JP2017017543A - 通信装置、その制御方法、およびプログラム - Google Patents

通信装置、その制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】保守効率を向上できる通信装置、その制御方法、およびプログラムを提供する。【解決手段】通信装置100は、第1通信部102と、第1通信部102とは通信方式が異なる第2通信部104と、第1通信部102と第2通信部104の故障を検知する故障検知部106と、第1通信部102と第2通信部104のうち一方の通信部の故障検知に応じて、他方の通信部を使用して、故障情報と、故障情報の最終宛先情報と、を送信する送信部108とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置、その制御方法、およびプログラムに関し、特に、互いに異なる通信方式を有する2つの通信部を有する通信装置、その制御方法、およびプログラムに関する。
数千個のスマートメーターと、少なくとも一つの集線装置とを備えるシステムの一例が特許文献1に記載されている。この文献に記載されたスマートメーターは、周期的にデータを収集し、そのデータを、無線リンクを介して、集線装置に送信する。このシステムには、スマートメーターノードと集線装置との間には、複数のルートが存在する。スマートメーターノードは、複数のルートの中から、一つのルートを一次ルートとし、他のルートを二次ルートとして選択し、一次ルートを使用し、データ送信を行う。そして、一次ルートに不具合が生じたとき、二次ルートのうちの一つを選択してデータ送信を行う。
また、特許文献2には、自己診断プログラムによりユーザ端末のコンピュータの自己診断を行い、その結果情報をメーカサーバに送信するコンピュータ遠隔診断修復システムが記載されている。このシステムは、自己診断プログラムを一般ユーザが利用しているコンピュータで実行することで、コンピュータで障害が発生した場合に、インターネットなどのネットワークを介してエラー情報を収集し、自動または遠隔操作などにより障害を除去する。
特許文献3には、送信局a、受信局b〜fをループ状に形成し、送信データを受信した通信局bが隣接の通信局cにデータを送信できなかった時に、送信できなかった通信局cが反対側の通信局b経由で異常情報を全ての通信局に知らせる。また、常に隣接する通信局で相互接続チェックを行い、異常を検出すると反対側の通信局経由で異常情報を全ての通信局に知らせる通信システムが記載されている。
特表2014−513445号公報 特開2005−228004号公報 特開平09−294135号公報
しかしながら、上述した各特許文献では、検針データを収集するサーバ以外の、たとえば、装置の保守点検会社のサーバに、検針データとは異なる経路で自機から自己検知された故障に関する情報を送信することで、保守を効率化することは記載されていない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、保守効率を向上できる通信装置、その制御方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の各側面では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
第一の側面は、通信装置に関する。
第一の側面に係る通信装置は、
第1の通信手段と、
前記第1の通信手段とは通信方式が異なる第2の通信手段と、
前記第1の通信手段と前記第2の通信手段の故障を検知する故障検知手段と、
前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のうち一方の通信手段の故障検知に応じて、他方の通信手段を使用して、故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報と、を送信する送信手段と、
を有する。
第二の側面は、少なくとも1つのコンピュータにより実行される通信装置の制御方法に関する。
第二の側面に係る通信装置の制御方法は、
第1の通信部と、前記第1の通信部とは通信方式が異なる第2の通信部と、を有する通信装置が、
前記第1の通信部と前記第2の通信部の故障を検知し、
前記第1の通信部と前記第2の通信部のうち一方の通信部の故障検知に応じて、他方の通信部を使用して、故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報と、を送信する、ことを含む。
なお、本発明の他の側面としては、上記第二の側面の方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
このコンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されたとき、コンピュータに、通信装置上で、その制御方法を実施させるコンピュータプログラムコードを含む。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法およびコンピュータプログラムを実施するときには、その複数の手順の順番は内容的に支障のない範囲で変更することができる。
さらに、本発明の方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
上記各側面によれば、保守効率を向上できる通信装置、その制御方法、およびプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る通信装置の構成を論理的に示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信装置を含むスマートメーターを利用したシステム全体の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る通信装置を実現するコンピュータの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る通信装置を含むシステムにおいて、第1通信部が故障した場合の故障情報の通信方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る通信装置を含むシステムにおいて、第2通信部が故障した場合の故障情報の通信方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る通信装置の他の構成例を論理的に示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信装置の構成を論理的に示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る通信装置を含むシステムにおいて、故障情報の送信先の選択方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る通信装置を含むシステムにおいて、故障した通信装置の周囲の装置の情報の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る通信装置の構成を論理的に示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る通信装置を含むスマートメーターの構成の一例を論理的に示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る通信装置、その制御方法、およびプログラムについて、以下説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信装置100の構成を論理的に示す機能ブロック図である。
