JP2017017522A - コミュニケーションシステム及びコミュニケーション方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、Face to Faceのコミュニケーションを実現したのみでは、同じ空間内にいるからこそわかる相手の表情や部屋の様子が臨場感をもって見ることが出来ず、円滑なコミュニケーションを図ることができない。
そこで、Face to Faceのコミュニケーションを実現するとともに、同じ空間にいるような臨場感を得る手段として、発明者らは特許文献1に示す映像システムを提案している。
前記特許文献1に示す映像システムを用いて前記デッドスペースを有効利用するには、前記デッドスペースを有効利用するための工夫が必要となる。
先ず、本発明の実施形態に係るコミュニケーションシステムの基本構成について説明する。図1には異なる拠点をなす第1拠点A及び第2拠点Bのうち第1拠点内のレイアウトを示してある。図1に示すように、第1拠点Aがオフィスの場合には、そのオフィス(拠点A)内がパネル2、3、4、5により部署6a、6b、6c、6dを単位として間仕切りされ、それらの部署6a、6b、6c、6dのスペース内には机7と椅子8とのセットが複数設置されている。部署6a、6b、6c、6dはパネル2、3、4、5で間仕切りされており、各部署にはそれぞれ角部SAが存在している。その場合、第1拠点の建物の内壁によって形成される角部SA以外に、第1拠点内の空間の中央部においても、パーティションや間仕切りによって角部SAが形成されている場合がある。
また、角部SAとは、面状部材を組み合わせることによって構成される空間領域であって、前記空間領域内にいる人Nが、面状部材からなる映像表示部15Aを通して第2拠点B内の状況の映像を視覚し、前記映像の情報を受信することができる空間領域をいう。
前記スクリーンに代えて液晶デジタルディスプレイ等のデジタル型ディスプレイを用いてもよく、この場合、デジタル型ディスプレイが表示媒体としての面状部材をなし、映像表示部15Aがデジタル型ディスプレイからなる面状部材(表示媒体)に構成されることになる。
また、前記デジタル型ディスプレイが前記パネルや前記建物の内壁面などの前面に配置された場合であってもよく、前記パネルや前記建物の内壁面等の前面の前記デジタル型ディスプレイが面状部材をなし、その面状部材に映像表示部15Aが構成される。
したがって、面状部材からなる映像表示部15Aは、表示装置14Aからの映像が表示面(2A、3A)に表示される構成、或いは表示面(2A、3A)が自己発光して映像が表示される構成のいずれであってもよい。
図2、3は、第2拠点B内の状況を撮像した映像を、第1拠点Aに存在する映像表示部15Aの表示面(2A、3A)に表示する場合を示している。図15に示す第2拠点B内の撮像装置10Bが撮像した第2拠点B内の状況の映像が、図2、3に示すように、第1拠点Aに存在する角部SAを構成する映像表示部15Aの表示面(2A、3A)に表示されることによって、第1拠点Aの角部SA内にいる人が、あたかも第2拠点と同じ空間にいるような臨場感でコミュニケーションを図ることができ、第1拠点Aの角部SA及び第2拠点Bの角部SBがコミュニケーションの場となる。
一方、オフィスでは、作業の効率化のために同じプロジェクトの人同士が、図1に示すような、近い位置に複数のデスクが設置されている場合が多い。そして、コミュニケーションは机周りで行われるのみであって、例えばそのプロジェクトが遠方のオフィスと共同で行われる場合には、遠方のオフィスの担当者とは電話や書類、メール、会議室に移動してのテレビ会議等によってコミュニケーションが行われる。
そして、人は複数の事務処理、例えば新しいアイデアを練る際、当面の目的とするアイデアの創出に集中し、他のアイデアが脳裏に無意識の状態で記憶されている場合がある。そして人はデスクの椅子に着座している場合には当面の目的であるアイデアの創出に集中しているが、デスクの椅子に離座して緊張感から解放された際に無意識な記憶が脳裏に意識的に読み出される場合がある。その場合、遠方のオフィスにいる担当者と即座にコミュニケーションを取ることにより新たなアイデアが有効なものとして結実する場合がある。
そこで、デッドスペースとなっていて活用されていない角部SAを遠方のオフィスにいる担当者とのコミュニケーションの場として活用することができれば、角部SAの有効活用を図ることができるとともに、事務効率が向上することになる。
コミュニケーションシステム1におけるコミュニケーションシステム1Aとコミュニケーションシステム1Bとは、同様の構成を有しているので、以下、コミュニケーションシステム1Aを中心に説明する。
図4は、コミュニケーションシステム1A、1Bを第1拠点A及び第2拠点Bのそれぞれに設けた場合の構成を示す図、図5は、図4に示すコミュニケーションシステム1Aの外観を示す斜視図、図6は、図4に示すコミュニケーションシステム1Aにおける表示装置14A及び映像表示部15Aの配置を示す図であり、(a)は前記配置を平面から見た模式図、(b)は前記配置を側面から見た模式図、図7は、図1に示すコミュニケーションシステム1Aにおける映像表示部15Aが構成される面状部材の、第1拠点Aの床面FA及び天井CAとの近接又は当接の関係を示す模式図、図8は、図1に示すコミュニケーションシステム1Aにおける映像表示部15Aが構成される面状部材の配置を示す図であり、(a)は第1拠点Aにおける配置を示す図、(b)は第2拠点Bにおける配置を示す図、図9は、図4に示すコミュニケーションシステム1Aにおける撮像装置10Aの配置を示す図であり、(a)は前記配置を平面から見た模式図、(b)は前記配置を側面から見た模式図、図10は、図4に示すコミュニケーションシステム1A、1Bのブロック図、図11は、データの流れを示す図であり、(a)は第1拠点から第2拠点へのデータ送受信を示す図、(b)は第2拠点から第1拠点へのデータ送受信を示す図である。なお、図9においては、映像表示部15A、15B以外の構成要素の図示を省略している。
図4に示すコミュニケーションシステム1において、第1拠点Aに存在する角部SAに設けられるコミュニケーションシステム1Aは、図4及び図5に示すように、面状部材に構成される映像表示部15A(15A1、15A2)と、撮像装置10A(10A1、10A2)と、集音装置12Aと、表示装置14A(14A1、14A2)と、と、音声装置16Aと、送信部21Aと、受信部23Aと、を備える。以下、各構成についてそれぞれ説明する。なお、第2拠点Bに設けられるコミュニケーションシステム1Bは、同様の構成を備えているので、説明を省略する。
ここで、角部SAとは、複数の面状部材を組み合わせることによって構成される空間領域であって、前記空間領域内にいる人Nが、面状部材からなる映像表示部15Aを通して第2拠点B内の状況の映像を視覚し、前記映像の情報を受信することができる空間領域をいうが、具体的には、本実施形態における角部SAとは、図5に示すように、複数の面状部材を組み合わせることにより構成される空間領域であって、映像表示部15A1と、映像表示部15A2と、表示装置14A1から見て映像表示部15A1の左端と、表示装置14A2から見て映像表示部15A2の右端を結んだ面(X−Z面)と、で囲まれた空間領域をいう。
図1では面状部材をパネル2、3、映像表示部をパネル面(2A、3A)としており、第1拠点の中央部に存在する角部SAを利用したものである。面状部材としてパネルに限られるものではなく、内壁のように表示装置14Aからの映像がその内壁面に表示されるものを面状部材として用いてよいことは既に述べているが、図4乃至図6に示すコミュニケーションシステム1Aの面状部材は壁、映像表示部15Aは壁面とし、第1拠点の角部SAを利用したものである。
図4、図5に示すコミュニケーションシステム1Aの映像表示部15Aは壁面の一部をスクリーンとして用いているが、これに限られるものではなく、壁面の全面をスクリーンとして用いてもよい。また、複数の映像を一つの壁面に映写してもよい。
前記壁面に代えて液晶デジタルディスプレイのデジタル型ディスプレイを用いてもよく、この場合、デジタル型ディスプレイが表示媒体としての面状部材をなし、映像表示部15Aがデジタル型ディスプレイからなる面状部材(表示媒体)に構成されることになる。
また、前記デジタル型ディスプレイが前記パネルや前記建物の内壁面などの前面に配置された場合であってもよく、前記パネルや前記建物の内壁面等とその前面の前記デジタル型ディスプレイとが面状部材をなし、その面状部材に映像表示部15Aが構成される。
したがって、映像表示部15Aは、表示装置14Aからの映像が表示面に表示される構成、或いは自己発光して映像が表示される構成のいずれであってもよい。
すなわち、例えば面状部材を第1拠点Aの部屋の隅部をなす壁とする場合には、映像表示部15Aは、撮像装置10Bが撮像した第2拠点B内の状況の映像を表示するために複数の面状部材に構成され、複数の面状部材を組み合わせることにより角部SAをなし、角部SAは第1拠点Aの空間の隅部をなしていることになる。
また、例えば面状部材を第1拠点Aの部屋の隅部をなす壁に沿って配置されたデジタル型ディスプレイとする場合には、映像表示部15Aは、撮像装置10Bが撮像した第2拠点B内の状況の映像を表示するために複数の面状部材に構成され、複数の面状部材を組み合わせることにより角部SAをなし、角部SAは第1拠点Aの空間の隅部をなす壁に沿って配置されていることになる。
図4及び図5に示すように、音声装置16Aは、スピーカーなどで構成され、第2拠点Bにおいて集音された音(VB)(図11に図示)を発する装置である。臨場感のある音を発することができるように、後述の集音装置12Bを2台以上で構成し、それに対応させて音声装置16Aを2台以上で構成してもよい。
撮像装置10Aは、ビデオカメラなどで構成され、第1拠点Aにおける所定空間を撮像するためのカメラレンズ11Aを備える装置である。
図4及び図5に示すように、集音装置12Aは、マイクロフォンなどで構成され、第1拠点Aにおける所定空間の音を集音するための装置であり、集音した音(VA)(図11に図示)を逐次出力するようになっている。また、集音装置12Aを2台以上で構成してもよい。集音装置12Aは、任意に設定した範囲内の音のみを集音できるように設定してもよい。
図10及び図11に示すように、コミュニケーションシステム1Aは、インターネットなどの通信ネットワーク20を介した通信を行うための通信手段として、送信部21A及び受信部23Aを有する。送信部21Aは、撮像装置10A1、10A2により撮像され出力された映像DA1、DA2や、集音装置12Aにより集音され出力された音VAを通信ネットワーク20に送出するようになっている。受信部23Aは、第2拠点Bで撮像され出力された映像DB1、DB2や、集音されて出力された音VBを通信ネットワーク20から受信するようになっている。なお、通信ネットワーク20は、インターネットのみならず、イントラネット、その他の通信回線での通信ネットワークでもよい。
第1撮像装置10A1、第2撮像装置10A2、集音装置12A、第1表示装置14A1、第2表示装置14A2、音声装置16A、送信部21A、受信部23Aの全部又は一部と接続されてそれらの動作を制御するための、1以上の制御装置(図示せず)を有する構成としてもよい。その制御装置は、例えば、パーソナルコンピュータで構成されている。
更に、表示装置14A(第1表示装置14A1及び第2表示装置14A2)の固定位置についてより詳しく説明する。表示装置14Aは、第1拠点に存在する角部SAを有効に使用して、第2拠点Bにおいて撮像された映像を映像表示部15Aに映写するように設定する。すなわち、映像表示部15Aには、撮像装置10Bが撮像した第2拠点Bの映像が、映像表示部15Aの下端まで表示される。また、映像表示部15Aには、撮像装置10Bが撮像した第2拠点Bの映像が、映像表示部15Aの上端まで表示される。更には、映像表示部15Aには、撮像装置10Bが撮像した第2拠点Bの映像が、映像表示部15Aの幅方向両端まで表示される。
また、図6(b)に示すように、表示装置14A1は、その設置位置から前記映像を第1映像表示部15A1に対して映写したときに、映写された映像の高さ方向両端が床面FAから天井面CAまでの高さと一致若しくは略一致するような映像映写角度θ12で映写できる位置CH1に取付・固定する。
図10及び図11に示すように、第2拠点Bに配置するためのコミュニケーションシステム1Bは、上述したコミュニケーションシステム1Aと同様にして、撮像装置10B(10B1、10B2)と、集音装置12Bと、表示装置14B(14B1、14B2)と、映像表示部15B(15B1、15B2)と、音声装置16Bと、送信部21Bと、受信部23Bと、によって構成する。コミュニケーションシステム1は、第1拠点Aにコミュニケーションシステム1Aを配置し、第2拠点Bにコミュニケーションシステム1Bを配置することにより、第1拠点Aと第2拠点Bとの間(主として遠隔地のオフィス、工場など)のコミュニケーションを行うことができる。以下、コミュニケーションシステム1について、図10及び図11を参照して説明する。図11は、コミュニケーションシステム1A、1Bにおけるデータの流れを示す図であり、(a)は第1拠点Aから第2拠点Bへのデータ送受信を示す図、(b)は第2拠点Bから第1拠点Aへのデータ送受信を示す図である。
第1拠点Aにおけるコミュニケーションシステム1Aの配置場所、及び、第2拠点Bにおけるコミュニケーションシステム1Bの配置場所は、コミュニケーションシステム1の用途に応じて適宜配置すればよい。
上記実施形態のうち、撮像装置10A(10A1、10A2)の撮像方向については、図12に示すように設定するようにしてもよい。図12は、図1に示すコミュニケーションシステム1Aの変形例における撮像装置10Aの撮像方向を示す図である。
第1カメラレンズ11A1及び第2カメラレンズ11A2の画角に関しては、上記実施形態において説明したように、第1カメラレンズ11A1は、第1表示装置14A1が映り込まない画角とし、第2カメラレンズ11A2も第2表示装置14A2が映り込まない画角とするとともに(図12(a)参照)、上記変形例1において説明したように、第1カメラレンズ11A1の画角の端部と、第2カメラレンズ11A2の画角の端部とが境界線L(図12参照)で一致する画角としてもよい。これによれば、第2拠点Bの第1表示装置14B1では、映像DA1の所定部分をカットする映像処理を実行する必要がなくなり、同様に、第2拠点Bの第2表示装置14B2では、映像DA2の所定部分をカットする映像処理を実行する必要がなくなり、映像処理の簡単化を図ることができる点で好ましい。
第1実施形態は、第1拠点Aの既設の面状部材を利用し、コミュニケーションシステム1を実施するものであるが、これに限られるものではない。
例えば、既設の壁等によって生まれるコーナー等の角部は、角部の壁紙に模様が入っていたり、ガラス窓であったりと、映像表示部15Aとしては利用しづらい場合がある。
そこで、以下に示す第2実施形態では、デッドスペースとなっていた角部に新たにコミュニケーションシステム1を配置する場合や、図13に示すように、通路(動線)としてのみしか活用されていなかった空間にコミュニケーションシステム1を新たに配置することによって角部を形成し、コミュニケーションの場として有効活用する場合について、説明する。
なお、音声装置、撮像装置、集音装置、送信部及び受信部、制御装置については、第1実施形態に係るコミュニケーションシステム1Aと基本的な構成は同様であるので、以下、第1実施形態に係るコミュニケーションシステム1Aの構成と異なる構成について中心に説明する。
図14に示すコミュニケーションシステム1において、第1拠点Aに設けられるコミュニケーションシステム1Aは、図14、図15に示すように、撮像装置10A(10A1、10A2)と、集音装置12Aと、映像部と、音声装置16Aと、送信部21Aと、受信部23Aと、フレーム50とを備える。以下、各構成についてそれぞれ説明する。なお、第2拠点Bに設けられるコミュニケーションシステム1Bは、同様の構成を備えているので、説明を省略する。
図14に示すコミュニケーションシステム1Aは、図14及び図15に示すように、フレーム50を備えている。このフレーム50は、配置場所の平坦な床面FA上に設けられた複数の支柱52(第1支柱52a〜第4支柱52d)、本実施形態では4つの支柱と、この支柱52の上部同士を連結するための梁部材53(第1梁部材53a〜第4梁部材53d)、本実施形態では4つの梁部材とから構成される。なお、フレーム50は、支柱52を床面FA上に載置して設けられると床面FAに対する躯体工事が必要ないため好ましいが、床面FAに対して固定して設けられてもよい。
まず、第1支柱52aの上部と第2支柱52bの上部との間に第1梁部材53aを連結、第2支柱52bの上部と第3支柱52cの上部との間に第2梁部材53bを連結、第3支柱52cの上部と第4支柱52dの上部との間に第3梁部材53cを連結、第4支柱52dの上部と第1支柱52aの上部との間に第4梁部材53dを順次連結して、枠体状のフレーム50が形成される。また、例えば、第1支柱52aの下部と第2支柱52bの下部との間や、第2支柱52bの下部と第3支柱52cの下部の間などにも、別のフレーム部材(図示せず)を連結してもよい。支柱52(52a〜52d)に対して梁部材53(53a〜53d)を直接的に連結させてもよく、または、取付部材としての連結部材55(55a〜55d)を介在させて連結しても良い。
第2実施形態における映像部は、第2拠点Bにおいて撮像された映像を第1拠点Aにおいて表示するための手段である。本実施形態においては、図1及び図9に示すように、図1に示すコミュニケーションシステム1Aの映像部は、第2拠点Bにおいて撮像された映像(DB1及び/又はDB2)を映写する表示装置14Aと、第2拠点Bにおいて撮像された映像(DB1及び/又はDB2)が映し出される表示面である映像表示部15Aとから構成される例を説明する。一例として、表示装置14Aはプロジェクター、映像表示部15Aはスクリーンで構成されるが、これに限られるものではない。前記映像部として液晶ディスプレイなどのデジタル型ディスプレイを用いた場合、映像表示部15Aが液晶パネルなどの表示パネルに相当し、表示装置14Aが前記表示パネルを駆動する駆動回路に相当することになる。前記映像部としてデジタル型ディスプレイを用いた場合、重量が嵩むプロジェクターを用いる必要がなく、前記映像部の重量を軽減することができ、またこの場合には、プロジェクターを用いる必要がないため第4支柱52d、第3梁部材53c及び第4梁部材53dを設けなくてもよい。
図14及び図15に示すように、コミュニケーションシステム1Aは、フレーム50で構成されている。このフレーム50は、第3支柱52cと第4支柱52dと第3梁部材53cにより囲われる側面、第4支柱52dと第1支柱52aと第4梁部材53dにより囲われる側面、第1梁部材53a〜第4梁部材53dにより囲われる天面が解放されており、第1撮像装置10A1及び第2撮像装置10A2は、光軸方向LA1、LA2方向に奥行きのある映像(DA1、DA2)を撮像して出力されるため、フレーム50で形成される内部空間SAのみならず、その外側空間まで撮像される。
したがって、図19に示すように、内部空間SAを移動する人のみならず、該内部空間SAを越えて移動する人や空間も撮像するため、異なる空間が一体化される映像を撮像することができる。
集音装置12Aは、フレーム50の内部空間SAにおける音のみを集音できるように設定してもよい。
コミュニケーションシステム1A、1Bの組み立てについて、図16を参照して、説明する。
第1拠点Aにおいて、第1梁部材53aの両端に第1連結部材55a及び第2連結部材55bを連結させる。第2連結部材55bに第2梁部材53bの一端を連結し、第2梁部材53bの他端に第3連結部材55cを連結させる。第3連結部材55cに第3梁部材53cの一端を連結し、第3梁部材53cの他端に第4連結部材55dを連結させる。第4梁部材53dの両端に、第1梁部材53a及び第4連結部材53dを連結させる。これにより、第1梁部材53a〜第4梁部材53dが第1連結部材55a〜第4連結部材55dによって枠体状に連結された状態となる。
また、第1拠点Aにおいて組み立てたコミュニケーションシステム1Aを図16(a)に示すように、第1拠点Aの中央部の床面FA上に設定された動線TAに沿って設置すると、そのコミュニケーションシステム1Aには、恰も点線で示すように第2拠点Bの空間が広がるような映像が表示されることになる。同様に、図16(b)に示すように、第2拠点Bにおいて組み立てたコミュニケーションシステム1Bを、第2拠点Bの中央部の床面FB上に設定された動線TBに沿って設置すると、そのコミュニケーションシステム1Bには、恰も点線で示すように第1拠点Aの空間が広がるような映像が表示されることになる。
第1拠点Aにおけるコミュニケーションシステム1Aの配置場所、及び、第2拠点Bにおけるコミュニケーションシステム1Bの配置場所は、コミュニケーションシステム1の用途に応じて適宜配置すればよい。
