JP2017028346A - 自動音声応答システム - Google Patents

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【課題】ガイダンス内容を把握し易く且つより早く所望の情報まで辿り着くことが可能な自動音声応答システムを提供する。【解決手段】端末情報を記憶する記憶部6と、端末からの着信があった場合に、端末におけるサポートアプリの利用の有無を判定し、サポートアプリを利用可能と判断した場合に、サポートアプリ起動信号を出力する補助サーバ5と、サポートアプリ起動信号が入力されたときに、サポートアプリの起動を促す音声を端末に出力する自動音声応答サーバ4と、を有し、補助サーバ5は、端末に表示されるサポートアプリの画面が遷移したことを示す遷移信号を端末から受信したときに、音声指示を自動音声応答サーバ4に出力し、自動音声応答サーバ4は、補助サーバ5から音声指示が入力されたときに、遷移後の画面に応じた音声を端末に出力することを特徴とする自動音声応答システム。【選択図】図2

Description

本発明は、自動音声応答システムに関する。
従来、コールセンターにおいて、オペレータのリソースを節約しつつ顧客からの多くの問い合わせに対応する為に、音声ガイダンスを自動で行う自動音声応答(Interactive Voice Response、IVR)が知られている。
近年では、音声通話機能だけでなくブラウザ機能も有する携帯端末等が普及するにつれ、IVRによる音声情報に加えて、Webページ画面等の視覚情報を提供することにより顧客からの問い合わせに対応する自動音声応答システムが利用されている。
例えば、特許文献1には、ユーザ端末と自動音声応答システムとを備える電話システムが開示されている。この電話システムでは、自動音声応答システムが質問及び回答の選択肢を示すガイダンス音声をユーザ端末に出力し、ユーザ端末がユーザの操作によって選択肢に対応するプッシュボタン信号を自動音声応答システムに送信することによって、IVRが進行していく。ユーザ端末の情報閲覧制御手段は、音声通話の切断を検知すると、自動音声応答システムに対してWebコンテンツのアドレス情報の問合せを行ってアドレス情報を取得し、当該アドレス情報に基づいてWebコンテンツをユーザ端末に表示する。
特開2015−29334号公報
しかしながら、特許文献1に開示された電話システムでは、ユーザは、Webコンテンツを取得するまでは、自動音声応答システムから提供されるガイダンス音声の音声情報のみに頼って操作をしなければならない。この場合、質問内容や回答の選択肢を把握するためにガイダンス音声を最後まで聞く必要があり、時間が掛かってしまう。また、ガイダンス音声を聞いている最中に、質問内容や回答の選択肢を聞き逃したり、聞き間違えてしまったりする場合がある。
そこで、本発明は、IVRによる音声情報と、視覚情報である端末のサポートアプリとを連携させることにより、ガイダンス内容を把握し易く且つより早く所望の情報まで辿り着くことが可能な自動音声応答システムを提供することを目的とする。
本発明に係る自動音声応答システムは、サポートアプリの利用の有無を含む端末情報を記憶する記憶部と、端末からの着信があった場合に、記憶部に記憶された端末情報から端末におけるサポートアプリの利用の有無を判定し、サポートアプリを利用可能と判断した場合に、サポートアプリ起動信号を出力する補助サーバと、サポートアプリ起動信号が入力されたときに、サポートアプリの起動を促す音声を端末に出力する自動音声応答サーバと、を有し、補助サーバは、端末に表示されるサポートアプリの画面が遷移したことを示す遷移信号を端末から受信したときに、音声指示を自動音声応答サーバに出力し、自動音声応答サーバは、補助サーバから音声指示が入力されたときに、遷移後の画面に応じた音声を端末に出力することを特徴とする。
上記の自動音声応答システムでは、自動音声応答サーバは、自動音声応答サーバとの間で通話が確立された端末から受信したユーザの音声情報を音声認識処理することによって、ユーザの質問事項を判定し、補助サーバは、サポートアプリの画面のうち自動音声応答サーバが判定したユーザの質問事項に沿った画面を端末に表示させるための表示指示を、端末に送信することが好ましい。
上記の自動音声応答システムでは、補助サーバは、端末においてサポートアプリが起動されているかを判定し、端末においてサポートアプリが起動されていない場合に、サポートアプリを起動させるための起動指示を表示指示と併せて端末に送信することが好ましい。
本発明によれば、ガイダンス内容を把握し易く且つ短い時間で所望の情報まで辿り着くことが可能な自動音声応答システムを提供することが可能となる。
自動音声応答システム3におけるユーザからの音声情報に基づく処理の概略を説明するための模式図である。 自動音声応答システム3におけるガイダンス音声主導による処理の概略を説明するための模式図である。 自動音声応答通信システム1の概略構成の一例を示す図である。 携帯端末2の概略構成の一例を示す図である。 IVRサーバ4の概略構成の一例を示す図である。 サポートサーバ5の概略構成の一例を示す図である。 通知サーバ10の概略構成の一例を示す図である。 ガイダンス画面の階層構造の一例を示す図である。 ガイダンス画面の一例を示す図である。 端末情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 通話確立処理及びアプリ利用有無判定処理の動作シーケンスの一例を示す図である。 ガイダンス画面の表示処理の動作シーケンスの一例を示す図である。 ガイダンス音声の出力処理の動作シーケンスの一例を示す図である。 (a)は、IVR開始時のガイダンス音声の出力の一例を示した図であり、(b)は、ユーザの質問の音声の一例を示した図であり、(c)は、アプリ起動決定時のガイダンス音声の出力の一例を示した図であり、(d)は、起動選択画面の一例を示す図であり、(e)は、ガイダンス画面の一例を示す図であり、(f)は、遷移後のガイダンス画面の一例を示す図である。 ガイダンス画面の他の一例を示す図である。 (a)は、オペレータとのチャット又は通話が選択可能なガイダンス画面の一例を示す図であり、(b)は、チャット画面の一例を示す図であり、(c)は、通話予約画面の一例を示す図であり、(d)は、予約承諾画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の様々な実施形態について詳細に説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は、自動音声応答システム3におけるユーザからの音声情報に基づく処理の概略を説明するための模式図である。
