JP2017032946A - 管理システム、管理装置および画像形成装置 - Google Patents

管理システム、管理装置および画像形成装置 Download PDF

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【課題】画像形成装置において用紙プロファイルの削除を容易に行うことを可能にする。【解決手段】画像形成装置と、画像形成装置で使用される用紙の在庫を管理する管理装置とを有する管理システムであって、用紙の属性を登録した用紙プロファイルが登録される記憶部と、印刷に使用する用紙の属性を設定する際に、指定された前記用紙プロファイルによる設定を可能にし、さらに登録された前記用紙プロファイルを削除可能な制御部と、を備え、制御部は、前記管理装置が保持している用紙の在庫情報に基づいて、前記用紙プロファイルの削除の可否を判断する機能を有する。【選択図】図4

Description

この発明は、用紙の在庫が管理され、用紙プロファイルの登録が行われる管理システム、管理装置および画像形成装置に関する。
画像形成装置やシステムでは、用紙の属性(名称・用紙種類・用紙サイズ・坪量・紙色・パンチ穴有無・その他調整値)を特定の用紙と紐付けて登録する用紙プロファイルという機能がある。一般的には、画像形成装置に用紙プロファイルを登録し不揮発メモリに保存しておく。ユーザーは用紙を使用する時に、その用紙に紐付けされた用紙プロファイルを画像形成装置の不揮発メモリから呼び出して印刷に使用する用紙として使用することができる。
用紙プロファイルは、1つの画像形成装置に複数個登録できるが、登録件数が多くなるとユーザーは自分が登録したものがどれであるか探すのが困難になってくる。また、使用することがなくなった用紙に紐付けされた用紙プロファイルが残っていると、目的の用紙プロファイルを探す時に邪魔になり、新しい用紙プロファイルを登録する時に空きがなくなる状況になることもある。
また、画像形成装置やシステムでは、使用する用紙の在庫の管理が可能となったものが提案されている。例えば、特許文献1では、ユーザーの用紙在庫管理の煩わしさを軽減しつつ、より適切に用紙を供給するための用紙発注管理方法及び画像形成装置を提供する。すなわち、特許文献1の画像形成装置では、給紙トレイ内のICチップ情報の読み取りを行うICチップリーダー/ライターを備え、読み取ったICチップ情報をセット用紙情報管理部の内部メモリに記録する。セット用紙情報管理部は給紙トレイ内の用紙に付された無線IC情報チップが読み取れなくなったことに基づいて、パック内最終用紙が使用されたことを検知し、セット用紙情報管理部の内部メモリに記録された情報に基づくリンクデータを在庫用紙管理部に転送する。在庫用紙情報管理部は、在庫量を更新し、在庫用紙エンド判定部が、在庫量が在庫管理確認通報レベルに達したと判断した場合、在庫用紙は中通報管理部がホストに発注通報を行う。
さらに、特許文献2では、ネットワークに接続された各消耗品管理装置が自分の管理する消耗品を把握し、互いの消耗品在庫状況をも把握することができる消耗品管理装置及びプリンタ、並びに管理プログラム及び管理方法を提供する。すなわち、特許文献2では、同一ネットワーク上の各消耗品利用機器自身に自己及び他の消耗品利用機器に関する消耗品管理機能を持たせる。この結果、自己の消耗品のみならず他の機器の消耗品に関する情報をも取得管理できるため、仮にいずれかの消耗品利用機器の利用が急激に増えてその消耗品が不足してしまった場合でも、その消耗品と互換性のある消耗品の所在位置を容易に知ることができる。
特開2005−303350号公報 特開2004−206588号公報
ところで、現行の画像形成装置は、例えば、用紙プロファイルを500件登録できるが、ユーザーが新しい紙を使うごとに新規登録していると、用紙プロファイル選択時に登録件数が多すぎて探すのが困難になる。また、自機の用紙プロファイルが不要であると思い削除すると、他機で使用中であったり倉庫に用紙在庫が合ったりした場合に、再びその用紙プロファイルを使う可能性があり不都合が生じる。特許文献1や特許文献2で提案される在庫管理で用紙の管理を行っても、用紙プロファイルを削除する際の不都合を回避することができない。
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、用紙プロファイルを削除する際に在庫情報に基づいて削除の可否を判断することができる管理システム、管理装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の管理システムのうち、第1の形態の本発明は、画像形成装置と、画像形成装置で使用される用紙の在庫を管理する管理装置とを有する管理システムであって、
用紙の属性を登録した用紙プロファイルが登録される記憶部と、
印刷に使用する用紙の属性を設定する際に、指定された前記用紙プロファイルによる設定を可能にし、さらに登録された前記用紙プロファイルを削除可能な制御部と、を備え、
