JP2017027584A - モバイルデバイスアプリケーションのユーザインターフェースにおける軸変更の方法 - Google Patents

モバイルデバイスアプリケーションのユーザインターフェースにおける軸変更の方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにとって見やすい、または入力しやすい便利な構造にセルを再配列することでアプリケーションソフトウェアの効用性を増加させるユーザインターフェース方法を提供する。【解決手段】モバイルデバイスアプリケーション画面はx軸方向とy軸方向に配列される多数のセルを含む。該当セルを利用してユーザはデータを入力し、または閲覧する。方法はユーザがアプリケーション画面の軸変更のインディケータを選択した際、モバイルデバイスは回転せずにそのままの状態でユーザ画面を構成するセルを再配列して、(x、y)セル座標が(y、x)セル座標に変更されように表示するものであり、これによってスクローリングやデバイスの変位変更をしなくてもユーザが便利にセルを見るか、または管理できる。【選択図】図4

Description

本発明はモバイルアプリケーションのユーザインターフェース方法に関し、特にモバイル全社的資源管理(Enterprise Resource Planning、ERP)アプリケーションのユーザインターフェース方法に関するものである。
今日、全社的資源管理システムは企業活動のために使われる企業内のすべての人的、物的資源を効率的に管理して究極的には企業の競争力を強化する役割を行っている。全社的資源管理システムは製造業を含む多様なサービス分野で生産、購買、在庫、注文、供給者との取引、顧客サービスの提供など、主要なプロセス管理を支援する種々のモジュールで構成された統合アプリケーションパッケージとして機能している。また、全社的資源管理システムは人的資源のためのソフトウェアモジュールも含む。
企業の業務をコンピュータシステム内に取り込んで電算化する際、種々のモジュールで構成された全社的資源管理ソフトウェアを利用して企業業務の効率を向上できるためにこのソフトウェアパッケージは今日広く活用されている。
このように全社的資源管理システムは、企業の全部門にわたって独立的に運営されていた各種管理システムの経営資源を1つの「システム統合」(system integration、SI)で再構築することで生産性の最大化を図る経営革新手法を基盤にしている。全社的資源管理システムは企業における様々な資源の流れや用途を監視する。また、経営資源を効率的に運用するために経理、営業、在庫管理などの業務に係るデータを収集して解析し、よりよい経営判断ができるように形成されている。
従来のERPシステムはPC基盤で具現されていたが、今日はスマートフォンやタブレットPCなどのモバイルデバイスに最適化されて使用できるように発展しつつある。ERPシステムをモバイルアプリケーションソフトウェアに具現することである。ところが、モバイルデバイスはユーザ画面が小さいという根本的な限界がある。ERPモバイルアプリは提供する機能と表示するデータが多い。しかし、画面が小さいがゆえにユーザは情報の入出力に困難を感じるようになる。ユーザはタッチジェスチャーで画面を移動、拡大、または縮小することで現況を把握して入力行為を行うようになるが、ERPシステムのデータセルが非常に多く不便を感じざるを得ない。
一方、モバイルデバイスは横/縦の比率が異なる。横(width)の長さより縦(height)の長さがより長い。iPhone(登録商標)6の場合、横の長さが64mmである一方、縦の長さは138mmである。GalaxyS5の場合、それぞれ72.5mm、142mmである。他のブランドのスマートフォンも同様である。通常ユーザは図6のように縦向きにしてモバイルデバイス65を使用する傾向がある。横向きにして画面を見るより持ちやすく、しかも見やすいからである。その結果、ユーザは横向きではより少ない情報を、縦向きではより多い情報を画面を通じて見ることができる。
このような状況でユーザが横向きにしてより多い情報を見るにはどうするだろうか。タッチジェスチャーで画面を左右にスクロールする方法もあるだろう。一方、アプリケーション画面はデバイスのディスプレイに合わせてそのフレームが配置されるのが普通である。その場合は図6の画面では入出力の最小区域が小さく見えるだろう。より多くの情報を見るには、現在としてはPC画面に切り替えて見ることが最も好ましい。もちろん小さく見えるはずである。従来の技術は図7のように、デバイス65を90度回転させる方法を提案している。デバイス65の物理的変位を90度回転させれば、アプリケーション画面が横方向に広がるということである。そうなると、一次的にはテキストのサイズが自然に大きくなって見やすくなる。ところが、この方法にはいくつかの短所がある。
第一に、ユーザが好む図6の持ち方を切り替えなければならないという不便さがある。たまに片手でデバイス65を持っていながら両手でデバイス65を持ち直さなければならないのは不便である。人体(手)の構造上、図6の持ち方に慣れていて安全であるにもかかわらず、ただ横向きにしてデータをもっとよく見るために不慣れで、安全でない方法でデバイスを握っていなければならない。
第二に、デバイス画面を見るだけの場合なら、図7のデバイスの持ち方もよいかも知れない。例えば、動画コンテンツを再生して見る場合が代表的である。しかし、適時に入力しなければならない場合であれば不便である。不安で慣れない状態で入力を行わなければならず、しかもそのような入力がよくあるようなら、ユーザは苛立ちを感じるだろう。
したがって、本発明の発明者は上記のような問題点を解決するために長年の研究を行って試行錯誤を経て開発し、本発明を完成するに至った。
本発明の目的はモバイルデバイスのアプリケーションソフトウェアの新たなユーザインターフェース方法を提供することにある。本発明におけるアプリケーションソフトウェアのユーザインターフェースは、入出力機能を有する多数のセルから成るユーザ画面を有する。セルは列に配列されると同時に行にも配列される。本発明の前記ユーザインターフェース方法は、ワンタッチによってセルが再配列されることで、特にx軸はy軸に、y軸はx軸に変更されるようにする方法を提案する。これにより、ユーザにとって見やすい、または入力しやすい便利な構造にセルを再配列することでアプリケーションソフトウェアの効用性を増加させようとする。
一方、本発明に明示されていない更に他の目的は下記の詳細な説明およびその効果から容易に推論できる範囲内で追加的に考慮されるだろう。
上記のような課題を達成するために本発明のモバイルデバイスアプリケーションソフトウェアのユーザインターフェース方法は、
(a)入力手段がモバイルデバイスアプリケーションを実行するステップと、
(b)前記モバイルデバイスアプリケーションがx軸方向とy軸方向に配列される多数のセルのセル行列集合を含むユーザ画面を表示するステップと、
(c)前記入力手段が前記ユーザ画面から軸変更のインディケータを選択するステップと、
(d)前記モバイルデバイスアプリケーションが前記セル行列集合の配列をx軸方向はy軸方向に、y軸方向はx軸方向に再配列して(x、y)セル座標が(y、x)セル座標に変更されるように表示するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の好ましい一実施例によるモバイルデバイスアプリケーションのユーザインターフェース方法において、前記軸変更のインディケータはx軸のコラムインデックスラインとy軸のローインデックスラインが交差する領域に位置することが好ましい。
本発明の好ましい一実施例によるモバイルデバイスアプリケーションのユーザインターフェース方法において、前記モバイルデバイスアプリケーションは全社的資源管理システムのモバイルアプリケーションソフトウェアであることが好ましい。
また、本発明の好ましい一実施例によるモバイルデバイスアプリケーションのユーザインターフェース方法において、前記モバイルデバイスはスマートフォンまたはタブレットPCであることが好ましい。
上記のような本発明の課題を解決する手段によって本発明のユーザは指で簡単に軸変更のインディケータを選択するだけでアプリケーション画面のセル構造の配列を水平方向は垂直方向に、同時に垂直方向は水平方向に再配列できる長所がある。ユーザは自分が望む方式でセルの項目を再配列して見ることができる便利さがある。
