JP2017016855A - 間接照明装置、間接照明装置からの光取出し方法 - Google Patents
間接照明装置、間接照明装置からの光取出し方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 LED光源から導光棒の端面に入射した光を、略直方体形状の枠体の枠体側面の短辺方向の側端部に、前記枠体の一方の長辺内側面沿って、前記枠体長辺内側面に平行に配置された導光棒の、枠体側面と対向する光取り出し面から光を取り出して、取り出した光を、前記枠体上面から前記枠体下面に向けて短辺方向に折り曲げて形成されたマイクロ発泡樹脂シートからなる反射板に反射させて、その反射光を光拡散板から取り出す間接照明装置である。
【選択図】図1
Description
ここで、枠体の短辺側の内側面に形成する反射板と導光棒の端面に形成する反射板は、別体に形成しても良いが、両者はいずれも短辺側の内側面に形成されることから、両者を一体に連続して形成する方が作業性の点で好ましい。
ここで、導光棒の材料として、ガラスも使用できるが、軽量化の観点では、アクリル樹脂製が望ましい。ここで、枠体の材料としては、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂を用いることが望ましい。
以下、本発明の第1の実施形態にかかる間接照明装置100について説明する。図3は間接照明装置100を示す図である。間接照明装置100の枠体は、長辺と短辺からなる上面201(枠体上面)と下面204(枠体下面)、および側面203(枠体側面)からなる略直方体形状の枠体200により形成される。ここで、枠体200の内部には、矩形断面を有する導光棒4が枠体の一方の長辺内側面沿って、前記枠体長辺内側面に平行に、導光棒4の端部が枠体200の短辺側側面の側面開口部53に対向するように配置される。なお、導光棒4は例えばガラスまたはアクリル樹脂製である。枠体200内部には、長方形状のマイクロ発泡樹脂シートからなる反射板3が、導光棒の上面を覆い、前記枠体上面を隠すように前記枠体上面から前記枠体下面に向けて折り曲げて形成される。
本発明の第2の実施形態の間接照明装置では、上部枠体と下部枠体からなる2つの枠体を用いることで、上部枠体と下部枠体を組み合わせるだけで、枠体を組み立てることが可能になる。このため、上面を下面と側面部とに接着などで一体化する必要がない。
第3の実施形態の間接照明装置は、上部枠体と下部枠体を別体で構成するのではなく、枠体の一部に両枠体を接続する接続部を設けて、上部枠体を下部枠体に対して開口可能な構造として一体化した間接照明装置である。すなわち、枠体は、開口可能な上面とこれを囲む3つの側面よりなる上部枠体と、下面とこれを囲む4つの側面よりなる下部枠体の2つを一方の長辺側の側面部に設けた接続部により開閉自在に接続一体化したものである。図7は、第3の発明の上部枠体401と下部枠体402と接続部404により構成される開口可能な間接照明装置102の斜視図の一例を示す。
第4の実施形態は、間接照明装置からの光取り出し方法である。この発明は、間接照明装置を用いて、前記LED光源からの光を導光棒の端面から導光棒に入射させ、前記導光棒の枠体長辺側側面と対向する側面の反対側の光取り出し面から光を取り出し、前記取り出した光を前記枠体上面から前記枠体下面に向けて折り曲げて形成した反射板に反射させることで、前記光拡散板に入射させて光を取り出すことを特徴とする間接照明装置からの光取出し方法の発明である。
200、300、400………枠体
201………上面
204………下面
203………側面
301、401、501………上部枠体
302、402、502………下部枠体
404………接続部
3………反射板
31………線状溝構造
32………線状溝構造
4………導光棒
41………光取り出し面
42………下面
43………端面
45………導光板
46………プリズム状の微細突起構造
51………下面開口部
53、52………側面開口部
6………光拡散板
61、62、64………LED光源
65………基板
Claims (16)
