JP2017011373A - 車両用情報通信システム - Google Patents

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成司 松本
夏子 宮寺
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夏子 宮寺
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Abstract

【課題】携帯端末を車両情報の送信機として使用する車両用情報システムを提供する。
【解決手段】車両用情報システムは、車載機器41、42、43、44から車両情報を収集する情報収集部11と、情報収集部によって収集された車両情報を蓄積する情報蓄積部13と、車内に持ち込まれた通信機能を有する携帯端末20が接続される通信インタフェース14A、14Bと、情報収集部によって収集された車両情報を通信インタフェースを介して携帯端末に転送する制御部12とを有する車載情報装置10を備える。情報蓄積部は、携帯端末が利用できないとき、車両情報を蓄積する。制御部は、携帯端末が利用できるようになったとき、蓄積された車両情報を携帯端末に転送し、携帯端末が当該車両情報をセンター装置に転送する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両情報を車外へ送信する車両用情報通信システムに関する。
乗用車などの車両には、パワートレイン制御、ボディ制御、車両制御などのさまざまな制御を行うためのさまざまな電子制御モジュール(EUC:Electronic Control Unit)が搭載されている。また、車両のさまざまな作動状況を記録する運転データレコーダ(ODR:Operation Data Recorder)が搭載されていることもある。このような各種車載装置から収集した車両に関する各種情報(車両情報)は、車両の故障診断やメンテナンス管理などに役立つものである。
車両情報はセンター装置などの車外装置において蓄積および解析・加工されるが、センター装置が車両情報を取得するには、USBメモリなどのメモリデバイスに車両情報を書き出してUSBメモリをPCに接続してPCからインターネット経由でセンター装置に車両情報を送信する必要があり不便である。かかる問題に対して、双方向通信が可能な専用の通信モジュールまたは携帯電話機を用いて、走行中の車両のダイアグ情報をセンター装置に送信する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2006−25048号公報
上記の従来技術のように車両情報の送信専用の通信モジュールを車載するよりも、スマートフォンやタブレット端末などの乗車者が所持する携帯端末を車両情報を送信する送信機として用いることがコスト面で有利であり好ましい。しかし、携帯端末は車両情報の送信専用の機器ではないため、携帯端末を車両情報の送信機として使用するにあたって携帯端末特有の事情を考慮する必要がある。
上記問題に鑑み、本発明は、携帯電話機やスマートフォンなどの携帯端末を車両情報の送信機として使用するのに好適な車両用情報システムを提供することを目的とする。
本発明の一局面に従った車両用情報通信システムは、車載機器から車両情報を収集する情報収集部と、情報収集部によって収集された車両情報を蓄積する情報蓄積部と、車内に持ち込まれた通信機能を有する携帯端末が接続される通信インタフェースと、情報収集部によって収集された車両情報を通信インタフェースを介して携帯端末に転送する制御部とを有する車載情報装置を備え、情報蓄積部は、通信インタフェースに接続された携帯端末が利用できない所定の条件が成立するかまたは携帯端末が通信インタフェースに接続されていないとき、情報収集部によって収集された車両情報を蓄積するように構成されており、制御部は、通信インタフェースに接続された携帯端末について所定の条件が成立しなくなったかまたは携帯端末が通信インタフェースに接続されたとき、情報蓄積部から蓄積された車両情報を読み出して携帯端末に転送するように構成されており、車両情報が転送された携帯端末が当該車両情報をセンター装置に転送するものである。
本発明によると、車両情報を車外へ送信する車両用情報システムにおいて携帯電話機やスマートフォンなどの携帯端末を送信機として好適に使用することができる。