前記制御部は。前記管理装置が保持している用紙の在庫情報に基づいて、前記用紙プロファイルの削除の可否を判断する機能を有することを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、前記削除に際し、前記画像形成装置で同一用紙に対する用紙プロファイルが使用されている、または倉庫の在庫に、前記用紙プロファイルに紐付けされた用紙が残っている場合は、当該用紙プロファイルを削除対象としない、または削除するときに警告を行うことを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、画像形成装置で使っていない用紙で、かつ倉庫に在庫がない用紙の用紙プロファイルを抽出して削除に備えることを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記抽出による用紙プロファイルを、削除候補としてユーザーに提示して削除を促すことを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、複数の画像形成装置に対し同一の用紙プロファイルが登録されている場合、その用紙プロファイルに紐付けされた用紙を、前記複数の画像形成装置で今後印刷に使用する予定がない場合は、全ての画像形成装置に対する対象用紙プロファイルをまとめて削除可能にすることを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、複数の画像形成装置で、一定期間、対象用紙が使用されず、かつ倉庫に対象用紙の在庫がない場合、ユーザーに使用されていないことを示すことを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、複数の画像形成装置で、一定期間、対象用紙が使用されず、かつ倉庫に対象用紙の在庫がない場合、ユーザーに使用されていないことを示すとともに、用紙プロファイルを削除する選択を求めることを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、ある画像形成装置で用紙なしが発生したとき、他の画像形成装置の給紙トレイに同一用紙プロファイルの用紙の残紙がなく、かつ倉庫に対象用紙の在庫がない場合に、対象用紙を再発注するか、用紙プロファイルを削除するか、用紙プロファイルの削除を保留するかの一つをユーザーに選択させることを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、用紙の再発注が不可となった場合、全ての画像形成装置に対する、当該用紙に関する用紙プロファイルを一括して削除可能にすることを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、いずれかの画像形成装置または倉庫にその用紙の在庫がある場合は、少なくとも在庫がなくなるまで前記用紙プロファイルを削除しないことを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、同一の用紙に対して複数の用紙プロファイルが紐付けされている場合、前記用紙プロファイルを削除するときに、前記用紙に関連する全ての前記用紙プロファイルも一括して削除することを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、同一の用紙かは、所定の用紙属性が同一かによって判断することを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記画像形成装置に前記記憶部を備えることを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記管理装置に、前記用紙プロファイルを画像形成装置と関連付けて記憶する記憶部を備えることを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部が、画像形成装置または管理装置に備えられていることを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、前記画像形成装置に備える画像形成制御部と、前記管理装置に備える管理制御部とによって構成されていることを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記管理装置が、前記画像形成装置に備えられたものであることを特徴とする。
他の形態の管理システムの発明は、前記形態の本発明において、前記管理装置は、画像形成装置で使用されている用紙と、倉庫の在庫とによって用紙の在庫を管理することを特徴とする。
本発明の管理装置のうち、第1の形態の本発明は、画像形成装置に接続されて、画像形成装置で使用される用紙の在庫を管理する管理装置であって、
用紙の属性を登録した用紙プロファイルと画像形成装置とが関連付けて複数登録される記憶部と、用紙の在庫情報に基づいて、前記用紙プロファイルの削除の可否判断を行うか、または可否を判断する情報を前記画像形成装置に提供する管理制御部と、を備えることを特徴とする。
他の形態の管理装置の発明は、前記形態の本発明において、前記記憶部には、用紙の属性を登録した用紙プロファイルと前記用紙プロファイルが登録された画像形成装置とが関連付けて登録されていることを特徴とする。
他の形態の管理装置の発明は、前記形態の本発明において、前記管理制御部は、登録された用紙プロファイルを削除可能であることを特徴とする。
本発明の画像形成装置のうち、第1の形態の本発明は、画像形成装置で使用される用紙の在庫を管理する管理装置に接続される画像形成装置であって、
用紙の属性を登録した用紙プロファイルが複数登録される記憶部と、
印刷に使用する用紙の属性を設定する際に、指定された前記用紙プロファイルによる設定を可能にし、さらに登録された前記用紙プロファイルを削除可能な画像形成制御部と、を備え、