従来の方式はタッチ画面をスクロールすることで項目を見ることだったが、画面自体が小さいと、スクロールするたびに以前の項目が画面から消える不便があった。現在、大半のモバイルデバイスは横の長さより縦の長さがより長い。セルは横長より縦長に配列されることで多くの項目を見せることができる。その反面、ユーザは縦長より横長の配列を介してより直観的に項目を把握する。本発明の方法はワンタッチのみで横長の配列の長所と縦長の配列の長所を適切に選択してアプリケーションの入力、または出力項目を再配列できるという長所がある。これによって、アプリケーションのユーザインターフェースの効用性が増加する。
一方、ここで明示的に言及されない効果であっても、本発明の技術的特徴によって期待される以下の明細書に記載された効果およびその暫定的な効果は本発明の明細書に記載されたことと同様に扱われることを付言する。添付された図面は本発明の技術思想に対する理解のために参照として例示されたものであり、それによって本発明の権利範囲が制限されるものではない。
本発明の好ましい一実施例による全社的資源管理システムの構成を概略的に示す図である。 本発明の好ましい一実施例によるモバイルデバイスの構成を概念的に示す図である。 本発明の一実施例によるモバイルデバイスアプリケーションの多数のセルで構成されるユーザインターフェースの例を示す図である。 本発明の好ましい実施例による軸変更方法の例を概念的に示す図である。 本発明の好ましい実施例における全体プロセスの構成例を概略的に示す図である。 モバイルデバイスを縦向きに持つ一般的な様子を示す図である。 モバイルデバイスを横向きに持つ様子を示す図である。
本発明を説明するに当たって、関連する公知技術に対してその分野の技術者にとって明らかな事項として本発明の要旨を不明確にする恐れがあると判断される場合、その詳細な説明を省略する。
本発明の方法は、モバイルデバイスデバイスにインストールされ、実行されるアプリケーションソフトウェアのユーザインターフェース方法、つまりユーザ画面の構成とそれから発生する入出力プロセスに関するものである。本発明の技術思想は、多数のセルの行列で構成されるセル行列集合(例えば、エクセル(登録商標)のシートのような構成を想定できる)を含む機能を有するアプリケーションなら積極的に適用されるだろう。消極的には全社的資源管理システムのモバイルアプリケーションに最適化される。本明細書では好ましい一実施例として、特にERPシステムで使用するモバイルアプリケーションを特に例を挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施例による全社的資源管理システムを概略的に示すものである。図1に示めすように、全社的資源管理システム1は管理サーバ5とDB30、32、34、36を含む。管理サーバ5は多数のハードウェア装備とソフトウェア装備で構成される。特に実行されるソフトウェアは顧客企業の経営環境に相応しいソリューションを選択的に構築できるか、または拡張が容易な多数のモジュール10、12、14、16、18、20、22、24を含む。本発明の全社的資源管理システム1はSOA(Service Oriented Architecture)構造で設計されて柔軟性に優れており、必要な画面を簡単に作成して使用できるカスタマイジング(customizing)および追加開発が容易である。本発明の全社的資源管理システム1は製造業、施工業、流通、物流、サービス、教育、レジャー、IT、コンサルティング、エネルギー、環境、公共機関、研究機関、協会など多様な産業の標準プロセッサを提供することができる。
管理サーバ5は運営モジュール10、給与モジュール12、財務会計モジュール14、営業モジュール16、生産モジュール18、購買モジュール20、物流モジュール22、および人事モジュール24などを含んでもよい。本発明の管理サーザ5は上記で提示されたモジュールに限定されることなく、その他の企業経営に必要な種々のモジュールを含むことができ、また選択的に構成される。
このようなモジュールついて、さらに具体的かつ例示的に説明する。これらのモジュールについて詳細に説明することで本発明のユーザインターフェース方法の革新性が間接的に現れるだろう。例えば、運営モジュール10は、ユーザの便宜を考えたインターフェースを考慮して自由にできるメニュー登録、お気に入り機能、好きなように編集できるメインレイアウト機能などを提供し、強力なデータセキュリティのためのログイン環境設定、個人権限、部署/グループ別権限および画面権限などの詳細な権限分離機能を提供する。
