JP2017022053A - Led照明用積層回路基板、led発光体およびled照明器具 - Google Patents

Led照明用積層回路基板、led発光体およびled照明器具 Download PDF

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俊司 山本
翔太 井上
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哲治 久保田
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哲哉 熊田
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Abstract

【課題】 簡易な構造で薄型のLED照明用積層回路基板、LED発光体およびLED照明器具を提供する。
【解決手段】 複数のLED光源収納部13にそれぞれLED光源15が実装され、通電用回路17には、LED光源15が、直列に接続されて通電される。拡開部11は、LED光源収納部13から、マイクロ発泡樹脂反射基板3の通電用回路17が形成されていない領域上に拡開する。拡開部11は、LED光源15(LED光源収納部13)から離れるにつれて、拡開部11の幅が広がるように形成される。拡開部11と、マイクロ発泡樹脂反射基板3によってマイクロ発泡樹脂反射基板の反射面側に形成される空間を、導光空間の拡開部9aとする。導光空間の拡開部9aは、LED光源15から照射された光が導光する空間となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、薄型のLED照明用積層回路基板、LED発光体およびLED照明器具に関するものである。
省エネルギーおよび長寿命であることから、LED(Light Emitting Diode)照明が普及しており、LEDを用いた照明は数多く提案されている。
例えば、発光素子であるLEDを実装した発光素子ユニットの表面の、LEDを除く部分に、光学的反射特性を有する被覆体として熱収縮性樹脂を被覆したものがある(特許文献1)。前記発光素子ユニットでは、LEDが、細長い形状をした基板上の長手方向に略等間隔に1列に線状に実装される。また、被覆体の前記LEDに対応する位置に、LEDの形状に合わせた孔が形成される。さらに、被覆体を、熱収縮性を有する樹脂により形成し、前記発光素子ユニットを挿入後に被覆体を加熱し収縮させることで、発光素子ユニットが被覆される。これにより、反射性能および輝度の向上をはかるとともに、組み立て性を改善される。
また、発光ダイオードの配列方向についての均斉度の向上を図ることができる線状光源がある(特許文献2)。特許文献2は、各発光ダイオードの凹面状反射面の端部を左右対称に長円形に切断して、複数の発光ダイオードが、それぞれの凹面状反射面の切断面が隣り合うように、直線状に密に配列される。二つの細長い板状のスペーサは、凹面状反射面の底面が基板に接触しないように、凹面状反射面の周辺部に形成された支持部と基板との間に挿入される。拡散板の上面は、発光ダイオードの配列方向(X軸方向)に波打っている形状に形成され、一方、その下面は平坦面である。発光ダイオードの放射面から放射される光は、拡散板によって、X軸方向にのみ拡散され、X軸方向に直交する方向には拡散されずそのまま透過することで、均一な輝度の照明装置を得ることができる。特許文献2によれば、均一な輝度を得るのに、発光ダイオード切断時の切断形状の制御と拡散板に波形状を形成し、レンズ効果を得ることとで、輝度の均等化を図ることができる。
また、側周面から高輝度に発光し、光のロスが少ない線状発光体がある(特許文献3)。
この線状発光体は、光伝送チューブと、光伝送チューブの一端に設けられたLED等の光源と、他端面の反射体とを有する。光伝送チューブは、管状クラッドと、このクラッド材よりも高屈折率の材料で構成されるコアとを備え、管状クラッドとコアとの間の帯状の反射層を有する。反射層に入射する光を分散させるために、複数の切り込みを設け、光源から遠ざかるほど切り込みの配置密度が高くなるようにすることができる。
また、複数のLEDチップからなる線状光源装置の放熱性および出射指向性を改善し、安価で高輝度な面状照明装置がある(特許文献4)。この線状光源装置は、線状に配置される複数のLEDチップと、複数のLEDチップのそれぞれを収容する複数の貫通孔が形成された絶縁基板と、絶縁基板の裏面に貼着され、複数のLEDチップを搭載する金属基板とを備えている。絶縁基板の表面には、導体パターンが形成され、導体パターンと複数のLEDチップとがボンディングワイヤを介して電気的に接続されている。また、複数のLEDチップおよびボンディングワイヤは、樹脂材料体により一体的に覆われている。そして、線状光源装置は、その金属基板を金属材料からなるハウジングフレームの側枠部に接触させるように、導光板ともにハウジングフレームに収容されている。
特開2005−123103号公報 特開平10−242527号公報 特開2001−297604号公報 特開2010−015709号公報
しかし、例えば携帯用の照明器具や、車載用の照明器具など、簡易な構造で、より薄くてコンパクトな照明が求められている。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、簡易な構造で薄型のLED照明用積層回路基板、LED発光体およびLED照明器具を提供することを目的とする。
前述した目的を達するために第1の発明は、通電用回路が形成されたマイクロ発泡樹脂反射基板と、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の前記通電用回路を覆うように、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の反射面に貼り合せられる第1のマイクロ発泡樹脂反射板と、を具備し、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板には、前記通電用回路の一部が露出するように切欠き部が設けられ、露出した前記通電用回路の一部がLED光源との端子接続部となり、前記切欠き部によって、LED光源が実装されるLED光源収納部と、前記LED光源収納部から前記マイクロ発泡樹脂反射基板の前記通電用回路が形成されていない領域上に拡開する拡開部と、が形成され、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板と、前記マイクロ発泡樹脂反射基板によって、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板が貼り合わせられていない前記マイクロ発泡樹脂反射基板の反射面側に導光空間が形成されることを特徴とするLED照明用積層回路基板である。
前記マイクロ発泡樹脂反射基板は略矩形状であり、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板には、複数の前記拡開部が所定距離離間して直線状に併設され、複数の前記拡開部は、前記マイクロ発泡樹脂反射基板のいずれかの辺に平行に併設されてもよい。ここで、本発明においては、略矩形状とは、長方形の他、正方形、台形、角が丸みを帯びた正方形や長方形を含むものする。
