JP2017022010A - 照明器具 - Google Patents

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浩明 小林
Hiroaki Kobayashi
浩明 小林
哲 森
Satoru Mori
哲 森
祐樹 内田
Yuki Uchida
祐樹 内田
雄太 宮原
Yuta Miyahara
雄太 宮原
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Abstract

【課題】被取付部から照明器具までの厚みを薄くすることができる照明器具を提供する。
【解決手段】筺体10と、筺体10の上部20に設けられ、被取付部200に着脱自在に取り付けられる給電端子21と、筺体10の周部30に設けられた少なくとも1つの第1の発光素子32と、筺体10の底部40に設けられた少なくとも1つの第2の発光素子42と、筺体10の内部に設けられ、第1の発光素子32及び第2の発光素子42のそれぞれに電力を供給する電源回路50と、筺体10を覆う器具本体100と、器具本体100における被取付部200側に設けられ、第1の発光素子32からの光を反射するための反射板110と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、被取付部に取り付けられる照明器具に関する。
従来、天井に取り付けられた被取付部(例えば引掛シーリング)に照明器具用アダプタを介して取り付けられる照明器具が知られている。特許文献1には、このような照明器具に関連する技術が記載されている。
特開2015−088338号公報
ところで、照明器具が照明器具用アダプタを介して被取付部に取り付けられる場合、被取付部と照明器具との間に照明器具用アダプタが配置されるため、被取付部から照明器具までの厚みは、少なくとも照明器具用アダプタの厚み分、厚くなってしまう。
そこで本発明は、被取付部から照明器具までの厚みを薄くすることができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明器具は、筺体と、前記筺体の上部に設けられ、被取付部に着脱自在に取り付けられる給電端子と、前記筺体の周部に設けられた少なくとも1つの第1の発光素子と、前記筺体の底部に設けられた少なくとも1つの第2の発光素子と、前記筺体の内部に設けられ、前記第1の発光素子及び前記第2の発光素子のそれぞれに電力を供給する電源回路と、前記筺体を覆う器具本体と、前記器具本体における前記被取付部側に設けられ、前記第1の発光素子からの光を反射するための反射板と、を備える。
本発明の一態様に係る照明器具によれば、被取付部から照明器具までの厚みを薄くすることができる。
実施の形態1に係る照明器具の外観斜視図である。 実施の形態1に係る照明器具の分解斜視図である。 実施の形態1に係る筺体の分解斜視図である。 実施の形態1に係る照明器具と被取付部との取り付け方法を説明するための図である。 実施の形態1に係る筺体と被取付部との取り外し方法を説明するための図である。 実施の形態1に係る着脱部の動作を説明するための模式図である。 実施の形態1に係る反射板の作用を説明するための模式図である。 実施の形態2に係る反射板の作用を説明するための模式図である。
以下では、本発明の実施の形態に係る照明器具について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一例を示すものであり、本発明を限定する趣旨ではない。
また、各図は、厳密に図示されたものではなく、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1について、図1から図7を用いて説明する。なお、以下の実施の形態では、照明器具が天井の被取付部(引掛シーリング)に取り付けられた状態において天井側を上側、床面側を下側と表現する。なお、照明器具が壁などに取り付けられた場合には壁側を上側、室内空間など照明される被照射面側が下側と表現する。
[照明器具の構造]
まず、照明器具1の構造について説明する。
図1は、実施の形態1に係る照明器具1の外観斜視図である。
図2は、実施の形態1に係る照明器具1の分解斜視図である。なお、図2では、筺体10の分解斜視図は示されておらず、筺体10の分解斜視図は、後述する図3に示される。
図1の(a)及び図2の(a)は、照明器具1を上側から見た外観斜視図である。図1の(b)及び図2の(b)は、照明器具1を下側から見た外観斜視図である。図1及び図2では、部材同士を固定するねじについては、図示していない。なお、図3以降についても、部材同士を固定するねじについては、図示していない。
照明器具1は、筺体10と筺体10を覆う器具本体100とを備え、図4に示す被取付部200に取り付けられる。ここで、被取付部200は、例えば、引掛シーリングである。筺体10には、後述する第1の発光素子32と第2の発光素子42とが設けられ、例えば、第1の発光素子32と第2の発光素子42とを覆う透光性カバー90が設けられる。筺体10は、例えば円形の蓋部分(上部20と呼ぶ)と第1の発光素子32及び第2の発光素子42が設けられる有底円筒形部分とから構成される。図2では、有底円筒形部分は透光性カバー90に覆われているため、図示されていない。
透光性カバー90は、上側が開口した有底円筒形の形状を有する。透光性カバー90は、筺体10の有底円筒形部分を覆って、筺体10に設けられる。これにより、透光性カバー90は、筺体10の外面の一部を構成し、第1の発光素子32及び第2の発光素子42を保護している。透光性カバー90は、第1の発光素子32及び第2の発光素子42が発する光を筺体10の外部に透光する材料で構成されている。透光性カバー90は、例えば、アクリル又はポリカーボネート等の樹脂材料、又は、ガラス材料等により形成される。透光性カバー90は、例えば、光拡散機能を有していないが、例えば、第1の発光素子32及び第2の発光素子42からの光を拡散するための光拡散機能を有していてもよい。
筺体10は、筺体10が被取付部200に取り付けられたときに、上部20が上側、透光性カバー90が下側となるように被取付部200に取り付けられる。言い換えると、上部20は天井側に位置し、透光性カバー90は床面側に位置する。図2では、透光性カバー90により筺体10の詳細は図示されないが、筺体10については、後述する図3で詳細に説明する。
器具本体100は、反射板110と透光性カバー120とを備え、照明器具1の外面を構成する。器具本体100は、反射板110と透光性カバー120との間に筺体10が配置された状態で反射板110に透光性カバー120が取り付けられることで、筺体10を覆う。具体的には、器具本体100は、筺体10の上部20の上面に反射板110が載置された状態で反射板110に透光性カバー120が取り付けられることで、筺体10を覆う。
反射板110は、例えば金属部材で板状に形成された反射板であり、筺体10に設けられた発光素子が発する光を反射板110(後述する反射部113)の下面において反射する。反射板110は、照明器具1が被取付部200に取り付けられた状態において、器具本体100における被取付部200側(上側)に設けられる。反射板110は、筺体10の上部20を上部20側から覆う。反射板110は、例えば、下側が開口した有底円筒形の形状を有する。具体的には、反射板110は、円形形状の反射部113と反射部113の周縁から下側へ突出した周壁114を有する。反射部113と周壁114とは、例えば、一体に形成される。
反射部113は、筺体10に設けられた発光素子が発する光を反射部113の下面において反射する。反射部113は、例えば反射部113の中央に、筺体10の上部20の一部を露出させる円形の開口111が設けられる。なお、開口111は、円形に限らず、多角形等であってもよい。また、開口111の周縁の領域を周縁部112とし、筺体10の上部20の上面に反射板110が載置されることで、筺体10の上部20の一部を露出した状態で、周縁部112と筺体10の上部20とは当接する。周壁114には、例えば、反射板110と透光性カバー120とを取り付けるための係合部が設けられる。周壁114に設けられる係合部は、限定されないが、例えば、周壁114の内周面に設けられるねじ山(図示せず)である。なお、反射板110の作用については、後述する図7で詳細に説明する。
透光性カバー120は、照明器具1が被取付部200に取り付けられた状態において、器具本体100における床面側(下側)に設けられる。透光性カバー120は、筺体10を透光性カバー90側から覆って、反射板110に取り付けられる。透光性カバー120は、筺体10に設けられた発光素子が発する光(透光性カバー90を透光した光)を照明器具1の外部に透光する材料で構成されている。透光性カバー120は、例えば、アクリル又はポリカーボネート等の樹脂材料、又は、ガラス材料等により形成される。また、透光性カバー120は、例えば、筺体10に設けられた発光素子が発する光を拡散するための光拡散機能を有する。透光性カバー120は、例えば、上側が開口した有底円筒形の形状を有する。具体的には、透光性カバー120は、円形形状の底面121と底面121の周縁から上側へ突出した周壁122を有する。底面121と周壁122とは、例えば、一体に形成される。筺体10に設けられた発光素子が発する光は、底面121及び周壁122が有する光拡散機能により拡散されて照明器具1の外部へ出射される。また、周壁122には、例えば、反射板110と透光性カバー120とを取り付けるための係合部が設けられる。周壁122に設けられる係合部は、限定されないが、例えば、周壁122の外周面に設けられるねじ山(図示せず)であり、周壁114の内周面に設けられるねじ山と螺合する。
次に、筺体10の詳細な構造について、図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態1に係る筺体10の分解斜視図である。図3には、筺体10が蓋部分(上部20)と有底円筒形部分とに分解された図が示される。図3の(a)は、筺体10を上側から見た分解斜視図である。図3の(b)は、筺体10を下側から見た分解斜視図である。また、図3では、透光性カバー90を図示していない。
上述したように、筺体10は、例えば円形の蓋部分(上部20)と透光性カバー90に覆われる有底円筒形部分とから構成される。ここで、有底円筒形部分のうち円形の底を底部40、底部40の周縁から上部20へ突出した周壁を周部30と呼ぶ。周部30及び底部40は、例えば一体に形成される。なお、周部30と底部40とは断面視において直角の関係となっているが、所望の配光を得るため傾斜をもたせてもよい。