自動音声応答システム3は、IVRサーバ4、サポートサーバ5及びデータベース6を有する。自動音声応答システム3は、携帯端末2と、音声通信ネットワーク及びデータ通信ネットワークを介して接続される。
携帯端末2には、IVRサーバ4が提供する自動音声ガイダンスを視覚的に補助するためのサポートアプリがインストールされている。サポートアプリは、通信サービスに関する情報や、携帯端末の使用方法に関する情報を示す複数のガイダンス画面から、所望のガイダンス画面を選択して閲覧するためのアプリケーションである。各ガイダンス画面は互いに階層構造を形成しており、ユーザは、携帯端末2の操作部を操作することにより、表示するガイダンス画面を階層構造に沿って遷移させることができる。データベース6には、携帯端末2の端末IDに紐付けて、電話番号やユーザIDの他に、携帯端末2にサポートアプリがインストールされているかを示す情報が記憶されている。
IVRサーバ4は、携帯端末2から着信があると、データベース6に記憶された端末情報を参照して、携帯端末2にサポートアプリがインストールされているかを判定する。IVRサーバ4は、IVRサーバ4との間で通話が確立された携帯端末2からユーザの音声データを受信すると、受信したユーザの音声データを音声認識処理することによって、ユーザの質問事項を判定する。
例えば、ユーザが「〇〇フォンの操作方法は?」と質問すると、IVRサーバ4は受信したユーザの音声データを音声認識処理し、ユーザの質問事項が「〇〇フォンの操作方法」であると判定する。IVRサーバ4は、判定したユーザの質問事項を含む音声認識処理結果をサポートサーバ5に送信する。
サポートサーバ5は、ユーザの質問事項に沿ったガイダンス画面を携帯端末2に表示させるための表示指示を、通知サーバ10を介して携帯端末2に送信する。携帯端末2は、受信した表示指示に基づき、ユーザの質問事項に沿ったガイダンス画面を表示する。例えば、サポートアプリが図8に示す様な階層構造を有する場合、ユーザの質問事項が「〇〇フォンの操作方法」と判定されると、携帯端末2は、「操作方法」のガイダンス画面の直下の階層に属する「〇〇フォン」のガイダンス画面を表示する。
以上の通り、自動音声応答システム3では、IVRサーバ4は、IVRサーバ4との間で通話が確立された携帯端末2から受信したユーザの音声データを音声認識処理することによってユーザの質問事項を判定するように構成される。また、自動音声応答システム3では、サポートサーバ5は、ユーザの質問事項に沿ったガイダンス画面を携帯端末2に表示させるための表示指示を携帯端末2に送信するように構成される。
これにより、第1に、ユーザはガイダンス音声の質問に順次回答することから解放される。音声情報のみのIVRの場合、まず初めに、自動音声応答システムから「どのようなご用件でしょうか?」などの質問と、「契約内容の確認は1を、操作方法は2を、オプションは3を、・・・」などの回答の選択肢のガイダンス音声が出力される。ユーザは、「操作方法」を選択するために、端末を操作し、例えば「2」のプッシュボタン信号を自動音声応答システムに送信する。以上の様な、ガイダンス音声の出力及びユーザによる回答の選択のステップが、ユーザが目的の情報に辿り着くまで所定回数繰り返される。
しかしながら、自動音声応答システム3の上記構成によれば、ユーザの音声データに応じて、階層構造に沿わずに、直接、ユーザの質問事項に対応するガイダンス画面が携帯端末2に表示される。例えば、図8に示す階層構造の場合、「トップ」、「操作方法」、「〇〇フォン」の様に階層構造を順次辿るのではなく、矢印Aに示す様に、「トップ」から直接「〇〇フォン」の階層に遷移して、「〇〇フォン」のガイダンス画面が携帯端末2に表示される。したがって、ユーザは、ガイダンス音声の質問に順次回答することなく、簡易な操作で所望の情報を携帯端末2に表示させることが可能となる。
第2に、ユーザは、サポートアプリのガイダンス画面を順次遷移させることから開放される。ユーザは、IVRサーバ4によるガイダンス音声によらずとも、サポートアプリのガイダンス画面を遷移させることによって、携帯端末2に所望の情報を表示させることができる。しかし、サポートアプリという視覚情報のみの場合、まず「トップ」、次に「操作方法」、次に「〇〇フォン」、といった具合に、ガイダンス画面を順次遷移させる必要がある。
しかしながら、上述の様に、自動音声応答システム3の上記構成によれば、ユーザの音声データにより、直接、ユーザの質問事項に対応するガイダンス画面が携帯端末2に表示される。したがって、ユーザは、サポートアプリのガイダンス画面を順次遷移させることなく、簡易な操作で所望の情報を携帯端末2に表示させることが可能となる。
図2は、自動音声応答システム3におけるガイダンス音声主導による処理の概略を説明するための模式図である。
携帯端末2は、携帯端末2に表示されるガイダンス画面が遷移すると、ガイダンス画面が遷移したことを示す遷移信号をサポートサーバ5に出力する。例えば、「トップ」のガイダンス画面上で「操作方法」の選択肢が選択されるなどして「操作方法」のガイダンス画面が表示されると、携帯端末2は、遷移信号をサポートサーバ5に出力する。
サポートサーバ5は、遷移信号を受信すると、遷移後のガイダンス画面に応じたガイダンス音声を携帯端末2に出力するための音声指示をIVRサーバ4に送信する。IVRサーバ4は、音声指示を受信すると、遷移後のガイダンス画面に応じたガイダンス音声を携帯端末2に出力する。
例えば、「操作方法」のガイダンス画面には、選択肢として複数の機種名が表示されている。携帯端末2の表示が「操作方法」のガイダンス画面に遷移すると、遷移後のガイダンス画面に応じたガイダンス音声として、機種名を選択するよう促すガイダンス音声が出力される。このとき、選択肢としての機種名が、「操作方法」のガイダンス画面に表示される。そのため、ユーザは、ガイダンス音声に選択肢が含まれていなくても、或いは、ガイダンス音声による選択肢の読み上げを聞かなくても、「操作方法」のガイダンス画面を閲覧することで選択肢としての機種名を確認し、所望の機種名を選択することができる。
以上の通り、自動音声応答システム3では、サポートサーバ5は、携帯端末2に表示されるガイダンス画面が遷移したことを示す遷移信号を携帯端末2から受信したときに、音声指示をIVRサーバ4に出力するように構成される。また、自動音声応答システム3では、IVRサーバ4は、サポートサーバ5から音声指示が入力されたときに、遷移後のガイダンス画面に応じたガイダンス音声を携帯端末2に出力するように構成される。