前記マイクロ発泡樹脂反射基板は略矩形状であり、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板には、複数の前記拡開部が所定距離離間して直線状に併設され、一対の前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板が、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の対向する二辺に沿ってそれぞれ配置され、一対の前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板のそれぞれの複数の前記拡開部は、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の対向する辺に平行に相互に対向して併設されても良い。
前記マイクロ発泡樹脂反射基板は、略円形または多角形であり、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板は、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の外周に沿って環状に配置され、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板の複数の前記拡開部は、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の外周部に、周方向に所定距離離間して拡開方向を中心方向に向けて環状に併設されても良い。
前記マイクロ発泡樹脂反射基板および前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板は、硫酸バリウム標準板の反射率を100%とした時に、全反射率が95%以上であり、拡散反射率が95%以上の微細気泡を有するPET樹脂、PC樹脂、難燃PC樹脂、またはアクリル樹脂のいずれかからなるマイクロ発泡樹脂反射板であってもよい。
第1の発明によれば、マイクロ発泡樹脂反射基板と第1のマイクロ発泡樹脂反射板の積層板から構成されるため、きわめて薄型のLED照明用積層回路基板を得ることができる。この際、マイクロ発泡樹脂反射基板と第1のマイクロ発泡樹脂反射板の反射特性が良好であるため、導光空間に効率良く光を導光させることができる。この際、第1のマイクロ発泡樹脂反射板は、少なくとも、第1のマイクロ発泡樹脂反射板の表面でなく、厚さ方向断面が反射板として使用され、厚さ方向断面のほとんどが微細気泡から構成されるが、この厚さ方向断面の拡散反射率は、90%以上、望ましくは95%以上を満足する。これにより、第1のマイクロ発泡樹脂反射板での光反射が、第1のマイクロ発泡樹脂反射板の断面において行われても、反射率の低下を招くことがない。
また、拡開部が、第1のマイクロ発泡樹脂反射板に直線状に所定距離離間して複数個所繰り返して併設されれば、直線状に均一に光を照射することができる。
直線状部を有する一対の第1のマイクロ発泡樹脂反射板の切欠き部の拡開部が、それぞれ直線状に相互に対向して繰り返し配置することで、第1のマイクロ発泡樹脂反射板の反射面の明るさを、マイクロ発泡樹脂反射基板の中央部までより均一にすることができる。なお、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板の切欠き部の拡開部を形成する前の形状は、平行な2辺を有する長方形であることが望ましいが、正方形または台形であっても良い。
前記マイクロ発泡樹脂反射基板が略円形とは、円形の他、楕円形、長円形を含み、多角形であるとは、五角形以上の多角形の他、正方形、長方形、台形や三角形も含むことができる。ここで、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板は、外周を前記マイクロ発泡樹脂反射基板に合わせて環状に形成するが、このとき、環状に形成する前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板は、反射板の内部に開口部を設けるように一体で環状に形成しても、適宜複数の反射板を組み合わせて、環状に形成しても良い。この場合、第1のマイクロ発泡樹脂反射板が円形または多角形であれば、意匠性に優れた照明を得ることができる。また、拡開部が、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板の外周部の周方向に所定距離離間して繰り返し形成されることで、周方向に均一に光を照射することができる。
また、マイクロ発泡樹脂反射基板および第1のマイクロ発泡樹脂反射板の反射面が、硫酸バリウム標準板の反射率を100%とした時に、全反射率が95%以上であり、拡散反射率が95%以上の微細気泡を有するPET樹脂、PC樹脂、難燃PC樹脂、またはアクリル樹脂のいずれかであれば、効率良く光を反射させることができる。本発明では、反射板の断面も反射面として使用しているが、反射板の断面を反射板の反射面として使用しても、反射板の断面の微細気泡における拡散反射率は95%以上であることから、実用上問題となるような反射率の低下が起こることはない。
第2の発明は、第1の発明にかかるLED照明用積層回路基板を具備し、複数の前記LED光源収納部にそれぞれLED光源が実装され、前記LED光源が、前記切欠き部に露出した前記通電用回路の前記端子接続部に接続され、前記LED光源が、通電されることを特徴とするLED発光体である。前記LED光源は、直列に通電されても良いし、並列に通電されても良い。
また、第2の発明は、第1の発明にかかるLED照明用積層回路基板を具備し、複数の前記LED光源収納部にLED光源がそれぞれ実装されて、前記LED光源が、前記通電用回路の前記端子接続部に接続され、複数の前記LED光源が所定距離離間して直線状に併設されことを特徴とするLED発光体である。
さらに、第2の発明は、第1の発明にかかるLED照明用積層回路基板を具備し、複数の前記LED光源収納部に、LED光源がそれぞれ実装されて、前記LED光源が、前記通電用回路の前記端子接続部に接続され、さらに、複数の前記LED光源は所定距離離間して相互に対向する平行な直線上に併設されことを特徴とするLED発光体である。
また、第2の発明は、第1の発明にかかるLED照明用積層回路基板を具備し、複数の前記LED光源収納部に、LED光源がそれぞれ実装されて、前記LED光源が、前記通電用回路の前記端子接続部に接続され、さらに、複数の前記LED光源が所定距離離間して前記マイクロ発泡樹脂反射基板の外周部に、周方向に所定距離離間して、拡開方向を中心方向に向けて環状に併設されことを特徴とするLED発光体である。
また、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板は、隣接する前記拡開部の先端が相互に接続する鋸歯状の形状をしており、隣り合う前記導光空間の拡開部が前記マイクロ発泡樹脂反射基板上で連通してもよい。
