JP2017012734A - 採血システム - Google Patents

採血システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017012734A
JP2017012734A JP2016087975A JP2016087975A JP2017012734A JP 2017012734 A JP2017012734 A JP 2017012734A JP 2016087975 A JP2016087975 A JP 2016087975A JP 2016087975 A JP2016087975 A JP 2016087975A JP 2017012734 A JP2017012734 A JP 2017012734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood collection
collection tube
tag
blood
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016087975A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6621366B2 (ja
Inventor
島田 修
Osamu Shimada
修 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hakuakai ISH
Original Assignee
Hakuakai ISH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hakuakai ISH filed Critical Hakuakai ISH
Publication of JP2017012734A publication Critical patent/JP2017012734A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6621366B2 publication Critical patent/JP6621366B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

【課題】患者又は血液の取り違えを防止し、採血を行った患者等を確実に識別できる採血システムを提供する。
【解決手段】採血管2を差し込む採血管差込部と、前記採血管差込部内に配置され前記採血管に備えられているICタグ8に記憶されている情報を読み取るICタグリーダ48と、前記採血管差込部内に配置され、前記ICタグリーダにより読み取った情報を前記採血管の外壁部に可読状態で付する情報可読化部50とを備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、血液を採取する採血システムに関するものである。
従来、医療機関においては、患者から採取された血液を試験管等の容器に収容し、検査内容を記載した検査依頼書と共に検査を行う検査機関に搬送していた。そして、検査機関においては、検査依頼書に記載されている検査内容に基づいて検査を行っていた。
ここで、医療機関においては、血液がどの患者から採取されたものであるかを識別するため、血液を採取するための準備として、患者の氏名や、患者毎に付与されている患者ID等を患者の血液を採取する容器に付していた。例えば、無線タグ付きラベルに、患者の氏名等を記載すると共に、無線タグに患者ID等を書き込み、当該無線タグ付きラベルを採血前に採血管に貼り付けていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−34376号公報
上述のように採血前に予め採血管に患者の氏名を記載したラベルを貼り付ける場合には、採血管を取り違え、患者又は血液の取り違え事故が生じる可能性がある。また血液を採取した後に、採血管に患者氏名や患者IDを直接記載し、又は患者氏名や患者IDを記載したラベルを貼り付ける場合には、患者氏名の記載の誤りや、ラベルを貼り付ける採血管の取り違えにより患者の取り違えや血液の取り違え事故が生じる可能性がある。
本発明の目的は、患者又は血液の取り違えを防止し、採血を行った患者等を確実に識別できる採血システムを提供することである。
この発明の採血システムは、採血管を差し込む採血管差込部と、前記採血管差込部内に配置され前記採血管に備えられているICタグに記憶されている情報を読み取るICタグリーダと、前記採血管差込部内に配置され、前記ICタグリーダにより読み取った情報を前記採血管の外壁部に可読状態で付する情報可読化部とを備えることを特徴とする。
またこの発明の採血システムは、前記情報可読化部は、前記情報をラベルに可読状態で印字するラベルプリンタと、前記ラベルを前記採血管の外壁部に貼り付けるラベル貼り付け部とを備えることを特徴とする。
またこの発明の採血システムは、前記情報可読化部は、前記採血管の外壁部に前記情報を可読状態で印字するプリンタを備えることを特徴とする。
またこの発明の採血システムは、一端に閉部を有し他端に開口部を有する筒状の採血管挿入部と、前記閉部に装着された注射針とを備える採血管外筒と、前記ICタグに対して情報の送受信を行うためのアンテナを筒状の壁部に有し、前記採血管外筒に接続されるアダプタと、前記アダプタが接続された前記採血管外筒の前記採血管挿入部に前記アダプタの前記筒状の壁部の内側に形成された空間を介して前記採血管を挿入した際に、前記アダプタの前記筒状の壁部に備えられた前記アンテナから前記採血管に備えられた前記ICタグに対して前記情報を送信し前記ICタグに前記情報を書き込むICタグライタとを更に備え、前記注射針の前記採血管挿入部側の端部を前記採血管の蓋部に貫通させることにより血液を採取することを特徴とする。
また、この発明の採血システムは、前記アンテナが前記アダプタの前記筒状の壁部に埋め込まれていることを特徴とする。
また、この発明の採血システムは、一端に閉部を有し他端に開口部を有する筒状の採血管挿入部と、前記閉部に装着された注射針とを備える採血管外筒と、前記ICタグに対して情報の送受信を行うためのアンテナを有し、前記採血管外筒に装着されるアンテナ装着具と、前記採血管外筒の前記採血管挿入部に前記採血管を挿入した際に、前記採血管外筒に装着された前記アンテナ装着具が有する前記アンテナから前記採血管に備えられた前記ICタグに対して前記情報を送信し前記ICタグに前記情報を書き込むICタグライタと
を更に備え、前記注射針の前記採血管挿入部側の端部を前記採血管の蓋部に貫通させることにより血液を採取することを特徴とする。
またこの発明の採血システムは、バーコードに記録されている情報を読み取るバーコードリーダを備え、前記ICタグライタは、前記バーコードリーダにより読み取られた情報を前記アンテナを介して前記採血管に備えられた前記ICタグに書き込むことを特徴とする。
またこの発明の採血システムは、血液を採取した各機関において用いられている識別情報を、前記血液の検査を依頼された検査機関において用いられる検査機関用識別情報に変換するための変換パターンを記憶する変換パターンテーブルと、前記変換パターンテーブルを参照して、前記バーコードリーダにより読み取られた前記識別情報を前記検査機関用識別情報に変換する識別情報変換手段とを更に備え、前記ICタグライタは、前記識別情報変換手段により変換された前記検査機関用識別情報を前記アンテナを介して前記採血管に備えられたICタグに書き込むことを特徴とする。
本発明によれば、患者又は血液の取り違えを防止し、採血を行った患者等を確実に識別できる採血システムを提供することができる。
第1の実施の形態に係る採血管の外観構成を示す図である。 第1の実施の形態に係るICタグの概略構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る採血管外筒とアダプタの外観構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る採血システムのブロック構成図である。 第1の実施の形態に係る採血システムによる処理を説明するためのフローチャートである。 第1の実施の形態に係る採血システムによる採血の状態を示す図である。 第1の実施の形態に係るラベル貼付装置の外観構成を示す図である。 第1の実施の形態に係るラベル貼付装置のシステム構成を示す図である。 第1の実施の形態に係るラベル貼付装置によるラベル貼り付け処理を説明するためのフローチャートである。 第1の実施の形態に係るラベルを貼り付けた採血管を示す図である。 第2の実施の形態に係る採血管外筒の外観構成を示す図である。 第2の実施の形態に係るアンテナ装着具の外観構成を示す図である。 第2の実施の形態に係るアンテナ装着具を採血管外筒に装着した状態を示す図である。 第2の実施の形態に係る採血システムによる採血の状態を示す図である。
以下、図面を参照して第1の実施の形態に係る採血システムについて説明する。図1は第1の実施の形態に係る採血管の一例を示す図である。図1に示すように採血管2は、一端が閉じ他端に開口部を有する円筒状の収容部4と、収容部4内を減圧した状態で開口部を閉じる蓋部6を備えている。また、収容部4の内部には、採取された血液がどの患者から採取されたものであるかを識別するための情報を記録するICタグ8が収容されている。
図2は第1の実施の形態に係るICタグの一例を示す図である。図2に示すようにICタグ8はICタグ本体12を備え、このICタグ本体12は、採血管2の収容部4を形成する素材と同一の素材からなるシート10によりコーティングされている。例えば、採血管2の収容部4が、ポリエステルにより形成されている場合には、ポリエステルからなるシート10によりICタグ本体12がコーティングされている。また、収容部4がポリエチレンにより形成されている場合にはポリエチレンからなるシート10により、ポリプロピレンにより形成されている場合にはポリプロピレンからなるシート10によりICタグ本体12がコーティングされている。
また、ICタグ本体12は、メモリを備えたICチップ(図示せず)を備え、このICチップには、ICタグ8に対して送信された情報の受信を行うと共に、メモリに記録されている情報の送信を行うアンテナ(図示せず)が接続されている。なお、ICタグ本体12には、非接触で情報の読み取り及び書き込みを行うことができるもの、例えば、RFID(Radio Frequency Identification)タグ等が用いられる。
図3は第1の実施の形態に係る採血管外筒及び採血時に採血管外筒に接続されるアダプタの一例を示す図である。図3に示すように、採血管外筒20は、一端に閉部を有し他端に開口部を有する円筒状の採血管挿入部22を備えている。採血管挿入部22の閉部には、注射針26が装着された注射針装着部24が設けられており、採血管外筒20の開口部側には、複数のねじ山20aが採血管外筒20の外壁に螺旋状に形成されている。なお、注射針26は、注射針26の一方の端部が注射針装着部24を貫通して、採血管挿入部22内に位置するように採血管外筒20に装着されている。
アダプタ27は、筒状の壁部を有しており、筒状の壁部の一方の端部側の内壁にねじ山20aと螺合する複数のラグ27aが形成され、筒状の壁部の他方の端部に採血時に指を掛けるための略円環状のフランジ27bが形成されている。また、アダプタ27の筒状の壁部の対向する2箇所には、ICタグ8に対して情報の送受信を行うコイル状のアンテナ28が埋め込まれている。
ここで、アンテナ28がICタグ8に対して情報の送受信を行うことができる通信可能距離は、一定の範囲に調整されている。即ち、採血管外筒20にアダプタ27を接続し、アダプタ27の筒状の壁部の内側に形成された空間29を介して採血管挿入部22に採血管2が挿入された場合に、採血管2の収容部4に収容されているICタグ8に対して情報の送受信を行うことができる程度に通信距離が調整されている。