これにより、ユーザは、ガイダンス音声に対する回答の選択を間違えることが少なくなる。すなわち、音声情報のみのIVRの場合、例えば「契約内容の確認は1を、操作方法は2を、オプションは3を、・・・」という回答の選択肢のガイダンス音声が出力されたとき、ユーザは所望の「操作方法」の部分を聞き逃すかもしれない。或いは、ユーザは「操作方法」を「精算方法」と聞き間違えるかもしれない。これらの聞き逃しや聞き間違いが起きたとき、ユーザが正しく所望の回答を選択することは困難である。
しかしながら、自動音声応答システム3の上記構成によれば、ユーザは、携帯端末2に表示されるガイダンス画面が遷移すると、まず遷移後のガイダンス画面に表示される選択肢を視覚情報として確認することができる。例えば、「トップ」のガイダンス画面から「操作方法」のガイダンス画面に遷移したとき、「操作方法」のガイダンス画面には選択肢として複数の機種名が表示され、ユーザは、これらの機種名を視覚情報として認識することができる。次に、自動音声応答システム3によって、機種名を選択するよう促すガイダンス音声が出力される。このとき、ガイダンス画面に視覚情報として選択肢が表示されているため、ユーザは、間違えることなく所望の回答を選択することが可能となる。
図3は、自動音声応答通信システム1の概略構成の一例を示す図である。
自動音声応答通信システム1は、携帯端末2と、自動音声応答システム3と、通知サーバ10とを有する。自動音声応答システム3は、IVRサーバ4と、サポートサーバ5と、データベース6とを有する。データベース6は、後述する端末情報テーブルを記憶する。
自動音声応答通信システム1では、地域内をカバーする無線ゾーンを管理するように基地局7が配置され、地域内の携帯端末2は基地局7と無線通信を行う。基地局7は、不図示の無線ネットワーク制御装置を介して、不図示の交換機網に接続される。交換機網は、固定電話網等の音声通信ネットワーク8及びインターネット等のデータ通信ネットワーク9にそれぞれ接続される。データベース6、IVRサーバ4及びサポートサーバ5は、不図示のイントラネットによって互いに接続されている。当該イントラネットは、音声通信ネットワーク8及びデータ通信ネットワーク9に接続されている。通知サーバ10は、データ通信ネットワーク9に接続されている。
図4は、携帯端末2の概略構成の一例を示す図である。
携帯端末2は、端末の一例であり、例えば多機能携帯電話(いわゆる「スマートフォン」)であり、音声通信ネットワーク8及びデータ通信ネットワーク9への接続、所定のアプリケーションプログラムの実行等を可能とする。そのために、携帯端末2は、端末通信部201と、端末記憶部202と、操作部203と、表示部204と、マイク205と、スピーカ206と、端末処理部210とを備える。なお、携帯端末2は、通信機能を有する通信装置であればよく、例えば携帯情報端末(Personal Digital Assistant, PDA)、携帯ゲーム機、携帯音楽プレーヤ、タブレットPC等でもよい。
端末通信部201は、主に2.1GHz帯を感受帯域とするアンテナを含む、通信インターフェース回路を有し、携帯端末2を音声通信ネットワーク8及びデータ通信ネットワーク9に接続する。端末通信部201は、基地局7により割り当てられるチャネルを介して、基地局7との間でCDMA(Code Division Multiple Access)方式等による無線信号回線を確立し、基地局7との間で無線通信を行う。そして、端末通信部201は、基地局7から受信したデータを端末処理部210に供給する。また、端末通信部201は、端末処理部210から供給されたデータを基地局7に送信する。
端末記憶部202は、例えば、半導体メモリを有する。端末記憶部202は、端末処理部210での処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、端末記憶部202は、ドライバプログラムとして、端末通信部201を制御する携帯電話通信デバイスドライバプログラム、操作部203及びマイク205を制御する入力デバイスドライバプログラムを記憶する。また、端末記憶部202は、ドライバプログラムとして、表示部204及びスピーカ206を制御する出力デバイスドライバプログラム等を記憶する。また、端末記憶部202は、オペレーティングシステムプログラムとして、携帯電話の接続制御プログラム等を記憶する。また、端末記憶部202は、アプリケーションプログラムとして、ウェブページの取得及び表示を行うウェブブラウザプログラム等を記憶する。コンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて端末記憶部202にインストールされてもよい。コンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体としては、例えばCD−ROM(compact disk read only memory)、DVD−ROM(digital versatile disk read only memory)等がある。
また、端末記憶部202は、アプリケーションプログラムとして、サポートアプリを記憶する。サポートアプリは、IVRサーバ4が提供するガイダンス音声に対応する複数のガイダンス画面を閲覧するためのアプリケーションプログラムである。これら複数のガイダンス画面は階層構造を形成し、ユーザの操作により一のガイダンス画面から他のガイダンス画面へ遷移させることが可能である。ガイダンス画面の内容や階層構造等のサポートアプリの構成は、後述のバージョン情報によって異なっていてもよい。さらに、端末記憶部202は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶してもよい。
操作部203は、携帯端末2の操作が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、タッチパネル式の入力装置、キーパッド等である。ユーザは、このデバイスを用いて、文字、数字等を入力することができる。操作部203は、ユーザの指示を受け付け、受け付けた指示に対応する信号を発生し、端末処理部210に出力する。
表示部204は、動画像、静止画像等の出力が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、タッチパネル式の表示装置、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等である。表示部204は、端末処理部210から供給される動画像データに応じた動画像、静止画像データに応じた静止画像等を表示する。