前記画像形成制御部は、さらに、管理装置で保持している用紙の在庫情報に基づいて、前記用紙プロファイルの削除の可否判断を行うか、または可否を判断する情報を前記管理装置に提供することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、対象とする用紙の使用の有無、使用している場合は前記用紙の残量を前記管理装置に通知することを特徴とする。
本発明の画像形成装置のうち、他の形態の本発明は、用紙の属性を登録した用紙プロファイルが複数登録される記憶部と、
印刷に使用する用紙の属性を設定する際に、指定された前記用紙プロファイルによる設定を可能にし、さらに登録された前記用紙プロファイルを削除可能な画像形成制御部と、を備え、
前記画像形成制御部は、用紙の在庫情報を管理し、前記在庫情報に基づいて、前記用紙プロファイルの削除の可否判断を行うか、または可否を判断する情報を他の装置に提供することを特徴とする。
本発明によれば、用紙の在庫情報に基づいて、不要となっている用紙プロファイルの削除を、不都合なく、容易に行うことができる効果がある。
本発明の一実施形態の管理システムを示す接続例を示す図である。 同じく、制御ブロックを示す図である。 同じく、用紙プロファイル管理画面を示す図である。 同じく、用紙プロファイル削除画面を示す図である。 同じく、用紙プロファイル削除の警告を行う際の手順を示すフローチャートである。 同じく、用紙プロファイルの削除候補の一覧をユーザーに提示する手順を示すフローチャートである。 同じく、用紙在庫管理サーバーから各画像形成装置に対して用紙プロファイルを削除するように指示をするときの手順を示すフローチャートである。 同じく、画像形成装置で用紙プロファイルを削除し、用紙在庫管理サーバーで各画像形成装置の用紙プロファイルを削除してよいか判断した後に各画像形成装置に対して用紙プロファイルの一括削除を指示する手順を示すフローチャートである。 同じく、画像形成装置で用紙なしが発生した時に、対象用紙が在庫にあるか問い合わせるときの手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の管理システム1のネットワーク接続例の概略を示す。
管理システム1には、用紙在庫管理サーバー10と、複数の画像形成装置(この実施形態では、画像形成装置11、画像形成装置12、画像形成装置13)とがネットワーク2によって接続されている。なお、管理システム1に含まれる画像形成装置の数は特に限定されるものではなく、1台または複数台とすることができる。複数の画像形成装置を備える場合、画像形成装置の種別が互いに異なるものであってもよい。用紙在庫管理サーバー10は、本発明の管理装置に相当する。
用紙在庫管理サーバー10と画像形成装置11、12、13との接続は、LANやWANなどのネットワーク2の他に、ケーブルなどで接続することも可能であり、それぞれの装置において通信可能であればよく、有線、無線を問わない。
図2は、各装置における制御ブロックを示すものである。
用紙在庫管理サーバー10は、用紙在庫管理サーバー10全体を制御する管理制御部100と、管理制御部100による制御が行われる、記憶部101と操作表示部102とを備えている。
管理制御部100は、CPUとCPUに所定の動作を実行させるプログラムなどによって構成される。記憶部101は、ROMやRAM、不揮発のメモリなどによって構成され、用紙在庫管理サーバー10の動作パラメータや管理制御部100で使用されるプログラムなどが格納される。プログラムは、管理制御部100のCPUに読み込まれて実行される。
また、記憶部101には、各画像形成装置における、用紙の属性が登録された用紙プロファイルと画像形成装置とが関連付けられて不揮発に格納される。なお、各画像形成装置における用紙プロファイルの記録を用紙在庫管理サーバー10で一元的に行うようにしてもよく、その場合、画像形成装置との関連付けがない状態で登録されるものであってもよい。この実施形態では、各画像形成装置において用紙の属性が登録された用紙プロファイルが登録され、その情報が画像形成装置の識別情報とともに用紙在庫管理サーバー10に送信されて、画像形成装置と関連付けた用紙プロファイルが記憶部101に登録される。また、用紙在庫管理サーバー10で登録された用紙プロファイル情報が画像形成装置に送信されて画像形成装置で登録され、その結果、用紙在庫管理サーバー10で画像形成装置との関連付けが登録されるものであってもよい。
記憶部101は、用紙在庫管理サーバー10本体内に設置するものでもよく、また一部または全部を用紙在庫管理サーバー10本体外に設置してケーブルやネットワークによって用紙在庫管理サーバー10本体と通信可能に接続してもよく、記憶部101が記録用のサーバーに設けられるものであってもよい。
用紙在庫管理サーバー10では、管理制御部100の動作によって、紙種ごとの枚数を管理することができ、用紙が納入された場合にその紙種の残枚数が更新される。例えば管理者が手動で残枚数を入力・更新する、または用紙パッケージのバーコードを読み取って用紙在庫管理サーバーに用紙が納入されたことを通知し残枚数を更新する。用紙在庫管理サーバーは、各画像形成装置のトレイに設定された紙種と残量情報を取得する。取得方法は定期的に用紙在庫管理サーバー10から取得、または画像形成装置から定期的もしくは紙残量が変化したときに通知することができる。用紙在庫管理サーバーは各画像形成措置から紙種・残量情報を取得することで、予め管理システムに登録されている管理対象の画像形成装置内にある用紙の残量を把握することができる。
