JP2017030786A - 機能性包装袋及びその製造方法 - Google Patents

機能性包装袋及びその製造方法 Download PDF

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睦雄 守谷
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Abstract

【課題】コストの増加及び必要な資材の増加を抑制しつつ、被包装物の移動を防止することができる機能性包装袋及びその製造方法を提供する。【解決手段】機能性包装袋10は、被包装物Mが小分けして収納された複数の個包装袋11を外包装袋12により包装したものである。複数の個包装袋11及び外包装袋12は、それぞれ高分子材料を含むフィルム20により構成されている。個包装袋11の外面の少なくとも一部、及び、外包装袋12の内面の少なくとも一部のうちの少なくとも一方には、感熱粘着層22が形成されており、個包装袋11と外包装袋12とは、感熱粘着層22の軟化温度よりも高い温度で熱処理されることにより、一部において熱によって粘着されている。【選択図】図2

Description

本発明は、菓子などの被包装物が小分けして収納された複数の個包装袋を外包装袋により包装した機能性包装袋、及び、その製造方法に関する。
一般に、煎餅のような平面形状の菓子は、割れたり欠けたりすると商品価値が落下してしまう。そこで、例えば、図6に示したように、透明なプラスチック製のトレイ110に菓子等の被包装物Mが嵌合し得る凹部111を一定のピッチで形成し、その上に被包装物Mを整列させ、外包装袋120で包装して店頭に陳列することがある。また、その効果を一層確実とするために、被包装物Mを小分けして個包装袋130に収納し、トレイ110に配列する場合もある。しかし、トレイ110の構造及びコストの問題から、被包装物Mを両面からトレイ110で挟むことは難しく、そのため、運搬等の際に被包装物Mが滑ってトレイ110の凹部111から外れてしまい、割れたり欠けたりしてしまうことがあった。
このような問題への対応としては、例えば、包装袋の表面に滑り止め層を形成することにより、被包装物の滑りを防止することが考えられる。例えば、特許文献1には、3層の積層フィルムよりなり、被包装物と接する内側表面層はプロピレン−αオレフィンランダム共重合体50〜100重量%と水添スチレン系エラストマー0〜50重量%とからなり、かつ、コロナ処理が施されており、中間層は実質的に帯電防止剤を含有していないプロピレン単独共重合体からなる包装用フィルムが記載されている。
特許文献1に記載の包装用フィルムによれば、包装袋の内部に被包装物を配列するのみでよいので、包装工程のコストを低減することができ、また、資材使用量の低減にもつながるので、環境への負荷も低減することができる。しかしながら、このような包装用フィルムでは、図6に示したようなトレイ110を用いる場合に比べると滑り止めの効果が低く、更なる改善が望まれていた。
特開2008−307779号公報
本発明は、このような問題に基づきなされたものであり、コストの増加及び必要な資材の増加を抑制しつつ、被包装物の移動を防止することができる機能性包装袋及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の機能性包装袋は、被包装物が小分けして収納された複数の個包装袋を外包装袋により包装したものであって、複数の個包装袋及び外包装袋は、それぞれ高分子材料を含むフィルムよりなり、個包装袋の外面の少なくとも一部、及び、外包装袋の内面の少なくとも一部のうちの少なくとも一方には、感熱接着剤よりなる感熱粘着層が形成されており、複数の個包装袋と外包装袋とは、感熱粘着層の軟化温度よりも高い温度で熱処理されることにより、一部において熱によって粘着されているものである。
本発明の機能性包装袋の製造方法は、被包装物が小分けして収納された複数の個包装袋を外包装袋により包装した機能性包装袋を製造するものであって、複数の個包装袋及び外包装袋をそれぞれ高分子材料を含むフィルムにより構成し、個包装袋の外面の少なくとも一部、及び、外包装袋の内面の少なくとも一部のうちの少なくとも一方には、感熱接着剤よりなる感熱粘着層を形成し、外包装袋の内部に複数の個包装袋を収納したのち、感熱粘着層の軟化温度よりも高い温度で熱処理する工程を含むものである。
本発明によれば、個包装袋の外面の少なくとも一部、及び、外包装袋の内面の少なくとも一部のうちの少なくとも一方に感熱粘着層を形成し、個包装袋と外包装袋とを熱処理により一部において熱によって粘着するようにしたので、個包装袋を外包装袋により包装して熱処理することにより、簡単に、個包装袋と外包装袋とを所定の強度以上の力で接合することができる。よって、コストの増加及び必要な資材の増加を抑制しつつ、被包装物が収納された個包装袋が移動することを防止し、整列された状態に保持することができる。従って、煎餅やサブレ―のような比較的脆弱な食品であっても、整列の乱れによる割れや欠けが生じてしまうことを抑制することができ、商品価値が低下してしまうことを防止することができる。
特に、個包装袋に形成された感熱粘着層の面積を個包装袋の外面全体の面積の20%以上80%以下とするか、又は、外包装袋に形成された感熱粘着層の面積を外包装袋の内面全体の面積の20%以上80%以下とし、感熱粘着層の厚みを0.1μm以上8μm以下とするようにすれば、個包装袋と外包装袋とをより効果的に接合することができると共に、個包装袋を外包装袋から取り出す際には、手で容易に剥離することができる。
また、感熱粘着層は、熱可塑性樹脂及び固形可塑剤を含むようにすれば、より高い効果を得ることができる。
