JP2017032067A - バルブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シール性を向上しつつ、小型化が可能なバルブ装置を提供する。
【解決手段】排気ガスの影響によって軸受筒18およびバルブ軸16が熱伸びする。この熱伸びの影響を吸収スペースβに配置した付勢部材22で吸収する。これにより、皿バネ21が配置される皿バネスペースαの軸方向の変化を小さくできる。このため、皿バネ21の小型化が可能になる。また、皿バネ21の小型化によって、皿バネ21と接する面圧を高めることができ、皿バネ21によるシール性を向上できる。このように、皿バネ21とは別に皿バネ21を軸方向に加圧する付勢部材22を設けることで、シール性を向上しつつ、バルブ装置の小型化を図ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、排気ガスが導かれるガス通路の開閉を行うバルブ装置に関するものであり、特に排気ガスの漏れを防ぐシール技術に関する。
排気ガスの漏れを防ぐシール技術として、特許文献1に開示される技術が知られている。なお、以下では、バルブ軸の軸芯が伸びる方向を軸方向とする。
特許文献1に開示されるシール技術は、軸受筒の軸方向の端部と、バルブ軸と一体に回動する外部部材との間に皿バネを配置したものである。
皿バネの内径が常に外部部材に接するとともに、皿バネの外径が常に軸受筒に接する。これにより、排気ガスが漏れ出る隙間が皿バネによって塞がれる。
米国特許出願公開2012/0319020号明細書
(問題点)
バルブ装置は、排気ガスが導かれるガス通路の開閉を行う。このため、軸受筒とバルブ軸の一部が排気ガスの熱を受ける。
軸受筒およびバルブ軸の熱伸びを許容する手段として、軸受筒やバルブ軸は、軸方向で対向する部材との間にクリアランスが設けられる。
このため、皿バネには、所定のシール荷重を発生する機能の他に、熱伸びを吸収する機能が求められる。その結果、皿バネには、熱伸びを吸収するべく軸方向へ変形することが求められる。
皿バネで熱伸びを吸収させる場合、皿バネが軸方向へ大きく変形できるように、皿バネの大径化が必要になる。
しかし、皿バネを大径化すると、バルブ装置が大型化してしまう。
そこで、皿バネを大径することなく、所定のシール荷重を発生させつつ、皿バネを軸方向へ大きく変形させるように設けることが望まれるが、現実には困難である。
(発明の目的)
本発明の目的は、シール性を向上しつつ、小型化が可能な排気ガス用のバルブ装置の提供にある。
高温の排気ガスの影響によって軸受筒およびバルブ軸が熱伸びする。この熱伸びの影響を、付勢部材とこの付勢手段を配置する軸方向のスペースで吸収する。これにより、皿バネとこの皿バネを配置する軸方向のスペースの軸方向の変化を小さくできる。このため、所定のシール荷重を発生する皿バネの小型化が可能になり、バルブ装置の小型化が可能になる。即ち、バルブ装置の搭載性を向上できる。
また、皿バネの小型化によって、皿バネに接する箇所のシール面積を小さくすることができる。その結果、皿バネと接する箇所の面圧を高めることができ、皿バネによるシール性を向上できる。
即ち、本発明を採用することにより、シール性を向上しつつ、小型化が可能なバルブ装置を提供できる。
スクロール切替式の排気タービンを用いたターボチャージャの要部断面図である。 切替バルブの断面図である。 (a)切替バルブの要部断面図、(b)皿バネが配置される箇所の拡大断面図である。 バネ荷重とバネストロークの関係を示すグラフである。 切替バルブの断面図である。 切替バルブの断面図である。
以下では、図面に基づいて発明を実施するための形態を説明する。なお、以下で開示する実施形態は、一例を開示するものであって、本発明が実施形態に限定されないことは言うまでもない。
[実施形態1]