給与モジュール12は、国内および海外基準の体制を受け入れられる柔軟性を確保しており、特に多様な支給および控除項目別設定と計算式を適用することで複雑になる給与処理を容易に処理できるプロセスを提供する。
財務会計モジュール14は、内/外部環境の変化に能動的に対処できるようアカウントおよび財務諸表の構造的設定を提供し、他の業務との有機的な統合によって意思決定情報の適時性と正確性を提供する。
営業モジュール16は、企業別の営業環境による受注の多様性を支援でき、DCM(Demand Chain Management)による企業間または多機種のデバイスと連動して効率的な営業管理を提供する。
生産モジュール18は、多様な受注形態を支援できる注文生産(Make to Order、MTO)および在庫生産(Make to Stock、MTS)プロセスを提供し、資材所要計画(Material Requirement Planning、MRP)機能を介して企業内の資源を計画して活用できる最適化された機能を提供する。
購買モジュール20は、月次生産計画による外注発注、週次生産計画による内資発注に基づいて、適正量を適時に供給できる適時管理(Just in Time、JIT)を実現する。また、購買取引先と発注情報を共有することで供給網管理(Supply Chain Management、SCM)を実現する。
物流モジュール22は、業務プロセスと実物在庫の移動に対する不一致を除去するための管理および機能倉庫を分離して委託および受託取引、在庫の状態変化などに対処できる多様な物流プロセスを提供する。
人事モジュール24は、企業の基礎となる人的資源の効率的な運営のために人事登録から発令、循環などの人的資源の戦略的な運営と人事権利の核心である人事評価および目標管理(Management By Objective、MBO)を介して全社的な目標達成に寄与できる機能を提供する。
このようなモジュール10、12、14、16、18、20、22、24に用いられるデータはDB30、32、34、36に保存される。ユーザはコンピュータ端末機50、52またはモバイルデバイス60、62からインターネットを介して全社的資源管理システム1にアクセスできる。本実施例のコンピュータ端末機50、52はPC、ノートPC、キヨスク、ATM装置、POS端末などを含む。
本実施例のモバイルデバイス60、62はユーザが移動しながらインターネット40を介して通信機能を行える電子装置である。例えば、モバイルデバイス60、62はスマートフォンを含む移動電話機、タブレットコンピュータ、PDAなどを含む。
では、図2を参照しながらモバイルデバイスについて詳細に説明する。図2は、図1のシステム構成に基づいて本発明のERPシステムの実施例によるモバイルデバイスを概略的に示した構成図である。すなわち、図2は、図1の実施例で使用されるモバイルデバイスに関するものであることに留意すべきである。モバイルデバイスのアプリケーションの構成は図2の例に従わなくてもよい。
モバイルデバイス60には全社的資源管理システム1にアクセスするためのERPアプリケーション78がインストールされている。ERPアプリケーション78は、ユーザが自身のモバイルデバイス60から外部プラットフォームを利用してダウンロードしたアプリケーションソフトウェアであってもよい。また、本発明のERPアプリケーション78は、モバイルデバイス60の運営体制ソフトウェアと連動してデフォルトでモバイルデバイス60にインストールされたソフトウェアであってもよい。
モバイルデバイス60はプロセッサ70、内部メモリ76、入力手段72および出力手段74を含む。モバイルデバイス60の入力手段72はソフトウェアまたはハードウェア入力機器を含み、出力手段74はスピーカーとディスプレイを含む。ディスプレイは、運営体制ソフトウェアのUI/UX、応用ソフトウェアのUI/UXにおいてユーザのタッチ入力を感知する手段としてユーザインターフェースを含んでもよい。ディスプレイは、画面を出力する手段であると同時にユーザのタッチイベントを感知する入力手段の機能を共に実行するタッチスクリーンから成る。
モバイルデバイス60の内部メモリ76は、一般的にデバイスに使用されるコンピュータコードおよびデータを保存する場所を提供する。本発明の一実施例によるモバイルデバイス60の内部メモリ76にはERPアプリケーション78およびその駆動/管理に必要なリソースだけでなく、基本的な入出力システム、運営体制、多様なプログラム、アプリケーション、またはデバイスで実行されるユーザインターフェース機能、プロセッサ機能などを含む任意のデバイス用ファームウェア(firmware)が保存される。