筺体10の上部20には、被取付部200に着脱自在に取り付けられる電力供給用の給電端子21が設けられる。給電端子21が被取付部200に取り付けられることで、照明器具1が被取付部200に取り付けられる。給電端子21は、上部20の上面(天井と対向する面)に設けられる。給電端子21は、例えば、金属製の板状の部材であり、給電端子21の一端は、上部20の上面から突出し、被取付部200に着脱自在に取り付けられる。給電端子21の他端は、筺体10の内部に配置され、後述の電源回路50又は発光素子を搭載した基板等に電力を供給する。給電端子21は、照明器具1を被取付部200に電気的及び機械的に接続するための例えば一対の栓刃である。ユーザは、給電端子21を、被取付部200の一対の刃受け(後述する端子挿入孔210)に挿入し、筺体10を回動、すなわち筺体10の軸を中心に回転させて、筺体10を被取付部200に係止保持させる。これにより、照明器具1は、被取付部200に電気的及び機械的に接続される。
上部20は、給電端子21の周囲の領域22と、給電端子21の周囲の領域22以外の領域23とを有する。筺体10の上部20のうちの給電端子21の周囲の領域22は、樹脂部材で形成される。また、筺体10の上部20のうちの給電端子21の周囲の領域22以外の領域23は、金属部材で形成されている。給電端子21には、例えば交流電力が供給されるため、給電端子21と金属部材の領域23との絶縁性を確保するために、領域22は樹脂材料で形成されることが好ましい。また、一般的に照明器具は熱を発するため、照明器具で発生した熱を放熱する必要がある。したがって、領域22以外の領域23は金属部材で形成されることが好ましい。また、領域22は放熱性能の高い樹脂部材で形成されることが好ましい。なお、領域23においても、放熱性能の高い樹脂部材で形成されてもよい。
上部20は、例えば、ねじ孔24aが3箇所設けられている。ねじ孔24aは、筺体10の蓋部分(上部20)を有底円筒形部分(周部30及び底部40)に取り付けるためのねじ孔である。
筺体10の周部30には、少なくとも1つの第1の発光素子32が設けられる。本実施の形態においては、第1の発光素子32は、例えば、長尺状の基板31に所定の間隔をおいて一列に実装されている。この基板31が筺体10の周部30に設けられることで、周部30の外周面に亘って、第1の発光素子32が複数個設けられる。第1の発光素子32は、例えば、LED(Light Emitting Diode)光源である。第1の発光素子32は、例えば筺体10の周囲横方向の外方に光を照射する。ここで、筺体10の横方向とは、筺体10の真横方向に限らず、真横方向を中心とした上下の所定の範囲を含む方向である。本実施の形態では、周部30は円筒形状の湾曲面を有していることから、基板31としては例えばフレキシブル基板であることが好ましい。例えば、基板31としてフレキシブル基板を用いることで、第1の発光素子32を設けていない側であるフレキシブル基板の裏面を、周部30の湾曲面に密着させることができる。したがって、基板31は第1の発光素子32からの点灯中に発生する熱を筺体10に伝えるため、基板31を放熱に寄与させることができる。
筺体10の底部40の下面(床面と対向する面)には、少なくとも1つの第2の発光素子42が実装された基板41が設けられる。本実施の形態においては、第2の発光素子42が所定の間隔をもって複数個実装された板形状の基板41が底部40に設けられる。第2の発光素子42は、例えば、第1の発光素子32と同様にLED光源を用いている。第2の発光素子42は、例えば筺体10の下方向を照射する。ここで、筺体10の下方向とは、筺体10の真下方向に限らず、真下方向を中心とした左右の所定の範囲を含む方向である。
また、筺体10は、着脱部60を備える。着脱部60は、給電端子21を被取付部200に着脱自在に取り付ける構造を有する。着脱部60は、ロック解除部70とロック部80とを有する。ロック解除部70は、ロック解除ボタン71を有し、ロック部80は、ロック爪部81を有する。着脱部60は、後述する図5及び図6で詳細に説明する。
図3の(a)に示されるように、筺体10の内部には、第1の発光素子32及び第2の発光素子42のそれぞれに電力を供給する電源回路50が設けられる。電源回路50は、例えば、給電端子21からの交流電力を直流電力に変換し、直流電力を第1の発光素子32及び第2の発光素子42に供給する。電源回路50は、図3の(a)に示されるように、例えば、ケースに収納されている。なお、電源回路50は、絶縁性等が保たれるのであればケースに収納されなくてもよい。
また、筺体10の内部には、ねじ受け孔24bが3箇所設けられている。ねじ受け孔24bは、筺体10の上部20を周部30及び底部40に取り付けるためのねじ孔である。なお、上部20と、一体に形成された周部30及び底部40とを取り付ける方法は、ねじ止めに限らない。また、上部20と、一体に形成された周部30及び底部40とが取り付けられたが、これに限らない。例えば、底部40と、一体に形成された上部20及び周部30とが取り付けられてもよい。また、上部20と周部30と底部40とがそれぞれ独立に形成され、上部20と周部30とが取り付けられ、周部30と底部40とが取り付けられてもよい。
