JP2017024751A - 製袋包装機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】製袋包装機10は、フィルムFを送るプルダウンベルト機構23と、フィルムFに横シール領域Sを形成するシール領域形成動作を行う横シール装置30と、プルダウンベルト機構23の動作及び横シール装置30の動作を制御する制御部50と、を備える。制御部50は、送り方向Dにおいて第1距離L1離れるように横シール領域SをフィルムFに形成することで袋BをフィルムFに形成する場合には、第1期間T1の間隔でシール領域形成動作を行うように横シール装置30の動作を制御し、制御部50は、送り方向Dにおいて第2距離L2離れるように横シール領域SをフィルムFに形成することでヘッダHをフィルムFに形成する場合には、第1期間T1よりも短い第2期間T2の間隔でシール領域形成動作を行うように横シール装置30の動作を制御する。
【選択図】図3
Description
図4に示されるように、商品Gは、物品Aが収容された複数の袋Bと、ヘッダHと、を有する連包袋である。商品Gは、連続するように設けられた複数(ここでは、4個)の袋Bと、複数の袋Bの一端側に設けられたヘッダHと、で構成されている。ヘッダHには、物品Aが収容されておらず、商品Gを吊り下げるための貫通孔Pが設けられている。隣り合う袋Bと袋Bとの間、及び、隣り合う袋BとヘッダHとの間には、横シール領域Sが形成されている。各横シール領域Sには、切り込み(ミシン目)Cが形成されている。
図1に示されるように、組合せ計量装置100は、物品供給シュート101と、分散テーブル102と、複数の放射フィーダ103と、複数のプールホッパ104と、複数の計量ホッパ105と、集合排出シュート部106と、タイミングホッパ107と、を備えている。組合せ計量装置100には、クロスフィーダCFによって、例えば食品である物品Aが連続的に供給される。
製袋包装機10は、フィルム供給機構21と、フォーマ22と、プルダウンベルト機構(フィルム送り部)23と、縦シール装置24と、横シール装置(シール領域形成部)30と、を備えている。フィルム供給機構21は、フィルムFの原反ロールを支持すると共に、帯状のフィルムFを繰り出す。フォーマ22は、セーラ22aと、チューブ22bと、を有している。セーラ22a及びチューブ22bは、繰り出されたフィルムFを折りたたむように案内し、幅方向におけるフィルムFの両縁部を重ね合わせる。つまり、フォーマ22は、フィルムFを筒状に成形する。プルダウンベルト機構23は、筒状に成形されたフィルムFをチューブ22bに押し付けながら筒の中心線方向(以下、「送り方向D」という)に沿って送る。
メモリ52は、例えば、プルダウンベルト機構23がフィルムFを送る加速度及び送り期間と、プルダウンベルト機構23が停止する停止期間と、横シール装置30がフィルムFを挟む動作の加速度及び挟み期間(動作期間)と、横シール装置30がシール領域形成動作を行う待機期間と、横シール装置30がフィルムFを解放する動作の加速度及び解放期間(動作期間)と、を記憶している。ここで加速度とは、動作速度の時間変化率である。メモリ52では、第1期間T1及び第2期間T2のそれぞれにおいてフィルムFを送る場合に、プルダウンベルト機構23がフィルムFを送る加速度は、共通の加速度データとして記憶されている。
次に、図4及び図5を参照しつつ、製袋包装機10の商品Gの製造動作について説明する。図4(a)に示されるように、既に製造された商品Gがカッタ装置40によってフィルムFからが分離された状態であるとする。この場合、既に製造された商品GにおけるヘッダHを形成する際に、当該商品Gの1個目の袋B1の底をなす横シール領域S1が形成されている。
図4(b)に示されるように、プルダウンベルト機構23は、送り方向Dにおいて第1距離L1だけフィルムFを送る。このとき、袋B1には、組合せ計量装置100から物品Aが供給される。その後、横シール装置30は、送り方向Dにおいて横シール領域S1から第1距離L1離れるように横シール領域S2をフィルムFに形成し、カッタ装置40で横シール領域S2に切り込みCを形成する。
ヘッダHを形成するために、プルダウンベルト機構23は、送り方向Dにおいて第1距離L1よりも小さい第2距離L2だけフィルムFを送る。その後、横シール装置30は、送り方向Dにおいて横シール領域S5から第2距離L2離れるように横シール領域S6をフィルムFに形成する。
その後、図4(d)に示されるように、製袋包装機10は、カッタ装置40で横シール領域S6を切断して、商品GをフィルムFから切り離す。
以上、製袋包装機10では、制御部50は、第1期間T1よりも第2期間T2の方が短くなるように横シール装置30の動作を制御するため、物品Aが収容される袋B(袋B1〜袋B4)の形成時間が確保されつつ、ヘッダHの形成時間が短縮される。その結果、商品(連包袋)G全体としての製造時間を短縮することができるため、商品(連包袋)Gの製造効率を向上することが可能となる。
上記実施形態では、製袋包装機10は、フィルムが停止している際にシール領域形成動作を行う間欠式の製袋包装機として構成されていたが、製袋包装機10は、フィルムが送られながらシール領域形成動作を行う連続式の製袋包装機であってもよい。