一実施形態に係る車両用情報通信システムの概略図 一例に係る車載システムの構成図 携帯端末の車内通信および車外通信の環境設定画面を示す図 車載情報装置、携帯端末、およびセンター装置間での車両情報の転送手順を示すシーケンス図 車両情報を格納するファイルの仕様を表す図 ファイルへの車両情報の書き込みを説明する模式図 車両用情報通信システムにおける車両情報の送信処理の一例のフローチャート 車両用情報通信システムにおける車両情報の送信処理の別例のフローチャート 車両用情報通信システムにおける車両情報の送信処理のさらに別例のフローチャート
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本発明を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
図1は、一実施形態に係る車両用情報通信システムの概略を示す。本実施形態に係る車両用情報通信システム100は、車載情報装置(CMU:Connectivity Master Unit)10と、携帯端末20(DTU:Data Transfer Unit)と、センター装置30とを含む。このうち車載情報装置10および携帯端末20は車両101の車内に配置され、センター装置30は車外(遠隔地)に配置される。
車両101は、内燃機関エンジン、ハイブリッドエンジン、電動モーターなどの原動機の動力により走行する自動車であり、典型的には乗用車である。
車載情報装置10は、車両101のダッシュボードあるいはセンターコンソールに配置される車載装置である。車載情報装置10は、タッチパネル機能を有する小型表示装置(図示せず)を備えており、タッチ操作によりカーナビゲーション、車載AV装置、車内空調、車両設定などの各種操作を行うことができるようになっている。
また、車載情報装置10は、車両101の車両情報を収集する機能を有する。ここでいう車両情報とは、車両101の各種車載機器から得られる情報であり、車載機器が検出したそのままの未加工データ(例えば、GPS(Global Positioning System)情報や時刻情報など)のほか、車載機器において解析・加工処理された加工データ(例えば、ヒータコントロール解析データやブレーキ解析データなど)も含む。
携帯端末20は、乗車者が所持する携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末、ノートPCなどの携帯情報端末あるいは携帯通信機器である。携帯端末20は、車両101の車内に持ち込まれて車載情報装置10と有線および/または無線で接続される。後述するように、車載情報装置10に複数の携帯端末20を同時に接続することができる。また、一つの携帯端末20が有線および無線の二つの通信インタフェースを使用して車載情報装置10に接続することもできる。携帯端末20を車載情報装置10に接続することで、乗車者は、携帯端末20の操作を車載情報装置10側で行うことができる。例えば、携帯端末20が持つ音楽コンテンツや映像コンテンツやラジオを車載情報装置10で操作して車載AV装置で再生したり、ショートメッセージを車載情報装置10で見たり、車載情報装置10を使ってハンズフリー通話をしたりすることができる。
携帯端末20は、3G、LTE(Long Term Evolution)、GSM(Global System for Mobile communication)などのキャリア通信機能を有している。携帯端末20において専用のアプリ(アプリケーション)を起動することにより、携帯端末20は、車載情報装置10から車両情報を受けて、当該車両情報を電気通信回線102を介して無線通信によりセンター装置30に転送する送信機として機能する。
電気通信回線102は、3G、LTE、GSMなどの電気通信事業者(通信キャリア)が提供する公衆移動体通信網、インターネット、WAN(Wide Area Network)、およびLAN(Local Area Network)などを含む。
センター装置30は、携帯端末20から転送される車両情報を電気通信回線102を経由して受信し、受信した車両情報を蓄積および解析・加工する装置である。例えば、センター装置30は、複数のサーバーから構成される。電気通信回線102側の末端にはバックエンドサーバー30Aが配置される。バックエンドサーバー30Aは、主に通信プラットフォームとして機能し、携帯端末20から転送される車両情報を受信してそれを蓄積する。バックエンドサーバー30Aは、WANやLANなどを通じてリージョンサーバー30Bなどのさらに別のサーバーに接続されている。リージョンサーバー30Bは、バックエンドサーバー30Aの蓄積情報を適宜読み出して解析・加工する。リージョンサーバー30Bにより解析・加工された情報は車両101のメンテナンスや付加価値の高いサービス提供に活用される。
上記のように、本実施形態に係る車両用情報通信システム100では、車両101に車載された専用の通信機器ではなく車両101の乗車者が所持するスマートフォンなどの汎用の携帯端末を利用して車両情報をセンター装置30に転送する。
次に、車両101の車載システムの構成例について説明する。図2は、一例に係る車載システムの構成を示す。
車両101には、エンジンを含むパワートレインの動作を制御するPCM(Powertrain Control Module)41、変速機の制御を行うTCM(Transmission Control Module)42、ワイパー、ドアロック、ルームライト、ウィンカー、テールランプ、キーレス、セキュリティなどの電装品を制御するBCM(Body Control Module)43、車輪のスリップなどを防止して車両の走行安定性を保つようにエンジントルクの制御を行うDSC(Dynamic Stability Control)44などのさまざまな電子制御モジュール(ECM:Electronic Control Module)が車載されている。これら車載機器は、CAN(Controller Area Network)などの車載バス50に接続されている。
車載情報装置10も車載バス50に接続されている。具体的には、車載情報装置10は、情報収集部11、CPU(Central Processing Unit)12、メモリ13、および通信インタフェース(I/F)14Aおよび14Bを備えている。これら構成要素は内部バス18に接続されている。
情報収集部11は、上記の各種車載機器から車両情報を収集するモジュールである。情報収集部11は、CANバスインタフェースなどの車載バス50に接続するためのインタフェースを介して車載バス50に接続される。
メモリ13は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)などの揮発性メモリと、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリなどの不揮発性メモリとを含む。メモリ13は、車載情報装置10を動作させるためのプログラムを保存したり(ROMやフラッシュメモリの場合)、情報収集部11が収集した車両情報を一時的に記憶したり(RAMの場合)、長期間に亘って蓄積したりする(フラッシュメモリの場合)ことができる。
通信インタフェース14Aおよび14Bは、車載情報装置10と携帯端末20とを接続するインタフェースである。通信インタフェース14Aは、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線インタフェースであり、車載情報装置10と携帯端末20とは無線201により通信する。通信インタフェース14Bは、USB(Universal Serial Bus)などの有線インタフェースであり、車載情報装置10と携帯端末20とはケーブル202で接続され、ケーブル202を通じて通信する。
通信インタフェース14Aおよび14Bのすべてを用いて複数の携帯端末20を車載情報装置10に同時に接続することができる。特に、通信インタフェース14Bは複数のポートを有しており、これら複数のポートに複数の携帯端末20を同時に接続することができる。図2の例では通信インタフェース14Bは二つのポートを有しており、通信インタフェース14Aと合わせて最大で3台の携帯端末20と接続することができる。
ユーザー(乗車者)は、携帯端末20を車載情報装置10からセンター装置30へ車両情報を送信する送信機として機能させるにあたって、車両情報の通信に係る車内外の通信環境を任意に設定することができる。図3は、携帯端末20の車内通信および車外通信の環境設定画面を示す。例えば、車内通信として、ブルートゥースおよびUSBのそれぞれについて使用の可否を設定することができる。また、車外通信として、キャリア通信およびWi−Fi通信のそれぞれについて使用の可否を設定することができる。
