JP2017010082A - 地図作成装置、地図作成方法、およびモービルマッピング用計測装置 - Google Patents

地図作成装置、地図作成方法、およびモービルマッピング用計測装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017010082A
JP2017010082A JP2015121433A JP2015121433A JP2017010082A JP 2017010082 A JP2017010082 A JP 2017010082A JP 2015121433 A JP2015121433 A JP 2015121433A JP 2015121433 A JP2015121433 A JP 2015121433A JP 2017010082 A JP2017010082 A JP 2017010082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
shooting
road
map
mosaic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015121433A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6616967B2 (ja
Inventor
天恩 陳
Tian En Chen
天恩 陳
山本 耕平
Kohei Yamamoto
耕平 山本
菊生 橘
Kikuo Tachibana
菊生 橘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pasco Corp
Original Assignee
Pasco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pasco Corp filed Critical Pasco Corp
Priority to JP2015121433A priority Critical patent/JP6616967B2/ja
Publication of JP2017010082A publication Critical patent/JP2017010082A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6616967B2 publication Critical patent/JP6616967B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

【課題】地理を直感的に把握しやすくさせ、かつ、一覧性をも向上させた道路沿いの地図を作成することのできる地図作成装置等の提供を目的とする。【解決手段】撮影画像3中に設定したパスポイント4、撮影位置・方位情報、および撮影対象の3次元モデル5に基づいて撮影画像3同士を連続方向に接合するとともに、撮影対象に対する撮影方向を仮想的に変更し、かつ、絶対標定し、これにより絶対標定された垂直撮影方向のモザイク画像6、および道路両脇の景色2についての一組の水平撮影方向のモザイク画像7を生成する個別画像生成部8と、前記垂直撮影方向のモザイク画像6の道路両脇に応じた位置に当該位置を下端とする水平撮影方向のモザイク画像7を同一平面上につなぎ合わせるようにしてそれぞれ貼り付け、展開図近似の写真地図9を作成する展開画像生成部10とを有して地図作成装置Bを構成する。【選択図】図1

Description

本発明は地図作成装置、地図作成方法、およびモービルマッピング用計測装置に関するものである。
道路の路面および道路両脇の景色を道路長に沿って連続撮影した撮影画像、および撮影位置・方位情報を用いて道路沿いの地図を作成する地図作成装置としては、従来、特許文献1に記載されたものが知られている。
この従来例において地図の作成は、先ず最初に、全周囲カメラを積載した車両から取得される全周映像の中から特徴点を抽出し、それを隣接する複数フレームにトラッキングし、カメラ移動のベースとトラッキング点で校正する三角形を構成し、そのトラッキングデータを解析することで、特徴点の三次元座標とカメラ位置と姿勢を持つ全周映像を取得する。次いで、この全周映像からカメラ位置と姿勢を基として座標を絞り込み、三次元解析することで、点、線、および端点からなる幾何学的単純図形を抽出するとともに、そのトラッキングデータから、上述と同様の原理で、その三次元位置と姿勢を検出し、その三次元座標を与える。なお、この座標は相対座標であるので、地図上の既知のデータや高精度のGPSのデータから、後処理で絶対座標を付加する。
この後、前もって用意したパターンとの比較により、上述の幾何学的単純図形を形状分類して道路標示、道路標識、信号機などの属性を登録し、さらに、上述の幾何学的単純図形から、元となる三次元空間に対応する三次元空間を再構築する。これに目的に応じて、他の必要な情報が統合され、俯瞰的に表現したり、車両目線で表現したりすることのできる、すなわち全方向、及び全ての視点に変換可能なデータを持っている三次元機械地図が完成する。
特許第5227065号公報
しかしながら、上述した従来例における地図は、視点を俯瞰などの立体的な構図に合わせたときには、実地での眺めとの共通点が極めて多くなり、地理を直感的に把握しやすくなるものの、反面、一度に把握、表示できる地理的範囲は狭くなり、一覧性が低下してしまうし、また、平面地図のように平面的な構図に合わせたときには、一覧性が向上する反面、実地での眺めとの共通点が極めて少なくなり、地理を直感的に把握しずらくなってしまうという欠点がある。