- LED光源と、 長辺と短辺からなる上面および下面と、前記上面および前記下面を接続する側面と、を具備する略直方体の枠体と、 前記枠体の内部に配置される矩形断面を有する導光棒と、 マイクロ発泡樹脂製の反射板と、 光透過性の光拡散板と、を備える間接照明装置において、 前記枠体は、前記下面と、短辺側の少なくとも一方の前記側面の側端部近傍とに開口部を有し、 前記導光棒は、前記枠体の一方の長辺側の内側面に沿って、前記枠体の長辺側の内側面に平行に、前記導光棒の端部が短辺側側面の前記開口部に対向するよう配置され、 長方形状の前記反射板は、長辺方向には直線状で、前記導光棒の上面を覆い、短辺方向に前記枠体の前記上面から前記枠体の前記下面に向けて折り曲げて形成されたもので、 前記光拡散板は前記枠体の前記下面の前記開口部に設けられ、 前記LED光源が、前記枠体の前記側面の側端部の前記開口部の外側に設けられ、 前記枠体の前記側面の側端部近傍の前記開口部において前記LED光源と前記導光棒の端面が光接続されることを特徴とする間接照明装置。
- 前記導光棒の、前記枠体の長辺側側面との対向面は、光を取り出すために粗面化されているか、あるいはプリズム状の微細突起構造が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の間接照明装置。
- 前記反射板の一方の長辺側端部近傍を前記枠体の前記上面に接触させ、前記反射板の長辺側の他方の端部が前記枠体の前記下面に接するように折り曲げて形成されていることを特徴する請求項1または請求項2に記載の間接照明装置。
- 前記反射板とは別の反射板が、少なくとも、前記枠体の長辺側の内側面と前記枠体の前記下面と、前記導光棒の側面と下面とに接するように設けられることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の間接照明装置。
- 前記導光棒の断面形状は、前記導光棒の断面下側の辺が前記導光棒の断面上側の辺より長い台形状で、前記導光棒の光取り出し面と前記導光棒の下面とのなす角が70°以上90°未満の傾きを有するように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の間接照明装置。
- 前記導光棒の下面に、前記枠体の長辺に沿って設けられる前記別の反射板は、前記導光棒の矩形断面の下面を形成する辺より、短辺方向の長さが長く形成されていることを特徴とする請求項5記載の間接照明装置。
- 前記枠体の前記上面に設けられる前記反射板は、マイクロ発泡樹脂シートの表面に線状溝構造が形成されたものであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の間接照明装置。
- 対向する短辺側の2つの前記側面の側端部近傍にそれぞれ前記開口部を有し、2つの前記LED光源を前記側面の側端部に形成された2つの前記開口部の外側にそれぞれ設けて、前記LED光源と前記導光棒の端部とを光接続させて、前記LED光源からの光を前記導光棒の両端面から入射させることを特徴とする請求項1記載の間接照明装置。
- 前記導光棒はガラスまたはアクリル樹脂製で、前記光拡散板がガラスまたは樹脂製であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の間接照明装置。
- 前記反射板は、PET樹脂、PC樹脂、PMMA樹脂のいずれかのマイクロ発泡樹脂製の反射板で、光反射率として波長450nmから650nmの可視光領域における硫酸バリウム基準板の反射率を100%とした時の全反射率が95%以上、拡散反射率が95%以上であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の間接照明装置。