モバイルデバイス60のプロセッサ70は、運営体制と共にコンピュータコードを実行してデータを生成して使用する動作を実行する。また、プロセッサ70は、一連の命令語を使用してモバイルデバイス60のコンポーネント間の入力および出力データの受信および処理を行う。また、プロセッサ70は、モバイルデバイス60にインストールされた運営体制ソフトウェアと各種のアプリケーションソフトウェア(ERPアプリケーションを含む)の機能を実行する制御部の役割を担当する。
図3は、本発明の一実施例によってERPアプリケーションが実行されたモバイルデバイスのユーザインターフェースを示す。特に、図3はモバイルデバイス60のユーザ画面に該当するユーザインターフェース100のみを簡略に示したものである。モバイルデバイス60の電源部、通信モデム、GPS、I/Oデバイス、カメラモジュールのようなハードウェア/ソフトウェアモジュールなどの付加的または慣用的な構成要素は図面には示していないが、本発明のモバイルデバイス60には装置の機能に寄与する多様な内部および外部コンポーネントを含んでもよい。また、モバイルデバイス60は、ハードウェア要素(回路を含む)、ソフトウェア要素(コンピュータ判読可能な媒体に保存されたコンピュータコードを含む)またはこの2つの要素の結合を含んでもよい。
図3に示すように、モバイルデバイス60のユーザインターフェース100は出力手段であると同時に入力手段のディスプレイの一部として、メイン領域110とメニュー領域120を含む。一般的にモバイルデバイス60はユーザが手で容易に持ち、見やすいように横方向には短く縦方向には長く設計されている。したがって、ユーザインターフェース100も図3に示すように横方向には短く、縦方向には長く形成されている。
メイン領域110は、全体的にマトリックス形態のセルがセル行列に構成されているデータ領域116と、データ領域116の各行の内容または順位を定義するロー(row)定義領域114と、データ領域116の各列の内容または順位を定義するコラム(column)定義領域112を含む。
例えば、ロー定義領域114ではギリシャ数字が各セルに順次的に定義されて各行の順序を示す。そして、コラム定義領域112では1つの行を構成するセルのデータを定義するコンテンツが定義される。具体的にデータ領域116のうち1つの行は1つの同一のイベントを意味し、前記行を構成する各セルのコンテンツはこれに対応するコラム定義領域112によって定義される。例えば、コラム定義領域112を構成する各セル(これをコラムインデックス(column index)という)は「事業部」、「受注番号」、「受注日」、「部署」、「担当者」、「取引先」、「品名」、「販売単位」、「販売単価」、「数量」、「販売金額」、「納期日」などで定義される。この場合、データ領域116内の1つの行は1つのイベントに対する「事業部」、「受注番号」、「受注日」、「部署」、「担当者」、「取引先」、「品名」、「販売単位」、「販売単価」、「数量」、「販売金額」、「納期日」などに関するデータを意味する。
データ領域116を構成する各セル(これをローインデックス(row index)という)では文字または数字などのデータが表示される。もちろん、逆にコラム定義領域112とロー定義領域114が互いにその役割を入れ替えて、データ領域116のうち1つの列が1つに同一のイベントを意味し、前記列を構成する各セルのコンテンツはこれに対応するロー定義領域114によって定義されることもできる。
ロー定義領域114はユーザインターフェース100の縦方向に一列に連結された多数のローインデックスから成っている。好ましくは、ロー定義領域114はユーザインターフェース100の左側に位置してもよい。図3に示されたロー定義領域114は8つのローインデックスI−VIIIから成っているが、本発明はこれに限定されず、メイン領域110を上下にタッチスクロールすればより多くのローインデックスを含むことができる。ユーザインターフェース100に対するタッチ感知メカニズムは圧力で認識する感圧方式または静電容量値の変化を感知する静電容量方式を選択的に使用でき、その他光学式メカニズムや超音波方式のメカニズムを適用することもできる。また、タッチ感知のための入力機器としてはユーザの指、スタイラスペンなどを使用してもよい。