Claims (5)
- 物品が収容された複数の袋と、ヘッダと、を有する連包袋を製造する製袋包装機であって、
筒状のフィルムを送るフィルム送り部と、
前記フィルム送り部によって送られる前記フィルムにシール領域を形成するシール領域形成動作を行うシール領域形成部と、
前記フィルム送り部の動作及び前記シール領域形成部の動作を制御する制御部と、を備え、
前記シール領域形成部は、
前記フィルムの送り方向において第1距離離れるように前記シール領域を前記フィルムに形成することで前記袋を前記フィルムに形成し、
前記送り方向において前記第1距離よりも短い第2距離離れるように前記シール領域を前記フィルムに形成することで前記ヘッダを前記フィルムに形成し、
前記制御部は、
前記送り方向において前記第1距離離れるように前記シール領域を前記フィルムに形成する場合には、第1期間の間隔で前記シール領域形成動作を行うように前記シール領域形成部の動作を制御し、
前記送り方向において前記第2距離離れるように前記シール領域を前記フィルムに形成する場合には、前記第1期間よりも短い第2期間の間隔で前記シール領域形成動作を行うように前記シール領域形成部の動作を制御する、製袋包装機。 - 前記制御部は、
前記フィルムの送りと前記フィルムの停止とが繰り返されるように前記フィルム送り部の動作を制御し、
前記フィルムが停止している際に、前記シール領域形成動作を行うように前記シール領域形成部の動作を制御する、請求項1記載の製袋包装機。 - 前記制御部は、前記第1期間及び前記第2期間のそれぞれにおいて前記フィルムを送る場合には、互いに等しい加速度で前記フィルムの送りが開始されるように前記フィルム送り部の動作を制御する、請求項2記載の製袋包装機。
- 前記第1期間及び前記第2期間のそれぞれは、前記フィルム送り部が前記フィルムの送りを行う送り期間と、前記フィルム送り部が前記フィルムの停止を行う停止期間と、を含み、
前記制御部は、前記第2期間における前記送り期間が前記第1期間における前記送り期間よりも短くなるように、前記フィルム送り部の動作を制御する、請求項2又は3記載の製袋包装機。 - 前記第1期間及び前記第2期間のそれぞれは、前記シール領域形成部が前記シール領域形成動作を行う動作期間と、前記シール領域形成部が待機する待機期間と、を含み、
前記制御部は、前記第2期間における前記待機期間が前記第1期間における前記待機期間よりも短くなるように、前記シール領域形成部の動作を制御する、請求項2〜4の何れか一項記載の製袋包装機。
Priority Applications (1)
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JP2015145141A JP2017024751A (ja) | 2015-07-22 | 2015-07-22 | 製袋包装機 |
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JP2015145141A JP2017024751A (ja) | 2015-07-22 | 2015-07-22 | 製袋包装機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2017024751A true JP2017024751A (ja) | 2017-02-02 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2015145141A Pending JP2017024751A (ja) | 2015-07-22 | 2015-07-22 | 製袋包装機 |
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JP (1) | JP2017024751A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07285510A (ja) * | 1994-04-15 | 1995-10-31 | Fuji Mach Co Ltd | 縦型製袋充填包装機 |
JPH08324504A (ja) * | 1995-05-29 | 1996-12-10 | Ishida Co Ltd | 製袋包装機における包材送り制御方法及びその装置 |
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2015
- 2015-07-22 JP JP2015145141A patent/JP2017024751A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH07285510A (ja) * | 1994-04-15 | 1995-10-31 | Fuji Mach Co Ltd | 縦型製袋充填包装機 |
JPH08324504A (ja) * | 1995-05-29 | 1996-12-10 | Ishida Co Ltd | 製袋包装機における包材送り制御方法及びその装置 |
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