なお、採血は、採血管外筒20にアダプタ27を接続した状態で、採血管外筒20に装着された注射針26の採血管外筒の外部側の端部を患者の血管に刺した後、アダプタ27の筒状の壁部の内側に形成された空間29を介して採血管挿入部22に採血管2を挿入することにより行われる。
図4は第1の実施の形態に係る採血システムのブロック構成図である。図4に示すように採血システムはタグ書込装置30とICタグ8に対して情報の送受信を行うアンテナ28を備えている。なお、アンテナ28は、アダプタ27の筒状の壁部に埋め込まれている(図3参照)。
図4に示すようにタグ書込装置30は、このタグ書込装置30におけるデータ制御を行うデータ制御部32を備えている。このデータ制御部32には、バーコードに記録されている情報を読み取るバーコードリーダ34、バーコードリーダ34を介して読み取られた情報をICタグ8に書き込むICタグライタ36が接続されている。また、データ制御部32には、バーコードリーダ34を介して読み取られた情報等を記憶するデータ記憶部38及び患者ID(識別情報)を、検査センタ用ID(検査機関用識別情報)に変換するためのID変換パターンを記憶したID変換テーブル40が接続されている。
ID変換テーブル40には、各医療機関において用いられている患者IDを検査センタにおいて用いられる検査センタ用IDに変換するためのID変換パターンが記憶されている。即ち、各医療機関においては、採取された血液を識別するための情報として、それぞれの医療機関において用いられている患者IDを用いている。従って、検査を依頼された血液が複数の医療機関から搬入される検査センタにおいては、搬入された血液を適切に管理するために、医療機関において血液を識別するために用いられている患者IDに代えて検査センタにおいて用いられる検査センタ用IDを付与する必要がある。そのため、患者IDを検査センタ用IDに変換するためのID変換パターンがID変換テーブル40に記憶されている。なお、ID変換テーブル40に記憶される変換パターンには、医療機関毎に付与されている施設番号及び受付日を患者IDに付加する変換パターン等が含まれている。
次に、図5のフローチャートを参照して第1の実施の形態に係る採血処理について説明する。まず図6に示すように、採血管外筒20の開口部側にアダプタ27を接続する。ここで、アダプタ27の接続は、採血管外筒20の外壁に形成されたねじ山20aに、アダプタ27の筒状の壁部の内壁に形成されたラグ27aを螺合させることによって行われる。
次に、採血管外筒20にアダプタ27が接続された状態で、採血管外筒20に装着された注射針26の外部側の端部を患者の血管に刺す。そして、バーコードリーダ34を用いてバーコードに記録されている患者IDを読み取り(ステップS10)、読み取った患者IDをデータ記憶部38に記憶する(ステップS11)。例えば、採血が行われる患者の手首に、患者を識別するための患者氏名と患者IDを記録したバーコードを付したリストバンドが巻かれている場合には、患者の腕に巻かれているリストバンドに付されたバーコードに記録されている患者氏名と患者IDをバーコードリーダ34を介して読み取り、データ記憶部38に記憶する。
次に、患者IDを検査センタ用IDに変換するために、ID変換テーブル40に記憶されている変換パターンを参照する(ステップS12)。例えば、医療機関Aにおいては患者IDとして、A123のような4桁のコードを用いており、検査センタ用IDとして、医療機関毎に付与されている施設番号及び血液の受付日を含む12桁のコードを用いているとする。このような場合には、ID変換テーブル40に記憶されている変換パターンの中で、4桁のコードからなる患者IDを12桁のコードからなる検査センタ用IDに変換する変換パターンを参照する。
次に、ステップS12において参照された変換パターンに基づいて、データ記憶部38に記憶されている患者IDを検査センタ用IDに変換する(ステップS13)。即ち、参照されたID変換パターンに基づいて、例えば、医療機関Aの4桁のコードからなる患者IDに医療機関Aを表す4桁のコードからなる施設番号及び4桁のコードで表される血液の受付日を付加し、12桁のコードからなる検査センタ用IDに変換する。
次に、患者氏名とステップS13において変換された検査センタ用IDを、ICタグライタ36からアンテナ28を介して送信する(ステップS14)。即ち、アンテナ28を介してアダプタ27の筒状の壁部の内側に形成された空間29に患者氏名と検査センタ用IDのデータの送信を開始し、アダプタ27が接続された採血管外筒20の採血管挿入部22に採血管2が挿入された際に、採血管2の収容部4に収容されているICタグ8に患者氏名と検査センタ用IDを書き込める状態とする。
次に、アダプタ27の筒状の壁部の内側に形成された空間29を介して採血管外筒20の採血管挿入部22に採血管2を挿入し、患者から血液を採取する。即ち、採血管外筒20の採血管挿入部22に、採血管挿入部22の内部側の注射針26の端部が蓋部6を貫通するまで採血管2を挿入する。ここで、採血管2の収容部4は、減圧した状態で蓋部6により開口部が閉じられている。従って、採血管挿入部22の内部側の注射針26の端部を蓋部6に貫通させることによって、圧力差により患者から血液が採取される。
また、採血を行うためにアダプタ27が接続された採血管外筒20の採血管挿入部22に採血管2が挿入された場合には、患者氏名と変換された検査センタ用IDが採血管2の収容部4に収容されているICタグ8に書き込まれる(ステップS15)。即ち、アンテナ28の通信可能距離は、採血管外筒20にアダプタ27が接続され、アダプタ27の筒状の壁部の内側に形成された空間29を介して採血管挿入部22に採血管2が挿入された場合に、採血管2の収容部4に収容されているICタグ8に対して情報の送受信を行うことができる程度に調整されている。そのため、採血管挿入部22に採血管2が挿入された際に、アダプタ27の筒状の壁部に埋め込まれたアンテナ28を介してICタグ8に対して患者氏名と検査センタ用IDのデータが送信され、検査センタ用IDが書き込まれる。