図2へ戻り、CPU12は、メモリ13に格納されたプログラムに従って車載情報装置10の全体的な動作を制御する。例えば、CPU12は、情報収集部11が車載機器から車両情報を収集し、収集した情報を必要に応じて解析・加工して所定のデータ構造を有する電子ファイルを生成する。生成された電子ファイルはメモリ13に保存される。
CPU12は、情報種別に応じて複数の電子ファイル、例えば、走行距離および燃費の累積データを保持するファイル(便宜上、ファイルAとする);1ドライブ(イグニッションオンからオフまでの期間)の走行時間、走行距離、燃費、イグニッションオフの場所および時刻を保持するファイル(便宜上、ファイルBとする);ワーニングランプ点灯情報、車両系故障コード、およびワーニングランプ点灯の前後数秒間の車両状態情報を保持するファイル(便宜上、ファイルCとする);インジケータランプ点灯情報およびインジケータランプ点灯の前後数秒間の車両状態情報を保持するファイル(便宜上、ファイルDとする)などを生成する。ファイルの生成タイミングは、例えば、ファイルAおよびファイルBがイグニッションオフ時であり、ファイルCがワーニングランプ点灯時であり、ファイルDがABS(Antilock Brake System)などの安全デバイスの作動時である。
また、CPU12は、所定のタイミングでメモリ13からファイルを読み出して、通信インタフェース14Aおよび14Bのうち通信環境設定で使用可能に設定されている方のインタフェースを介して携帯端末20にファイルを転送する。携帯端末20は、転送されたファイルを電気通信回線102を介してセンター装置30に転送する。CPU12によるファイルの読み出しおよび送信タイミングは、例えば、ファイルAがエンジン始動時であり、ファイルB、ファイルC、およびファイルDがファイル生成後すぐである。
図4は、車載情報装置10、携帯端末20、およびセンター装置30間での車両情報の転送手順を示すシーケンス図である。同図を参照しながら、車載情報装置10、携帯端末20、およびセンター装置30間での車両情報の転送手順について説明する。なお、携帯端末20は、通信インタフェース14Aまたは14Bに接続されて車載情報装置10と通信できる状態にあり、また、電気通信回線102を介してセンター装置30と通信できる状態にあるものとする。
車載情報装置10において車両情報を格納するファイルが生成され、当該ファイルをセンター装置30に送信すべきトリガーが生じると、車載情報装置10は、携帯端末20に対して接続要求をする(S11)。携帯端末20は、当該接続要求を受けると自機が車載情報装置10と接続できる状態にあるか否かを確認して、接続できる状態にあれば車載情報装置10に対して接続許可を出す(S21)。
車載情報装置10は、当該接続許可を受けると携帯端末20に対してファイルの転送要求をする(S12)。携帯端末20は、当該転送要求を受けると車載情報装置10に対してファイルの転送許可を出す(S22)。車載情報装置10は、当該転送許可を受けると、通信インタフェース14Aまたは14Bを介して携帯端末20に、車両情報を格納したファイルを転送する(S13)。
携帯端末20は、車載情報装置10からファイルを受信し、車載情報装置10に受信結果を通知する(S23)。続けて、携帯端末20は、当該受信したファイルを、電気通信回線102を介してセンター装置30に転送する(S24)。
センター装置30は、携帯端末20からファイルを受信し、携帯端末20に受信結果を通知する(S31)。携帯端末20は、携帯端末20から通知された受信結果に基づいて、センター装置30にファイルが転送できたか否かのエラー判定を行う(S25)。
もしセンター装置30にファイルが正しく転送できていなければ、携帯端末20は、車載情報装置10に対してファイルの再送要求をする(S26)。車載情報装置10は、当該再送要求を受けると、通信インタフェース14Aまたは14Bを介して再び携帯端末20に、車両情報を格納したファイルを転送する(S13)。
一方、もしセンター装置30にファイルが正しく転送できたならば、センター装置30は、当該受信したファイルに格納された車両情報を蓄積し、また、解析・加工を行う(S32)。また、携帯端末20は、車載情報装置10に対して転送に成功したファイルの削除要求をする(S27)。
車載情報装置10は、当該削除要求を受けると、携帯端末20を経由してセンター装置30への転送に成功したファイルを削除する(S14)。続けて、車載情報装置10は、携帯端末20に対して転送に成功したファイルをファイルリストから削除する要求をする(S15)。
