JP2017013766A - ハイブリッド車両の駆動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関型エンジンと駆動軸との間に、2つの電動機が連結される4軸の動力伝達機構を介在させる構造において、その駆動軸の振動を抑制できるハイブリッド車両の駆動制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン11および第1、第2モータジェネレータ21、22の動力を合成して駆動軸16aに出力する第1、第2遊星歯車機構13、14を搭載するハイブリッド車両の駆動制御装置であって、ハイブリッドコントローラ32とインバータ25のモータコントローラ26とが連携して、目標モータ回転角加速度と目標モータトルクを算出し、目標モータ回転角加速度と実際のモータ回転角加速度との偏差に応じたモータ補正トルクを算出して目標モータトルクを補正する制御処理を第1、第2モータジェネレータ21、22毎に実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関型エンジンとドライブシャフトとの間に、2つの電動機を連結する4軸の動力伝達機構を介在させる、ハイブリッド車両の駆動制御装置に関する。
内燃機関型エンジンと電動機とを駆動源として搭載するハイブリッド車両では、内燃機関型エンジンに発生する振動を低減させるために、目標回転数と実際の回転数との差に応じたトルクを算出して電動機を駆動させる駆動制御装置を搭載することが提案されている(特許文献1)。
ところで、特許文献1に記載のハイブリッド車両は、内燃機関型エンジン(以下では、単にエンジンと称する場合もある)とドライブシャフトとの間に、1つの電動機を連結する3軸の動力伝達機構を介在させて、もう1つの電動機を減速機の駆動軸に直に連結する方式が採用されている。この方式では、駆動軸に直に連結する電動機の回転速度とその駆動軸の回転速度とは比例関係にあるため、駆動制御装置は、駆動軸の回転変動(トルク変動)をその電動機の回転速度のみから検出することができ、その電動機の出力トルクを補正するだけで駆動軸のトルク変動を低減することができる。
しかしながら、内燃機関型エンジンと駆動軸(ドライブシャフト)との間に、2つの電動機を連結する4軸の動力伝達機構を介在させる方式を採用するハイブリッド車両では、特許文献1に記載の駆動制御装置をそのまま搭載しても駆動軸のトルク変動を低減することはできない。
すなわち、この4軸動力伝達機構を搭載するハイブリッド車両の駆動制御装置の場合には、駆動軸の回転速度と比例関係にある電動機が存在せず、1つの電動機の回転速度を検出したとしても、駆動軸の回転変動(トルク変動)を検出することができず、その電動機の出力トルクを補正するだけでは駆動軸のトルク変動を抑制することができない。
また、特許文献1に記載の駆動制御装置では、内燃機関型エンジンの回転数(回転速度)の変化を打ち消す適切なトルクを電動機側から出力して付加することができない場合には、駆動軸に意図しないトルクが出現してしまうことがある。このため、このような駆動制御装置では、エンジンの始動や停止に時間が掛かってしまったり、共振時間も長くなってしまったりする場合があり、エンジンの始動性や停止性が悪化してしまうことがある。
特開2008−49886号公報
そこで、本発明は、内燃機関型エンジンと駆動軸との間に、2つの電動機が連結される4軸の動力伝達機構を介在させる構造において、その内燃機関型エンジンに発生する振動を抑制することのできるハイブリッド車両の駆動制御装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するハイブリッド車両の駆動制御装置の発明の一態様は、内燃機関の回転軸と、第1の電動機の回転軸と、第2の電動機の回転軸と、駆動輪に接続される駆動軸とを有し、前記内燃機関の動力と前記第1の電動機の動力と前記第2の電動機の動力とを合成して前記駆動輪に出力する動力伝達機構を搭載するハイブリッド車両の駆動制御装置であって、前記第1の電動機に対するトルク指令に基づいて当該第1の電動機の駆動を制御する第1のインバータと、前記第2の電動機に対するトルク指令に基づいて当該第2の電動機の駆動を制御する第2のインバータと、前記第1の電動機に対するトルク指令を前記第1のインバータに出力し、前記第2の電動機に対するトルク指令を前記第2のインバータに出力する制御部と、を有しており、前記制御部は、前記第1の電動機の目標角加速度および前記第2の電動機の目標角加速度を算出し、前記第1の電動機の目標角加速度と前記第1の電動機の実際の角加速度との偏差に基づいて前記第1の電動機に対するトルク指令を補正し、当該補正された前記第1の電動機のトルク指令に基づいて前記第1のインバータが前記第1の電動機の駆動を制御し、前記第2の電動機の目標角加速度と前記第2の電動機の実際の角加速度との偏差に基づいて前記第2の電動機に対するトルク指令を補正し、当該補正された前記第2の電動機のトルク指令に基づいて前記第2のインバータが前記第2の電動機の駆動を制御するものである。
