JP2017021061A - 弦楽器用弱音器および方法 - Google Patents

弦楽器用弱音器および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】擦弦楽器が持っているオリジナルな固有音を損なわない弱音器を提供する。【解決手段】擦弦楽器の駒10下部を曲面体11Aでおおい、駒10下部の振動の抑制と、曲面体11Aから擦弦楽器本体の表板に音を分散する。曲面体11Aには、ドーナツ型、ハート型、ツバメ型がある。また、曲面体11Aの上には円形サイレンサ駒うけ器12A、あるいは長形サイレンサ駒うけ器が嵌め合わされる。【選択図】図1

Description

本発明は擦弦楽器を減音するための弱音器とその使用方法である。
コンサートホールでない一部屋でのバイオリン属の演奏は音が大きすぎるほど響く
ものである。大きな音の周囲への配慮は当然必要となる。今日まで擦弦楽器用として弱音器は多種存在する。しかしながら、これら従来の弱音器は本来もっている擦弦楽器の倍音を大幅に縮小し音の変容をもたらす。また従来の弱音器は重量があればあるほど振動減衰作用するが、実音の変質をきたし実音と弱音器装着で演奏との音の較差が大きい。バイオリン属の駒の上部に重量のある弱音器をのせるタイプは弱音器と擦弦楽器の弦の金属部と共鳴影響する。弱音の効果が大きければ大きいほど元来の生音との差が激しいからである。そのため曲イメージを大幅に変えてしまう。バイオリン属の表板は松材であるため弱音器の重さを重くするほど擦弦楽器の駒の振動を抑えるため音は小さくなるが、弱音器の重さにも限界がある。他方、擦弦楽器の駒を磁石やクリップ状の物ではさむタイプは減音効果が小である。
特開2004-29398 登録実用新案第3027699号 登録実用新案第3045681号
従来の擦弦楽器の駒の上部にさしこむ弱音器は生音を減音できてもこもった音で音響が劣化していた。本発明品は使用する擦弦楽器の適度な減音と擦減楽器が持っているオリジナルな固有音を損なわない音響を提供する。
本発明品は擦弦楽器の駒の下部を固定し振動を減衰すると同時に魂柱に伝わる弾性波をサイレンサ曲面体部材とサイレンサ駒うけ器部材で分散し減衰する。加えて擦弦楽器のf字孔からでてきた共鳴音は一部又は全面のf字孔をふさぐことにより音量を抑えることができる。それにより擦弦楽器のf字孔のふさぐ面積により発生音も変化する。擦弦楽器固有の音響の質の変化の自由度が多く持つことができる。このように本発明品は従来の弱音器をつけることによる音の変貌を大幅に緩和し擦弦楽器固有のオリジナル音と比較して変化を少なくし減音する。
擦弦楽器のバイオリン属の中でバイオリンを例に説明する。図面は簡略化されてい。図面の縮尺は任意とし、数字や記号は統一している。 図1は本発明をバイオリン属の中のバイオリンに適用した実施例の形態を示した正面図である。図1にあるようにバイオリンの表板6中央の上に接してドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aがあり、その上に円形サイレンサ駒うけ器部材12Aが嵌め合わされている。この円形サイレンサ駒うけ器部材12A の上に駒10が嵌め込まれる。駒10は弦2の垂直張力を受けドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aと円形サイレンサ駒うけ器部材12Aとを固定する。これらドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aと円形サイレンサ駒うけ器部材12 Aを取りさり通常のバイオリンで演奏もできる。もちろんドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aと円形サイレンサ駒うけ器部材12Aを装着したままで従来のゴム、金属弱音器をつけての練習も可能である。円形サイレンサ駒うけ器部材について。 図2は円形サイレンサ駒うけ器部材12Aのa は平面図、b は正面図、cは側面図である。図2の平面図の天頂部s1a は外面に緩やかな曲面を持っている。天頂部s1aの下部が外部に突出した状態でs4a がある。図2のb正面図にある被覆部材s2a はバイオリン本体1と接し内側に緩やかな凹曲線を形 成している。