携帯端末20は、車載情報装置10から受信してセンター装置30へ転送すべきファイルをファイルリストで管理している。携帯端末20は、当該削除要求を受けると、センター装置30に転送したファイルのファイル名をファイルリストから削除する(S28)。このように、ファイルリストを利用することで、センター装置30に転送が完了したファイルが車載情報装置10のメモリ13から削除されたか否かを携帯端末20側で把握することができる。
上記の手順により、車両101の乗車者が車内に持ち込んだ携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末、ノートPCなどの携帯端末20を、車載情報装置10からセンター装置30へ車両情報を送信する送信機として機能させることができる。
ここで、携帯端末20を車両情報の送信機として使用するにあたって携帯端末特有の事情を考慮する必要がある。例えば、携帯端末20のついて次のような事態が想定される。
1.携帯端末20のバッテリ残量が少なくなっている。
2.携帯端末20に保存されている音楽コンテンツや映像コンテンツなどを車載AV装置で再生中であり、車載情報装置10と携帯端末20との間の通信負荷が高くなっている。
3.通信キャリアの電波強度が弱く、携帯端末20が電気通信回線102に接続できない状態にある。
4.そもそも乗車者が携帯端末20を所持していない、または所持していても携帯端末20が車載情報装置10に接続されていないかまたは切断された。
5.携帯端末20の通信環境設定により、車載情報装置10から携帯端末20への車両情報の転送が許可されていない。
上記のような事態が発生した場合には、携帯端末20を車両情報の送信機として使用することを控えて携帯端末20の本来の使用用途を優先すべき(上記1、2の場合)、または、携帯端末20を送信機として使用することができない(上記3、4、5の場合)。すなわち、携帯端末20は車両情報の送信機として常時使用できるものではなく、携帯端末20をそのような送信機として使用可能なタイミングは上記事態が生じていないときに限られる。また、携帯端末20を車両情報の送信機として使用中に上記事態が生じると、送信機としての使用を突然やめなければならないこともある。また、携帯端末20を車両情報の送信機として使用できるタイミングを車載情報装置10側で正確に予測することは困難である。
そこで、本実施形態に係る車両用情報通信システム100では、携帯端末20が車両情報の送信機として使用可能な限られたタイミングで車載情報装置10からセンター装置30へ車両情報を効率よく送信するために、携帯端末20を車両情報を送信する送信機として使用できない間は車両情報を蓄積しておき、送信機として使用可能になったときに蓄積しておいた車両情報をまとめて携帯端末20に転送する。
図5は、車両情報を格納するファイルの仕様を表す図であり、上述したファイルAからファイルDを一覧形式にまとめたものである。車両情報はファイルに所定データ長のレコードとして記録され、レコード数はファイルに格納可能な車両情報の数を表す。レコード記録タイミングは、上述したファイルの生成タイミングに該当し、より詳細には、車両情報を収集してファイルに書き込むタイミングである。送信タイミングは、ファイルをセンター装置30に送信すべきトリガーが発生するタイミングである。再送タイミングは、車載情報装置10から携帯端末20にファイルが転送できなかった場合に、次にファイルの転送を試みるタイミングである。
図6は、ファイルへの車両情報の書き込みを説明する模式図である。便宜上、レコード数はnであるとする。各ファイルはメモリ13の不揮発性メモリ領域に格納される。各ファイルのファイルサイズは決まっており、各ファイルの先頭アドレスは固定されている。車両情報は、書込アドレスで指定されるレコード書込領域に書き込まれる。始め、書込アドレスはファイルの先頭アドレスを指しており、車両情報はレコード書込領域[0]に書き込まれる。ファイルが携帯端末20に転送されると書込アドレスは初期化されて、再びファイルの先頭のレコード書込領域[0]に車両情報が書き込まれる。一方、携帯端末20にファイルが転送できなかった場合には書込アドレスがインクリメントされて次のレコード書込領域に新たな車両情報が書き込まれる。書込アドレスがファイルの最終アドレスを指している場合において書込アドレスがインクリメントされると、書込アドレスはファイルの先頭アドレスに戻り、レコード書込領域[0]に格納されている古い車両情報が新たな車両情報で上書きされる。このように、ファイルには最大で直近n個の車両情報が格納される。