図1〜図4に基づいて実施形態1を説明する。
自動車に搭載される走行用のエンジン1には、吸気をエンジン1の気筒内へ導く吸気通路2と、気筒内で発生した排気ガスを大気中に排出する排気通路3とが設けられる。
吸気通路2の途中には、ターボチャージャの吸気コンプレッサ4の他に、エアクリーナ2a、加圧により昇温した吸気の冷却を行うインタークーラ2b、エンジン1に供給される吸気量の調整を行うスロットルバルブ2c等が設けられる。
排気通路3の途中には、ターボチャージャの排気タービン5の他に、排気ガスの浄化を行う触媒3a、消音用のマフラー3b等が設けられる。
吸気コンプレッサ4は、吸気の過給を行うものであり、排気タービン5により駆動されるコンプレッサホイール4aと、このコンプレッサホイール4aを収容する渦巻形状のコンプレッサハウジング4bとを備える。
排気タービン5は、エンジン1から排出された排気ガスによって回転駆動されるタービンホイール5aと、このタービンホイール5aを収容する渦巻形状のタービンハウジング5bとを備える。
さらに、ターボチャージャは、タービンホイール5aの回転をコンプレッサホイール4aへ伝達するシャフト6aと、このシャフト6aを高速回転自在に支持するセンターハウジング6bとを備える。
タービンハウジング5bの内部には、エンジン1から排出された排気ガスを分岐させてタービンホイール5aへ吹き出させる第1、第2スクロール通路11、12が設けられる。
第1スクロール通路11は、排気ガスが常に通過するように設けられる。具体的に、第1スクロール通路11の排気上流部は、タービンハウジング5bにおける排気ガスの流入口と常に連通している。このため、エンジン1から排出された排気ガスが常に第1スクロール通路11を通ってタービンホイール5aに吹きつけられる。
第2スクロール通路12の排気上流部は、第1スクロール通路11と同様、タービンハウジング5bにおける排気ガスの流入口に連通する。しかるに、第2スクロール通路12は、タービンハウジング5bに組み付けられた切替バルブ13によって開閉および開度調整される。
この切替バルブ13は、アクチュエータ7を介してエンジン制御を行う制御装置8により作動が制御される。
切替バルブ13は、タービンハウジング5bの内部で、且つ第1スクロール通路11と第2スクロール通路12の排気ガスの分流箇所に形成された空間の内部で回動する。そして、切替バルブ13が第2スクロール通路12の上流端に設けられる弁開口14の開閉および開度調整を行うことで、第2スクロール通路12を通過する排気ガス量がコントロールされる。
具体的には、切替バルブ13が弁開口14を閉じることで小容量が達成され、切替バルブ13が弁開口14を開くことで大容量が達成される。
(特徴技術1)
切替バルブ13を説明する。なお、切替バルブ13はバルブ装置の一例である。
切替バルブ13は、排気ガスが通過可能な第1、第2スクロール通路11、12が内部に設けられるタービンハウジング5bに設けられる。
切替バルブ13は、タービンハウジング5bの内部に配置されて、第2スクロール通路12(切替バルブ13により開閉されるガス通路に相当する)の開閉を行う弁体15を備える。
切替バルブ13は、タービンハウジング5bの内外を貫通して配置されて弁体15の回動操作を行うバルブ軸16を備える。
切替バルブ13は、タービンハウジング5bに固定され、バルブ軸16を摺動自在に支持する摺動穴17が設けられた軸受筒18を備える。
切替バルブ13は、タービンハウジング5bの内部に設けられてバルブ軸16と一体に回動するバルブアーム19を備える。
切替バルブ13は、タービンハウジング5bの外部に設けられてバルブ軸16と一体に回動する外部レバー20(外部部材に相当する)を備える。
切替バルブ13は、軸受筒18とバルブ軸16の隙間をシールする皿バネ21を備える。具体的には、切替バルブ13は、軸受筒18とバルブ軸16が軸方向で対向する箇所をシールする皿バネ21を備える。