このように本発明の一態様によれば、内燃機関型エンジンと駆動軸との間に、2つの電動機を連結する4軸の動力伝達機構を介在させる構造において、その駆動軸に発生するトルク変動を低減させて、内燃機関型エンジンに発生する振動を抑制することのできるハイブリッド車両の駆動制御装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の駆動制御装置を示す図であり、その概略全体構成を示すブロック図である。 図2は、エンジンと、2つのモータジェネレータと、駆動軸との関係を示す共線図である。 図3は、エンジンと、2つのモータジェネレータとの駆動時の回転数の推移の一例を示すグラフである。 図4は、エンジンと2つのモータジェネレータとの回転関係を示す図であり、(a)は停止時における共線図、(b)は停車時における共線図、(g1)は停止状態から停車状態のまま始動したときのそれぞれの回転数の推移の一例を示すグラフである。 図5は、エンジンと2つのモータジェネレータとの回転関係を示す図であり、(c)は、EVモードでの走行時における共線図、(d)はHEVモードでの走行時における共線図、(g2)はEVモードからHEVモードに切り替えたときのそれぞれの回転数の推移の一例を示すグラフである。 図6は、目標エンジンパワーと車速との関係から目標エンジン回転速度を算出するためのマップの一例である。 図7は、ハイブリッドコントローラが実行する駆動軸の振動抑制時の制御処理を説明するフローチャートである。 図8は、モータコントローラが実行する駆動軸の振動抑制時の制御処理を説明するフローチャートである。 図9は、(a)は第1モータジェネレータの回転角加速度を示すグラフ、(b)はその回転角加速度の目標値と実測値の偏差を示すグラフである。 図10は、(a)は第2モータジェネレータの回転角加速度を示すグラフ、(b)はその回転角加速度の目標値と実測値の偏差を示すグラフである。 図11は、(a)は第1モータジェネレータの回転角速度を示すグラフ、(b)はその回転角速度の目標値と実測値の偏差を示すグラフである。 図12は、(a)は第2モータジェネレータの回転角速度を示すグラフ、(b)はその回転角速度の目標値と実測値の偏差を示すグラフである。 図13は、(a)は第1モータジェネレータの回転に外乱が加わった際の回転角加速度を示すグラフ、(b)はその回転角加速度の目標値と実測値の偏差を示すグラフである。 図14は、(a)は第1モータジェネレータの回転に外乱が加わった際の回転角速度を示すグラフ、(b)はその回転角速度の目標値と実測値の偏差を示すグラフである。 図15は、回転速度が上昇している際における、演算周期および通信周期に対する関係を示す図であり、(a)は回転角加速度の相対関係を示すグラフ、(b)は回転角速度の相対関係を示すグラフである。 図16は、エンジンにフェール停止が発生した際における、演算周期および通信周期に対する関係を示す図であり、(a)は回転角加速度の相対関係を示すグラフ、(b)は回転角速度の相対関係を示すグラフである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。図1〜図16は本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の駆動制御装置を説明する図である。
図1において、車両100は、駆動源として、内燃機関型のエンジン11と、電動機として回転駆動して駆動力を出力する第1モータジェネレータ(MG1)21および第2モータジェネレータ(MG2)22と、を搭載している。この車両100は、エンジン11や第1、第2モータジェネレータ21、22の出力する駆動力が動力伝達機構12により合成された後に減速機16を介してドライブシャフト17に伝達(出力)され、そのドライブシャフト17が所望の駆動トルクを付加されつつ回転することによって両端側に固定されている駆動輪18が回転されて走行する。ここで、第1、第2モータジェネレータ21、22は、エンジン11や駆動輪18により回転動作する際にドライブシャフト17に回生トルクを付加しつつ回転されることによって発電機として機能する。