次に、本実施形態に係る車両用情報通信システム100における車両情報の送信処理について詳細に説明する。
≪第1の実施例≫
図7は、車両用情報通信システム100における車両情報の送信処理の一例のフローチャートである。以下、図7を参照して、車両用情報通信システム100における車両情報の送信処理の一例を説明する。
車両情報を記録すべきイベントが発生すると(S101)、車載情報装置10のCPU12は、車両情報を格納すべきファイルを特定し、当該ファイルの現在の書込アドレスに車両情報を書き込む(S102)。その後、ファイルをセンター装置30に送信すべきトリガーが生じると、CPU12は、携帯端末20が車載情報装置10に接続されているか否かを判定する(S104)。携帯端末20が接続されていれば、上述したように、車載情報装置10は、携帯端末20に対して接続要求をする(S11)。携帯端末20は、当該接続要求を受けると通信環境設定の車内通信設定(図3を参照)を確認して車載情報装置10との接続の可否を判断し、接続可能であれば車載情報装置10に対して接続許可を出す(S21)。
例えば、車載情報装置10と携帯端末20とが通信インタフェース14A(ブルートゥース)のみで接続されている場合において車内通信としてブルートゥースがOFF、USBがONに設定されていれば、携帯端末20は車両情報の送信機として使用することはできない。また、車載情報装置10と携帯端末20とが通信インタフェース14B(USB)のみで接続されている場合において車内通信としてブルートゥースがON、USBがOFFに設定されていれば、携帯端末20は車両情報の送信機として使用することはできない。このように、車載情報装置10との接続の可否は、通信環境設定が優先される。
CPU12は、携帯端末20から接続許可を受けると、携帯端末20のバッテリ残量を確認する(S106)。例えば、CPU12は、携帯端末20に対してバッテリ残量の通知要求を出す。携帯端末20は、当該通知要求を受けると、バッテリ残量を確認して車載情報装置10に通知し(S202)、車載情報装置10からファイル転送の要求を待つ(図4のS22へ続く)。バッテリ残量は、例えば、バッテリ容量に対する充電量のパーセンテージで表すことができる。
CPU12は、携帯端末20からバッテリ残量の通知を受けると、携帯端末20のバッテリ残量が十分にあるか否かを判定し、バッテリ残量が十分にあれば(S107でYES)、携帯端末20に対してファイル転送の要求をする(図4のS12へ続く)。なお、携帯端末20のバッテリ残量の判定は、例えば、バッテリ残量のパーセンテージと閾値との比較により行うことができる。
CPU12は、携帯端末20が車載情報装置10に接続されていないか(S104でNO)、または、携帯端末20のバッテリ残量が少ないと判定したとき(S107でNO)、ファイルの書込アドレスをインクリメントして(S108)、車載情報装置10は送信待ちの状態に入る(S109)。そして、一定時間が経過するか、または、携帯端末20が車載情報装置10に接続されていない状態から接続された状態に遷移することでファイルをセンター装置30に送信すべき次のトリガーが発生すると、車載情報装置10が携帯端末20に対して接続要求をするところ(S11)から上記の手順を繰り返す。
一方、送信待ちの間に新たな車両情報を記録すべきイベントが発生すると、始めから上記の手順を繰り返す。上記の手順を繰り返すごとにファイルの書込アドレスがインクリメントされるため、ファイルが携帯端末20に転送されるまでメモリ13に車両情報が蓄積される。
なお、ブルートゥースはスレーブ機器のバッテリ残量をマスター機器に通知する仕様になっている。したがって、車載情報装置10と携帯端末20とがブルートゥースで接続されている場合には、CPU12は、携帯端末20に対してバッテリ残量の通知要求を出さずに携帯端末20のバッテリ残量を知ることができるため、ステップS106およびS202が省略可能である。
また、上記の手順において、携帯端末20のバッテリ残量の確認(S106)は、携帯端末20に接続要求をする前(S11の前)に行ってもよい。
≪第2の実施例≫
図8は、車両用情報通信システム100における車両情報の送信処理の別例のフローチャートである。以下、図8を参照して、車両用情報通信システム100における車両情報の送信処理の別例を説明する。