用紙在庫管理サーバー10では、各画像形成装置が登録している用紙プロファイルと実用紙の紐付け情報を記憶部101に登録する。ある画像形成装置で用紙がなくなったときに、サーバーに問合せて他の画像形成装置で使用しているか、倉庫に在庫があるかを確認する。他の画像形成装置でも使用していない、倉庫に在庫がない場合は、用紙を発注する・用紙プロファイルを削除する・用紙プロファイルを残しておくかを選択するようにしてもよい。用紙プロファイルを削除することを選択した場合は、その用紙を今後使用する予定がないということなので、他の画像形成装置に登録されている同一の用紙プロファイルも一緒に削除できるようにしてもよい。
用紙が販売終了などで再発注が不可となった場合は、用紙在庫管理サーバーから各画像形成装置に対してその用紙に紐付けされている用紙プロファイルを削除するように指示することができる。
用紙と用紙プロファイルが紐付けされているので、同じ用紙に対して複数の用紙プロファイル(名称違いなど)を登録していても、用紙プロファイルを削除する時に同じ用紙に紐付けされている全ての用紙プロファイルを削除することができる。
用紙在庫サーバーに、各画像形成装置の用紙プロファイル・用紙使用状況を集約する。用紙プロファイル削除時はサーバーに問い合わせて他の画像形成装置の状況を判断することができる。
画像形成装置11〜13については、画像形成装置11を代表例として示す。他の画像形成装置も同様の構成を有したものとすることができる。
画像形成装置11では、画像形成装置11全体を制御する画像形成制御部110と、記憶部111、操作表示部112、画像形成部113、給紙部114とを備えている。記憶部111、操作表示部112、画像形成部113および給紙部114は、画像形成制御部110による制御が行われる。給紙部114は、1または2以上の給紙トレイを備え、給紙トレイに収納された用紙が画像形成に備えて給紙される。用紙は、給紙トレイに収納されることで使用可能な状態になる。画像形成部113では、印刷条件に従って給紙部114から給紙される用紙に対し、画像の形成を行う。
画像形成制御部110では、各給紙トレイの用紙属性が操作表示部112を利用したユーザーなどの操作入力により設定される。その際に、記憶部に登録されている用紙プロファイルを用いて用紙属性の設定を行うことができる。給紙トレイに対する用紙属性の設定は、記憶部111に格納することができる。
画像形成制御部110は、CPUとCPUに所定の動作を実行させるプログラムなどによって構成される。記憶部111は、ROMやRAM、不揮発のメモリなどによって構成され、画像形成装置11の動作パラメータや画像形成制御部110で使用されるプログラムなどが格納される。プログラムは、画像形成制御部110のCPUに読み込まれて実行される。
また、記憶部111には、画像形成装置における、用紙の属性が登録された用紙プロファイルが不揮発に格納される。記憶部111は、一部または全部を画像形成装置本体外に設置してケーブルやネットワークによって画像形成装置本体に接続してもよく、記録用のサーバーに設けられるものであってもよい。
なお、画像形成装置における用紙プロファイルの記録を画像形成装置で行わず、用紙在庫管理サーバー10で一元的に管理をして必要に応じて通知を受けるようにしてもよい。
画像形成制御部110では、画像形成部113で行う印刷ジョブの管理を行うことができ、印刷ジョブの設定に際し、印刷に使用する用紙の属性を設定する。この際に、記憶部111に登録されるなどした用紙プロファイルを操作表示部112に読み出して、用紙プロファイルを指定して印刷に使用する用紙属性を設定することができる。また、用紙属性が設定されている給紙トレイの選択によって用紙属性の設定がなされるものであってもよい。
図3は、操作表示部112に表示した用紙プロファイル管理画面1000に用紙プロファイル一覧画面1010を示したものである。
用紙プロファイル一覧画面1010では、用紙プロファイル名欄1011、用紙サイズ欄1012、用紙種類欄1013、坪量欄1014、表裏調整欄1015が、用紙プロファイル毎に一覧で表示されている。なお、用紙属性は一例であって、これに限定されるものではない。
用紙プロファイル管理画面1000では、「追加/編集」釦1020と「削除」釦1021が押圧可能に表示されている。「追加/編集」釦1020では、例えば、特定の用紙プロファイルの行を押圧することで編集機能が与えられ、空欄の行を押圧することで追加機能が与えられるようにしてもよい。「削除」釦1021は、「削除」釦1021を押圧した後、削除する用紙プロファイルを選択できるようにしてもよく、また、削除する用紙プロファイルを選択した後に、「削除」釦1021を押圧して削除を行うようにしてもよい。
また、用紙プロファイルは、ユーザーが入力するほかに、USBメモリを用いた操作を行えるようにしてもよい。USBメモリ操作部1030に、インポート釦1031とエクスポート釦1032を押圧可能に設け、これらの操作によって、外部からの用紙プロファイルデータをインポートして登録したり、登録されている用紙プロファイルデータを外部にエクスポートできるようにしたりすることができる。用紙プロファイル管理画面1000は、閉じる釦1040の押圧によって閉じられる。その後、別画面に遷移することができる。
