JP2017012651A - インソール構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インソール構造は下表層22、上表層21及び複数の顆粒固体弾性体28を備える。上表層21は下表層22と結合され、上表層21及び下表層22の縁部211がシール処理される。上表層21と下表層22との間には収容空間が形成される。収容空間は、複数の分離縁26により前足部支持圧力分散領域23、中足部支持圧力分散領域24及び踵支持圧力分散領域25に画成される。中足部支持圧力分散領域24は、非アーチ支持圧力分散領域241及びアーチ支持圧力分散領域242を含む。分離縁26には、少なくとも1つの流路27が形成され、流路27を介して前足部支持圧力分散領域23、中足部支持圧力分散領域24及び踵支持圧力分散領域25が互いに連通し合う。
【選択図】図5
Description
図1に示すように、先天的に土踏まず部分が平坦な使用者のために設計されたアーチ型インソール1は、底面11の一側辺に傾斜したアーチ型インソール高部12が成形されている。アーチ型インソール高部12は、アーチ型インソール1の正面がアーチ型インソール1の底面11へ向かうに従い内側に凹んで傾き、使用者の足がアーチ型インソール1を踏圧すると、アーチ型インソール高部12などの適切な形状により土踏まず部位が支えられ、硬めのプラスチック又はアーチを支えることができる複合材料によりアーチ型インソール高部12が製作されているため、支持力が不足してしまうことを防ぐことができる。前足部位置及び踵部位置にシート状弾性体13が配設されるため、前足部及び踵部の圧力を分散させることができる。
(1)アーチ支持のアーチ型インソール高部の大部分が一定の傾斜度を有するため、足底によりアーチ支持が踏圧されたときに、アーチ支持により足底面を支えても完全に支えることができず、材料が有する剛性により支持して使用者の足底のアーチ部分を支持しても、従来のインソールの場合、使用者の足底により長期間踏圧され続けると、快適度が低下して使用者の足底が怪我をする虞があった。
(2)このようなアーチ支持機能を有するインソールは、使用者が靴をはくと矯正効果が得られるが、各個人の足底形状がそれぞれ異なるため、一定規格により設計された使用者の足底形状に適用させることができず、全ての使用者の足底形状に適用させることができない。さらに、特殊な足底形状を有する使用者の場合、足底の矯正を行う専門家により判断してもらい、カスタムメードでインソールを製作しなければ全使用者の必要に応じたインソールを製造することはできなかった。しかし、このような製造は製造時間が長くなる上、製造コストも多くかかった。
(3)弾性体13は平面状であり、位置が固定されて調整することができなかったため、人が歩いたり走ったりするときの姿勢がそれぞれ異なり、足底に力が加わる場所もそれぞれ異なるため、弾性体13の位置が固定されて平面状になってしまうことがあり、圧力分散を部分的に行うだけでは、足底全体の振動吸収・圧力分散を行うことはできなかった。
しかし、気体又は液体により足底の支持・圧力分散を行っても、依然として欠点があった。例えばインソールは、空気又は液体をインソール中へ密封させるために、通気性が無い材料により製作しなければならず、靴を長時間履いた場合、靴内の温度及び湿度が高くなり、足が病気にかかる虞がある上、インソールに僅かな破損が生じると、気体及び液体が外部へ漏れて効果が失われる虞もあった。また、空気及び液体は足底により圧力が加わると、空気及び液体が圧縮されて支持効果を得ることができるが、足底の特定部位を単独で安定的に支持することはできなかった。
前記踵中心点支持圧力分散領域は、踵の中心点に対応し、前記分離縁には、流路が形成され、前記流路を介して前記踵中心点支持圧力分散領域内の前記顆粒固体弾性体の出入りが調整されることが好ましい。
図2及び図3を参照する。図2は、本発明の第1実施形態に係るインソール構造を示す斜視図である。図3は、本発明の第1実施形態に係るインソール構造を示す側面図である。
図2及び図3に示すように、インソール構造2は、上表層21と下表層22との組み合わせにより構成される。上表層21の縁部211及び下表層22の縁部221にシール処理を施し、上表層21と下表層22との間に収容空間が形成される。シール手段は、縫着、熱溶融又は超音波でもよい。収容空間は、複数の分離縁26により、前足部支持圧力分散領域23、中足部支持圧力分散領域24及び踵支持圧力分散領域25に画成される。中足部支持圧力分散領域24は、分離縁26により非アーチ支持圧力分散領域241とアーチ支持圧力分散領域242とに区分される。分離縁26は、上表層21と下表層22との間を縫着、熱溶融又は超音波の技術的手段により形成し、前足部支持圧力分散領域23、非アーチ支持圧力分散領域241、アーチ支持圧力分散領域242及び踵支持圧力分散領域25にそれぞれ独立した空間が形成される。分離縁26には、少なくとも1つの流路27が形成され、流路27を介して前足部支持圧力分散領域23、中足部支持圧力分散領域24及び踵支持圧力分散領域25間が互いに連通する。図2に示すように、中足部支持圧力分散領域24の非アーチ支持圧力分散領域241及びアーチ支持圧力分散領域242の分離縁26には、流路27は形成されておらず、非アーチ支持圧力分散領域241とアーチ支持圧力分散領域242との間は連通していない。
顆粒固体弾性体28は、成形過程で分割境界を介して異なる支持圧力分散領域中に進入することはなく、分離縁26の流路27を介し、指を使って前足部支持圧力分散領域23、中足部支持圧力分散領域24又は踵支持圧力分散領域25へ顆粒固体弾性体28を出入りさせることができる。そのため、顆粒固体弾性体28は、その粘着性により大きめの体積に形成されるため、指で押圧して流路27を通さなければ、自在に流路を通ることはない。そのため、流路27の寸法を単一の顆粒固体弾性体28の粒径より大きくしなければ、顆粒固体弾性体28を指で押圧して隣接した支持圧力分散領域へ移動させることはできない。
図7A及び図7Bに示すように、前端位置及び後端位置の顆粒固体弾性体28の積層高さが異なる上、上表層21の表面が変形している状況から見て、各位置が受ける圧力はそれぞれ異なっていることが分かる。そのため、上表層21の表面の受圧面の凹み度もそれぞれ異なる。そのため、使用者自ら顆粒固体弾性体28の積層高さを調整する上、図15に示すように、足底4により踏圧されると、顆粒固体弾性体28は、使用者の足指位置41及び踵位置42により力が加えられ、互いに粘着されて形成された間隙を成形し、使用者の足指位置41及び踵位置42に対応した形状が成形され、踏圧を受ける位置で、足指位置41及び踵位置42を支持し、振動吸収・圧力分散を適時行うことができる。
図8を参照する。図8は、インソールの各支持圧力分散領域と人体の足底部位との対応図である。足底4は、前足部43、踵42、アーチ部44及びアーチ側部45に区分される。前足部43は、足親指411、第2指412、第3指413、第4指414及び第5指415を含む足指41を有する。
本発明の前足部支持圧力分散領域23は、前足部43に対応する。非アーチ支持圧力分散領域241は、アーチ側部45に対応する。アーチ支持圧力分散領域242は、アーチ部44に対応する。踵支持圧力分散領域25は、踵位置42に対応する。前足部支持圧力分散領域23、非アーチ支持圧力分散領域241、アーチ支持圧力分散領域242、踵支持圧力分散領域25の間には、分離縁26及び流路27が形成され、前足部支持圧力分散領域23、非アーチ支持圧力分散領域241、アーチ支持圧力分散領域242及び踵支持圧力分散領域25がそれぞれ独立し、単独で支持効果を得て、流路27を介して前足部支持圧力分散領域23、非アーチ支持圧力分散領域241、アーチ支持圧力分散領域242及び踵支持圧力分散領域25内に充填される顆粒固体弾性体28は、指で押圧して流路を出入りさせ、自身の足底により力が加わる位置に応じて前足部支持圧力分散領域23、非アーチ支持圧力分散領域241、アーチ支持圧力分散領域242及び踵支持圧力分散領域25内の顆粒固体弾性体28の数、高さ及び形状を自ら調整することができる。