採血が終了し、ICタグ8に患者氏名と検査センタ用IDが書き込まれると、採血管外筒20から採血管2が取り外される。採血管外筒20は、更にアダプタ27から取り外されて廃棄される。また、アダプタ27は、次の患者の採血を行う際に用いられる。
図7は、第1の実施の形態に係るラベル貼付装置の外観構成を示す図である。図7に示すようにラベル貼付装置41は、上面に採血管2を差し込む採血管差込部42を備えている。図8はラベル貼付装置41のシステム構成を示す図である。図8に示すようにラベル貼付装置41は、採血管2にラベルを貼り付ける処理の制御を行う制御部44を備えている。制御部44には、採血管検知部46、ICタグリーダ48及びラベラー50が接続されている。
採血管検知部46は、採血管差込部42内の底部に設けられたスイッチであり、採血管差込部42に差し込まれた採血管2により押し下げられた場合に採血管2が差し込まれていることを検知する。ICタグリーダ48は、採血管2の収容部4に収容されているICタグ8に記憶されている情報を読み取る。
ラベラー50は、ラベルに患者氏名及び検査センタ用ID等を可読状態で印字するラベルプリンタ56及び印字済みのラベルを採血管2に貼り付けるラベル貼付部58を有している。ラベラー50は、複数枚のラベルが貼り付けられた台紙を巻いた台紙ロールから台紙を繰り出し搬送する搬送部(不図示)を有し、搬送部によって台紙がラベルプリンタ56に搬送される。
ラベル貼付部58は、印字済みのラベルを台紙から剥離するための剥離部(不図示)と、台紙から剥離されたラベルを挟んで採血管2を押し付ける貼付ローラ58aを有している。なお、採血管差込部42内には、採血管2を支持する補助ローラ60が配置されており、これにより貼付ローラ58aが採血管2を押し付ける状態が維持される。
次に、図9のフローチャートを参照して第1の実施の形態に係るラベル貼付装置41による採血管2にラベルを貼り付ける処理について説明する。採血が終了し採血管外筒20から取り外された採血管2は、ラベル貼付装置41の採血管差込部42に差し込まれる。差し込まれた採血管2によって採血管検知部46が押し下げられた場合に、採血管が差し込まれたことを検知し(ステップS20)、ICタグリーダ50によりICタグ8から患者氏名及び検査センタ用IDを読み取る(ステップS21)。
次に読み取った患者氏名及び検査センタ用IDをラベルプリンタ56によってラベルに可読状態で印字する(ステップS22)。即ち、台紙ロールから台紙を繰り出してラベルプリンタ56に搬送する。そしてラベルプリンタ56によって台紙に貼り付けられているラベルに患者氏名及び検査センタ用IDを可読状態で印字する。
次に印字済みのラベル64(図10参照)をラベル貼付部58により採血管2の外壁部に貼り付ける(ステップS23)。具体的には台紙からラベル64を剥がし、ラベル64を貼付ローラ58aと採血管2との間に挟み、貼付ローラ58aを回転させる。この場合に貼付ローラ58aが採血管2を補助ローラ60側に押圧しながら回転する。そして採血管2が貼付ローラ58aに従動して回転し、ラベル64が採血管2の外壁部に沿って貼り付けられる。これにより図10に示すように、外壁部に印字済みのラベル64が貼り付けられた採血管2が得られる。
なお、血液が収容された採血管2は、検査の依頼内容を記載した検査依頼書と共に検査センタに搬送される。検査センタにおいては、搬入された血液とその血液の検査依頼内容を記載した検査依頼書とが存在することを確認した後に、受付処理を行い、その後、検査依頼書に記載されている依頼内容に基づいて血液の検査を行う。
この第1の実施の形態に係る採血システムによれば、採血管外筒の採血管挿入部に採血管を挿入した際に、バーコードリーダにより読み取られた情報が採血管の収容部内に備えられたICタグに書き込まれている。従って、採血を行う際に、採取された血液を識別するための情報を、採取された血液が収容される採血管の収容部内に備えられたICタグに書き込むことができ、患者又は血液の取り違え事故を確実に防止することができる。
また、アダプタの壁部に備えられているアンテナは、採血管外筒の採血管挿入部に採血管が挿入された場合に、採血管の収容部内に備えられているICタグに対して情報の送受信が可能となる。そのため、患者から採取される血液を収容する採血管の収容部内に備えられているICタグにのみ、血液を識別するための情報を書き込むことができる。
また、アダプタの筒状の壁部に埋め込まれているアンテナは、採血管外筒の採血管挿入部に採血管が挿入された際に、採血管の収容部に収容されているICタグに対して情報の送受信が可能となるように通信距離が調整されている。従って、採血管外筒の周辺に用意されている採血管のICタグに対しては、情報の送受信が行われることがない。そのため、採血を行うために採血管外筒の採血管挿入部に挿入された採血管のICタグに対してのみ情報の書き込みを行うことができる。
なお、上述の第1の実施の形態においては、アダプタの筒状の壁部にアンテナ28が埋め込まれているが、アンテナ28は、壁部に貼り付けるなど他の方法でアダプタに備えられていてもよい。
