JP2017013590A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Yuki Masuya
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Abstract

【課題】車両に振動が生じても、ユーザに与える表示の違和感を低減することを可能とする。【解決手段】表示画像を表示する表示器11を備え、前記表示画像を示す表示光Lをフロントガラス3に照射してユーザ4に前記表示画像の虚像Vを自車両2前方の実景と重ねて視認可能とするHUD装置100である。前記表示画像は、その虚像が前記実景中の特定の対象物に対して所定の位置関係を持つように表示される強調画像と、その虚像が前記対象物に対して所定の位置関係を持たない非強調画像とを含む。HUD装置100は、自車両2の振動に応じた振動情報を入力する入出力部530と、前記表示画像のうち、前記強調画像に対して前記振動情報に基づいて表示位置の補正を行う振動補正処理を実行し、前記非強調画像に対して前記振動補正処理を実行しない表示制御部500と、を備えてなる。【選択図】図1

Description

本発明は、視認者に実景とともに表示画像の虚像を視認させるヘッドアップディスプレイ装置に関する。
ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head Up Display)装置は、自車両前方の風景に重畳画像を重ねて表示することで、実景に情報などを付加・強調した拡張現実(AR:Augmented Reality)を生成し、車両を運転するユーザの視線移動を極力抑えつつ、所望の情報を的確に提供することで、安全で快適な車両運行に寄与することができるものである。
ヘッドアップディスプレイ装置が表示する画像の一つとして、車両前方に存在する特定の対象物を囲むなど所定の位置関係を持って強調する強調画像があり、ユーザに対象物の存在を認識させるものが、特許文献1に記載されている。また、ヘッドアップディスプレイ装置が表示する画像には、車速などの車両情報のように特定の対象物を強調しない画像も含まれる。
特表2004−535971号公報
しかしながら、車両が振動することによって、対象物と強調画像との位置関係がずれてしまい、ユーザに違和感を与えてしまう可能性があった。
したがって、本発明は、車両に振動が生じても、ユーザに与える表示の違和感を低減することができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置は、表示画像を表示する表示器を備え、前記表示画像を示す表示光を透過反射部に照射して視認者に前記表示画像の虚像を車両前方の実景と重ねて視認可能とするヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記表示画像は、その虚像が前記実景中の特定の対象物に対して所定の位置関係を持つように表示される強調画像と、その虚像が前記対象物に対して所定の位置関係を持たない非強調画像とを含み、
前記車両の振動に応じた振動情報を入力する車両振動入力部と、
前記表示画像のうち、前記強調画像に対して前記振動情報に基づいて表示位置の補正を行う振動補正処理を実行し、前記非強調画像に対して前記振動補正処理を実行しない表示制御部と、を備えてなることを特徴とする。
本発明によれば、車両に振動が生じても、ユーザに与える表示の違和感を低減することができる。
本発明の実施形態におけるヘッドアップディスプレイシステムの構成を説明する図である。 上記実施形態におけるヘッドアップディスプレイ装置を示す概略断面図である。 上記実施形態における車両のユーザが視認する実景を説明する図である。 上記実施形態における表示処理を示すフロー図である。 上記実施形態における画像の描画の例を示す図である。
本発明のヘッドアップディスプレイシステム1(以下、HUDシステムと記載)の実施形態について、図1を参照して説明する。
HUDシステム1は、自車両2に搭載されるものであり、ヘッドアップディスプレイ装置(以下、HUD装置と記載)100と、前方情報取得部200と、車両振動検出部300と、視点位置検出部400と、前方情報取得部200,車両振動検出部300,及び視点位置検出部400から情報を入力し、HUD装置100を制御する表示制御部500と、これらを信号授受可能に接続するネットワーク部600と、を備える。
HUD装置100は、自車両2のインパネ内に配置され、図2に示すように、表示器11と、平面鏡12と、凹面鏡13と、アクチュエータ14と、筐体15と、表示制御部500と、から構成されている。HUD装置100は、表示器11が表示した表示画像Mを表す表示光Lを、リレー光学系を構成する平面鏡12と凹面鏡13とで反射させ、自車両2のフロントガラス3(透過反射部の一例)に照射することで、ユーザ4(視認者、主に運転者)に自車両2前方の実景と重ねて表示画像Mの虚像Vを視認させることができる。
表示器11は、例えばTFT(Thin Film Transistor)型の液晶表示器や有機EL(Electroluminescence)表示器からなり、その表示面に表示画像Mを表示し、表示画像Mを示す表示光Lを平面鏡12に向けて出射する。なお、表示器11はプロジェクタと表示面を構成するスクリーンとを備えるものであってもよい。
平面鏡12は、例えば合成樹脂材料からなる基材の表面に、蒸着等の手段により反射膜を形成したものである。平面鏡12は、表示器11が出射した表示光Lを、凹面鏡13に向けて反射させる。
凹面鏡13は、例えば合成樹脂材料からなる基材の表面に、蒸着等の手段により反射膜を形成したものである。凹面鏡13は、平面鏡12で反射した表示光Lをさらに反射させ、フロントガラス3に向けて出射する。なお、凹面鏡13は、拡大鏡としての機能を有し、表示器11に表示された表示画像Mを拡大してフロントガラス3側へ反射する。すなわち、ユーザが視認する虚像Vは、表示器11に表示された表示画像Mが拡大された像である。
アクチュエータ14は、モータ(図示しない)と、モータの動力を凹面鏡13に伝達する歯車などの動力伝達部材(図示しない)と、これらモータと動力伝達部材及び凹面鏡13を支持する支持基体と、を備え、凹面鏡13を回転軸線AX周りに回転させるものである。アクチュエータ14は、凹面鏡13を回転軸線AX周りに回転させるための動力を発生させるものであり、例えばステッピングモータからなる。アクチュエータ14は、後述する表示制御部500の制御の下で凹面鏡13を回転軸線AX周りに回転させる。アクチュエータ14は、凹面鏡13を回転させることで凹面鏡13の角度を調整し、表示光Lの照射位置を調整したり、外光が凹面鏡13によって表示器11に向かうように反射されない角度に調整したりすることが可能である。
筐体15は、例えば黒色の遮光性合成樹脂から形成される上ケース151と、下ケース152とから構成され、これら上ケース151と下ケース152を係合することで、平面鏡12、凹面鏡13、及びアクチュエータ14を内部に収納し、外部に表示器11、及び表示制御部500が実装された制御基板が取り付けられる。
上ケース151は、フロントガラス3に対向する部分に、表示光Lを通過させる開口部151aを有し、この開口部151aは、透光性カバー151bに覆われている。また、上ケース151は、開口部151aの平面鏡12に近接する箇所に遮光壁151cを有し、開口部151a(透光性カバー151b)から入射する外光が平面鏡12側または表示器11側へ進行することを防止する。
下ケース152は、筐体15の内部に収納する平面鏡12、凹面鏡13、アクチュエータ14、及び外部に取り付ける表示器11、制御基板を係合する係合部(図示しない)をそれぞれ有し、各部材をそれぞれ位置決め固定する。また、下ケース152は、表示器11が表示する表示画像Mが平面鏡12に臨むように開口した表示口152aを有する。筐体15内は、表示光Lが通過する光路が設けられているが、これらの光路は、HUD装置100のサイズを小さく抑えるため、及び筐体15内に侵入してくる外光の量を抑えるために、極力小さくすることが望ましい。
前方情報取得部200は、自車両2の前方に存在する特定の対象物を検出するものであり、本実施形態では、自車両2の前方側を撮像するステレオカメラ210と、このステレオカメラ210で取得された撮像データを解析する前方画像解析部220と、を有する。
ステレオカメラ210は、自車両2が走行する道路を含む前方領域を撮像するものであり、前方画像解析部220がステレオカメラ210で取得された撮像データを、公知の画像処理、パターンマッチング法などにより画像解析することで、道路形状に関する情報(車線,白線,停止線,横断歩道,道路の幅員,車線数,交差点,カーブ,分岐路等)や道路上の対象物(前方車両W1や車線W2等)に関する情報を解析することができ、さらに撮像された対象物と自車両2との間の距離を算出することができる。
すなわち、本実施形態において、前方情報取得部200は、ステレオカメラ210で撮像した撮像データから解析した道路上の特定の対象物に関する情報、及び撮像された対象物と自車両2との距離に関する情報などを後述する表示制御部500に出力する。
なお、前方情報取得部200は、前方に存在する対象物を検出するため、単眼カメラ、赤外線カメラ、レーザーレーダー、ミリ波レーダー、超音波センサ、または公知のセンサを適用してもよい。また、前方情報取得部200は、前述したような自車両2に設けるセンサではなく、図示しない通信手段を介して路上の通信インフラや他車などと通信することで、自車両2の前方に存在する対象物を検出してもよい。
車両振動検出部300は、例えば、3軸加速度センサ等で構成され、自車両2の3軸加速度データから重力方向を基準とした自車両2の振動を検出し、自車両2の振動情報を表示制御部500に出力する。表示制御部500は、車両振動検出部300から出力される振動情報に基づいて、「振動補正処理」を実行する。「振動補正処理」を実行するための条件については、詳しくは後述する。
視点位置検出部400は、ユーザ4の視点位置(視線の上下及び左右方向の位置)を検出するものであり、本実施形態では、ユーザ4を撮像する赤外線カメラ410と、この赤外線カメラ410で取得された撮像データを解析する視点画像解析部420と、を有する。
赤外線カメラ410は、ユーザ4の目を撮像するものであり、視点画像解析部420が赤外線カメラ410で取得された撮像データを、公知の画像処置、パターンマッチング法などにより画像解析することで、ユーザ4の視点位置を解析して、ユーザ4の視点位置に関する情報を後述する表示制御部500に出力する。なお、ユーザ4が図示しない入力手段を操作することで、自らの視点位置に合うように虚像Vの表示位置を調整するようにしてもよく、このような場合、視点位置検出部400を省略してもよい。
表示制御部500は、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ,マイクロコントローラ,ASIC,FPGA,任意の他のICなどを有する処理部510と、書き換え可能なRAM,読み出し専用のROM,消去不能なプログラム読み出し専用のEPROM,不揮発性メモリであるフラッシュメモリなどのプログラムやデータを記憶することができる1つまたは複数のメモリを有する記憶部520と、ネットワーク部600に接続された入出力部530と、を備える。
ネットワーク部600は、例えば、CAN(Controller Area Network)バス通信等であり、表示制御部500を、HUD装置100,前方情報取得部200,車両振動検出部300,視点位置検出部400,車両ECU5及び図示しないナビゲーションシステム(車載機器)と信号を授受可能に接続する。
処理部510は、前方情報取得部200から入力される対象物の位置に関する情報と、視点位置検出部400から入力されるユーザ4の視点位置に関する情報に基づき、HUD装置100に表示させる表示画像Mの表示位置を演算して、HUD装置100を制御する。このように、対象物の位置とユーザ4の視点位置とに基づいて、表示画像Mの表示位置を設定することにより、ユーザ4の体格の違いや姿勢の違いがあった場合でも、実景における対象物に対する所望の位置に虚像Vを表示させることができる。
入出力部(車両振動入力部、位置情報入力部)530は、前方情報取得部200などとネットワーク部600を介して通信可能に接続されている。処理部510は、入出力部530を介して、対象物の位置に関する情報やユーザ4の視点位置に関する情報や自車両2の振動情報などを入力し、これら入力情報に基づいてHUD装置100を制御する。