動力伝達機構12は、第1遊星歯車機構13と第2遊星歯車機構14とを備えて、エンジン11の出力軸(回転軸)11aと減速機16の入力軸(以下では、駆動軸ともいう)16aとの間に介在するようにそれぞれ連結されている。この動力伝達機構12は、第1遊星歯車機構13に第1モータジェネレータ21のロータ軸(回転軸)21aが連結されており、第2遊星歯車機構14に第2モータジェネレータ22のロータ軸(回転軸)22aが連結されている。すなわち、動力伝達機構12の第1遊星歯車機構13が第1の伝達機構を構成し、第2遊星歯車機構14が第2の伝達機構を構成している。車両100は、エンジン11や第1、第2モータジェネレータ21、22と、駆動軸16aと、の間でやり取りする動力を伝達する、4軸の動力伝達機構12を搭載している。
エンジン11は、CPU(Central Processing Unit)や各種メモリなどにより構成されるエンジンコントローラ(ECU:Engine Control Unit)31が接続されている。エンジンコントローラ31は、メモリ内に格納されている制御プログラムに従ってエンジン11(出力軸11a)の回転駆動を制御する。
エンジンコントローラ31は、後述のハイブリッドコントローラ(HCU:Hybrid Control Unit)32から受け取るトルク指令値に従って、不図示のインジェクタやスロットルバルブを制御することにより、エンジン11の気筒11c内への燃料噴射量や吸入空気量を調整してエンジン11の出力軸11aを回転させる出力トルクを制御するようになっている。
第1、第2モータジェネレータ21、22は、インバータ25を介してバッテリ29に接続されている。これら第1、第2モータジェネレータ21、22は、バッテリ29内の直流電力がインバータ25により交流電力に変換されて供給されることにより、ロータ軸21a、22aを回転させて電動機として機能する。また、第1、第2モータジェネレータ21、22のロータ軸21a、22aが回転されて発電機として機能する際に発電した交流電力は、インバータ25により直流電力に変換されてバッテリ29に入力されて充電される。
インバータ25は、CPUや各種メモリなどにより構成されるモータコントローラ(MCU:Motor Control Unit)26と、第1モータジェネレータ21に接続する第1インバータ(INV:inverter)27と、第2モータジェネレータ22に接続する第2インバータ28と、を備えている。第1、第2インバータ27、28は、第1、第2モータジェネレータ21、22とバッテリ29との間の通電時に経由する電力の直流/交流変換をする。モータコントローラ26は、メモリ内に格納されている制御プログラムに従って、第1、第2インバータ27、28を制御することにより第1、第2モータジェネレータ21、22の駆動を制御する。
モータコントローラ26は、後述のハイブリッドコントローラ32から受け取るトルク指令値に従って、バッテリ29から第1、第2インバータ27、28を介して第1、第2モータジェネレータ21、22に供給する駆動電力を調整することにより、駆動軸16a(減速機16)を介してドライブシャフト17に付加する駆動トルクを制御する。また、モータコントローラ26は、ハイブリッドコントローラ32から受け取るトルク指令値に従って、第1、第2モータジェネレータ21、22が駆動軸16a(減速機16)を介してドライブシャフト17に付加する回生トルクを第1、第2インバータ27、28を介して制御することにより、バッテリ29に充電する発電電力を調整する。
エンジンコントローラ31やモータコントローラ26は、CPUや各種メモリなどにより構成されるハイブリッドコントローラ32に各種情報をやり取り可能に接続されている。このハイブリッドコントローラ32は、メモリ内に格納されている制御プログラムに従ってエンジンコントローラ31やモータコントローラ26を含む車両100全体を統括制御するようになっている。
ハイブリッドコントローラ32は、アクセル開度センサ35、車速センサ36、回転速度センサ(群)37およびバッテリ残量センサ39を含む各種センサ群が接続されており、検出されるセンサ情報に基づいて各種制御処理を実行することによって、車両100の効率の良い走行などを実現するようになっている。
