一覧302を表示しないと判定した場合(ステップS61:NO)、ユーザ端末1に係る制御部11は、ハイパーリンク502への操作入力が行われたか否かを判定する(ステップS81)。ハイパーリンク502への操作入力が行われていない場合(ステップS81:NO)、制御部11は処理をステップS12に戻す。ハイパーリンク502への操作入力が行われた場合(ステップS81:YES)、制御部11はハイパーリンク502に埋め込まれたリンク情報に従ってウェブサイトにアクセスし、該ウェブサイトを表示する(ステップS82)。
制御部11は、ウェブサイトの表示を終了するか否かを判定する(ステップS83)。より詳しくは、例えば制御部11は図示しないウェブブラウザのブラウザ終了マークがタッチされたか否か等により判定を行う。ウェブサイトの表示を終了しないと判定した場合(ステップS83:NO)、制御部11はそのまま待機する。ウェブサイトの表示を終了すると判定した場合(ステップS83:YES)、制御部11はウェブサイトの表示を終了し(ステップS84)、処理をステップS12に戻す。
以上より、本実施の形態5によれば、ページ501のハイパーリンク502に埋め込まれたリンク情報に従ってウェブサイトが表示される。これにより、例えば雑誌、カタログ、パンフレット等の電子コンテンツから、ユーザは関連する情報を簡便に取得することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ユーザ端末(コンピュータ)
11 制御部
12 記憶部
13 通信部
14 表示部
15 入力部
16 撮像部
2 サーバ(情報処理装置、他の装置)
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
24 大容量記憶装置
241 ユーザDB
242 コンテンツDB
243 投稿DB
51、501 ページ
52 一覧表示マーク
53 閲覧終了マーク
54、404 一覧
55、405 吹き出し
56 登録画像
57 日時
58 投稿フォーム
59 コメント入力欄
60 カメラマーク
301 全履歴表示マーク
302 全履歴一覧
303 全履歴表示終了マーク
502 ハイパーリンク

Claims (6)

  1. コンピュータに、
    複数ページを有する紙媒体を電子化した電子媒体の一のページを出力し、
    該一のページに対して投稿されたコメント又は画像を含む投稿情報の一覧を表示するための一覧表示マークを出力し、
    該一覧表示マークへの操作入力をトリガとして、前記一のページと合わせて前記一覧を出力すると共に、前記投稿情報の入力を受け付け、
    該投稿情報の入力があった場合に、該投稿情報を他の装置に送信する
    処理を実行させるプログラム。
  2. 前記一覧を出力している出力状態で、最新の投稿情報を取得し、
    該最新の投稿情報を、前記一覧に追加して出力する
    処理を実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記電子媒体の全ページに亘る前記投稿情報の全ての履歴を表示するための全履歴表示マークを出力し、
    該全履歴表示マークへの操作入力をトリガとして、前記全ての履歴を出力する
    処理を実行させる請求項1又は請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記電子媒体を提供した提供者が投稿した前記投稿情報を、ユーザが投稿した前記投稿情報とは表示形式を変更して出力する
    処理を実行させる請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記一のページには、ウェブサイトへのリンク情報が埋め込んであり、
    前記リンク情報への操作入力をトリガとして、該リンク情報に従ってウェブサイトに遷移する
    処理を実行させる請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のプログラム。
  6. コンピュータを用いた情報処理方法であって、
    複数ページを有する紙媒体を電子化した電子媒体の一のページを表示部に表示し、
    該一のページに対して投稿されたコメント又は画像を含む投稿情報の一覧を表示するための一覧表示マークを前記表示部に表示し、
    該一覧表示マークへの操作入力をトリガとして、前記一のページと合わせて前記一覧を前記表示部に表示すると共に、前記投稿情報の入力を受け付け、
    該投稿情報の入力があった場合に、該投稿情報を他の装置に送信する
    情報処理方法。
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