JP2017028499A - フィードーム及び可搬式パラボラアンテナ - Google Patents
フィードーム及び可搬式パラボラアンテナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017028499A JP2017028499A JP2015145083A JP2015145083A JP2017028499A JP 2017028499 A JP2017028499 A JP 2017028499A JP 2015145083 A JP2015145083 A JP 2015145083A JP 2015145083 A JP2015145083 A JP 2015145083A JP 2017028499 A JP2017028499 A JP 2017028499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feedome
- frequency band
- conical
- projecting
- protruding portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】可搬型パラボラアンテナに使用されるフィードーム1は、給電ホーン10の開口部を覆う円筒部2と、円弧状に突出するように形成された突出部3と、円弧状に凹むように形成された凹部4と、略逆円錐台の筒状に形成された円錐部5と、略円形に開口して形成された支持部6とを備えている。このフィードーム1の円筒部2、突出部3、凹部4、円錐部5、及び支持部6は、厚さ略1mmで形成されている。このようなフィードーム1は、受信周波数帯における反射特性、及び送信周波数帯における反射特性が良好と判断される。これにより、フィードーム1の強度を保持しつつ、受信周波数帯及び送信周波数帯において良好なアンテナサイドローブ特性を得ることが可能になる。
【選択図】図1
Description
D2=D1*2
である。すなわち、突出部3における最も突出している箇所は、突出部3と円筒部2との境界と、凹部4との間における略中央に形成されている。また、距離D2と距離D3との関係式は、
D3=D2*2
である。すなわち、突出部3の軸方向における距離は、円錐部5の軸方向における距離に等しくなるように形成されている。
d1=(λ1+λ2+λ3+λ4)/4
である。すなわち、凹部4における中心から側面までの距離d1は、受信周波数帯の最小波長λ1、最大波長λ2、送信周波数帯の最小波長λ3、及び最大波長λ4の平均値に略等しく形成されている。突出部3における最も突出している箇所における中心から側面までの距離d2は、
d2=λ2
である。すなわち、突出部3における最も突出している箇所における中心から側面までの距離d2は、受信周波数帯の最大波長λ2に略等しくなるように形成されている。
2 円筒部
3,3C 突出部
4 凹部
5,5C 円錐部
6 支持部
100 可搬型パラボラアンテナ
101 給電ホーン
103 副反射鏡
104 主反射鏡
Claims (5)
- 送信周波数帯と受信周波数帯とが異なる周波数帯域の電波にて衛星通信を行う可搬型パラボラアンテナにおいて、略円形凹面型の主反射鏡の凹面側中央に略円筒状に突設された給電ホーンの開口部を覆うように略円筒状に形成された円筒部と、
前記円筒部から延設され、前記円筒部の側面に対して垂直方向に円弧状に突出するように形成された突出部と、
前記突出部から延設され、略逆円錐台の筒状に形成された円錐部と、
前記円錐部における前記突出部側の反対側に略円形に開口して形成され、略円形凸面型の副反射鏡を支持する支持部と、
を備えたことを特徴とするフィードーム。 - 前記突出部と、前記円錐部との間が、前記突出部の突出方向と逆方向に円弧状に凹むように形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のフィードーム。 - 前記突出部の軸方向における距離は、前記円錐部の軸方向における距離に略等しく形成され、
前記突出部における最も突出している箇所は、前記突出部と前記円筒部との境界と、前記突出部と前記円錐部との境界との間における略中央に形成され、
前記突出部における最も突出している箇所における中心から側面までの距離は、前記受信周波数帯の最大波長に略等しく形成され、
前記突出部と前記円錐部との境界における中心から側面までの距離は、前記受信周波数帯の最小波長及び最大波長、及び前記送信周波数帯の最小波長及び最大波長の平均値に略等しく形成されている、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載のフィードーム。 - 前記突出部及び前記円錐部は、略1mmの厚さに形成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のフィードーム。 - 略円形凹面型の主反射鏡と、
前記主反射鏡の凹面側中央に略円筒状に突設された給電ホーンと、
前記給電ホーンにおける前記主反射鏡側の反対側開口部に設けられた、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のフィードームと、
前記フィードームの開口部を覆うように設けられ、前記フィードームに支持された略円形凸面型の副反射鏡と、
を備えたことを特徴とする可搬式パラボラアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015145083A JP6537387B2 (ja) | 2015-07-22 | 2015-07-22 | フィードーム及び可搬式パラボラアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015145083A JP6537387B2 (ja) | 2015-07-22 | 2015-07-22 | フィードーム及び可搬式パラボラアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017028499A true JP2017028499A (ja) | 2017-02-02 |
JP6537387B2 JP6537387B2 (ja) | 2019-07-03 |
Family
ID=57946186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015145083A Active JP6537387B2 (ja) | 2015-07-22 | 2015-07-22 | フィードーム及び可搬式パラボラアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6537387B2 (ja) |
-
2015
- 2015-07-22 JP JP2015145083A patent/JP6537387B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6537387B2 (ja) | 2019-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5679820B2 (ja) | 複反射鏡アンテナの副反射鏡 | |
JP5911607B2 (ja) | 双反射鏡アンテナの副反射鏡 | |
JP5722112B2 (ja) | 複反射鏡アンテナ給電部 | |
US6911953B2 (en) | Multi-band ring focus antenna system with co-located main reflectors | |
KR20080028714A (ko) | 원편파 유전체 혼 파라볼라 안테나 | |
US10476166B2 (en) | Dual-reflector microwave antenna | |
JP5854888B2 (ja) | 一次放射器及びアンテナ装置 | |
US20140292605A1 (en) | Reflector antenna including dual band splashplate support | |
JP6362512B2 (ja) | リフレクトアレーアンテナ | |
JP5481328B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP4919423B2 (ja) | アンテナ給電部 | |
JP6218990B1 (ja) | 反射鏡アンテナ装置 | |
JP6537387B2 (ja) | フィードーム及び可搬式パラボラアンテナ | |
KR101032190B1 (ko) | 유전체 장하혼 및 이를 이용한 이중 반사판 안테나 | |
US2644092A (en) | Antenna | |
JP2003218630A (ja) | アンテナ装置 | |
JP5305994B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6278500B2 (ja) | 誘電体装荷アンテナ | |
JP5554535B2 (ja) | チョーク部材及び導波管 | |
JP2011239281A (ja) | 複反射鏡アンテナ | |
US20080174504A1 (en) | Reflector antenna feed device | |
KR102023959B1 (ko) | 파라볼라 안테나 | |
JP6214326B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP2015185988A (ja) | アンテナ装置 | |
JP2019186920A (ja) | アンテナ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180709 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190524 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190604 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6537387 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |