JP2017019492A - ベビーカーあるいはその他のホイールを有する乳幼児用デバイスを揺動させるための装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ベビーカーあるいはその他のホイールを有する乳幼児用デバイスを揺動させるための装置を提供する。【解決手段】モーターシャフト10を有するモーター1と、モーターシャフト10の回転に基づいて、ベビーカーの揺動運動を直接的に引き起こすための駆動部2と、モーターシャフト10と駆動部2とに取り付けられ、モーターシャフト10の回転を、揺動運動の形態で駆動部2に伝達するためのメカニズム部と、を有する。駆動部2は、ベビーカーのホイール1001に連結されることに適しており、また、間にあるホイールを把持するための2本の相対しているアーム31、32を有する。両方のアームは、移動方向に関し、互いに近接あるいは離間するように移動することが可能であり、ホイールの異なる厚さに適合している。【選択図】図2
Description
技術分野
本発明は、乳幼児をなだめ、あるいは、気持ちよく眠らせるため、ベビーカー(baby stroller)を揺動させるための装置、概して、ホイールを有する乳幼児用デバイスを揺動させるための装置に、関する。
本発明は、乳幼児をなだめ、あるいは、気持ちよく眠らせるため、ベビーカー(baby stroller)を揺動させるための装置、概して、ホイールを有する乳幼児用デバイスを揺動させるための装置に、関する。
先行技術
ベビーカーを揺動させることが、乳幼児に対してなだめる効果および/又は眠らせる効果を引き起こすことは、知られている。通常の条件では、ベビーカーを揺動させて揺動運動を引き起こすことに責任がある人にとって、揺動運動は、骨が折れかつ不快な作業である場合がある。
ベビーカーを揺動させることが、乳幼児に対してなだめる効果および/又は眠らせる効果を引き起こすことは、知られている。通常の条件では、ベビーカーを揺動させて揺動運動を引き起こすことに責任がある人にとって、揺動運動は、骨が折れかつ不快な作業である場合がある。
揺動運動を自動的に引き起こすデバイスは、知られており、ベビーカーを揺動させることに責任がある人は、乳幼児に対して所望の効果を発生させ、仕事をより容易にするため、前記デバイスとベビーカーとを結合することを必要とするだけである。大部分の既知のデバイスは、特に、それらの管理性に関し、取り扱うことが容易ではないため、その使用は家だけに限られている。
また、この問題を解決しているデバイス、例えば、特許文献の国際公開第2009/031145号2において開示されているデバイスが、知られている。この特許文献において開示されているデバイスは、モーターシャフトを有するモーターと、モーターシャフトの回転に基づいてベビーカーの揺動運動を直接的に引き起こすための駆動部と、モーターシャフトと駆動部とに取り付けられ、モーターシャフトの回転を揺動運動の形態で駆動部に伝達するためのメカニズム部と、を有する。駆動部は、ベビーカーのホイールが配置されている曲線状のプラットホームに対応しており、そして、メカニズム部は、モーターシャフトの回転に対応し、両方向に関するプラットホームの繰返しの揺動を引き起こす。駆動部のこの運動は、ホイールがプラットホームに配置されているベビーカーの揺動運動を引き起こす。
本発明の開示
本発明の目的は、特許請求の範囲において規定されているように、ベビーカーあるいはその他のホイールを有する乳幼児用デバイスを揺動させるための装置を、提供することである。
本発明の目的は、特許請求の範囲において規定されているように、ベビーカーあるいはその他のホイールを有する乳幼児用デバイスを揺動させるための装置を、提供することである。
前記装置は、モーターシャフトを有するモーターと、前記モーターシャフトの回転に基づいて、前記ベビーカーの揺動運動を直接的に引き起こすための駆動部と、前記モーターシャフトと前記駆動部とに取り付けられ、前記モーターシャフトの回転を、揺動運動の形態で前記駆動部に伝達するためのメカニズム部と、を有する。前記モーターの作動(前記モーターシャフトの回転)は、前記メカニズム部および前記駆動部によって前記ベビーカーに伝達し、前記ベビーカーの揺動運動を引き起こすために、実行される。
前記駆動部は、前記ベビーカーのホイールに連結されることに適しており、また、間にある前記ホイールを把持するための2本の相対しているアームを有する。両方の前記アームは、移動方向に関し、互いに近接あるいは離間するように移動することが可能であり、前記ホイールの異なる厚さに、このように適合されている。ベビーカーの異なるブランドおよびモデルが、市販されていることは知られており、その結果、異なる直径および厚さのホイールを有するベビーカーもまた、知られている。前記駆動部を使用することによって、前記装置は、ホイールの異なる種類に適合することが可能であり、ベビーカーを揺動させることを一般的に解決する。前記駆動部は、ホイールを把持することを可能にし、前記装置は、ベビーカーに連結され、しかし、ホイールを前記装置に単純に結合してはおらず、乳幼児に生じる効果に悪影響を及ぼす虞があるベビーカーの意図せぬ動き(例えば、傾くこと)が生じるリスクがない所望の条件および方法で、ベビーカーを揺動させることを、確実としている。
さらに、この連結は、ユーザーにとって非常に簡単であり、かつ、技術水準で発生するような、ベビーカーの重量のために非常に不快である、例えば、ベビーカーを持ち上げて装置とベビーカーとを結合することを、必要としない方法で、実行することが可能である。また、使用される駆動部は、技術水準でのようにホイールの下に配置されてベビーカーの傾斜を引き起こすことはないため、ベビーカーの安定を確実にし、あるいは、前記装置を使用する場合に、より安全かつ安定なベビーカーの印象を少なくとも与え、そして、ユーザーあるいはユーザー候補による前記装置の見方を向上させる。
本発明のこれらおよびその他の利点および特徴は、図面および本発明の詳細な説明を考慮し、明白になるだろう。
図面の説明
図1は、ベビーカーのホイールに連結されている、本発明の装置の好ましい実施の形態の斜視図を、示している。
図1は、ベビーカーのホイールに連結されている、本発明の装置の好ましい実施の形態の斜視図を、示している。
図2は、ホイールおよびカバー部の一部を有していない図1の装置の斜視図を、示している。
図3Aは、図1の装置の駆動部を詳細に示しており、前記装置は、ベビーカーに連結され、かつ、駆動部が閉じられている。
図3Bは、図1の装置の駆動部を詳細に示しており、前記装置は、ベビーカーに連結され、かつ、駆動部が開放されている。
図4Aは、カバー部の一部を有しておらず、かつ、第2アームが最突出位置にある図1の装置の斜視図を、示している。
図4Bは、カバー部の一部を有しておらず、かつ、第2アームが最後退位置にある図1の装置の斜視図を示している。
図4Cは、カバー部の一部を有しておらず、かつ、第2アームが中間位置にある図1の装置の斜視図を示している。
図5Aは、図1の装置のメカニズム部の第2アームを有し、かつ、前記装置の支持面に対して最接近位置にある第1アームの取付けポイントを示している。
図5Bは、図1の装置の支持面からの最遠位置にある図5Aの取付けポイントを示している。
本発明の詳細な開示
図1は、本発明のベビーカーあるいはその他のホイールを有する乳幼児用デバイスを揺動させるための装置100の一実施の形態を、示している。装置100は、図2に一例として示されるモーターシャフト10を有するモーター1と、モーターシャフト10の回転に基づいてベビーカーの揺動運動を直接的に引き起こすための駆動部と、モーターシャフト10と駆動部2とに取り付けられ、モーターシャフト10の回転を揺動運動の形態で駆動部2に伝達するためのメカニズム部3と、を有する。モーター1、モーターシャフト10およびメカニズム部3は、カバー部8により保護されている。
図1は、本発明のベビーカーあるいはその他のホイールを有する乳幼児用デバイスを揺動させるための装置100の一実施の形態を、示している。装置100は、図2に一例として示されるモーターシャフト10を有するモーター1と、モーターシャフト10の回転に基づいてベビーカーの揺動運動を直接的に引き起こすための駆動部と、モーターシャフト10と駆動部2とに取り付けられ、モーターシャフト10の回転を揺動運動の形態で駆動部2に伝達するためのメカニズム部3と、を有する。モーター1、モーターシャフト10およびメカニズム部3は、カバー部8により保護されている。
ベビーカーの揺動運動を引き起こすため、好ましくは、一方向に回転するモーターシャフト10を有するモーター1の作動が、実行される。これは、より費用効率が良好なモーター1を使用することを許容する。好ましい実施の形態において、モーター1の作動は、スイッチ6によって実行され、スイッチ6は、装置100に設けられ、かつ、ユーザーのために容易に接近できるように配置されている。メカニズム部3は、モーターシャフト2の回転を、周期的な前後方向の駆動部2の運動に変化させ、また、駆動部2は、この運動を揺動しているベビーカーへ伝達する。
駆動部2は、クランプのように、それらの間にあるベビーカーのホイール1001を把持することに適している2本の相対しているアーム20および21を有する。これは、上述のように、ユーザーが装置100をベビーカーに簡単に結合(associate)して、ベビーカーに連結することが可能であることを意味する。アーム20および21は、ホイールが意図せずに解放されるリスクなしで連結を維持する(あるいは少なくともそのリスクを削減する)ために適している条件を有する面、例えば、粗面、および/または、特定の材料(例えば、滑り止め(skid−proof)材料)から構成される面を、有することが可能である。
アーム20および21の両方は、移動方向Xに関し、互いに近接あるは離間するように、さらに移動することが可能であり、ホイール1001の異なる厚さに適合し、上述のように、汎用の装置100を得ることを可能にする。好ましくは、アーム20あるはアーム21の一方は固定式であり、他方は可動である。好ましい実施の形態において、駆動部2は、ばね22を有しており、図3Aおよび3Bに示されるように、移動方向Xに関するアーム20とアーム21との間の相対的な運動を許容し、そして、ばね22の使用は、ホイール1001と駆動部2との間の連結を確実に強化し、意図せずに連結が解除されることを困難とし、したがって、装置100の安全性を向上させることをさらに可能にする。
全ての実施の形態は、図4A、図4Bおよび図4Cで理解されるように、3つの構成要素31、32および33によって形成される構造を有し、第1アーム31は、取付けポイント31bを介して、モーター1の回転シャフト10に固定されており、第2アーム32は、取付けポイント31bから間隔を置いて配置される取付けポイント31aを介して、第1アーム31に回転自在に固定されており、構成要素33は、第2アーム32が第1アーム31に取り付けられる取付けポイント32bから間隔を置いて配置される第2アーム32の取付けポイント32aで、第2アーム32に回転自在に固定されている。駆動部2は、構成要素33の運動を繰り返すように、構成要素33に固定されている。第2アーム32を、回転シャフト10から間隔を置いて配置される第1アーム31の取付けポイント31aに固定することによって、モーターシャフト10に関する第2アーム32の偏心回転が、生成される。この偏心回転は、第2アーム32の取付けポイント32aの後退および前進運動(揺動運動)を引き起こし、そして、構成要素33、したがって、駆動部2に伝達される。ホイール1001が駆動部2に連結されている場合、揺動運動は、駆動部2からベビーカーに伝達される。
モーターシャフト10が回転する場合、第1アーム31は、それと一体的に回転する。第1アーム31の回転は、第1アーム31と一体となった取付けのため、第2アーム32の取付けポイント32aの偏心回転を引き起こす。図4A、図4Bおよび図4Cは、第2アーム32の取付けポイント32aの3つの異なる位置を示している。したがって、揺動運動を発生させるために、構成要素33は、駆動部2と第2アーム32との間に含まれる必要はないが、しかし、構成要素33の存在は、駆動部2に、第2アーム32に対する回転の自由を提供し、その結果、装置100とホイール1001との間に連結が形成され、前記連結は、駆動部2が第2アーム32に固定式で取り付けられる場合に発生するものと異なり、揺動運動の際に問題を有することなく、ホイール1001の回転を許容する。したがって、構成要素33は、第2アーム32の揺動運動を駆動部2に伝達することを可能にし、そしてさらに、ホイール1001の適当な運動のために、駆動部2の回転を可能にする。したがって、ベビーカーの安全で快適かつ単純な揺動運動は、乳幼児をなだめるため、および/又は、乳幼児をベビーカーで眠らせるために、達成される。第2アーム32に関する駆動部2の回転を提供するためだけに、それが使用されるため、構成要素33の長さは、関連性がなく、そして、その包含は、装置100のサイズに否定的に影響を及ぼさない(それのサイズを増加さない)。
