JP2017024896A - シート材の走行位置検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】二つのセンサに幅方向の同一線上で、相反する方向に同一の速度で同一距離だけ往復移動する左右対称動作を反復させ、シート材S1を検出していない双方のセンサのうち一方がシート材の一方の端辺E2を検知した時点から、他方のセンサが他方の端辺E1を検知した時点までの第一時間△T1、及び、シート材を検出していた双方のセンサのうち一方がシート材の一方の端辺E1を検知した時点から、他方のセンサが他方の端辺E2を検知した時点までの第二時間△T2、の少なくとも一方にセンサが移動する距離に基づいて、左右対称動作の中心線をシート材上に投影したマシンセンタラインM0から、シート材のセンタラインM1までの幅方向のずれ量L1を算出する。
【選択図】図2
Description
「シート材の検出の有無によりオン・オフする二つのセンサに、走行中のシート材の幅方向と平行な同一線上で、相反する方向に同一の速度で同一距離だけ往復移動する左右対称動作を反復させ、
前記シート材を検出していない双方の前記センサのうち一方の前記センサが前記シート材の一方の端辺を検知した時点から、他方の前記センサが前記シート材の他方の端辺を検知した時点までの第一時間、及び、
前記シート材を検出していた双方の前記センサのうち一方の前記センサが前記シート材の一方の端辺を検知した時点から、他方の前記センサが前記シート材の他方の端辺を検知した時点までの第二時間、の少なくとも一方に前記センサが移動する距離に基づいて、
前記左右対称動作の中心線を前記シート材上に投影したマシンセンタラインから、前記シート材のセンタラインまでの前記幅方向のずれ量を算出する」ものである。
「対をなす第一プーリ及び第二プーリに無端ベルトを巻き掛け、
該無端ベルトを一方向に回転させる際に前記第一プーリから第二プーリに向かう部分の前記無端ベルトに、二つの前記センサの一方を固定すると共に、前記無端ベルトを反対方向に回転させる際に前記第一プーリから第二プーリに向かう部分の前記無端ベルトに、二つの前記センサの他方を固定し、
前記第一プーリ及び前記第二プーリを一つのモータで駆動する」ものとすることができる。
11 第一センサ(センサ)
12 第二センサ(センサ)
21 第一プーリ
22 第二プーリ
23 無端ベルト
24 モータ
S,S1,S2 シート材
E1,E2 端辺(シート材の端辺)
△T1 第一時間
△T2 第二時間
P0 左右対称動作の中心線
M0 マシンセンタライン
M1,M2 シート材のセンタライン
L1,L2 幅方向のずれ量
「シート材の検出の有無によりオン・オフする二つのセンサに、走行中のシート材の幅方向と平行な同一線上で、相反する方向に同一の速度で同一距離だけ往復移動する左右対称動作を反復させ、
二つの前記センサの移動の原点として物理的な原点を設定することなく、
前記シート材を検出していない双方の前記センサのうち一方の前記センサが前記シート材の一方の端辺を検知した時点を検出の原点とし、該原点から他方の前記センサが前記シート材の他方の端辺を検知した時点までの第一時間に前記センサが移動した距離、及び、
前記シート材を検出していた双方の前記センサのうち一方の前記センサが前記シート材の一方の端辺を検知した時点を検出の原点とし、該原点から他方の前記センサが前記シート材の他方の端辺を検知した時点までの第二時間に前記センサが移動した距離、の少なくとも一方に基づいて、
前記左右対称動作の中心線を前記シート材上に投影したマシンセンタラインから、前記シート材のセンタラインまでの前記幅方向のずれ量を算出する」ものである。
Claims (2)
- シート材の検出の有無によりオン・オフする二つのセンサに、走行中のシート材の幅方向と平行な同一線上で、相反する方向に同一の速度で同一距離だけ往復移動する左右対称動作を反復させ、
前記シート材を検出していない双方の前記センサのうち一方の前記センサが前記シート材の一方の端辺を検知した時点から、他方の前記センサが前記シート材の他方の端辺を検知した時点までの第一時間、及び、
前記シート材を検出していた双方の前記センサのうち一方の前記センサが前記シート材の一方の端辺を検知した時点から、他方の前記センサが前記シート材の他方の端辺を検知した時点までの第二時間、の少なくとも一方に前記センサが移動する距離に基づいて、
前記左右対称動作の中心線を前記シート材上に投影したマシンセンタラインから、前記シート材のセンタラインまでの前記幅方向のずれ量を算出する
ことを特徴とするシート材の走行位置検出方法。 - 対をなす第一プーリ及び第二プーリに無端ベルトを巻き掛け、
該無端ベルトを一方向に回転させる際に前記第一プーリから第二プーリに向かう部分の前記無端ベルトに、二つの前記センサの一方を固定すると共に、前記無端ベルトを反対方向に回転させる際に前記第一プーリから第二プーリに向かう部分の前記無端ベルトに、二つの前記センサの他方を固定し、
前記第一プーリ及び前記第二プーリを一つのモータで駆動する
ことを特徴とする請求項1に記載のシート材の走行位置検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015148283A JP6063528B1 (ja) | 2015-07-28 | 2015-07-28 | シート材の走行位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015148283A JP6063528B1 (ja) | 2015-07-28 | 2015-07-28 | シート材の走行位置検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP6063528B1 JP6063528B1 (ja) | 2017-01-18 |
JP2017024896A true JP2017024896A (ja) | 2017-02-02 |
Family
ID=57800080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015148283A Active JP6063528B1 (ja) | 2015-07-28 | 2015-07-28 | シート材の走行位置検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6063528B1 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05116811A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体アライニング方法およびアライニング機構 |
JPH07294205A (ja) * | 1994-04-27 | 1995-11-10 | Kawashima Textile Manuf Ltd | シート類の幅測定装置 |
-
2015
- 2015-07-28 JP JP2015148283A patent/JP6063528B1/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05116811A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体アライニング方法およびアライニング機構 |
JPH07294205A (ja) * | 1994-04-27 | 1995-11-10 | Kawashima Textile Manuf Ltd | シート類の幅測定装置 |
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Publication number | Publication date |
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JP6063528B1 (ja) | 2017-01-18 |
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