マイク205は、ユーザの音声を、音声データとして電気信号に変換する。スピーカ206は、音声データとしての電気信号を変換し、音声を出力する。
端末処理部210は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を有する。端末処理部210は、携帯端末2の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。端末処理部210は、携帯端末2の各種処理が端末記憶部202に記憶されたプログラム、操作部203の操作等に応じて適切な手順で実行されるように、端末通信部201、操作部203、表示部204、マイク205、及びスピーカ206等の動作を制御する。端末処理部210は、端末記憶部202に記憶されているプログラム(ドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。
端末処理部210は、通話制御部220と、閲覧制御部230とを有する。通話制御部220は、呼制御部221と、音声処理部222とを有する。閲覧制御部230は、アプリ起動状態送信部231と、起動処理部232と、ガイダンス画面表示部233と、遷移信号送信部234とを有する。端末処理部210が有するこれらの各部は、端末処理部210が有するプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、端末処理部210が有するこれらの各部は、独立した集積回路、マイクロプロセッサ、又はファームウェアとして携帯端末2に実装されてもよい。
図5は、IVRサーバ4の概略構成の一例を示す図である。
IVRサーバ4は、サーバの一例であり、携帯端末2から受信した音声データの音声認識処理を行い、また、携帯端末2へガイダンス音声データ等を送信する。そのために、IVRサーバ4は、IVRサーバ通信部401と、IVRサーバ記憶部402と、IVRサーバ処理部410とを有する。
IVRサーバ通信部401は、イーサネット(登録商標)などの有線の通信インターフェース回路を有する。IVRサーバ通信部401は、携帯端末2、サポートサーバ5、及びデータベース6等と通信を行う。そして、IVRサーバ通信部401は、携帯端末2、サポートサーバ5、及びデータベース6等から受信したデータをIVRサーバ処理部410に供給する。また、IVRサーバ通信部401は、IVRサーバ処理部410から供給されたデータを携帯端末2、サポートサーバ5、及びデータベース6等に送信する。
IVRサーバ記憶部402は、例えば、半導体メモリ、磁気ディスク装置、及び光ディスク装置のうちの少なくとも一つを有する。IVRサーバ記憶部402は、IVRサーバ処理部410による処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、IVRサーバ記憶部402は、ドライバプログラムとして、IVRサーバ通信部401を制御する通信デバイスドライバプログラム等を記憶する。また、IVRサーバ記憶部402は、オペレーティングシステムプログラムとして、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の通信方式による接続制御プログラム等を記憶する。また、IVRサーバ記憶部402は、アプリケーションプログラムとして、各種データの送受信を行うデータ処理プログラム等を記憶する。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いてIVRサーバ記憶部402にインストールされてもよい。
また、IVRサーバ記憶部402は、データとして、複数のガイダンス音声の音声データ(ガイダンス音声データ)を記憶する。各ガイダンス音声は、分岐しながら互いに連なったシナリオを形成する。一のガイダンス音声から、次の何れのガイダンス音声に移行するかは、携帯端末2から受信するプッシュボタンの音声データ若しくはユーザの音声データ、又は、サポートサーバ5から受信するガイダンス音声指示(後述)に基づいて決定される。
当該複数のガイダンス音声のうち、いくつかはサポートアプリのガイダンス画面に対応するガイダンス音声であり、他のいくつかはガイダンス終了時のガイダンス音声である。例えば、階層構造の最下層に位置するガイダンス画面に対応するガイダンス音声を、ガイダンス終了時のガイダンス音声とすることができるが、これに限られない。
IVRサーバ処理部410は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を有する。IVRサーバ処理部410は、IVRサーバ4の全体的な動作を統括的に制御する処理部、例えばCPUである。即ち、IVRサーバ処理部410は、IVRサーバ処理部410の各種の処理がIVRサーバ記憶部402に記憶されているソフトウェア等に応じて適切な手順で実行されるように、IVRサーバ通信部401等の動作を制御する。IVRサーバ処理部410は、IVRサーバ記憶部402に記憶されているプログラム(オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、IVRサーバ処理部410は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム、ソフトウェア等)を並列で実行する。
IVRサーバ処理部410は、サーバ呼制御部411と、通話情報送信部412と、ガイダンス音声決定部413と、ガイダンス音声送信部414と、音声認識処理部415とを有する。IVRサーバ処理部410が有するこれらの各部は、IVRサーバ処理部410が有するプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、IVRサーバ処理部410が有するこれらの各部は、独立した集積回路、マイクロプロセッサ、又はファームウェアとしてIVRサーバ4に実装されてもよい。
図6は、サポートサーバ5の概略構成の一例を示す図である。
サポートサーバ5は、サーバの一例であり、サポートアプリの利用有無の判定、サポートアプリの起動の判定、音声指示の送信等を行う。そのために、サポートサーバ5は、サポートサーバ通信部501と、サポートサーバ記憶部502と、サポートサーバ処理部510とを有する。
サポートサーバ通信部501は、携帯端末2、IVRサーバ4、データベース6及び通知サーバ10等と通信を行う。サポートサーバ処理部510は、端末情報要求部511と、アプリ利用有無判定部512と、アプリ起動状態要求部513と、アプリ起動判定部514と、アプリ起動信号送信部515と、起動指示要求部516と、ガイダンス音声指示部517とを有する。サポートサーバ5の他の構成は、IVRサーバ4と同様の構成を有するため、その説明を省略する。
図7は、通知サーバ10の概略構成の一例を示す図である。
通知サーバ10は、サーバの一例であり、例えば、APNS(Apple Push Notification Service)サーバ等の、サポートアプリを起動させるための起動指示等をプッシュ通知として携帯端末2に送信するためのサーバである。
通知サーバ10は、通知サーバ通信部1001と、通知サーバ記憶部1002と、通知サーバ処理部1010とを有する。通知サーバ通信部1001は、携帯端末2及びサポートサーバ5等と通信を行う。通知サーバ処理部1010は、起動指示送信部1011を有する。通知サーバ10の他の構成は、IVRサーバ4と同様の構成を有するため、その説明を省略する。
図8は、ガイダンス画面の階層構造の一例を示す図である。
図8に示す通り、サポートアプリのガイダンス画面は階層構造を形成している。例えば、「トップ」のガイダンス画面が最上層であり、その直下の階層には「契約内容の確認」、「操作方法」、「オプション」等のガイダンス画面が配置される。また、「操作方法」のガイダンス画面の直下の階層には、「〇〇フォン」、「△△パッド」等のガイダンス画面が配置される。後述するように、一のガイダンス画面には少なくとも一の選択領域が表示される。選択領域を選択するとガイダンス画面が遷移し、携帯端末2の表示部204には当該選択領域が示すガイダンス画面が表示される。
図9は、ガイダンス画面の一例を示す図である。
図9に示す図は、「トップ」のガイダンス画面の一例である。「トップ」のガイダンス画面1600では、「契約内容の確認」の選択領域1601は大サイズで、画面中央右側に表示される。また、「操作方法」の選択領域1602、「オプション」の選択領域1603、及び「プラン」の選択領域1604は中サイズで、画面中央左側に表示される。また、「メッセージ一覧」の選択領域1605、「利用料金」の選択領域1606、及び「フリーワード検索」の選択領域1607は小サイズで、画面下部に表示される。
図10は、端末情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図10に示す様に、データベース6に記憶される端末情報テーブルには、携帯端末毎に、端末ID、電話番号、ユーザID、氏名、契約期間、サポートアプリインストール状況、サポートアプリバージョン情報、通知受信方法等が登録されている。
ユーザIDは、携帯端末を使用しているユーザのIDであり、氏名は、携帯端末を使用しているユーザの氏名である。契約期間は、ユーザが利用している携帯端末を利用した通話サービスの契約開始からの経過期間である。
サポートアプリインストール状況は、携帯端末にサポートアプリがインストールされているか否かを示す。「インストール済み」は、当該携帯端末にサポートアプリがインストールされていることを示し、「未インストール」は、当該携帯端末にサポートアプリがインストールされていないことを示す。
サポートアプリバージョン情報は、携帯端末にインストールされているサポートアプリのバージョンを示す情報である。通知受信方法は、サポートサーバ5から携帯端末へ送信される各種の通知の方式を示す情報である。通知受信方法は、例えば、SMS、メール等であるが、これらに限られない。
図11は、通話確立処理及びアプリ利用有無判定処理の動作シーケンスの一例を示す図である。
以下に説明する動作シーケンスは、携帯端末2、IVRサーバ4、サポートサーバ5及びデータベース6において、予め各装置の記憶部に記憶されているプログラムに基づき主に各装置の制御部により各装置の各要素と協働して実行される。
まず、携帯端末2の呼制御部221は、ユーザによる操作部203の操作に従って、発信者番号として携帯端末2の電話番号を含む呼要求をIVRサーバ4に送信する(ステップS100)。次に、IVRサーバ4のサーバ呼制御部411は、携帯端末2から受信した呼要求に応答し(ステップS101)、携帯端末2とIVRサーバ4との間で通話が確立する(ステップS102)。
次に、IVRサーバ4の通話情報送信部412は、発信者番号を含む通話情報を、サポートサーバ5に送信する(ステップS103)。次に、サポートサーバ5の端末情報要求部511は、通話情報を受信すると、発信者番号を含めた端末情報要求をデータベース6に送信する(ステップS104)。
次に、データベース6は、端末情報テーブルを参照し、受信した端末情報要求に含まれる発信者番号に対応する端末情報を照会する(ステップS105)。次に、データベース6は、照会された端末情報を、サポートサーバ5に送信する(ステップS106)。
次に、サポートサーバ5のアプリ利用有無判定部512は、受信した端末情報を参照して、アプリ利用有無を判定する(ステップS107)。すなわち、アプリ利用有無判定部512は、「サポートアプリインストール状況」(図8参照)が「インストール済み」であれば「サポートアプリを利用している」と、「未インストール」であれば「サポートアプリを利用していない」と判断する。以上で、通話確立処理及びアプリ利用有無判定処理が終了する。
図12は、ガイダンス画面の表示処理の動作シーケンスの一例を示す図である。
以下に説明する動作シーケンスは、図11を用いて説明した通話確立処理及びアプリ利用有無判定処理の動作シーケンスからの続きである。以下に説明する動作シーケンスは、携帯端末2、IVRサーバ4、サポートサーバ5、及び通知サーバ10において、予め各装置の記憶部に記憶されているプログラムに基づき主に各装置の制御部により各装置の各要素と協働して実行される。
まず、IVRサーバ4のガイダンス音声決定部413は、IVRサーバ記憶部402に記憶された複数のガイダンス音声データから、IVR開始時のガイダンス音声データを決定する(ステップS200)。次に、IVRサーバ4のガイダンス音声送信部414は、IVR開始時のガイダンス音声データを携帯端末2に送信する(ステップS201)。
次に、携帯端末2の音声処理部222は、スピーカ206から、受信したIVR開始時のガイダンス音声データに基づくガイダンス音声を出力させる(ステップS202)。
図14(a)は、IVR開始時のガイダンス音声の出力の一例を示した図である。図14(a)に示す通り、スピーカ206から、「お電話ありがとうございます。どのようなご用件でしょうか。」というIVR開始時のガイダンス音声が出力される。
次に、携帯端末2のマイク205は、ユーザの質問の音声を受け付ける(ステップS203)。
図14(b)は、ユーザの質問の音声の一例を示した図である。図14(b)に示す通り、マイク205は、ユーザによる「操作方法が分からない」という質問の音声を受け付ける。
次に、携帯端末2の音声処理部222は、ユーザの質問に基づく音声データ(ユーザ音声データ)をIVRサーバ4に送信する(ステップS204)。次に、IVRサーバ4の音声認識処理部415は、受信したユーザ音声データの音声認識処理を行う(ステップS205)。
音声認識処理は、ユーザの質問事項を判定する処理である。音声認識処理は、例えば、ユーザ音声データをテキストに変換し、変換されたテキストに所定のキーワードが含まれているかを判定することによって行われる。例えば、「操作方法が分からない」という質問の場合、IVRサーバ4は、携帯端末2から受信したユーザ音声データをテキストに変換し、変換されたテキストに所定のキーワード「操作方法」が含まれているか否かを判定する。この場合、質問事項には所定のキーワード「操作方法」が含まれているので、IVRサーバ4は、ユーザの質問事項は「操作方法」であると判定する。
次に、音声認識処理部415は、ユーザの質問事項の情報を含んだ音声認識処理結果をサポートサーバ5に送信する(ステップS206)。
次に、サポートサーバ5のアプリ起動状態要求部513は、音声認識処理結果を受信すると、アプリ起動状態要求を携帯端末2に送信する(ステップS207)。次に、携帯端末2のアプリ起動状態送信部231は、アプリ起動状態要求を受信すると、アプリ起動状態をサポートサーバ5に送信する(ステップS208)。アプリ起動状態は、携帯端末2においてサポートアプリが起動されているか否かを示す情報である。
次に、サポートサーバ5のアプリ起動判定部514は、アプリ起動状態を受信すると、アプリ起動判定処理を行う(ステップS209)。アプリ起動判定部514は、ステップS107で「アプリを利用している」と判断されており、携帯端末2においてサポートアプリが起動されておらず且つユーザの質問事項がガイダンス画面の何れかに対応すると、サポートアプリの起動を決定する。
次に、サポートアプリの起動が決定されると、サポートサーバ5のアプリ起動信号送信部515は、アプリ起動信号をIVRサーバ4に送信する(ステップS210)。
次に、IVRサーバ4のガイダンス音声決定部413は、アプリ起動信号を受信すると、アプリ起動決定時のガイダンス音声データを決定する(ステップS211)。アプリ起動決定時のガイダンス音声データは、例えば、ユーザに対してサポートアプリの起動を促す内容のガイダンス音声データである。次に、IVRサーバ4のガイダンス音声送信部414は、アプリ起動決定時のガイダンス音声データを携帯端末2に送信する(ステップS212)。
次に、携帯端末2の音声処理部222は、スピーカ206から、受信したアプリ起動決定時のガイダンス音声データに基づくガイダンス音声を出力する(ステップS213)。
図14(c)は、アプリ起動決定時のガイダンス音声の出力の一例を示した図である。図14(c)に示す通り、スピーカ206から、「操作方法ですね。サポートアプリの通知を送ります。画面からアプリを起動してご利用ください。」というガイダンス音声が出力される。
一方で、アプリ起動判定処理(ステップS209)においてサポートアプリの起動が決定されると、サポートサーバ5の起動指示要求部516は、起動指示要求を通知サーバ10に送信する(ステップS214)。次に、通知サーバ10の起動指示送信部1011は、起動指示要求を受信すると、通知受信方法(図10参照)に従い起動指示を携帯端末2に送信する(ステップS215)。
次に、携帯端末2の起動処理部232は、受信した起動指示に基づいて、起動選択画面を表示部204に表示する(ステップS216)。
図14(d)は、起動選択画面の一例を示す図である。図13(d)に示す通り、起動選択画面1500は、「サポートアプリを起動しますか?」という質問テキスト1501と、サポートアプリを起動することを選択するアイコン1502と、サポートアプリを起動しないことを選択するアイコン1503とを有する。
次に、携帯端末2のガイダンス画面表示部233は、ユーザの操作によるサポートアプリの起動の選択を受け付けると、ユーザの質問事項に対応するガイダンス画面を表示部204に表示する(ステップS217)。
図14(e)は、ガイダンス画面の一例を示す図である。図14(e)に示す通り、ガイダンス画面1510は、「操作方法」というタイトルテキスト1511と、「機種を選びましょう」というガイダンステキスト1512とを有する。また、ガイダンス画面1510は、「トップ」のガイダンス画面への遷移を選択するための選択領域1513と、「〇〇フォン」の画面への遷移を選択するための選択領域1514と、「△△パッド」の画面への遷移を選択するための選択領域1515とを有する。以上で、ガイダンス画面の表示処理が終了する。
以上の通り、自動音声応答システム3では、IVRサーバ4は、IVRサーバ4との間で通話が確立された携帯端末2から受信したユーザの音声データを音声認識処理することによってユーザの質問事項を判定するように構成される。また、自動音声応答システム3では、サポートサーバ5は、ユーザの質問事項に沿った画面を携帯端末2に表示させるための表示指示を携帯端末2に送信するように構成される。
これにより、ユーザは、ガイダンス音声の質問に順次回答することなく、また、サポートアプリの画面を順次遷移させることなく、簡易な操作で所望の情報を携帯端末2に表示させることが可能となる。
更に、自動音声応答システム3では、サポートサーバ5は、携帯端末2においてサポートアプリが起動されていない場合、携帯端末2にサポートアプリを起動させるための起動指示を表示指示に含めて、当該表示指示を携帯端末2に送信するように構成される。
これにより、ユーザは、簡易な操作でサポートアプリを起動することができる。また、ユーザの質問事項に対応するガイダンス画面がサポートアプリに含まれているかが自動的に判定されるため、ユーザが自ら判定しなくとも、自動的にサポートアプリの起動が促され、ユーザの利便性が向上する。
図13は、ガイダンス音声の出力処理の動作シーケンスの一例を示す図である。
以下に説明する動作シーケンスは、図12を用いて説明したガイダンス画面の表示処理の動作シーケンスからの続きである。以下に説明する動作シーケンスは、携帯端末2、IVRサーバ4、及びサポートサーバ5において、予め各装置の記憶部に記憶されているプログラムに基づき主に各装置の制御部により各装置の各要素と協働して実行される。
まず、携帯端末2のガイダンス画面表示部233は、ユーザの操作によるガイダンス画面の遷移の選択を受け付けると、表示部204の表示を選択されたガイダンス画面に遷移させる(ステップS300)。