切替バルブ13は、皿バネ21を軸方向に加圧する付勢部材22を備える。
上述した切替バルブ13の構成部品は、耐熱性や耐腐食性に優れた金属材料によって設けられる。
以下では、切替バルブ13の構成部品を個別に説明する。
弁体15は、弁開口14を閉塞可能な蓋形状(例えば、弁傘形状等)を呈するものであり、熱膨張差を吸収するべく、バルブアーム19に対して所定量の移動が可能なクリアランスを介して取り付けられる。
バルブ軸16は、略円柱棒状の軸体である。バルブ軸16の一端側は、タービンハウジング5bの内部で排気ガスが触れる。バルブ軸16において排気ガスに触れる側を高温側とする。また、バルブ軸16の他端側は、タービンハウジング5bの外部において大気に触れるものである。バルブ軸16において大気に触れる側を低温側とする。
バルブ軸16の高温側には、バルブアーム19が設けられる。
このバルブアーム19は、バルブ軸16の回動中心から径方向外側へ延びる。このため、バルブ軸16が回動することで、バルブアーム19の先端に支持される弁体15が円弧を描いて回動する。
バルブ軸16の低温側の端部には、バルブ軸16を回動操作するための外部レバー20が結合される。
この外部レバー20は、ロッド等のリンク装置を介してアクチュエータ14に回動操作されるものであり、バルブ軸16と一体に回動する。このため、外部レバー20を回動操作することでバルブ軸16が回動操作される。また、バルブ軸16が軸方向へ移動することで外部レバー20も軸方向へ一体に移動する。
軸受筒18は、中心部にバルブ軸16を挿通する摺動穴17が形成される略筒状のメタルブッシュである。この軸受筒18は、タービンハウジング5bに対して圧入等の結合技術を用いて固定される。
バルブ軸16と軸受筒18との間には、熱膨張差を吸収するべく、軸受筒18に対してバルブ軸16の軸方向の移動を可能にする所定量のクリアランスが設けられる。
皿バネ21は、全周に亘って一定幅のリング円板であり、円錐状に傾斜している。
この実施形態1では、皿バネ21の内径側がバルブ軸16と皿バネ21の間をシールし、皿バネ21の外径側が軸受筒18と皿バネ21の間をシールする例を示すが、もちろん限定するものではない。
皿バネ21を詳細に説明する。
この実施形態1の皿バネ21は、その内径がバルブ軸16の外径に密着した状態で固定される。具体的に、皿バネ21は、その内径にバルブ軸16の外径が圧入される。即ち、皿バネ21は、圧入によってバルブ軸16に固定される。
さらに具体的に説明すると、皿バネ21の内径部は、図3(b)に示すように、小径軸部α1と軸側段差面α2との角部に固定される。
なお、小径軸部α1は、バルブ軸16のうち、皿バネ21の内径に圧入される箇所である。また、軸側段差面α2は、バルブ軸16のうち、皿バネスペースαを介して軸受筒18と軸方向に対向する軸方向に対して垂直な面である。さらに皿バネスペースαは、皿バネ21が配置される軸方向の隙間である。
軸受筒18のうち、皿バネスペースαにおいて軸側段差面α2と軸方向に対向する面を受側段差面α3とする。この受側段差面α3は、軸方向に対して垂直な面であり、軸側段差面α2と平行に設けられる。
なお、冷間時において、皿バネ21を軸方向で挟む距離を皿バネ配置クリアランスAとする。換言すると、冷間時において、軸側段差面α2と受側段差面α3が軸方向で対向する距離を皿バネ配置クリアランスAとする。
付勢部材22は、軸受筒18と外部レバー20が軸方向で対向する箇所に配置されて、皿バネスペースαに配置された皿バネ21を軸方向に加圧する。付勢部材22の具体例は限定するものではなく、径寸法の大径化を招くことなく、軸方向の変位量が大きいものを採用する。具体的な一例は、圧縮コイルスプリングであり、軸受筒18と外部レバー20との間で軸方向に圧縮された状態で組み付けられる。