図3の(b)に示されるように、上述した給電端子21の他端として給電部21aが筺体10の内部に配置される。給電部21aは、電源回路50に電力を供給するための端子であり、例えば、電源回路50に電力を供給するための電線(図示せず)が接続される。これにより、電源回路50は、被取付部200から給電端子21(給電部21a)を介して交流電力が供給される。
また、上部20は、下側に向けて突出する規制部25を上部20の下面に有する。規制部25については、後述する図6で詳細に説明する。
このように、照明器具1は、照明器具用アダプタを介さず照明器具1を被取付部200に直接取り付けるための給電端子21を備える。また、照明器具1は、照明器具1の横方向を照明する第1の発光素子32及び下方向を照明する第2の発光素子42と、第1の発光素子32及び第2の発光素子42に電力を供給する電源回路50とを備える。つまり、照明器具用アダプタの内部に電源回路が設けられ、天井側の面以外に発光素子が設けられたものを照明器具1としている。
なお、第1の発光素子32、第2の発光素子42及び電源回路50は、熱を発生するため、周部30及び底部40は、金属部材で形成されることが好ましい。なお、周部30及び底部40は、放熱性能の高い樹脂部材で形成されてもよい。
[照明器具と被取付部との着脱]
次に、照明器具1と被取付部200との取り付け方法について説明する。
図4は、実施の形態1に係る照明器具1と被取付部200との取り付け方法を説明するための図である。
被取付部200には、一対の刃受けである、端子挿入孔210(挿入口211及びガイド孔212)が設けられる。また、図示されないが、被取付部200は、内部に給電端子21を保持する端子受け部を備える。被取付部200の形状は、例えば、円柱形状である。なお、被取付部200の形状は、円柱形状に限定されず、例えば、直方体や多角柱形状であってもよい。
照明器具1の被取付部200への取り付け方法は、以下の通りである。なお、被取付部200は、天井面に取り付けられているものとする。
図4の(a)に示されるように、ユーザは、反射板110の開口111に被取付部200の筺体が挿入されるように反射板110を押し上げる。このとき、被取付部200の外径(下面視における直径)よりも開口111の直径を大きくすることで、被取付部200の筺体を開口111に挿入することができる。
次に、図4の(b)に示されるように、被取付部200の筺体を開口111に挿入された状態で、筺体10が被取付部200に取り付けられる。例えば、ユーザは、被取付部200の筺体を開口111に挿入した状態で、片手で反射板110を押さえながら、もう一方の手で筺体10を被取付部200に取り付ける。このとき、筺体10は、上部20の上面が被取付部200の下面に対向した状態で取り付けられる。
具体的には、まず、ユーザは、筺体10の給電端子21を被取付部200の挿入口211に挿入する。図4の(b)では、給電端子21は見えないが、図4の(b)に示される挿入口211へ向かう矢印の始点に給電端子21が位置している。給電端子21が挿入口211へ挿入されたとき、筺体10の上部20の上面と被取付部200の下面とが当接した状態となる。このとき、詳細は後述する図6で説明するが、上側へ押し上げられる力がかけられたロック爪部81は被取付部200の下面によって押し下げられ、筺体10の内部に没入する。
次に、ユーザは、底部40側から見て、被取付部200に対して筺体10を時計回りに回動させる。これにより、給電端子21は、ガイド孔212に沿って移動する。給電端子21がガイド孔212の終端に達するまで筺体10が回動されると、給電端子21は、被取付部200の内部に設けられた端子受け部に保持される。これにより、被取付部200と筺体10とは、電気的及び機械的に接続される。このように、給電端子21は、被取付部200に設けられた端子挿入孔210に挿入されることで、被取付部200に取り付けられる。
また、給電端子21がガイド孔212の終端に達すると、ロック爪部81の位置が、挿入口211の位置に一致する。上述したように、ロック爪部81には、上側へ押し上げられる力がかけられているため、筺体10の内部に没入した状態から上部20の上面から突出した状態になり、挿入口211に嵌まり込む。
この状態では、筺体10の被取付部200に対する取り外し方向の(反時計回りの)回動は、ロック爪部81と挿入口211の内周面とが当接することによりロック(回動阻止状態)される。このように、ロック爪部81は、給電端子21が被取付部200に取り付けられたときに、上部20から端子挿入孔210へ突出することで、給電端子21と被取付部200とをロックする。ユーザは、筺体10を被取付部200に取り付けた後に、反射板110から手を離し反射板110を図4の(c)に示されるように筺体10の上に載置する。照明器具1は、反射板110の開口111の直径を筺体10の上部20の直径よりも小さくすることで、反射板110が筺体10から抜け落ちない構造を有する。
そして、ユーザは、透光性カバー120を反射板110に向けて押し上げ、透光性カバー120を反射板110に取り付ける(例えば透光性カバー120と反射板110とを螺合する)ことで、照明器具1の被取付部200への取り付けが完了する。
次に、照明器具1と被取付部200との取り外し方法について説明する。照明器具1と被取付部200との取り外し方法は、照明器具1の被取付部200への取り付け方法と逆の方法で取り外すことができる。つまり、透光性カバー120を反射板110から取り外し、筺体10を被取付部200から取り外すことで照明器具1を被取付部200から取り外すことができる。反射板110は、筺体10に載置されているため、筺体10を被取付部200から取り外すことで反射板110を取り外すことできる。ただし、上述したように、筺体10と被取付部200とは、ロック爪部81によってロックされているため、ロックを解除する必要がある。筺体10と被取付部200との取り外し方法を図5及び図6を用いて説明する。
図5は、実施の形態1に係る筺体10と被取付部200との取り外し方法を説明するための図である。
上述したように、着脱部60は、給電端子21を被取付部200に着脱自在に取り付ける構造を有し、ロック解除部70とロック部80とを有する。
ロック部80は、筺体10が被取付部200に取り付けられた状態において、筺体10が被取付部200から外れないようにロックするための部材であり、ロック爪部81を備える。ロック爪部81は、例えば、上部20を上下方向に貫通する開口から上側へ突出している。また、ロック部80は、ロック解除部70の動作によって移動させられる。
ロック解除部70は、ロック部80によるロックを解除するための部材であり、ロック解除ボタン71を有する。ロック解除部70は、例えば、樹脂部材で形成される。ロック解除ボタン71は、例えば、上部20の上面に設けられる。これにより、第1の発光素子32を周部30の外周面の全域に設けることができ、第2の発光素子を底部40の下面の全域に設けることができる。また、ロック解除ボタン71が反射板110の筺体10への載置を妨げないために、反射部113は、開口111の周辺が下側へ凹んだ形状を有する。つまり、反射部113の下側へ凹んだ部分(周縁部112)が筺体10の上部20に当接したときに、ロック解除ボタン71は、反射部113の下側へ凹んだ部分とそれ以外の部分との間に位置するため、反射板110の筺体10への載置を妨げない。ロック解除ボタン71は、被取付部200に取り付けられロック爪部81によってロックされた状態の筺体10を、被取付部200から取り外す際に、ユーザに操作される。例えば、ロック解除ボタン71は、図5の(a)に示されるように、上部20の上面と平行な方向における上部20の中心方向(図5の(a)に示される矢印の方向)に移動させられる。
ロック部80は、ロック解除ボタン71が操作される(例えば図5の(a)に示される矢印の方向に移動させられる)ことで、下側へ移動させられる。具体的には、ロック解除ボタン71は、上部20から端子挿入孔210へ突出したロック爪部81を、図5の(b)に示されるように、筺体10内へ向けて移動させる(没入させる)。つまり、ロック解除ボタン71は、ロック爪部81を筺体10の内側に向けて移動させる(没入させる)ためのボタンである。これにより、ロック解除ボタン71は、給電端子21と被取付部200とのロック(回動阻止状態)を解除する。
筺体10が被取付部200に取り付けられた状態では、ロック爪部81が被取付部200の挿入口211の内周面に当接し、筺体10と、被取付部200とはロックされている。しかしながら、ロック解除ボタン71が押されると、ロック爪部81が上部20の上面側から下面側の方向へ(筺体10の内側へ)押し下げられるため、ロック爪部81と挿入口211の内周面との当接が解消される。これにより、ユーザは、ロック解除ボタン71を押したまま、筺体10を被取付部200に対して取り外し方向(反時計回りの方向)に向けて回動させることができる。
そして、ユーザは、給電端子21が被取付部200の挿入口211の位置に達するまで筺体10を回動させれば、筺体10を被取付部200から取り外すことができる。
次に、筺体10と被取付部200との取り外し方法についてより詳細に説明する。
図6は、実施の形態1に係る着脱部60の動作を説明するための模式図である。なお、図6は、側面側から見た筺体10の内部構造を簡易的に示した図であり、筺体10(上部20、周部30及び底部40)が断面図として図示されている。また、図6では、透光性カバー90を図示していない。
図6に示されるように、ロック部80と底部40の上面との間にはコイルばね61が挿入される。これにより、ロック部80(ロック爪部81)には、上側へ押し上げられる力がかけられ、図6の(a)に示されるように、ロック爪部81が筺体10の上部20の上面から突出させられる。
ロック解除部70は傾斜面72を有し、ロック部80は傾斜面82を有する。傾斜面72と傾斜面82とは、当接し、摺動可能に配置されている。具体的には、ロック解除部70が、上部20の上面と平行な方向における上部20の中心方向(図6の(b)に示される右矢印の方向、以降、右方向と呼ぶ)に力がかけられると、傾斜面72と傾斜面82とが当接し、ロック部80には、右方向の力がかかる。このとき、ロック部80は、規制部25によって、右方向への移動が規制されている。したがって、ロック部80に右方向にかかる力は、傾斜面72と傾斜面82とにより下方向への力に変換され、ロック部80は、下側(図6の(b)に示される下矢印方向)へ移動させられる。
これにより、ユーザがロック解除ボタン71を上部20の上面と平行な方向における上部20の中心方向に押し込むと、ロック解除部70の傾斜面72が、ロック部80の傾斜面82と摺動する。この結果、コイルばね61の付勢力(弾性力)に抗してロック爪部81(ロック部80)が筺体10の上部20の上面側から下面側に押し下げられる。したがって、ユーザは、ロック解除ボタン71を押したまま、筺体10を被取付部200に対して取り外し方向(反時計回りの方向)に向けて回動させることができ、筺体10を被取付部200から取り外すことができる。