第2実施形態における変形例2は、第1実施形態における変形例2に対応するものであって、図12を用いて説明する。第1カメラレンズ11A1及び第2カメラレンズ11A2の画角に関しては、上記実施形態において説明したように、第1カメラレンズ11A1は、第3梁部材53cや第1表示装置14A1が映り込まない画角とし、第2カメラレンズ11A2も第4梁部材53dや第2表示装置14A2が映り込まない画角とするとともに、上記変形例1において説明したように、第1カメラレンズ11A1の画角の端部と、第2カメラレンズ11A2の画角の端部とが境界線Lで一致する画角としてもよい。
上記実施形態においては、図14に示すように、フレーム50は、平面視、正方形である軸組構造の例を説明したが、コミュニケーションシステム1の配置場所、用途等に応じて、支柱52、梁部材53及び面状部材の形状、個数、配置を適宜変更してもよく、以下、図19を参照してその変形例を説明する。図19は、第2実施形態に係るコミュニケーションシステム1の軸組構造の変形例を示す平面から見た模式図である。
上記の実施形態においては、第1拠点Aに配置されるコミュニケーションシステム1Aと第2拠点Bに配置されるコミュニケーションシステム1Bとが同一構成の場合を説明したが、コミュニケーションシステム1Aを配置する第1拠点Aの環境と、コミュニケーションシステム1Bを配置する第2拠点Bの環境とが異なることもあるため、配置場所や用途等の条件によってコミュニケーションシステム1Aとコミュニケーションシステム1Bとを異なる構成としてもよい。
例えば、第1拠点Aに配置されるコミュニケーションシステム1Aにおいては、表示装置14A(14A1、14A2)が映像表示部15A(15A1、15A2)に対して、第2拠点Bに配置された撮像装置10B(10B1、10B2)が撮像した映像を映写し、第2拠点Bに配置された集音装置12Bが集音した音を音声装置16Aが発することが可能な構成であれば、第2拠点Bの内部空間SBの臨場感をリアルタイムに体験することができる。したがって、コミュニケーションシステム1Bは、少なくとも第2拠点Bの内部空間SBの映像、音を送信可能な構成(撮像装置10B(撮像装置10B1、10B2)及び集音装置12B)を有していればよい。
また、カメラレンズ11A1、11A2とカメラレンズ11B1、11B2とで画角の異なるカメラレンズを使用してもよいし、映像表示部15A(15A1、15A2)と映像表示部15B(15B1、15B2)とで大きさが異なる構成を採用したり、第1映像表示部15A1及び第2映像表示部15A2がなす角度αと、第1映像表示部15B1及び第2映像表示部15B2がなす角度(図示せず)とで異なる構成を採用してもよく、コミュニケーションシステム1Aの第1支柱52a〜第4支柱52dと、コミュニケーションシステム1Bの第1支柱52a〜第4支柱52dとで異なる長さで構成してもよい。
1A コミュニケーションシステム
1B コミュニケーションシステム
2 パネル(面状部材)
2A パネル面
3 パネル(面状部材)
3A パネル面
4 パネル(面状部材)
5 パネル(面状部材)
6a 部署
6b 部署
6c 部署
6d 部署
7 机
8 椅子
9 什器
10A 撮像装置
10A1 第1撮像装置
10A2 第2撮像装置
10B 撮像装置
10B1 第1撮像装置
10B2 第2撮像装置
11A カメラレンズ
11A1 第1カメラレンズ
11A2 第2カメラレンズ
11B カメラレンズ
11B1 第1カメラレンズ
11B2 第2カメラレンズ
12A 集音装置
12B 集音装置
14A 表示装置
14A1 第1表示装置
14A2 第2表示装置
14B 表示装置
14B1 第1表示装置
14B2 第2表示装置
15A 映像表示部
15A1 第1映像表示部
15A2 第2映像表示部
15B 映像表示部
15B1 第1映像表示部
15B2 第2映像表示部
16A 音声装置
16B 音声装置
20 通信ネットワーク
21A 送信部
21B 送信部
23A 受信部
23B 受信部
50 フレーム
52 支柱
52a〜52d 第1支柱〜第4支柱
53 梁部材
53a〜53d 第1梁部材〜第4梁部材
A 第1拠点
B 第2拠点
CA 天井
CB 天井
FA 床面
FB 床面
N 人
SA 角部、内部空間
SB 角部、内部空間
TA 動線
TB 動線
WA 壁面
WB 壁面
Claims (13)
- 第1拠点と第2拠点間でのコミュニケーションを誘発するコミュニケーションシステムであって,