次に、図3を用いて、ユーザ4が視認する実景と虚像Vとの様子を説明する。図3は、自車両2の運転席からユーザ4が前方視認した際の風景の一例を示した図である。表示画像Mの虚像Vは、実景中の特定の対象物(前方車両W1,車線W2)に対して所定の位置関係を持つ強調画像の虚像(以下、強調虚像という)V1,V2と、対象物に対して所定の位置関係を持たない非強調画像の虚像(以下、非強調虚像という)V3と、を含む。図3(a)に示す強調虚像V1は、自車両2の車線上にある物体(前方車両W1や障害物)に重畳させて表示することで、物体を強調し衝突を抑制する衝突警告画像である。図3(b)に示す強調虚像V2は、目的地までの経路を自車両2の車線に重畳させて表示することで、車線を強調して経路誘導する案内経路画像である。このほか、強調画像の例としては、その虚像を車線の白線(区画線)に重畳させて表示することで、白線を強調して車線逸脱を抑制する白線認識画像、前方車両に追従するように自車両2の速度を制御するアダプティブクルーズコントロール(ACC;Adaptive Cruise Control)を使用する際に、その虚像を前方車両として認識させる車両に重畳して表示して、ユーザ4に追従する前方車両を強調して認識させる車間距離画像などがある。また、対象物と強調画像の虚像との位置関係は重畳に限定されるものではなく、その位置関係が一定に保たれるものであれば、対象物の全体あるいは一部を囲んで表示したり、対象物の近傍に表示したりするものであってもよい。図3(a),(b)に示す非強調虚像V3は、自車両2の走行速度(車速)を示す車速画像であって、自車両2前方の実景中の特定物に対して所定の位置関係を持たずに表示されるものである。非強調画像の他の例としては、エンジン回転数や走行距離などの車両情報や、自車両2の故障を示す警告画像、車線とは重畳しない経路案内画像などが挙げられる。表示画像Mに含まれる各画像は、優先度などに応じて複数のカテゴリーに分類されて記憶部520に記憶されている。
上述のように、複数のコンテンツを含む表示画像Mの虚像Vを自車両2前方に表示している際に、路面形状や加減速に起因して自車両2に振動が発生した場合、強調画像と非強調画像とではユーザ4の感じ方が異なる。強調画像については、振動によって対象物との位置関係にズレが生じることで、実景との一体感が急に失われてユーザ4に違和感を与える。特に、路面に重畳するように強調画像として前方に傾いた立体画像を表示するような場合には路面との一体感が失われると画像が急に起き上がったように感じられてしまう。一方、元々対象物に対する所定の位置関係を持たない非強調画像については、振動によって実景に対して虚像がずれても、ユーザ4に違和感を与えにくく、振動に伴って虚像が動く方が自然に感じる。そこで、本願発明者は、強調画像に対しては振動に基づく表示位置の補正を行う一方で、非強調画像に対しては補正を行わないことで、虚像V全体としてユーザ4に与える違和感を軽減することに思い至った。具体的には、強調画像を描画した第1のレイヤーと、非強調画像を描画した第2のレイヤーとを作成し、第1のレイヤーにのみ振動に基づく表示位置補正を行い、補正後に第1,第2のレイヤーの画像合成を行って表示画像Mを作成することとした。
次に、図4のフロー図に基づいて、HUDシステム1における「振動補正処理」を含むHUD装置100の表示処理について説明する。表示制御部500は、イグニッション(IGN)スイッチがオフ状態からオン状態となったと判定すると、ステップS1以降の処理を開始する。
まず、ステップS1において、表示制御部500は、前方情報取得部200からの対象物の位置に関する情報や対象物と自車両2との距離に関する情報、車両振動検出部300からの自車両2の振動情報、視点位置検出部400からのユーザ4の視点位置情報などの各種情報を取得する。表示制御部500は、対象物の位置を表示器11の表示面上の座標に変換した上でこの位置情報を保持する。また、表示制御部500は、振動情報に対してノイズ除去のためのフィルタリング処理を実行する。
次に、ステップS2において、表示制御部500は、ノイズ除去後の振動情報から振動に伴う自車両2の変位量の鉛直成分を特定し、記憶部520に保有している振動補正量データテーブルに基づいて鉛直成分の値に対応する表示面上での表示位置補正量を読み出す(算出する)。
次に、ステップS3において、表示制御部500は、現在表示するべき画像を判断する。一般的にHUD装置100では、表示するコンテンツ数が多くなるとユーザ4の煩わしさが増大する傾向にあるため、表示可能な全ての画像を表示するのではなく、表示対象となった画像の数が所定の上限値を超える場合は、予め画像のカテゴリー毎に設定される優先度に応じて表示する画像を絞り込む。