このように、筺体10は、給電端子21を被取付部200に着脱自在に取り付けるための着脱部60を有する。具体的には、筺体10は、着脱部60のロック部80(ロック爪部81)によって、被取付部200との取り付けをロックさせられ、着脱部60のロック解除部70(ロック解除ボタン71)によって、被取付部200とのロックは解除させられる。
[反射板の作用]
次に、反射板110の作用について図7を用いて説明する。
図7は、実施の形態1に係る反射板110の作用を説明するための模式図である。図7には、照明器具1の断面図が示されるが、筺体10の内部については図示していない。
第1の発光素子32は筺体10の周囲横方向(例えば、真横、真横よりも上方及び真横よりも下方)に光を発する。第1の発光素子32から筺体10の真横又は真横よりも下方に発せられた光は透光性カバー120に到達し、透光性カバー120で拡散されて照明器具1の外部に照射される。しかし、第1の発光素子32から筺体10の真横よりも上方へ進む光は、例えば、反射板110が光を反射しない場合、照明器具1の外部へ照射されない無駄な光となってしまう。
そこで、図7に示されるように、反射板110は、第1の発光素子32が発する光を反射板110(反射部113)の下面において反射する。なお、図7では、第1の発光素子32から筺体10の真横よりも上方へ進む光を模式的に矢印で示しており、第1の発光素子32から筺体10の真横及び真横よりも下方に進む光は図示していない。このように、反射板110は、例えば、第1の発光素子32から筺体10の真横よりも上方へ進む光を透光性カバー120へ反射する。なお、本実施の形態では、透光性カバー90は光拡散機能を有していないが、透光性カバー90が光拡散機能を有する場合には、反射板110は、透光性カバー90で光拡散された光のうち筺体10の真横よりも上方へ進む光を透光性カバー120へ反射する。
[効果等]
照明器具が照明器具用アダプタを介して被取付部(例えば引掛シーリング)に取り付けられる場合、被取付部と照明器具との間に照明器具用アダプタが配置されるため、被取付部から照明器具までの厚みは、少なくとも照明器具用アダプタの厚み分、厚くなってしまう。
そこで、本実施の形態に係る照明器具1は、筺体10と、筺体10の上部20に設けられ、被取付部200に着脱自在に取り付けられる給電端子21と、筺体10の周部30に設けられた少なくとも1つの第1の発光素子32と、筺体10の底部40に設けられた少なくとも1つの第2の発光素子42と、筺体10の内部に設けられ、第1の発光素子32及び第2の発光素子42のそれぞれに電力を供給する電源回路50とを備える。また、照明器具1は、筺体10を覆う器具本体100と、器具本体100における被取付部200側に設けられ、第1の発光素子32からの光を反射するための反射板110とを備える。
これにより、照明器具1は、照明器具用アダプタを介さず被取付部200に直接取り付けるための給電端子21を備える。また、照明器具1は、照明器具1の横側を照明する第1の発光素子32及び照明器具1の下側を照明する第2の発光素子42と、第1の発光素子32及び第2の発光素子42に電力を供給する電源回路50とを備える。つまり、照明器具用アダプタの内部に電源回路が設けられ、天井側の面以外に発光素子が設けられたものを照明器具1としている。したがって、照明器具用アダプタを介さずに照明器具1を被取付部200に直接取り付けることができるため、照明器具用アダプタの厚み分、被取付部200から照明器具1までの厚みを薄くすることができる。また、照明器具1は、天井側の面以外に発光素子が設けられているため、広い範囲(照明器具1の横方向及び下方向)を照明することができる。また、反射板110は、第1の発光素子32が発する光を反射するため、照明器具1は、筺体10から発せられる光を効率良く照明器具1の外部に照射することができる。
また、被取付部200は引掛シーリングであり、給電端子21は栓刃であり、給電端子21は、給電端子21が被取付部200に設けられた端子挿入孔210に挿入されることで、被取付部200に取り付けられる。
これにより、照明器具用アダプタを介さずに照明器具1を被取付部200(引掛シーリング)に直接取り付けることができるため、照明器具用アダプタの厚み分、被取付部200(引掛シーリング)から照明器具1までの厚みを薄くすることができる。
また、照明器具1は、給電端子21を被取付部200に着脱自在に取り付けるための着脱部60を有する。
これにより、照明器具1は、着脱部60によって、被取付部200に着脱自在に取り付けられる。
また、着脱部60は、ロック爪部81とロック解除ボタン71とを有する。ロック爪部81は、給電端子21が被取付部200に取り付けられたときに、上部20から端子挿入孔210内へ突出することで、給電端子21と被取付部200とをロックする。また、ロック解除ボタン71は、操作されることで、上部20から端子挿入孔210内へ突出したロック爪部81を筺体10内へ没入させ、給電端子21と被取付部200とのロックを解除する。