なお、以下では、付勢部材22が配置される軸方向の隙間を吸収スペースβとする。
また、冷間時において、付勢部材22を軸方向に挟む距離を吸収クリアランスCとする。換言すると、冷間時において付勢部材22の一端が当接する軸受筒18の面と付勢部材22の他端が当接する外部レバー20の面が軸方向で対向する距離を吸収クリアランスCとする。
そして、皿バネ配置クリアランスAは、吸収クリアランスCより小さく設けられる。
(特徴技術1の効果)
高温の排気ガスの影響によって軸受筒18およびバルブ軸16が熱伸びする。この熱伸びの影響を付勢部材22および吸収スペースβで吸収する。これにより、皿バネ21および皿バネスペースαの軸方向の変化を小さくできる。このため、所定のシール荷重を発生する皿バネ21の小型化が可能になり、切替バルブ13の小型化が可能になる。即ち、ターボチャージャに対する切替バルブ13の搭載性を向上できる。
また、皿バネ21の小型化によって、皿バネ21に接してシールを行う箇所のシール面積を小さくすることができる。具体的には、皿バネ21と軸受筒18の接触径を小さくすることができる。これにより、皿バネ21と接する箇所の面圧を高めることができ、皿バネ21によるシール性を向上できる。
(特徴技術2)
皿バネ21に所定範囲のシール荷重yを付与した際における皿バネ21の軸方向の変化量を皿バネストロークx1とする。同様に、付勢部材22に所定範囲のシール荷重yを付与した際における付勢手段22の軸方向の変化量を必要ストロークx2とする。
皿バネ21の軸方向のバネ定数をk1とする。また、付勢部材22の軸方向のバネ定数をk2とする。
この実施形態1では、k1>k2の関係に設けられる。
なお、図4の実線k1は、皿バネ21に付与する荷重と皿バネ21の軸方向の変化量の関係を示す。また。図4の実線k2は、付勢部材22に付与する荷重と付勢部材22の軸方向の変化量の関係を示す。
(特徴技術2の効果)
バネ定数k1をバネ定数k2より大きく設けることにより、図4に示すように、必要ストローク量x2に比較して、皿バネストロークx1を小さくできる。
これにより、上述した特徴技術1の効果を得ることができる。
(特徴技術3)
皿バネ21は、バルブ軸16と軸受筒18が軸方向で対向する皿バネスペースαに配置される。即ち、皿バネ21が軸受筒18の内部に配置される。
このように、皿バネ21を軸受筒18の内部に配置することで、皿バネ21の搭載性を向上できる。
(特徴技術4)
皿バネ21の外周側には、高温側に向かって反り返る形状の反り部21aが設けられる。
この反り部21aにより、皿バネ21が受側段差面α3に対して面接触する。これにより、皿バネ21と軸受筒18の接触箇所が局部的に摩耗する不具合を回避できる。
(特徴技術5)
皿バネ21の内径または外径の一方は、バルブ軸16の外径または軸受筒18の内径の一方に密着した状態で固定される。
また、皿バネ21の内径または外径の他方は、軸受筒18またはバルブ軸16に設けられた軸方向に対して垂直な段差面(即ち、受側段差面α3または軸側段差面α2の一方)に圧接する。
具体的な一例として、この実施形態1では、上述したように、皿バネ21の内径が、バルブ軸16の外径に密着した状態で固定される。これにより、排気ガスが漏れる可能性がある箇所を、皿バネ21と軸受筒18の接触箇所の1箇所のみにできる。これにより、排気ガスの漏れを抑えることができる。
なお、この実施形態1とは異なり、皿バネ21の外径を軸受筒18の内径に密着した状態で固定しても良い。この場合は、排気ガスが漏れる可能性がある箇所を、皿バネ21とバルブ軸16の接触箇所の1箇所のみにでき、排気ガスの漏れを抑えることができる。
(特徴技術6)
先ず、問題点を説明する。
この実施形態1とは異なり、皿バネ21の外径を軸受筒18の内径に圧入する場合、皿バネ21には内径方向に向かう圧縮力が加わる。すると、皿バネ21は、圧入に伴う座屈変形が生じ易くなる。皿バネ21が座屈すると、シール性の劣化を招いてしまう。