前記LED発光体の導光空間は、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板の拡開部と、前記マイクロ発泡樹脂反射基板によって形成される。前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板が貼り合わせられていない前記マイクロ発泡樹脂反射基板の反射面側に形成される空間である。
ここで、本発明においては、導光空間の大きさは、貼り合わされる第1のマイクロ発泡樹脂反射板の枚数により異なり、複数枚の第1のマイクロ発泡樹脂反射板が貼り合わされる場合は、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の反射面上に形成される第1のマイクロ発泡樹脂反射板の貼り合わせ高さに相当する全体空間から、第1のマイクロ発泡樹脂反射板を貼り合わせた部分が占める空間を除いた残余の空間を導光空間と定義する。もちろん、前記マイクロ発泡樹脂反射基板上に遮蔽物がない場合、実際には、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の反射面から外側や上方に光が拡散するため実際の導光空間はより広がりのあるものになる。しかし、本発明の回路基板やLED発光体は、使用時に枠体に収納して使用することから、現実的には、上記のような枠体により空間的な制約を受けるので、これを前提に導光空間を定義した。
また、前記導光空間の拡開部は、前記LED光源の配光角である120°以内の開口角で拡開するか、120°の開き角で拡開する図形の内部に収まるように拡開してもよい。
ここで、導光空間の拡開部が連通した部分を連通部と称することにするが、実際は、導光空間の拡開部と連通部は、連続して一体に形成される。ここでは便宜上両者を導光空間の拡開部と連通部に分けて説明する。
前記LED光源は側面発光型のLED発光素子パッケージまたは表面発光型のLED発光素子パッケージのいずれかであってもよい。
前記LED光源は、いずれの光源を用いる場合であっても、マイクロ発泡樹脂反射基板に沿う方向に光を照射することから、前記LED光源の発光面の方向は、マイクロ発泡樹脂反射基板面と直交する方向に設定することができる側面発光型のLED光源を使用することが望ましい。また、表面発光型のLED発光素子パッケージを使用する時は、第1のマイクロ発泡樹脂反射板の表面に形成した端子部を前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板の断面方向に延長して断面に端子部を設けて、前記断面の端子部と表面発光型のLED光源と接続する必要がある。
第2の発明によれば、薄型で軽量な種々のLED発光体を得ることができる。
また、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板は、隣接する拡開部の先端が相互に接続する鋸歯状の形状をしており、隣り合う導光空間の拡開部が前記マイクロ発泡樹脂反射基板上で連通することで、隣り合う導光空間の光が混ざり合い、より均一な光を得ることができる。
また、導光空間の拡開部が、LED光源の配光角である120°以内の開口角で拡開するか、120°の開き角で拡開する図形の内部に収まるように拡開することで、光を拡開部の側面に光を反射させることができる。配向角を狭く設定することで、配光角の広がりによる明るさのばらつきを抑制することで、明るさの均一な発光体を実現できる。
また、LED光源が、側面発光型のLED発光素子パッケージまたは表面発光型のLED発光素子パッケージのいずれかであり、LED光源の高さを、第1のマイクロ発泡樹脂反射板と同等か、あるいは低く設定することにより、LED光源は第1の発泡樹脂反射板より突出することがなく、薄型のLED発光体を得ることができる。
また、マイクロ発泡樹脂反射基板の対向するそれぞれの辺近傍に、複数の拡開部を前記それぞれの辺に沿って線状に並ぶように配置し、前記線状に並んだそれぞれの列の互いの拡開部を対向させ、マイクロ発泡樹脂反射基板の両側を発光させることで、より明るいLED発光体を得ることができる。
また、前記拡開部を前記マイクロ発泡樹脂反射基板の外周部に拡開方向を中心方向に向けて周方向に所定距離離間して複数個所繰り返して併設することもできる。このように外周部に均等または対称に配置されたLED光源収納部にLED光源を収納することで、略円形や多角形のLED発光体の外周の周方向の明るさを均一にするとともに前記マイクロ発泡樹脂反射基板の中心部分の明るさも確保することができる。
第3の発明は、第2の発明にかかるLED発光体を、枠体の内部に収納し、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の光反射面と対向するように枠体側面に開口部を設け、前記開口部から光を取り出すことを特徴とするLED照明器具である。
第3の発明は、第2の発明にかかるLED発光体を、枠体の内部に収納し、前記拡開部を覆い、前記マイクロ発泡樹脂反射基板と対向するように、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板に第2のマイクロ発泡樹脂反射板を積層し、前記枠体の側面の前記第2のマイクロ発泡樹脂反射板が積層されずに前記第2のマイクロ発泡樹脂反射板で隠れない部分に開口部を設け、前記開口部から光を取り出すことを特徴とするLED照明器具である。
また、第3の発明は、第2の発明にかかるLED発光体を枠体の内部に収納し、さらに、前記マイクロ発泡樹脂反対基板の反射面と対向するように前記枠体の側面に開口部を設け、前記マイクロ発泡樹脂反射基板を前記LED光源から遠い先端部に向けて徐々に前記開口部に向けて湾曲させ、前記開口部から光を取り出すことを特徴とするLED照明器具である。
このようにすることで、LED光源からの光をマイクロ発泡樹脂反射基板に反射させて、前記開口部から光の取出し効率を向上させることできる照明装置が得られる。
また、第3の発明は、第2の発明にかかるLED発光体を、枠体の内部に収納し、前記マイクロ発泡樹脂反射基板と対向して前記マイクロ発泡樹脂反射基板を完全に覆うように、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板に第2のマイクロ発泡樹脂反射板を前記マイクロ発泡樹脂反射基板に平行に積層する。さらに前記LED光源と対向する前記枠体の端面に開口部を設け、前記LED光源からの光を、前記マイクロ発泡樹脂反射基板と前記第2のマイクロ発泡樹脂反射板との隙間を導光空間として前記開口部に導光し、前記開口部から光を取り出すLED照明器具である。
このようにすることで、端面発光型の線状照明器具を得ることができる。この発明の場合には、導光空間は、マイクロ発泡樹脂基板と第2のマイクロ発泡樹脂反射板に挟まれた第1のマイクロ発泡樹脂反射板の拡開部とで形成される空間である。ここで、第2のマイクロ発泡樹脂反射板は前記マイクロ発泡樹脂反射基板と略同一の大きさであることが望ましい。
第3の発明においては、前記マイクロ発泡樹脂反射基板、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板、または前記第2のマイクロ発泡樹脂反射板として用いられるマイクロ発泡樹脂が、硫酸バリウム標準板の反射率を100%とした時に、全反射率が95%以上で、拡散反射率が95%以上の微細気泡を有するマイクロ発泡樹脂であることが望ましい。