これにより、ロック爪部81によって照明器具1と被取付部200との取り付けがロックされ、ロック解除ボタン71が操作されることで照明器具1と被取付部200との取り付けのロックが解除される。つまり、着脱部60によって、容易に照明器具1を被取付部200に着脱自在に取り付けることができる。
また、ロック解除ボタン71は、上部20の上面に設けられる。
これにより、第1の発光素子32を周部30の外周面の全域に設けることができ、第2の発光素子42を底部40の下面の全域に設けることができる。
また、筺体10の上部20のうちの給電端子21の周囲の領域22は、樹脂部材で形成され、筺体10の上部20のうちの給電端子21の周囲の領域22以外の領域23は、金属部材で形成されている。
これにより、給電端子21と領域23との絶縁性を確保することができる。また、例えば、2つの給電端子21間の絶縁性を確保することができる。
また、筺体10には、第1の発光素子32と第2の発光素子42とを覆う透光性カバー90が設けられる。
これにより、第1の発光素子32と第2の発光素子42とを保護することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る照明器具について図8を用いて説明する。
本実施の形態に係る照明器具は、実施の形態1の反射板110の代わりに反射板110aを備える。本実施の形態に係る照明器具の構成は、反射板110の代わりに反射板110aを備える点以外は、実施の形態1に係る照明器具1におけるものと同じであるため、詳細な説明は省略する。
図8は、実施の形態2に係る反射板110aの作用を説明するための模式図である。図8には、照明器具の断面図が示されるが、筺体10の内部については図示を省略している。
反射板110aは、図8に示されるように、実施の形態1の反射部113と同じ形状を有する蓋部113aと、反射部113bとを有する。蓋部113aは、透光性カバー120を取り付ける構造を有し、例えば、光を反射する機能を有していなくてもよい。反射部113bは、筺体10から器具本体100の外周へ向けて上側から下側(斜め下側)へ延びている。例えば、反射部113bは、蓋部113aから分岐して斜め下側へ延びている。言い換えると、反射部113bは、漏斗状の形状を有する。なお、図8では、反射部113bの断面は、直線であるが、例えば、反射部113bは放物線状の曲面を有してもよい。また、反射部113bは、第1の発光素子32が発する光を反射部113bの下面において反射する。なお、図8では、第1の発光素子32から筺体10の真横へ進む光を模式的に矢印で示しており、第1の発光素子32から筺体10の真横よりも上方及び真横よりも下方に進む光は図示していないが、真横よりも上方に進む光も反射部113bの下面において反射される。このように、反射板110aは、例えば、第1の発光素子32から筺体10の真横及び真横よりも上方へ進む光を透光性カバー120の底面121へ反射する。
これにより、反射板110aは、第1の発光素子32が発する光を下側へ向けて反射するため、照明器具は、筺体10から発せられる光を効率良く照明器具1の下方に集中して照射することができる。
なお、反射板の形状は、実施の形態1における反射板110及び実施の形態2における反射板110aの形状に限らず、筺体10から発せられる光を効率良く照明器具1の外部に照射することができる形状であればよい。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る照明器具について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、照明器具は、天井に設けられた被取付部200に取り付けられたが、これに限らない。例えば、照明器具は、壁などに設けられた被取付部に取り付けられてもよい。
例えば、上記実施の形態では、筺体10は、円形の蓋部分(上部20)と有底円筒形部分(周部30及び底部40)とから構成されたが、これに限らず、その他の形状を有してもよい。例えば、筺体10は、四角形(例えば正方形)の蓋部分と有底角筒形部分とから構成されてもよい。
例えば、上記実施の形態では、透光性カバー90は、有底円筒形の形状を有したが、これに限らず、その他の形状を有してもよい。例えば、透光性カバー90は、筺体10の形状に応じた形状を有してもよい。具体的には、筺体10が、例えば四角形(例えば正方形)の蓋部分と有底角筒形部分とから構成される場合には、透光性カバー90は、有底角筒形の形状を有してもよい。
また、上記実施の形態では、筺体10には、透光性カバー90が設けられたが、これに限らず、透光性カバー90が設けられなくてもよい。ただし、この場合には、第1の発光素子32及び第2の発光素子42が透光性カバー90に保護されないため、反射板110(110a)と透光性カバー120とは、取り外されない構造を有する。
また、上記実施の形態では、底部40の形状は板状であったが、これに限らず、例えば球状でもよい。具体的には、周部30から底部40にかけて球状であってもよい。この場合、基板31及び41は例えばフレキシブル基板であることが好ましい。また、周部30は、底部40から上部20に向けて底部40と垂直に突出したが、これに限らない。例えば、周部30は、筺体10の内部側に傾いて底部40から突出してもよく、筺体10の外部側に傾いて底部40から突出してもよい。この場合、周部30に設けられた第2の発光素子42は、少なくとも照明器具1の周囲横方向を照射すればよい。