上記では、用紙プロファイル管理画面は、画像形成装置の操作画面に表示するものとして説明したが、用紙在庫管理サーバー10の操作表示部102に表示して、用紙在庫管理サーバー10上でユーザーによる用紙プロファイルの追加、編集、削除などの操作を受け付けるようにしてもよい。
なお、削除を行う場合、いきなり登録の削除を行うのではなく、警告を行うようにしてもよい。
図4は、操作表示部112に表示した用紙プロファイル削除画面1100を示すものである。
用紙プロファイル削除画面1100では、在庫情報に基づいて用紙プロファイルの削除の可否判断が行われ、画面上に「…削除しようとしていますが用紙在庫があります」とする可否判断通知1101が表示されており、さらに「本当に削除しますか?」の警告表示1102が表示されている。
用紙プロファイルの削除の可否判断を行う場合、画像形成制御部110では、用紙在庫管理サーバー10に用紙在庫が倉庫または他の画像形成装置にあるかを問合せする。各画像形成装置では、用紙在庫管理サーバー10からの問い合わせに応じて用紙の使用の有無および残量を通知する。なお、通知は、用紙在庫管理サーバー10の問い合わせに応じて行ってもよく、また、画像形成装置側から適宜時期に用紙在庫管理サーバー10に通知するようにしてもよい。
その結果、用紙在庫がある場合はユーザーに対して用紙在庫があるが用紙プロファイルを削除するか選択させる警告表示を出すことができる。
また、用紙プロファイル削除画面1100では、「はい」釦1110と「いいえ」釦1111が押圧可能に表示されて、削除の確認が求められている。「はい」釦1110がユーザーにより押圧されると、対象とする用紙プロファイルが削除され、「いいえ」釦1111がユーザーにより押圧されると、削除がキャンセルされて、他の画面に遷移する。
画像形成装置で用紙プロファイルを削除する場合、用紙在庫管理サーバー10に通知をして、用紙在庫管理サーバー10に登録されている用紙プロファイルを削除するようにしてもよい。
また、用紙在庫管理サーバー10の操作表示部102に、用紙プロファイル削除画面を表示して削除の可否判断や警告表示、削除の指示を行うようにしてもよい。用紙在庫管理サーバー10で用紙プロファイルを削除する場合、画像形成装置に通知をして画像形成装置で登録されている用紙プロファイルを削除するようにしてもよい。
また、削除の可否判断や警告表示は、管理装置や画像形成装置以外に行ってもよく、例えば管理システムに接続された端末などに提示を行うものであってもよい。
用紙プロファイルの削除可否判断は、管理制御部100で行ってもよく、また、用紙在庫管理サーバー10から通知される在庫情報に基づいて画像形成制御部110で行ってもよい。
用紙プロファイルの登録、印刷に備えて指定された用紙プロファイルによる用紙属性の設定、用紙プロファイルの削除、用紙プロファイルの削除の可否判断を、管理制御部100と画像形成制御部110とで分担して行う場合、本発明の制御部は、管理制御部100と画像形成制御部110とで構成される。
また、上記制御が管理制御部100と画像形成制御部110のいずれかで実行される場合、実行される制御部が本発明の制御部に相当する。
なお、上記実施形態では、管理装置が画像形成装置とは別に備えるものとして説明したが、管理装置の機能が画像形成装置に含まれるものであってもよい。その場合、当該画像形成装置が他の画像形成装置の管理を行うことによって管理装置として機能することになる。
次に、用紙プロファイル削除の警告を行う際の手順を図5のフローチャートに基づいて説明する。なお、以下の手順は、画像形成制御部の制御によって実行される。
先ず、手順を開始し(ステップs100)、ユーザーが画像形成装置の用紙プロファイル管理画面で、削除する用紙プロファイルを選択する(ステップs101)。
画像形成装置では、画像形成制御部によって用紙在庫管理サーバーに用紙の在庫状況を問い合わせする(ステップs102)。用紙在庫管理サーバーの管理制御部は、倉庫および他の画像形成装置に残っている用紙の状態を返答する。
画像形成制御部では、用紙在庫管理サーバーの返答に基づいて、用紙在庫があるか確認する(ステップs103)。
用紙在庫がある場合(ステップs103、あり)は、ステップ104に移行し、用紙在庫がない場合(ステップs103、なし)、ステップs108に移行する。
ステップs104では、用紙在庫があるので、画像形成制御部は、用紙プロファイルを本当に削除するかユーザーに選択させる画面を表示する。画面は、操作表示部に表示することができる。
次いで、画像形成制御部は、ユーザーが削除するか否かの選択を受け付ける(ステップs105)。
選択画面で「削除する」を選んだ場合(ステップs105、削除する)は、ステップs108に移行し、「削除しない」を選んだ場合(ステップs105、削除しない)は、ステップs106に移行する。
ステップs106では、画像形成制御部は、用紙プロファイルの削除を中断し、選択した用紙プロファイルは残しておく。次いで、処理を終了する(ステップ107)。
ステップs108では、画像形成制御部は、選択した用紙プロファイルを画像形成装置から削除する。次いで処理を終了する(ステップs108)。
上記では、自機の用紙プロファイルを削除する時に、他の画像形成装置に同じ用紙に紐付けされた用紙プロファイルがあり、かつ使用中である場合はその用紙プロファイルを削除対象としない、または削除しようとするときに警告を表示するものである。他の画像形成装置で対象となる用紙が使用中でなくても、倉庫の在庫に対象用紙がある場合も後に紐付けされた用紙プロファイルを再利用する可能性があるので、用紙プロファイルを削除対象としない、または削除しようとする時に警告を表示することができる。
