JP2017016299A - コンソールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】1以上の情報処理装置から出力された画面情報を、複数の表示装置を使用して、ユーザのニーズに応じて柔軟に表示する。【解決手段】コンソールシステム1は、サーバ装置の少なくともいずれかから出力された情報を表示可能な2つのLCDモニタにそれらのサーバ装置が通信する際に使用する出力経路を切り替えるビデオスイッチ12及びモニタ切り替えスイッチ13と、出力経路の切り替えを指示する切り替え情報が、それらのサーバ装置のいずれかから出力された情報をそれらのLCDモニタに表示可能な第1の出力経路を示す場合は、第1の出力経路に切り替えるように各スイッチを制御し、切り替え情報が、それらのサーバ装置から出力された情報を、それらのLCDモニタに表示可能な第2の出力経路を示す場合は、その第2の出力経路に切り替えるように各スイッチを制御するスイッチ制御部11と、を備える。【選択図】 図1

Description

本願発明は、1つ以上の情報処理装置から出力された情報を、複数の表示装置を使用して表示する技術に関する。
データセンター等では、通常、ラックにサーバ装置を高密度実装することによって、多数のサーバ装置を含む大規模なコンピュータシステムを構築している。このような大規模なコンピュータシステムでは、ユーザが保守作業時などに使用する複数のコンソール端末装置を、ラック内の限られたスペースに設置することは現実的ではない。このため、係るコンピュータシステムでは、一般的に、コンソール端末装置とサーバ装置との接続を、KVM(Keyboard Video Mouse)スイッチによって切り替えることによって、1台のコンソール端末装置から複数のサーバ装置を操作することを実現している。
このようなKVMスイッチを使用することによって1台のコンソール端末装置から複数のサーバ装置を操作する場合、ユーザは、通常、1度に1台のサーバ装置が出力する画面情報しか見ることができない。したがって、例えば、特定のサーバ装置が出力する画面情報を参照しながら別のサーバ装置を操作する場合、ユーザは、KVMスイッチによって、コンソール端末装置とサーバ装置との接続を頻繁に切り替える必要があるので、ユーザの負担が増加するという問題がある。
このような問題に対し、ユーザの利便性を向上する技術の一例として、特許文献1には、マルチモニタ環境に対応可能なKVMスイッチが開示されている。このKVMスイッチは、複数のモニタを含む複数のコンソール端末装置と複数のサーバ装置との間に接続される。このKVMスイッチは、各サーバ装置に対して複数のコンソール端末装置の一部又は全部を1つのグループとして設定する。そして、1つのグループとして設定された複数のコンソール端末装置に含まれる複数のモニタは、当該グループに関連付けされたサーバ装置から出力された情報を表示する。
また、特許文献2には、KVMスイッチ同士を接続可能とすることにより、拡張性を向上させたKVMスイッチが開示されている。このKVMスイッチは、コンピュータ及び別のKVMスイッチの少なくとも一方と接続される複数の第1のポートと、その複数の第1のポートのうちの1つを選択したのち、選択した第1のポートが接続される第2のポートを備えている。このKVMスイッチは、係る別のKVMスイッチにおいて、コンピュータと接続された複数の第3のポートの中から第2のポートと接続するポートを選択するための制御信号を、選択した第1のポートを介して、その別のKVMスイッチに送信する。
特開2009-064116号公報 特開2014-056430号公報
サーバ装置に関する管理情報は年々増加する傾向にある。このため、1つのサーバ装置について、管理情報を1度に1つのモニタ画面に表示しきれない場合がある。この場合、その管理情報を複数のモニタ画面に表示することによって、ユーザ(管理者)の作業効率を向上することができる。また、上述した通り、ユーザは、特定のサーバ装置が出力する画面情報を参照しながら別のサーバ装置を操作する必要がある場合もある。この場合、2つのモニタ画面の一方に特定のサーバ装置が出力する画面情報を表示し、もう片方に操作対象である別のサーバ装置が出力する画面情報を表示することによって、ユーザの作業効率を向上することができる。
すなわち、大規模なコンピュータシステム等においては、1つのサーバ装置が出力する画面情報を複数のモニタ画面に表示したい場合もあれば、複数のサーバ装置が出力する画面情報を、複数のモニタ画面を使用することによって個々に表示したい場合もある。したがって、コンソール端末装置が複数のモニタ画面を備えたマルチモニタ環境において、これらの場合に柔軟に対応できるように、複数のモニタ画面に表示する内容を、ユーザによる指定によって柔軟に切り替えることが課題である。特許文献1及び2が開示する技術では、この課題を解決するには不十分である。本願発明の主たる目的は、この課題を解決した入出力切り替え装置等を提供することである。
本願発明の一態様に係る入出力切り替え装置は、第一及び第二の情報処理装置の少なくともいずれかから出力された情報を表示可能な第一及び第二の表示装置に対して、前記第一及び第二の情報処理装置が通信する際に使用する出力経路を切り替える出力切り替え手段と、前記出力経路の切り替えを指示する切り替え情報を外部から入力され、前記切り替え情報が、前記第一及び第二の情報処理装置のいずれか一方から出力された情報を前記第一及び第二の表示装置に表示可能な第一の前記出力経路を示す場合は、前記第一の出力経路に切り替えるように前記出力切り替え手段を制御し、前記切り替え情報が、前記第一の情報処理装置から出力された情報を前記第一の表示装置に表示可能であり、かつ、前記第二の情報処理装置から出力された情報を前記第二の表示装置に表示可能である第二の前記出力経路を示す場合は、前記第二の出力経路に切り替えるように前記出力切り替え手段を制御する制御手段と、を備える。
上記目的を達成する他の見地において、本願発明の一態様に係る入出力切り替え方法は、コンピュータあるいは電子回路によって、第一及び第二の情報処理装置の少なくともいずれかから出力された情報を表示可能な第一及び第二の表示装置に対して、前記第一及び第二の情報処理装置が通信する際に使用する出力経路を切り替え、前記出力経路の切り替えを指示する切り替え情報を外部から入力され、前記切り替え情報が、前記第一及び第二の情報処理装置のいずれか一方から出力された情報を前記第一及び第二の表示装置に表示可能な第一の前記出力経路を示す場合は、前記第一の出力経路に切り替えるように制御し、前記切り替え情報が、前記第一の情報処理装置から出力された情報を前記第一の表示装置に表示可能であり、かつ、前記第二の情報処理装置から出力された情報を前記第二の表示装置に表示可能である第二の前記出力経路を示す場合は、前記第二の出力経路に切り替えるように制御する。
