JP2017010532A - 情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザにとって便利なアプリケーションや新たに登録されたアプリケーションを見逃すことを抑制する。【解決手段】本発明の情報処理システムは、機器とサーバシステムとを備える。サーバシステムは、提供制御部と第1の生成部とメッセージ画面要求受信部と第2の生成部とメッセージ画面送信部とを備える。第1の生成部は、機器ごとに、該機器に対して未提供のアプリケーションを対応付けた第1の対応情報を生成する。メッセージ画面要求受信部は、機器からメッセージ画面要求を受信する。第2の生成部は、第1の対応情報に基づいてメッセージ画面を生成する。メッセージ画面送信部は、メッセージ画面要求に対する応答として、メッセージ画面を機器に送信する。機器はメッセージ画面要求送信部とメッセージ画面受信部とメッセージ画面表示部とを備える。メッセージ画面表示部は、メッセージ画面受信部で受信したメッセージ画面を表示する制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システムおよび情報処理方法に関する。
従来、Webサーバが提供するWebページから、アプリケーションをダウンロードし、インストールする仕組みが知られている。
例えば特許文献1には、サーバが保持している複数のアプリケーションごとに、当該アプリケーションのダウンロードを要求するダウンロードボタン(仮想ボタン)が表示されたアプリケーション説明ページが、サーバからコンピュータデバイス(クライアントデバイス)に提供され、コンピュータデバイスの表示部に表示される。そして、アプリケーション説明ページのダウンロードボタンが選択された場合、選択されたアプリケーションがコンピュータデバイスによってサポートされている場合に限り、ダウンロードを許可する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、ユーザは、アプリケーション説明ページ内を全て閲覧しない限り、どのようなアプリが登録されているかを認識することができなかったため、ユーザにとって便利なアプリケーションや新たに登録されたアプリケーションを見逃す可能性があるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザにとって便利なアプリケーションや新たに登録されたアプリケーションを見逃すことを抑制可能な情報処理システムおよび情報処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、機器と、ネットワークを介して前記機器と接続される1以上のサーバを含むサーバシステムと、を備える情報処理システムであって、前記サーバシステムは、前記サーバシステムが保持する複数のアプリケーションのうちの何れかを前記機器に提供する制御を行う提供制御部と、前記機器ごとに、該機器に対して未提供のアプリケーションを対応付けた第1の対応情報を生成する第1の生成部と、前記機器から、該機器に対して未提供のアプリケーションを報知するための画面を示すメッセージ画面を要求するメッセージ画面要求を受信するメッセージ画面要求受信部と、前記第1の生成部により生成された前記第1の対応情報に基づいて、前記メッセージ画面要求受信部により受信された前記メッセージ画面要求の要求元の前記機器に対応する前記メッセージ画面を生成する第2の生成部と、前記メッセージ画面要求に対する応答として、前記第2の生成部により生成された前記メッセージ画面を前記機器に送信するメッセージ画面送信部と、を備え、前記機器は、前記サーバシステムに対して前記メッセージ画面要求を送信するメッセージ画面要求送信部と、前記サーバシステムから前記メッセージ画面を受信するメッセージ画面受信部と、前記メッセージ画面受信部により受信された前記メッセージ画面を表示する制御を行うメッセージ画面表示部と、を備える。
本発明によれば、ユーザにとって便利なアプリケーションや新たに登録されたアプリケーションを見逃すことを抑制することができる。
図1は、情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、MFPのハードウェア構成例を示す図である。 図3は、MFPのソフトウェア構成例を示す図である。 図4は、MFPが有する機能の一例を示す図である。 図5は、操作画面の一例を示す図である。 図6は、アプリケーション一覧画面の一例を示す図である。 図7は、URLスキームの一例を示す図である。 図8は、アプリマーケットサーバおよびコンテンツセンターのハードウェア構成の一例を示す図である。 図9は、アプリマーケットサーバが有する機能の一例を示す図である。 図10は、第2の対応情報の一例を示す図である。 図11は、第1の対応情報の一例を示す図である。 図12は、コンテンツセンターが有する機能の一例を示す図である。 図13は、メッセージ画面の一例を示す図である。 図14は、操作パネルに表示された状態のメッセージ画面の一例を示す図である。 図15は、情報処理システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。 図16は、変形例の情報処理システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。 図17は、第2の実施形態のアプリマーケットサーバが有する機能の一例を示す図である。 図18は、アプリケーション提供情報の一例を示す図である。 図19は、第2の実施形態の第1の対応情報の一例を示す図である。 図20は、第2の実施形態のメッセージ画面の一例を示す図である。 図21は、第2の実施形態の変形例の第2の対応情報の一例を示す図である。 図22は、第3の実施形態のアプリマーケットサーバが有する機能の一例を示す図である。 図23は、アプリケーション分類情報の一例を示す図である。 図24は、第3の実施形態の変形例のアプリマーケットサーバが有する機能の一例を示す図である。 図25は、第3の実施形態の変形例の第1の対応情報の一例を示す図である。 図26は、第3の実施形態の変形例のメッセージ画面の一例を示す図である。 図27は、第4の実施形態のMFPが有する機能の一例を示す図である。 図28は、第4の実施形態のメールの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理システムおよび情報処理方法の実施形態を詳細に説明する。以下では、本発明に係る情報処理システムに含まれる機器として、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。なお、複合機とは、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクス機能などの複数の異なる機能を有する装置である。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の情報処理システム100の構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報処理システム100は、MFP1と、サーバシステム2とを備え、これらはインターネットなどのネットワーク8を介して相互に接続される。
説明の便宜上、図1の例では、情報処理システム100に含まれる機器として、MFP1を例示しているが、これに限られるものではなく、情報処理システム100に含まれる機器の台数および種類は任意である。要するに、情報処理システム100は、1以上の機器を含む形態であればよい。