例えば、ハイブリッドコントローラ32は、アクセル開度センサ35が検出するドライバによるアクセルペダルの踏み込み量や、車速センサ36が検出する車両100の車速(ドライブシャフト17の回転速度)などに基づいて車両100の加速走行制御あるいは定速走行制御などを実行する。また、ハイブリッドコントローラ32は、回転速度センサ37が検出するエンジン11や第1、第2モータジェネレータ21、22の回転速度に基づいて車両100の効率のよい走行制御を実現する。また、ハイブリッドコントローラ32は、バッテリ残量センサ39が検出するバッテリ29内の充電残量に応じて駆動輪18の回転(回生トルク)やエンジン11の駆動により第1、第2モータジェネレータ21、22を発電機として機能させる充電制御を実行する。
このハイブリッドコントローラ32は、図2に示す共線図に基づいて、エンジン11、第1、第2モータジェネレータ21、22(MG1、MG2)の回転速度のバランスを保ちながら、目標駆動トルクを駆動軸16aに付加する各種制御処理を実行する。なお、図2の共線図においては、MG1回転速度、エンジン回転速度、駆動軸回転速度およびMG2回転速度のうち、2つの回転速度が決まれば、他の1つの回転速度が決まる関係にあり、第1モータジェネレータ21、エンジン11、駆動軸16a、第2モータジェネレータ22の4軸のうち2軸の回転速度を調整することで、他の2軸の回転速度を制御することができる。
ここで、図2の共線図において、各縦軸は、図中、左から第1モータジェネレータ21(MG1)のロータ軸21aの回転速度、エンジン11(E/G)の出力軸11aの回転速度すなわちエンジン回転速度、駆動軸16a(OUT)の回転速度、および第2モータジェネレータ22(MG2)のロータ軸22aの回転速度をそれぞれ表している。なお、共線図上では、第1、第2モータジェネレータ21、22と駆動軸16aの回転速度は、エンジン11の回転方向と同じ向きの回転を正としている。
また、図2の共線図において、横軸における各縦軸間の距離比は、第1、第2遊星歯車機構13、14の各ギアの歯数の比により定まる。図2におけるk1、k2は、共線図のレバー比であり、k1は、第1遊星歯車機構13内で動力を受け渡すギヤの歯数比で、k2は、第2遊星歯車機構14内で動力を受け渡すギヤの歯数比である。
ところで、車両100は、例えば、図3に示すように、停止する状態から、ドライバがタイミングT1にエンジン11を始動させて第1、第2モータジェネレータ21、22と共に回転数を上昇させる操作をした場合、ハイブリッドコントローラ32がドライバによる各種操作情報に基づいてタイミングT1からそれぞれの回転数が目標値に到達するように駆動制御処理を実行する。また、ドライバがタイミングT3からそれぞれの回転数を目標値に一定期間保持させた後に、タイミングT5にそれぞれの回転数を低下させる停止操作をした場合、ハイブリッドコントローラ32は、ドライバによる各種操作情報に基づいてそれぞれの回転数をタイミングT3に目標値に到達させてタイミングT5から低下させタイミングT7に停止させる停止制御処理を実行する。
なお、エンジン11や第1、第2モータジェネレータ21、22は、図3に一点鎖線で回転数の実測値を図示するように、タイミングT1から遅れるタイミングT2にそれぞれの回転が開始された後に、それぞれの回転数がタイミングT3から遅れるタイミングT4に目標回転数に到達する。この後に、エンジン11や第1、第2モータジェネレータ21、22は、タイミングT5から遅れるタイミングT6に回転数の低下が始まり、さらに、タイミングT7から遅れるタイミングT8に回転が停止する。ここで、図3において、第2モータジェネレータ22は、第1モータジェネレータ21の回転駆動に伴う反力を打ち消す方向に回転駆動して、駆動軸16aを回転させるトルクが出力される(漏れる)ことがないように制御されている。
このとき、車両100の停車状態における共線図としては、図4(a)に示す停止する状態からエンジン11を始動させると、図4(b)に示すように、駆動軸16aを回転させることなく、エンジン11と第1、第2モータジェネレータ21、22が回転開始して走行を停止する状態に変移する。これらエンジン11と第1、第2モータジェネレータ21、22の回転角速度としては、図4(g1)に示すように、図4(a)に示すタイミングTaの停止状態から図4(b)に示すタイミングTbの回転状態に変移する。