また、上記目的を達成する更なる見地において、本願発明の一態様に係る入出力切り替えプログラムは、第一及び第二の情報処理装置の少なくともいずれかから出力された情報を表示可能な第一及び第二の表示装置に対して、前記第一及び第二の情報処理装置が通信する際に使用する出力経路を切り替える出力切り替え処理と、前記出力経路の切り替えを指示する切り替え情報を外部から入力され、前記切り替え情報が、前記第一及び第二の情報処理装置のいずれか一方から出力された情報を前記第一及び第二の表示装置に表示可能な第一の前記出力経路を示す場合は、前記第一の出力経路に切り替えるように前記出力切り替え処理を制御し、前記切り替え情報が、前記第一の情報処理装置から出力された情報を前記第一の表示装置に表示可能であり、かつ、前記第二の情報処理装置から出力された情報を前記第二の表示装置に表示可能である第二の前記出力経路を示す場合は、前記第二の出力経路に切り替えるように前記出力切り替え処理を制御する制御処理と、をコンピュータに実行させる。
更に、本発明は、係る入出力切り替えプログラム(コンピュータプログラム)が格納された、コンピュータ読み取り可能な、不揮発性の記録媒体によっても実現可能である。
本願発明は、1以上の情報処理装置から出力された画面情報を、複数の表示装置を使用して、ユーザのニーズに応じて柔軟に表示することを可能とする。
本願発明の第1の実施形態に係るコンソールシステム1の構成を示すブロック図(マルチモニタモードにおいてサーバ装置101から出力されたビデオ信号をLCDモニタ21及び22に表示し、プライマリモニタはLCDモニタ21である状態を示す図)である。 本願発明の第1の実施形態に係るコンソールシステム1の斜視図(LCDモニタ21及び22を上下方向に並べて配置する場合を示す図)である。 本願発明の第1の実施形態に係るコンソールシステム1の斜視図(LCDモニタ21及び22を左右方向に並べて配置する場合を示す図)である。 本願発明の第1の実施形態に係るコンソールシステム1の構成を示すブロック図(マルチモニタモードにおいてサーバ装置101から出力されたビデオ信号をLCDモニタ21及び22に表示し、プライマリモニタはLCDモニタ22である状態を示す図)である。 本願発明の第1の実施形態に係るコンソールシステム1の構成を示すブロック図(マルチサーバモードにおいてサーバ装置102及び106から出力されたビデオ信号をLCDモニタ21及び22に表示し、操作対象サーバ装置はサーバ装置102である状態を示す図)である。 本願発明の第1の実施形態に係るコンソールシステム1の構成を示すブロック図(マルチサーバモードにおいてサーバ装置102及び106から出力されたビデオ信号をLCDモニタ21及び22に表示し、操作対象サーバ装置はサーバ装置106である状態を示す図)である。 本願発明の第1の実施形態に係るコンソールシステム1の動作を示すフローチャートである。 本願発明の第1の実施形態の変形例に係るコンソールシステム2の構成を示すブロック図(マルチモニタモードにおいてサーバ装置204から出力されたビデオ信号をLCDモニタ21及び22に表示し、プライマリモニタはLCDモニタ21である状態を示す図)である。 本願発明の第1の実施形態の変形例に係るコンソールシステム2の構成を示すブロック図(マルチモニタモードにおいてサーバ装置204から出力されたビデオ信号をLCDモニタ21及び22に表示し、プライマリモニタはLCDモニタ22である状態を示す図)である。 本願発明の第1の実施形態の変形例に係るコンソールシステム2の構成を示すブロック図(マルチサーバモードにおいてサーバ装置203及び207から出力されたビデオ信号をLCDモニタ21及び22に表示し、操作対象サーバ装置はサーバ装置203である状態を示す図)である。 本願発明の第1の実施形態の変形例に係るコンソールシステム2の構成を示すブロック図(マルチサーバモードにおいてサーバ装置203及び207から出力されたビデオ信号をLCDモニタ21及び22に表示し、操作対象サーバ装置はサーバ装置207である状態を示す図)である。 本願発明の第2の実施形態に係る入出力切り替え装置50の構成を示すブロック図である。 本願発明の各実施形態に係るKVMスイッチ10、あるいは、KVMスイッチ40、あるいは、入出力切り替え装置50を実行可能な情報処理装置900の構成を例示するブロック図である。
以下、本願発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本願発明の第1の実施形態のコンソールシステム(コンソール端末装置)1を概念的に示すブロック図である。本実施形態に係るコンソールシステム1は、情報処理装置であるサーバ装置101乃至108と接続され、ユーザがこれらのサーバ装置を操作する際に使用するシステムである。なお、コンソールシステム1によって操作されるサーバ装置は、8台に限定されない。
本実施形態に係るコンソールシステム1は、KVMスイッチ10、LCD(Liquid Crystal Display)モニタ21及び22、キーボード31、タッチパッド32、及び、マウス33を含んでいる。コンソールシステム1は、タッチパッド32、及び、マウス33については、その少なくともいずれかを含んでいればよい。コンソールシステム1は、これらの構成を1つの装置に収めた端末装置である場合もあれば、これらの構成を実現する装置(デバイス)が互いに接続されたシステムである場合もある。
図2及び図3に、本実施形態に係るコンソールシステム1が端末装置として実現される場合における、コンソールシステム1の斜視図を例示する。
図2に例示するコンソールシステム1は、LCDモニタ21及び22が、接続部(ヒンジ)100を介して、上下方向に並ぶように互いに接続されている。そして、LCDモニタ21及び22は、互いの画像表示面がなす角度が任意の値になるように、接続部100を中心として互いに回転可能である。
図3に例示するコンソールシステム1は、LCDモニタ21及び22が、接続部100を介して、左右方向に並ぶように互いに接続されている。そして、LCDモニタ21及び22は、図2に例示する場合と同様に、互いの画像表示面がなす角度が任意の値になるように、接続部100を中心として互いに回転可能である。
図1に示す通り、KVMスイッチ10は、スイッチ制御部11、ビデオスイッチ12、モニタ切り替えスイッチ13、キーボード・マウススイッチ14、ハブ15、サーバ選択部16、及び、OSD(On Screen Display)制御部17を備えている。KVMスイッチ10が備えるこれらの構成要素の動作は、電子回路によって実現される場合もあれば、コンピュータプログラムとそのコンピュータプログラムに従って動作するプロセッサによって実現される場合もある。
サーバ選択部16は、LCDモニタ21(モニタ1)及びLCDモニタ22(モニタ2)に関連付けられた、8個ずつのユーザが押圧可能なボタンを備えている。これらのボタンは、押圧操作が必要な形態には限定されず、各種の物理ボタンの他、タッチパネルに表示されたソフトウェアボタン等であってもよい。これらのボタンは、LCDモニタ21及び22にサーバ装置101乃至108のうちのいずれかから出力されたビデオ信号(画面情報)を表示するかについて、ユーザが指定する際に押圧されるボタンである。ボタン「1」乃至「8」は、順に、サーバ装置101乃至108に関連付けられている。図1に示す例は、LCDモニタ21について、黒地に白文字表示されたボタン「1」がユーザによって押圧されたことを示している。図1に示す例は、LCDモニタ22について、太線枠により表示されたボタン「1」がユーザによって押圧されたことを示している。