次に、図面を参照して第2の実施の形態に係る採血システムについて説明する。なお、第2の実施の形態に係る採血管及びICタグの構成は、第1の実施の形態に係る採血管2及びICタグ8の構成と同一である。したがって、第2の実施の形態に係る採血管及びICタグについては、図1に示す採血管2及び図2に示すICタグ8の構成と同一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図11は第2の実施の形態に係る採血管外筒の一例を示す図である。図11に示すように、採血管外筒70は、一端に閉部を有し他端に開口部を有する円筒状の採血管挿入部72を備えている。採血管挿入部72の閉部には、注射針76が装着された注射針装着部74が設けられている。なお、注射針76は、注射針76の一方の端部が注射針装着部74を貫通して、採血管挿入部72内に位置するように採血管外筒70に装着されている。また、採血管外筒70の開口部側には、採血時に指を掛けるための略円筒状のフランジ77が形成されている。
図12は第2の実施の形態に係るアンテナ装着具の一例を示す図である。アンテナ装着具78は、ICタグ8に対して情報の送受信を行うための図示しないアンテナを有しており、採血管外筒70に装着される。具体的には、アンテナ装着具78は、図12に示すように、クリップにより構成されており、一対のクリップ体80a,80bを備えている。クリップ体80a,80bの一端はC字形状であり、クリップ体80a,80bは互いに対向させた状態で軸82で連結されている。クリップ本体80aのC字形状部分の内壁部には、ICタグ8に対して情報の送受信を行うコイル状のアンテナ(図示せず)が埋め込まれたアンテナ埋込部84が取り付けられている。アンテナ装着具78は、図13に示すように、一対のクリップ体80a,80bにより採血管外筒70の外壁を挟持することによって採血管外筒70に装着される。
ここで、アンテナ埋込部84に埋め込まれている図示しないアンテナがICタグ8に対して情報の送受信を行うことができる通信可能距離は、一定の範囲に調整されている。即ち、採血管外筒70にアンテナ装着具78が装着され、採血管外筒70の採血管挿入部72に採血管2が挿入された場合に、採血管2の収容部4に収容されているICタグ8に対して情報の送受信を行うことができる程度に通信距離が調整されている。
なお、第2の実施の形態に係る採血システムについては、第1の実施の形態に係る採血システム(図4参照)の構成と同一の構成を有しているため、第1の実施の形態に係る採血システムと同一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
次に、第2の実施の形態に係る採血処理について説明する。まず図13に示すように、採血管外筒70にアンテナ装着具78を装着する。即ち、アンテナ装着具78の採血管外筒70への装着は、一対のクリップ体80a,80bにより採血管外筒70の外壁を挟持させることによって行う。
次に、採血管外筒20に装着された注射針76の外部側の端部を患者の血管に刺した後、図5のフローチャートに示すステップS10〜S13の処理と同一の処理を行う。図5のフローチャートに示すステップS13の処理を終えた後、患者氏名とステップS13において変換された検査センタ用IDを、ICタグライタ36からアンテナ装着具78に取り付けられている図示しないアンテナを介して送信する。即ち、アンテナ装着具78に取り付けられている図示しないアンテナを介して採血管外筒70の採血管挿入部72に患者氏名と検査センタ用IDのデータの送信を開始し、採血管外筒70の採血管挿入部72に採血管2が挿入された際に、採血管2の収容部4に収容されているICタグ8に患者氏名と検査センタ用IDを書き込める状態とする。
次に、図14に示すように、採血管外筒70の採血管挿入部72に、採血管挿入部72の内部側の注射針76の端部が蓋部6を貫通するまで採血管2を挿入する。また、患者氏名と変換された検査センタ用IDが採血管2の収容部4に収容されているICタグ8に書き込まれる。即ち、採血管挿入部72に採血管2が挿入された際に、アンテナ装着具78に取り付けられている図示しないアンテナを介してICタグ8に対して患者氏名と検査センタ用IDのデータが送信され、検査センタ用IDが書き込まれる。
採血が終了し、ICタグ8に患者氏名と検査センタ用IDが書き込まれると、採血管外筒70から採血管3が取り外される。更に、採血管外筒70からアンテナ装着具78が取り外され、採血管外筒70は、破棄される。アンテナ装着具78は、次の患者の採血を行う際に用いられる。
なお、第2の実施の形態に係るラベル貼付装置については、第1の実施の形態に係るラベル貼付装置41(図7参照)の構成と同一の構成を有しているため、その説明を省略する。また、第2の実施の形態に係るラベル貼り付け処理についても、第1の実施の形態に係るラベル貼り付け処理(図9参照)と同一の処理であるため、その説明を省略する。
この第2の実施の形態に係る採血システムによれば、採血管外筒の採血管挿入部に採血管を挿入した際に、バーコードリーダにより読み取られた情報が採血管の収容部内に備えられたICタグに書き込まれている。従って、採血を行う際に、採取された血液を識別するための情報を、採取された血液が収容される採血管の収容部内に備えられたICタグに書き込むことができ、患者又は血液の取り違え事故を確実に防止することができる。
また、アンテナ装着具に取り付けられているアンテナは、採血管外筒の採血管挿入部に採血管が挿入された場合に、採血管の収容部内に備えられているICタグに対して情報の送受信が可能となる。そのため、患者から採取される血液を収容する採血管の収容部内に備えられているICタグにのみ、血液を識別するための情報を書き込むことができる。
また、アンテナ装着具に取り付けられているアンテナは、採血管外筒の採血管挿入部に採血管が挿入された際に、採血管の収容部に収容されているICタグに対して情報の送受信が可能となるように通信距離が調整されている。従って、採血管外筒の周辺に用意されている採血管のICタグに対しては、情報の送受信が行われることがない。そのため、採血を行うために採血管外筒の採血管挿入部に挿入された採血管のICタグに対してのみ情報の書き込みを行うことができる。
また、第2の実施の形態によれば、採血管外筒とアンテナ装着具とが別体により構成されている。したがって、衛生管理等の目的から採血管外筒を一度のみの使用で破棄する場合においても、アンテナ装着具を採血管外筒から取り外し再使用することによりアンテナを再使用することができる。