図9を参照する。図9に示すように、本発明の第3実施形態に係るインソール構造は、図8と異なり、分離縁26により湧泉穴支持圧力分散領域29が画成される。湧泉穴支持圧力分散領域29は、足底4の湧泉穴46に対応し、湧泉穴支持圧力分散領域29を画成する分離縁26には、湧泉穴46の振動吸収・圧力分散を行う少なくとも1つの流路27が形成され、歩いたり走ったりする際に力が加わる点に応じて湧泉穴支持圧力分散領域29内の顆粒固体弾性体28の数、高さ及び形状を調整することができるが、その他の構造は図8と同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
図10を参照する。図10に示すように、本発明の第4実施形態に係るインソール構造は、図9と異なり、前足部支持圧力分散領域23が第1の前足部支持圧力分散領域231と第2の前足部支持圧力分散領域232とに区分される(第1の前足部支持圧力分散領域231と第2の前足部支持圧力分散領域232との間には少なくとも1つの分離縁26及び少なくとも1つの流路27が設けられている)。
第1の前足部支持圧力分散領域231は、足指41に対応する。第2の前足部支持圧力分散領域232は、前足部43に対応する。また、踵支持圧力分散領域25は、左支持圧力分散領域251と右支持圧力分散領域252とに区分される(左支持圧力分散領域251と右支持圧力分散領域252との間には、少なくとも1つの分離縁26及び少なくとも1つの流路27が形成される)。左支持圧力分散領域251及び右支持圧力分散領域252は、踵位置42の右側踵421及び左側踵422にそれぞれ対応し、第1の前足部支持圧力分散領域231、第2の前足部支持圧力分散領域232及び左支持圧力分散領域251及び右支持圧力分散領域252を互いに離間されるように配置し、歩いたり走ったりした際、足底の足指、前足部、右足踵又は左足踵に力が加わる場所は異なるため、第1の前足部支持圧力分散領域231、第2の前足部支持圧力分散領域232及び左支持圧力分散領域251及び右支持圧力分散領域252の顆粒固体弾性体28の数、高さ及び形状を調整し、足底の足指、前足部、右足踵又は左足踵の振動吸収・圧力分散を行うが、その他の構造は図9と同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
図11を参照する。図11に示すように、本発明の第5実施形態に係るインソール構造は、図10と異なり踵支持圧力分散領域25内に、踵中心点支持圧力分散領域253が設けられる。踵中心点支持圧力分散領域253の周囲には、少なくとも1つの分離縁26及び少なくとも1つの流路27が形成され、踵中心点支持圧力分散領域253は、踵42の中心点423に対応し、中心点423で振動吸収・圧力分散を行い、歩いたり走ったりする際に力が加わる箇所に応じて踵中心点支持圧力分散領域253内の顆粒固体弾性体28の数、高さ及び形状を調整するが、その他の構造は図10と同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