ドーナツ型サイレンサ曲面体部材について。図3はドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aのa は平面図、b は正面図、cは側面図である。バイオリン本体1と接する被覆部材3a は内側に緩やかな凹曲線を持って形成されている。b正面図の6a は空洞であり円形サイレンサ駒うけ器部材12 Aが嵌め込まれている。ドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aの材質は木材,プラスチック、合成樹脂、金属を素材として作成できる。図3の被覆部材3a はバイオリン本体の上に位置し、布、フェルト、スチレン系樹脂、合成皮革を介在した緩衝材である。
長形サイレンサ駒うけ器部材について。図5は長形サイレンサ駒うけ器部材12Bのa は平面図、bは正面図、c は側面図である。図4のa 平面図の天頂部 s 1b は外面に緩やかな曲面を持って湾曲している。天頂部 s 1b の下部から外部に突出した状態でs4bがある。図5のb正面図のバイオリン本体1と合接する被覆部材s2bは内側に緩やかな凹曲面を形成している。
図4は長形サイレンサ駒うけ器12Bとハート型サイレンサ曲面体部材11Bを取り付けたバイオリン属の中のバイオリンに適用した実施の形態を示した正面図である。
ハート型サイレンサ曲面体部材について。図6はハート型サイレンサ曲面体部材11Bのa 平面図とb 正面図とc 側面図である。バイオリン本体1と接する被覆部材30aは内側に緩やかな凹曲面を持って形成される。図6は左右対称の一対をなしている。サイレンサ駒うけ器接合部20aには長形サイレンサ駒うけ器部材12Bが嵌め込まれている。ハート型サイレンサ曲面体部材11Bの大きさは自由に設計できる。ハート型サイレンサ曲面体部材11B の材質の主流は木材、プラスチックで、合成樹脂、金属も不可能ではない。図6の
30a の曲面はバイオリンでは主流のストラディバリウス型の表板を模して形成している。他の三大銘器であるアマティ、ガルネリ型用の曲面体も同様に製作可能である 。図 6の30aはバイオリン本体の上に位置し布、フェルト、スチレン系 樹脂、合成皮革を介在した緩衝材である。
ツバメ型サイレンサ曲面体部材について。 図7はツバメ型サイレンサ曲面体部材11Cの斜視図である。図8のツバメ型サイレンサ曲面体部材11Cのaは平面図、b、正面図、cは側面図である。バイオリン本体1と接する被覆部材300は内側に緩やかな凹曲面を持って形成される。 ツバメ型サイレンサ曲面体部材11Cはサイレンサ駒うけ器を兼ねていて、図8のa 平面図の110c溝の中に駒10が嵌め込まれる。ツバメ型サイレンサ曲面体部材11c の大きさは自由に設計できる。ツバメ型サイレンサ曲面体部材11Cの材質は木、プラスチック 、合成樹脂、金属が可能である。図8の300cの曲面はバイオリンではストラディバリウス型の表板を模している。図8の300cはバイオリン本体の上に位置し布、フェルト、スチレン系樹脂、合成皮革を介在した緩衝材である。
上述ドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aやハート型サイレンサ曲面体部材11Bやツバメ型サイレンサ曲面体部材11Cを総称してサイレンサ曲面体部材という。また 、円形サイレンサ駒うけ器部材12A、長形サイレンサ駒うけ器部材12Bを総称してサイレンサ駒うけ器部材という。
本発明品は演奏練習時の擦弦楽器の駒の転倒によるバイオリンの破損の原因の予防にもなる。本発明品の応用例としてサイレンサ曲面体形状はダイヤ型、四辺形(図面
11)、楕円、キャラクタ等様々な造型と意匠が可能である。擦弦楽器のチェロ、コントラバスなど大型になればサイレンサ曲面体部材の形状もより多様にできる。また、サイレンサ曲面体部材の多層化も減音効果が期待できる。当発明品のサイレンサ曲面体部材を単独で使用することにより、擦弦楽器特有のウルフ音をなくすることも可能である。(図12)
個々のバイオリンの発生音量に較差があるが、当発明品の実験によると弱音器を使用しないバイオリン音は77デシベル、ツバメ型サイレンサ曲面体部材11Cは64デシベルと低減となった。通常の金属弱音器(図10)は61デシベルであった。この 金属弱音器とドーナツ型サイレンサ曲面体部材 11Aと円形サイレンサ駒うけ器部材12Aを併用すると45デシベルと低減となった。音質は従来の弱音器と当発明品を併用しても音の劣化が小さく、減音することができた。
図1 ドーナツ型サイレンサ曲面体部材と円形サイレンサ駒うけ器部材の全体
図である。
図2 円形サイレンサ駒うけ器部材のaは平面図、bは正面図、c は側面図
である。
図3 ドーナツ型サイレンサ曲面部材のa は平面図、b は正面図、cは側面
図である。
図4 ハート型サイレンサ曲面体部材と長形サイレンサ駒うけ器部材の取り付
け全体図である。
図5 長形サイレンサ駒うけ器部材のa は平面図、b は正面図、cは側面
図である。
図6 ハート型サイレンサ曲面体部材のa は平面図、b は正面図、cは側面
図である。
図7 ツバメ型サイレンサ曲面体部材の斜視図である。
図8 ツバメ型サイレンサ曲面体部材のa は平面図、b は正面図、cは側面
図である。
図9 a はドーナツ型サイレンサ曲面体部材と円形サイレンサ駒うけ器部材を
バイオリンに嵌め込まれた断面図である。
b は通常のバイオリンの断面図である。
図10 a は金属弱音器(市販品)を取り付けた斜視図である。
b はバイオリンの弓である。
図11 本発明の応用例である。
図12 ドーナツ型サイレンサ曲面体部材の大型の巾の円環を単独で取り付
けた例である。


1 バイオリン本体 2 弦 3 テールピース 4 指板
5 スクロール 6 表板 7 側板 8 f字孔 9 ネック
10 駒
11A ドーナツ型サイレンサ曲面体部材
11B ハート型サイレンサ曲面体部材
11C ツバメ型サイレンサ曲面体部材
12A 円形サイレンサ駒うけ器部材
12B 長形サイレンサ駒うけ器部材
16 裏板 17 魂柱 18 バスバ 20 弓
21 金属製弱音器 s1a 円形駒うけ器天頂部 s3a 円形駒うけ器
中央溝 s4a 円形駒うけ器下部側面部
s1b 長形駒うけ器天頂部 s2b 被覆材
s3b 長形駒うけ器中央溝 s4 b 長形駒うけ器下部側面部
1a 曲面体天頂部 2a 曲面体内部駒うけ器上面合体部
3a 被覆部材 5a 曲面体内部駒うけ器側面合体部
6a 空洞 20a 曲面体内部長形駒うけ器上面合体部
110C 曲面体駒うけ中央溝

特開2004-29398 特開 平11-102182
擦弦楽器のバイオリン属の中でバイオリンを例に説明する。図面は簡略化されてい。図面の縮尺は任意とし、数字や記号は統一している。
図1は本発明をバイオリン属の中のバイオリンに適用した実施例の形態を示した正面図である。図1にあるようにバイオリンの表板6中央の上に接してドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aがあり、その上に円形サイレンサ駒うけ器部材12Aが嵌め合わされている。この円形サイレンサ駒うけ器部材12A の上に駒10が嵌め込まれる。駒10は弦2の垂直張力を受けドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aと円形サイレンサ駒うけ器部材12Aとを固定する。これらドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aと円形サイレンサ駒うけ器部材12 Aを取りさり通常のバイオリンで演奏もできる。もちろんドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aと円形サイレンサ駒うけ器部材12Aを装着したままで従来のゴム、金属弱音器をつけての練習も可能である。
ドーナツ型サイレンサ曲面体部材について説明すると、2はドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aのa は平面図、b は正面図、cは側面図である。バイオリン本体1と接する被覆部材3a は内側に緩やかな凹曲を持って形成されている。a平面図の6a は空洞であり円形サイレンサ駒うけ器部材12 Aが嵌め込まれる。ドーナツ型サイレンサ曲面体部材11Aの材質は木材,プラスチック、合成樹脂、金属を素材として作成できる。図2の被覆部材3a はバイオリン本体の上に位置し、布、フェルト、スチレン系樹脂、合成皮革を介在した緩衝材の働きをする
円形サイレンサ駒うけ器部材について説明すると、 図3は円形サイレンサ駒うけ器部材12Aのa は平面図、b は正面図、cは側面図である。図3の平面図の天頂部s1a は外面に緩やかな曲面を持っている。天頂部s1aの下部が外部に突出した状態でs4a がある。図3のb正面図にある被覆部材3a はバイオリン本体1と接し内側に緩やかな凹曲線を形成している。
図4は長形サイレンサ駒うけ器12Bとハート型サイレンサ曲面体部材11Bを取り