なお、上記の例では、画像形成装置が用紙在庫管理サーバーから用紙在庫情報を取得して、削除可否の判断を画像形成装置側で行う構成としたが、用紙在庫管理サーバー側で削除可否の判断し、判断結果を画像形成装置に返信するようにしてもよい。
次に、用紙プロファイルの削除候補(用紙在庫がない用紙プロファイル)の一覧をユーザーに提示する手順を図6のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は、画像形成制御部の制御によって実行される。
先ず処理を開始し(ステップs200)、画像形成制御部は、用紙在庫管理サーバーに在庫がなくなっている用紙がないか問合せをする(ステップs201)。用紙在庫管理サーバーの管理制御部は、画像形成装置に対し回答を行う。
画像形成制御部は、用紙在庫のない用紙プロファイル一覧を用紙在庫管理サーバーから取得する(ステップs202)。
画像形成制御部は、用紙プロファイルの削除候補を表示する(ステップs203)。表示は、画像形成装置の操作表示部において行うことができる。
画像形成制御部は、削除候補一覧からユーザーが削除する用紙プロファイルの選択を受け付ける(ステップs204)。
画像形成制御部は、選択された用紙プロファイルを記憶部から削除する(ステップs205)。次いで処理を終了する(ステップs206)。
上記の例では、画像形成装置が用紙を管理するサーバーに問合せをし、他の画像形成装置の給紙トレイに同じ用紙が存在しない、かつ倉庫にも同じ用紙が存在しない場合、画像形成装置に登録されている用紙プロファイルから在庫がなくなった用紙に紐付けされたものを抽出し、ユーザーに削除候補の用紙プロファイルとして一覧表示する。在庫がないので削除しても問題はないと提示するようにしてもよい。倉庫に在庫があった場合でも、各画像形成装置で一定期間対象用紙が使用されていない場合は、今後使用する可能性が低いので削除候補としてユーザーに提示することができる。一定期間の値は、予め定めて記憶部101や記憶部111に格納しておき、必要に応じて読み出すことができる。
なお、上記の例では、画像形成装置が用紙在庫管理サーバーから用紙在庫情報を取得して、削除候補の一覧を画像形成装置側に提示するものとして説明したが、用紙在庫管理サーバー側で削除可否の操作表示部に提示をして用紙プロファイルの削除を実行してもよい。
用紙在庫管理サーバー側で削除をした場合、削除の通知を画像形成装置に送信して、画像形成装置における用紙プロファイルの削除を指示することができる。
なお、削除候補の一覧は、管理装置や画像形成装置以外に行ってもよく、例えば管理システムに接続された端末などに提示を行うものであってもよい。
次に、用紙在庫管理サーバーから各画像形成装置に対して用紙プロファイルを削除するように指示をするときの手順を図7のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は、管理制御部および画像形成制御部の制御によって実行される。
先ず、処理を開始し(ステップs300)、ユーザーが用紙在庫管理サーバー側で削除する用紙(再発注ができなくなった用紙など)を選択したものとする(ステップs301)。
サーバーから各画像形成装置に用紙プロファイルの削除を指示するタイミングは、倉庫の用紙管理者が用紙の再発注ができなくなったことを知ったときにサーバーから操作することができる。
または、ある画像形成装置で用紙プロファイルを削除したときに、その用紙プロファイルに紐付けされた用紙が在庫としてない場合は他の画像形成装置に対してもサーバーから該当する用紙プロファイルの削除を指示する。用紙の再発注ができない場合であっても倉庫に在庫がある場合は、倉庫の在庫がなくなった時点でサーバーから各画像形成装置に対して用紙プロファイルの削除を指示する。
用紙在庫管理サーバーの管理制御部は、ステップs301で選択された用紙に紐付けされた用紙プロファイルを抽出する(ステップs302)。
各画像形成装置では同じ用紙に対して異なるプロファイル名を入れていることもあるので、紐付けされた全ての用紙プロファイルを抽出する。
用紙在庫管理サーバーの管理制御部は、各画像形成装置に対して、ステップs302で抽出された用紙プロファイルを削除するように指示する(ステップs303)。
画像形成装置では、画像形成制御部によって用紙在庫管理サーバーから指定された用紙プロファイルを削除する(ステップs304)。次いで、処理を終了する(ステップs305)。
次に、画像形成装置で用紙プロファイルを削除し、用紙在庫管理サーバーで各画像形成装置の用紙プロファイルを削除してよいか判断した後に各画像形成装置に対して用紙プロファイルの一括削除を指示する手順を図8のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は、管理制御部および画像形成制御部の制御によって実行される。
先ず、手順を開始し(ステップs310)、画像形成装置で、画像形成制御部によって用紙プロファイルを削除する(ステップs311)。
画像形成装置から用紙在庫管理サーバーに削除した用紙プロファイル通知する(ステップs312)。
用紙在庫管理サーバーでは、管理制御部によって、削除された用紙プロファイルに紐付けされた用紙が倉庫および各画像形成装置の給紙トレイに残っているか確認する(ステップs313)。