第1アーム31は、両方の方向に関する第2アーム32の運動を引き起こすために使用され、そして、その長さは、揺動運動を実行する際におけるベビーカーが移動する距離を決定し、したがって、製造業者は、ベビーカーのために要求される運動に応じて、その長さを決定することが可能である。具体的には、前記距離を一般的に決定するものは、第2アーム32が固定されている第1アーム31のポイントと、モーターシャフト10に固定されている第1アーム31のポイントと、の間の距離である(好ましい実施の形態においては、第1アーム31の長さに対応している)。
第2アーム32の長さは、取付けポイント32aがカバー部8(第2アーム32がそれを経由して伸長することを許容する不図示の穴部を有する)の外側にとどまり、かつ、構成要素33の運動がカバー部8によって(したがって、駆動部2あるいはホイール1001によって)影響を受けないように、決定される。
好ましい実施の形態において、アーム31および32の取付けポイント31a、31bおよび32a、32bは、それぞれ、アーム31および32の端部である。
一部の実施の形態、例えば、好ましい実施の形態の場合、装置100は、モーター1を制御するためのコントロールユニット(図面において不図示)を有しており、モーターシャフト10の回転速度、そして、その結果、揺動速度を調整することが可能である。したがって、装置100は、ユーザーによって選択される異なるオプションを有することでき、特に、揺動条件を、乳幼児の各々に適合させることを可能にしている。
装置100は、例えば、好ましい実施の形態のように、リミットスイッチとして少なくとも1つのデバイスを、さらに有することが可能である。リミットスイッチは、モーターシャフト10の停止位置と関連(associate)されており、そして、少なくとも1つのリミットスイッチを有する本実施の形態において、装置100は、リミットスイッチと通信するコントロールユニットを有する。コントロールユニットは、好ましくは、モーターシャフト10の速度を調整することを可能とするコントロールユニットと同一であり、したがって、前記実施の形態は、好ましくは、前記速度を調整するオプションを含んでいる。
停止するように命令されている条件のときに、何時停止するように命令されたかに無関係に、モーターシャフト10が停止位置にあることが検出される場合(通常運転条件下)のみ、コントロールユニットが停止を引き起こすように、装置100におけるモーターシャフト10の回転は、リミットスイッチを使用してシャフトが特定の角度(angular)位置(停止位置)にあることが検出される場合、停止される。これは、何時停止するように命令されたかに無関係に、常に同一の位置に装置100を停止させることを可能し、その結果として多くの利点を生じるだろう。停止位置を任意に選択し、あるいは、特定の停止位置、例えば、第2アーム32が最も後退しており、かつ装置100がより小さい空間を占めている位置などを、選択することが可能である。
好ましい実施の形態において、位置Sの選択は、任意ではないが、後述するように、上述の段落において言及されている判定基準に従って、選択されていない。リミットスイッチは、モーターの回転シャフト10が停止位置(角度位置)にあるときを識別することを可能にする。上述のように、行程(travel)における第2アーム32の取付けポイント32aの位置は、モーターシャフト10の角度位置に依存しており、リミットスイッチは、揺動運動の際におけるベビーカーの停止位置と対応する取付けポイント32aの停止位置と、間接的に関連されている。モーター1の最大パワー消費量は、それが起動する瞬間つまりモーターシャフト10がベビーカーの揺動運動を引き起こす回転を開始する瞬間に、発生する。この初期パワー消費量の値は、ベビーカーの揺動運動を開始する瞬間に適用しなければならないモーター1の動力に依存しており、また、第2アーム32の取付けポイント32aが中間位置にある場合(地面で装置100を支持するために使用される装置100の支持面8aに対して、第1アーム31が、垂直に配置される場合)、つまり、第2アーム32の取付けポイント32aが中間行程(mid−travel)(任意の方向で)にある場合において、最小消費量が現れることが、確認された。したがって、第2アーム32は、対応する揺動方向に依存する条件において2つの異なる位置を占めることが可能である(第1アーム31が支持面8aに関して垂直位置かつ取付けポイント31aが支持面8aから最遠位置、あるいは、第1アーム31が支持面8aに関して垂直位置かつ取付けポイント31aが支持面8aから最接近位置)。好ましい実施の形態において、停止位置は、第2アーム32の支持面8aに最接近位置の取付けポイント31aの配置と関連しており、そして、それは、図4Cに示される位置であり、始動時のモーター1の最大パワー消費量が、常に可能な限り最小となること(通常の運転条件下)が保障される(通常の運転条件下)。これは、低出力モーター1を使用することを可能し、その結果、モーター1の費用低減による装置100の費用低減、そして、モーター1のサイズ削減による装置100のサイズ削減を可能とする。