サーバシステム2は、MFP1からの要求に応じて、アプリケーションをMFP1にインストールする命令が貼り付けられたボタンを含むアプリケーション一覧画面を該MFP1に提供(送信)する機能、複数のアプリケーションのうちの何れかを該MFP1に提供する機能、後述のメッセージ画面を該MFP1に提供する機能などを有している。この例では、サーバシステム2は、アプリマーケットサーバ3と、コンテンツセンター4とを含む。これらの具体的な内容については後述する。また、この例では、サーバシステム2からアプリケーション一覧画面を取得してMFP1に表示する機能を提供するアプリケーション(「アプリマーケットアプリ」)や、アプリケーション一覧画面に含まれるボタンのうちユーザによって押下されたボタンに貼り付けられたインストール命令を実行して、アプリケーションをMFP1にインストールする機能を提供するアプリケーション(「インストーラ」)、サーバシステム2から後述のメッセージ画面を取得してMFP1に表示する機能を提供するアプリケーション(「コンテンツアプリ」)が、予めMFP1にインストールされている。なお、アプリマーケットアプリの機能やコンテンツアプリの機能は、Webブラウザの機能を提供するためのアプリケーションを利用して実現されるため、これらを「ブラウザアプリ」と総称する場合がある。MFP1の具体的な内容については後述する。
図2は、MFP1のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種の機能を実現可能な本体10と、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける操作部20と、を備える。本体10と操作部20は、専用の通信路30を介して相互に通信可能に接続されている。通信路30は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることもできるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。
なお、本体10は、操作部20で受け付けた入力に応じた動作を行うことができる。また、本体10は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。
次に、本体10のハードウェア構成について説明する。図2に示すように、本体10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、HDD(ハードディスクドライブ)14と、通信I/F(インタフェース)15と、接続I/F16と、エンジン部17とを備え、これらがシステムバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、本体10の動作を統括的に制御する。CPU11は、RAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12またはHDD14等に格納されたプログラムを実行することで、本体10全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。
通信I/F15は、ネットワーク8と接続するためのインタフェースである。接続I/F16は、通信路30を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。
エンジン部17は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、および、プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部などを備えている。更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
次に、操作部20のハードウェア構成について説明する。図2に示すように、操作部20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、通信I/F25と、接続I/F26と、操作パネル27とを備え、これらがシステムバス28を介して相互に接続されている。
CPU21は、操作部20の動作を統括的に制御する。CPU21は、RAM23をワークエリア(作業領域)としてROM22またはフラッシュメモリ24等に格納されたプログラムを実行することで、操作部20全体の動作を制御し、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示などの後述する各種機能を実現する。
通信I/F25は、ネットワーク8と接続するためのインタフェースである。接続I/F26は、通信路30を介して本体10と通信するためのインタフェースである。
操作パネル27は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を表示する。この例では、操作パネル27は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成されるが、これに限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置で構成されてもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
次に、MFP1のソフトウェア構成について説明する。図3は、MFP1のソフトウェア構成の一例を示す模式図である。図3に示すように、本体10は、アプリ層101と、サービス層102と、OS層103とを有する。アプリ層101、サービス層102、および、OS層103の実体は、ROM12やHDD14等に格納されている各種ソフトウェアである。CPU11が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
アプリ層101のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションソフトウェア(以下の説明では、単に「アプリ」と称する場合がある)である。例えばアプリとしては、コピー機能を提供するためのコピーアプリ、スキャナ機能を提供するためのスキャナアプリ、ファクス機能を提供するためのファクスアプリ、プリンタ機能を提供するためのプリンタアプリなどが挙げられる。
サービス層102のソフトウェアは、アプリ層101とOS層103との間に介在し、アプリに対し、本体10が備えるハードウェア資源を利用するためのインタフェースを提供するためのソフトウェアである。より具体的には、ハードウェア資源に対する動作要求の受付、動作要求の調停を行う機能を提供するためのソフトウェアである。サービス層102が受け付ける動作要求としては、スキャナによる読み取りやプロッタによる印刷等の要求が考えられる。
なお、サービス層102によるインタフェースの機能は、本体10のアプリ層101だけではなく、操作部20のアプリ層201に対しても提供される。すなわち、操作部20のアプリ層201(アプリ)も、サービス層102のインタフェース機能を介して、本体10のハードウェア資源(例えばエンジン部17)を利用した機能を実現することができる。例えばサービス層102のインタフェース機能は、WebAPIで提供される。
OS層103のソフトウェアは、本体10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(オペレーティングシステム(OS))である。サービス層102のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層103が解釈可能なコマンドに変換してOS層103に渡す。そして、OS層103のソフトウェアによりコマンドが実行されることで、ハードウェア資源は、アプリの要求に従った動作を行う。
同様に、操作部20は、アプリ層201と、サービス層202と、OS層203とを有する。操作部20が備えるアプリ層201、サービス層202及びOS層203も、階層構造については本体10側と同様である。ただし、アプリ層201のアプリにより提供される機能や、サービス層202が受け付け可能な動作要求の種類は、本体10側とは異なる。アプリ層201のアプリは、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアであってもよいが、主として本体10が備える機能(コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能)に関する操作や表示を行うためのUI(ユーザインタフェース)の機能を提供するためのソフトウェアである。この例では、アプリ層201には、ブラウザアプリ(アプリマーケットアプリ、コンテンツアプリ)などが存在し、サービス層202にはインストーラなどが存在する。