これに対し、この実施形態1では、皿バネ21の内径にバルブ軸16の外径を圧入することで、皿バネ21とバルブ軸16を密着させている。
これにより、皿バネ21には、バルブ軸16によって外径方向へ押し広げられる拡張力が加わる。その結果、圧入による組付けを行っても、皿バネ21が座屈変形する不具合がない。即ち、皿バネ21の座屈によるシール性の悪化を招く不具合を回避できる。
また、バルブ軸16に皿バネ21を圧入することで、組付時に皿バネ21の脱落を防ぐことができるため、皿バネ21の組立性を向上できる。
(特徴技術7)
切替バルブ13には、バルブ軸16の軸方向の移動のうち、タービンハウジング5bの外方向への移動を阻止する内部ストッパγと、バルブ軸16の軸方向の移動のうち、タービンハウジング5bの内方向への移動を阻止する外部ストッパδとが設けられている。
そして、内部ストッパγと外部ストッパδは、皿バネ21が配置される皿バネスペースαとは別の箇所に設けられる。
このことを具体的に説明する。
バルブ軸16には、内部ストッパγとして機能する大径フランジ16aが設けられている。この大径フランジ16aは、軸受筒18の高温側の端部と軸方向に隙間を隔てて対向するものであり、大径フランジ16aが軸受筒18の端部に当接することでバルブ軸16の移動を規制する。
なお、冷間時に、大径フランジ16aと軸受18の高温側の端部との間の距離を内側クリアランスBとする。
一方、軸受筒18の先端には、外部ストッパδとして機能する延長筒18aが一体に設けられている。この延長筒18aは、軸受筒18の端部を外部レバー20に近づく方向へ延長した筒体であり、外部レバー20が延長筒18の端部に当接することでバルブ軸16の移動を規制する。
そして、皿バネ21は、大径フランジ16aと軸受18の端部の間とは異なる箇所で、且つ延長筒18aと外部レバー21の間とは異なる箇所に配置される。
(特徴技術7の効果)
内部ストッパγと外部ストッパδは、皿バネ21が配置される皿バネスペースαとは別の箇所に設けられる。
これにより、エンジン振動や車両振動等により、バルブ軸16に過大な荷重が加えられたとしても、内部ストッパγまたは外部ストッパδによって、バルブ軸16が大きくストロークするのを防ぐことができる。
即ち、内部ストッパγおよび外部ストッパδによって、皿バネ21にシール荷重より大きな過負荷が加わるのを防ぐことができる。
(特徴技術8)
内部ストッパγは、上述したように、大径フランジ16aが軸受筒18の端部に当接することでバルブ軸16の移動を規制する。
そして、この実施形態1は、冷間時に皿バネ21を軸方向で挟む距離を皿バネ配置クリアランスAとし、皿バネ21の板厚寸法をプレート厚tとし、冷間時に大径フランジ16aと軸受筒18の端部が軸方向で離間する距離を内側クリアランスBとした場合に、
A−t>B
の関係を満足するように設けられている。
(特徴技術8の効果)
このように設けられることにより、エンジン振動等により、バルブ軸16に低温方向へ向かう過大な荷重が加えられても、皿バネ21がフラットになる前に、内部ストッパγが当接する。
このように、皿バネ21がフラットになることを無くすことができるため、シール箇所の信頼性を向上できる。
(特徴技術9)
バルブ軸16の内部には、タービンハウジング5bの外部と連通する穴23が設けられる。
この穴23は、バルブ軸16の低温側の先端から穿設されて、皿バネ21の内側を貫通するドリル穴であり、穴23の底部23aは、皿バネ21の軸方向位置よりも高温側に設けられる。
(特徴技術9の効果)
大気によって穴23の内周面が冷やされるため、皿バネ21が配置される箇所のバルブ軸16の温度を下げることができる。これにより、皿バネ21の温度上昇を抑えることができ、皿バネ21のクリープによる変形を防ぐことができる。