装置100は、停止位置と対応する位置を占めている場合に第2アーム32を支持する突出部7を、さらに有しており、モーター1は、使用されない場合に耐える必要がある応力が小さく、そして、それは、寿命(service life)を増やすために有益である場合がある。第2アーム32は、突出部7で支持される曲線状の部位を有することが可能であり、そして、前記部位が曲線状の形状である結果、第2アーム32の運動は、装置100の通常運転の際に、悪影響が及ぼされない。
好ましい実施の形態において、リミットスイッチは、構成要素40を有しており、これは、図5Aおよび5Bに示されるように、モーターシャフト10に固定され、かつ、モーターシャフト1と一体的に回転する。また、リミットスイッチは、モーターシャフト10が停止位置にある場合に構成要素40と連携(cooperating with)するデバイス41を有しており、停止位置は、好ましい実施の形態においては、第1アーム31が垂直位置にあり、かつ、取付けポイント31aが支持面8aに最接近位置(当該位置は、図5Aに示されている)にある場合における回転シャフト10の位置と一致する。デバイス41は、コントロールユニットと通信しており、構成要素40と連携する場合、コントロールユニットは、モーターシャフト10が停止位置にあることを検出する。
例えば、好ましい実施の形態等の任意の実施の形態において、装置100は、連結部5と、例えば、図1に示されるプラットホーム50とを、さらに有することが可能であり、プラットホーム50は、連結部5に連結され、ホイール1001は、プラットホーム50に配置される。前記プラットホーム50は、少なくとも1つの変化部51を有しており、変化部51の表面上をホイール1001が移動し、ベビーカーを揺動させると同時に、隆起あるいは凸凹した地形が存在する感覚を生じさせ、乳幼児に対する望ましい効果を向上させることが可能である。
例えば、好ましい実施の形態等の任意の実施の形態において、装置100は、モーター1に電力を供給するためのバッテリー9を、さらに有することが可能である。さらに、バッテリー9は、充電式とすることが可能であり、そして、この場合、装置100は、同一のものを再充電することを可能にする接続部を、有することとなる。装置100は、送電網からモーター1に電力を供給することを可能にするために、送電網接続部をさらに有することが可能であり、また、バッテリー9を再充電するために使用することが可能である。
Claims (13)
- ベビーカーあるいはその他のホイールを有する乳幼児用デバイスを揺動させるための装置であって、
モーターシャフト(10)を有するモーター(1)と、
前記モーターシャフト(10)の回転に基づいて、前記ベビーカーの揺動運動を直接的に引き起こすための駆動部(2)と、
前記モーターシャフト(10)と前記駆動部(2)とに取り付けられ、前記モーターシャフト(10)の回転を、揺動運動の形態で前記駆動部(2)に伝達するためのメカニズム部(3)と、を有しており、
前記駆動部(2)は、
前記ベビーカーのホイール(1001)に連結されることに適しており、また、2本の相対しているアーム(20,21)を有し、前記アーム(20,21)は、前記アーム(20,21)の間にある前記ホイール(1001)を把持し、
両方の前記アーム(20,21)は、移動方向(X)に関し、互いに近接あるいは離間するように移動することが可能であり、前記ホイール(1001)の異なる厚さに適合していることを特徴とする装置。 - 前記駆動部(2)は、前記移動方向(X)に関し、両方の前記アーム(20、21)の間における相対的な運動を可能にするために、ばね(22)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記メカニズム部(3)は、