また、上記実施の形態では、ロック解除ボタン71は、上部20の上面と平行な方向における上部20の中心方向に移動させられたが、これに限らない。例えば、ロック解除ボタン71は、上側又は下側に移動させられてもよい。ただし、この場合、着脱部60は、ロック解除ボタン71が上側又は下側に移動させられることでロック爪部81が下側(筺体10の内側)へ移動する構造を有する。
また、上記実施の形態では、ロック部80は、コイルばね61の付勢力によって上側へ力がかけられたが、これに限らない。例えば、ロック部80は、その他の弾性部材によって上側へ力がかけられてもよい。
また、上記実施の形態では、照明器具は、反射板110に取り付けられて筺体10を覆う透光性カバー120を備えたが、これに限らない。例えば、照明器具は、さらに、筺体10に取り付けられて第1の発光素子32及び第2の発光素子42を覆う透光性カバーを備えてもよい。つまり、第1の発光素子32及び第2の発光素子42は、筺体10に取り付けられる透光性カバーに覆われ、さらに、透光性カバーが取り付けられた筺体10が器具本体100(透光性カバー120)に覆われてもよい。なお、透光性カバー120は、光拡散機能を有したが、第1の発光素子32及び第2の発光素子42を覆う透光性カバーは、光拡散機能を有しても、有さなくてもよい。
また、上記実施の形態では、器具本体100は、上面視において円形の反射板と有底円筒形の透光性カバー120とから構成されたが、これに限らず、その他の形状を有してもよい。例えば、器具本体100は、上面視において四角形(例えば正方形)の反射板と有底角筒形の透光性カバーとから構成されてもよい。
また、上記実施の形態では、反射板は、金属部材で形成されたが、これに限らない。例えば、反射板は、樹脂材料で形成されてもよく、樹脂材料で形成された反射板の下面に、銀又はアルミニウム等の金属材料からなる金属蒸着膜(金属反射膜)を形成してもよい。
また、上記実施の形態では、被取付部200は、引掛シーリングであり、給電端子21は栓刃であったが、これに限らない。例えば、給電端子21は、GX53口金又はGH76p口金等の口金であってもよく、被取付部200は、これらの口金が取り付けられるソケットであってもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明器具
10 筺体
20 上部
21 給電端子
22、23 領域
30 周部
32 第1の発光素子
40 底部
42 第2の発光素子
50 電源回路
60 着脱部
71 ロック解除ボタン
81 ロック爪部
90、120 透光性カバー
100 器具本体
110、110a 反射板
200 被取付部
210 端子挿入孔

Claims (7)

  1. 筺体と、
    前記筺体の上部に設けられ、被取付部に着脱自在に取り付けられる給電端子と、
    前記筺体の周部に設けられた少なくとも1つの第1の発光素子と、
    前記筺体の底部に設けられた少なくとも1つの第2の発光素子と、
    前記筺体の内部に設けられ、前記第1の発光素子及び前記第2の発光素子のそれぞれに電力を供給する電源回路と、
    前記筺体を覆う器具本体と、
    前記器具本体における前記被取付部側に設けられ、前記第1の発光素子からの光を反射するための反射板と、を備える
    照明器具。
  2. 前記被取付部は引掛シーリングであり、
    前記給電端子は栓刃であり、
    前記給電端子は、当該給電端子が前記被取付部に設けられた端子挿入孔に挿入されることで、前記被取付部に取り付けられる
    請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記給電端子を前記被取付部に着脱自在に取り付けるための着脱部を有する
    請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記着脱部は、ロック爪部とロック解除ボタンとを有し、
    前記ロック爪部は、前記給電端子が前記被取付部に取り付けられたときに、前記上部から前記端子挿入孔内へ突出することで、前記給電端子と前記被取付部とをロックし、
    前記ロック解除ボタンは、操作されることで、前記上部から前記端子挿入孔内へ突出した前記ロック爪部を前記筺体内へ没入させ、前記給電端子と前記被取付部とのロックを解除する
    請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記ロック解除ボタンは、前記上部の上面に設けられる
    請求項4に記載の照明器具。
  6. 前記筺体の上部のうちの前記給電端子の周囲の領域は、樹脂部材で形成され、
    前記筺体の上部のうちの前記給電端子の周囲の領域以外の領域は、金属部材で形成されている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明器具。
  7. 前記筺体には、前記第1の発光素子と前記第2の発光素子とを覆う透光性カバーが設けられる
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明器具。
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