本発明の実施の形態に係る通信装置100は、第1通信部102と、第1通信部102とは通信方式が異なる第2通信部104と、第1通信部102と第2通信部104の故障を検知する故障検知部106と、第1通信部102と第2通信部104のうち一方の通信部の故障検知に応じて、他方の通信部を使用して、故障情報と、故障情報の最終宛先情報と、を送信する送信部108とを備える。
本実施形態において、通信装置100は、所謂スマートメーターに含まれてもよい。スマートメーターとは、通信機能を有する電力量計である。
図14は、本発明の実施の形態に係る通信装置100を含むスマートメーター10の構成の一例を論理的に示す機能ブロック図である。また、図2は、本発明の実施の形態に係る通信装置100を含むスマートメーター10を利用したシステム全体の構成例を示す図である。
スマートメーター10は、通信装置100を含むとともに、さらに、第1通信部102を使用した通信処理を行う第1通信処理部16と、第2通信部104を使用した通信処理を行う第2通信処理部18と、をさらに含む。なお、図14において、本発明に関わる構成のみ図示してあり、それ以外の構成、たとえば、電力量計等は図示されていない。
第1通信部102は、たとえば、3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の携帯電話通信方式に対応した通信インタフェース機能を有し、第1アンテナ12と、通信制御部(不図示)を有する。
第2通信部104は、たとえば、920MHz帯を使用する特定小電力無線方式(以下、「920MHz通信方式」とも呼ぶ)、たとえば、WiSUN等の通信規格に基づく通信方式、または、Zigbee(登録商標)等のIEEE802.15.4上で動作する無線通信規格の通信方式に対応した通信インタフェース機能を有し、第2アンテナ14と、通信制御部(不図示)を有する。
スマートメーター10は、たとえば、電力会社から需要家に供給される。スマートメーター10は、電力量計を含み、電力量計は、電力会社または電力小売事業者から需要家宅に供給される電力の消費量を計測する。計測された消費電力量等に情報は、スマートメーター10から電力会社のMDMS20(Meter Data Management System)に、所謂Aルートを介して定期的に送信される。第1通信処理部16は、第1通信部102を使用して、たとえば、この計測データの送信処理を行う。
第1通信部102は、第1アンテナ12を介して3G通信方式で基地局30に接続する。スマートメーター10の第1通信処理部16は、第1通信部102を使用して、電力会社のMDMS20に、たとえば、30分毎に計測値を送信する。第2通信部104は、第2アンテナ14を介して920MHz通信方式で通信する。スマートメーター10の第2通信処理部18は、第2通信部104を使用して、たとえば、需要家のHEMS(Home Energy Management System:住宅向けエネルギ管理システム)50等の通信装置との通信を行うこともできる。スマートメーター10とHEMS50との通信には、認証手続きが必要であり、電力会社から事前に提供される認証情報に基づいて、認証手続きを行うことで通信が可能になる。
第2通信部104は、HEMS50以外にも他のスマートメーター10と通信することもできる。例えば、検針値を周囲の隣接するスマートメーター10介してマルチホップ通信することもできる。
HEMS50は、需要家の家電機器や電気設備と接続され、これらの各種の情報を収集して、需要家のエネルギの管理を行うシステムである。HEMS50は、たとえば、エネルギ消費の効率化を図るように各機器の制御を行ったり、需要家にモニタ画面に情報を提示してエネルギ消費に関する情報を通知したりする機能を有する。
図2の例では、各需要家のスマートメーター10(図では、SM1、SM2、SM3と示す)は、通信装置100の第1通信部102(第1アンテナ12)を用いて、3G通信方式で、携帯電話通信網等(ネットワーク40)の基地局30に接続し、基地局30を介して、WAN(Wide Area Network)等のネットワーク42のゲートウェイ32(図中、「GW(GateWay)」と示す)に接続する。ゲートウェイ32は、各スマートメーター10から送信される情報に含まれる最終宛先情報に基づいて、受信した情報をその宛先に転送する。
本実施形態では、ゲートウェイ32は、MDMS20が接続される電力会社のネットワーク44と、製造元サーバ22が接続されるインターネット等のネットワーク46と接続できる。
スマートメーター10(電力量計)の計測値は、電力会社のサーバ、ここでは、MDMS20を最終宛先として、定期的に第1通信部102から送出される。各スマートメーター10では、計測値の最終宛先として、たとえば、電力会社のMDMS20のIPアドレスが指定されている。
ゲートウェイ32は、各スマートメーター10から計測値とその最終宛先情報を受信し、受信した最終宛先のMDMS20のIPアドレスに基づいて、電力会社のネットワーク44に接続し、受信した計測値をMDMS20に転送する。このスマートメーター10からMDMS20への通信方法は、1:N無線通信とも呼ばれる。
図では、3台のスマートメーター10が示されているが、スマートメーター10の台数は、これに限定されない。また、MDMS20に接続されるゲートウェイ32も、図では1台だが、ゲートウェイ32の台数もこれに限定されない。
本実施形態において、各スマートメーター10は、さらに、故障検知部106が検知した故障情報と、その故障情報の最終宛先情報と送出する。各スマートメーター10では、故障情報の最終宛先として、少なくともスマートメーター10の製造会社等の製造元サーバ22のIPアドレスが指定されている。そして、ゲートウェイ32は、各スマートメーター10から故障情報と、その最終宛先情報を受信し、受信した最終宛先の製造元サーバ22のIPアドレスに基づいて、ネットワーク46に接続し、受信した故障情報を製造元サーバ22に転送する。
さらに、スマートメーター10は、920MHz通信方式で、通信装置100の第2通信部104(第2アンテナ14)を用いて、HEMS50と所定の認証手続き後に通信できる。スマートメーター10の需要家には、予めスマートメーター10とHEMS50の通信を行うためのID(IDentifier)とパスワードが通知される。需要家は、たとえば、HEMS50のユーザインタフェースを用いてIDとパスワードを入力してHEMS50がスマートメーター10と通信できるように認証手続きを行う。
図1に戻り、故障検知部106は、第1通信部102および第2通信部104の故障をそれぞれ検知する各種のセルフチェック機能部(不図示)の情報を取得し、取得した情報に基づいて、第1通信部102および第2通信部104の少なくともいずれか一方の故障を検知する。セルフチェック機能部は、たとえば、各通信部のファームウェアのCPUや各モジュール間の応答をチェックするヘルスチェック機能、各通信部の通信ポート異常や各メディアへのアクセス/リード/ライト異常を監視する機能、フェールセーフ対策の連続実行を検知する機能をそれぞれ有する。故障検知部106は、これらの異常検知の情報を取得し、故障を自己検知する。
本発明において、故障検知部106が検知する、第1通信部102および第2通信部104の故障には、ネットワークの通信障害は含まれないものとする。
本実施形態において、故障情報は、たとえば、故障検知部106により検知された故障の内容と、検知時刻と、故障したスマートメーター10の識別情報等を含む。
送信部108は、故障検知部106において、第1通信部102と第2通信部104のうち一方の通信部の故障検知に応じて、他方の通信部を使用して、故障情報と、故障情報の最終宛先情報と、を送信する。
送信部108が、送信処理を行うタイミングは、故障検知に応じて行われるが、送信先の通信状況に応じて、適宜、変更されてよい。故障検知後、送信先の通信負荷が低い時間に送信したり、予め定められた時刻に送信してもよい。また、送信先が情報を受信できたことが確認できない場合などには、一定時間をおいて、再送する等の処理を行ってもよい。
送信部108は、第1通信部102(たとえば、3G)の故障検知に応じて、第2通信部104(たとえば、920MHz)を使用して、最終宛先情報が示す宛先とは異なる他の通信装置に直接、故障情報と、故障情報の最終宛先情報を送信する。
ここで、他の通信装置とは、たとえば、通信装置100を含むスマートメーター10に隣接する他のスマートメーター10、およびHEMS50を含む。
送信部108が、故障情報と、故障情報の最終宛先情報を送信する送信先は、後述する実施形態で説明するように、周囲の通信装置の中から選択された通信装置に送信してもよいが、他の例では、送信先を特定しなくてもよい。たとえば、送信部108は、故障情報と、故障情報の最終宛先情報とをブロードキャストで送信してもよい。周囲の通信装置の台数、通信状況、環境などに応じて、いずれの方法を採用するか適宜選択すればよい。
たとえば、周囲の通信装置の台数が少なく、選択する必要もない状況であれば、ブロードキャストで送信してもよい。周囲の通信装置の台数が多く、また、各通信装置とキャリア網(ネットワーク40)の通信帯域負荷が高いような場合には、複数の通信装置の中から少なくとも一つの通信装置を選択して情報を送信するのが好ましい。
図3は、図1の通信装置100を実現するコンピュータ60の構成例を示すブロック図である。本実施形態では、通信装置100は、スマートメーター10に含まれる。
コンピュータ60は、CPU(Central Processing Unit)62、メモリ64、メモリ64にロードされた図1の構成要素の少なくとも一部を実現するプログラム80、そのプログラム80を格納するハードディスクなどのストレージ66、ネットワーク接続用インタフェース(I/F)68を備える。コンピュータ60の各要素は、バス69を介して互いに接続され、CPU62により各要素とともにコンピュータ60が実現する装置全体が制御される。
図1の本実施形態の通信装置100の各構成要素は、図3のコンピュータ60のハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各実施形態の情報処理システム、または、各装置を示す機能ブロック図は、ハードウェア単位の構成ではなく、論理的な機能単位のブロックを示している。また、各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、図示されていない。
図3のコンピュータ60のCPU62が、ストレージ66に記憶されるプログラム80をメモリ64に読み出して実行することにより、通信装置100の図1の各ユニットの各機能を実現することができる。
本実施形態のコンピュータプログラムは、通信装置100を実現させるためのコンピュータ60に、第1通信部102と第1通信部102の故障を検知する手順、第1通信部102と第2通信部104のうち一方の通信部の故障検知に応じて、他方の通信部を使用して、故障情報と、故障情報の最終宛先情報と、を送信する手順、を実行させるように記述されている。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。記録媒体は特に限定されず、様々な形態のものが考えられる。また、プログラムは、記録媒体からコンピュータのメモリにロードされてもよいし、ネットワークを通じてコンピュータにダウンロードされ、メモリにロードされてもよい。
コンピュータプログラム80を記録する記録媒体は、非一時的な有形のコンピュータ60が使用可能な媒体を含み、その媒体に、コンピュータ60が読み取り可能なプログラムコードが埋め込まれる。コンピュータプログラム80が、コンピュータ60上で実行されたとき、コンピュータ60に、通信装置100を実現する以下の制御方法を実行させる。
このように構成された本実施形態の通信装置100の制御方法について、以下説明する。
図4は、本実施形態の通信装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の通信装置100の制御方法は、通信装置100が、第1通信部102と第1通信部102の故障を検知し(ステップS103)、第1通信部102と第2通信部104のうち一方の通信部の故障検知に応じて、他方の通信部を使用して、故障情報と、故障情報の最終宛先情報と、を送信する(ステップS105、ステップS107)ことを含む。
はじめに、第1通信部102(たとえば、3G)が故障した場合を例に説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係る通信装置100を含む通信システム1において、第1通信部102が故障した場合の故障情報の通信方法を説明するための図である。以下、図2、図4、および図5を用いて説明する。
まず、通信装置100において、故障検知部106が、第1通信部102と第2通信部104の故障を監視する(ステップS101)。
ここでは、故障検知部106が、第1通信部102(たとえば、3G)の故障を検知する(ステップS103)。なお、ステップS103で、故障検知部106により、いずれの通信部にも故障が検知されなければ、本処理を終了する。本図フローチャートの故障監視処理は、常時繰り返し行われてもよいし、定期的、随時、MDMS20または製造元サーバ22からのリクエストに応じて等、様々なタイミングで実行することができ、その実行タイミングは特に限定されない。一般的にスマートメーター10は30分毎に計測データをMDMS20に送信しているので、計測データの送信処理が行われていないタイミングで故障監視処理を行う等、スマートメーター10の処理負荷や通信負荷を考慮して実行タイミングを定めてもよい。
第1通信部102(たとえば、3G)の故障検知に応じて(ステップS103の第1通信部)、送信部108が、他方の通信部(たとえば、第2通信部104)を使用して、故障情報と、故障情報の最終宛先情報と、を送信する(ステップS105)。
正常時、図2のスマートメーター10(SM1)は、第1通信部102を用いて、スマートメーター10の電力量計で計測された計測値を3G通信方式で、携帯通信網(ネットワーク40)の基地局30に接続し、携帯通信網(ネットワーク40)、およびWAN(ネットワーク42)のゲートウェイ32を介して電力会社のネットワーク44上のMDMS20に送信される。他のスマートメーター10(SM2、SM3等)も同様に計測値をMDMS20に送信している。
そして、図5に示すように、スマートメーター10(SM1)の第1通信部102(第1アンテナ12)の故障が検知された場合、送信部108は、第2通信部104(第2アンテナ14)を用いて、920MHz通信方式で、周囲のスマートメーター10(たとえば、SM2)に故障情報と、故障情報を送信する最終宛先情報とを送信する。このとき、最終宛先情報は、たとえば、製造元サーバ22のIPアドレスとなる。
そして、他のスマートメーター10(SM2)は、スマートメーター10(SM1)から受信した故障情報を、受信した最終宛先情報に基づいて、製造元サーバ22に転送する。具体的には、他のスマートメーター10(SM2)は、まず、第2通信部104(第2アンテナ14)を用いて、920MHz通信方式で、スマートメーター10(SM1)が故障情報と、最終宛先情報を受信する。そして。第1通信部102(第1アンテナ12)を用いて、3G通信方式で、携帯通信網(ネットワーク40)の基地局30に接続し、携帯通信網(ネットワーク40)を介して、およびWAN(ネットワーク42)のゲートウェイ32に故障情報と、最終宛先情報を送信する。そして、ゲートウェイ32では、受信した最終宛先情報に基づいて、製造元サーバ22にネットワーク46を介してスマートメーター10(SM1)の故障情報を送信する。
また、第1通信部102が故障した場合、故障情報と故障情報を送信する最終宛先情報を周囲のスマートメーター10だけでなく、Bルートを用いてHEMS50に送信してよい。なお、HEMS50は、受信した最終宛先情報をもとにネットワーク(不図示)を介して故障情報を製造元サーバ22に送信する。
次に、第2通信部104(たとえば、920MHz)が故障した場合を例に説明する。
図6は、本発明の実施の形態に係る通信装置100を含む通信システム1において、第2通信部104が故障した場合の故障情報の通信方法を説明するための図である。
まず、通信装置100において、故障検知部106が、第1通信部102と第2通信部104の故障を監視する(ステップS101)。そして、故障検知部106が、第1通信部102および第2通信部104いずれかの故障を検知する(ステップS103)。
故障検知部106が、第2通信部104(たとえば、920MHz)の故障検知に応じて(ステップS103の第2通信部)、送信部108が、他方の通信部(たとえば、第1通信部102)を使用して、故障情報と、故障情報の最終宛先情報と、を送信する(ステップS105)。
そして、図6に示すように、スマートメーター10(SM1)の第2通信部104の故障が検知された場合、送信部108は、第1通信部102を用いて、3G通信方式で、携帯通信網(ネットワーク40)の基地局30に接続し、携帯通信網(ネットワーク40)、およびWAN(ネットワーク42)のゲートウェイ32に、故障情報と最終宛先情報を送信する。このとき、最終宛先情報は、たとえば、製造元サーバ22のIPアドレスとなる。
そして、ゲートウェイ32が、スマートメーター10(SM1)から送信された故障情報を製造元サーバ22に送信する。
図7は、図1の通信装置100の構成にさらに障害検知部122を備えた通信装置120の構成例を示す機能ブロック図である。
図7の通信装置120は、図1の通信装置100と同様な第1通信部102と、第2通信部104と、故障検知部106と、を有するとともに、第1通信部102または第2通信部104による通信において通信障害を検知する障害検知部122と、図1の送信部108に替えて、送信部124とをさらに備える。
図7の通信装置120において、送信部124は、送信部108と同様な機能を有するとともに、さらに、障害検知部122により通信障害が検知された場合に、通信障害情報を送信する。
故障情報の最終宛先情報が示す少なくとも一つの最終宛先は、通信障害情報の最終宛先とは異なる。
通常、通信装置120において、障害検知部122が通信障害を検知すると、通信障害情報の最終宛先は、MDMS20のIPアドレスとなる。
送信部124が通信障害情報を、第1通信部102を用いて3G通信方式で、携帯通信網(ネットワーク40)の基地局30に接続し、携帯通信網(ネットワーク40)、およびWAN(ネットワーク42)のゲートウェイ32を介して電力会社のネットワーク44上のMDMS20に送信する。
一方、故障検知部106が故障を検知すると、故障情報の最終宛先は、製造元サーバ22のIPアドレスとなる。
通常、通信障害情報などは、通信装置からMDMS20に送信される。同様に通信装置が、自身の故障情報をMDMS20に送信した場合、MDMS20が、故障情報に基づいて、電力会社の保守点検担当者に連絡し、担当者が需要家宅を訪問し、スマートメーター10の状況を確認する。そして、必要に応じて、スマートメーター10を取り外し、現物を製造元に送り、検査、解析、修理を依頼する。そして、製造元は、現物が届いてから、検査、解析、修理を行うことになる。そして、検査、解析、修理が終わると、製造元が電力会社に連絡し、スマートメーター10を担当者に返却する。そして、電力会社の保守点検担当者が需要家宅を訪問し、修理したスマートメーター10を元の場所に取り付ける。
このように、故障情報をMDMS20に送信すると、実際にスマートメーター10が復帰するまでに時間や手間がかかり効率が悪い。
故障情報の最終宛先として、MDMS20のIPアドレスは含んでもよいし、含まなくてもよい。故障が検知されていないときは、通信障害情報の最終宛先としてMDMS20のIPアドレスを指定し、故障が検知された場合に、MDMS20のIPアドレスに替えて製造元サーバ22のIPアドレスを最終宛先としてもよいし、最終宛先のMDMS20のIPアドレスに製造元サーバ22のIPアドレスを追加してもよい。ここでは、MDMS20のIPアドレスに製造元サーバ22のIPアドレスを追加して最終宛先とするものとする。
図5の例で説明すると、スマートメーター10(SM1)の第1通信部102(第1アンテナ12)の故障が検知された場合、送信部124が、最終宛先情報に製造元サーバ22のIPアドレスに追加し、第2通信部104を用いて920MHz通信方式で、周囲のスマートメーター10(SM2)に故障情報と、最終宛先情報とを送信する。
そして、他のスマートメーター10(SM2)は、スマートメーター10(SM1)から受信した故障情報を、受信した最終宛先情報に基づいて、MDMS20と製造元サーバ22に転送する。具体的には、他のスマートメーター10(SM2)は、故障情報と、最終宛先情報を、第1通信部102を用いて3G通信方式で携帯通信網(ネットワーク40)の基地局30に接続し、携帯通信網(ネットワーク40)、およびWAN(ネットワーク42)のゲートウェイ32に送信する。
ゲートウェイ32では、受信した最終宛先情報に基づいて、故障情報を、ネットワーク44上のMDMS20と、ネットワーク46上の製造元サーバ22にそれぞれ送信する。
MDMS20では、スマートメーター10(SM1)の故障情報を受信したことを受けて、担当者が需要家を訪問し、スマートメーター10(SM1)を取り外し、持ち帰る。そして、そのスマートメーター10(SM1)を製造元に届ける。
製造元サーバ22では、事前にスマートメーター10(SM1)の故障情報を取得しているため、スマートメーター10(SM1)の現物が製造元に届く前に、故障内容の解析等を始めることができる。そして、電力会社から現物を受け取ったときに、直ぐに検査、修理を開始できる。このように、本実施形態の通信装置によれば、保守の効率化が図れる。
図6の例で説明すると、送信部124は、スマートメーター10(SM1)の第2通信部104(第2アンテナ14)の故障が検知された場合、第1通信部102を用いて故障情報と最終宛先情報とを3G通信方式で、携帯通信網(ネットワーク40)の基地局30に接続し、携帯通信網(ネットワーク40)、およびWAN(ネットワーク42)のゲートウェイ32に送信する。このとき、最終宛先情報は、MDMS20と製造元サーバ22のIPアドレス等となる。
そして、ゲートウェイ32が、スマートメーター10(SM1)から送信された故障情報をMDMS20と製造元サーバ22にそれぞれ送信する。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る通信装置100において、故障検知部106により、第1通信部102と第2通信部104のうちいずれか一方の故障を検知した場合、故障検知に応じて、他方の通信部を使用して、送信部108により、故障情報と、故障情報の最終宛先情報が送信される。
これにより、通信装置100が自身の故障を検知した場合、故障検知に応じて、その故障情報を製造元サーバ22に送信することができるので、通信装置100を含むスマートメーター10などの故障情報をその製造元が迅速に知ることができる。
さらに、通信障害情報の最終宛先とは異なる最終宛先として、少なくとも製造元サーバ22のIPアドレスを含むので、スマートメーター10の故障情報を製造元に迅速に通知でき、スマートメーター10が回収されて製造元に送られてから解析を開始する場合に比較して、解析開始時期を早くできるので、迅速な対応ができる。このように、保守の効率化を図ることができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係る通信装置、その制御方法、およびプログラムについて、以下説明する。
図8は、本発明の実施の形態に係る通信装置200の構成を論理的に示す機能ブロック図である。
本実施形態の通信装置200は、上記実施形態の通信装置100または通信装置120とは、故障情報を送信する周囲の装置の、通信状況を取得し、通信状況に応じて故障情報を送信する装置を選択する構成を有する点で相違する。
本実施形態の通信装置200は、図1の上記実施形態の通信装置100と同様な、第1通信部102と、第2通信部104と、故障検知部106と、を備えるとともに、さらに、通信状況取得部202と、選択部204と、送信部206と、を備える。また、本実施形態は、図1の通信装置100の構成と組み合わせた構成としているが、これに限定されず、他の実施形態、たとえば、図7の通信装置120の構成と組み合わせた構成としてもよい。
本実施形態の通信装置200において、通信状況取得部202は、第2通信部104(たとえば、920MHz)を用いて、周囲の通信装置における第1通信部102と同じ通信方式(たとえば、3G)の通信部および第2通信部104と同じ通信方式(たとえば、920MHz)の通信部の各通信状況をそれぞれ取得する。
選択部204は、取得した通信状況に基づいて、周囲の通信装置の中から、故障情報を送信する通信装置を選択する。
送信部206は、選択された通信装置に故障情報と、故障情報の最終宛先情報とを送信する。
通信状況取得部202は、自装置の第1通信部102の故障が検知されたとき、第2通信部104を使用して周囲の通信装置の通信状況を取得する。本実施形態では第2通信部104は、920MHz通信方式で、他の通信装置と通信する。周囲の各通信装置は、たとえば、図10に示すように、それぞれ920MHz通信方式で通信を行うことができるスマートメーター10(SM2〜SM7)であるとする。各スマートメーター10の通信状況は、たとえば、基地局30との接続が確立していることと、メディアの使用頻度の情報を含む。メディアの使用頻度とは、他の通信装置が920MHzで、さらに他の通信装置、たとえば、HEMS50等と通信を行っているか否か、行っている場合、その頻度をたとえば、高、中、低の3段階で示してもよい。使用頻度の表現方法は、これに限定されない。
選択部204は、通信状況に基づいて、周囲の通信装置の中で、基地局30に接続中で、かつ、第2通信部104と同じ通信方式の通信部の使用頻度が低いものを選択する。
ここで、「基地局30と接続中」とは、その時点で基地局30との通信が行われている状態に限定されるものではなく、通信装置が基地局30と通信可能な状態にあることを含む。本明細書において、「基地局30と接続中」とは、たとえば、その時点で基地局30との通信は行われていなくてもよく、基地局30からの電波が通信装置に届いている状態、所謂「圏内」に通信装置が存在し、基地局30に接続可能な状態に通信装置があることを含むものとする。
本実施形態では、第2通信部104は、920MHz通信方式である。周囲の通信装置は、それぞれさらに他の通信装置と920MHz通信方式で通信を行っているものとする。選択部204は、周囲の通信装置が、920MHz通信方式で通信可能であり、かつ、その使用頻度が低いこと、かつ、基地局30に接続中であること、を条件として、周囲の装置から少なくとも1つの通信装置を選択する。
具体的に説明すると、たとえば選択部204は、周囲の通信装置が、920MHz通信方式でHEMS50や他の通信装置と通信可能であり、その使用頻度が低いこと、かつ、3GやLTEなどの携帯電話通信方式を用いて基地局30に接続中であること、を条件として、周囲の装置から少なくとも1つの通信装置を選択する。
本実施形態の通信装置200のプログラムは、通信装置200の制御方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
このコンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されたとき、コンピュータに、通信装置上で、その制御方法を実施させるコンピュータプログラムコードを含む。
このように構成された本実施形態の通信装置200の制御方法について、以下説明する。
図9は、本実施形態の通信装置200の動作の一例を示すフローチャートである。
図10は、本実施形態の通信装置200が故障したしきの周囲の装置の状態の一例を示す図である。
図11は、図10の通信装置200の周囲の装置の状態の一例を示す図である。
本実施形態において、スマートメーター10(図10のSM1)が通信装置200であり、故障検知部106により第1通信部102(第1アンテナ12)の故障が検知されたとする。故障検知に応じて、図9の本実施形態のフローチャートが開始する。
図10では、SM2、SM3、SM4、およびSM6は、基地局30と3Gで通信を確立している。SM5とSM7は、基地局30と通信していない。
また、本実施形態では、SM2、SM3、SM4、SM5が920MHz通信方式でHEMS50と通信を行っている。SM6は、HEMS50の電源が入っていないため、通信が確立していない。SM7はHEMS50の契約がなく、その他の装置とも920MHz方式の通信を行っていない。
各スマートメーター10とHEMS50との通信状況を矢印の太さで示している。太い程、使用頻度が高いことを示している。これら通信状況を、図11の一覧に示す。
以下、通信装置200の動作例について説明する。まず、通信状況取得部202が、故障が検知されていない第2通信部104を用いて、自装置(図10のSM1)の周囲の通信装置の各通信状況を取得する(図9のステップS201)。
通信状況取得部202が取得した通信状況の情報は、図11に示すようになっていたとする。
選択部204は、まず、周囲の通信装置のうち、基地局30に接続中であるものを選択する(図9のステップS203のYES)。図11の例では、SM2、SM3、SM4、SM6が選択される。
さらに、選択部204は、それらの通信装置のうち、第2通信部104と同じ通信方式、ここでは920MHz通信方式の通信部の通信使用頻度が低いか否かを判別する(図9のステップS205)。そして、選択部204により、通信使用頻度が「低」であるSM4が、故障情報を送信する通信装置として選択される(図9のステップS107)。
なお、本実施形態のフローチャートは一例であり、ステップS203とステップS205の手順の順序はこれに限定されない。ステップS203とステップS205の判定を1つの条件式で1つのステップで実行してもよい。また、ステップS201の取得手順と、ステップS203およびステップS205の判定手順と、ステップS207の選択手順は、必ずしも一連の手順で行われなくてもよい。各手順をそれぞれ異なるタイミングで行ってもよい。定期的でもよいし、随時行ってもよい。通信状況取得部202が他の通信装置に情報をリクエストして取得してもよいし、他の通信装置から状況に変化があったとき等に送信された情報を受信してもよい。
以上説明したように、本実施形態の通信装置200において、通信状況取得部202により、通信装置200の周囲の通信装置の通信状況情報が取得され、選択部204により、通信状況に基づいて、周囲の通信装置の中から、故障情報を送信する通信装置が選択される。そして、送信部206により、その通信装置に故障情報と、故障情報の最終宛先情報が送信される。
このように、本実施形態の通信装置200によれば、故障を自己検知したときに、周囲の通信装置の通信状況を確認して送信先を決めるので、送信先の通信装置に通信負荷がかかったり、受信できなかったり、基地局30に接続していなくて転送できない、といった状況を回避できるので、効率よく故障情報を送信することができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係る通信装置、その制御方法、およびプログラムについて、以下説明する。
図12は、本発明の実施の形態に係る通信装置300の構成を論理的に示す機能ブロック図である。
本実施形態の通信装置300は、上記実施形態とは、周囲の通信装置の中でスマートメーターを特定し、そのスマートメーターに故障情報を転送する構成を有する点で相違する。
本実施形態の通信装置300は、上記実施形態と同様な第1通信部102と、第2通信部104と、故障検知部106と、を備えるとともに、さらに、通信装置検出部302と、特定部304と、送信部306と、を備える。図12の通信装置300は、図1の通信装置100と組み合わせた構成例を示しているが、他の通信装置120または通信装置200の構成と組み合わせてもよい。
本実施形態の通信装置300において、通信装置検出部302は、第2通信部104を用いて、第2通信部104の通信方式で通信可能な周囲の通信装置を検出する。
特定部304は、検出された通信装置の中で、所定の通信装置、本実施形態では、スマートメーター10を特定する。
送信部306は、特定された所定の通信装置(スマートメーター10)に故障情報と、故障情報の最終宛先情報とを送信する。
通信装置検出部302は、第2通信部104を用いて、920MHz通信方式で通信可能な周囲の通信装置を検出する。たとえば、ビーコンを発信して応答があった装置を検出したり、ブロードキャストで応答リクエストを送出し、応答があった装置を検出したりすることで、通信装置検出部302は周囲の通信装置を検出できる。
特定部304は、さらに、応答があった通信装置の中から、スマートメーター10を特定する。本実施形態では、たとえば、各スマートメーター10に共通の認証情報が予め登録されているものとし、認証情報に基づいて、通信装置がスマートメーター10であることを特定することができる。認証情報は、定期的に電力会社のMDMS20からの指示により更新されてもよい。新しい認証情報が定期的または随時MDMS20から送信され、所定のタイミング(受信後、MDMS20からの指示により、または所定時刻等)で更新してもよいし、複数の認証情報を予め受信または記憶しておき、所定のタイミングで(MDMS20から指示により、所定日時、定期的等)更新してもよい。
周囲のスマートメーター10を特定するタイミングは、特に限定されず、通信装置300の第1通信部102の故障検知に呼応したタイミングでもよいし、故障検知に関わらず、システム導入時、認証情報が故障された時、定期的、または随時行ってもよい。たとえば、定期的に周囲のスマートメーター10同士で、認証情報に基づいて、周囲のスマートメーター10を予め特定して記憶しておいてもよい。
上記実施形態の通信装置200と組み合わせた構成例では、特定部304により特定されたスマートメーター10の中から、さらに、選択部204により、通信状況に基づいて、故障情報の送信先となるスマートメーター10を選択してもよい。
本実施形態の通信装置300のプログラムは、通信装置300の制御方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
このコンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されたとき、コンピュータに、通信装置上で、その制御方法を実施させるコンピュータプログラムコードを含む。
このように構成された本実施形態の通信装置300の制御方法について、以下説明する。
図13は、本実施形態の通信装置300の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、通信装置検出部302は、第2通信部104を用いて、第2通信部104の通信方式で通信可能な周囲の通信装置を検出する(ステップS301、ステップS303のYES)。
特定部304は、検出された通信装置の中で、所定の通信装置、本実施形態では、スマートメーター10を特定する(ステップS305のYES)。
送信部306は、特定された所定の通信装置(スマートメーター10)に故障情報と、故障情報の最終宛先情報とを送信する(ステップS307)。
より詳細には、通信装置検出部302か、第2通信部104を用いて、920MHz通信方式で通信可能な周囲の通信装置を探索する(ステップS301)。たとえば、ビーコン等を送出し、応答を待つ。
応答があった場合(ステップS303のYES)、特定部304が、スマートメーター10の認証情報に基づいて、その通信装置との認証手続きを試みる(ステップS305)。認証手続きが正常に終了した場合、その通信装置はスマートメーター10であると特定する(ステップS305のYES)。
ビーコンに対する応答がなかった場合(ステップS303のNO)や、認証手続きが正常に終了しなかった場合(ステップS305のNO)、周囲にスマートメーター10がないので、本処理を終了する。
ステップS305で特定されたスマートメーター10に、送信部306が、故障情報と故障情報の最終宛先情報を第2通信部104を用いて送信する(ステップS307)。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る通信装置300において、通信装置検出部302により周囲の通信装置が検出され、特定部304により、通信装置の中からスマートメーター10が特定される。送信部206により、特定されたスマートメーター10に故障情報と、最終宛先情報が送信される。
このように、本実施形態の通信装置300によれば、たとえば、920MHz通信方式を利用しているHEMS50等の通信装置ではなく、基地局30に接続しているスマートメーター10に故障情報を送信できるので、効率がよい。HEMS50等との不必要な通信を行わずに済む。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、本発明において利用者に関する情報を取得、利用する場合は、これを適法に行うものとする。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 第1の通信部と、前記第1の通信部とは通信方式が異なる第2の通信部と、を有する通信装置が、
前記第1の通信部と前記第2の通信部の故障を検知し、
前記第1の通信部と前記第2の通信部のうち一方の通信部の故障検知に応じて、他方の通信部を使用して、故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報と、を送信する、
通信装置の制御方法。
2. 前記通信装置が、
前記第1の通信部の前記故障検知に応じて、前記第2の通信部を使用して、前記最終宛先情報が示す宛先とは異なる他の通信装置に、前記故障情報と、前記故障情報の前記最終宛先情報とを送信する、
1.に記載の通信装置の制御方法。
3. 前記通信装置が、
前記第2の通信部を用いて、周囲の通信装置における前記第1の通信部と同じ通信方式の通信部および前記第2の通信部と同じ通信方式の通信部の各通信状況をそれぞれ取得し、
取得した前記通信状況に基づいて、前記周囲の通信装置の中から、前記故障情報を送信する通信装置を選択し、
選択された通信装置に前記故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報とを送信する、
1.または2.に記載の通信装置の制御方法。
4. 前記通信装置が、
前記通信状況に基づいて、前記周囲の通信装置の中で、基地局に接続中で、かつ、前記第2の通信部と同じ通信方式の通信部の使用頻度が低いものを選択する3.に記載の通信装置の制御方法。
5. 前記通信装置が、
前記故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報とをブロードキャストで送信する1.から4.いずれか1つに記載の通信装置の制御方法。
6. 前記通信装置が、
前記第1の通信部または前記第2の通信部による通信において通信障害を検知し、
前記通信障害が検知された場合に、通信障害情報を送信し、
前記故障情報の前記最終宛先情報が示す少なくとも一つの最終宛先は、前記通信障害情報の最終宛先とは異なる、
1.から5.いずれか1つに記載の通信装置の制御方法。
7. 前記通信装置が、
前記第2の通信部を用いて、前記第2の通信部の通信方式で通信可能な周囲の通信装置を検出し、
検出された前記通信装置の中で、所定の通信装置を特定し、
特定された所定の通信装置に前記故障情報と、前記故障情報の前記最終宛先情報とを送信する、
1.から6.いずれか1つに記載の通信装置の制御方法。
8. 第1の通信部と、前記第1の通信部とは通信方式が異なる第2の通信部と、を有する通信装置を実現するコンピュータに、
前記第1の通信部と前記第2の通信部の故障を検知する手順、
前記第1の通信部と前記第2の通信部のうち一方の通信部の故障検知に応じて、他方の通信部を使用して、故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報と、を送信する手順、
を実行させるためのプログラム。
9. 前記第1の通信部の前記故障検知に応じて、前記第2の通信部を使用して、前記最終宛先情報が示す宛先とは異なる他の通信装置に、前記故障情報と、前記故障情報の前記最終宛先情報とを送信する手順をコンピュータに実行させるための、8.に記載のプログラム。
10. 前記第2の通信部を用いて、周囲の通信装置における前記第1の通信部と同じ通信方式の通信部および前記第2の通信部と同じ通信方式の通信部の各通信状況をそれぞれ取得する手順、
取得した前記通信状況に基づいて、前記周囲の通信装置の中から、前記故障情報を送信する通信装置を選択する手順、
選択された通信装置に前記故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報とを送信する手順をコンピュータに実行させるための、8.または9.に記載のプログラム。
11. 前記通信状況に基づいて、前記周囲の通信装置の中で、基地局に接続中で、かつ、前記第2の通信部と同じ通信方式の通信部の使用頻度が低いものを選択する手順をコンピュータに実行させるための、10.に記載のプログラム。
12. 前記故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報とをブロードキャストで送信する手順をコンピュータに実行させるための、8.から11.いずれか1つに記載のプログラム。
13. 前記第1の通信部または前記第2の通信部による通信において通信障害を検知する手順、
前記通信障害が検知された場合に、通信障害情報を送信する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
前記故障情報の前記最終宛先情報が示す少なくとも一つの最終宛先は、前記通信障害情報の最終宛先とは異なる、
8.から12.いずれか1つに記載のプログラム。
14. 前記第2の通信部を用いて、前記第2の通信部の通信方式で通信可能な周囲の通信装置を検出する手順、
検出された前記通信装置の中で、所定の通信装置を特定する手順、
特定された所定の通信装置に前記故障情報と、前記故障情報の前記最終宛先情報とを送信する手順をコンピュータに実行させるための、8.から13.いずれか1つに記載のプログラム。
1 通信システム
10 スマートメーター
12 第1アンテナ
14 第2アンテナ
16 第1通信処理部
18 第2通信処理部
20 MDMS
22 製造元サーバ
30 基地局
32 ゲートウェイ
40 ネットワーク
42 ネットワーク
44 ネットワーク
46 ネットワーク
50 HEMS
60 コンピュータ
62 CPU
64 メモリ
66 ストレージ
68 I/O
69 バス
80 コンピュータプログラム
100 通信装置
102 第1通信部
104 第2通信部
106 故障検知部
108 送信部
120 通信装置
122 障害検知部
124 送信部
200 通信装置
202 通信状況取得部
204 選択部
206 送信部
300 通信装置
302 通信装置検出部
304 特定部
306 送信部

Claims (9)

  1. 第1の通信手段と、
    前記第1の通信手段とは通信方式が異なる第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段と前記第2の通信手段の故障を検知する故障検知手段と、
    前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のうち一方の通信手段の故障検知に応じて、他方の通信手段を使用して、故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報と、を送信する送信手段と、
    を備える通信装置。
  2. 前記送信手段は、前記第1の通信手段の前記故障検知に応じて、前記第2の通信手段を使用して、前記最終宛先情報が示す宛先とは異なる他の通信装置に、前記故障情報と、前記故障情報の前記最終宛先情報とを送信する請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第2の通信手段を用いて、周囲の通信装置における前記第1の通信手段と同じ通信方式の通信手段および前記第2の通信手段と同じ通信方式の通信手段の各通信状況をそれぞれ取得する通信状況取得手段と、
    取得した前記通信状況に基づいて、前記周囲の通信装置の中から、前記故障情報を送信する通信装置を選択する選択手段と、
    をさらに備え、
    前記送信手段は、選択された通信装置に前記故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報とを送信する請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記選択手段は、前記通信状況に基づいて、前記周囲の通信装置の中で、基地局に接続中で、かつ、前記第2の通信手段と同じ通信方式の通信手段の使用頻度が低いものを選択する請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記送信手段は、前記故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報とをブロードキャストで送信する請求項1から4いずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記第1の通信手段または前記第2の通信手段による通信において通信障害を検知する障害検知手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記障害検知手段により前記通信障害が検知された場合に、通信障害情報を送信し、
    前記故障情報の前記最終宛先情報が示す少なくとも一つの最終宛先は、前記通信障害情報の最終宛先とは異なる、
    請求項1から5いずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第2の通信手段を用いて、前記第2の通信手段の通信方式で通信可能な周囲の通信装置を検出する通信装置検出手段と、
    検出された前記通信装置の中で、所定の通信装置を特定する特定手段と、をさらに備え、
    前記送信手段は、特定された所定の通信装置に前記故障情報と、前記故障情報の前記最終宛先情報とを送信する請求項1から6いずれか1項に記載の通信装置。
  8. 第1の通信部と、前記第1の通信部とは通信方式が異なる第2の通信部と、を有する通信装置が、
    前記第1の通信部と前記第2の通信部の故障を検知し、
    前記第1の通信部と前記第2の通信部のうち一方の通信部の故障検知に応じて、他方の通信部を使用して、故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報と、を送信する、
    通信装置の制御方法。
  9. 第1の通信部と、前記第1の通信部とは通信方式が異なる第2の通信部と、を有する通信装置を実現するコンピュータに、
    前記第1の通信部と前記第2の通信部の故障を検知する手順、
    前記第1の通信部と前記第2の通信部のうち一方の通信部の故障検知に応じて、他方の通信部を使用して、故障情報と、前記故障情報の最終宛先情報と、を送信する手順、
    を実行させるためのプログラム。
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