第1取付けポイント(31b)を介して前記モーター(1)の前記回転シャフト(10)に固定される第1アーム(31)と、
前記第1取付けポイント(31b)から間隔を置いて配置される第2取付けポイント(31a)を介して、前記第1アーム(31)に回転自在に固定される第2アーム(32)と、
前記駆動部(2)に取付けられ、かつ、前記第2アーム(32)に回転自在に固定される構成要素(33)と、
を有することを特徴とする請求項1又請求項2に記載の装置。 - 前記第1アーム(31)の前記取付けポイント(31a、31b)の間における前記第1アーム(31)の距離は、前記揺動運動の際における前記ベビーカーの行程の距離を定義し、前記距離は、所望の行程を生じるように選択されることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- リミットスイッチとしてのデバイスと、
前記デバイスおよび前記モーター(1)と通信するコントロールユニットと、を有しており、
前記デバイスは、前記モーターシャフト(10)が停止位置にあることを、前記コントロールユニットに通知することに適しており、
前記コントロールユニットは、停止が一旦命令されると、前記モーターシャフト(10)が前記停止位置にあることを検出した場合、前記モーター(1)の停止を引き起こすように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。 - 前記デバイスは、
前記モーターシャフト(10)に固定され、かつ、前記モーターシャフト(10)と一体的に回転する第1構成要素(40)と、
前記モーターシャフト(10)が所望の位置にある場合に、前記構成要素(40)と連携する第2構成要素と、を有しており、
前記コントロールユニットは、前記連携を検出するように構成されている
ことを特徴とする請求項5に記載の装置。 - 前記デバイスの前記第1構成要素(40)は、その外面(40b)から突出している作動エリア(40a)を有し、
前記デバイスの前記第2構成要素(41)は、作動エリア(41a)を有し、前記作動エリア(41a)は、前記モーターシャフト(10)が端位置(end position)にある場合に、両方の前記作動エリア(40a、41a)が互いに接触するように、前記第1構成要素(40)に関して配置され、
前記第1構成要素(40)は、さらに、それの作動エリア(40a)が前記停止位置と一致するように、前記モーターシャフト(10)に固定されている
ことを特徴とする請求項6に記載の装置。 - 前記デバイスの停止位置は、前記駆動部(2)が中間行程にある前記モーターシャフト(10)の位置と、対応していることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の装置。
- 前記装置(100)を地面で支持するために使用される支持面(8a)を、有し、
前記回転シャフト(10)の前記停止位置は、前記支持面(8a)に対して垂直な前記第1アーム(31)の配置と対応していることを特徴とする請求項8に記載の装置。 - 前記モーターシャフト(10)の前記停止位置と対応している前記支持面(8a)に対して垂直な前記第1アーム(31)の前記配置においては、前記第2アーム(32)が固定される前記第1アーム(31)の前記ポイントは、前記支持面(8a)に対する最接近位置にあることを特徴とする請求項9に記載の装置。
- スイッチ(6)を有しており、
それによって、モーター(1)は、起動および停止されることが可能であり、
前記スイッチは、前記コントロールユニットと通信している
ことを特徴とする請求項5〜10のいずれか1項に記載の装置。 - 前記停止位置と対応する位置を占めている場合に前記第2アーム(32)を支持する突出部(7)を有し、
前記第2アーム(32)は、前記突出部(7)で支持される曲線状部位を有する
ことを特徴とする請求項5〜10のいずれか1項に記載の装置。 - 連結部(5)と、
前記連結部(5)に連結されかつ前記ホイール(1001)が配置されるプラットホーム(50)と、を有し、
前記プラットホーム(50)は、少なくとも1つの変化部(51)を有し、前記ホイール(1001)は、前記変化部(51)の表面を移動することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
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