また、車両100の走行状態における共線図として、第1、第2モータジェネレータ21、22のみで走行するEV(Electric Vehicle)モードの場合には、図5(c)に示すように、エンジン11を回転させることなく、駆動軸16aを回転させる。また、エンジン11と第1、第2モータジェネレータ21、22とで走行するHEV(Hybrid Electric Vehicle)モードの場合には、図5(d)に示すように、それぞれの駆動トルクを付加して駆動軸16aを回転させる状態に変移する。これらエンジン11と第1、第2モータジェネレータ21、22の回転角速度としては、図5(g2)に示すように、図5(c)に示すタイミングTcのEVモード走行状態から図5(d)に示すタイミングTdのHEVモード走行状態に変移する。
そして、ハイブリッドコントローラ32は、走行を開始する際、制御プログラムに従って、予めメモリ内に格納されている図6に示すようなマップを参照することによりエンジン11を効率よく駆動させるようになっており、所望のエンジントルクを得るために必要なエンジン回転速度(回転数)を導出し、燃料噴射や吸気等の制御処理を実行する。例えば、図6のマップに示すように、ハイブリッドコントローラ32は、アクセル開度センサ35からドライバによるアクセルペダルの踏込量を受け取って目標エンジンパワー(等パワーライン)を決定し、車速センサ36から受け取る車両100の走行速度に応じた目標動作ラインとの交点に位置するエンジン回転速度で所望のエンジントルクを出力軸11aから出力するように、燃料噴射や吸気等の駆動制御処理を実行する。
このハイブリッドコントローラ32は、エンジン11のエンジントルクやエンジン回転速度に応じた駆動条件が等効率ラインにおいて低効率領域に位置する場合などに、インバータ25およびモータコントローラ26と連携して第1、第2モータジェネレータ21、22を駆動させるなどの制御処理を実行することにより高効率運転を実現するようになっている。
このとき、ハイブリッドコントローラ32は、エンジン11や第1、第2モータジェネレータ21、22の回転数が目標値に一致するようにモータコントローラ26と協働して駆動制御処理を実行するが、図3の実測値として示すように、目標値からの遅れが生じて駆動停止時の振動の要因になる。このことから、ハイブリッドコントローラ32とモータコントローラ26は、目標モータトルク(トルク指令)を駆動軸16aに出力(付加)する際に、第1、第2モータジェネレータ21、22を駆動させる際の回転速度(回転数)の目標値と実測値とにおける角加速度の偏差(遅れ)に応じたモータ補正トルクを導出して、使用する目標モータトルクを補正する制御処理を実行するようになっている。すなわち、ハイブリッドコントローラ32およびモータコントローラ26が制御部として機能している。
具体的に、ハイブリッドコントローラ32は、図7のフローチャートに示すように、まず、アクセル開度センサ35からドライバによるアクセルペダルの踏込量を受け取って目標エンジンパワーを決定して、車速センサ36から取得する車速等から目標エンジン回転速度と目標エンジントルクを算出する(ステップS1)。
このとき、決定した目標エンジンパワー(Peng[kw])と車速(v[km/h])とに基づいて、図6に示すマップから目標エンジン回転速度(Neng[rpm])を算出し、目標エンジントルク(Teng[Nm])を次式により算出する。
Teng=1000Peng×(2π/60)Neng
次いで、目標エンジン回転速度および駆動軸回転速度(車速)に基づいて、共線図の関係から第1、第2モータジェネレータ21、22の目標モータ回転速度を算出する(ステップS2)。
このとき、第1、第2モータジェネレータ21、22の目標モータ回転速度(Nmg1、Nmg2)は、目標エンジン回転速度(Neng)と共に、駆動軸16aの回転速度(Nout)を用いて次式により算出する。
Nmg1=(1+k1)Neng−k1×Nout
Nmg2=(1+k2)Neng−k2×Nout
次いで、目標モータ回転速度の前回値(n−1)と今回値(n)から、第1、第2モータジェネレータ21、22の目標モータ回転角加速度を算出する(ステップS3)。
このとき、第1、第2モータジェネレータ21、22の目標モータ回転角加速度(βmg1、βmg2)は、演算周期Thとして、目標モータ回転速度の前回値(Nmg1(n−1)、Nmg2(n−1))と今回値(Nmg1(n)、Nmg2(n))を用いて次式により算出する。
βmg1=(2π/60)×(Nmg1(n)−Nmg1(n−1))/Th
βmg2=(2π/60)×(Nmg2(n)−Nmg2(n−1))/Th
次いで、ドライバがアクセルペダルを踏み込んで指示する、車両100の走行速度に対応する駆動パワーの駆動軸16aへの出力(付加)を実現する目標モータトルクを算出する(ステップS4)。
このとき、第1、第2モータジェネレータ21、22の目標モータトルク(Tmg1、Tmg2)は、目標エンジントルク(Teng[Nm])と共に、駆動軸16aの駆動トルク(Tout)を用いて次式により算出する。
Tmg1=−((1+k2)Teng+k2×Tout)/(1+k1+k2)
Tmg2=−(k1×Teng+(1+k1)×Tout)/(1+k1+k2)
次いで、算出した第1、第2モータジェネレータ21、22の目標モータ回転角加速度(βmg1、βmg2)と目標モータトルク(Tmg1、Tmg2)とをインバータ25およびモータコントローラ26に送信する。
そして、インバータ25およびモータコントローラ26は、図8のフローチャートに示すように、ハイブリッドコントローラ32から送られて来た第1、第2モータジェネレータ21、22の目標モータ回転角加速度と目標モータトルクとを受信する(ステップS6)と、その目標モータ回転角加速度と実際のモータ回転角加速度との間の偏差を算出する(ステップS7)。
このとき、モータ回転角加速度偏差(Δmg1、Δmg2)は、演算周期Tmとして、目標モータ回転角加速度(βmg1、βmg2)と共に、実際のモータ回転角加速度(βmg1act、βmg2act)を用いて次式により算出する。
Δmg1=(βmg1−βmg1act)/Tm
Δmg2=(βmg2−βmg2act)/Tm
次いで、算出したモータ回転角加速度偏差からモータ補正トルクを算出する(ステップS8)。この後に、そのモータ補正トルクを目標モータトルクに加算して、第1、第2モータジェネレータ21、22のそれぞれに駆動交流電力を供給し、エンジン11によるエンジントルクと共にモータトルクを駆動軸16aに出力(付加)して回転駆動させる(ステップS9)。
このような制御処理により、例えば、車両100が図3に示すような走行動作をする場合に、ハイブリッドコントローラ32およびモータコントローラ26は、図9および図10に示すように、エンジン11や第1、第2モータジェネレータ21、22を回転させる回転速度の目標値と実測値の差から回転角加速度βの偏差を取得して、目標モータトルクに付加するモータ補正トルクを算出し、第1、第2モータジェネレータ21、22のそれぞれを駆動させることができ、エンジン11の駆動停止時に生じる振動を第1、第2モータジェネレータ21、22の駆動トルクで抑制することができる。
このとき、ハイブリッドコントローラ32およびモータコントローラ26は、図11および図12に示すような、第1、第2モータジェネレータ21、22の回転速度(回転角速度)の目標値と実測値の差から回転角速度ωの偏差を取得して、モータ補正トルクを算出する場合よりも、迅速かつ容易に演算処理を実行することができる。
詳細には、始動時のタイミングT1から目標値に実測値が追い付く加速終了時のタイミングT4まで継続して生じる偏差に基づいてモータ補正トルクを算出する必要はなく、図9(b)および図10(b)に示すように、回転角加速度βに偏差が生じる始動加速開始時T1〜T2の間と、加速終了時T3〜T4の間にのみモータ補正トルクを算出して目標モータトルクに付加するだけで良い。このため、回転角加速度βの偏差を採用することで、演算処理を軽く、容易かつ簡易にすることができ、また、回転角速度ωの場合よりも迅速に実測値を目標値に一致させて追従性を向上させることができる。また、モータ補正トルクの付加期間をタイミングT1〜T4からタイミングT1〜T2、T3〜T4に短縮することができる。
また、例えば、始動時T1から加速終了時T4までの間に第1、第2モータジェネレータ21、22のロータ軸21a、22aに外乱が加わったとき、回転角速度ωで制御処理する場合には、図14に示すように、回転角速度ωの偏差に外乱による変動が重畳する状態で演算処理しなければならず、追従性に影響が出てしまう可能性がある。しかしながら、本実施形態のように、回転角加速度βで制御処理する場合には、図13に示すように、外乱による回転角加速度βのみを偏差の変動として迅速かつ容易に処理することができ、追従性よく振動の発生を抑制することができる。
また、ハイブリッドコントローラ32およびモータコントローラ26は、予め設定されている一定期間の通信周期Teで各種情報のやり取りを実行しているのに対して、それぞれが各種演算処理を演算周期Tf程度で繰り返し実行する。この場合、演算処理は、通信周期Teの当初に取得した回転角加速度βや回転角速度ωを用いて演算周期Tf毎に繰り返し実行されることになる。
このとき、回転角加速度βを用いる制御処理では、図15(a)に示すように、通信周期Te1、Te2の当初の角加速度β1、β2に大きな差はないことから、モータ補正トルクを精度よく算出して、目標モータトルクを適正に補正することができる。
これに対して、回転角速度ωを用いる制御処理では、図15(b)に示すように、通信周期Te1、Te2の当初の角速度ω1、ω2に大きな差があって、通信周期Teの後半ではモータ補正トルクの算出精度が低下して、目標モータトルクの補正が回転角加速度βを用いる場合よりも劣ることになる。
さらに、フェール等によるエンジンストップが発生した場合、回転角加速度βを用いる制御処理では、図16(a)に示すように、タイミングTsにエンジンストップしたときでも回転角加速度βの変動の小さい領域では小さな偏差が維持される。このため、過大なモータ補正トルクを算出して目標モータトルクを補正し続けてしまうことはなく、振動を抑制する制御処理を適正に継続することができる。
これに対して、回転角速度ωを用いる制御処理では、図16(b)に示すように、目標値と実測値との差(偏差)が大きく、その変動を補うように過大なモータ補正トルクを算出して目標モータトルクを補正し続けてしまうことになり、そのモータ補正トルクが後の制御処理で利用されてしまう場合もある。
また、モータコントローラ26は、内部で取得する第1、第2モータジェネレータ21、22の回転速度から取得する角加速度情報をそのまま利用して制御処理を実行することから、例えば、ハイブリッドコントローラ32に取得情報を送信して演算する場合よりも通信遅れの影響なく応答性よく迅速に制御処理を実行することができる。また、ハイブリッドコントローラ32が回転角加速度の目標値をインバータ25に送信して、モータコントローラ26が回転角加速度の実測値との偏差に応じてモータ補正トルクを算出し目標モータトルクに付加するので、第1、第2モータジェネレータ21、22の駆動制御をインバータ25側で迅速に処理して実行することができ、通信周期や演算周期のずれに起因するエラー発生を抑制して、制御処理のロバスト性向上させることができる。
このように、本実施形態の駆動制御装置は、遊星歯車機構13、14を備えてエンジン11と第1、第2モータジェネレータ21、22とを連動させる4軸の動力伝達機構12を搭載する車両100において、ハイブリッドコントローラ32とモータコントローラ26とが協働することにより、目標モータ回転角加速度と目標モータトルクを算出して、目標と実際のモータ回転角加速度の偏差に応じたモータ補正トルクを算出し目標モータトルクに付加して補正する制御処理を、第1、第2モータジェネレータ21、22毎に実行する。
したがって、エンジン11と第1、第2モータジェネレータ21、22とを連結する4軸の動力伝達機構12を搭載する場合にも、第1、第2モータジェネレータ21、22のそれぞれの目標モータトルクを補正して、エンジン11に起因して駆動軸16aに発生するトルク変動を抑制することができる。また、目標モータトルクを補正するモータ補正トルクは、第1、第2モータジェネレータ21、22の回転角加速度の偏差に基づいて補正するので、容易かつ簡易な演算処理とすることができ、ハイブリッドコントローラ32とモータコントローラ26とが通信して各種情報のやり取りをする場合にも制御遅れが発生することはなく、適正に駆動軸16aのトルク変動を抑制することができる。
なお、本実施形態では、エンジン11も稼動するHEVモードで駆動軸16aに発生する振動を抑制する場合を一例にして説明しているが、エンジン11を停止させるEVモードで駆動軸16aに発生する振動も抑制することができる。
ここで、本実施形態では、第1、第2モータジェネレータ21、22のモータ回転角加速度の偏差によりモータ補正トルクを算出して目標モータトルクを補正する制御処理を一例として説明しているが、これに限るものではない。例えば、通信制御による遅延が発生することがなく、また、演算処理負担が軽い場合などには、モータ回転速度(角速度でもよい)の偏差からモータ補正トルクを算出して目標モータトルクを補正してもよい。
本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
11 エンジン
11a 出力軸(回転軸)
12 動力伝達機構
13 第1遊星歯車機構(第1の伝達機構)
14 第2遊星歯車機構(第2の伝達機構)
16 減速機
16a 駆動軸(入力軸)
17 ドライブシャフト
18 駆動輪
21 第1モータジェネレータ(第1の電動機)
21a、22a ロータ軸(回転軸)
22 第2モータジェネレータ(第2の電動機)
26 モータコントローラ(制御部)
27 第1インバータ
28 第2インバータ
31 エンジンコントローラ
32 ハイブリッドコントローラ(制御部)
35 アクセル開度センサ
36 車速センサ
37 回転速度センサ
100 車両

Claims (4)

  1. 内燃機関の回転軸と、第1の電動機の回転軸と、第2の電動機の回転軸と、駆動輪に接続される駆動軸とを有し、前記内燃機関の動力と前記第1の電動機の動力と前記第2の電動機の動力とを合成して前記駆動輪に出力する動力伝達機構を搭載するハイブリッド車両の駆動制御装置であって、
    前記第1の電動機に対するトルク指令に基づいて当該第1の電動機の駆動を制御する第1のインバータと、
    前記第2の電動機に対するトルク指令に基づいて当該第2の電動機の駆動を制御する第2のインバータと、
    前記第1の電動機に対するトルク指令を前記第1のインバータに出力し、前記第2の電動機に対するトルク指令を前記第2のインバータに出力する制御部と、
    を有しており、
    前記制御部は、
    前記第1の電動機の目標角加速度および前記第2の電動機の目標角加速度を算出し、
    前記第1の電動機の目標角加速度と前記第1の電動機の実際の角加速度との偏差に基づいて前記第1の電動機に対するトルク指令を補正し、当該補正された前記第1の電動機のトルク指令に基づいて前記第1のインバータが前記第1の電動機の駆動を制御し、
    前記第2の電動機の目標角加速度と前記第2の電動機の実際の角加速度との偏差に基づいて前記第2の電動機に対するトルク指令を補正し、当該補正された前記第2の電動機のトルク指令に基づいて前記第2のインバータが前記第2の電動機の駆動を制御する、ハイブリッド車両の駆動制御装置。
  2. 前記制御部は、前記第1の電動機の目標角加速度および前記第2の電動機の目標角加速度を算出して、前記第1のインバータおよび前記第2のインバータにそれぞれ出力し、
    前記第1のインバータが、前記第1の電動機の目標角加速度と前記第1の電動機の実際の角加速度との偏差に基づいて前記第1の電動機に対するトルク指令を補正し、当該補正された前記第1の電動機のトルク指令に基づいて前記第1の電動機の駆動を制御し、
    前記第2のインバータが、前記第2の電動機の目標角加速度と前記第2の電動機の実際の角加速度との偏差に基づいて前記第2の電動機に対するトルク指令を補正し、当該補正された前記第2の電動機のトルク指令に基づいて前記第2の電動機の駆動を制御する、請求項1に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  3. 前記制御部は、
    所定の演算周期に従って、前記内燃機関の目標回転速度と前記駆動軸の回転速度に基づいて前記第1の電動機の目標回転速度および前記第2の電動機の目標回転速度を算出し、
    前記演算周期における前記第1の電動機の目標回転速度の前回値と今回値に基づいて前記第1の電動機の目標角加速度を算出し、
    前記演算周期における前記第2の電動機の目標回転速度の前回値と今回値に基づいて前記第2の電動機の目標角加速度を算出する、請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  4. 前記動力伝達機構が前記第1の電動機の回転軸に連結される第1の伝達機構および前記第2の電動機の回転軸に連結される第2の伝達機構により構築され、
    前記内燃機関の回転軸は前記第1の伝達機構および前記第2の伝達機構の一体に回転する要素に連結されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
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