第3の発明においてはいずれの照明器具においても、前記開口部に、前記開口部を覆うように光拡散板を配置し、前記光拡散板から光を取り出すこともできる。
このように、開口部に拡散板を設けることで、LED照明器具の拡散板の光取出し面の明るさを均一にすることができる。
前記マイクロ発泡樹脂反射基板と前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板と前記第2のマイクロ発泡樹脂反射板を積層させた積層体が、厚さ10mm以下であることが望ましい。
例えば、厚さ2mmのマイクロ発泡樹脂で前記積層体を形成すれば、積層体の厚さは、6mmとなり、LED光源の収納部を構成する第1の発泡樹脂反射板を除く反射基板と反射板に1mmの材料を使用すれは、積層体厚さを4mmとすることも可能である。枠体を1mm厚さの樹脂で形成しても厚さ6mmの照明器具を作製することが可能で有り、枠体に厚さ0.5mmの金属枠体を用いれば、厚さ5mmの照明器具を実現することもできる。
前記LED照明器具が携帯用照明器具であってもよい。携帯用の照明器具として小型、軽量化が可能であり、携帯用照明器具に適する。
前記LED照明器具が車載用の照明器具であってもよい。同様に、車載用の照明器具として小型、軽量化が可能であり、車載用照明器具に適する。
第3の発明によれば、光拡散板によって、全体から均一な光を取り出すことができる。
また、さらに第2のマイクロ発泡樹脂反射板を積層することで、LED光源からの光を第2のマイクロ発泡樹脂反射板に反射させることで、第2のマイクロ発泡樹脂反射板を設けない場合に比べて、第2のマイクロ発泡樹脂反射板とマイクロ発泡樹脂反射基板との隙間から光を、より効率的に取り出すことができる。
ここで、枠体の側面の開口部から光を取り出すことで、面光源として利用し、枠体の端面から光を取り出すことで、線状光源として利用できる。
さらに、3層の積層体の厚みが10mm以下、例えば6mm、望ましくは4mmとすることも可能である。そのため、きわめて薄型のLED照明器具を得ることができる。また、枠体を含めて照明器具の厚さを10mm以下にすることも可能である。
また、本発明のLED照明器具は、高反射率の反射板を使用し、導光空間の高さを薄くコンパクトにすることが可能なため、照明器具の厚さを薄くでき、携帯用照明器具または車載用の照明器具に特に好適である
本発明によれば、簡易な構造で薄型のLED照明用積層回路基板、LED発光体およびLED照明器具を提供することができる。
LED発光体1の斜視図。 LED発光体1の平面図。 LED発光体1のマイクロ発泡樹脂反射板5の透視図。 導光空間の拡開部9aの部分拡大図。 導光空間の拡開部9aの光の反射を示す図。 LED発光体1aを示す図。 LED発光体1bを示す図。 LED発光体1cを示す図。 LED発光体1dを示す図。 図9のE−E線断面図。 (a)はLED照明器具20を示す断面図、(b)はLED照明器具20aを示す断面図。 (a)はLED照明器具20bを示す断面図、(b)はLED照明器具20cを示す断面図。 (a)はLED照明器具20dを示す断面図、(b)はLED照明器具20eを示す断面図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。図1はLED発光体1を示す斜視図であり、図2は平面図である。また、図3は、図2に対し、マイクロ発泡樹脂反射板5の透視図である。LED発光体1は、主に、マイクロ発泡樹脂反射基板3、マイクロ発泡樹脂反射板5、LED光源15等からなる。なお、以下の説明において、配線などは図示を省略する。
図3に示すように、略矩形状のマイクロ発泡樹脂反射基板3には、通電用回路17が設けられる。また、マイクロ発泡樹脂反射基板3の端部には、通電用回路17の端子部19が設けられる。
通電用回路17は、例えば銅箔からなる。マイクロ発泡樹脂反射基板3は、例えば以下のように製造される。まず、マイクロ発泡樹脂シートに銅箔を接着する。その後、銅箔部分に回路パターン(通電用回路17)を形成する。例えば、回路形成しない部分をエッチングし、回路パターン以外の部分を除去する。また、マイクロ発泡樹脂シートに、通電用回路17の形状に形成した銅箔等を接着してもよい。前記回路は、直列に形成されても、並列に形成されても良い。あるいは、両者が組み合わせて形成されても良い。
マイクロ発泡樹脂反射基板3上であって、通電用回路17が形成された面には、第1のマイクロ発泡樹脂反射板5が貼り付けられる。すなわち、マイクロ発泡樹脂反射板5は、マイクロ発泡樹脂反射基板3の通電用回路17を覆うようにマイクロ発泡樹脂反射基板3の反射面に貼り合せられる。なお、通電用回路17の端子部19に対応する部位は、マイクロ発泡樹脂反射板5が切り欠かれて、端子部19が露出する。ここで、マイクロ発泡樹脂反射基板3とマイクロ発泡樹脂反射板5とが貼り合わせられたものを、LED照明用の積層回路基板2とする。
なお、マイクロ発泡樹脂反射基板3およびマイクロ発泡樹脂反射板5は、マイクロ発泡樹脂シート(多数の微細気泡を有する多孔質部材)から形成されるマイクロ発泡樹脂反射板である。本発明で用いるマイクロ発泡樹脂シートは、中央に発泡層を有し、両面に非発泡層を有する絶縁性の樹脂シートである。ここで、発泡層とは、発泡により、気泡を生成させた層をいう。
本発明では、マイクロ発泡樹脂シートの厚さは0.4mm〜2.0mmで、非発泡層の厚さは10〜30μmである。発泡層の厚さは、マイクロ発泡樹脂シートの厚さから、非発泡層の厚さを引いた値になる。つまり、非発泡層の厚さは、マイクロ発泡樹脂シートの全体厚さが増しても、ほぼ一定値になる。この理由は、非発泡層がマイクロ発泡樹脂シートの製造工程においてガスが抜けることにより形成され、これにより形成される層の厚さは、マイクロ発泡樹脂シートの表面からの距離によって決まるためである。
本発明のマイクロ発泡樹脂シートは、平均気泡径が0.2μmから40μmの範囲であることが好ましい。ここで、平均気泡径が0.2μmより小さすぎると、光の透過度が高くなり反射率が低下する。平均気泡径が大きすぎると拡散反射率が低下するため、平均気泡径は0.2μmから40μm以下とする必要がある。さらに平均気泡径は0.5μmから20μmであることが好ましい。
マイクロ発泡樹脂シートは熱可塑樹脂からなり、波長450〜650nmの可視光に対する光学特性として、硫酸バリウム標準板の反射率を100%とした時に、全反射率が90%以上、拡散反射率が90%以上、反射率の波長依存性が1%以下の範囲内にある。好ましくは、全反射率は95%以上、拡散反射率95%以上である。マイクロ発泡樹脂シートは、全反射率、拡散反射率ともに高いので反射板として有効である。反射率としては、全反射率、拡散反射率ともに98%の反射板を使用することもできる。
ここで、本発明のマイクロ発泡樹脂シートは、絶縁性を有する基板で、その体積固有抵抗は1012Ω〜1011Ωである。この範囲であれば、本発明における絶縁性を十分確保できる。
本発明において、マイクロ発泡樹脂シートは、PET樹脂(ポリエチレンテレフタレート樹脂)、PC樹脂(ポリカーボネート樹脂)、難燃PC樹脂、アクリル系樹脂のいずれかから構成することが好ましい。上記の他、マイクロ発泡樹脂シートには、シクロオレフィンポリマー、ポリアクリロニトリルなどのアクリル樹脂に難燃性を持たせた透明樹脂を使用することもできる。