車両情報を記録すべきイベントが発生すると(S101)、車載情報装置10のCPU12は、車両情報を格納すべきファイルを特定し、当該ファイルの現在の書込アドレスに車両情報を書き込む(S102)。その後、ファイルをセンター装置30に送信すべきトリガーが生じると、CPU12は、携帯端末20が車載情報装置10に接続されているか否かを判定する(S104)。携帯端末20が接続されていれば、上述したように、車載情報装置10は、携帯端末20に対して接続要求をする(S11)。携帯端末20は、当該接続要求を受けると通信環境設定の車内通信設定(図3を参照)を確認して車載情報装置10との接続の可否を判断し、接続可能であれば車載情報装置10に対して接続許可を出す(S21)。
CPU12は、携帯端末20から接続許可を受けると、通信インタフェース14Aおよび14Bのうち車両情報の転送に使用許可されている方のインタフェースの現在の通信負荷を確認する(S116)。そして、CPU12は、当該通信負荷が軽いか否かを判定し、通信負荷が軽ければ(S117でYES)、携帯端末20に対してファイル転送の要求をする(図4のS12へ続く)。なお、通信負荷の判定は、USBでファイルを転送しようとする場合には車載情報装置10が携帯端末20Aから音楽コンテンツや映像コンテンツなどを受信して車載AV装置で再生中か否かを、ブルートゥースでファイルを転送しようとする場合にはブルートゥースを使用してハンズフリー通話をしているか否かなどを判定することで行うことができる。例えば、携帯端末20Aに保存されている各種コンテンツが車載AV装置で再生中、あるいは、ブルートゥースを使用してハンズフリー通話中でなければ、通信負荷は軽いと判定される。
CPU12は、携帯端末20が車載情報装置10に接続されていないか(S104でNO)、または、車載情報装置10と携帯端末20との間の通信負荷が高いと判定したとき(S117でNO)、ファイルの書込アドレスをインクリメントして(S108)、車載情報装置10は送信待ちの状態に入る(S109)。そして、一定時間が経過するか、または、携帯端末20が車載情報装置10に接続されていない状態から接続された状態に遷移することでファイルをセンター装置30に送信すべき次のトリガーが発生すると、車載情報装置10が携帯端末20に対して接続要求をするところ(S11)から上記の手順を繰り返す。
一方、送信待ちの間に新たな車両情報を記録すべきイベントが発生すると、始めから上記の手順を繰り返す。上記の手順を繰り返すごとにファイルの書込アドレスがインクリメントされるため、ファイルが携帯端末20に転送されるまでメモリ13に車両情報が蓄積される。
なお、上記の手順において、車載情報装置10と携帯端末20との間の通信負荷の確認(S116)は、携帯端末20に接続要求をする前(S11の前)に行ってもよい。
≪第3の実施例≫
図9は、車両用情報通信システム100における車両情報の送信処理のさらに別例のフローチャートである。以下、図9を参照して、車両用情報通信システム100における車両情報の送信処理のさらに別例を説明する。
車両情報を記録すべきイベントが発生すると(S101)、車載情報装置10のCPU12は、車両情報を格納すべきファイルを特定し、当該ファイルの現在の書込アドレスに車両情報を書き込む(S102)。その後、ファイルをセンター装置30に送信すべきトリガーが生じると、CPU12は、携帯端末20が車載情報装置10に接続されているか否かを判定する(S104)。携帯端末20が接続されていれば、上述したように、車載情報装置10は、携帯端末20に対して接続要求をする(S11)。携帯端末20は、当該接続要求を受けると通信環境設定の車内通信設定(図3を参照)を確認して車載情報装置10との接続の可否を判断し、接続可能であれば車載情報装置10に対して接続許可を出す(S21)。
CPU12は、携帯端末20から接続許可を受けると、携帯端末20のキャリア通信状況を確認する(S126)。例えば、CPU12は、携帯端末20に対してキャリア通信状況の通知要求を出す。携帯端末20は、当該通知要求を受けると、キャリア通信状況を確認して車載情報装置10に通知し(S222)、車載情報装置10からファイル転送の要求を待つ(図4のS22へ続く)。キャリア通信状況は、例えば、通信可および通信不可のいずれかで表すことができる。
CPU12は、携帯端末20からキャリア通信状況の通知を受けると、携帯端末20がキャリア通信可能か否かを判定し、キャリア通信可能であれば(S127でYES)、携帯端末20に対してファイル転送の要求をする(図4のS12へ続く)。