図14(f)は、遷移後のガイダンス画面の一例を示す図である。図14(e)に示すガイダンス画面1510において、選択領域1514を選択することにより、携帯端末2の表示部204には、ガイダンス画面1520が表示される。図14(f)に示す通り、遷移後のガイダンス画面1520は、「〇〇フォン」というタイトル1521と、「どの操作方法を知りたい?」というガイダンステキスト1522とを有する。また、ガイダンス画面1520は、「操作方法」の画面への遷移を選択するための選択領域1523と、「アドレス変更」の画面への遷移を選択するための選択領域1524と、「Wi−Fi」の画面への遷移を選択するための選択領域1525とを有する。
次に、携帯端末2の遷移信号送信部234は、遷移信号を、端末通信部201を介してサポートサーバ5に送信する(ステップS301)。
次に、サポートサーバ5のガイダンス音声指示部517は、遷移信号を受信すると、ガイダンス音声指示を生成する(ステップS302)。ガイダンス音声指示は、IVRサーバ4に、遷移後のガイダンス画面に対応するガイダンス音声データを携帯端末2に送信させるための指示である。次に、ガイダンス音声指示部517は、生成したガイダンス音声指示をIVRサーバ4に送信する(ステップS303)。
次に、IVRサーバ4のガイダンス音声決定部413は、ガイダンス音声指示を受信すると、IVRサーバ記憶部402に記憶された複数のガイダンス音声データから、遷移後のガイダンス画面に対応するガイダンス音声データを決定する(ステップS304)。次に、ガイダンス音声送信部414は、決定されたガイダンス音声データを、IVRサーバ通信部401を介して携帯端末2に送信する(ステップS305)。
次に、携帯端末2の音声処理部222は、スピーカ206から、受信したガイダンス音声データに基づくガイダンス音声を出力する(ステップS306)。
図14(f)は、ガイダンス画面遷移後のガイダンス音声の出力の一例を示した図である。図14(f)に示す通り、スピーカ206から、「○○フォンですね。どの操作方法をお知りになりたいですか。『アドレス変更』、『Wi−Fi』、『留守番電話』のどれかをタップしてください。」というガイダンス音声が出力される。
IVRサーバ4のガイダンス音声決定部413は、ステップS305において送信したガイダンス音声データが、所定のガイダンス終了時のガイダンス音声データである場合、通話を終了し、ガイダンス音声の出力処理が終了する。一方、ステップS305において送信したガイダンス音声データが、所定のガイダンス終了時のガイダンス音声データでない場合、通話を終了せず、ステップS300〜307が繰り返される。
以上の通り、自動音声応答システム3では、サポートサーバ5は、携帯端末2に表示されるガイダンス画面が遷移したことを示す遷移信号を携帯端末2から受信したときに、音声指示をIVRサーバ4に出力するように構成される。また自動音声応答システム3では、IVRサーバ4は、サポートサーバ5から音声指示が入力されたときに、遷移後のガイダンス画面に応じたガイダンス音声を携帯端末2に出力するように構成される。これにより、携帯端末2から出力されるガイダンス音声に連携したガイダンス画面を表示することでガイダンス内容の把握を容易にし且つより早く所望の情報まで辿り着くことが可能となる。
なお、本発明に係る他の実施形態では、例えば、ガイダンス画面のレイアウトは、データベース6に記憶される端末情報テーブルの各種の情報に応じて変更されてもよい。
図15は、ガイダンス画面の他の一例を示す図である。
図15に示すガイダンス画面は、契約期間が所定の期間以上のユーザに提供される「トップ」のガイダンス画面の一例である。「トップ」のガイダンス画面1700では、契約期間が所定の期間以上のユーザに閲覧される頻度に応じて、各選択領域のサイズ及び位置が調整されている。例えば、最もよく閲覧される「利用料金」の選択領域1701は大サイズで、画面中央右側に表示される。同様にして、閲覧される頻度の高い順に、選択領域1702〜1707が表示される。
以上の通り、契約期間の長さに応じて選択領域のサイズ及び位置を変えることで、ユーザの閲覧頻度が高い選択領域ほど目立たせることができ、所望の情報を見つけやすいガイダンス画面を表示することが可能となる。
また、ガイダンス画面のレイアウトは、契約期間の長さに限らず、データベース6に記憶される端末情報テーブルの各種の情報に応じて、変更してもよい。その様な各種の情報は、ユーザの年齢層、ユーザによる端末の利用期間、ユーザのランク(無料会員と有料会員との別、優良顧客か否か等)、又は、サポートアプリの閲覧履歴などでもよい。
また、本発明に係る他の実施形態では、サポートサーバ5は、ユーザの質問事項に対応する選択領域が表示されたガイダンス画面を携帯端末2に表示させるための表示指示を、携帯端末2に送信してもよい。例えば、ユーザの質問事項が「利用料金」である場合、サポートサーバ5は、「利用料金」の選択領域が表示された「トップ」のガイダンス画面を携帯端末2に表示させるための表示指示を、携帯端末2に送信してもよい。その際、図15に示す様に、「トップ」のガイダンス画面において、ユーザの質問事項に対応する「利用料金」の選択領域を目立たせて表示させてもよい。
これにより、ユーザは、まず、表示されたガイダンス画面を閲覧し、当該ガイダンス画面上に表示された選択領域の中から、ユーザの質問事項に対応する選択領域を探すこととなる。その際、ユーザは、ユーザの質問事項に対応する選択領域以外の選択領域も視認することとなるため、ユーザの質問事項に対応するガイダンス画面が、階層構造のどこに配置されるかを把握することができる。更に、ユーザは、自動音声応答システム3が提供するガイダンス音声と併せてサポートアプリを使い続けていくうち、ガイダンス画面の階層構造の全体像についてより早く習熟することができる。ガイダンス画面の階層構造の全体像についての習熟が進めば、ユーザは、わざわざガイダンス音声を聞かなくても、サポートアプリのみを利用して自力で所望の情報に辿り着くことができるようになるため、ユーザの利便性が向上する。更に、これは、ユーザによる自動音声応答システム3への架電が減少することにも繋がり、コールセンターにおけるオペレータのリソースを節約することが可能となる。
また、本発明に係る更に他の実施形態では、自動音声応答システムは、ユーザがサポートアプリにおいてオペレータとのチャット又は通話を選択することができるように、オペレータが利用するオペレータ端末を有してもよい。
図16(a)は、オペレータとのチャット又は通話が選択可能なガイダンス画面の一例を示す図である。