なお、本実施形態では、機能の独立性を保つために、本体10側のOS層103のソフトウェアと操作部20側のOS層203のソフトウェアが互いに異なる。つまり、本体10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作する。例えば本体10側のOS層103のソフトウェアとしてLinux(登録商標)を用い、操作部20側のOS層203のソフトウェアとしてAndroid(登録商標)を用いることも可能である。
以上のように、本実施形態のMFP1において、本体10と操作部20は別々のオペレーティングシステムで動作するため、本体10と操作部20との間の通信は、共通の装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行われる。操作部20が受け付けた情報(ユーザからの指示内容)を本体10へ伝達する動作(コマンド通信)や、本体10が操作部20へイベントを通知する動作などがこれに該当する。ここでは、操作部20が本体10へコマンド通信を行うことにより、本体10の機能を使用することができる。また、本体10から操作部20に通知するイベントには、本体10における動作の実行状況、本体10側で設定された内容などが挙げられる。
また、本実施形態では、操作部20に対する電力供給は、本体10から通信路30を経由して行われているので、操作部20の電源制御を、本体10の電源制御とは別に(独立して)行うことができる。
次に、MFP1が有する機能について説明する。図4は、MFP1が有する機能の一例を示す図である。図4に示すように、MFP1は、操作画面表示部110と、アプリケーション一覧画面取得部120と、アプリケーション一覧画面表示部130と、実行制御部140と、メッセージ画面要求送信部150と、メッセージ画面受信部160と、メッセージ画面表示部170とを有する。説明の便宜上、図4では、本実施形態に関する機能を主に例示しているが、MFP1が有する機能は、これらに限られるものではない。
操作画面表示部110は、各種の操作を行うための操作画面を操作パネル27に表示する制御を行う。図5は、操作画面の一例を示す図であり、操作画面には、アプリマーケットアプリを起動するためのアイコン5が表示されている。
図4の説明を続ける。アプリケーション一覧画面取得部120は、アプリケーション一覧画面要求送信部121と、アプリケーション一覧画面受信部122とを有する。「アプリケーション一覧画面要求送信部」の一例であるアプリケーション一覧画面要求送信部121は、サーバシステム2に対して、複数のアプリケーションごとに、該アプリケーションをインストールする命令を示すインストール命令が貼り付けられたボタンを含むアプリケーション一覧画面を要求するアプリケーション一覧画面要求を送信する。この例では、アプリケーション一覧画面要求には、要求元のMFP1を識別する機器IDも含まれる。「アプリケーション一覧画面受信部」の一例であるアプリケーション一覧画面受信部122は、サーバシステム2からアプリケーション一覧画面を受信する。
本実施形態では、ユーザがアイコン5をタッチすると、ブラウザアプリ(アプリケーション一覧画面要求送信部121)は、サーバシステム2に対して、上述のアプリケーション一覧画面要求を送信する。そして、その応答として、ブラウザアプリ(アプリケーション一覧画面受信部122)は、サーバシステム2からアプリケーション一覧画面を受信する。
図6は、アプリケーション一覧画面の一例を示す図である。図6の例では、アプリケーション一覧画面は、複数のアプリケーションごとに、当該アプリケーションの内容を説明する説明情報と、当該アプリケーションをインストールすることを指示するためのボタン6(以下、「インストールボタン6」と称する)とが表示される。この例では、インストール命令の実行手順を記述したURLスキームが、インストールボタン6に貼り付けられている。
図7は、「49354」というID(アプリID)で識別されるアプリケーションに対応するインストールボタン6に貼り付けられたURLスキームの一例を示す図である。図7における「installer」の部分は、URLスキームのヘッダ部分である。以下では、URLスキームのヘッダ部分を「スキーム部分」と称する場合がある。図7の例では、「installer」というスキーム部分は、インストール命令を実行するアプリケーションを識別するための情報を表し、この例ではMFP1に搭載されたインストーラを表している。また、図7における「installApp?id=49354」のうち「installApp」の部分はインストール命令であり、そのインストール命令の引数が「id=49354」である。これは、「49354」というidで識別されるアプリケーションのインストール命令を表している。つまり、命令の具体的な内容を表す部分である。すなわち、図7に示すURLスキームは、インストール命令の実行手順をURL形式で記述した情報であり、このURLスキームが選択されると、インストーラが起動し、起動したインストーラが、「49354」というidで識別されるアプリケーションをインストールする命令を実行することになる。
図4の説明を続ける。アプリケーション一覧画面表示部130は、アプリケーション一覧画面受信部122により受信されたアプリケーション一覧画面を表示する制御を行う。この例では、アプリケーション一覧画面表示部130は、アプリケーション一覧画面受信部122により受信されたアプリケーション一覧画面を操作パネル27に表示する制御を行う。
実行制御部140は、アプリケーション一覧画面に含まれるインストールボタン6のうち、ユーザによって押下されたインストールボタン6に貼り付けられたURLスキームで実行手順が示されたインストール命令を実行する。図4に示すように、本実施形態では、実行制御部140は、アプリケーション要求送信部141と、アプリケーション受信部142と、インストール制御部143とを有する。
アプリケーション要求送信部141は、サーバシステム2に対して、ユーザによって押下されたインストールボタン6に貼り付けられたインストール命令に対応するアプリケーションを要求するアプリケーション要求を送信する。この例では、アプリケーション要求には、要求元のMFP1を識別する機器IDも含まれる。アプリケーション受信部142は、サーバシステム2から、アプリケーション要求に対応するアプリケーションを受信する。インストール制御部143は、アプリケーション受信部142により受信されたアプリケーションをMFP1にインストールする制御を行う。
例えばユーザが、アプリケーション一覧画面上の何れかのアプリケーションのインストールボタン6を押下すると、ブラウザアプリは、インストールボタン6に貼り付けられたURLスキームを、操作部20のOSに通知する。操作部20のOSは、通知されたURLスキームを確認し、URLスキームで実行手順が示された命令(この例ではインストール命令)を実行するアプリケーションはインストーラであることを確認する。そして、操作部20のOSは、インストーラに対して、当該URLスキームを送信する。操作部20のOSからURLスキームを受信したインストーラは、該URLスキームで実行手順が示されたインストール命令を実行する。例えばユーザによって押下されたインストールボタン6に貼り付けられたURLスキームが図7の態様であった場合、インストーラは、サーバシステム2に対して、「49354」というアプリIDで識別されるアプリケーションを要求するアプリケーション要求を送信し、該アプリケーションをサーバシステム2から受信する。そして、サーバシステム2から受信した(ダウンロードした)アプリケーションをMFP1にインストールするための制御を行う。この例では、上述の実行制御部140の機能は、インストーラにより提供される。
図4の説明を続ける。メッセージ画面要求送信部150は、サーバシステム2に対して後述のメッセージ画面を要求するメッセージ画面要求を送信する。この例では、メッセージ画面要求には、要求元のMFP1を識別する機器IDも含まれる。メッセージ画面要求を送信するタイミングは任意であり、この例では、メッセージ画面要求送信部150は、一定時間が経過するたびに、サーバシステム2に対してメッセージ画面要求を送信する。なお、一定時間の時間長は任意に設定可能(例えばユーザの操作に応じて可変に設定可能)である。
メッセージ画面受信部160は、サーバシステム2からメッセージ画面を受信する。メッセージ画面表示部170は、メッセージ画面受信部160により受信されたメッセージ画面を表示する制御を行う。この例では、メッセージ画面表示部170は、メッセージ画面受信部160により受信されたメッセージ画面を操作パネル27に表示する制御を行う。メッセージ画面の具体的な内容については後述する。
次に、サーバシステム2に含まれるアプリマーケットサーバ3、コンテンツセンター4の具体的な構成を説明する。図8は、アプリマーケットサーバ3のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、コンテンツセンター4のハードウェア構成も図8の構成と同様である。
図8に示すように、アプリマーケットサーバ3は、CPU301と、ROM302と、RAM303と、通信I/F304と、入力装置305と、表示装置306とを備える。CPU301は、アプリマーケットサーバ3の動作を統括的に制御する。ROM302は、プログラム等の各種のデータを記憶する不揮発性のメモリである。RAM303は、CPU301が実行する各種の処理の作業領域(ワークエリア)として機能する揮発性のメモリである。通信I/F304は、ネットワーク8と接続するためのインタフェースである。入力装置305は、ユーザによる操作の入力に用いられるデバイスであり、例えばマウスやキーボードなどで構成される。表示装置306は各種の情報を表示するデバイスであり、例えば液晶型ディスプレイ装置などで構成される。
図9は、アプリマーケットサーバ3が有する機能の一例を示す図である。図9に示すように、アプリマーケットサーバ3は、アプリケーション一覧画面保持部311と、アプリケーション一覧画面送信部312と、アプリケーション保持部313と、提供制御部314と、第2の対応情報保持部315と、登録制御部316と、第1の生成部317と、第1の対応情報送信部318とを有する。説明の便宜上、図9では、本実施形態に関する機能を主に例示しているが、アプリマーケットサーバ3が有する機能は、これらに限られるものではない。
「アプリケーション一覧画面保持部」の一例であるアプリケーション一覧画面保持部311は、アプリケーション一覧画面を保持する。「アプリケーション一覧画面送信部」の一例であるアプリケーション一覧画面送信部312は、MFP1からのアプリケーション一覧画面要求に対する応答として、アプリケーション一覧画面を該MFP1に送信する。
アプリケーション保持部313は、複数のアプリケーションを保持する。アプリケーション保持部313によって保持される複数のアプリケーションの中には、アプリケーション一覧画面に表示されるアプリケーションが少なくとも含まれている。
提供制御部314は、サーバシステム2(アプリケーション保持部313)が保持する複数のアプリケーションのうちの何れかをMFP1に提供する制御を行う。この例では、提供制御部314は、MFP1からのアプリケーション要求に対する応答として、複数のアプリケーション(アプリケーション保持部313によって保持される複数のアプリケーション)のうちの何れかをMFP1に送信する。上述したように、本実施形態におけるアプリケーション要求には、要求元のMFP1を識別する機器IDが含まれているので、アプリマーケットサーバ3は、機器IDと、提供済みのアプリケーションとの対応関係を管理できる。
第2の対応情報保持部315は、MFP1ごとに、該MFP1に対して提供済みのアプリケーションを対応付けた第2の対応情報を保持する。この例では、第2の対応情報保持部315は、MFP1を識別する機器IDごとに、提供済みのアプリケーションおよび提供日時を特定可能なアプリケーション情報を対応付けた情報を第2の対応情報として保持するが、これに限られるものではない。図10は、本実施形態の第2の対応情報の一例を示す図である。この例では、提供制御部314は、アプリケーションをMFP1に提供する制御を行うたびに、第2の対応情報を更新する機能を有している。
図9の説明を続ける。登録制御部316は、ユーザ(アプリケーションを登録する権限を有する管理者等)の操作に応じて、新しいアプリケーションをアプリケーション保持部313に登録する制御を行う。
第1の生成部317は、MFP1ごとに、該MFP1に対して未提供のアプリケーションを対応付けた第1の対応情報を生成する。
例えば第1の生成部317は、第2の対応情報に基づいて、MFP1ごとに、アプリケーション保持部313に保持された複数のアプリケーションのうち該MFP1に対して未提供のアプリケーションを特定し、その特定したアプリケーションを該MFP1に対応付けて第1の対応情報を生成することもできる。説明の便宜上、この生成パターンを「第1のパターン」と称する。
また、例えば第1の生成部317は、第2の対応情報に基づいて、MFP1ごとに、アプリケーション保持部313に保持された複数のアプリケーションのうち該MFP1に対して未提供のアプリケーションであって、かつ、一定数以上の他のMFP1(該MFP1とは異なるMFP1)に対して提供済みのアプリケーションを特定し、その特定したアプリケーションを該MFP1に対応付けて第1の対応情報を生成することもできる。説明の便宜上、この生成パターンを「第2のパターン」と称する。なお、上記一定数は任意に設定可能であり、例えば全体の7割(一例であり、これに限られるものではない)に相当する数を、上記一定数として設定してもよい。
また、例えば第1の生成部317は、登録制御部316により新しいアプリケーションがアプリケーション保持部313に登録された場合、MFP1ごとに、その登録された新しいアプリケーションを対応付けて第1の対応情報を生成することもできる。説明の便宜上、この生成パターンを「第3のパターン」と称する。
第1の生成部317は、以上の第1のパターン〜第3のパターンのうちの何れか1つを採用して第1の対応情報を生成してもよいし、何れか2以上を組み合わせて第1の対応情報を生成してもよい。なお、第1の対応情報を生成するタイミングは任意であり、例えば上述の第1のパターンまたは上述の第2のパターンを採用する場合は、一定時間(任意に設定可能)が経過するたびに、最新の第2の対応情報に基づいて第1の対応情報を生成(更新)する形態であってもよい。また例えば上述の第3のパターンを採用する場合は、登録制御部316により新しいアプリケーションがアプリケーション保持部313に登録されるたびに、第1の対応情報を生成(更新)する形態であってもよい。
この例では、第1の対応情報は、機器IDごとに、該機器IDで識別されるMFP1に対して未提供のアプリケーションを報知するための画面を示すメッセージ画面の元になるメッセージ情報(該MFP1に対して未提供のアプリケーションを示す情報に相当)を対応付けた情報であるが、これに限られるものではない。図11は、「1003」を示す機器IDとメッセージ情報との対応関係を示す図(第1の対応情報のうち、「1003」を示す機器IDとメッセージ情報との対応関係を示す部分の図)である。図11の例では、「1003」を示す機器IDに対して、未提供の「かんたん印刷アプリ」を報知するためのメッセージ画面の元となるメッセージ情報が対応付けられている。図11の例では、メッセージ情報として、登録制御部316によって新たに「かんたん印刷アプリ」が登録されたことを報知するための「新着アプリ情報」という文字列、および、「かんたん印刷アプリがリリースされました」という文字列が含まれている。また、メッセージ情報として、「かんたん印刷アプリ」のアイコン画像を示す画像も含まれている。さらに、メッセージ情報として、「かんたん印刷アプリ」の詳細情報を案内するための「詳しくは、こちらをタップ!!」という文字列、および、Webページのリンク先を示す「https://xxx.com」という文字列を含んでいるが、メッセージ情報の形態は任意であり、これらに限られるものではない。
図9の説明を続ける。第1の対応情報送信部318は、第1の生成部317により生成された第1の対応情報をコンテンツセンター4へ送信する。第1の対応情報を送信するタイミングは任意であり、例えば一定時間(任意に設定可能)が経過するたびに、最新の第1の対応情報をコンテンツセンター4へ送信する形態であってもよいし、登録制御部316により新しいアプリケーションがアプリケーション保持部313に登録されるたびに、最新の第1の対応情報をコンテンツセンター4へ送信する形態であってもよいし、コンテンツセンター4から第1の対応情報を要求する第1の対応情報要求を受信した場合に、最新の第1の対応情報をコンテンツセンター4へ送信する形態であってもよい。この例では、第1の対応情報送信部318は、新しいアプリケーションがアプリケーション保持部313に登録された場合に、最新の第1の対応情報をコンテンツセンター4へ送信する形態であるが、これに限られるものではない。