マイクロ発泡樹脂反射板5には、平行な二辺を有する長方形形状のものが使用され、これに切欠き部によって拡開部11が設けられる。拡開部11は、マイクロ発泡樹脂反射板5の一辺に沿って、他方の辺上に直線状に所定距離離間して繰り返して併設される。すなわち、マイクロ発泡樹脂反射板5は、複数の拡開部11が所定距離離間して直線状に併設された反射板であり、複数の拡開部11は、マイクロ発泡樹脂反射基板3のいずれかの辺に平行に併設される。
切欠き部によって、マイクロ発泡樹脂反射基板3上の通電用回路17の一部が露出する。露出した通電用回路17は、LED光源15との端子接続部となる。すなわち、LED光源15は、切欠き部に露出した通電用回路17の端子接続部に接続される。したがって、複数のLED光源15が所定距離離間して直線状に併設される。なお、切欠き部において、LED光源15が実装される部位が、LED光源収納部13となる。LED光源収納部13は、拡開部11の基部に形成される。すなわち、切欠き部によって、LED光源15が実装されるLED光源収納部13と、LED光源収納部13からマイクロ発泡樹脂反射基板3の通電用回路17が形成されていない領域上に拡開する拡開部11とが形成される。
図3に示すように、複数のLED光源収納部13にそれぞれLED光源15が実装され、通電用回路17には、LED光源15が、直列に接続されて通電される。なお、通電用回路17の形状は、図示した例には限られない。また、図示した例では、直列回路が2系統形成される例を示すが、一系統であってもよく、または複数系統であってもよい。
拡開部11は、LED光源収納部13から、マイクロ発泡樹脂反射基板3の通電用回路17が形成されていない領域上に拡開する。拡開部11は、LED光源15(LED光源収納部13)から離れるにつれて、拡開部11の幅が広がるように形成される。
ここで、マイクロ発泡樹脂反射板5とマイクロ発泡樹脂反射基板3とによって、マイクロ発泡樹脂反射板5が貼り合わせられていないマイクロ発泡樹脂反射基板3の反射面側に導光空間が形成される。また、拡開部11と、マイクロ発泡樹脂反射基板3によって形成される空間を、導光空間の拡開部9aとする。導光空間の拡開部9aは、LED光源15から照射された光が導光する空間となる。ここで、マイクロ発泡樹脂反射板5は、隣接する拡開部11の先端が相互に接続する鋸歯状の形状をしており、隣り合う導光空間の拡開部9aが連通して導光空間の連通部9bを形成する。ここで、拡開部の先端は、直接接続しても、所定距離離間して接続しても良い。すなわち、マイクロ発泡樹脂反射基板3の端部は、マイクロ発泡樹脂反射板5の端部(拡開部11の端部)から所定長さ突出する。このため、隣り合うLED光源15から照射された光が、導光空間の拡開部9aから導光空間の連通部9bに導光される。ここで、実際の導光空間は、図3の構成の場合には、マイクロ発泡樹脂反射板の5上部が遮蔽されていないため、マイクロ発泡樹脂反射板5の上部にも光が拡散放出される。
図4は、導光空間の拡開部9a近傍の拡大図である。LED光源15は、側面発光型のLED発光素子パッケージまたは表面発光型のLED発光素子パッケージのいずれかであることが望ましい。すなわち、LED光源15の端子をマイクロ発泡樹脂反射基板3上の通電用回路17に接続した際、LED光源15の光の出射方向は、LED光源15の端子形成面の対向面の方向ではなく、これと垂直な方向なマイクロ発泡樹脂反射基板面の面方向となる。より具体的には、LED光源15の光の出射方向は、LED光源収納部13から拡開部11側となる(図中A方向)。
ここで、LED光源15の配光角(図中C)は、例えば120°である。マイクロ発泡樹脂反射板5の拡開部11の開口角(図中B)は、LED光源15の配光角以内の角度で拡開する。なお、拡開部11の開口角度が一定でない場合には、拡開部11が、LED光源15の配光角の開き角で拡開する図形の内部に収まるように拡開する。この拡開部11に対応する拡開部の内部に形成される空間が導光空間の拡開部9aを形成する。
図5は、LED光源15を点灯した際の光の反射を示す図である。LED光源15から照射された光は、LED光源15の配光角の範囲内に導光される。この際、拡開部11の開口角が、LED光源15の配光角以下の角度で拡開するため、光の一部が必ず拡開部11の側面に反射する。すなわち、LED光源15から直接照射される光だけでなく、拡開部11の端面からの反射光を得ることができる。このためグレア感を低減することができる。
なお、前述したように、マイクロ発泡樹脂反射基板3およびマイクロ発泡樹脂反射板5は、高い反射率を有するため、効率良く光を反射することができる。このため、光を導光空間の拡開部9aと導光空間の連通部9bで構成される導光空間内へ効率良く導光させることができる。
以上、本実施の形態によれば、LED発光体1がマイクロ発泡樹脂反射基板3とマイクロ発泡樹脂反射板5とが貼りあわせられて構成される積層回路基板からなるため、照明装置の枠体内部の厚さが前記積層回路基板の厚さとほぼ等しいことから、極めて薄型の照明器具を得ることができる。
また、マイクロ発泡樹脂反射板5の拡開部11の開口角が、LED光源15の配光角以下の角度で拡開するため、光の一部を拡開部11の側面に反射させることができる。このため、LED発光体1のグレア感を低減することができる。
また、マイクロ発泡樹脂反射基板には複数のLED光源15が併設され、隣り合う導光空間の拡開部9aが連通するように形成されるため、隣り合うLED光源15から照射された光が、導光空間の拡開部9aから互いの導光空間の連通部9bにも導光される。このため、LED光源15(拡開部11)の境界が分かりにくく、均一な光を得ることができる。
また、マイクロ発泡樹脂反射基板3がマイクロ発泡樹脂反射板5で覆われ、通電用回路17の一部が端子部として露出するため、LED光源15等を容易に接続することができ、また、別途の通電用回路を積層させる必要がない。
次に、第2の実施形態について説明する。図6は、LED発光体1a(積層回路基板2a)の平面図である。なお、以下の説明において、LED発光体1(積層回路基板2)と同一の機能を奏する構成については、図1〜図5と同一の符号を付し、重複する説明を省力する。LED発光体1aはLED発光体1とほぼ同様の構成であるが、マイクロ発泡樹脂反射基板3に、一対のマイクロ発泡樹脂反射板5が積層される点で異なる。
マイクロ発泡樹脂反射基板3の対向するそれぞれの辺には、マイクロ発泡樹脂反射板5が積層される。対向して配置されるマイクロ発泡樹脂反射板5は、互いの複数の拡開部11が対向する向きに線状に並ぶように配置される。すなわち、一対のマイクロ発泡樹脂反射板5が、マイクロ発泡樹脂反射基板3の対向する二辺に沿ってそれぞれ配置され、一対のマイクロ発泡樹脂反射板5のそれぞれの複数の拡開部11は、マイクロ発泡樹脂反射基板3の対向する辺に平行に相互に対向して併設される。