CPU12は、携帯端末20が車載情報装置10に接続されていないか(S104でNO)、または、携帯端末20がキャリア通信不可であると判定したとき(S127でNO)、ファイルの書込アドレスをインクリメントして(S108)、車載情報装置10は送信待ちの状態に入る(S109)。そして、一定時間が経過するか、または、携帯端末20が車載情報装置10に接続されていない状態から接続された状態に遷移することでファイルをセンター装置30に送信すべき次のトリガーが発生すると、車載情報装置10が携帯端末20に対して接続要求をするところ(S11)から上記の手順を繰り返す。
一方、送信待ちの間に新たな車両情報を記録すべきイベントが発生すると、始めから上記の手順を繰り返す。上記の手順を繰り返すごとにファイルの書込アドレスがインクリメントされるため、ファイルが携帯端末20に転送されるまでメモリ13に車両情報が蓄積される。
なお、上記の手順において、携帯端末20のキャリア通信状況の確認(S123)は、携帯端末20に接続要求をする前(S11の前)に行ってもよい。
以上のように、本発明における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本発明における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
100 車両用情報通信システム
10 車載情報装置
11 情報収集部
12 CPU(制御部)
13 メモリ(情報蓄積部)
14A 通信インタフェース
14B 通信インタフェース
20 携帯端末
30 センター装置
41 PCM(車載機器)
42 TCM(車載機器)
43 BCM(車載機器)
44 DSC(車載機器)

Claims (6)

  1. 車載機器から車両情報を収集する情報収集部と、
    前記情報収集部によって収集された車両情報を蓄積する情報蓄積部と、
    車内に持ち込まれた通信機能を有する携帯端末が接続される通信インタフェースと、
    前記情報収集部によって収集された車両情報を前記通信インタフェースを介して前記携帯端末に転送する制御部とを有する車載情報装置を備え、
    前記情報蓄積部は、前記通信インタフェースに接続された携帯端末が利用できない所定の条件が成立するかまたは携帯端末が前記通信インタフェースに接続されていないとき、前記情報収集部によって収集された車両情報を蓄積するように構成されており、
    前記制御部は、前記通信インタフェースに接続された携帯端末について前記所定の条件が成立しなくなったかまたは携帯端末が前記通信インタフェースに接続されたとき、前記情報蓄積部から前記蓄積された車両情報を読み出して前記携帯端末に転送するように構成されており、
    車両情報が転送された携帯端末が当該車両情報をセンター装置に転送する
    ことを特徴とする車両用情報通信システム。
  2. 前記情報蓄積部は、前記通信インタフェースに接続された携帯端末のバッテリ残量が所定値よりも少ないとき、前記情報収集部によって収集された車両情報を蓄積するように構成されている、請求項1に記載の車両用情報通信システム。
  3. 前記情報蓄積部は、前記通信インタフェースに接続された携帯端末と前記車載情報装置との間の通信負荷が高いとき、前記情報収集部によって収集された車両情報を蓄積するように構成されている、請求項1に記載の車両用情報通信システム。
  4. 前記情報蓄積部は、前記通信インタフェースに接続された携帯端末のキャリア通信が不可のとき、前記情報収集部によって収集された車両情報を蓄積するように構成されている、請求項1に記載の車両用情報通信システム。
  5. 前記情報蓄積部は、前記通信インタフェースに接続された携帯端末における通信環境設定により当該携帯端末が前記車載情報装置に接続許可されないとき、前記情報収集部によって収集された車両情報を蓄積するように構成されている、請求項1に記載の車両用情報通信システム。
  6. 前記情報蓄積部は、前記情報収集部によって収集された車両情報を、車両情報ごとに決められた蓄積上限まで蓄積するように構成されている、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の車両用情報通信システム。
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