コラム定義領域112は、ユーザインターフェース100の横方向に一列に連結された多数のコラムインデックスから成っている。好ましくはコラム定義領域112はユーザインターフェース100の上側に位置してもよい。図3に示されたコラム定義領域112は4つのコラムインデックスA−Dから成っているが、本発明はこれに限定されず、メイン領域110を左右にタッチスクロールすればより多くのコラムインデックスを含むことができる。
メニュー領域120は、ユーザインターフェース100内でデータ領域116に隣接して位置するが、好ましくはデータ領域116の下段に位置することでユーザがERPアプリケーションの多数の駆動オプションを実行するときに便宜性を提供してもよい。メニュー領域120は1つ以上の実行ボタン122、124、126、128を含む。例えば、本発明の一実施例によるメニュー領域120はコラムインデックスボタン122、コラムセットボタン124、設定ボタン126および画面最大化ボタン128などを含んでもよい。
図4は、本発明の技術思想を図式で示す。図4(a)は、本発明のデバイスユーザ画面のうちアプリケーションメイン画面110の第1画面の構成例を示し、図4(b)は、図4(a)の第1画面の軸が変更された第2画面の構成例を示す。
本発明の好ましい実施例において、メイン画面110の左側上段の端には軸変更のインディケータ115が構成されている。前述のように、このメイン画面110の各セルはx軸方向とy軸方向に配列されている。つまり、各セルは(x、y)セル座標を有する。ユーザの入力手段130が軸変更のインディケータ115を選択する場合、つまり入力手段130が軸変更のインディケータ115領域にタッチイベントを形成する場合、メイン画面110は図4(b)のように変更される。
軸変更のイベントにしたがって、図4(a)のようなユーザ画面は図4(b)のようなユーザ画面に変更される。この際、留意すべきはデバイスの物理的変位は本発明の技術思想において必須でないという点である。つまり、デバイスは図6から図7に変更されるのではなく、図6の状態から回転せずにそのまま留まっている。
本発明の実施例によると、各セルの座標(x、y)が(y、x)に変更される。モバイルデバイスアプリケーションのユーザ画面を構成するセル行列集合の配列をx軸方向はy軸方向に、y軸方向はx軸方向に再配列されるために(x、y)セル座標が(y、x)セル座標に変更するように表示されることである。図に示すように、図4(a)のローインデックスライン114は図4(b)のコラムインデックスライン114xに変更され、図4(a)のコラムインデックスライン112は図4(b)のローインデックスライン112yに変更される。
結果的に図4(a)で(A、III)座標を有するセル116aは図4(b)で(III、A)座標を有するセルに位置を変更する。位置のみ変更されるだけで、そのセルに対応するデータが変更するか、またはそのセルを介して入力される値に対するデータ処理が変更されることではない。また、図4(a)では画面に表示できなかった領域が図4(b)では表示される。図4(b)の1160セル領域がそうである。
図4(b)で再度軸変更のインディケータ115を選択すると、図4(a)に戻るのはもちろんのことである。このようにモバイルデバイスアプリケーション画面で軸変更のイベントを介してユーザ画面のセルの座標値を自動に変更して表示することで、複雑で多くのセルから構成されるアプリケーション画面に対するユーザの直観的な認識と作業環境に対する便宜性を増進することができる。ユーザはアプリケーション画面をスクローリングすることなく、1回のタッチで1160セル領域をユーザ画面に視覚化できるからである。
図4の概念が理解できれば、本発明のユーザインターフェース方法の全体プロセスをより容易に把握できるだろう。図5は、本発明の方法を構成する全体プロセスを概略的に示す。
まず、ユーザはモバイルデバイスに予めインストールされているアプリケーションソフトウェアを実行する(S100)。
そうなると、モバイルデバイスのプロセッサはアプリケーション画面をデバイスのタッチスクリーンで表示するようになるが、特に本発明ではアプリケーションがx軸方向とy軸方向に配列される多数のセルのセル行列集合を含むユーザ画面を表示する(S110)。