図12を参照する。図12に示すように、本発明の第6実施形態に係るインソール構造は、図9と異なり湧泉穴支持圧力分散領域29を含まない。前足部支持圧力分散領域23は、親指支持圧力分散領域233、4指支持圧力分散領域234及び楔状骨支持圧力分散領域235に区分される。親指支持圧力分散領域233は、足親指411に対応する。4指支持圧力分散領域234は、第2指412、第3指413、第4指414及び第5指415に対応する。楔状骨支持圧力分散領域235は、足底4の楔状骨47に対応する。また、親指支持圧力分散領域233の周囲、4指支持圧力分散領域234の周囲及び楔状骨支持圧力分散領域235の周囲には、少なくとも1つの分離縁26及び少なくとも1つの流路27がそれぞれ形成され、足親指411、4つの指412〜415及び楔状骨47の振動吸収・圧力分散を単独で行い、歩いたり走ったりする際に力が加わる点に応じ、親指支持圧力分散領域233、4指支持圧力分散領域234及び楔状骨支持圧力分散領域235内の顆粒固体弾性体28の数、高さ及び形状を調整することができるが、その他の構造は図9と同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
このように、本発明は使用者が歩いたり走ったりする過程で、足底により押圧される力により形状が形成される。力が最も加わる位置は、多めの顆粒固体弾性体28により支えられ、歩いている過程で顆粒固体弾性体28の高さが次第に修正され、上表層21の表面を顆粒固体弾性体28により成形して足底部位を密着させ、インソール構造2の底面を成形した後、略平面状に形成されるため、使用者の足底全体が安定的に支えられて空中に浮いているような感覚を覚えることはない。
(1)インソールは複数の支持圧力分散領域に区分され、各支持圧力分散領域は、足底全体の各位置にそれぞれ対応し、各支持圧力分散領域内には、異なる数、高さ及び形状の顆粒固体弾性体が充填されるとともに、各支持圧力分散領域間には分離縁と、各支持圧力分散領域間を互いに連通する流路とが形成され、異なる領域内の顆粒固体弾性体を使用者の指で押圧し、流路を介して各支持圧力分散領域内の顆粒固体弾性体の出入りを調整し、各支持圧力分散領域がそれぞれ独立して支持されて振動吸収・圧力分散を行うため、従来の空気インソール及び液体インソールではできなかった調整を行うことができる。
(2)歩いたり走ったりする際に、各使用者の足底に加わる力が異なるため、顆粒固体弾性体が互いに粘着されて間隙が形成され、使用者が歩いたり走ったりする過程で、顆粒固体弾性体が間隙(変形空間)を介して足底により加えられる力により成形され、足底に力が加わる箇所を正確に支持して振動吸収・圧力分散を行い、3D(3次元空間)成形で支持し、圧力分散を行って快適度を高める。
(3)本発明は、各使用者の足底全体の形状に応じ、まず、顆粒固体弾性体を押動して異なる領域へ移動させ、異なる領域の高さを調整して足底を支持するため、本発明は如何なる使用者にも適用させることができる。
(4)3D成形により支持し、足底に対応した形状に成形し、積層された複数の顆粒固体弾性体により圧力を均等に分散させるため、足底の血液循環が高まり、積層された複数の顆粒固体弾性体が押下された後、積層された複数の顆粒固体弾性体が足底により圧が加わると変形して微調整されてインソールが剛性支持される点が従来技術と大きく異なる。
2 インソール構造
3 指
4 足底
5 足甲覆帯
6 靴体
11 底面
12 アーチ型インソール高部
13 弾性体
21 上表層
22 下表層
23 前足部支持圧力分散領域
24 中足部支持圧力分散領域
25 踵支持圧力分散領域
26 分離縁
27 流路
28 顆粒固体弾性体
29 湧泉穴支持圧力分散領域
41 足指位置(足指)
42 踵位置(踵)
43 前足部
44 アーチ部
45 アーチ側部
46 湧泉穴
47 楔状骨
211 縁部
221 縁部
231 第1の前足部支持圧力分散領域
232 第2の前足部支持圧力分散領域
233 親指支持圧力分散領域
234 4指支持圧力分散領域
235 楔状骨支持圧力分散領域
241 非アーチ支持圧力分散領域
242 アーチ支持圧力分散領域
251 左支持圧力分散領域
252 右支持圧力分散領域
253 踵中心点支持圧力分散領域
411 足親指
412 第2指