用紙在庫管理サーバーでは、管理制御部は用紙在庫があるか判断する(ステップs314)。
「用紙在庫がある」場合はステップs320へ移行し、「用紙在庫がない」場合はステップs315へ移行する。
ステップs315で、画像形成制御部は、用紙在庫管理サーバーから指定された用紙プロファイルと用紙情報を削除する。
ステップs316では、管理制御部は、用紙在庫管理サーバーで削除された用紙に紐付けされた用紙プロファイルを抽出する。各画像形成装置では同じ用紙に対して異なるプロファイル名を入れていることもあるので、紐付けされた全ての用紙プロファイルを抽出する。
なお、同一用紙であるかは、用紙の属性の中で指定された属性を基にして判定することができる。例えば、用紙種類、用紙サイズ、坪量、紙色などを同一の用紙と判定するかの基準にすることができる。どの用紙属性を基にして判定するかは特定のものに限定されるものではなく、適宜設定することができる。
次いで、用紙在庫管理サーバーの管理制御部は、各画像形成装置に対してステップs316で抽出された用紙プロファイルを削除するように指示する(ステップs317)。
さらに、画像形成制御部は、用紙在庫管理サーバーから指定された用紙プロファイルを削除する(ステップs318)。次いで、処理を終了する(ステップs319)。
ステップs320では、用紙在庫があるので用紙在庫管理サーバーは、指定された用紙情報を削除せず、各画像形成装置に対しても用紙プロファイルの削除は指示しない。
次いで、処理を終了する(ステップs319)。
次に、画像形成装置で用紙なしが発生した時に、対象用紙が在庫にあるか問い合わせるときの手順を図9のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は、管理制御部と画像形成制御部の制御によって実行される。
先ず処理を開始し(ステップs400)、画像形成制御部は、画像形成装置で用紙なしが発生したことを確認する(ステップs401)。
次いで、画像形成制御部は、用紙在庫管理サーバーに用紙の在庫があるか問い合わせる(ステップs402)。用紙在庫管理サーバーの管理制御部は、倉庫の在庫状況、各画像形成装置が持っている用紙の在庫状況を確認して、問い合せに応答する(ステップs403)。
用紙在庫が「ある」場合は処理を終了し(ステップs409)、用紙在庫が「ない」場合はステップs404へ移行する。
ステップs404では、画像形成制御部は、用紙プロファイルを削除するかを選択する画面を表示する。画面の表示は操作表示部で行うことができる。
すなわち、用紙なしが発生した時に、用紙管理サーバーに問合せをし、他の画像形成装置に対象となる用紙がないか、倉庫に対象となる用紙がないか確認する。対象用紙がどこにもない場合はサーバーに対して再発注を指示するか、今後の使用予定がないのであれば用紙プロファイルを削除するか、または用紙プロファイルの削除を一時保留するか選択する画面をユーザーに提示する。今後の使用予定は、予定ジョブに、対象となる用紙の使用が設定されているジョブがあるかなどによって判定することができる。
次いで、ユーザーに「用紙の再発注をする」、「用紙プロファイルを削除する」、「用紙プロファイルの削除を保留する」の中から選択させる。
画像形成制御部は、操作表示部に選択内容を表示して操作入力を求めることにより選択を求めることができる。
「用紙の再発注をする」を選択した場合はステップs406へ移行し、「用紙プロファイルを削除する」を選択した場合はステップs407へ移行し、「用紙プロファイルの削除を保留する」を選択した場合はステップs408へ移行する。
ステップs406では、画像形成制御部は、用紙の再発注をするように用紙在庫管理サーバーに依頼する。
ステップ407では、画像形成制御部は、選択された用紙プロファイルを削除する。
ステップs408では、画像形成制御部は、用紙プロファイルを削除せず残しておく。
ステップs406〜408の後、処理を終了する(ステップs409)。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明の範囲を逸脱しない限りは本実施形態の適宜の変更を行うことができる。
1 管理システム
2 ネットワーク
10 用紙在庫管理サーバー
11 画像形成装置
12 画像形成装置
13 画像形成装置
100 管理制御部
101 記憶部
102 操作表示部
110 画像形成制御部
111 記憶部
112 操作表示部
113 画像形成部
1000 用紙プロファイル管理画面
1100 用紙プロファイル削除画面
1101 可否判断通知
1102 警告表示

Claims (19)

  1. 画像形成装置と、画像形成装置で使用される用紙の在庫を管理する管理装置とを有する管理システムであって、
    用紙の属性が登録された用紙プロファイルが登録される記憶部と、
    印刷に使用する用紙の属性を設定する際に、指定された前記用紙プロファイルによる設定を可能にし、さらに登録された前記用紙プロファイルを削除可能な制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記管理装置が保持している用紙の在庫情報に基づいて、前記用紙プロファイルの削除の可否を判断する機能を有することを特徴とする管理システム。
  2. 前記制御部は、前記削除に際し、前記画像形成装置で同一用紙に対する用紙プロファイルが使用されている、または倉庫の在庫に、前記用紙プロファイルに紐付けされた用紙が残っている場合は、当該用紙プロファイルを削除対象としない、または削除するときに警告を行うことを特徴とする請求項1記載の管理システム。