本発明の一実施の形態に係る機能性包装袋の概略構成を表す図である。 図1に示した機能性包装袋の具体的な構成を表す図であり、(a)は個包装袋と外包装袋との接触状態を模式的に表す図、(b)は個包装袋及び外包装袋を構成するフィルムの構成を表す断面図である。 感熱粘着層の形成パターンの例を表す図である。 滑り性を評価する滑り出し角度測定器を示す図である。 滑り出し角度の測定状態を表す図である。 従来の包装形態の一例を表す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の一実施の形態に係る機能性包装袋10の構成を表すものである。この機能性包装袋10は、菓子などの被包装物Mが小分けして収納された複数の個包装袋11を外包装袋12により包装したものである。各個包装袋11及び外包装袋12は、それぞれ高分子材料を含むフィルム20により構成されている。
フィルム20は、例えば、汎用の高分子材料よりなる高分子層を有する基材層21を備えている。高分子層を構成する高分子材料としては、熱処理を行うことを考えると、比較的軟化温度の高いものが好ましく、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタラート、ナイロン、又は、セロハンが挙げられる。中でも、コストの面からは、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、又は、ポリエチレンテレフタラートが好ましい。但し、基材層21を構成する高分子材料はこれらに限定されるものではない。基材層21は、高分子層のみにより構成するようにしてもよいが、高分子層にアルミニウムやケイ素を蒸着させた蒸着層を有するように構成してもよく、また、複数の材料を共押し出しして複数の機能を有するように構成してもよい。
フィルム20は、また、基材層21の一面の少なくとも一部に、感熱接着剤よりなる感熱粘着層22が形成されていることが好ましい。例えば、各個包装袋11は、外面の少なくとも一部に感熱接着剤よりなる感熱粘着層22が形成され、外包装袋12は、内面の少なくとも一部に感熱接着剤よりなる感熱粘着層22が形成されるように構成されていることが好ましい。感熱粘着層22は、各個包装袋11と外包装袋12とを熱によって粘着させるためのものであり、各個包装袋11と外包装袋12とは、各個包装袋11を外包装袋12で包装し、感熱粘着層22の軟化温度よりも高い温度で熱処理されることにより、一部において熱によって粘着されている。これにより、個包装袋11と外包装袋12とは、所定の強度以上の力で接合され、個包装袋11が移動することが防止されるようになっている。
なお、感熱粘着層22は、各個包装袋11の外面の少なくとも一部、及び、外包装袋12の内面の少なくとも一部に共に設けられている方が好ましいが、各個包装袋11の外面の少なくとも一部のみ、又は、外包装袋12の内面の少なくとも一部のみに設けるようにしてもよい。共に設けた方がより高い効果を得ることができるが、片方のみに設けるようにしても一定の効果を得ることができるからである。
感熱粘着層22は、例えば、熱可塑性樹脂及び固形可塑剤を含むことが好ましい。より高い効果が得られるからである。感熱粘着層22は、これらに加えて、他の可塑剤又は酸化防止剤を含んでいてもよい。可塑剤としては、例えば、非フタル酸系可塑剤が好ましい。フタル酸系可塑剤は環境ホルモンとして生体に影響することが知られており、食品に接した状態では、食品側に容易に移行拡散する可能性があるからである。
フィルム20は、更に、基材層21と感熱粘着層22との間に、中間層23が形成されていてもよい。中間層23は、基材層21と感熱粘着層22との接着性を向上させるためのものである。中間層23は、例えば、基材層21の表面に酸化処理を施すことにより形成される。
図3は、基材層21への感熱粘着層22の形成パターンの例を表すものである。図3において、ハッチング又は塗り潰しで示した部分が感熱粘着層22である。このように、感熱粘着層22は、種々のパターンで形成することができ、図3に示した以外のパターンで形成することもできる。このように形成することにより、例えば、図2(a)に示したように、各個包装袋11に設けられた感熱粘着層22と、外包装袋12に設けられた感熱粘着層22とに接点が生じ、容易に熱によって粘着させることができるようになっている。
感熱粘着層22の形成パターンは、図3に示したような幾何学的な形状の他に、ロゴなどの任意のデザインとすることも可能であり、その場合は、着色を施すことで、商品価値の向上に繋げることができる。
個包装袋11に形成された感熱粘着層22の面積は、個包装袋11の外面全体の面積の20%以上80%以下であることが好ましく、外包装袋12に形成された感熱粘着層22の面積は、外包装袋12の内面全体の面積の20%以上80%以下であることが好ましい。20%以上とすることにより、個包装袋11と外包装袋12とをより効果的に接合することができ、また、80%以下とすることにより、個包装袋11を外包装袋12から取り出す際に、手で容易に剥離することができるからである。感熱粘着層22の厚みは、0.1μm以上8μm以下であることが好ましい。この範囲内においてより高い効果を得ることができるからである。
なお、感熱粘着層22の基材層21への塗布には、例えば、バーコーター、エアナイフコーター、グラビアコーター、ロールコーター等の塗工機や、グラビア、スクリーン、フレキソ等の印刷機を使用することができる。感熱粘着層22の塗布量は、例えば、0.2g/m以上30g/m以下とすることが好ましく、0.5g/m以上10g/m以下とすればより好ましい。塗布量が少な過ぎると十分な効果を得ることができず、また、塗布量が必要以上に多くても効果に差がなく、コストが高くなるからである。