- LED光源と、 上部枠体と下部枠体を有する枠体と、 前記枠体の内部に配置される矩形断面を有する導光棒と、 マイクロ発泡樹脂製の反射板と、 光透過性の光拡散板と、を備える間接照明装置において、 前記上部枠体は、略矩形状の上面とこれを囲む側面から構成され、 前記下部枠体は、略矩形状の下面とこれを囲む側面から構成されるもので、 前記下部枠体の前記下面には開口部が形成され、 前記上部枠体の外周に前記下部枠体を配置して、 前記上部枠体と前記下部枠体の側面同士を組み合わせて閉じた時に、略直方体形状の前記枠体が形成され、 前記上部枠体と前記下部枠体の短辺側側面の一方の側端部近傍に、前記上部枠体と前記下部枠体の開口部の形成位置が重なるように、前記上部枠体と前記下部枠体にそれぞれ開口部を形成し、 前記導光棒は、前記上部枠体の一方の長辺内側面に沿って内側面に平行に、前記導光棒の端部が前記上部枠体の短辺側側面の前記開口部に対向するよう配置され、 マイクロ発泡樹脂製の長方形状の前記反射板は、前記導光棒の上面を覆い、前記枠体の短辺方向に前記枠体の上面から前記枠体の前記下面に向けて折り曲げて設けられたもので、 前記光拡散板は前記枠体の前記下面の開口部に設けられ、 前記LED光源が、前記下部枠体の側面の側端部近傍の開口部の外側に設けられ、 前記枠体の側面の開口部において、前記LED光源と前記導光棒の端面とが光接続されることを特徴とする間接照明装置。
- 前記枠体は、開口可能な上面とこれを囲む3つの側面よりなる前記上部枠体と、下面とこれを囲む4つの側面よりなる前記下部枠体の2つを一方の長辺側の側面部に設けた接続部により開閉自在に接続一体化したもので、 前記接続部を折り曲げて前記下部枠体の側面が前記上部枠体の側面を囲むように前記上部枠体と前記下部枠体を組み合わせて閉じた時には、前記上部枠体と前記下部枠体の上面と下面が略平行で、前記上部枠体と前記下部枠体の3つの側面が相互に重なりあい、前記接続部を伸ばした場合に、前記上部枠体と前記下部枠体を開くことが可能で、 前記上部枠体と前記下部枠体の短辺側側面の一方の側端部近傍には、前記上部枠体と前記下部枠体の開口部が重なるように前記上部枠体と前記下部枠体にそれぞれ開口部を形成し、 前記導光棒は、前記上部枠体の前記接続部を有する長辺内側面に沿って内側面に平行に、前記導光棒の端部が前記上部枠体の短辺側側面の開口部に対向するよう配置され、 前記LED光源が、前記下部枠体の側面の側端部近傍の開口部の外側に設けられ、 前記上部枠体と前記下部枠体の側面の開口部において前記LED光源と前記導光棒の端面とが光接続されることを特徴とする請求項11記載の間接照明装置。
- 少なくとも前記枠体の側面全周及び前記枠体の下面が、全反射率が95%以上、拡散反射率が95%以上であるマイクロ発泡樹脂シートから形成されることを特徴とする請求項1、請求項9、請求項11、または請求項12のいずれかに記載の間接照明装置。
- 前記枠体の長辺側側面と、前記枠体の短辺側側面及び枠体の下面に前記導光棒を接触させるように配置することを特徴とする請求項13に記載の間接照明装置。
- 請求項1から請求項14のいずれかに記載の間接照明装置を用いて、前記LED光源からの光を前記導光棒の端面から入射させ、前記導光棒の枠体長辺側側面と対向する側面と反対側の光取り出し面から光を取り出し、取り出した光を前記枠体の前記上面から前記枠体の前記下面に向けて折り曲げて形成した前記反射板に反射させることで、光を前記光拡散板に入射させて光を取り出すことを特徴とする間接照明装置からの光取出し方法。
- 前記枠体の前記導光棒の光取り出し面と、前記LED光源と前記導光棒とが光接続する前記開口部を除く全ての面がマイクロ発泡樹脂製の反射板で覆われていることを特徴とする請求項15記載の間接照明装置からの光取出し方法。
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JPH10150316A (ja) * | 1996-11-20 | 1998-06-02 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 平面アンテナ装置 |
WO2012144410A1 (ja) * | 2011-04-19 | 2012-10-26 | シャープ株式会社 | 照明装置および表示装置 |
JP2014238968A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | 古河電気工業株式会社 | 反射フレームおよびバックライトユニット |
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