付けたバイオリン属の中のバイオリンに適用した実施の形態を示した正面図である。
ハート型サイレンサ曲面体部材について説明すると、図5はハート型サイレンサ曲面体部材11Bのa平面図とb正面図とc側面図である。バイオリン本体1と接する被覆部材3aは内側に緩やかな凹曲面を持って形成される。ハート型サイレンサ曲面体部材は左右対称の一対をなしている。サイレンサ駒うけ器接合部20aには長形サイレンサ駒うけ器部材12Bが嵌め込まれる。ハート型サイレンサ曲面体部材11Bの大きさは自由に設計できる。ハート型サイレンサ曲面体部材11B の材質の主流は木材、プラスチックで、合成樹脂、金属も不可能ではない。図5の3aの曲面はバイオリンでは主流のストラディバリウス型の表板を模して形成している。他の三大銘器であるアマティ、ガルネリ型用の曲面体も同様に製作可能である 。図5の3aはバイオリン本体の上に位置し布、フェルト、スチレン系 樹脂、合成皮革を介在した緩衝材である。
長形サイレンサ駒うけ器部材について説明すると、図6は長形サイレンサ駒うけ器部材12Bのaは平面図、bは正面図、c は側面図である。図6のa 平面図の天頂部 s 1b は外面が緩やかな曲面を持って湾曲している。天頂部 s 1b の下部から外部に突出した状態でs4bがある。図6のb正面図のバイオリン本体1と合接する被覆部材3aは内側に緩やかな凹曲面を形成している。
ツバメ型サイレンサ曲面体部材について説明すると、 図7はツバメ型サイレンサ曲面体部材11Cをバイオリンに取り付けた斜視図である。
図8のツバメ型サイレンサ曲面体部材11Cのaは平面図、b正面図、cは側面図である。バイオリン本体1の表板6と接する被覆部材3aは内側に緩やかな凹曲面を持って形成される。 ツバメ型サイレンサ曲面体部材11Cはサイレンサ駒うけ器を兼ねていて、図8のa 平面図の110c曲面体駒うけ中央溝の中に駒10が嵌め込まれる。ツバメ型サイレンサ曲面体部材11C の大きさは自由に設計できる。ツバメ型サイレンサ曲面体部材11Cの材質は木、プラスチック 、合成樹脂、金属が可能である。図8の3aの曲面はバイオリンではストラディバリウス型の表板を模している。図8の3aはバイオリン本体の上に位置し布、フェルト、スチレン系樹脂、合成皮革を介在した緩衝材である。
本発明品は演奏練習時の擦弦楽器の駒の転倒によるバイオリンの破損の原因の予防にもなる。本発明品の応用例としてサイレンサ曲面体形状はダイヤ型、四辺形(図面11)、楕円、キャラクタ等様々な造型と意匠が可能である。擦弦楽器のチェロ、コントラバスなど大型になればサイレンサ曲面体部材の形状もより多様にできる。また、サイレンサ曲面体部材の多層化も減音効果が期待できる。当発明品のサイレンサ曲面体部材を単独で使用することにより、擦弦楽器特有のウルフ音をなくすることも可能である(図12)。また、たとえればバイオリン本体を人の顔と見立てて、擦弦楽器の表板上に載置されるサイレンサ曲面体部材は顔にかぶる小さな仮面(お面)であり、擦弦楽器の駒の下部で被覆するサイレンサ駒うけ器部材も仮面(お面)の一部である。上記のように当発明品は、擦弦楽器の表板上に載置されるサイレンサ曲面体部材と擦弦楽器の駒を下部で被覆するサイレンサ駒うけ器部材を組み合わせて、異なる弾性率の部材を選びそれらを変化させることにより適量の音を産出させ減音音響を得る方法を提示する。