また、皿バネスペースαの温度を抑えることで、温度上昇に伴う硬度低下を抑えることができる。このため、皿バネ21と軸受筒18の摺動箇所における摩耗を防ぐことができる。
(特徴技術10) 先ず、問題点を説明する。
切替バルブ13を搭載する可変ターボは、ウエストゲートバルブのみのターボチャージャに比較して、タービンハウジング5bを貫通するバルブ軸16が1本増える。そのため、排気ガスの漏れ量が切替バルブ13を用いることで増える懸念がある。
そこで、この実施形態1では、第2スクロール通路12を開閉する切替バルブ13に本発明を適用する。このため、切替バルブ13を搭載する可変ターボであっても、排気ガスの漏れを防ぐことができる。
(特徴技術11)
上述したように、弁体15は、第2スクロール通路12の上流端に設けられる弁開口14を開閉する。このように、弁開口14の上流側へ弁体15を開く構成を採用することで、弁体15による排ガスの圧力損失を減らすことができる。
この場合、バルブ軸16は、弁開口14より排気上流側に設けられる。これにより、バルブ軸16と軸受筒18の間には、高温側において高い排気圧力が与えられるため、排気ガスの漏れ量が増える懸念がある。
そこで、この実施形態1では、弁開口14より排気上流側にバルブ軸16が配置される切替バルブ13に本発明を適用する。このため、バルブ軸16と軸受筒18の間に高い排気圧力が与えられても、排気ガスの漏れを防ぐことができる。
[実施形態2]
図5に基づいて実施形態2を説明する。
なお、以下の各実施形態において上記実施形態1と同一符合は同一機能物を示すものである。また、以下の各実施形態では、実施形態1に対する変更箇所のみを開示するものであり、説明していない箇所については先行して説明した形態を採用するものである。
この実施形態2は、軸受筒18の周囲に、タービンハウジング5bの外部に連通する環状の空間24を設けたものである。この空間24は、軸受筒18の外周面とタービンハウジング5bとの間に設けた円筒状の隙間である。
空間24の底部24aは、皿バネ21の軸方向位置よりも高温側に設けられる。
(実施形態2の効果)
空間24に触れる軸受筒18の外周面が大気によって冷やされる。このため、皿バネ21が配置される箇所のバルブ軸16の温度を下げることができる。これにより、皿バネ21の温度上昇を抑えることができ、皿バネ21のクリープによる変形を防ぐことができる。
また、皿バネスペースαの温度を抑えることで、温度上昇に伴う硬度低下を抑えることができる。このため、皿バネ21と軸受筒18の摺動箇所における摩耗を防ぐことができる。
[実施形態3]
図6に基づいて実施形態3を説明する。
上記の実施形態1では、皿バネ21を軸受筒18とバルブ軸16の間に配置した。即ち、皿バネ21を軸受筒18の内部に配置した。
これに対し、この実施形態3は、皿バネ21を軸受筒18と外部レバー20との間に配置するものである。即ち、この実施形態3は、皿バネ21を軸受筒18の外部に配置するものであり、軸受筒18と外部レバー20の隙間を皿バネ21によってシールするものである。
皿バネ21は、図6に示すように、軸受筒18と外部レバー20が軸方向で対向する箇所に配置される。具体的に、この実施形態3の皿バネ21の内径は、軸受筒18に密着した状態で固定される。一例として皿バネ21の内径に軸受筒18が圧入される。これにより、排気ガスが漏れる可能性がある箇所を、皿バネ21と外部レバー20の接触箇所の1箇所のみにでき、排気ガスの漏れを抑えることができる。
一方、付勢部材22は、タービンハウジング5bと外部レバー20が軸方向で対向する箇所に配置される。即ち、付勢部材22は、皿バネ21の外径側に配置される。
付勢部材22は、実施形態1と同様、皿バネ21を軸方向に加圧する方向に付勢するものである。