  3. 削除候補の用紙プロファイルをユーザーに提示して削除を促すことを特徴とする請求項2記載の管理システム。
  4. 前記制御部は、複数の画像形成装置に対し同一の用紙プロファイルが登録されている場合、その用紙プロファイルに紐付けされた用紙を、前記複数の画像形成装置で今後印刷に使用する予定がない場合は、全ての画像形成装置に対する対象用紙プロファイルをまとめて削除可能にすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の管理システム。
  5. 前記制御部は、複数の画像形成装置で、一定期間、対象用紙が使用されず、かつ倉庫に対象用紙の在庫がない場合、ユーザーに使用されていないことを示すことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の管理システム
  6. 前記制御部は、複数の画像形成装置で、一定期間、対象用紙が使用されず、かつ倉庫に対象用紙の在庫がない場合、ユーザーに使用されていないことを示すとともに、ユーザーに用紙プロファイルを削除する選択を求めることを特徴とする請求項5記載の管理システム。
  7. 前記制御部は、ある画像形成装置で用紙なしが発生したとき、他の画像形成装置の給紙トレイに同一用紙プロファイルの用紙の残紙がなく、かつ倉庫に対象用紙の在庫がない場合に、対象用紙を再発注するか、用紙プロファイルを削除するか、用紙プロファイルの削除を保留するかの一つをユーザーに選択させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の管理システム。
  8. 前記制御部は、用紙の再発注が不可となった場合、全ての画像形成装置に対する、当該用紙に関する用紙プロファイルを一括して削除可能にすることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の管理システム。
  9. 前記制御部は、同一の用紙に対して複数の用紙プロファイルが紐付けされている場合、前記用紙プロファイルを削除するときに、前記用紙に関連する全ての前記用紙プロファイルも一括して削除することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の管理システム。
  10. 前記制御部は、同一の用紙かは、所定の用紙属性が同一かによって判断することを特徴とする請求項9記載の管理システム。
  11. 前記管理装置に、前記用紙プロファイルを画像形成装置と関連付けて記憶する記憶部を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の管理システム。
  12. 前記制御部が、画像形成装置または管理装置に備えられていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の管理システム。
  13. 前記管理装置が、前記画像形成装置に備えられたものであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の管理システム。
  14. 画像形成装置に接続されて、画像形成装置で使用される用紙の在庫を管理する管理装置であって、
    用紙の属性を登録した用紙プロファイルが複数登録される記憶部と、
    用紙の在庫情報に基づいて、前記用紙プロファイルの削除の可否判断を行うか、または可否を判断する情報を前記画像形成装置に提供する管理制御部と、を備えることを特徴とする管理装置。
  15. 前記記憶部には、用紙の属性を登録した用紙プロファイルと前記用紙プロファイルが登録された画像形成装置とが関連付けて登録されていることを特徴とする請求項14記載の管理装置。
  16. 前記管理制御部は、登録された用紙プロファイルを削除可能であることを特徴とする請求項14または15に記載の管理装置。
  17. 画像形成装置で使用される用紙の在庫を管理する管理装置に、接続される画像形成装置であって、
    用紙の属性を登録した用紙プロファイルが複数登録される記憶部と、
    印刷に使用する用紙の属性を設定する際に、指定された前記用紙プロファイルによる設定を可能にし、さらに登録された前記用紙プロファイルを削除可能な画像形成制御部と、を備え、
    前記画像形成制御部は、さらに、管理装置で保持している用紙の在庫情報に基づいて、前記用紙プロファイルの削除の可否判断を行うか、または可否を判断する情報を前記管理装置に提供することを特徴とする画像形成装置。
  18. 前記画像形成制御部は、対象とする用紙の使用の有無、使用している場合は前記用紙の残量を前記管理装置に通知することを特徴とする請求項17記載の画像形成装置。
  19. 用紙の属性を登録した用紙プロファイルが複数登録される記憶部と、
    印刷に使用する用紙の属性を設定する際に、指定された前記用紙プロファイルによる設定を可能にし、さらに登録された前記用紙プロファイルを削除可能な画像形成制御部と、を備え、
    前記画像形成制御部は、用紙の在庫情報を管理し、前記在庫情報に基づいて、前記用紙プロファイルの削除の可否判断を行うか、または可否を判断する情報を他の装置に提供することを特徴とする画像形成装置。
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