図1に示す例では、LCDモニタ21及び22の両方について、ボタン「1」が押圧されている。したがって、図1に示す例は、コンソールシステム1が、LCDモニタ21及び22の両方に、サーバ装置101から出力されたビデオ信号を表示するマルチモニタモードの状態にあることを示している。マルチモニタモードとは、いずれかのサーバ装置から出力されたビデオ信号を、LCDモニタ21及び22の両方を使用して表示するモードである。
ここで、黒地に白文字表示されたボタンは、当該ボタンに関連付けられたLCDモニタがプライマリモニタであることを示している。太線枠により表示されたボタンは、当該ボタンに関連付けられたLCDモニタがセカンダリモニタであることを示している。プライマリモニタとは、マルチモニタモードにおいて、通常は、ユーザが、キーボード31、タッチパッド32、及び、マウス33のうちの少なくともいずれかを用いてサーバ装置を操作する際の操作画面を表示するモニタである。セカンダリモニタとは、マルチモニタモードにおいて、通常は、ユーザがプライマリモニタの画面を見てサーバ装置を操作する際に、当該サーバ装置が保持する情報を参照する場合に、その情報を示す参照画面を表示するモニタである。このとき、参照画面が表す情報は、操作画面が表す情報とは、通常異なる。
図1に示す例では、LCDモニタ21がプライマリモニタであり、LCDモニタ22がセカンダリモニタであることを示している。また、図1における、ボタン「1」に関する黒地に白文字表示、及び、太線枠による表示は、本実施形態の説明の便宜上、押圧されていないボタンと区別するための表示である。したがって、サーバ選択部16が備えるボタンは、押圧されたときに、実際に、黒地に白文字表示、あるいは、太線枠による表示に、その外観が変化するとは限らない。サーバ選択部16が備えるボタンは、例えば、押圧された方向に移動し、他のボタンが押圧されるまで移動した状態を維持するボタン等であってもよい。サーバ選択部16が備えるボタンは、あるいは、タッチパネルに表示されたボタンであり、押圧されたときに、その外観が、黒地に白文字表示あるいは太線枠による表示に変化するボタン等であってもよい。サーバ選択部16が備えるボタンは、あるいは、背後に複数色のLEDを備えたボタンで、押圧されたときに、ボタンの背後のLEDが点灯して色が変化するボタン等であってもよい。
サーバ選択部16は、サーバ101及び108の少なくともいずれかから出力されたビデオ信号を、LCDモニタ21及び22に表示するための通信接続経路である出力経路の切り替えを指示する切り替え情報を、ボタンに対するユーザ操作に応じて生成する。サーバ選択部16は、また、キーボード31、タッチパッド32、及び、マウス33のうちの少なくともいずれかからサーバ101及び108のいずれかに情報を入力可能な通信接続経路である入力経路の切り替えを指示する当該切り替え情報を、ボタンに対するユーザ操作に応じて生成する。すなわち、サーバ選択部16は、当該切り替え情報を生成する切り替え情報生成部としての機能を備える。
サーバ選択部16は、マルチモニタモードにおいて、例えば、いずれかのボタンが押圧されるごとに、当該ボタンに関連付けられたLCDモニタがプライマリモニタであることを示す切り替え情報を生成する。すなわち、本実施形態では、ユーザが最後に押圧したボタンに関連付けられたLCDモニタがプライマリモニタとなる。したがって、図1に示す例は、LCDモニタ22に関連付けられたボタン「1」が押圧されたのちに、LCDモニタ21に関連付けられたボタン「1」が押圧されたことを示している。OSD制御部17は、生成した切り替え情報を、スイッチ制御部11へ入力する。
OSD制御部17は、サーバ選択部16と同様に、上述した切り替え情報を生成する切り替え情報生成部としての機能を備える。OSD制御部17は、キーボード31、タッチパッド32、及び、マウス33のうちの少なくともいずれかによって所定の情報が入力されたことを検出したときに、LCDモニタ21及び22のうちのプライマリモニタにOSDのメニュー画面を表示する。OSDとは、モニタの設定画面を表示画面に表示してユーザが設定操作を行う機能のことである。OSD制御部17は、表示したOSDのメニュー画面を介してユーザによって入力された情報に基づき、切り替え情報を生成する。サーバ選択部16は、生成した切り替え情報を、サーバ選択部16と同様に、スイッチ制御部11へ入力する。
スイッチ制御部11は、サーバ選択部16、あるいは、OSD制御部17から入力された切り替え情報に基づいて、ビデオスイッチ12、モニタ切り替えスイッチ13、及び、キーボード・マウススイッチ14を制御する。
ビデオスイッチ12は、サーバ装置101乃至108からの8系統の入力ポートと、モニタ切り替えスイッチ13への2系統の出力ポートとの接続経路を、スイッチ121及び122によって切り替える機能を備える。尚、ビデオスイッチ12が備える入力ポート及び出力ポートは、8系統及び2系統に限定されない。
本願発明の各実施形態において、各種スイッチが有する切り替え機能は、専用のハードウェアにより実現される場合もあれば、汎用のハードウェアがソフトウェアを実行することにより実現される場合もある。すなわち、これら各種スイッチが有する切り替え機能は、既存の技術によって実現可能であり、その詳細の説明は省略する。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図1に示す状態である場合、スイッチ制御部11は、スイッチ121をサーバ装置101からの入力ポートと接続し、スイッチ122を、いずれのサーバ装置からの入力ポートとも接続しない未接続状態とする。すなわちこの場合、ビデオスイッチ12は、サーバ装置101から出力されたビデオ信号のみをモニタ切り替えスイッチ13へ入力する。
モニタ切り替えスイッチ13は、サーバ装置101乃至108が、LCDモニタ21及び22と、例えばデイジーチェーン形式によって接続可能なシリアル接続インタフェースを使用して接続される場合に必要となるスイッチである。係るシリアル接続インタフェースの規格としては、例えば、VESA(Video Electronics Standards Association)−DisplayPortが知られている。モニタ切り替えスイッチ13は、ビデオスイッチ12からの2系統の入力ポートと、LCDモニタ21及び22への出力ポートとの接続経路を、スイッチ131及び132によって切り替える機能を備える。尚、モニタ切り替えスイッチ13の構成は、図1示す構成に限定されない。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図1に示す状態である場合、スイッチ制御部11は、スイッチ131及び132によって、ビデオスイッチ12からの入力ポートと、LCDモニタ21及び22とを、図1に示す通り、デイジーチェーン形式によって接続する。これにより、サーバ101から出力されたビデオ信号は、ビデオスイッチ12及びモニタ切り替えスイッチ13によって、LCDモニタ21、LCDモニタ22の順に、シリアルに入力される。この場合、サーバ101から出力されたビデオ信号が最初に入力されるLCDモニタ21がプライマリモニタとして動作する。