また、撮影画像から幾何学的単純図形を抽出した上で、この幾何学的単純図形から三次元空間を再構成したり、相対座標に後処理で絶対座標を付加したりするために、誤差が蓄積しやすく、これにより精度が低くなることによっても地理の直感的な把握がしずらくなる。
本発明は以上の欠点を解消すべくなされたものであって、地理を直感的に把握しやすくさせ、かつ、一覧性をも向上させた道路沿いの地図を作成することのできる地図作成装置、および地図作成方法の提供を目的とする。また、本発明の他の目的は、上記地図の作成のためのデータ取得に使用可能なモービルマッピング用撮影装置の提供にある。
本発明によれば、上記目的は、
道路の路面1および道路両脇の景色2、2を道路長に沿って連続撮影した撮影画像3、3、・・、および撮影位置・方位情報を用いて道路沿いの地図を作成する地図作成装置であって、
撮影画像3中に設定したパスポイント4、撮影位置・方位情報、および撮影対象の3次元モデル5に基づいて撮影画像3、3同士を連続方向に接合するとともに、撮影対象に対する撮影方向を仮想的に変更し、かつ、絶対標定し、これにより絶対標定された垂直撮影方向のモザイク画像6、および道路両脇の景色2、2についての一組の水平撮影方向のモザイク画像7、7を生成する個別画像生成部8と、
前記垂直撮影方向のモザイク画像6の道路両脇に応じた位置に当該位置を下端とする水平撮影方向のモザイク画像7、7を同一平面上につなぎ合わせるようにしてそれぞれ貼り付け、展開図近似の写真地図9を作成する展開画像生成部10とを有する地図作成装置を提供することにより達成される。
本発明によれば、地図作成装置は、撮影画像3中に設定したパスポイント4に撮影位置・方位情報を含めたブロック調整によって絶対標定、モザイク処理をするとともに、3次元モデル5を利用して正射変換等の平行投影変換をすることにより、精度に極めて優れた垂直撮影方向のモザイク画像6、および道路両脇の一組の水平撮影方向のモザイク画像7、7を生成する。また、このようにして位置標定された垂直・水平撮影方向のモザイク画像6、7、7を道路を基準にして同一平面上につなぎ合わせることにより、展開図近似の写真地図9を生成する。
得られた写真地図9は、実地での眺めとの共通点が多いために、地理を直感的に把握しやすく、また、平面的な構図の下で地理を仮想的に再現しているために、一覧性にも優れる。さらに、垂直・水平撮影方向のモザイク画像6、7は厳密な方法により撮影画像3から生成されているために、精度に優れたものとなる。例えば、上述のブロック調整にはバンドル法を利用することが可能であり、また、パスポイント4の設定には、Shift法やHarris法を利用することができる。なお、位置精度を高めるために、ブロック調整には地上基準点を利用するのが望ましい。
したがって本発明によれば、例えば、カメラ、レーザ測距装置、GPS、およびIMUなどを搭載した計測車両によるモービルマッピングにより取得されたデータを入力することにより、上述のように使い勝手の良い地図を得ることができる。
また、同一の撮影位置から全天頂方向を分割撮影するカメラ11により同時撮影された原画像12、12同士を撮影位置・方位情報を用いて接合し、上記撮影画像3を生成する広画角画像生成部13を有し、
上記個別画像生成部8により撮影画像3あるいは前記原画像12に基づいてモザイク画像6、7を生成したときには、モービルマッピングに多用されるようないわゆる全周囲画像などを用いて上述の地図を生成する場合に比べ、仰角方向に撮影範囲の欠損領域が生じないために、道路沿いの高層建築物についても確実に漏れなく地図に反映することができ、地図の臨場感が格段に向上する。また、例えば上述の水平撮影方向のモザイク画像7を生成するに際し、水平撮影方向に近い撮影方向の原画像12を利用することにより、再現性をより高めることができる。なお、原画像12を分割撮影するカメラ11には、例えば標準レンズを備えたもののほか、広角レンズや魚眼レンズを備えたものを用いることが可能である。
さらに、上記個別画像生成部8による垂直・水平撮影方向のモザイク画像6、7の生成に際し、魚眼レンズ14を用いて撮影された射影方式の撮影画像3を垂直・水平方向に平行投影変換処理したときには、中心投影画像などと比べて画像にひずみがないために、見やすい地図を得ることができる。また、魚眼レンズ14を用いることにより、撮影範囲を極めて広くすることができ、これにより全天頂方向を同時撮影するための原画像12の枚数を減らせることから、上述した広画角画像生成部13の負荷を軽減することができる。以上の魚眼レンズ14を用いた撮影画像3、3同士の接合は、例えばそれぞれのタイポイントをエピポーラ線を用いて対応付けてすることが可能である。
加えて、上記撮影画像3あるいは3次元モデル5に基づいて交差点15を抽出するとともに、上記撮影画像3あるいは原画像12における上記交差点15の支線撮影領域を加工して補間画像16を生成し、かつ、該補間画像16を垂直撮影方向のモザイク画像6の支線対応位置につなぎ合わせるようにして貼り付ける交差点調整部17を有するときには、交差点15があるときにも、その存在を地図により良好に把握することができる。また、補間画像16を貼り付けることにより、水平撮影方向のモザイク画像7の支線対応位置に表れてしまう不自然な表示の抜け落ちがなり、支線の存在を含めて地図全体の臨場感が向上する。なお、上述の交差点15の抽出は、撮影画像3や3次元モデル5において道路両脇の建築物の表面により仮想的に構成される面の不連続部分の探索や、パターンマッチングあるいは輪郭追跡により交差点15や支線と推測される領域を探索等してすることができ、また、上記補間画像16には、例えば、路面1と同じように支線の交差点15近傍の領域についての正射投影画像や、原画像12における支線の水平撮影方向の撮影領域を加工したものなどを利用することができる。
また、本発明によれば、上述した目的は、
道路の路面1および道路両脇の景色2、2を道路長に沿って連続撮影した撮影画像3、3、・・、および撮影位置・方位情報を用いて道路沿いの地図を作成する地図作成方法であって、
撮影画像3中に設定したパスポイント4、撮影位置・方位情報、および撮影対象の3次元モデル5に基づいて撮影画像3、3同士を連続方向に接合するとともに、撮影対象に対する撮影方向を仮想的に変更し、かつ、絶対標定し、これにより絶対標定された垂直撮影方向のモザイク画像6、および道路両脇の景色2、2についての一組の水平撮影方向のモザイク画像7、7を生成するステップと、
前記垂直撮影方向のモザイク画像6の道路両脇に応じた位置に当該位置を下端とする水平撮影方向のモザイク画像7、7を同一平面上につなぎ合わせるようにしてそれぞれ貼り付け、展開図近似の写真地図9を作成するステップとを有する地図作成方法を提供することにより達成される。
さらに、上述した地図作成装置に入力され、あるいは、以上の地図作成方法に用いる撮影画像3は、
所定の仰俯角範囲内を撮影範囲として道路の路面1、および道路脇の高層建築物18の比較的低高度域を含む景色2を撮影する低高度域撮影カメラ11Aと、
該低高度域用撮影カメラ11の撮影範囲と外周縁部において重合する天頂領域を撮影範囲とし、道路脇の高層建築物18の比較的高層域を撮影する高高度域撮影カメラ11Bとを有するモービルマッピング用計測装置を用いて取得することができる。
この発明によれば、モービルマッピング用計測装置は、低高度域撮影カメラ11Aと高高度域撮影カメラ11Bにより、全天頂方向、言い換えれば天頂を含む仰俯角方向を分割撮影する。これにより、道路沿いの高層建築物18の比較的高層域についても確実に漏れなく撮影する。なお、低高度域撮影カメラ11Aと高高度域撮影カメラ11Bは、それぞれ別個のカメラ11であっても、あるいは比較的低高度域と比較的高層域とを分割撮影する単一筐体のカメラ11としても構成することが可能である。
したがって本発明によれば、上述した地図作成装置に入力され、あるいは地図作成方法に用いられる道路の路面1および道路脇の景色2を道路長に沿って連続撮影した撮影画像3を取得することができる上に、仰角方向に撮影範囲の欠損領域が生じないことから、地図作成装置等により得られる地図に道路沿いの高層建築物18の全景を反映させ、その臨場感をも高めることができる。
なお、道路沿いの高層建築物18の比較的高層域は、例えば、計測車両の走行する道路が1車線もしくは片側1車線のとき、あるいは片側2車線以上のときにおいて道路脇に最も近い車線を計測車両が走行することにより、低高度域撮影カメラ11Aの撮影範囲から外れやすくもなる。このため、例えば上述のモービルマッピング用計測装置にカメラ制御部を設け、低高度域撮影カメラ11Aにより撮影された画像を逐次解析し、得られる走行車線情報が片側2車線以上の道路における路肩に最も近い車線ではないなどの条件を満たすときに高高度域撮影カメラ11Bによる撮影を停止するようにすれば、不要な高高度域撮影カメラ11Bによる撮影や、その撮影画像3についての不要な接合処理などを防止することができる。また、以上のような走行車線に代えて、道路脇までの距離を高高度域撮影カメラ11Bについての制御の判断基準にして足りる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、地理を直感的に把握しやすくさせ、かつ、一覧性をも向上させた道路沿いの地図を作成することのできる地図作成装置、および地図作成方法を提供することができ、また、上記地図の作成のためのデータ収集に使用可能なモービルマッピング用撮影装置を提供することができ、これにより、道路を利用している歩行者や車両が目的地へとミスなく簡単にたどり着けるようにすることができる。
本発明に係る地図作成装置のハードウェア構成図である。 計測車両を示す図で、(a)は計測範囲、計測状態を説明する側面図、(b)は平面図である。 カメラを説明する図で、(a)は斜視図、(b)は水平方向の撮影範囲を示す図、(c)は分割撮影した原画像の合成状態を説明する図である。 原画像の幾何補正を説明する図で、(a)はレンズの主点位置の変更に伴って単写真に生じる誤差を説明する図、(b)は幾何補正のイメージ図、(c)はレンズの主点位置の変更に伴って立体写真に生じる誤差を説明する図である。 全天頂方向の撮影画像からの写真地図の生成作業を説明する図で、(a)は全天頂方向の撮影画像を示す図、(b)はブロック調整の仕組みを説明する図である。 全天頂方向の撮影画像からの写真地図の生成作業を説明する図で、(a)は全天頂方向の撮影画像におけるパスポイントの抽出状態を説明する図、(b)は撮影画像から抽出され、道路脇の景色をほぼ正面から捉えた画像を示す図である。 全天頂方向の撮影画像からの写真地図の生成作業を説明する図で、(a)は水平方向の平行投影モザイク画像を示す図、(b)は垂直方向の平行投影モザイク画像を示す図、(c)は3次元モデルを垂直方向から示したイメージ図である。 全天頂方向の撮影画像からの写真地図の生成作業を説明する図で、垂直方向の平行投影モザイク画像に水平方向の平行投影モザイク画像を貼り付けた状態を示す図である。 全天頂方向の撮影画像からの写真地図の生成作業を説明する図で、(a)は交差点の支線をほぼ正面から捉えた画像を示す図、(b)は補間画像の生成イメージ図である。 全天頂方向の撮影画像からの写真地図の生成作業を説明する図で、完成した写真地図を示す図である。
図1ないし図10に本発明の実施の形態を示す。図2(a)は地図作成対象の道路での計測作業の概要を示すもので、計測作業は、路面1上で計測車両20を走行させて、すなわちモービルマッピングによりなされる。上記計測車両20には、モービルマッピング用計測装置Aが搭載される。
このモービルマッピング用計測装置Aは、図2(a)および(b)に示すように、GNSS受信機21と、IMU22と、レーザ測距装置23と、カメラ11と、これらが取り付けられる架台24とを有するとともに、オドメータ25を有する。図2(b)に示すように、上記架台24は計測車両20のルーフ上に設置され、上記オドメータ25は、車輪20aの回転角等を計測可能に計測車両20内に搭載される。また架台24上には、上述のGNSS受信機21の3台のアンテナ21aが離隔配置されるとともに、IMU22やカメラ11が平面視中央部分に配置され、さらに、レーザ測距装置23が車両前方および後方寄りに合計2台配置される。これによりレーザ測距装置23は、計測車両20周りのほぼ全周囲に渡って、路面1から適宜の地上高に至るまでの高さ範囲で測距可能にされる。なお、レーザ測距装置23として上記のものに代えて単体で全周囲を計測可能なものを使用することも可能である。
また、上記カメラ11は、図2(a)、図3(a)および(b)に示すように、全天頂方向、すなわち全周囲に加えて天頂方向をも撮影可能な全方位カメラ11(低高度域撮影カメラ11Aと高高度域撮影カメラ11Bの一体型)であり、スタンド24aにより計測車両20上方の見通しのよい位置に支持される。この全方位カメラ11は、周囲方向(低高度域)を5分割に分割撮影するとともに、さらに天頂方向(高高度域)への撮影を加えた合計6分割により全天頂方向を同時に分割撮影する。周囲方向の隣接する分割撮影範囲同士や、これら周囲方向の各撮影範囲と天頂方向の撮影範囲とは、境界部分において適宜のオーバーラップ率で重合する。以上のカメラ11は、魚眼レンズ14を用いることにより画角を非常に広くされ、これにより上述した天頂から路面1に至るまでの高さ範囲を撮影可能にされる。なお、図3において二点鎖線は分割撮影される個々の撮影範囲を示す線、36Aは魚眼レンズ12の主点である。
以上の計測車両20による道路周りの計測作業は、計測車両20の路面1上での走行に伴って所定距離間隔等で繰り返しカメラ11等の各種計測装置を駆動させ、得られた撮影画像3等を計測車両20に搭載した図外の記憶装置に記録してなされる。これにより、道路長に沿って天頂方向を含む全方位が道路側から連続撮影されるとともに、同様にほぼ全周囲が連続してレーザ測距され、さらに、撮影・レーザ測距時の各々における計測車両20の位置・姿勢情報が記録される。なお、地図の精度を高めるために、計測前に地上基準点を道路脇に適宜設定するなどし、これを路面1等とともに撮影、レーザ測距しておくのが望ましい。
以上の計測作業により得られた計測結果を使用してなされる地図作成処理を以下に説明する。理解を容易にするために、以下においては加工処理途上の画像等を順次図示しながら説明を進めるが、実際にはこのような画像が都度生成されることなく、計測結果に対する演算のみで処理が行われる。また、以下の地図作成処理は、以下に示す手順が記述されたプログラムが動作するコンピュータによって自動処理が可能であり、このような地図作成装置Bとして構成されたコンピュータのブロック図を図1に示す。
地図作成装置Bは、上述の計測結果が入力される入力部26と、入力された計測結果に対する演算により地図を生成する演算部27と、生成された地図を図外のディスプレイ等に出力する出力部28とを有する。上記入力部26は、上述したカメラ11の分割撮影画像(原画像12)が入力される撮影画像入力部29と、GNSS受信機21、IMU22、およびオドメータ25に基づく位置・方位情報が入力される撮影位置・方位情報入力部30と、レーザ測距データ、すなわち計測対象の3次元位置・形状を特定可能なデータが入力されるレーザデータ入力部31とを有する。なお、上記撮影位置・方位情報入力部30には、計測車両20におけるカメラ11やレーザ測距装置23の取付位置、取付姿勢も入力され、これにより上述した計測車両20の位置・姿勢と合わせてカメラ11やレーザ測距装置23による撮影位置・方位が詳細に特定可能にされる。
以上のようにして入力部26へのデータ入力が完了すると、次に、入力されたデータに基づき、上述した演算部27による地図データ生成処理が開始される。演算部27は、上述のように全方位を6分割に分割撮影した分割撮影画像12から全方位撮影画像(撮影画像3)を生成する広画角画像生成部13と、全方位撮影画像3から地図の構成パーツとなる個別のモザイク画像を生成する個別画像生成部8と、個別のモザイク画像同士をつなぎ合わせる展開画像生成部10と、この展開画像生成部10により得られた画像における交差点15に相当する箇所に調整処理を加える交差点調整部17とを有する。
上記広画角画像生成部13は、同時撮影された分割撮影画像12、12、・・同士を合成して単一の全方位撮影画像3を生成するもので、撮影位置・方位情報に基づき各分割撮影画像12をブロック調整して接合する。より具体的には、補正部32により各分割撮影画像12に幾何補正やレンズ歪みの補正が加えられ、また、タイポイント抽出部33により例えばエピポーラ線を用いるなどして分割撮影画像12、12同士の対応画素が検出され、さらに、車両位置姿勢解析部34により各分割撮影画像12の撮影位置、方位情報が求められた上、広角結合部35により空中三角測量や前方交会法を利用して分割撮影画像12、12、・・の相互標定、絶対標定、およびモザイク処理がなされる。
図4(a)および(b)は、周囲方向の分割撮影画像12への幾何補正による厳密処理を説明するもので、分割撮影画像12のレンズの主点36Aと、全方位画像における仮想レンズの主点36Bとのずれαにより生じる誤差も幾何補正される。同図において37は分割撮影画像12の画像面を仮想的に表現した線、38はその投影面を仮想的に表現した線である。なお、レンズ主点の変更に伴う画像処理は、後述する個別画像生成部8におけるように3次元モデル5を利用してすることも可能である。
また、図3(c)は幾何補正後の各分割撮影画像12をブロック調整した状態、言い換えれば、全方位撮影画像3における各分割撮影画像12の組み合わせ配置を示すもので、この全方位撮影画像3は、計測車両20の周囲方向に相当する紙面横方向が長尺になっている。同図において38Aは、天頂方向の分割撮影画像12が占める領域を、38Bは周囲方向の各々の分割撮影画像12が占める領域を示す。以上の広画角画像生成部13により得られた全方位撮影画像3を図5(a)に例示する。同図において、39は白線、40は建物、41は建物であり、画像右側寄りの奥に延びる路面1が計測車両20の前方を、画像中央部分が計測車両20の左側を、画像左側寄りの奥に延びる路面1が計測車両20の後方を表している。
以上のように全方位撮影画像3が完成したら、個別画像生成部8による個別のモザイク画像の生成が開始される。後述するように展開図近似の地図を生成するために、個別モザイク画像は、道路の垂直撮影方向のモザイク画像(垂直撮影方向のモザイク画像6)と、道路両脇の景色2、2についての一組の水平撮影方向のモザイク画像(水平撮影方向のモザイク画像7)からなり、個別画像生成部8は、計測車両20の走行方向に連続して得られた上述の全方位撮影画像3の複数を合成し、平行投影変換処理により撮影方向を仮想的に変更してこれらの画像を生成する。
全方位撮影画像3同士の接合は、図5(b)に示すように、撮影位置・方位情報に基づき、空中三角測量により各全方位撮影画像3をブロック調整して接合する。ブロック調整には具体的にはバンドル法が利用され、これに先立って各全方位撮影画像3にパスポイント4が設定される。図6(a)はパスポイント抽出部42によるパスポイント4の設定状態を示すものであり、この実施の形態においては、画像のスケール変化や回転に強いHarris法によりパスポイント4が抽出される。なお、パスポイント4の抽出は、例えばshift法などの他の手法によることも可能である。また、上述した広画角画像生成部13と同様に、補正部43により幾何補正等の補正処理がなされる。
図6(b)はブロック調整過程の一例を示すもので、全方位撮影画像3から計測車両20の側方、すなわち道路脇の景色2を捉えた画像を抽出したものであり、同種の画像同士を接合することにより道路長に沿って長尺のモザイク画像を生成することができる。同図に示す二点鎖線は、天頂方向の分割撮影画像領域38A(高高度域撮影カメラ11Bの撮影範囲)と周囲方向の分割撮影画像領域38B(低高度域撮影カメラ11Aの撮影範囲)との境界を示すイメージであり、上述のように天頂領域を撮影することにより、道路脇の高層ビル18の比較的高高度域をモザイク画像に反映させることが可能になる。
全方位撮影画像3のブロック調整は、上述した広画角画像生成部13の車両位置姿勢解析部34により得られた撮影位置、方位情報を利用してなされ、パノラマ結合部44により撮影位置、方位情報と撮影画像3のパスポイント4、さらには、上述した地上基準点を必要に応じて利用してバンドル法の同時調整によるブロック調整がなされ、接合、モザイク処理がなされる。
また、個別画像生成部8による平行投影変換処理は、3次元モデル5であるDSM(数値表層モデル)を利用してなされる。このため平行投影変換処理に先立ち、個別画像生成部8の数値表層モデル生成部45では、レーザ測距データと撮影位置・方位情報を利用してTIN(不整三角網モデル)等からなるDSM5が生成される。平行投影変換処理を行う平行投影変換部46は、このDSM5に上述したモザイク画像を投影し、上述のように、撮影方向を垂直・水平方向に仮想的に変更する、すなわち投影画像の画素を撮影方向の変更に応じた位置に移動させることにより、垂直・水平撮影方向のモザイク画像6、7のそれぞれを生成する。図7(a)は水平撮影方向のモザイク画像7のイメージを、図7(b)は垂直撮影方向のモザイク画像6、すなわちオルソ画像のイメージを示す。なお、上記数値表層モデル生成部45は、レーザ測距装置23による測距範囲外である天頂方向周辺に関しては、全方位撮影画像3、3同士のステレオマッチングにより3次元位置・形状を特定し、これをDSM5の生成に利用する。
このようにして垂直・水平撮影方向のモザイク画像6、7が完成したら、次に、展開画像生成部10によるモザイク画像6、7同士のつなぎ合わせ処理が開始される。展開画像生成部10は、垂直方向のモザイク画像6における道路領域の両側方に、道路両脇の水平方向のモザイク画像7、7を同一平面上につなぎ合わせるようにして貼り付ける。すなわち、現実においては垂直方向のモザイク画像6における路面1領域の側縁から立ち上がるような立体的位置関係にある水平方向のモザイク画像7について、仮想的に道路外側に倒し込むようにして展開図近似の写真地図9を生成する。つなぎ合わせに際しては、各モザイク画像6、7が備える位置座標を利用することにより、道路長方向にモザイク画像6、7同士が精密に位置合わせされ、また、道路左右両脇の景色2、2を示すモザイク画像7、7と道路領域のモザイク画像6とがそれぞれの左右方向の位置関係を合わせられる。
図8は以上のようにして得られた展開図近似の写真画像9を示す。この図に示すように、この写真画像9においては、正射投影の路面1の両側方に、水平方向に投影した道路脇の景色2、2が平面方向の位置関係を残しつつ並ぶことから、地理を感覚的に把握しやすく、また、全体がコンパクトにまとまっているために一覧性にも優れる。しかしながら、交差点15に関しては、支線47が上り坂でないと水平方向のモザイク画像7においてはほぼ線として表れるに過ぎないことから、見分けがしにくいものにもなる。
上記交差点調整部17は、このような見分けづらさを改善するもので、支線47によって空白のように欠けてしまった画像領域に支線47の存在を分かりやすく描写した補間画像16を貼り付ける。交差点調整部17の交差点抽出部48は、上述した3次元モデル5の正射投影を示す図7(c)に示すように、3次元モデル5から路面1両脇に位置する建物40表面によって構成される仮想的な面49を抽出し、この面49の周縁同士の間に存在する隙間により交差点15、言い換えれば支線47の存在やその位置を特定する。建物40表面からの面49の抽出に際して支線47と推測される程度の幅寸法の空隙がないことを条件とすることにより、建物40、40同士の比較的狭い隙間が支線47として誤抽出されるのを防止するのが可能になる。
また、交差点調整部17の補間画像生成部50は、上述した補間画像16を生成するもので、この実施の形態においては、上述のように全方位撮影画像3から抽出可能な計測車両20の側方を捉えた画像、すなわち側方画像に基づいて補間画像16を生成する。補間画像16の生成は、上述のように特定された支線47の位置を利用し、側方画像の対応する画像領域を特定した上で、これを切り出してなされる。この切り出しは、撮影画像3がある程度鮮明であると思われる長さに限ってなされる。図9(a)はこの切り出し作業を描写したもので、二点鎖線が切り出し領域である。
また、以上のようにして切り出された画像は、一般に、支線47の長手方向に対応する寸法が短くならざるを得ないことから、補間画像生成部50は、図9(b)に示すように、この実施の形態においてはアフィン変換を利用することにより、目立ちやすい大きさ、形状への画像変形処理をすれる。
最後に、画像貼付部51は、得られた補間画像16を上述のようにして特定された支線47の位置に応じて、水平方向のモザイク画像7に貼り付ける。図10は以上の処理により完成した地図を示すもので、2点鎖線は補間画像16の周縁を表す。
したがって例えば、この道路沿いを歩行あるいは車両を運転して移動している際には、自身の周囲の景色2、2と、この写真地図9、より望ましくは水平方向のモザイク画像7、7とを見比べれば、自位置を容易に特定できるし、また、道路に沿って自身が実際に移動しているときの地図上での移動との対応付けも簡単になる。特に支線47の存在が分かりやすいことから、例えば、実際に歩いている途中で支線47を越えたかどうかといった現況との比較も簡単である。さらに、垂直方向のモザイク画像6、すなわち道路に沿って地図を見進めていくことにより、実地では目視の困難なやや遠距離にある道路沿いの施設や、横断歩道、パーキングメータの駐車枠などの路面1に描かれる道路標示の存在も事前に容易に把握できる。
なお、以上のおいては地図として単なる写真地図9を作成する場合を示したが、使い勝手をより高めるために、ビル名、交差点15名、道路名、道路の制限速度などを写真地図9上に重ねて表示した地図にすることも可能である。また、以上においては分割撮影画像12を個別に幾何補正した上で、その複数を接合して全方位撮影画像3を生成する場合を示したが、図4(c)に示すように、分割撮影画像12の接合時にずれβの解消を含む幾何補正をも同時計算して全方位撮影画像3を生成しても足りる。
1 路面
2 景色
3 撮影画像
4 パスポイント
5 3次元モデル
6 垂直撮影方向のモザイク画像
7 水平撮影方向のモザイク画像
8 個別画像生成部
9 写真地図
10 展開画像生成部
11 カメラ
11A 低高度域撮影カメラ
11B 高高度域撮影カメラ
12 原画像
13 広画角画像生成部
14 魚眼レンズ
15 交差点
16 補間画像
17 交差点調整部
18 高層建築物

Claims (9)

  1. 道路の路面および道路両脇の景色を道路長に沿って連続撮影した撮影画像、および撮影位置・方位情報を用いて道路沿いの地図を作成する地図作成装置であって、
    撮影画像中に設定したパスポイント、撮影位置・方位情報、および撮影対象の3次元モデルに基づいて撮影画像同士を連続方向に接合するとともに、撮影対象に対する撮影方向を仮想的に変更し、かつ、絶対標定し、これにより絶対標定された垂直撮影方向のモザイク画像、および道路両脇の景色についての一組の水平撮影方向のモザイク画像を生成する個別画像生成部と、
    前記垂直撮影方向のモザイク画像の道路両脇に応じた位置に当該位置を下端とする水平撮影方向のモザイク画像を同一平面上につなぎ合わせるようにしてそれぞれ貼り付け、展開図近似の写真地図を作成する展開画像生成部とを有する地図作成装置。
  2. 同一の撮影位置から全天頂方向を分割撮影するカメラにより同時撮影された原画像同士を撮影位置・方位情報を用いて接合し、前記撮影画像を生成する広画角画像生成部を有し、
    前記個別画像生成部は、撮影画像あるいは前記原画像に基づいてモザイク画像を生成する請求項1記載の地図作成装置。
  3. 前記個別画像生成部は、垂直・水平撮影方向のモザイク画像の生成に際し、魚眼レンズを用いて撮影された射影方式の撮影画像を垂直・水平方向に平行投影変換処理する請求項2記載の地図作成装置。
  4. 前記撮影画像あるいは3次元モデルに基づいて交差点を抽出するとともに、前記撮影画像あるいは原画像における前記交差点の支線撮影領域を加工して補間画像を生成し、かつ、該補間画像を垂直撮影方向のモザイク画像の支線対応位置につなぎ合わせるようにして貼り付ける交差点調整部を有する請求項2または3記載の地図作成装置。
  5. 道路の路面および道路両脇の景色を道路長に沿って連続撮影した撮影画像、および撮影位置・方位情報を用いて道路沿いの地図を作成する地図作成方法であって、
    撮影画像中に設定したパスポイント、撮影位置・方位情報、および撮影対象の3次元モデルに基づいて撮影画像同士を連続方向に接合するとともに、撮影対象に対する撮影方向を仮想的に変更し、かつ、絶対標定し、これにより絶対標定された垂直撮影方向のモザイク画像、および道路両脇の景色についての一組の水平撮影方向のモザイク画像を生成するステップと、
    前記垂直撮影方向のモザイク画像の道路両脇に応じた位置に当該位置を下端とする水平撮影方向のモザイク画像を同一平面上につなぎ合わせるようにしてそれぞれ貼り付け、展開図近似の写真地図を作成するステップとを有する地図作成方法。
  6. 同一の撮影位置から全天頂方向を分割撮影するカメラにより同時撮影された原画像同士を撮影位置・方位情報を用いて接合し、前記撮影画像を生成するステップを有し、
    前記モザイク画像の生成は、撮影画像あるいは前記原画像に基づいてなされる請求項5記載の地図作成方法。
  7. 前記垂直・水平撮影方向のモザイク画像の生成に際し、魚眼レンズを用いて撮影された射影方式の撮影画像を垂直・水平方向に平行投影変換処理する請求項6記載の地図作成方法。
  8. 前記撮影画像あるいは3次元モデルに基づいて交差点を抽出するとともに、前記撮影画像あるいは原画像における前記交差点の支線撮影領域を加工して補間画像を生成し、かつ、該補間画像を垂直撮影方向のモザイク画像の支線対応位置につなぎ合わせるようにして貼り付けるステップを有する請求項6または7記載の地図作成方法。
  9. 所定の仰俯角範囲内を撮影範囲として道路の路面、および道路脇の高層建築物の比較的低高度域を含む景色を撮影する低高度域撮影カメラと、
    該低高度域用撮影カメラの撮影範囲と外周縁部において重合する天頂領域を撮影範囲とし、道路脇の高層建築物の比較的高層域を撮影する高高度域撮影カメラとを有するモービルマッピング用計測装置。
JP2015121433A 2015-06-16 2015-06-16 地図作成装置、および地図作成方法 Active JP6616967B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015121433A JP6616967B2 (ja) 2015-06-16 2015-06-16 地図作成装置、および地図作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015121433A JP6616967B2 (ja) 2015-06-16 2015-06-16 地図作成装置、および地図作成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017010082A true JP2017010082A (ja) 2017-01-12
JP6616967B2 JP6616967B2 (ja) 2019-12-04

Family

ID=57763544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015121433A Active JP6616967B2 (ja) 2015-06-16 2015-06-16 地図作成装置、および地図作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6616967B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018196112A (ja) * 2018-04-11 2018-12-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 画像処理装置、及び、画像処理方法
WO2019181101A1 (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 ソニー株式会社 画像処理装置と画像処理方法
KR102117276B1 (ko) * 2019-12-10 2020-06-01 (주)태영정보시스템 Dsm 데이터를 이용한 영상모자이크 작업시 접합선 생성 향상기법
CN111445544A (zh) * 2020-02-24 2020-07-24 东莞职业技术学院 一种基于路线实况检测的地图绘制方法
JP2020112876A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 朝日航洋株式会社 立面図作成方法
CN113516770A (zh) * 2021-04-14 2021-10-19 孙继雄 一种道路设计图纸与航拍实景特效合成的方法
CN114760416A (zh) * 2017-04-22 2022-07-15 深圳市大疆灵眸科技有限公司 一种拍摄控制方法、装置
WO2022186354A1 (ja) * 2021-03-03 2022-09-09 株式会社Preferred Networks 情報処理装置および自律移動ロボット

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114760416A (zh) * 2017-04-22 2022-07-15 深圳市大疆灵眸科技有限公司 一种拍摄控制方法、装置
WO2019181101A1 (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 ソニー株式会社 画像処理装置と画像処理方法
US11317114B2 (en) 2018-03-19 2022-04-26 Sony Corporation Image processing apparatus and image processing method to increase encoding efficiency of two-dimensional image
JP2018196112A (ja) * 2018-04-11 2018-12-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 画像処理装置、及び、画像処理方法
JP2020112876A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 朝日航洋株式会社 立面図作成方法
JP7189029B2 (ja) 2019-01-08 2022-12-13 朝日航洋株式会社 立面図作成方法
KR102117276B1 (ko) * 2019-12-10 2020-06-01 (주)태영정보시스템 Dsm 데이터를 이용한 영상모자이크 작업시 접합선 생성 향상기법
CN111445544A (zh) * 2020-02-24 2020-07-24 东莞职业技术学院 一种基于路线实况检测的地图绘制方法
WO2022186354A1 (ja) * 2021-03-03 2022-09-09 株式会社Preferred Networks 情報処理装置および自律移動ロボット
CN113516770A (zh) * 2021-04-14 2021-10-19 孙继雄 一种道路设计图纸与航拍实景特效合成的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6616967B2 (ja) 2019-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6616967B2 (ja) 地図作成装置、および地図作成方法
CN107356230B (zh) 一种基于实景三维模型的数字测图方法和系统
KR101754599B1 (ko) 드론 촬영 이미지를 기반으로 3d 오브젝트를 자동으로 추출하는 시스템 및 방법
CN105448184B (zh) 地图道路的绘制方法及装置
KR101314120B1 (ko) 3차원 도시 모델링 장치 및 방법
JP2018151696A (ja) 自由視点移動表示装置
JP2009177251A (ja) オルソフォト画像の生成方法、および撮影装置
JP2005268847A (ja) 画像生成装置、画像生成方法、および画像生成プログラム
WO2010052548A2 (en) System and method for creating interactive panoramic walk-through applications
CN106780629A (zh) 一种三维全景数据采集、建模方法
JP2016194515A (ja) 点群データ生成用画像の撮影方法、及び当該画像を用いた点群データ生成方法
CN112634370A (zh) 一种无人机打点方法、装置、设备及存储介质
JP6854195B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理用プログラム
CN104079802B (zh) 航空或卫星照片的阴影去除方法和装置
CN109883433B (zh) 基于360度全景视图的结构化环境中车辆定位方法
WO2020199153A1 (zh) 基于全景影像的正射影像生成方法
CN102831816B (zh) 一种提供实时场景地图的装置
JP4272966B2 (ja) 3dcg合成装置
JP6110780B2 (ja) 付加情報表示システム
JP2004265396A (ja) 映像生成システム及び映像生成方法
JP3808833B2 (ja) 空中写真測量方法
CN108195359B (zh) 空间数据的采集方法及系统
JP2009229182A (ja) 画像上地物計測方法および表示法並びに計測装置
CN113034347A (zh) 倾斜摄影图像处理方法、装置、处理设备及存储介质
US10859377B2 (en) Method for improving position information associated with a collection of images

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150617

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6616967

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250