本実施の形態に係る機能性包装材10の効果について、図4に示した滑り出し角度測定器30を用いて滑り性を評価し、検証した。滑り出し角度測定器30は、固定ステージ31と角度可変ステージ32とを連結ヒンジ33で連結したものであり、角度可変ステージ32の傾斜を連続的に増加させることができるようにしたものである。
試験サンプルとしては、実施例1として、感熱粘着層22を片面に形成した外包装袋12を20cm四方の正方形に切り取り、感熱粘着層22を形成した面を上にして、その上に感熱粘着層22を形成していない個包装袋11を置き、感熱粘着層22の軟化温度よりも高い温度で熱処理することにより、熱によって粘着したものを用いた。
個包装袋11は、幅を12cm、長さを9cm、高さを1.7cmとし、中に被包装物Mを収納して、個包装袋11と被包装物Mとを合わせた重さを16gとした。また、外包装袋12は、感熱接着剤としてDICグラフィックス株式会社製のディックシールED‐900Nを用い、感熱粘着層22の面積は外包装袋12の片面の面積の50%とし、感熱粘着層22の形成パターンはストライプ状とした。
滑り性は、図4に示した角度可変ステージ32に外包装袋12を固定し、角度可変ステージ32の傾斜を連続的に増加させ、個包装袋11が外包装袋12から離れて滑り出した時の角度可変ステージ32の傾斜角を滑り出し角度として測定し、評価した。測定は3回行った。その結果、実施例1では、角度可変ステージ32の傾斜角を90°にしても、3回とも、個包装袋11が外包装袋12から離れて落下しなかった。得られた結果を表1に示す。
また、比較例1として、感熱粘着層を形成していない外包装袋を用いたことを除き、他は実施例1と同一とした試験サンプルを用い、実施例1と同様にして滑り性を調べた。その結果、21°から23°で個包装袋11が外包装袋12から離れて落下してしまった。得られた結果を表1に合わせて示す。
Figure 2017030786
表1に示したように、実施例1の滑り出し角度は、比較例1に比べて非常に大きく、90°にしても落下しなかった。すなわち、感熱粘着層22を形成し、個包装袋11と外包装袋12とを熱によって粘着するようにすれば、個包装袋11が移動することを顕著に抑制できることが分かった。
更に、実施例2〜4として、図5に示したように、個包装袋11の外包装袋12側の外面にも感熱粘着層22を形成し、個包装袋11及び外包装袋12における感熱粘着層22の面積を変化させたことを除き、他は実施例1と同様にして滑り性を調べた。個包装袋11における感熱粘着層22の面積は、個包装袋11の外包装袋12側の外面に対して、実施例2は10%、実施例3は20%、実施例4は50%とした。外包装袋12における感熱粘着層22の面積は、外包装袋12の片面に対して、実施例2は10%、実施例3は20%、実施例4は50%とした。得られた結果を比較例1の結果と共に表2に示す。
Figure 2017030786
表2に示したように、実施例2〜4によれば、いずれも比較例1に比べて滑り出し角度を非常に大きくすることができた。また、個包装袋11及び外包装袋12における感熱粘着層22の面積を20%以上とした実施例3,4によれば、傾斜角を90°にしても、3回とも、個包装袋11が外包装袋12から離れて落下しなかったのに対して、個包装袋11及び外包装袋12における感熱粘着層22の面積を10%とした実施例2によれば、2回は傾斜角80°又は85°で落下した。すなわち、感熱粘着層22の面積を個包装袋11の外面全体の面積の20%以上、又は、外包装袋12の内面全体の面積の20%以上とするようにすれば、個包装袋11と外包装袋12とをより効果的に接合することができることが分かった。
このように本実施の形態によれば、個包装袋11の外面の少なくとも一部、及び、外包装袋12の内面の少なくとも一部のうちの少なくとも一方に感熱粘着層22を形成し、個包装袋11と外包装袋12とを熱処理により一部において熱によって粘着するようにしたので、個包装袋11を外包装袋12により包装して熱処理することにより、簡単に、個包装袋11と外包装袋12とを所定の強度以上の力で接合することができる。よって、コストの増加及び必要な資材の増加を抑制しつつ、被包装物Mが収納された個包装袋11が移動することを防止し、整列された状態に保持することができる。従って、煎餅やサブレ―のような比較的脆弱な食品であっても、整列の乱れによる割れや欠けが生じてしまうことを抑制することができ、商品価値が低下してしまうことを防止することができる。
特に、個包装袋11に形成された感熱粘着層22の面積を個包装袋11の外面全体の面積の20%以上80%以下とするか、又は、外包装袋12に形成された感熱粘着層22の面積を外包装袋12の内面全体の面積の20%以上80%以下とし、感熱粘着層22の厚みを0.1μm以上8μm以下とするようにすれば、個包装袋11と外包装袋12とをより効果的に接合することができると共に、個包装袋11を外包装袋12から取り出す際には、手で容易に剥離することができる。
また、感熱粘着層22は、熱可塑性樹脂及び固形可塑剤を含むようにすれば、より高い効果を得ることができる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構造を有するように構成してもよい。
菓子などの包装に用いることができる。
10…機能性包装袋、11…個包装袋、12…外包装袋、20…フィルム、21…基材層、22…感熱粘着層、23…中間層、110…トレイ、111…凹部、120…外包装袋、130…個包装袋、M…被包装物