次に、ステップS4において、表示制御部500は、ステップS3において表示すると判断した画像が全て描画されたか否かを判断する。表示制御部500は、全ての画像を描画していないと判断した場合(ステップS4でNO)は、画像を順次描画するべくステップS5に移行し、全ての画像を描画したと判断した場合(ステップS4でYES)は、ステップS8に移行する。
ステップS5において、表示制御部500は、今回描画する画像が強調画像であるか否かを判断する。表示制御部500は、今回描画する画像が強調画像であると判断される(ステップS5でYES)場合は、ステップS6に移行し、今回描画する画像が強調画像でないと判断される場合(ステップS6でNO)は、ステップS7に移行する。
ステップS6において、表示制御部500は、今回描画する画像(強調画像)を第1のレイヤーY1に描画する。例えば、図5(a)に示すように経路案内画像である強調画像M2を第1のレイヤーY1に描画する。第1のレイヤーY1は表示器11の表示面に対応して仮想的に設けられる面であり、表示画像Mに含まれる画像のうち、強調画像のみを描画するものである。なお、ステップS6における画像の表示位置は、ステップS1で取得された対象物の位置情報及びユーザ4の視点位置情報に基づいて定められる。ステップS6の実行後は、表示制御部500は、ステップS4に戻って全ての画像を描画したか否かの判断を再度行う。
ステップS7において、表示制御部500は、今回描画する画像(非強調画像)を第2のレイヤーY2に描画する。例えば、図5(b)に示すように車速画像である非強調画像M3を第2のレイヤーY2に描画する。第2のレイヤーY2は表示器11の表示面に対応して仮想的に設けられる面であり、表示画像Mに含まれる画像のうち、非強調画像のみを描画するものである。なお、ステップS7における画像の表示位置は、予め定められている。ステップS7の実行後は、表示制御部500は、ステップS4に戻って全ての画像を描画したか否かの判断を再度行う。
ステップS8において、表示制御部500は、第1,第2のレイヤーY1,Y2への全ての画像の描画が終了したため、ステップS2で算出した表示位置補正量に基づいて第1のレイヤーY1に対して「振動補正処理」を実行する。「振動補正処理」において、表示制御部500は、表示位置補正量に基づいて第1のレイヤーY1に描画される画像(強調画像)の表示位置を上下方向のうち自車両2が変位した方向と反対方向に移動させる。例えば、自車両2が上方向に変位した場合、図5(c)に示すように強調画像M2の表示位置を表示位置補正量だけ図面下方向に移動させる。また、「振動補正処理」は、第1のレイヤーY1に対してのみ実行され、第2のレイヤーY2に対して実行されない。
ステップS9において、表示制御部500は、ステップS8において「振動補正処理」を行った第1のレイヤーY1と、「振動補正処理」を行っていない第2のレイヤーY2とを重ね合わせて画像合成し、強調画像と非強調画像とを含む表示画像Mを作成する。例えば、図5(d)に示すように強調画像M2と非強調画像M3とを含む表示画像Mを得る。なお、表示器11からフロントガラス3までの表示光Lの反射回数によっては、表示画像Mは左右が反転した画像となる場合がある。さらに、ステップS10において、表示制御部500は、ステップS9で作成した表示画像Mの画像データを表示器11に出力して、その表示面に表示画像Mを表示させる。表示器11の表示面に表示された表示画像Mを示す表示光Lは、リレー光学系を経てフロントガラス3に照射され、ユーザ4に表示画像Mの虚像Vが視認される。
表示制御部500は、以上の処理をIGNスイッチがオン状態からオフ状態になったと判定されるまで繰り返し実行する。これにより、HUD装置100は、強調画像M2については自車両2の振動に伴って車両姿勢が変動した場合にも実景中の対象物に対してその虚像(強調虚像V2)の位置を所定の位置関係に保つことができる。一方、非強調画像M3については自車両2の振動に伴ってその虚像(非強調虚像V3)の位置を移動させることができる。