この実施形態3の皿バネ21は、上述したように、軸受筒18と外部レバー20の間に配置される。このため、皿バネ21を軸方向に加圧するべく、付勢部材22は軸受筒18と外部レバー20を軸方向で近づける方向の引張力を発生する。
引張力を発生する付勢部材22の具体例は限定するものではなく、径寸法の大径化を招くことなく、軸方向の変位量が大きいものを採用する。具体的な一例は、引張コイルスプリングであり、一端がタービンハウジング5bに固定されるとともに、他端が外部レバー20に固定される。さらに、外部レバー20の開度が大きくなる方向に回動すると引張コイルスプリングの巻き密度が高められて引張力が増す方向に作用する。
(実施形態3の効果)
この実施形態では、皿バネ21と付勢部材22の両方が外気に触れるため、皿バネ21と付勢部材22の温度上昇を抑えることができる。これにより、皿バネ21と付勢部材22の両方の信頼性を高めることができる。
[他の実施形態]
上記の実施形態では、弁体15が排気上流側に回動することで開弁する内開弁タイプのバルブ装置に本発明を適用したが、内開弁タイプに限定しない。即ち、弁体15が排気下流側に回動することで開弁する外開弁タイプのバルブ装置に本発明を適用しても良い。
上記の実施形態では、ターボチャージャの切替バルブ13に本発明を適用したが、用途を限定するものではない。即ち、内部を排気ガスが通過するハウジングをバルブ軸16が貫通するバルブ装置に本発明を適用可能なものである。具体的な一例として、ターボチャージャのウエストゲートバルブに本発明を適用しても良い。
上記の実施形態では、ターボチャージャに用いられるバルブ装置に本発明を適用したが、ターボチャージャに用途を限定しない。具体的には、EGRバルブ、排気絞りバルブ、EGRクーラのバイパス開閉バルブ、排熱回収装置の排気切替バルブなど適用しても良い。
5b・・タービンハウジング(ハウジング)
12・・第2スクロール通路(弁体により開閉されるガス通路)
13・・切替バルブ(バルブ装置) 15・・弁体
16・・バルブ軸 17・・摺動穴
18・・軸受筒 20・・外部レバー(外部部材)
21・・皿バネ 22・・付勢部材
α・・皿バネスペース(皿バネが配置される箇所)

Claims (13)

  1. 排気ガスが通過可能なガス通路(12)が内部に設けられるハウジング(5b)と、
    前記ハウジングの内部に配置され、前記ガス通路の開閉を行う弁体(15)と、
    前記ハウジングの内外を貫通して配置され、前記弁体の回動操作を行うバルブ軸(16)と、
    前記ハウジングに固定され、前記バルブ軸を摺動自在に支持する摺動穴(17)が設けられた軸受筒(18)と、
    前記ハウジングの外部に設けられ、前記バルブ軸と一体に回動する外部部材(20)と、
    前記軸受筒と前記バルブ軸の隙間、あるいは前記軸受筒と前記外部部材の隙間をシールする皿バネ(21)と、
    前記バルブ軸の軸芯が伸びる方向を軸方向とした場合、前記皿バネを軸方向に加圧する付勢部材(22)と、
    を備えるバルブ装置(13)。
  2. 請求項1に記載のバルブ装置において、
    前記皿バネの軸方向のバネ定数(k1)は、前記付勢部材の軸方向のバネ定数(k2)より大きいことを特徴とするバルブ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のバルブ装置において、
    前記皿バネは、前記軸受筒と前記バルブ軸が軸方向で対向する箇所に配置され、
    前記付勢部材は、前記軸受筒と前記外部部材が軸方向で対向する箇所、あるいは前記ハウジングと前記外部部材が軸方向で対向する箇所に配置されることを特徴とするバルブ装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載のバルブ装置において、
    前記皿バネは、前記軸受筒と前記外部部材が軸方向で対向する箇所に配置され、