キーボード・マウススイッチ14は、キーボード31、タッチパッド32、及び、マウス33と接続されたバブ15からの入力ポートと、サーバ装置101乃至108への8系統の出力ポートとの接続経路を、スイッチ141によって切り替える機能を備える。尚、キーボード・マウススイッチ14が備える出力ポートは、8系統に限定されない。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図1に示す状態である場合、スイッチ制御部11は、スイッチ141をサーバ装置101への出力ポートと接続する。
スイッチ制御部11は、サーバ選択部16が備えるボタンがタッチパネルに表示されたボタンである場合、OSD制御部17から入力された切り替え情報に基づいて、サーバ選択部16が備えるボタンに関する表示状態を変更するようにしてもよい。スイッチ制御部11は、あるいは、サーバ選択部16が備えるボタンが背後に複数色のLEDを備えたボタンである場合、OSD制御部17から入力された切り替え情報に基づいて、サーバ選択部16が備えるボタンの表示色を変更するようにしてもよい。
図4に、サーバ選択部16に対するユーザ操作によって、コンソールシステム1が、サーバ装置101から出力されたビデオ信号を、プライマリモニタとしてLCDモニタ22に、セカンダリモニタとしてLCD21に表示するマルチモニタモードに設定された状態を示す。コンソールシステム1は、図1に示す状態にあるときに、ユーザが、サーバ選択部16が備えるLCDモニタ22に関連付けられたボタン「1」を押圧することによって、図4に示す状態に遷移する。
サーバ選択部16は、LCDモニタ22に関連付けられたボタン「1」を押圧されたときに切り替え情報を生成し、生成した切り替え情報を、スイッチ制御部11へ入力する。
スイッチ制御部11は、入力された切り替え情報に基づき、スイッチ121を、いずれのサーバ装置からの入力ポートとも接続しない未接続状態とし、スイッチ122を、サーバ装置101からの入力ポートと接続する。スイッチ制御部11は、スイッチ131及び132によって、ビデオスイッチ12からの入力ポートと、LCDモニタ21及び22とを、図4に示す通り、デイジーチェーン形式によって接続する。これにより、サーバ101から出力されたビデオ信号は、ビデオスイッチ12及びモニタ切り替えスイッチ13によって、LCDモニタ22、LCDモニタ21の順に、シリアルに入力される。この場合、サーバ101から出力されたビデオ信号が最初に入力されるLCDモニタ22がプライマリモニタとして動作する。
スイッチ制御部11は、キーボード・マウススイッチ14については、図1に示す状態から変更せず、スイッチ141がサーバ装置101への出力ポートと接続された状態を維持する。
図5に、サーバ選択部16に対するユーザ操作によって、コンソールシステム1が、サーバ装置102から出力されたビデオ信号をLCDモニタ21に表示し、サーバ装置106から出力されたビデオ信号をLCDモニタ22に表示するマルチサーバモードに設定された状態を示す。ここでマルチサーバモードとは、異なるサーバ装置から出力されたビデオ信号について、第1のサーバ装置から出力されたビデオ信号をLCDモニタ21に、第2のサーバ装置から出力されたビデオ信号をLCDモニタ22に表示するモードである。
コンソールシステム1は、図1に示す状態にあるときに、ユーザが、サーバ選択部16が備える、LCDモニタ22に関連付けられたボタン「6」、及び、LCDモニタ21に関連付けられたボタン「2」を順に押圧することによって、図5に示す状態に遷移する。図5において、黒地に白文字表示されたボタンは、当該ボタンに関連付けられたサーバ装置が操作対象とするサーバ装置(操作対象サーバ装置)であることを示している。太線枠により表示されたボタンは、当該ボタンに関連付けられたサーバ装置が、情報を参照する対象とするサーバ装置(参照対象サーバ装置)であることを示している。すなわち、図5に示す例では、サーバ装置102が操作対象サーバ装置であり、サーバ装置106が参照対象サーバ装置である。
サーバ選択部16は、マルチサーバモードにおいて、例えば、いずれかのボタンが押圧されるごとに、当該ボタンに関連付けられたサーバ装置が操作対象サーバ装置であることを示す切り替え情報を生成する。すなわち、図5に示す本実施形態では、ユーザが最後に押圧したボタン「2」に関連付けられたサーバ装置102が操作対象サーバ装置となる。サーバ選択部16は、生成した切り替え情報を、スイッチ制御部11へ入力する。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図5に示す状態である場合、スイッチ制御部11は、スイッチ121をサーバ装置102からの入力ポートと接続し、スイッチ122をサーバ装置106からの入力ポートと接続する。すなわちこの場合、ビデオスイッチ12は、サーバ装置102及び106から出力された2系統のビデオ信号を、モニタ切り替えスイッチ13へ入力する。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図5に示す状態である場合、スイッチ制御部11は、スイッチ131及び132によって、ビデオスイッチ12からの入力ポートと、LCDモニタ21及び22とを、図5に示す通り接続する。これにより、サーバ102及び106から出力されたビデオ信号は、ビデオスイッチ12及びモニタ切り替えスイッチ13によって、LCDモニタ21及び22に入力される。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図5に示す状態である場合、スイッチ制御部11は、スイッチ141をサーバ装置102への出力ポートと接続する。
図6に、サーバ選択部16に対するユーザ操作によって、コンソールシステム1が、サーバ装置102を参照対象サーバ装置とし、サーバ装置106を操作対象サーバ装置とするマルチサーバモードに設定された状態を示す。図6に示す状態において、サーバ装置102及び106から出力されたビデオ信号が、LCDモニタ21及び22に入力されることは、図5に示す状態のときと同様である。コンソールシステム1は、図5に示す状態にあるときに、ユーザが、サーバ選択部16が備えるLCDモニタ22に関連付けられたボタン「6」を押圧することによって、図6に示す状態に遷移する。
サーバ選択部16は、LCDモニタ22に関連付けられたボタン「6」を押圧されたときに切り替え情報を生成し、生成した切り替え情報を、スイッチ制御部11へ入力する。
スイッチ制御部11は、ビデオスイッチ12及びモニタ切り替えスイッチ13については、図5に示す状態から変更せず、サーバ102及び106から出力されたビデオ信号が、LCDモニタ21及び22に入力される状態を維持する。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図6に示す状態である場合、スイッチ制御部11は、スイッチ141をサーバ装置106への出力ポートと接続する。
次に図7のフローチャートを参照して、本実施形態に係るコンソールシステム1の動作(処理)について詳細に説明する。
サーバ選択部16において、ユーザにより、LCDモニタ21についてボタン「i」(iは1乃至8のいずれかの整数)が、LCDモニタ22についてボタン「j」(jは1乃至8のいずれかの整数)が押圧される(ステップS101)。サーバ選択部16は、切り替え情報を生成し、当該切り替え情報をスイッチ制御部11へ入力する(ステップS102)。
「i=j」である(即ちマルチモニタモード)場合(ステップS103でYes)、スイッチ制御部11は、サーバ装置「10i」から出力されたビデオ信号を出力するように、ビデオスイッチ12を制御する(ステップS104)。スイッチ制御部11は、ボタン「i」及びボタン「j」が押圧された順番に応じて、ビデオスイッチ12から出力された1系統のビデオ信号がLCDモニタ21及び22にシリアルに入力されるように、モニタ切り替えスイッチ13を制御する(ステップS105)。スイッチ制御部11は、サーバ装置「10i」とハブ15とが接続されるように、キーボード・マウススイッチ14を制御し(ステップS106)、全体の処理は終了する。
「i=j」でない(即ちマルチサーバモード)場合(ステップS103でNo)、スイッチ制御部11は、サーバ装置「10i」及び「10j」からのビデオ信号を出力するように、ビデオスイッチ12を制御する(ステップS107)。スイッチ制御部11は、ビデオスイッチ12から出力された2系統のビデオ信号が、それぞれ、LCDモニタ21及び22に入力されるように、モニタ切り替えスイッチ13を制御する(ステップS108)。
ボタン「i」がボタン「j」よりも後に押圧された場合(ステップS109でYes)、スイッチ制御部11は、サーバ「10i」とハブ15とが接続されるように、キーボード・マウススイッチ14を制御し(ステップS110)、全体の処理は終了する。ボタン「i」がボタン「j」よりも先に押圧された場合(ステップS109でNo)、スイッチ制御部11は、サーバ「10j」とハブ15とが接続されるように、キーボード・マウススイッチ14を制御し(ステップS111)、全体の処理は終了する。
本実施形態に係るコンソールシステム1は、1以上の情報処理装置(サーバ装置)から出力された画面情報を、複数の表示装置を使用して、ユーザのニーズに応じて柔軟に表示することができる。その理由は、コンソールシステム1が以下の通りに動作するからである。すなわち、
・ビデオスイッチ12及びモニタ切り替えスイッチ13は、サーバ装置「10i」及び「10j」のうちの少なくともいずれかから出力された画面情報を表示可能なLCDモニタ21及び22に対して、サーバ装置「10i」及び「10j」が通信する際に使用する出力経路を切り替える。
・スイッチ制御部11は、当該出力経路の切り替えを指示する切り替え情報を、サーバ選択部16あるいはOSD制御部17から入力される。スイッチ制御部11は、その切り替え情報が、サーバ装置「10i」あるいは「10j」についてマルチモニタモードを示す場合は、マルチモニタモードを実現する出力経路に切り替えるようにビデオスイッチ12及びモニタ切り替えスイッチ13を制御する。スイッチ制御部11は、その切り替え情報が、サーバ装置「10i」及び「10j」についてマルチサーバモードを示す場合は、マルチサーバモードを実現する出力経路に切り替えるようにビデオスイッチ12及びモニタ切り替えスイッチ13を制御する。
以下に、本実施形態に係るコンソールシステム1によって実現される効果について、詳細に説明する。
大規模なコンピュータシステム等においては、1つのサーバ装置が出力する画面情報を複数のモニタ画面に表示したい場合もあれば、複数のサーバ装置が出力する画面情報を、複数のモニタ画面を使用することによって個々に表示したい場合もある。したがって、コンソール端末装置が複数のモニタ画面を備えたマルチモニタ環境において、これらの場合に柔軟に対応できるように、複数のモニタ画面に表示する内容を、ユーザによる指定によって柔軟に切り替えることが課題である。
これに対して、本実施形態に係るコンソールシステム1では、サーバ選択部16に対するボタン操作に応じて、サーバ選択部16は、LCDモニタ21及び22をマルチモニタモードあるいはマルチサーバモードで使用するのか等を示す切り替え情報を生成する。スイッチ制御部11は、係る切り替え情報に基づいて、ビデオスイッチ12及びモニタ切り替えスイッチ13を制御することより、サーバ装置101乃至108から出力されるビデオ信号がLCDモニタ21及び22に入力される通信接続経路(出力経路)を切り替える。これにより、本実施形態に係るコンソールシステム1は、サーバ装置101乃至108から出力された画面情報を、LCDモニタ21及び22を使用して、場合に応じて柔軟に表示することができる。
また、本実施形態に係るコンソールシステム1では、スイッチ制御部11は、切り替え情報に基づいて、キーボード・マウススイッチ14を制御することにより、キーボード31等の入力デバイスを介して入力される情報がサーバ装置101乃至108に入力される通信接続経路(入力経路)を切り替える。これにより、本実施形態に係るコンソールシステム1は、マルチサーバモードにおける、操作対象サーバ装置と参照対象サーバ装置との切り替えを柔軟に行うことができる。
また、本実施形態に係るコンソールシステム1では、OSD制御部17は、ユーザがキーボード31等の入力デバイスを使用して、OSDのメニュー画面を介して入力した情報に基づいて、サーバ選択部16と同様に切り替え情報を生成する。OSD制御部17は、生成した切り替え情報をスイッチ制御部11へ入力する。これにより、本実施形態に係るコンソールシステム1は、ユーザがLCDモニタ21及び22に表示する内容を切り替える際の操作性を向上することができる。
また、本実施形態に係るコンソールシステム1では、サーバ選択部16は、いずれかのボタンが押圧されたときに、当該ボタンと関連付けられたサーバ装置と接続する入力経路への切り替えを指示する切り替え情報を生成する。これにより、本実施形態に係るコンソールシステム1は、マルチモニタモードあるいはマルチサーバモードにおける入力に関する切り替えを行う際の操作性を向上することができる。
<第1の実施形態の変形例>
図8は、本願発明の第1の実施形態の変形例のコンソールシステム2を概念的に示すブロック図である。以下の説明では、第1の実施形態と同様に動作する構成については、第1の実施形態と同じ番号を付与することにより、説明を省略する。
本変形例に係るコンソールシステム2は、KVMスイッチ40、LCDモニタ21及び22、キーボード31、タッチパッド32、及び、マウス33を含んでいる。
図8に示す通り、KVMスイッチ40は、スイッチ制御部41、ビデオスイッチ42、キーボード・マウススイッチ14、ハブ15、サーバ選択部16、及び、OSD制御部17を備えている。KVMスイッチ40が備えるこれらの構成の動作は、電子回路によって実現される場合もあれば、コンピュータプログラムとそのコンピュータプログラムに従って動作するプロセッサによって実現される場合もある。
本変形例に係るKVMスイッチ40は、第1の実施形態に係るKVMスイッチ10とは異なり、第1の実施形態に係るモニタ切り替えスイッチ13に相当する構成を備えていない。モニタ切り替えスイッチ13は、サーバ装置が、LCDモニタ21及び22と、例えばVESA−DisplayPort等のシリアル接続インタフェースを使用して接続される場合に必要となるスイッチである。本変形例に係るサーバ装置201乃至208は、ビデオ信号を出力するポートを2系統備えており、2つのLCDモニタとパラレル接続インタフェースを使用して接続可能である。サーバ装置201乃至208は、係る2系統のポートの1つに、プライマリモニタ用のビデオ信号を出力し、もう1つのポートにセカンダリモニタ用のビデオ信号を出力する。係るパラレル接続インタフェースの規格としては、例えば、DDWG(Digital Display Working Group)−DVI(Digital Visual Interface)が知られている。
図8に示す通り、コンソールシステム2は、サーバ選択部16に対するユーザ操作によって、サーバ装置204から出力されたビデオ信号を、プライマリモニタとしてLCDモニタ21に、セカンダリモニタとしてLCDモニタ22に表示するマルチモニタモードに設定された状態にある。サーバ選択部16は、第1の実施形態のときと同様に切り替え情報を生成し、生成した切り替え情報を、スイッチ制御部41へ入力する。
スイッチ制御部41は、サーバ選択部16、あるいは、OSD制御部17から入力された切り替え情報に基づいて、ビデオスイッチ42、及び、キーボード・マウススイッチ14を制御する。
ビデオスイッチ42は、サーバ装置201乃至208からの合計16系統の入力ポートと、LCDモニタ21及び22への2系統の出力ポートとの接続経路を、スイッチ421及び422によって切り替える機能を備える。尚、ビデオスイッチ12が備える入力ポート及び出力ポートは、16系統及び2系統に限定されない。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図8に示す状態である場合、スイッチ制御部41は、スイッチ421をサーバ装置204からのプライマリモニタ用のビデオ信号を入力する入力ポートと接続し、スイッチ422をサーバ装置204からのセカンダリモニタ用のビデオ信号を入力する入力ポートと接続する。尚、図8において、サーバ装置201乃至208から各々2系統ずつビデオスイッチ42に入力される入力ポートについて、左側の入力ポートがプライマリモニタ用のビデオ信号が入力されるポートであり、右側のポートがセカンダリモニタ用のビデオ信号が入力されるポートであるとする。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図8に示す状態である場合、スイッチ制御部41は、スイッチ141をサーバ装置204への出力ポートと接続する。
図9に、サーバ選択部16に対するユーザ操作によって、コンソールシステム2が、サーバ装置204から出力されたビデオ信号を、プライマリモニタとしてLCDモニタ22に、セカンダリモニタとしてLCD21に表示するマルチモニタモードに設定された状態を示す。コンソールシステム2は、図8に示す状態にあるときに、ユーザが、サーバ選択部16が備えるLCDモニタ22に関連付けられたボタン「4」を押圧することによって、図9に示す状態に遷移する。
サーバ選択部16は、LCDモニタ22に関連付けられたボタン「4」を押圧されたときに切り替え情報を生成し、生成した切り替え情報を、スイッチ制御部41へ入力する。
スイッチ制御部41は、入力された切り替え情報に基づき、スイッチ421をサーバ装置204からのセカンダリモニタ用のビデオ信号を入力する入力ポートと接続し、スイッチ422をサーバ装置204からのプライマリモニタ用のビデオ信号を入力する入力ポートと接続する。
スイッチ制御部41は、キーボード・マウススイッチ14については、図8に示す状態から変更せず、スイッチ141がサーバ装置204への出力ポートと接続された状態を維持する。
図10に、サーバ選択部16に対するユーザ操作によって、コンソールシステム2が、操作対象サーバ装置としてサーバ装置203から出力されたビデオ信号をLCDモニタ21に表示し、参照対象サーバ装置としてサーバ装置207から出力されたビデオ信号をLCDモニタ22に表示するマルチサーバモードに設定された状態を示す。
コンソールシステム2は、図8に示す状態にあるときに、ユーザが、サーバ選択部16が備える、LCDモニタ22に関連付けられたボタン「7」、及び、LCDモニタ21に関連付けられたボタン「3」を順に押圧することによって、図10に示す状態に遷移する。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図10に示す状態である場合、スイッチ制御部41は、スイッチ421をサーバ装置203からのプライマリモニタ用のビデオ信号を入力する入力ポートと接続し、スイッチ422をサーバ装置207からのプライマリモニタ用のビデオ信号を入力する入力ポートと接続する。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図10に示す状態である場合、スイッチ制御部41は、スイッチ141をサーバ装置203への出力ポートと接続する。
図11に、サーバ選択部16に対するユーザ操作によって、コンソールシステム2が、サーバ装置203を参照対象サーバ装置とし、サーバ装置207を操作対象サーバ装置とするマルチサーバモードに設定された状態を示す。図11に示す状態において、サーバ装置203及び207から出力されたビデオ信号が、LCDモニタ21及び22に入力されることは、図10に示す状態のときと同様である。コンソールシステム2は、図10に示す状態にあるときに、ユーザが、サーバ選択部16が備える、LCDモニタ22に関連付けられたボタン「7」を押圧することによって、図11に示す状態に遷移する。
スイッチ制御部41は、ビデオスイッチ42については、図10に示す状態から変更せず、サーバ203及び207から出力されたビデオ信号が、LCDモニタ21及び22に入力される状態を維持する。
サーバ選択部16が備えるボタンに対する操作が図11に示す状態である場合、スイッチ制御部41は、スイッチ141をサーバ装置207への出力ポートと接続する。
本変形例に係るコンソールシステム2は、1以上の情報処理装置から出力された画面情報を、複数の表示装置を使用して、ユーザのニーズに応じて柔軟に表示することができる。その理由は、コンソールシステム2が以下の通りに動作するからである。すなわち、
・ビデオスイッチ42は、サーバ装置「20i」及び「20j」のうちの少なくともいずれかから出力された画面情報を表示可能なLCDモニタ21及び22に対して、サーバ装置「20i」及び「20j」が通信する際に使用する出力経路を切り替える。
・スイッチ制御部41は、当該出力経路の切り替えを指示する切り替え情報を、サーバ選択部16あるいはOSD制御部17から入力される。スイッチ制御部41は、その切り替え情報が、サーバ装置「20i」あるいは「20j」についてマルチモニタモードを示す場合は、マルチモニタモードを実現する出力経路に切り替えるようにビデオスイッチ42を制御する。スイッチ制御部41は、その切り替え情報が、サーバ装置「20i」及び「20j」についてマルチサーバモードを示す場合は、マルチサーバモードを実現する出力経路に切り替えるようにビデオスイッチ42を制御する。
本変形例に係るコンソールシステム2は、第1の実施形態に係るコンソールシステム1が備えるモニタ切り替えスイッチ13に相当する構成を備えることなく、コンソールシステム1と同様に動作する。すなわち、本変形例に係るコンソールシステム2は、第1の実施形態に係るコンソールシステム1が実現する効果を、低コストで実現することができる。
<第2の実施形態>
図12は、第2の実施形態に係る入出力切り替え装置50の構成を概念的に示すブロック図である。
本実施形態に係る入出力切り替え装置50は、制御部51、及び、出力切り替え部52を備えている。
出力切り替え部52は、第1の情報処理装置501及び第2の情報処理装置502の少なくともいずれかから出力された情報を表示可能な第1の表示装置61及び第2の表示装置62に対して、第1の情報処理装置501及び第2の情報処理装置502が通信する際に使用する出力経路を切り替える。
制御部51は、当該出力経路の切り替えを指示する切り替え情報を外部から入力される。制御部51は、その切り替え情報が、第1の情報処理装置501及び第2の情報処理装置502のいずれか一方から出力された情報を、第1の表示装置61及び第2の表示装置62に表示可能な第1の出力経路を示す場合は、その第1の出力経路に切り替えるように出力切り替え部52を制御する。制御部51は、その切り替え情報が、第1の情報処理装置501から出力された情報を第1の表示装置61に表示可能であり、かつ、第2の情報処理装置502から出力された情報を第2の表示装置62に表示可能である第2の出力経路を示す場合は、その第2の出力経路に切り替えるように出力切り替え部52を制御する。
本実施形態に係る入出力切り替え装置50は、1以上の情報処理装置から出力された画面情報を、複数の表示装置を使用して、ユーザのニーズに応じて柔軟に表示することができる。その理由は、入出力切り替え装置50が以下の通りに動作するからである。すなわち、
・出力切り替え部52は、第1の情報処理装置501及び第2の情報処理装置502のうちの少なくともいずれかから出力された画面情報を表示可能な第1の表示装置61及び第2の表示装置62に対して、第1の情報処理装置501及び第2の情報処理装置502が通信する際に使用する出力経路を切り替える。
・制御部51は、当該出力経路の切り替えを指示する切り替え情報を、外部から入力される。制御部51は、その切り替え情報が、第1の情報処理装置501及び第2の情報処理装置502のいずれか一方から出力された情報を第1の表示装置61及び第2の表示装置62に表示可能な第1の前記出力経路を示す場合は、その第1の出力経路に切り替えるように出力切り替え部52を制御する。制御部51は、その切り替え情報が、第1の情報処理装置501から出力された情報を第1の表示装置61に表示可能であり、かつ、第2の情報処理装置502から出力された情報を第2の表示装置62に表示可能である第2の出力経路を示す場合は、その第2の出力経路に切り替えるように出力切り替え部52を制御する。
上述した各実施形態において図1、図8、及び、図12に示した各部は、専用のHW(HardWare)(電子回路)によって実現することができる。また、図1、図8、及び、図12において、少なくとも、下記構成は、ソフトウェアプログラムの機能(処理)単位(ソフトウェアモジュール)と捉えることもできる。
・スイッチ制御部11及び41、
・ビデオスイッチ12及び42、
・モニタ切り替えスイッチ13、
・キーボード・マウススイッチ14、
・ハブ15、
・OSD制御部17、
・制御部51、
・出力切り替え部52。
<第3の実施形態>
図13は、第3の実施形態に係るKVMスイッチあるいは入出力切り替え装置を実行可能な情報処理装置900(コンピュータ)の構成を例示的に説明する図である。
図13は、図1、図8、及び、図12に示したKVMスイッチあるいは入出力切り替え装置を実現可能なコンピュータの構成であって、上述した実施形態における各機能を実現可能なハードウェア環境を表す。
図13に示した情報処理装置900は、構成要素として下記を備えている。
・CPU(Central_Processing_Unit)901、
・ROM(Read_Only_Memory)902、
・RAM(Random_Access_Memory)903、
・ハードディスク(記憶装置)904、
・外部装置との通信インタフェース905、
・バス906(通信線)、
・CD−ROM(Compact_Disc_Read_Only_Memory)等の記録媒体907に格納されたデータを読み書き可能なリーダライタ908、
・入出力インタフェース909。
情報処理装置900は、これらの構成がバス906を介して接続された一般的なコンピュータである。
そして、第3の実施形態では、図13に示した情報処理装置900に対して、次の機能を実現可能なコンピュータプログラムを供給する。その機能とは、その実施形態の説明において参照したブロック構成図(図1、図8、及び、図12)における上記構成、或いはフローチャート(図7)の機能である。第3の実施形態では、そのコンピュータプログラムを、当該ハードウェアのCPU901に読み出して解釈し実行することによって達成される。また、当該装置内に供給されたコンピュータプログラムは、読み書き可能な揮発性のメモリ(RAM903)またはハードディスク904等の不揮発性の記憶デバイスに格納すれば良い。
また、前記の場合において、当該ハードウェア内へのコンピュータプログラムの供給方法は、現在では一般的な手順を採用することができる。その手順としては、例えば、CD−ROM等の各種記録媒体907を介して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信回線を介して外部よりダウンロードする方法等がある。そして、このような場合において、本願発明は、係るコンピュータプログラムを構成するコード或いは、そのコードが格納された記録媒体907によって構成されると捉えることができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本願発明を説明した。しかしながら、本願発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本願発明は、本願発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
1 コンソールシステム
10 KVMスイッチ
11 スイッチ制御部
12 ビデオスイッチ
121及び122 スイッチ
13 モニタ切り替えスイッチ
131及び132 スイッチ
14 キーボード・マウススイッチ
141 スイッチ
15 ハブ
16 サーバ選択部
17 OSD制御部
21及び22 LCDモニタ
31 キーボード
32 タッチパッド
33 マウス
100 接続部
101乃至108 サーバ装置
2 コンソールシステム
201乃至208 サーバ装置
40 KVMスイッチ
41 スイッチ制御部
42 ビデオスイッチ
421及び422 スイッチ
50 入出力切り替え装置
51 制御部
52 出力切り替え部
501 第1の情報処理装置
502 第2の情報処理装置
61 第1の表示装置
62 第2の表示装置
900 情報処理装置
901 CPU
902 ROM
903 RAM
904 ハードディスク(記憶装置)
905 通信インタフェース
906 バス
907 記録媒体
908 リーダライタ
909 入出力インタフェース

Claims (10)

  1. 第一及び第二の情報処理装置の少なくともいずれかから出力された情報を表示可能な第一及び第二の表示装置に対して、前記第一及び第二の情報処理装置が通信する際に使用する出力経路を切り替える出力切り替え手段と、
    前記出力経路の切り替えを指示する切り替え情報を外部から入力され、前記切り替え情報が、前記第一及び第二の情報処理装置のいずれか一方から出力された情報を前記第一及び第二の表示装置に表示可能な第一の前記出力経路を示す場合は、前記第一の出力経路に切り替えるように前記出力切り替え手段を制御し、前記切り替え情報が、前記第一の情報処理装置から出力された情報を前記第一の表示装置に表示可能であり、かつ、前記第二の情報処理装置から出力された情報を前記第二の表示装置に表示可能である第二の前記出力経路を示す場合は、前記第二の出力経路に切り替えるように前記出力切り替え手段を制御する制御手段と、
    を備える入出力切り替え装置。
  2. 前記第一及び第二の情報処理装置のいずれかに対して情報を入力可能な入力デバイスが、前記第一及び第二の情報処理装置に対して通信する際に使用する入力経路を切り替える入力切り替え手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記入力経路の切り替えを指示する前記切り替え情報を外部から入力され、前記切り替え情報が、前記入力デバイスが前記第一の情報処理装置に対して情報を入力可能な第一の前記入力経路を示す場合は、前記第一の入力経路に切り替えるように前記入力切り替え手段を制御し、前記切り替え情報が、前記入力デバイスが前記第二の情報処理装置に対して情報を入力可能な第二の前記入力経路を示す場合は、前記第二の入力経路に切り替えるように前記入力切り替え手段を制御する、
    請求項1に記載の入出力切り替え装置。
  3. ユーザインタフェースへの入力に応じて、前記切り替え情報を生成し、生成した前記切り替え情報を前記制御手段へ入力する切り替え情報生成手段をさらに備える、
    請求項1または2に記載の入出力切り替え装置。
  4. 前記切り替え情報生成手段は、前記第一及び第二の表示装置について、前記出力経路を介して接続される前記情報処理装置と関連付けられた、操作可能な前記ユーザインタフェースである複数のボタンを備える、
    請求項3に記載の入出力切り替え装置。
  5. 前記切り替え情報生成手段は、特定の前記ボタンが操作されたときに、前記特定のボタンと関連付けられた前記情報処理装置と接続可能な前記入力経路への切り替えを指示する前記切り替え情報を生成する、
    請求項4に記載の入出力切り替え装置。
  6. 前記切り替え情報生成手段は、オンスクリーンディスプレイが提供するメニュー画面を介して入力された情報に基づいて、前記切り替え情報を生成する、
    請求項3に記載の入出力切り替え装置。
  7. 前記出力切り替え手段は、前記第一及び第二の情報処理装置のうちの特定の情報処理装置から出力された情報を、前記特定の情報処理装置とシリアル接続された前記第一及び第二の表示装置が分割して表示可能である場合は、前記出力経路を、前記特定の情報処理装置と前記第一及び第二の表示装置とをシリアル接続する前記第一の出力経路に切り替え、前記特定の情報処理装置から出力された情報を、前記特定の情報処理装置とパラレル接続された前記第一及び第二の表示装置が分割して表示可能である場合は、前記出力経路を、前記特定の情報処理装置と前記第一及び第二の表示装置とをパラレル接続する前記第一の出力経路に切り替える、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の入出力切り替え装置。
  8. 請求項2乃至7のいずれか一項に記載の入出力切り替え装置と、
    前記第一及び第二の表示装置と、
    前記入力デバイスと、
    を含むコンソールシステム。
  9. コンピュータによって、
    第一及び第二の情報処理装置の少なくともいずれかから出力された情報を表示可能な第一及び第二の表示装置に対して、前記第一及び第二の情報処理装置が通信する際に使用する出力経路を切り替え、
    前記出力経路の切り替えを指示する切り替え情報を外部から入力され、前記切り替え情報が、前記第一及び第二の情報処理装置のいずれか一方から出力された情報を前記第一及び第二の表示装置に表示可能な第一の前記出力経路を示す場合は、前記第一の出力経路に切り替えるように制御し、前記切り替え情報が、前記第一の情報処理装置から出力された情報を前記第一の表示装置に表示可能であり、かつ、前記第二の情報処理装置から出力された情報を前記第二の表示装置に表示可能である第二の前記出力経路を示す場合は、前記第二の出力経路に切り替えるように制御する、
    入出力切り替え方法。
  10. 第一及び第二の情報処理装置の少なくともいずれかから出力された情報を表示可能な第一及び第二の表示装置に対して、前記第一及び第二の情報処理装置が通信する際に使用する出力経路を切り替える出力切り替え処理と、
    前記出力経路の切り替えを指示する切り替え情報を外部から入力され、前記切り替え情報が、前記第一及び第二の情報処理装置のいずれか一方から出力された情報を前記第一及び第二の表示装置に表示可能な第一の前記出力経路を示す場合は、前記第一の出力経路に切り替えるように前記出力切り替え処理を制御し、前記切り替え情報が、前記第一の情報処理装置から出力された情報を前記第一の表示装置に表示可能であり、かつ、前記第二の情報処理装置から出力された情報を前記第二の表示装置に表示可能である第二の前記出力経路を示す場合は、前記第二の出力経路に切り替えるように前記出力切り替え処理を制御する制御処理と、
    をコンピュータに実行させる入出力切り替えプログラム。
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