次に、ユーザの入力手段が前記ユーザ画面から軸変更のインディケータを選択することでタッチイベントを行う(S120)。好ましくは軸変更のインディケータはx軸のコラムインデックスラインとy軸のローインデックスラインが交差する領域に位置してもよい。
タッチイベントが発生すると、デバイスのプロセッサがタッチイベントに反応する出力を行う。本発明ではモバイルデバイスアプリケーションが前記セル行列集合の配列をx軸方向はy軸方向に、y軸方向はx軸方向に再配列して(x、y)セル座標が(y、x)セル座標に変更するように表示する(S130)。
ただし、セルの位置のみを変えれば、アプリケーションのユーザインターフェースがきちんと機能しないために、コラムインデックスラインとローインデックスラインが同時に変更されるべきである。
本発明のモバイルデバイスは、アプリケーションソフトウェアをインストールして実行し、サーバすることが好ましい。そのようなデバイスとして代表的なものにはスマートフォンがある。その他に、タブレットPCに代替されてもよい。ウェアラブルデバイスであってもよいだろう。
参考までに、本発明の好ましい多様な実施例によるユーザインターフェース方法は、多様なコンピュータ手段を介して行われるプログラム命令の形態で具現され、コンピュータ判読可能な媒体に記録される。前記コンピュータ判読可能な媒体はプログラム命令、データファイル、データ構造などを単独でまたは組み合わせて含んでもよい。前記媒体に記録されるプログラム命令は本発明のために特別に設計されて構成されたものであるか、またはコンピュータソフトウェアの当業者に公知となっていて使用できるものであってもよい。コンピュータ判読可能な媒体の例にはハードディスク、フロッピーディスクおよび磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気−光媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリのようなプログラム命令を保存して遂行するように特別に構成されたハードウェア装置が含められる。プログラム命令の例にはコンパイラによって作られるもののような機械語コードだけでなくインタプリタなどを使用してコンピュータによって実行される高級言語のコードを含む。ハードウェア装置は本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成され、その逆も同様である。
本発明の保護範囲は上記で明示的に説明した実施例の記載と表現に制限されるものではない。また、本発明が属する技術分野における明らかな変更や置き換えによって本発明の保護範囲が制限できないことを再度付言する。

Claims (4)

  1. (a)入力手段がモバイルデバイスアプリケーションを実行するステップと、
    (b)前記モバイルデバイスアプリケーションがx軸方向とy軸方向に配列される多数のセルのセル行列集合を含むユーザ画面を表示するステップと、
    (c)前記入力手段が前記ユーザ画面から軸変更のインディケータを選択するステップと、
    (d)前記モバイルデバイスアプリケーションが前記セル行列集合の配列をx軸方向はy軸方向に、y軸方向はx軸方向に再配列して(x、y)セル座標が(y、x)セル座標に変更されるように表示するステップと、を含むことを特徴にするモバイルデバイスアプリケーションのユーザインターフェース方法。
  2. 前記軸変更のインディケータはx軸のコラムインデックスラインとy軸のローインデックスラインが交差する領域に位置するものである請求項1に記載のモバイルデバイスアプリケーションのユーザインターフェース方法。
  3. 前記モバイルデバイスアプリケーションは全社的資源管理(Enterprise Resource Planning、ERP)システムのモバイルアプリケーションソフトウェアである請求項1に記載のモバイルデバイスアプリケーションのユーザインターフェース方法。
  4. 前記モバイルデバイスはスマートフォンまたはタブレットPCである請求項1に記載のモバイルデバイスアプリケーションのユーザインターフェース方法。
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