図16(a)に示す様に、ガイダンス画面1700では、オペレータとのチャットを選択するための選択領域1701及びオペレータとの通話を選択するための選択領域1702が表示される。ガイダンス画面1700においてユーザの操作により選択領域1701が選択されると、携帯端末2からオペレータ端末へチャット開始の要求が送信される。ガイダンス画面1700においてユーザの操作により選択領域1702が選択されると、携帯端末2からオペレータ端末へ呼要求が送信される。
ガイダンス画面1700を介してユーザとオペレータとの間でチャット又は通話が可能になることにより、実施形態に係る自動音声応答システムでは、ユーザの反応を確認しながらオペレータによって質問への適格な回答を提供することが可能になる。
図16(b)は、チャット画面の一例を示す図である。
図16(b)に示す様に、チャット画面1800では、ユーザの質問を示すテキスト1801及びオペレータの回答を示すテキスト1802が表示される。オペレータの回答を示すテキスト1802は、WebコンテンツのURL又は携帯端末2の表示をサポートアプリの特定のガイダンス画面へ遷移させるためのリンク1803を含んでもよい。
これにより、オペレータは、ユーザの疑問点を把握した上で、ユーザの質問事項に対応するWebコンテンツ又はサポートアプリのガイダンス画面へユーザを誘導できる。
また、本発明に係る更に他の実施形態では、オペレータがユーザからの呼要求に応答できない場合、ユーザが、折り返しの連絡を予約できるようにしてもよい。
図16(c)は、通話予約画面の一例を示す図である。
図16(c)に示す様に、通話予約画面1900では、オペレータからの通話又はチャット等による折り返しの連絡を希望するかを訪ねるテキスト1901が表示される。通話予約画面1900には、「待つ」アイコン1902及び「予約」アイコン1903が表示される。「待つ」アイコン1902が選択されると、携帯端末2は、オペレータ端末の応答があるまで呼要求をオペレータ端末へ送信し続ける。「予約」アイコン1903が選択されると、携帯端末2は、オペレータからの折り返しの連絡を希望することを示す信号をオペレータ端末へ送信する。
図16(d)は、予約承諾画面の一例を示す図である。
予約承諾画面2000は、通話予約画面1900において「予約」アイコン1902が選択されると、携帯端末2に表示される。予約承諾画面2000では、折り返しの連絡の予約が完了したこと及び折り返しの連絡の日時を示すテキスト2001が表示される。
これにより、オペレータがユーザに折り返しの連絡をする時間を予約できるようにすることで、ユーザが何度もオペレータとの通話を要求することが減り、オペレータは効率的にユーザに対応することが可能になる。
予約承諾画面2000では、オペレータから折り返しの連絡があったときにサポートアプリのガイダンス画面を表示するか否かを選択できるようにしてもよい。また、ガイダンス画面の表示が選択された場合、折り返しの連絡のためにオペレータから携帯端末2にチャット開始の要求又は呼要求を送信したときに、サポートサーバ5は、ガイダンス画面の表示指示を携帯端末2に送信するようにしてもよい。ガイダンス画面の表示指示は、ユーザがオペレータとのチャットを選択(図16(a))した直前に表示されていたガイダンス画面を携帯端末2に表示させるための指示であってよい。また、携帯端末2にサポートアプリを起動させるための起動指示を当該表示指示に含めてもよい。
これにより、折り返しの連絡があったときに携帯端末2にガイダンス画面が再び表示されるため、ユーザは、折り返しの連絡の予約後に、気兼ねなくサポートアプリの閲覧を終了し又は携帯端末2の表示を他のガイダンス画面へ遷移させることができる。
また、本発明に係る更に他の実施形態では、自動音声応答システム3は、通話履歴として、携帯端末2とIVRサーバ4との間で送受信される音声データを記録してもよい。また、自動音声応答システム3は、ユーザによるサポートアプリの閲覧履歴を携帯端末2から受信して、これを記録してもよい。また、自動音声応答システム3は、通話履歴及び/又は閲覧履歴をオペレータ端末へ送信し、オペレータ端末は、IVRサーバ4から受信した通話履歴及び/又は閲覧履歴をオペレータ端末の表示部に表示してもよい。
これにより、オペレータは、ユーザとのチャット又は通話において、オペレータ端末に表示される通話履歴及び/又は閲覧履歴を確認することができるため、ユーザの疑問点等を把握して、より効率的に所望の回答をユーザに提供することができる。
当業者は、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。
1 自動音声応答通信システム
2 携帯端末
3 自動音声応答システム
4 IVRサーバ
5 サポートサーバ
6 データベース
10 通知サーバ

Claims (3)

  1. サポートアプリの利用の有無を含む端末情報を記憶する記憶部と、
    端末からの着信があった場合に、前記記憶部に記憶された前記端末情報から前記端末におけるサポートアプリの利用の有無を判定し、サポートアプリを利用可能と判断した場合に、サポートアプリ起動信号を出力する補助サーバと、
    前記サポートアプリ起動信号が入力されたときに、サポートアプリの起動を促す音声を前記端末に出力する自動音声応答サーバと、を有し、
    前記補助サーバは、前記端末に表示されるサポートアプリの画面が遷移したことを示す遷移信号を前記端末から受信したときに、音声指示を前記自動音声応答サーバに出力し、
    前記自動音声応答サーバは、前記補助サーバから前記音声指示が入力されたときに、遷移後の画面に応じた音声を前記端末に出力する、
    ことを特徴とする自動音声応答システム。
  2. 前記自動音声応答サーバは、前記自動音声応答サーバとの間で通話が確立された前記端末から受信したユーザの音声情報を音声認識処理することによって、ユーザの質問事項を判定し、
    前記補助サーバは、サポートアプリの画面のうち前記自動音声応答サーバが判定したユーザの質問事項に沿った画面を前記端末に表示させるための表示指示を、前記端末に送信する、請求項1に記載の自動音声応答システム。
  3. 前記補助サーバは、前記端末においてサポートアプリが起動されているかを判定し、前記端末においてサポートアプリが起動されていない場合に、サポートアプリを起動させるための起動指示を前記表示指示と併せて前記端末に送信する、請求項2に記載の自動音声応答システム。
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