413 第3指
414 第4指
415 第5指
421 右側踵
422 左側踵
423 中心点
Claims (10)
- 下表層、上表層及び複数の顆粒固体弾性体を備えたインソール構造であって、
前記上表層は前記下表層と結合され、前記上表層及び前記下表層の縁部がシール処理され、前記上表層と前記下表層との間には収容空間が形成され、前記収容空間は、複数の分離縁により前足部支持圧力分散領域、中足部支持圧力分散領域及び踵支持圧力分散領域に画成され、前記中足部支持圧力分散領域は、非アーチ支持圧力分散領域及びアーチ支持圧力分散領域を含み、前記分離縁には、少なくとも1つの流路が形成され、前記流路を介して前足部支持圧力分散領域、中足部支持圧力分散領域及び踵支持圧力分散領域が互いに連通し合い、
前記顆粒固体弾性体は、前記前足部支持圧力分散領域、前記中足部支持圧力分散領域、前記踵支持圧力分散領域内に積層収容されるとともに、前記流路を介して前記前足部支持圧力分散領域、前記中足部支持圧力分散領域又は前記踵支持圧力分散領域の出入りを行うことを特徴とする、
インソール構造。 - 前記上表層及び前記下表層は、織布、織編物、弾性布、弾性布が結合したゴムスポンジ、織編物が結合したスポンジ、織布が結合したスポンジ又はこれらの組み合わせからなるもののうちの何れか1つからなることを特徴とする請求項1に記載のインソール構造。
- 前記顆粒固体弾性体は、固体シリコーンゲル、固体ゲル、固体TPU、2液型PU又はこれらの組み合わせからなるもののうちの何れか1つからなることを特徴とする請求項1に記載のインソール構造。
- 前記顆粒固体弾性体のショア硬さは20〜60±2度であることを特徴とする請求項1に記載のインソール構造。
- 前記顆粒固体弾性体の平均粒径は2〜5mmであることを特徴とする請求項1に記載のインソール構造。
- 前記分離縁は、縫着、熱溶融又は超音波により形成され、前記分離縁により、異なる前記支持圧力分散領域内の前記顆粒固体弾性体の出入りを防ぐことを特徴とする請求項1に記載のインソール構造。
- 前記前足部支持圧力分散領域は、前記分離縁により第1の前足部支持圧力分散領域と第2の前足部支持圧力分散領域とに区分され、前記第1の前足部支持圧力分散領域は、足指に対応し、前記第2の前足部支持圧力分散領域は、前足部に対応し、前記分離縁には、流路が形成され、前記流路を介して前記第1の前足部支持圧力分散領域及び前記第2の前足部支持圧力分散領域内の前記顆粒固体弾性体の出入りが調整されることを特徴とする請求項1に記載のインソール構造。
- 前記踵支持圧力分散領域は、前記分離縁により左支持圧力分散領域と右支持圧力分散領域とに区分され、前記左支持圧力分散領域は、左側踵に対応し、前記右支持圧力分散領域は、右側踵に対応し、前記分離縁には、流路が形成され、前記流路を介して前記左支持圧力分散領域及び前記右支持圧力分散領域内の前記顆粒固体弾性体の出入りが調整されることを特徴とする請求項1に記載のインソール構造。
- 前記踵支持圧力分散領域は、前記分離縁により踵中心点支持圧力分散領域が画成され、前記踵中心点支持圧力分散領域は、踵の中心点に対応し、前記分離縁には、流路が形成され、前記流路を介して前記踵中心点支持圧力分散領域内の前記顆粒固体弾性体の出入りが調整されることを特徴とする請求項8に記載のインソール構造。
- 前記分離縁により画成された湧泉穴支持圧力分散領域をさらに備え、 前記湧泉穴支持圧力分散領域は、足底湧泉穴に対応し、前記分離縁には、流路が形成され、前記湧泉穴支持圧力分散領域の周囲には、少なくとも1つの分離縁及び少なくとも1つの流路がそれぞれ形成され、前記流路を介して前記湧泉穴支持圧力分散領域内の前記顆粒固体弾性体の出入りが調整されることを特徴とする請求項1に記載のインソール構造。
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