互いの拡開部11の基部に形成されるLED光源収納部13が対向し、LED光源15がマイクロ発泡樹脂反射基板3の中央部に向けて光を照射する。このようにすることで、それぞれの列の互いのマイクロ発泡樹脂反射板5の拡開部11が対向し、マイクロ発泡樹脂反射基板3の両側に配置したLED発光体1aを発光させることができる。ここで、発光した光は、導光空間の拡開部9aから導光空間の連通部9bに向けて広がって、隣接する導光空間の拡開部9aから導光空間の連通部9bに導光された光が導光空間の連通部9bにおいて相互に重なることで導光空間の拡開部9aの光をより均一にすることができる。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、両側から光を照射することができるため、より広い範囲(より広いマイクロ発泡樹脂反射基板3の幅)を照らすことができる。
なお、マイクロ発泡樹脂反射基板3の中央部は、LED光源15から最も遠くなるため、LED光源15に近い側(マイクロ発泡樹脂反射基板3の端部)と比較して暗くなりやすい。このため、マイクロ発泡樹脂反射基板3の中央部の基板表面に前記基板に垂直な方向に突部を形成するなどして、光を反射させやすくしてもよい。
次に、第3の実施形態について説明する。図7は、LED発光体1b(積層回路基板2b)の平面図である。LED発光体1bは、LED発光体1等とほぼ同様であるが、マイクロ発泡樹脂反射基板3(積層回路基板2b)が、略円形である点で異なる。
略円形のマイクロ発泡樹脂反射基板3には、環状のマイクロ発泡樹脂反射板5が積層される。マイクロ発泡樹脂反射基板3の外周部には、周方向に所定距離離間して複数個所の拡開部11が繰り返して形成される。拡開部11は、マイクロ発泡樹脂反射板5の内周側に設けられる。ここで、LED光源収納部13は、拡開部11の基部(外周側)に形成され、拡開部11の拡開方向がマイクロ発泡樹脂反射基板3の中心方向に向けて配置される。すなわち、LED光源収納部13に収容されたLED光源15は、マイクロ発泡樹脂反射基板3の中心部に向けて光を照射する。その結果、LED光源15から出射された光は、導光空間の拡開部9aから、マイクロ発泡樹脂反射基板3の中心部側の導光空間の連通部9bに導光され、照射される。
なお、図8に示すLED発光体1c(積層回路基板2c)ように、マイクロ発泡樹脂反射基板3(積層回路基板2c)を、多角形としてもよい。この場合にも、LED光源収納部13に収容されたLED光源15は、マイクロ発泡樹脂反射基板3の中心部に向けて光を照射する。
なお、拡開部11(LED光源15)の個数は問わず、奇数個でも偶数個でも良いが、奇数個であることが望ましい。このようにすることで、マイクロ発泡樹脂反射基板3の中心を挟んでLED光源15の出射方向が直線状に対向することがない。このため、光の明るい部分が直線状に対向して並ぶことがなく、光を均一に照射することができる。なお、拡開部11のLED光源収納部13を奇数個設けて、LED光源15を奇数個配置する場合は、図示のように、端子部19を2個所に設け、通電用回路17を2系統に設定することが望ましい。通電用回路17を2系統とする場合は、ダミー抵抗18を用いて奇数個側の配線と偶数個側の配線の電圧を揃えることで、電源を2つ設けずに同一の電源を使用することもできる。ここで、LED光源が偶数個であっても、LED光源の配置数が多い場合は、電源を2系統とする方がLED光源15にかかる電圧の安定性からは望ましい。以上のように、LED光源の個数は、偶数個とすることも、奇数個とすることも可能である。
第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。このように、本発明では、LED発光体の形状は問わない。
次に、第4の実施形態について説明する。図9は、LED発光体1d(積層回路基板2d)の平面図であり、図10は、図9のE−E線断面図である。LED発光体1dは、LED発光体1等とほぼ同様であるが、マイクロ発泡樹脂反射板5の上に、さらに第2のマイクロ発泡樹脂反射板5aが積層される点で異なる。
マイクロ発泡樹脂反射基板3は、マイクロ発泡樹脂反射板5よりも十分に幅が広い。また、マイクロ発泡樹脂反射板5aは、マイクロ発泡樹脂反射板5の全体が隠れる程度の幅を有する。なお、図示した例では、マイクロ発泡樹脂反射基板3の幅を広くしたが、マイクロ発泡樹脂反射基板3をマイクロ発泡樹脂反射板5の全体が隠れる程度の幅とし、マイクロ発泡樹脂反射板5aの幅を、マイクロ発泡樹脂反射板5よりも十分に広くしてもよい。すなわち、マイクロ発泡樹脂反射基板3とマイクロ発泡樹脂反射板5aの幅を逆にしても、同様の構造を得ることができる。以下の説明では、マイクロ発泡樹脂反射基板3の幅が広い例について説明する。
導光空間の拡開部9aは、マイクロ発泡樹脂反射基板3、マイクロ発泡樹脂反射板5、5aとで囲まれた空間である。すなわち、導光空間の拡開部9aの厚みは、マイクロ発泡樹脂反射板5の厚みに対応し、導光空間の拡開部9aは一方向にのみ開口する。このため、この隙間から光を取り出すことができる。なお、マイクロ発泡樹脂反射基板3、マイクロ発泡樹脂反射板5、5aの積層体の総厚は、10mm以下、好ましくは6mm以下,さらに好ましくは4mm以下にすることができる。このようにすることで、薄型のLED発光体1dを得ることができる。このように、マイクロ発泡樹脂反射板5aを設けることで、LED光源からの光をマイクロ発泡樹脂反射板5aで反射させることにより、マイクロ発泡樹脂反射基板3に反射させ、効率的に光を取り出すことができる。
第4の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、光をマイクロ発泡樹脂反射基板3とマイクロ発泡樹脂反射板5aとの隙間から照射させることができる。なお、マイクロ発泡樹脂反射基板3の先端側を、マイクロ発泡樹脂反射板5a側に湾曲させてもよい。なお、マイクロ発泡樹脂反射基板3の先端側を湾曲させた場合と湾曲させない場合ともに、マイクロ発泡樹脂反射基板3のマイクロ発泡樹脂反射板5、5aで隠れない部分から光を取り出すことができる。このようにすることで、LED光源15から離れた位置の光の反射量を増やし、均一な光を得ることができる。
次に、前述したLED発光体を用いたLED照明器具について説明する。図11(a)は、LED照明器具20を示す断面図である。図示した例では、LED発光体1dが枠体21に収納された例を示すが、他のLED発光体を枠体21の内部に収納してもよい。ここでは、前述のように、枠体21の内側に、マイクロ発泡樹脂反射板5aを設けることで、枠体21内表面による光の吸収がなくして、マイクロ発泡樹脂反射基板3に反射させ、効率的に光を取り出すことができる。
枠体21は、一方の側の枠体側面22aには、マイクロ発泡樹脂反射基板3の光反射面と対向するように、開口部が形成される。枠体21は、マイクロ発泡樹脂反射基板3、マイクロ発泡樹脂反射板5、5aの積層体の外周面を覆うように形成される。すなわち、枠体21の開口部は、マイクロ発泡樹脂反射基板3のマイクロ発泡樹脂反射板5aで隠れない面に対応する枠体側面22aに形成される。したがって、枠体21の開口部には、マイクロ発泡樹脂反射基板3の内面の一部が露出する。
LED光源15を点灯すると、光は導光空間の拡開部9aを通過してマイクロ発泡樹脂反射基板3の内面で反射され、開口部から光が取り出される。すなわち、枠体21の側面から光を取り出すことができる。このように、拡開部11を覆い、マイクロ発泡樹脂反射基板3と対向するように、マイクロ発泡樹脂反射板5にマイクロ発泡樹脂反射板5aを積層し、枠体21の側面のマイクロ発泡樹脂反射板5aを積層していない部分に開口部を設け、開口部から光を取り出すことができる。
なお、図11(b)に示す、LED照明器具20aのように、開口部を覆うように光拡散板23を設けてもよい。すなわち、マイクロ発泡樹脂反射基板3と対向し、マイクロ発泡樹脂反射基板3を覆うように光拡散板23を配置してもよい。光拡散板23は、例えば光透過性を有するガラスまたは樹脂製である。光拡散板23は、光が透過する際に、光を拡散させる。このため、光拡散板23を用いることで、LED光源15から照射され、マイクロ発泡樹脂反射基板3、マイクロ発泡樹脂反射板5、5aで拡散反射した光を、さらに拡散させて開口部から光を取り出すことができる。
ここで、本発明のLED照明器具において、マイクロ発泡樹脂反射基板3、マイクロ発泡樹脂反射板5、5aにそれぞれ用いられるマイクロ発泡樹脂は、硫酸バリウム標準板の反射率を100%とした時に、全反射率が95%以上で、拡散反射率が95%以上の微細気泡を有するマイクロ発泡樹脂であることが望ましい。
また、図12(a)に示すLED照明器具20bのように、マイクロ発泡樹脂反射基板3の先端側を、マイクロ発泡樹脂反射板5a側(枠体21の開口部側)に湾曲させてもよい。このようにすることで、LED光源15から離れた位置における開口部側への光の反射量を増やし、枠体21の開口部から均一な光を得ることができる。すなわち、枠体21の内部にLED発光体を収納し、さらに、マイクロ発泡樹脂反射基板3の反射面と対向するように枠体21の側面に開口部を設け、マイクロ発泡樹脂反射基板3をLED光源15から遠い先端部に向けて徐々に開口部側に湾曲させ、開口部から光を取り出すことができる。
この場合でも、図12(b)に示すLED照明器具20cのように、開口部に光拡散板23を設けてもよい。このようにすることで、LED光源15から照射され、マイクロ発泡樹脂反射基板3、マイクロ発泡樹脂反射板5、5aで拡散反射した光を、さらに拡散させ、開口部に設けた光拡散板から光を取り出すことができる。
また、図13(a)に示すLED照明器具20dのように、枠体21aを用いてもよい。枠体21aは、略箱型であって、内部に、マイクロ発泡樹脂反射基板3、マイクロ発泡樹脂反射板5、5aの積層体からなるLED発光体が収納される。マイクロ発泡樹脂反射板5aは、マイクロ発泡樹脂反射板5を挟み込んで、マイクロ発泡樹脂反射基板3に対向して、マイクロ発泡樹脂反射基板3に平行に、マイクロ発泡樹脂反射基板3を完全に覆うように積層される。ここで、マイクロ発泡樹脂反射板5aとマイクロ発泡樹脂反射基板3は大きさが略同一であり、完全に対向することが望ましい。
マイクロ発泡樹脂反射基板3とマイクロ発泡樹脂反射板5aは、枠体21aの枠体側面22aの内面側を覆うように配置される。すなわち、マイクロ発泡樹脂反射基板3とマイクロ発泡樹脂反射板5aの隙間は、枠体21aのLED光源15から、LED光源15と対向する枠体端面22bまで連続する導光空間を形成する。
LED光源15と対向する枠体端面22bには、開口部が形成される。開口部のサイズ(高さ)は、マイクロ発泡樹脂反射基板3とマイクロ発泡樹脂反射板5aの隙間に略同一である。
LED光源15から照射された光は、マイクロ発泡樹脂反射基板3とマイクロ発泡樹脂反射板5aとが作る隙間により導光空間の拡開部を介して、開口部に導光されて、枠体端面22b側までマイクロ発泡樹脂反射基板3とマイクロ発泡樹脂反射板5aとで反射を繰り返し、開口部から外部に所定幅の線状の光を取り出すことができる。
また、図13(b)に示すLED照明器具20eのように、枠体21aを用いて、さらに、開口部を覆うように、アクリル樹脂などの光透過性の樹脂板またはガラスまたは樹脂製の光拡散板23を設けてもよい。このように、開口部に光透過性の樹脂板に着色した樹脂板や光拡散板を設けることで、開口部から取り出す光を着色して演色したり、拡散させて広げたりすることができる。
以上のように、本発明のLED照明器具は、簡易な構造で薄型であり、軽量であるため、携帯用照明器具や車載用の照明器具に特に好適である。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
たとえば、前述した各実施形態同士は互いに組み合わせることができることは言うまでもない。
1、1a、1b、1c、1d………LED発光体
2、2a、2b、2c、2d………積層回路基板
3………マイクロ発泡樹脂反射基板
5、5a………マイクロ発泡樹脂反射板
9a………導光空間の拡開部
9b………導光空間の連通部
11………拡開部
13………LED光源収納部
15………LED光源
17………通電用回路
18………ダミー抵抗
19………端子部
20、20a、20b、20c………LED照明器具
21、21a………枠体
22a………枠体側面
22b………枠体端面
23………光拡散板

Claims (20)

  1. 通電用回路が形成されたマイクロ発泡樹脂反射基板と、
    前記マイクロ発泡樹脂反射基板の前記通電用回路を覆うように、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の反射面に貼り合せられる第1のマイクロ発泡樹脂反射板と、
    を具備し、
    前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板には、前記通電用回路の一部が露出するように切欠き部が設けられ、露出した前記通電用回路の一部がLED光源との端子接続部となり、
    前記切欠き部によって、LED光源が実装されるLED光源収納部と、前記LED光源収納部から前記マイクロ発泡樹脂反射基板の前記通電用回路が形成されていない領域上に拡開する拡開部と、が形成され、
    前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板と、前記マイクロ発泡樹脂反射基板によって、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板が貼り合わせられていない前記マイクロ発泡樹脂反射基板の反射面側に導光空間が形成されることを特徴とするLED照明用積層回路基板。
  2. 前記マイクロ発泡樹脂反射基板は略矩形状であり、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板には、複数の前記拡開部が所定距離離間して直線状に併設され、複数の前記拡開部は、前記マイクロ発泡樹脂反射基板のいずれかの辺に平行に併設されることを特徴とする請求項1記載のLED照明用積層回路基板。
  3. 前記マイクロ発泡樹脂反射基板は略矩形状であり、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板には、複数の前記拡開部が所定距離離間して直線状に併設され、一対の前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板が、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の対向する二辺に沿ってそれぞれ配置され、一対の前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板のそれぞれの複数の前記拡開部は、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の対向する辺に平行に相互に対向して併設されることを特徴とする請求項1に記載のLED照明用積層回路基板。
  4. 前記マイクロ発泡樹脂反射基板は、略円形または多角形であり、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板は、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の外周に沿って環状に配置され、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板の複数の前記拡開部は、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の外周部に、周方向に所定距離離間して拡開方向を中心方向に向けて、環状に併設されることを特徴とする請求項1記載のLED照明用積層回路基板。
  5. 前記マイクロ発泡樹脂反射基板および前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板は、硫酸バリウム標準板の反射率を100%とした時に、全反射率が95%以上であり、拡散反射率が95%以上の微細気泡を有するPET樹脂、PC樹脂、難燃PC樹脂、またはアクリル樹脂のいずれかからなるマイクロ発泡樹脂反射板であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のLED照明用積層回路基板。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載のLED照明用積層回路基板を具備し、
    複数の前記LED光源収納部にそれぞれLED光源が実装され、前記LED光源が、前記切欠き部に露出した前記通電用回路の前記端子接続部に接続され、前記LED光源が、通電されることを特徴とするLED発光体。
  7. 請求項2に記載のLED照明用積層回路基板を具備し、
    複数の前記LED光源収納部にLED光源がそれぞれ実装されて、前記LED光源が、前記通電用回路の前記端子接続部に接続され、さらに複数の前記LED光源が所定距離離間して直線状に併設されることを特徴とするLED発光体。
  8. 請求項3または請求項4に記載のLED照明用積層回路基板を具備し、
    複数の前記LED光源収納部に、LED光源がそれぞれ実装されて、前記LED光源が、前記通電用回路の前記端子接続部に接続され、さらに複数の前記LED光源が所定距離離間して相互に平行な直線上に併設されるか、あるいは前記マイクロ発泡樹脂反射基板の外周部に、周方向に所定距離離間して、拡開方向を中心方向に向けて環状に併設されることを特徴とするLED発光体。
  9. 前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板は、隣接する前記拡開部の先端が相互に接続する鋸歯状の形状をしており、隣り合う前記導光空間の拡開部が前記マイクロ発泡樹脂反射基板上で連通することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載のLED発光体。
  10. 前記導光空間の拡開部は、前記LED光源の配光角である120°以内の開口角で拡開するか、120°の開き角で拡開する図形の内部に収まるように拡開することを特徴とする請求項9に記載のLED発光体。
  11. 前記LED光源は側面発光型のLED発光素子パッケージまたは表面発光型のLED発光素子パッケージのいずれかであることを特徴とする請求項6から請求項10のいずれかに記載のLED発光体。
  12. 請求項7または請求項8に記載のLED発光体を、枠体の内部に収納し、前記マイクロ発泡樹脂反射基板と対向するように、前記枠体の側面に開口部を設け、前記開口部から光を取り出すことを特徴とするLED照明器具。
  13. 請求項7または請求項8に記載のLED発光体を、枠体の内部に収納し、
    前記拡開部を覆い、前記マイクロ発泡樹脂反射基板と対向するように、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板に第2のマイクロ発泡樹脂反射板を積層し、前記枠体の側面の第2のマイクロ発泡樹脂反射板を積層していない部分に開口部を設け、前記開口部から光を取り出すことを特徴とするLED照明器具。
  14. 請求項7に記載のLED発光体を、枠体の内部に収納し、さらに、前記マイクロ発泡樹脂反射基板の反射面と対向するように前記枠体の側面に開口部を設け、前記マイクロ発泡樹脂反射基板を前記LED光源から遠い先端部に向けて徐々に前記開口部側に湾曲させ、前記開口部から光を取り出すことを特徴とするLED照明器具。
  15. 請求項7に記載のLED発光体を、枠体の内部に収納し、前記マイクロ発泡樹脂反射基板と対向して前記マイクロ発泡樹脂反射基板を完全に覆うように、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板に第2のマイクロ発泡樹脂反射板を前記マイクロ発泡樹脂反射基板に平行に積層し、さらに前記LED光源と対向する前記枠体の端面に開口部を設け、前記LED光源からの光を、前記マイクロ発泡樹脂反射基板と前記第2のマイクロ発泡樹脂反射板との隙間を導光空間として前記開口部に導光し、前記開口部から光を取り出すことを特徴とするLED照明器具。
  16. 前記マイクロ発泡樹脂反射基板、前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板、または前記第2のマイクロ発泡樹脂反射板として用いられるマイクロ発泡樹脂が、硫酸バリウム標準板の反射率を100%とした時に、全反射率が95%以上で、拡散反射率が95%以上の微細気泡を有するマイクロ発泡樹脂であることを特徴とする請求項12から請求項15のいずれかに記載のLED照明器具。
  17. 前記開口部に、前記開口部を覆うように光拡散板を配置し、前記光拡散板から光を取り出すことを特徴とする請求項12から請求項16のいずれかに記載のLED照明器具。
  18. 前記マイクロ発泡樹脂反射基板と前記第1のマイクロ発泡樹脂反射板と前記第2のマイクロ発泡樹脂反射板を積層させた積層体が、厚さ10mm以下であることを特徴とする請求項13から請求項17のいずれかに記載のLED照明器具。
  19. 前記LED照明器具が携帯用照明器具であることを特徴とする請求項12から請求項18のいずれかに記載のLED照明器具。
  20. 前記LED照明器具が車載用の照明器具であることを特徴とする請求項12から請求項18のいずれかに記載のLED照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102499233B1 (ko) * 2022-05-11 2023-02-14 주식회사 데이원 회로 기판에 장착 가능한 빛 반사 소자

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