Claims (4)

  1. 被包装物が小分けして収納された複数の個包装袋を外包装袋により包装した機能性包装袋であって、
    前記複数の個包装袋及び前記外包装袋は、それぞれ高分子材料を含むフィルムよりなり、
    前記個包装袋の外面の少なくとも一部、及び、前記外包装袋の内面の少なくとも一部のうちの少なくとも一方には、感熱接着剤よりなる感熱粘着層が形成されており、
    前記複数の個包装袋と前記外包装袋とは、前記感熱粘着層の軟化温度よりも高い温度で熱処理されることにより、一部において熱によって粘着されている
    ことを特徴とする機能性包装袋。
  2. 前記個包装袋に形成された前記感熱粘着層の面積が前記個包装袋の外面全体の面積の20%以上80%以下であるか、又は、前記外包装袋に形成された前記感熱粘着層の面積が前記外包装袋の内面全体の面積の20%以上80%以下であり、
    前記感熱粘着層の厚みは、0.1μm以上8μm以下である
    ことを特徴とする請求項1記載の機能性包装袋。
  3. 前記感熱粘着層は、熱可塑性樹脂及び固形可塑剤を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の機能性包装袋。
  4. 被包装物が小分けして収納された複数の個包装袋を外包装袋により包装した機能性包装袋を製造する機能性包装袋の製造方法であって、
    前記複数の個包装袋及び前記外包装袋をそれぞれ高分子材料を含むフィルムにより構成し、前記個包装袋の外面の少なくとも一部、及び、前記外包装袋の内面の少なくとも一部のうちの少なくとも一方には、感熱接着剤よりなる感熱粘着層を形成し、前記外包装袋の内部に前記複数の個包装袋を収納したのち、前記感熱粘着層の軟化温度よりも高い温度で熱処理する工程を含むことを特徴とする機能性包装袋の製造方法。
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