本実施形態におけるHUD装置100は、表示画像Mを表示する表示器11を備え、表示画像Mを示す表示光Lをフロントガラス3に照射してユーザ4に表示画像Mの虚像Vを自車両2前方の実景と重ねて視認可能とするヘッドアップディスプレイ装置であって、表示画像Mは、その虚像(強調虚像V2)が前記実景中の特定の対象物(車線W2など)に対して所定の位置関係を持つように表示される強調画像M2と、その虚像(非強調虚像V3)が前記対象物に対して所定の位置関係を持たない非強調画像M3とを含み、自車両2の振動に応じた振動情報を入力する車両振動入力部(入出力部530)と、表示画像Mのうち、強調画像M2に対して前記振動情報に基づいて表示位置の補正を行う振動補正処理を実行し、非強調画像M3に対して前記振動補正処理を実行しない表示制御部500と、を備えてなる。
これによれば、強調画像については車両に振動が生じても実景と虚像との一体感を保つことができ、また、非強調画像については自然な表示を行うことができることから、自車両2に振動が生じても、ユーザ4に与える表示の違和感を低減することができる。
(変形例)
前述の実施形態では、表示制御部500は、第1のレイヤーY1に全ての強調画像を描画し、同じ表示位置補正量に基づいて「振動補正処理」を実行するものであったが、これに限られない。HUD装置100が強調画像として対象物となる物体が異なる複数種類の強調画像を含む場合、表示制御部500は、各強調画像についてそれぞれ異なる表示位置補正量を算出し、各強調画像をそれぞれ異なるレイヤーに描画し、算出した各表示補正量に基づいて各レイヤーで各強調画像に異なる移動量で「振動補正処理」を実行してもよい。
これによれば、各強調画像に対して、自車両2との距離の違いなどによる振動に伴う対象物に対するズレ量の違いに応じたより適切な表示位置の補正を行うことができ、ユーザ4に与える表示の違和感を低減することができる。
なお、本発明は、以上の実施形態によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。例えば、HUD装置100は、表示光Lをフロントガラス3に照射するものであったが、透過反射部は、板状のハーフミラーやホログラム素子などによって構成される専用のコンバイナ部材であってもよい。また、HUD装置100において、強調画像と非強調画像とでその虚像の結像距離(奥行き方向の位置)を異ならせてもよい。虚像の結像距離を異ならせる具体的方法には、表示光Lの光路上に表示光Lの一部の光路を変更して光路長を変更する光学部材を設ける方法や複数の表示器を用いる方法がある。HUD装置100は、複数の表示器を用いてもよく、強調画像を表示する表示器と非協調画像を表示する表示器とが別体であってもよい。この場合、表示制御部は、強調画像を表示する表示器に対して振動補正処理を実行し、非強調画像を表示する表示器に対して振動補正処理を実行しない。
1 HUDシステム(ヘッドアップディスプレイシステム)
2 自車両
3 フロントガラス
4 ユーザ
5 車両ECU
11 表示器
100 HUD装置(ヘッドアップディスプレイ装置)
200 前方情報取得部
300 車両振動検出部
400 視点位置検出部
500 表示制御部
530 入出力部(車両振動入力部)
L 表示光
M 表示画像
M2 強調画像
M3 非強調画像
V 虚像
V1 強調虚像
V2 強調虚像
V3 非強調虚像
W1 前方車両(対象物)
W2 車線(対象物)

Claims (2)

  1. 表示画像を表示する表示器を備え、前記表示画像を示す表示光を透過反射部に照射して視認者に前記表示画像の虚像を車両前方の実景と重ねて視認可能とするヘッドアップディスプレイ装置であって、
    前記表示画像は、その虚像が前記実景中の特定の対象物に対して所定の位置関係を持つように表示される強調画像と、その虚像が前記対象物に対して所定の位置関係を持たない非強調画像とを含み、
    前記車両の振動に応じた振動情報を入力する車両振動入力部と、
    前記表示画像のうち、前記強調画像に対して前記振動情報に基づいて表示位置の補正を行う振動補正処理を実行し、前記非強調画像に対して前記振動補正処理を実行しない表示制御部と、を備えてなることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記強調画像として、前記対象物となる物体が異なる複数種類の強調画像を含み、
    前記表示制御部は、前記振動補正処理において前記強調画像の種類毎に異なる移動量で表示位置の補正を行う、ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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