図1 はドーナツ型をした本発明品らをバイオリンに取り付けた全体図である。 図2 はドーナツ型をした本発明品のa は平面図、b は正面図、cは側面図である。 図3 はドーナツ型をした本発明品に取り付けられる円形の部品のaは平面図、 bは正面図、c は側面図である。 図4 はハート型をした本発明品らをバイオリンに取り付け全体図である。 図5 はハート型をした本発明品のa は平面図、b は正面図、cは側面図である。 図6 はハート型をした本発明品に取り付けられる長形の部品のa は平面図、 b は正面図、cは側面図である。 図7 はツバメ型をした本発明品をバイオリンに取り付けた斜視図である。 図8 はツバメ型をした本発明品のa は平面図、b は正面図、cは側面図である。 図9の a は本発明品らをバイオリンに嵌め込まれた断面図である。 b は通常のバイオリンの断面図である。 図10 はa は金属弱音器(市販品)をバイオリンに取り付けた斜視図である。 b はバイオリンの弓である。 図11 は本発明の応用例である。 図12 はドーナツ型をした本発明品の大型の巾の円環を単独でバイオリン 取り付けた例である。
1 バイオリン本体 2 弦 3 テールピース 4 指板
5 スクロール 6 表板 7 側板 8 f字孔 9 ネック
10 駒
11A ドーナツ型サイレンサ曲面体部材
11Ab ドーナツ型サイレンサ曲面体部材
11B ハート型サイレンサ曲面体部材
11C ツバメ型サイレンサ曲面体部材
12A 円形サイレンサ駒うけ器部材
12B 長形サイレンサ駒うけ器部材
16 裏板 17 魂柱 18 バスバ 20 弓
21 金属製弱音器 s1a 円形駒うけ器天頂部
s3a 円形駒うけ器中央溝 s4a 円形駒うけ器下部側面部
s1b 長形駒うけ器天頂部
s3b 長形駒うけ器中央溝 s4 b 長形駒うけ器下部側面部
1a ドーナツ型サイレンサ曲面体天頂部
2a ドーナツ型サイレンサ曲面体内部駒うけ器上面合体部
3a 被覆部材 5a ドーナツ型サイレンサ曲面体内部駒うけ器側面合体部
6a 空洞 10a ハート型サイレンサ曲面体部材料
20a ハート型サイレンサ曲面体内部長形駒うけ器上面合体部
100c ツバメ型サイレンサ駒うけ器部材天頂部
110C 曲面体駒うけ中央溝

Claims (4)

  1. 擦弦楽器の表板上に載置されるドーナツ型サイレンサ曲面体部材と擦弦楽器の駒を下部で被覆するスリット状嵌合溝を有する円形サイレンサ駒うけ器部材とを具備される弱音器。
  2. 擦弦楽器の表板上に載置される中央部が切欠し左右一対のハート型サイレンサ曲面体部材と擦弦楽器の駒を下部で被覆するスリット状嵌合溝を有する長形サイレンサ駒うけ器部材とを具備される弱音器。
  3. 擦弦楽器の表板上に載置される擦弦楽器の駒を下部で被覆するスリット状嵌合溝を有するツバメ型サイレンサ曲面体部材を具備される弱音器。
  4. 擦弦楽器の表板上に載置されるサイレンサ曲面体部材と擦弦楽器の駒を下部で被覆するサイレンサ駒うけ器部材を組み合わせて利用する請求項1、請求項2、請求項3、の減音音響を得る方法。
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JPH11102182A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Yamaha Corp 弦楽器

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