また、第1及び第2の実施の形態によれば、採血が終了した採血管2をラベル貼付装置41に差し込んだ場合に、ラベル貼付装置41内において、採血管2の収容部4内に備えられているICタグ8から読み取った患者氏名をラベルに印字し、印字済みのラベルを採血管2に貼り付けている。従って、採血を行った患者の血液が収容されている採血管2に、その患者の氏名を印字したラベルを確実に貼り付けることができるので、患者又は採取された血液の取り違え事故等を適切に防止することができる。また可読状態で患者氏名を印字したラベルを採血管2に貼り付けているため、採血管2内の血液がどの患者から採取した血液であるかを確実に識別することができ、更に採血を行った患者を確実に識別することができる。
また、第1及び第2の実施の形態によれば、採血を行なっている患者のリストバンド等から読み取られた患者IDを変換した検査センタ用IDが、採血管の収容部に収容されているICタグに書き込まれている。従って、血液を採取された患者を識別するための情報を記録したICタグが、採取された血液と共に採血管の収容部に収容されているため、患者又は採取された血液の取り違え事故等を適切に防止することができる。
また、第1及び第2の実施の形態によれば、採血管の収容部に収容されているICタグが、採血管の収容部を形成している素材と同一の素材によりコーティングされている。そのため、血液の性状に影響を与えることがなく、従来の検査体制を変更せずに容易にこの実施の形態に係る採血システムを導入することができる。
また、第1及び第2の実施の形態によれば、各医療機関において患者に付されている患者IDを検査センタ用IDに変換してICタグに書き込んでいる。従って、血液を搬入された検査センタにおいては、ICタグを用いて迅速、かつ、容易に血液の管理を行うことができる。
また、血液を採取する機関において用いられる識別情報を検査機関において用いられる検査機関識別情報に変換し、採血管の収容部内に備えられているICタグに書き込んでいる。従って、検査機関においては、複数の機関から血液が搬入された場合であっても、統一的な検査機関識別情報に基づいて迅速、かつ、容易に血液の管理を行うことができる。
なお、上述の第2の実施の形態においては、クリップにより構成されるアンテナ装着具78を例に挙げて説明したが、クリップ以外のアンテナ装着具、例えば嵌め込み型や貼り付け型のアンテナ装着具であってもよい。
また、上述の各実施の形態においては、ラベラー50を用いて患者氏名及び検査センタ用IDを印字したラベルを採血管2に貼り付けているが、ラベラー50の代わりにインクジェットプリンタを備えて、採血管2の外壁部に患者氏名及び検査センタ用IDを可読状態で印字するようにしてもよい。
また、上述の各実施の形態において、採血管2にラベルを貼り付ける前に、ICタグリーダ48により読み取った患者氏名を、患者に確認させるようにしてもよい。例えば音声出力部と入力部とを更に備え、ICタグリーダ48によって読み取った患者氏名を音声出力部により音声で出力する。そして患者に出力された音声を確認させ入力部によって患者氏名を確認した旨を入力した場合に、患者氏名及び検査センタ用IDをラベルに印字し、印字済みのラベルを採血管2に貼り付けるようにしてもよい。
また、上述の各実施の形態においては、採血管検知部46を採血管差込部42内の底部に設けられたスイッチとしているが、スイッチに限らず、発光部と受光部とを有するフォトセンサーであってもよい。採血管検知部46が透過型のフォトセンサーの場合には、発光部から受光部に向かって進行する光が採血管2により遮られたときに採血管2を検知する。
また、上述の各実施の形態に係る採血システムにおいては、バーコードに記録されている患者IDをバーコードリーダを介して読み取り、検査センタ用IDに変換してICタグに書き込んでいるが、その他の情報を更にICタグに書き込むようにしてもよい。例えば、タグ書込装置が通信を制御する通信制御部を更に備え、医療機関内に設置されている医療機関システムから送信される検査の依頼内容を示す検査依頼情報を受信し、受信した検査依頼情報をICタグに書き込むようにしてもよい。この場合には、検査依頼書に記載される内容がICタグに書き込まれているため、血液と検査依頼書とを一体として検査センタに搬送することができる。
また、上述の各実施の形態に係る採血システムにおいては、患者のリストバンド等から読み取られた患者IDを変換した検査センタ用IDをICタグに書き込んでいるが、血液の検査内容が記載された検査依頼書のIDをICタグに書き込むようにしてもよい。例えば、検査依頼書に、検査依頼書を識別するための検査依頼書IDを記録したバーコードが付されている場合には、バーコードリーダを介して検査依頼書に付されたバーコードに記録されている検査依頼書IDを読み取り、ICタグに書き込むようにしてもよい。
また、上述の各実施の形態においては、採血管のICタグを採血管を形成する素材と同一の素材でコーティングしているが、同一の素材に限らず、採血管に収容される血液の性状に影響を与えない素材、例えば、PET(polyethylene terephthalate)等によりICタグをコーティングするようにしてもよい。
また、上述の各実施の形態において、ICタグ8を採血管2の収容部4の壁部に貼り付けてもよく、必ずしも収容部4の内部にICタグ8を収容する必要はない。
2…採血管、4…収容部、6…蓋部、8…ICタグ、10…シート、12…ICタグ本体、20,70…採血管外筒、20a…ねじ山、22,72…採血管挿入部、24,74…注射針装着部、26,76…注射針、27…アダプタ、27a…ラグ、27b,77…フランジ、28…アンテナ、30…タグ書込装置、32…データ制御部、34…バーコードリーダ、36…ICタグライタ、38…データ記憶部、40…ID変換テーブル、41…ラベル貼付装置、42…採血管差込部、44…制御部、46…採血管検知部、48…ICタグリーダ、50…ラベラー、56…ラベルプリンタ、58…ラベル貼付部、60…補助ローラ、78…アンテナ装着具、80a,80b…クリップ体、84…アンテナ埋込部。