前記第1拠点に存在する映像表示部と,
前記第2拠点内の状況を撮像する撮像装置と,を有し,
前記映像表示部は,前記撮像装置が撮像した前記第2拠点内の状況の映像を表示するために複数の面状部材に構成され,
前記複数の面状部材を組み合わせることにより角部をなすこと
を特徴とするコミュニケーションシステム。 - 前記複数の面状部材は,前記映像表示部を互いに前記角部の内側に向けて前記角部を構成していることを特徴とする請求項1に記載のコミュニケーションシステム。
- 前記複数の面状部材は,前記撮像装置が撮像した前記第2拠点内の状況の映像が前記内側に向けた前記映像表示部に表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコミュニケーションシステム。
- 前記映像表示部は,その下端が前記第1拠点の床面に対して近接又は当接され,前記映像表示部の下端側には,前記撮像装置により撮像された前記第2拠点の映像のうち,前記第2拠点の床面の映像が表示されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1に記載のコミュニケーションシステム。
- 前記撮像装置は,少なくとも第2拠点の天井の一部を含む所定空間を撮像して映像を出力し,
前記映像表示部の上端は,前記第1拠点の天井に対して近接又は当接しており,
前記映像表示部の上端側には,前記撮像装置により撮像された前記第2拠点の映像のうち,前記第2拠点の天井の映像が表示されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1に記載のコミュニケーションシステム。 - 前記映像表示部は,前記映像表示部の上端と第1拠点の天井との間に,第1拠点の壁面が前記映像表示部に向かって立つ視覚者の視界に入らない高さに設定されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1に記載のコミュニケーションシステム。
- 前記映像表示部は,前記映像表示部に表示される映像を視覚する視覚者の視野角をカバーする構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1に記載のコミュニケーションシステム。
- 前記第1拠点の音を集音し前記第2拠点の音を出力する音響機器と前記第2拠点の音を集音し前記第1拠点の音を出力する音響機器のうち少なくとも一方を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1に記載のコミュニケーションシステム。
- 前記撮像装置は,前記第2拠点内の状況を逐次撮像するものであり,
前記映像表示部は,前記撮像装置が撮像した前記映像が表示されることにより前記第2拠点内の状況を映像の情報として逐次発信するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1に記載のコミュニケーションシステム。 - 前記第1拠点内及び第2拠点内に,前記映像表示部がそれぞれ存在し,前記撮像装置がそれぞれ設置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1に記載のコミュニケーションシステム。
- 第1拠点と第2拠点間でのコミュニケーションを誘発するコミュニケーション方法であって,
前記第1拠点に存在する映像表示部と,
前記第2拠点内の状況を撮像する撮像装置と,を有し,
前記映像表示部は,前記撮像装置が撮像した前記第2拠点内の状況の映像を表示するために複数の面状部材に構成され,
前記複数の面状部材を組み合わせることにより角部が構成されること
を特徴とするコミュニケーション方法。 - 前記複数の面状部材は,前記映像表示部を互いに前記角部の内側に向けて前記角部を構成していることを特徴とする請求項11に記載のコミュニケーション方法。
- 前記複数の面状部材は,前記撮像装置が撮像した前記第2拠点内の状況の映像が前記内側に向けた前記映像表示部に表示されることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のコミュニケーション方法。
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