    前記付勢部材は、前記軸受筒と前記外部部材が軸方向で対向する箇所、あるいは前記ハウジングと前記外部部材が軸方向で対向する箇所に配置されることを特徴とするバルブ装置。
  5. 請求項3に記載のバルブ装置において、
    前記皿バネの内径または外径の一方が、前記バルブ軸の外径または前記軸受筒の内径の一方に密着した状態で固定され、
    前記皿バネの内径または外径の他方が、前記バルブ軸または前記軸受筒の他方に設けられた軸方向に対して垂直な段差面(α2、α3)に圧接することを特徴とするバルブ装置。
  6. 請求項5に記載のバルブ装置において、
    前記皿バネは、その内径が前記バルブ軸の外径に密着した状態で固定されることを特徴とするバルブ装置。
  7. 請求項6に記載のバルブ装置において、
    前記皿バネは、その内径に前記バルブ軸の外径が圧入されることを特徴とするバルブ装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1つに記載のバルブ装置において、
    このバルブ装置は、
    前記バルブ軸の軸方向の移動のうち、前記ハウジングの外方向への移動を阻止する内部ストッパ(γ)と、
    前記バルブ軸の軸方向の移動のうち、前記ハウジングの内方向への移動を阻止する外部ストッパ(δ)とを備え、
    前記内部ストッパと前記外部ストッパは、前記皿バネが配置される箇所とは別の箇所に設けられることを特徴とするバルブ装置。
  9. 請求項8に記載のバルブ装置において、
    前記内部ストッパは、前記バルブ軸に設けた大径フランジ(16a)が前記軸受筒の端部に当接することで前記バルブ軸の移動を規制するものであり、
    冷間時において前記皿バネを軸方向で挟む距離を皿バネ配置クリアランスAとし、前記皿バネの板厚寸法をプレート厚tとし、冷間時に前記大径フランジと前記軸受筒の端部が軸方向で離間する距離を内側クリアランスBとした場合、
    A−t>B
    の関係を満足することを特徴とするバルブ装置。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか1つに記載のバルブ装置において、
    前記バルブ軸の内部には、前記ハウジングの外部と連通する穴(23)が設けられ、
    この穴の底部(23a)は、前記皿バネの軸方向位置よりも前記ハウジングの内部側に設けられることを特徴とするバルブ装置。
  11. 請求項1〜請求項10のいずれか1つに記載のバルブ装置において、
    前記軸受筒の周囲には、前記ハウジングとの間に前記ハウジングの外部と連通する環状の空間(24)が設けられ、
    この空間の底部(24a)は、前記皿バネの軸方向位置よりも前記ハウジングの内部側に設けられることを特徴とするバルブ装置。
  12. 請求項1〜請求項11のいずれか1つに記載のバルブ装置において、
    前記ハウジングは、排気ガスによって駆動されるタービンホイール(5a)を内部に収容するターボチャージャのタービンハウジングであり、
    前記ハウジングの内部には、排気ガスを分岐させて前記タービンホイールへ吹き出させる第1、第2スクロール通路(11、12)が設けられ、
    前記第1スクロール通路は、常に排気ガスが通過するように設けられ、
    前記第2スクロール通路は、前記弁体によって開閉操作されることを特徴とするバルブ装置。
  13. 請求項12に記載のバルブ装置において、
    前記弁体は、前記第2スクロール通路の上流端に設けられる弁開口(14)を開閉するものであり、
    前記バルブ軸は、前記弁開口より排気上流側に設けられることを特徴とするバルブ装置。
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