Claims (8)

  1. 採血管を差し込む採血管差込部と、
    前記採血管差込部内に配置され前記採血管に備えられているICタグに記憶されている情報を読み取るICタグリーダと、
    前記採血管差込部内に配置され、前記ICタグリーダにより読み取った情報を前記採血管の外壁部に可読状態で付する情報可読化部と、
    を備えることを特徴とする採血システム。
  2. 前記情報可読化部は、前記情報をラベルに可読状態で印字するラベルプリンタと、前記ラベルを前記採血管の外壁部に貼り付けるラベル貼り付け部と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の採血システム。
  3. 前記情報可読化部は、前記採血管の外壁部に前記情報を可読状態で印字するプリンタを備えることを特徴とする請求項1記載の採血システム。
  4. 一端に閉部を有し他端に開口部を有する筒状の採血管挿入部と、前記閉部に装着された注射針とを備える採血管外筒と、
    前記ICタグに対して情報の送受信を行うためのアンテナを筒状の壁部に有し、前記採血管外筒に接続されるアダプタと、
    前記アダプタが接続された前記採血管外筒の前記採血管挿入部に前記アダプタの前記筒状の壁部の内側に形成された空間を介して前記採血管を挿入した際に、前記アダプタの前記筒状の壁部に備えられた前記アンテナから前記採血管に備えられた前記ICタグに対して前記情報を送信し前記ICタグに前記情報を書き込むICタグライタと
    を更に備え、
    前記注射針の前記採血管挿入部側の端部を前記採血管の蓋部に貫通させることにより血液を採取することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の採血システム。
  5. 前記アンテナは、前記アダプタの前記筒状の壁部に埋め込まれていることを特徴とする請求項4記載の採血システム。
  6. 一端に閉部を有し他端に開口部を有する筒状の採血管挿入部と、前記閉部に装着された注射針とを備える採血管外筒と、
    前記ICタグに対して情報の送受信を行うためのアンテナを有し、前記採血管外筒に装着されるアンテナ装着具と、
    前記採血管外筒の前記採血管挿入部に前記採血管を挿入した際に、前記採血管外筒に装着された前記アンテナ装着具が有する前記アンテナから前記採血管に備えられた前記ICタグに対して前記情報を送信し前記ICタグに前記情報を書き込むICタグライタと
    を更に備え、
    前記注射針の前記採血管挿入部側の端部を前記採血管の蓋部に貫通させることにより血液を採取することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の採血システム。
  7. バーコードに記録されている情報を読み取るバーコードリーダを備え、
    前記ICタグライタは、前記バーコードリーダにより読み取られた情報を前記アンテナを介して前記採血管に備えられた前記ICタグに書き込むことを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載の採血システム。
  8. 血液を採取した各機関において用いられている識別情報を、前記血液の検査を依頼された検査機関において用いられる検査機関用識別情報に変換するための変換パターンを記憶する変換パターンテーブルと、
    前記変換パターンテーブルを参照して、前記バーコードリーダにより読み取られた前記識別情報を前記検査機関用識別情報に変換する識別情報変換手段とを更に備え、
    前記ICタグライタは、前記識別情報変換手段により変換された前記検査機関用識別情報を前記アンテナを介して前記採血管に備えられたICタグに書き込むことを特徴とする請求項7記載の採血システム。
JP2016087975A 2015-06-29 2016-04-26 採血システム Expired - Fee Related JP6621366B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015129512 2015-06-29
JP2015129512 2015-06-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017012734A true JP2017012734A (ja) 2017-01-19
JP6621366B2 JP6621366B2 (ja) 2019-12-18

Family

ID=57827494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016087975A Expired - Fee Related JP6621366B2 (ja) 2015-06-29 2016-04-26 採血システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6621366B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07187165A (ja) * 1993-12-24 1995-07-25 Katsushi Tashiro 読取装置付採血管用ラベル貼り機システム、及び貼り付け装置機構
JPH08308817A (ja) * 1995-05-22 1996-11-26 Nissho Corp 採血針、採血針ホルダー及びこれらを用いた減圧採血器
JP2004089503A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Srl Inc 採血管、採血管外筒及び採血システム