以上に説明したアプリマーケットサーバ3が有する機能(アプリケーション一覧画面送信部312、提供制御部314、登録制御部316、第1の生成部317、第1の対応情報送信部318等の機能)は、CPU301がROM302等の記憶装置に格納されたプログラムを実行することにより実現されるが、これに限らず、例えばこれらの機能のうちの少なくとも一部が専用のハードウェア回路で実現されてもよい。また、上述したアプリケーション一覧画面保持部311、アプリケーション保持部313、第2の対応情報保持部315等は、ROM302等の記憶装置により実現可能である。
図12は、コンテンツセンター4が有する機能の一例を示す図である。図12に示すように、コンテンツセンター4は、メッセージ画面要求受信部411と、第1の対応情報取得部412と、第2の生成部413と、メッセージ画面送信部414とを有する。
メッセージ画面要求受信部411は、MFP1から、該MFP1に対して未提供のアプリケーションを報知するための画面を示すメッセージ画面を要求するメッセージ画面要求を受信する。第1の対応情報取得部412は、アプリマーケットサーバ3から第1の対応情報を取得する。上述したように、この例では、アプリマーケットサーバ3(第1の対応情報送信部318)は、新しいアプリケーションがアプリケーション保持部313に登録された場合に、最新の第1の対応情報をコンテンツセンター4へ送信する。これにより、第1の対応情報取得部412は、第1の対応情報を取得することができる。ただし、これに限らず、第1の対応情報を取得する方法は任意に変更可能である。
第2の生成部413は、第1の対応情報取得部412により取得された第1の対応情報(つまり、第1の生成部317により生成された第1の対応情報)に基づいて、メッセージ画面要求受信部411により受信されたメッセージ画面要求の要求元のMFP1に対応するメッセージ画面を生成する。この例では、第2の生成部413は、第1の対応情報取得部412により取得された第1の対応情報に含まれる機器IDのうち、メッセージ画面要求受信部411により受信されたメッセージ画面要求に含まれる機器IDと一致する機器IDに対応付けられたメッセージ情報を元に、該機器IDで識別されるMFP1(メッセージ画面要求の要求元のMFP1)に対応するメッセージ画面を生成する。例えば図11に示すメッセージ情報を元にしたメッセージ画面は、図13の態様となる。
なお、メッセージ画面は、画像ファイルにメタ情報としてリンク先を示す情報(例えばURL)を付与したデータでもよい。この場合、メッセージ画面は、例えば画像データと、テキスト形式のURLとの組み合わせで構成される。また、メッセージ画面は、表示対象のテキストや画像のレイアウトを規定したhtmlファイルと、画像データとの組み合わせで構成されてもよい。
メッセージ画面送信部414は、MFP1からのメッセージ画面要求に対する応答として、第2の生成部413により生成されたメッセージ画面を該MFP1に送信する。より具体的には、メッセージ画面送信部414は、メッセージ画面要求受信部411により受信されたメッセージ画面要求に対する応答として、第2の生成部413により生成されたメッセージ画面を、該メッセージ画面要求に含まれる機器IDで識別されるMFP1に送信する。該メッセージ画面要求の要求元のMFP1は、コンテンツセンター4から受信したメッセージ画面を操作パネル27に表示する。例えばコンテンツセンター4から受信したメッセージ画面が図13の態様の場合、図14に示すように、MFP1は、その受信したメッセージ画面を操作パネル27に表示することになる。
以上に説明したコンテンツセンター4が有する機能(メッセージ画面要求受信部411、第1の対応情報取得部412、第2の生成部413、メッセージ画面送信部414等の機能)は、CPU301がROM302等の記憶装置に格納されたプログラムを実行することにより実現されるが、これに限らず、例えばこれらの機能のうちの少なくとも一部が専用のハードウェア回路で実現されてもよい。
図15は、本実施形態の情報処理システム100の動作手順の一例を示すシーケンス図である。図15に示すように、MFP1は、コンテンツセンター4に対して、上述のメッセージ画面要求を送信する(ステップS1)。
上述したように、アプリマーケットサーバ3は、新しいアプリケーションがアプリケーション保持部313に登録された場合に、第1の対応情報をコンテンツセンター4へ送信し(ステップS2)、コンテンツセンター4は、アプリマーケットサーバ3から第1の対応情報を受信する。上述のステップS1のメッセージ画面要求を受信したコンテンツセンター4は、アプリマーケットサーバ3から受信済みの第1の対応情報に基づいて、メッセージ画面要求の要求元のMFP1に対応するメッセージ画面を生成する(ステップS3)。そして、コンテンツセンター4は、MFP1からのメッセージ画面要求に対する応答として、ステップS3で生成したメッセージ画面を該MFP1に送信する(ステップS4)。コンテンツセンター4からのメッセージ画面を受信したMFP1(メッセージ画面要求の要求元のMFP1)は、その受信したメッセージ画面を操作パネル27に表示する(ステップS5)。以上の各ステップの具体的な内容は上述したとおりである。
なお、アプリマーケットサーバ3(第1の対応情報送信部318)は、所定の時刻に到達した場合に、最新の第1の対応情報をコンテンツセンター4へ送信する形態、つまり、コンテンツセンター4(第1の対応情報取得部412)は、所定の時刻に到達した場合に、第1の対応情報を取得する形態であっても、情報処理システム100の動作手順の一例を示すシーケンス図は、図15のようになる。
また、例えばコンテンツセンター4(第1の対応情報取得部412)は、メッセージ画面要求受信部411によりメッセージ画面要求が受信されたことを契機として、アプリマーケットサーバ3に対して、第1の対応情報を要求する第1の対応情報要求を送信し、その応答として第1の対応情報を受信(取得)する形態の場合、情報処理システム100の動作手順の一例を示すシーケンス図は、図16のようになる。図16に示すように、MFP1は、コンテンツセンター4に対して、上述のメッセージ画面要求を送信する(ステップS11)。MFP1からのメッセージ画面要求を受信したコンテンツセンター4は、アプリマーケットサーバ3に対して、上述の第1の対応情報要求を送信し(ステップS12)、その応答として第1の対応情報を受信する(ステップS13)。以降のステップS14〜ステップS16の処理内容は、図15に示すステップS3〜ステップS5の処理内容と同様である。
以上に説明したように、本実施形態のサーバシステム2は、MFP1ごとに、該MFP1に対して未提供のアプリケーションを対応付けた第1の対応情報に基づいて、上述のメッセージ画面要求の要求元のMFP1に対応するメッセージ画面を生成し、その生成したメッセージ画面を、その要求元のMFP1に送信する。そして、その要求元のMFP1は、サーバシステム2から受信したメッセージ画面を表示する。これにより、その要求元のMFP1のユーザは、操作パネル27に表示されたメッセージ画面を確認することで、自身が今まで利用したことが無いアプリケーションを迅速かつ容易に確認することができる。すなわち、本実施形態によれば、ユーザにとって便利なアプリケーションや新たに登録されたアプリケーションを見逃すことを抑制できるという有利な効果を達成できる。さらに、本実施形態によれば、ユーザは、自身が利用したことがあるアプリケーション、および、自身が利用したことが無いアプリケーションの両方が混在しているアプリケーション一覧画面内を全て閲覧して、今まで見逃していた便利なアプリケーションや新たに登録されたアプリケーション(つまり、自身が今まで利用したことが無いアプリケーション)があるか否かを確認する必要が無いので、ユーザの作業負担も大幅に軽減できる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
本実施形態では、アプリマーケットサーバ3の第1の生成部317は、上述の第2の対応情報に基づいて、MFP1ごとに、アプリケーション保持部313に保持された複数のアプリケーションのうち該MFP1に対して未提供のアプリケーションであって、かつ、一定数以上の他のMFP1に対して提供済みのアプリケーションを特定し、その特定したアプリケーションを提供数が多い順に並べたメッセージ画面の元となるメッセージ情報を該MFP1に対応付けて第1の対応情報を生成する。図17は、本実施形態のアプリマーケットサーバ3が有する機能の一例を示す図である。図17に示すように、アプリマーケットサーバ3は、アプリ提供数カウント部320と、アプリ提供数順リスト生成部321と、をさらに有する。
アプリ提供数カウント部320は、提供制御部314によりアプリケーションがMFP1に提供されるたびに、アプリケーションの提供数(機器への導入数)をカウントし、アプリケーションごとに提供数を対応付けたアプリケーション提供情報を更新する。図18は、アプリケーション提供情報の一例を示す図である。図18の例では、アプリケーション提供情報は、アプリケーションを識別するアプリ名ごとに提供数を対応付けた情報である。この例では、アプリ提供数カウント部320がアプリケーション提供情報を管理(保持)している。
アプリ提供数順リスト生成部321は、アプリ提供数カウント部320から上述のアプリケーション提供情報を定期的に取得し、提供数の多い順番にアプリケーションを並べたリスト(以下、「アプリ提供数順リスト」と称する)を生成する。この例では、アプリ提供数順リスト生成部321がアプリ提供数順リストを管理(保持)している。
上述の第1の実施形態で説明したように、第1の生成部317は、第2の対応情報に基づいて、MFP1ごとに、アプリケーション保持部313に保持された複数のアプリケーションのうち該MFP1に対して未提供のアプリケーションであって、かつ、一定数以上の他のMFP1に対して提供済みのアプリケーションを特定する。そして、第1の生成部317は、アプリ提供数順リスト生成部321から上述のアプリ提供数順リストを取得し、MFP1ごとに、アプリ提供数順リストに記載されたアプリケーションのうち上記のようにして特定したアプリケーション以外のアプリケーションを除外することで、該MFP1へ未提供のアプリケーションを提供数が多い順に並べることができる。そして、第1の生成部317は、MFP1ごとに、該MFP1に未提供のアプリケーションを提供数が多い順(他のMFP1への提供数が多い順)に並べたメッセージ画面の元となるメッセージ情報を生成し、その生成したメッセージ情報を、該MFP1を識別する機器IDに対応付けて第1の対応情報を生成する。図19は、第1の対応情報のうち、「1003」を示す機器IDとメッセージ情報との対応関係を示す部分の図である。図19の例では、「1003」を示す機器IDに対して、未提供のアプリケーションを提供数が多い順に並べたメッセージ画面の元となるメッセージ情報が対応付けられている。図19のメッセージ情報を元にしたメッセージ画面は、図20の態様となる。その他の構成は、上述の第1の実施形態で説明した内容と同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上に説明したように、本実施形態では、未提供のアプリケーションをランキング形式で示す(他のMFP1への提供数が多い順に示す)メッセージ画面をMFP1に表示させることができる。ユーザは、このメッセージ画面を確認することで、自身が今まで利用したことが無いアプリケーションの他のMFP1への提供状況(提供数順)を知ることができる。
(第2の実施形態の変形例)
上述の第2の実施形態では、アプリケーション提供情報は、第2の対応情報とは別に設けられているが、これに限らず、例えば第2の対応情報を、アプリケーション提供情報の内容を含むように拡張した形態であってもよい。例えば図21に示すように、第2の対応情報は、アプリケーションを識別するアプリ名ごとに、提供数と、該アプリケーションを提供済みのMFP1を識別する機器IDとを対応付けた情報で構成されてもよい。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
本実施形態では、アプリマーケットサーバ3の第1の生成部317は、上述の第2の対応情報に基づいて、MFP1ごとに、アプリケーション保持部313に保持された複数のアプリケーションのうち該MFP1に対して未提供のアプリケーションであって、かつ、一定数以上の他のMFP1に対して提供済みのアプリケーションを示す未提供アプリケーションを特定する。そして、第1の生成部317は、上述の第2の対応情報と、アプリケーションごとに該アプリケーションが属するカテゴリを示すカテゴリ情報を対応付けたアプリケーション分類情報と、に基づいて、MFP1ごとに、未提供アプリケーションと同じカテゴリに属するアプリケーションであって、かつ、該MFP1に対して未提供のアプリケーションを示す同類アプリケーションを特定し、未提供アプリケーションおよび同類アプリケーションを該MFP1に対応付けて第1の対応情報を生成する。図22は、本実施形態のアプリマーケットサーバ3が有する機能の一例を示す図である。図22に示すように、アプリマーケットサーバ3は、アプリケーション分類情報記憶部322をさらに有する。
アプリケーション分類情報記憶部322は、複数のアプリケーションごとにカテゴリ情報を対応付けたアプリケーション分類情報を記憶する。図23は、アプリケーション分類情報の一例を示す図である。図23の例では、「名刺印刷アプリ」を示すアプリ名、および、「名刺取り込みアプリ」を示すアプリ名の各々に対して、「名刺管理」というカテゴリを示すカテゴリ情報が対応付けられている。また、「確定申告アプリ」を示すアプリ名、および、「住民票発行申請アプリ」を示すアプリ名の各々に対して、「公共申請手続き」というカテゴリを示すカテゴリ情報が対応付けられている。また、「封筒アプリ」を示すアプリ名、および、「葉書アプリ」を示すアプリ名の各々に対して、「宛名印刷」というカテゴリを示すカテゴリ情報が対応付けられている。
例えば第1の生成部317が、上述の第2の対応情報に基づいて、MFP1の未提供アプリケーションとして、「名刺印刷アプリ」を特定した場合を想定する。第1の生成部317は、アプリケーション分類情報記憶部322に記憶されたアプリケーション分類情報を参照して、特定した「名刺印刷アプリ」が属するカテゴリが「名刺管理」であることを確認し、「名刺管理」というカテゴリに属する他のアプリとして「名刺取り込みアプリ」を特定する。そして、上述の第2の対応情報を参照して、MFP1に対して「名刺取り込みアプリ」が提供済みであるか否かを確認する。「名刺取り込みアプリ」が提供済みではない場合、第1の生成部317は、「名刺取り込みアプリ」を同類アプリケーションとして特定する。そして、MFP1を識別する機器IDに対して、「名刺印刷アプリ」および「名刺取り込みアプリ」を対応付けて第1の対応情報を生成する。この場合、上述の第1の実施形態で説明したように、第1の生成部317は、MFP1へ未提供のアプリケーションとして「名刺印刷アプリ」および「名刺取り込みアプリ」を報知するための画面を示すメッセージ画面の元になるメッセージ情報を、該MFP1を識別する機器IDに対応付けた情報を第1の対応情報として生成することができる。その他の構成は、上述の第1の実施形態で説明した内容と同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上に説明したように、本実施形態では、上述の未提供アプリケーションおよび上述の同類アプリケーションを報知するためのメッセージ画面をMFP1に表示させることができる。これにより、未提供のアプリケーションを漏れなくユーザに報知することができる。
(第3の実施形態の変形例)
例えば第1の生成部317は、カテゴリごとに、上述の未提供アプリケーションおよび上述の同類アプリケーションの各々に対応するアプリケーションを提供数が多い順に並べたメッセージ画面の元となるメッセ―ジ情報をMFP1に対応付けて第1の対応情報を生成することもできる。この場合、例えば図24に示すように、アプリマーケットサーバ3は、上述の第2の実施形態で説明したアプリ提供数カウント部320およびアプリ提供数順リスト生成部321をさらに有する形態であってもよい。この形態では、第1の生成部317は、MFP1ごとに上述の未提供アプリケーションおよび上述の同類アプリケーションを特定した後、アプリ提供数順リスト生成部321から上述のアプリ提供数順リストを取得する。そして、第1の生成部317は、その取得したアプリ提供数順リストと、アプリケーション分類情報記憶部322に記憶されたアプリケーション分類情報と、に基づいて、MFP1と何れかのカテゴリとの組み合わせごとに、アプリ提供数順リストに記載されたアプリケーションのうち、該カテゴリに属する上述の未提供アプリケーションおよび上述の同類アプリケーション(アプリケーション分類情報を参照することで特定可能)以外のアプリケーションを除外することで、該カテゴリに属するアプリケーションのうち該MFP1へ未提供のアプリケーションを提供数が多い順に並べることができる。そして、第1の生成部317は、MFP1とカテゴリとの組み合わせごとに、該MFP1へ未提供のアプリケーション(該カテゴリに属するアプリケーション)を提供数が多い順に並べたメッセージ画面の元となるメッセージ情報を生成し、MFPを識別する機器IDごとに、生成したメッセ―ジ情報を対応付けて第1の対応情報を生成することができる。
図25は、第1の対応情報のうち、「1003」を示す機器IDとメッセージ情報との対応関係を示す部分の図である。図25の例では、「1003」を示す機器IDに対して、「名刺管理」というカテゴリに属する未提供のアプリケーションを提供数が多い順に並べたメッセージ画面の元となるメッセージ情報が対応付けられている。図25のメッセージ情報を元にしたメッセージ画面は、図26の態様となる。
以上に説明したように、本変形例では、カテゴリごとに、未提供のアプリケーションをランキング形式で示すメッセージ画面をMFP1に表示させることができる。ユーザは、このメッセージ画面を確認することで、カテゴリごとに、自身が今まで利用したことが無いアプリケーションの他のMFP1への提供状況(提供数順)を知ることができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
本実施形態では、MFP1は、メッセージ画面受信部160によりメッセージ画面が受信された場合、メッセージ画面を含むメールを、所定のメールアドレスが示す宛先へ送信する機能(メール送信部)をさらに有している。図27は、本実施形態のMFP1が有する機能の一例を示す図である。図27に示すように、MFP1は、メールイベント受信部171、メール生成部172、メールアドレス保持部173、および、メール送信部174をさらに有する。
メッセージ画面受信部160は、コンテンツセンター4からメッセージ画面を受信すると、その受信したメッセージ画面をメールイベントとしてメールイベント受信部171へ通知する。この通知を受けたメールイベント受信部171は、その受信したメッセージ画面を含むメールの作成をメール生成部172へ依頼する。この依頼を受けたメール生成部172は、図28に示すようなメールを生成する。そして、メール生成部172は、その生成したメールを、メールアドレス保持部173に保持された所定のメールアドレス(例えば機器管理者等のメールアドレス)が示す宛先へ送信することを、メール送信部174へ依頼する。この依頼を受けたメール送信部174は、メール生成部172により生成されたメールを、所定のメールアドレスが示す宛先へ送信する。
以上に説明したように、本実施形態では、MFP1は、コンテンツセンター4からのメッセージ画面の受信を契機として、該メッセージ画面を含むメールを、所定のメールアドレスが示す宛先へ送信する。これにより、例えば所定のメールアドレスを有する機器管理者等へメッセージ画面を通知することができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、上述の実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
また、上述の実施形態では、本体10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作しているが、これに限らず、例えば本体10と操作部20が同じオペレーティングシステムで動作する形態であってもよい。
なお、以上に説明したMFP1が有する機能(操作画面表示部110、アプリケーション一覧画面取得部120、アプリケーション一覧画面表示部130、実行制御部140、メッセージ画面要求送信部150、メッセージ画面受信部160、メッセージ画面表示部170)は、CPU(11または21)が、記憶装置(例えばROM12、HDD14、ROM22、フラッシュメモリ24等)に格納されたプログラムを実行することにより実現されるが、これに限らず、例えば上記MFP1が有する機能のうちの少なくとも一部が専用のハードウェア回路(例えば半導体集積回路等)で実現されてもよい。
また、上述のアプリマーケットサーバ3の機能とコンテンツセンター4の機能とを有する1つのサーバが設けられる形態であってもよいし、上述のアプリマーケットサーバ3の機能とコンテンツセンター4の機能とが3以上のサーバに分散されて搭載される形態であってもよい。要するに、サーバシステム2は、1以上のサーバを含み、該1以上のサーバが、少なくとも、上述の提供制御部314に対応する機能と、第1の生成部317に対応する機能と、上述のメッセージ画面要求受信部411に対応する機能と、上述の第2の生成部413に対応する機能と、上述のメッセージ画面送信部414に対応する機能とを備える形態であればよい。
また、上述した実施形態の情報処理システム100に含まれる各装置(MFP1、アプリマーケットサーバ3、コンテンツセンター4)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 MFP
2 サーバシステム
3 アプリマーケットサーバ
4 コンテンツセンター
8 ネットワーク
110 操作画面表示部
120 アプリケーション一覧画面取得部
121 アプリケーション一覧画面要求送信部
122 アプリケーション一覧画面受信部
130 アプリケーション一覧画面表示部
140 実行制御部
141 アプリケーション要求送信部
142 アプリケーション受信部
143 インストール制御部
150 メッセージ画面要求送信部
160 メッセージ画面受信部
170 メッセージ画面表示部
171 メールイベント受信部
172 メール生成部
173 メールアドレス保持部
174 メール送信部
311 アプリケーション一覧画面保持部
312 アプリケーション一覧画面送信部
313 アプリケーション保持部
314 提供制御部
315 第2の対応情報保持部
316 登録制御部
317 第1の生成部
318 第1の対応情報送信部
320 アプリ提供数カウント部
321 アプリ提供数順リスト生成部
322 アプリケーション分類情報記憶部
411 メッセージ画面要求受信部
412 第1の対応情報取得部
413 第2の生成部
414 メッセージ画面送信部
特開2010−182309号公報

Claims (12)

  1. 機器と、ネットワークを介して前記機器と接続される1以上のサーバを含むサーバシステムと、を備える情報処理システムであって、
    前記サーバシステムは、
    前記サーバシステムが保持する複数のアプリケーションのうちの何れかを前記機器に提供する制御を行う提供制御部と、
    前記機器ごとに、該機器に対して未提供のアプリケーションを対応付けた第1の対応情報を生成する第1の生成部と、
    前記機器から、該機器に対して未提供のアプリケーションを報知するための画面を示すメッセージ画面を要求するメッセージ画面要求を受信するメッセージ画面要求受信部と、
    前記第1の生成部により生成された前記第1の対応情報に基づいて、前記メッセージ画面要求受信部により受信された前記メッセージ画面要求の要求元の前記機器に対応する前記メッセージ画面を生成する第2の生成部と、
    前記メッセージ画面要求に対する応答として、前記第2の生成部により生成された前記メッセージ画面を前記機器に送信するメッセージ画面送信部と、を備え、
    前記機器は、
    前記サーバシステムに対して前記メッセージ画面要求を送信するメッセージ画面要求送信部と、
    前記サーバシステムから前記メッセージ画面を受信するメッセージ画面受信部と、
    前記メッセージ画面受信部により受信された前記メッセージ画面を表示する制御を行うメッセージ画面表示部と、を備える、
    情報処理システム。
  2. 前記サーバシステムは、
    前記複数のアプリケーションを保持するアプリケーション保持部と、
    前記機器ごとに、該機器に対して提供済みのアプリケーションを対応付けた第2の対応情報を保持する第2の対応情報保持部と、をさらに備え、
    前記第1の生成部は、
    前記第2の対応情報に基づいて、前記機器ごとに、前記アプリケーション保持部に保持された前記複数のアプリケーションのうち該機器に対して未提供のアプリケーションを特定し、その特定したアプリケーションを該機器に対応付けて前記第1の対応情報を生成する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記第1の生成部は、
    前記第2の対応情報に基づいて、前記機器ごとに、前記アプリケーション保持部に保持された前記複数のアプリケーションのうち該機器に対して未提供のアプリケーションであって、かつ、一定数以上の他の前記機器に対して提供済みのアプリケーションを特定し、その特定したアプリケーションを該機器に対応付けて前記第1の対応情報を生成する、
    請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記第1の生成部は、
    前記第2の対応情報に基づいて、前記機器ごとに、前記アプリケーション保持部に保持された前記複数のアプリケーションのうち該機器に対して未提供のアプリケーションであって、かつ、一定数以上の他の前記機器に対して提供済みのアプリケーションを特定し、その特定したアプリケーションを提供数が多い順に並べた前記メッセージ画面の元となるメッセージ情報を該機器に対応付けて前記第1の対応情報を生成する、
    請求項2に記載の情報処理システム。
  5. 前記第1の生成部は、
    前記第2の対応情報に基づいて、前記機器ごとに、前記アプリケーション保持部に保持された前記複数のアプリケーションのうち該機器に対して未提供のアプリケーションであって、かつ、一定数以上の他の前記機器に対して提供済みのアプリケーションを示す未提供アプリケーションを特定する、
    請求項2に記載の情報処理システム。
  6. 前記第1の生成部は、
    前記第2の対応情報と、アプリケーションごとに該アプリケーションが属するカテゴリを示すカテゴリ情報を対応付けたアプリケーション分類情報と、に基づいて、前記機器ごとに、前記未提供アプリケーションと同じカテゴリに属するアプリケーションであって、かつ、該機器に対して未提供のアプリケーションを示す同類アプリケーションを特定し、前記未提供アプリケーションおよび前記同類アプリケーションを該機器に対応付けて前記第1の対応情報を生成する、
    請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記第1の生成部は、
    カテゴリごとに、前記未提供アプリケーションおよび前記同類アプリケーションの各々に対応するアプリケーションを提供数が多い順に並べた前記メッセージ画面の元となる前記メッセージ情報を前記機器に対応付けて前記第1の対応情報を生成する、
    請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記機器は、
    前記メッセージ画面受信部により前記メッセージ画面が受信された場合、前記メッセージ画面を含むメールを、所定のメールアドレスが示す宛先へ送信するメール送信部をさらに備える、
    請求項1乃至7のうちの何れか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記サーバシステムは、
    前記複数のアプリケーションを保持するアプリケーション保持部と、
    ユーザの操作に応じて、新しいアプリケーションを前記アプリケーション保持部に登録する制御を行う登録制御部と、をさらに備え、
    前記第1の生成部は、前記登録制御部により新しいアプリケーションが前記アプリケーション保持部に登録された場合、前記機器ごとに、その登録された新しいアプリケーションを対応付けて前記第1の対応情報を生成する、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の情報処理システム。
  10. 前記サーバシステムは、
    アプリケーションをインストールする命令が貼り付けられたボタンを含むアプリケーション一覧画面を保持するアプリケーション一覧画面保持部と、
    前記機器からの前記アプリケーション一覧画面を要求するアプリケーション一覧画面要求に対する応答として、前記アプリケーション一覧画面を該機器に送信するアプリケーション一覧画面送信部と、を備え、
    前記機器は、
    前記サーバシステムに対して、前記アプリケーション一覧画面要求を送信するアプリケーション一覧画面要求送信部と、
    前記サーバシステムから前記アプリケーション一覧画面を受信するアプリケーション一覧画面受信部と、
    前記アプリケーション一覧画面受信部により受信された前記アプリケーション一覧画面を表示する制御を行うアプリケーション一覧画面表示部と、
    ユーザによって押下された前記ボタンに貼り付けられたインストール命令を実行する実行制御部と、を備える、
    請求項1乃至9のうちの何れか1項に記載の情報処理システム。
  11. 前記実行制御部は、
    前記サーバシステムに対して、ユーザによって押下された前記ボタンに貼り付けられたインストール命令に対応するアプリケーションを要求するアプリケーション要求を送信するアプリケーション要求送信部と、
    前記サーバシステムから、前記アプリケーション要求に対応するアプリケーションを受信するアプリケーション受信部と、
    前記アプリケーション受信部で受信したアプリケーションを前記機器にインストールする制御を行うインストール制御部と、を備え、
    前記サーバシステムの前記提供制御部は、
    前記機器からの前記アプリケーション要求に対する応答として、前記複数のアプリケーションのうちの何れかを前記機器に送信する、
    請求項10に記載の情報処理システム。
  12. 機器と、ネットワークを介して前記機器と接続される1以上のサーバを含むサーバシステムと、を備える情報処理システムによる情報処理方法であって、
    前記サーバシステムは、
    前記サーバシステムが保持する複数のアプリケーションのうちの何れかを前記機器に提供する制御を行う提供制御ステップと、
    前記機器ごとに、該機器に対して未提供のアプリケーションを対応付けた第1の対応情報を生成する第1の生成ステップと、
    前記機器から、該機器に対して未提供のアプリケーションを報知するための画面を示すメッセージ画面を要求するメッセージ画面要求を受信するメッセージ画面要求受信ステップと、
    前記第1の生成ステップにより生成された前記第1の対応情報に基づいて、前記メッセージ画面要求受信ステップにより受信された前記メッセージ画面要求の要求元の前記機器に対応する前記メッセージ画面を生成する第2の生成ステップと、
    前記メッセージ画面要求に対する応答として、前記第2の生成ステップにより生成された前記メッセージ画面を前記機器に送信するメッセージ画面送信ステップと、を有し、
    前記機器は、
    前記サーバシステムに対して前記メッセージ画面要求を送信するメッセージ画面要求送信ステップと、
    前記サーバシステムから前記メッセージ画面を受信するメッセージ画面受信ステップと、
    前記メッセージ画面受信ステップにより受信された前記メッセージ画面を表示する制御を行うメッセージ画面表示ステップと、を有する、
    情報処理方法。
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