JP2004202208A (ja) * 2002-12-20 2004-07-22 Chen Long-Hsiung 採血用注射器
US20050019943A1 (en) * 2003-07-09 2005-01-27 Chaoui Sam M. Automatic blood analysis and identification system
US20120323142A1 (en) * 2011-05-31 2012-12-20 Sta-Med Llc Blood collection safety devices and methods of use and manufacture
JP2013114591A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Eiji Shimizu 医療用品管理方法と医療用品管理システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07187165A (ja) * 1993-12-24 1995-07-25 Katsushi Tashiro 読取装置付採血管用ラベル貼り機システム、及び貼り付け装置機構
JPH08308817A (ja) * 1995-05-22 1996-11-26 Nissho Corp 採血針、採血針ホルダー及びこれらを用いた減圧採血器
JP2004089503A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Srl Inc 採血管、採血管外筒及び採血システム
JP2004202208A (ja) * 2002-12-20 2004-07-22 Chen Long-Hsiung 採血用注射器
US20050019943A1 (en) * 2003-07-09 2005-01-27 Chaoui Sam M. Automatic blood analysis and identification system
US20120323142A1 (en) * 2011-05-31 2012-12-20 Sta-Med Llc Blood collection safety devices and methods of use and manufacture
JP2013114591A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Eiji Shimizu 医療用品管理方法と医療用品管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6621366B2 (ja) 2019-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009526232A5 (ja)
CN101720469B (zh) 用于识别患者以及标记所述患者生物样本容器的装置和方法
US20100067024A1 (en) Label processor and method relating thereto
CN103544365A (zh) 智能试管及自动归类、核对和录入系统
EP2174112B1 (en) Sampling system
CN108427976A (zh) 一种医疗废弃物回收处理监控跟踪系统
CA2820569A1 (en) System and method for tracking chain of custody in automated delivery system in a hospital setting
CN102509064A (zh) 基于摄像方式获取检测试纸信息的管理系统及其工作方法
JP4819761B2 (ja) 検査データ収集システム
CN104854591A (zh) 用于使用具有短程通信的生物样本卡存储和传送患者信息的设备和方法
WO2015194001A1 (ja) 採血管管理システム
JP6621366B2 (ja) 採血システム
CN102458343A (zh) 用于安全分配血液或血液成分的具有机电锁的装置
JP4053377B2 (ja) 採血管外筒及び採血システム
JP4876195B2 (ja) 検査データ収集システム及び検査データ収集方法
CN209859625U (zh) 自动打印贴标机的无线射频管理设备
WO2006007505A2 (en) Method, apparatus, and computer program product for collecting and securing chain of custody information related to a specimen and generated via specimen collection
US20070013480A1 (en) Containerized inventory management system utilizing identification tags
JP6534549B2 (ja) アダプタ及び採血システム
JP2004271299A (ja) 検体ラック及び検体位置確認システム
CN205486298U (zh) 一种基于rfid的安全输血系统
JP2004347376A (ja) 採血管準備システム
CN203689560U (zh) 新型rfid腕带标签
JP4336560B2 (ja) 採血管自動準備システム及び自動分析装置を備えた自動検査システム
CN110246553B (zh) 自动打印贴标机的无线射频管理设备及其方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6621366

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees