JP2017009361A - 交通情報提供システム及び交通情報提供方法 - Google Patents

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智之 望月
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岳志 半田
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三揮 米原
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Abstract

【課題】移動手段だけでなく、ユーザの嗜好に合わせた快適性も考慮した情報を提供する。
【解決手段】交通情報提供システム1は、経路検索部、待ち時間算出部、ユーザ情報記憶部、及び経路情報生成部を備える。経路検索部は、ユーザからの入力に基づいて、ユーザが使用する移動手段を検索し、待ち時間算出部は、移動手段を利用した際の混雑度を取得して待ち時間を算出し、ユーザ情報記憶部は、ユーザの施設に関する嗜好情報を記憶し、経路情報生成部は、待ち時間が一定の時間以上であった場合、経路に存在する施設情報記憶部に記憶された嗜好情報に含まれる施設に立ち寄ることを含めた経路を提案する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザに合わせて適切な交通情報提供実現に向けた情報提供システム及び方法に関するものである。
乗換案内は、公共交通手段を用いて移動するときの経路情報を提供するものである。従来は、事前の運行計画情報を元に経路情報を作成していたため、予定通りに運行している場合には良いが、事故や故障等により列車の運行に乱れが発生した場合に適切な情報提供ができていなかった。列車の運行に乱れが発生した場合に情報提供をする技術として、例えば特許文献に記載の技術がある。
特許文献1では、事故等によりダイヤ変更があった場合に、ダイヤ変更の影響を受けるユーザの登録情報を検索・抽出し、そのユーザの現在位置を検出し、ユーザの現在位置をもとに地図データベースから最寄りの乗り場を割り出し、迂回経路を検索する技術が開示されている。
また、乗換案内において、経路以外の情報を提供する技術もある。例えば、特許文献2では、乗り換えの所要時間や待ち時間を計算すると共に、待ち時間が一定時間以上の場合には乗り換え場所と待ち時間に応じた広告データを抽出して表示する技術が開示されている。
特開2004-213509号公報 特開2007-271283号公報
従来、目的地への移動経路の評価指標は、早く到着するか、料金が安くなるかが主なものであった。しかし、移動できることが当たり前になってくると、いかに快適に移動できるかというものにも関心が出てくる。ただし、どのようになっていれば快適と感じるかは、ユーザによって異なっているため、画一的に提供することは難しい。
特許文献1及び特許文献2に記載の技術では、ユーザの嗜好に合わせた快適性が考慮されていない。特許文献2は、乗り換え場所と待ち時間に応じた広告データが表示されるが、ユーザの嗜好に合わせた広告になっていないため、待ち時間を過ごす有効なものになるとは限らない。
上記課題を解決するために、交通情報提供システムは、経路検索部、待ち時間算出部、ユーザ情報記憶部、及び経路情報生成部を備える。経路検索部は、ユーザからの入力に基づいて、ユーザが使用する移動手段を検索し、待ち時間算出部は、移動手段を利用した際の混雑度を取得して待ち時間を算出し、ユーザ情報記憶部は、ユーザの施設に関する嗜好情報を記憶し、経路情報生成部は、待ち時間が一定の時間以上であった場合、経路に存在する施設情報記憶部に記憶された嗜好情報に含まれる施設に立ち寄ることを含めた経路を提案する。
本発明によれば、ユーザの嗜好に合わせた経路情報は提案することが出来る。
交通情報提供システム1の構成図である。 路線図の例である。 運行情報テーブル21の例である。 施設情報テーブル22の例である。 移動時間テーブル23の例である。 混雑度情報テーブル24の例である。 ユーザプロファイルテーブル25の例である。 ユーザ行動テーブル26の例である。 ユーザ統計テーブル27の例である。 ユーザ行動情報生成手段31の処理フローチャートである。 ユーザ行動情報検索画面の例図である。 ユーザ行動情報提供画面の例図である。 ユーザ統計情報生成手段32の処理フローチャートである。
以下、本発明の実施の一形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、交通情報提供システム1の構成例である。交通情報提供システム1は、運行管理システム2、施設情報システム4、PCやスマートフォン等のユーザ端末6との間でネットワークを構築し動作する。運行管理システム2は、列車やバス等の交通手段について管理しているシステムで、運行計画情報や運行実績情報を持つ。本例では列車3を用いて説明する。施設情報システム4は、施設5の情報を管理しているシステムで、施設の営業時間や状況について管理している。交通情報提供システム1は、運行管理システム2や施設情報システム4から交通手段や施設に関する情報を取得して動作する。また、交通情報提供システム1は、ユーザからユーザ端末4を通して情報取得要求を受け取り、ユーザ端末6に対して情報を配信する。
交通情報提供システム1は、データやプログラムを格納するハードディスクなどからなる記憶部11、演算をするCPU12、プログラムや演算に関係する一時的な情報を記憶するメモリ13、キーボードやマウスなどの入力部14、ディスプレイなどの出力部15、ネットワークとの通信を行う通信部16からなる。交通情報提供システム1は、記憶部11に格納したプログラムやデータをメモリ13にロードし、CPU12で演算することでプログラムを実行する。
交通情報提供システム1は、記憶部11に、データとして、運行情報テーブル21、施設情報テーブル22、移動時間テーブル23、混雑度情報テーブル24、ユーザプロファイルテーブル25、ユーザ行動テーブル26、ユーザ統計テーブル27を格納する。また、交通情報提供システム1は、記憶部11に、プログラムとして、ユーザ行動情報生成手段31、ユーザ統計情報生成手段32を格納する。
ユーザ7には、交通手段を利用して移動使用する旅客と、交通手段を提供する交通事業者、施設を提供する施設管理者がある。旅客は、ユーザ行動テーブル26にあるユーザ行動情報を取得する。交通事業者・施設管理者は、ユーザ統計テーブル27にあるユーザ統計情報を取得する。
図2は、路線図の一例である。駅1〜駅4が接続されている。駅2には喫茶店が、駅3には書店が併設されている。
本例では、ユーザ7の一人であるユーザXが駅1から駅4に移動するものとする。
図3は、運行情報テーブル21の一例である。
運行情報テーブル21は、列車ごとに駅への到着予定時刻、発車予定時刻、到着番線、出発番線の情報を持つ。
図3では、運行情報テーブル21に、駅1から駅3の方向に進む列車A・列車B・列車Cと、駅3から駅4の方向に向かう列車D・列車Eの情報が登録されている。また、駅1において、列車Aの到着予定時刻は8:55、出発予定時刻は9:00、到着番線は1番線、出発番線は1番線となる。
交通情報提供システム1は、運行管理システム2から作成された運行計画を受け取り、運行情報テーブル21に登録する。計画通りに運行できなくなり、運転整理作業により運行計画が更新された場合、交通情報提供システム1は運行管理システム2から更新された運行計画を受け取り、運行情報テーブル21を更新する。
図4は、施設情報テーブル22の一例である。
施設情報テーブル22は、駅周辺施設について、施設名2201、場所2202、種別2203、営業時間2204、平均利用時間2205の情報を持つ。施設は、定常的に営業するものだけでなく、特定の日だけ開催するイベントでも良い。
交通情報提供システム1は、施設情報システム3にて新しい施設ができた場合や営業時間が変更された場合、施設情報システム3から施設情報を受け取り、施設情報テーブル22に登録または更新する。
図5は、移動時間テーブル23の一例である。
移動時間テーブル23は、移動元2301、移動先2302、移動時間2303の情報を持つ。
例えば、駅2の1番線から喫茶店2までの移動時間は1分となる。
移動時間テーブル23は、事前に登録されているものとする。混雑度状況に応じて移動時間が変化する場合には、動的に変更しても良い。
図6は、混雑度情報テーブル24の一例である。
混雑度情報テーブル24は、列車3ごとに、名称2401、区間2402、混雑度2403の情報を持つ。混雑度2403は、数値が大きいほど混雑しているものとする。
図示しないが、混雑度2403は、列車3に設置されている重量センサやカメラを通して推定するものとする。混雑度2403は、日々の運用状況から事前に登録されているものとする。重量センサやカメラの情報から、リアルタイムに予測し更新しても良い。
図7は、ユーザプロファイルテーブル25の一例である。
ユーザプロファイルテーブル25は、ユーザ名2501、嗜好情報2502、許容待ち時間2503、許容混雑度2504を持つ。嗜好情報2502は、ユーザの興味・関心のある施設の種別を指定する。嗜好情報2502は、1人のユーザに対し複数あっても良い。許容待ち時間2503は、ユーザ7に施設5の利用を促すことで、列車3乗り換えのための待ち時間を減らすことを期待する閾値となる値である。許容混雑度2504は、ユーザ7が許容する混雑度の閾値である。
ユーザプロファイルテーブル25は、ユーザ7ごとに事前に登録するものとする。ユーザ行動情報検索画面41にて検索するときに設定できるようにしても良い。
図8は、ユーザ行動テーブル26の一例である。
ユーザ行動テーブル26は、ユーザ行動に関する情報を管理するテーブルである。ユーザ行動テーブル26は、ユーザ名2601、出発地2602、目的地2603、出発時刻2604、経路候補2605、選択2606の情報を持つ。出発地2602・目的地2603・出発時刻2604は、ユーザ7が図11のユーザ行動情報検索画面を通して入力した内容である。選択2606は、ユーザ7がユーザ行動情報提供画面42で選択した経路に対して値を設定する。
ユーザ行動テーブル26aおよびユーザ行動テーブル26bおよびユーザ行動テーブル26cは、経路候補2605で示した経路の具体情報を示したものである。経路候補2405の具体情報は、場所2607、時刻2608、行動2609、時間情報2610を持つ。行動2609は、列車3への乗車や下車、施設5の利用を設定する。時間情報2610は、列車3に乗車するための待ち時間、列車3から別の列車3への移動時間、列車3と施設5との間の移動時間、施設5の利用時間を設定する。
図9は、ユーザ統計テーブル27の一例である。
ユーザ統計テーブル27は、ユーザ行動に関する情報の統計を取ったテーブルである。ユーザ統計テーブル27は、種別2701、名称2702、区間2703、時間帯2704、提供人数2705、選択人数2706の情報を持つ。種別2701は、列車3を利用する場合には「交通」を、施設5を利用する場合には「施設」を設定する。種別2701が「交通」の場合、名称2702には列車3の名称を、区間2703に列車の走行区間を設定する。種別2701が「施設」の場合、名称2702には施設5の名称を、時間帯2704は1時間ごとなど時間を区切ったものを設定する。
提供人数2705は、ユーザ行動情報生成手段31を通して、ユーザ7に提供したユーザ行動情報に、名称2702に対応する列車3または施設5が含まれている数を示す。選択人数2706は、ユーザ行動情報生成手段31を通して、ユーザ7に提供したユーザ行動情報のうちユーザ7によって選択されたものに、名称2702に対応する列車3または施設5が含まれている数を示す。
図10は、ユーザ行動情報生成手段31の手順を示したフローチャートである。
ユーザ行動情報生成手段31は、ユーザからの入力を受け付ける(ステップ1)。図11はユーザ入力画面の一例である。ユーザは出発地、目的地、出発時刻を入力する。出発地は、特に指定しない場合は、現在ユーザのいる地点としても良い。出発時刻は、特に指定しない場合には、現在時刻としても良い。
ユーザ行動情報生成手段31は、ユーザからの入力に含まれる出発地・目的地情報を元に、運行情報テーブル21、移動時間テーブル23、混雑度情報テーブル24を参照し、経路を検索する(ステップ2)。図8のユーザ行動テーブル26aは、その検索結果の一例である。ユーザ行動テーブル26aは、駅1で列車Aに乗り、駅3で列車Dに乗り換え、駅4に向かうものである。経路を構成する場所2607、時刻2608、行動2609、時間情報2610は従来の方法にて検索する。混雑度2611は、混雑度情報テーブル24を参照して、該当する列車に対して最大値を設定する。
ユーザ行動情報生成手段31は、ユーザプロファイルテーブル25で許容待ち時間2502が指定されており、指定値以上の待ち時間があるかをチェックする(ステップ3)。図8のユーザ行動テーブル26aを参照すると、駅3にて29分間の待ち時間がある。図7のユーザプロファイルテーブル25のユーザXの許容待ち時間2503は15分となっている。よって、待ち時間が許容待ち時間より大きくなっているため、ステップ4に進む。すなわち、経路検索部(図示せず)は、ユーザからの入力に基づいて、ユーザが使用する移動手段を検索し、待ち時間算出部(図示せず)は、移動手段を利用した際の混雑度を取得し、待ち時間を算出する。
ユーザ行動情報生成手段31は、ステップ2で見つかった経路の中で、ユーザの嗜好にあった施設があるかを検索する(ステップ4)。図7のユーザプロファイルテーブル25によると、ユーザXの嗜好情報に喫茶店がある。また、図4の施設情報テーブル22を参照すると、駅2に喫茶店がある。図3の運行情報テーブル21を参照すると、列車Aは駅1と駅3の間に駅2を通過する。よって、駅3で降りる前に、駅2で降りて、喫茶店2によることができることがわかる。
ユーザ行動情報生成手段31は、ステップ4で見つかった施設を使用したときの経路情報を検索する(ステップ5)。
すなわち、ユーザ情報記憶部(記憶部11)は、ユーザの施設に関する嗜好情報を記憶し、経路情報生成部(ユーザ行動情報生成手段31)は、待ち時間が一定の時間以上であった場合、経路に存在する施設情報記憶部に記憶された嗜好情報に含まれる施設に立ち寄ることを含めた経路を提案する。
また、待ち時間が一定の時間以上であった場合とは、ユーザが許容できる時間以上であった場合であり、ユーザ情報記憶部は、ユーザが許容できる時間を更に記憶し、経路情報生成部は、許容する待ち時間を満たす経路があるか否かを算出し、経路がなかった場合に、施設に立ち寄ることを含めた経路を提案しても良い。
また、移動手段に対応する混雑度を記憶した混雑度記憶部(混雑度情報テーブル24)を備えており、ユーザ情報記憶部には、ユーザが許容できる混雑度を記憶し、経路情報生成部は、移動手段に対応する混雑度について、ユーザが許容できる混雑度未満になるように経路を提案しても良い。
結果は図8のユーザ行動テーブル26bのようになる。駅2にて列車Aから下車して喫茶店2を利用後、駅2から列車Dに乗って駅3に向かうものとなる。喫茶店を利用するための時間は、図4の施設情報テーブル22を参照すると、平均利用時間が15分となっていることがわかる。図5の移動時間テーブル23を参照すると、番線から喫茶店2までの移動に2分、喫茶店2から番線までの移動に2分かかることがわかる。よって、合わせて19分が必要となる。そこで、喫茶店利用後に乗車する列車は、駅2に到着の9:20から19分経過の9:39以降とする。図3の運行情報テーブル21を参照すると、9:40に駅2を出発する列車Bがあるため、列車Bを選択する。
ユーザ行動情報生成手段31は、ユーザプロファイルテーブル25で許容混雑度2504が設定されており、指定値以上の混雑度の列車があるかをチェックする(ステップ6)。図8のユーザ行動テーブル26bを参照すると、列車Bの混雑度が200%となっているため、ステップ7に進む。
ユーザ行動情報生成手段31は、指定された許容混雑度2504以下の列車を検索する(ステップ7)。図6の混雑度情報テーブル24を参照すると、列車Bの次の列車Cの駅2から駅3への移動における混雑度は150%となっていることがわかる。許容混雑度である150%以下となっているため、列車Cを選択する。
ユーザ行動情報生成手段31は、ステップ7で選択された列車を使用した経路情報を生成する(ステップ8)。結果は図8のユーザ行動テーブル26cのようになる。
ユーザ行動情報生成手段31は、生成された経路情報を示すユーザ行動テーブル26a、26b、26cの情報をユーザ7に検索結果として提示する(ステップ8)。図12は、ユーザ7に提供するユーザ行動情報提供画面42の一例である。この際、ユーザ7がユーザプロファイルテーブル25にて、許容待ち時間2503を指定している場合には待ち時間を合計した待ち時間を、許容混雑度2504を指定している場合には最大の混雑度の情報を提示する。また、これらを基準にて、表示順序をソートして表示する。ユーザ行動情報生成手段31のステップ4でユーザ7の嗜好に合う施設が見つからない場合、ステップ7で混雑度が指定値以下の列車が見つからない場合、新たな経路を作成するができない。この場合、ユーザ行動情報提供画面42には、ステップ2で見つかった経路情報のみを提示し、施設や列車がない旨を合わせて提示する。
なお、ユーザ行動情報提供画面42にて経路が選択された場合、交通情報提供システム1はユーザ行動テーブル26の選択2606に選択されたことを示す値を設定する。
図13は、ユーザ統計情報生成手段32の手順を示したフローチャートである。
ユーザ統計情報生成手段32は、一定時間ごと定期的に、または、ユーザ行動情報生成手段31が実行されるたびに実行される。
ユーザ統計情報生成手段32は、ユーザ行動テーブル26を参照し、移動手段に関する統計情報を生成する(ステップ11)。ユーザ統計情報生成手段32は、ユーザ行動テーブル26にある経路候補のうち、列車3を利用するものを抽出し、列車および区間ごとに分解して、図9のユーザ統計テーブル27の提供人数2705を計算する。また、経路候補のうち選択2606で選択されているものについて、図9のユーザ統計テーブル27の選択人数2706を計算する。
ユーザ統計情報生成手段32は、ユーザ行動テーブル26を参照し、施設に関する統計情報を生成する(ステップ12)。ユーザ統計情報生成手段32は、ユーザ行動テーブル26にある経路候補のうち、施設5を利用するものを抽出し、施設および時間帯ごとに分解して、図9のユーザ統計テーブル27の提供人数2705を計算する。また、経路候補のうち選択2606で選択されているものについて、図9のユーザ統計テーブル27の選択人数2706を計算する。
図示しないが、交通事業者・施設管理者は、ユーザ統計テーブル27の自分に関係する列車・施設の情報を参照する。交通事業者が統計情報を参照することにより、旅客の混雑度がどのように変わっていくかを推測することができる。よって、事故や故障等により列車の運行に乱れが発生したときの運転整理の参考に利用することができる。施設管理者が統計情報を参照することにより、施設を利用する旅客の数がわかり、事前に準備をすることができる。
1 交通情報提供システム
2 運行管理システム
3 列車
4 施設情報システム
5 施設
6 ユーザ端末
7 ユーザ
11 記憶部
12 CPU
13 メモリ
14 入力部
15 出力部
16 通信部
21 運行情報テーブル
22 施設情報テーブル
23 移動時間テーブル
24 混雑度情報テーブル
25 ユーザテーブル
26 ユーザ行動テーブル
27 ユーザ統計テーブル
31 ユーザ行動情報作成手段
32 ユーザ統計情報作成手段
41 ユーザ行動情報検索画面
42 ユーザ行動情報提供画面

Claims (8)

  1. ユーザからの入力に基づいて、前記ユーザが使用する移動手段を検索する経路検索部と、
    前記移動手段を利用した際の混雑度を取得し、待ち時間を算出する待ち時間算出部と、
    前記ユーザの施設に関する嗜好情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
    前記待ち時間が一定の時間以上であった場合、経路に存在する前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記嗜好情報に含まれる施設に立ち寄ることを含めた経路を提案する経路情報生成部と、を備える
    ことを特徴とする交通情報提供システム。
  2. 請求項1に記載の交通情報提供システムであって、
    前記待ち時間が一定の時間以上であった場合とは、前記ユーザが許容できる時間以上であった場合であり、
    前記ユーザ情報記憶部は、前記ユーザが許容できる時間を更に記憶し、
    前記経路情報生成部は、前記ユーザが許容できる時間を満たす経路があるか否かを算出し、前記ユーザが許容できる時間を満たす経路がなかった場合に、前記施設に立ち寄ることを含めた経路を提案する
    ことを特徴とする交通情報提供システム。
  3. 請求項2に記載の交通情報提供システムであって、
    前記移動手段に対応する混雑度を記憶した混雑度記憶部を更に備え、
    前記ユーザ情報記憶部には、前記ユーザが許容できる混雑度を更に記憶し、
    前記経路情報生成部は、前記移動手段に対応する混雑度について、前記ユーザが許容できる混雑度未満になるように経路を提案する
    ことを特徴とする交通情報提供システム。
  4. 請求項3に記載の交通情報提供システムであって、
    前記ユーザが使用した前記移動手段に関する統計情報を生成する移動手段統計情報生成部と、
    前記ユーザが使用した前記施設に関する統計情報を生成する施設統計情報生成部と、を更に備え、
    前記ユーザ情報記憶部は、前記移動手段に関する統計情報と、前記施設に関する統計情報とを記憶する
    ことを特徴とする交通情報提供システム。
  5. 経路検索部は、ユーザからの入力に基づいて、前記ユーザが使用する移動手段を検索し、
    待ち時間算出部は、前記移動手段を利用した際の混雑度を取得し、待ち時間を算出し、
    ユーザ情報記憶部は、前記ユーザの施設に関する嗜好情報を予め記憶し、
    経路情報生成部は、前記待ち時間が一定の時間以上であった場合、経路に存在する前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記嗜好情報に含まれる施設に立ち寄ることを含めた経路を提案する
    ことを特徴とする交通情報提供方法。
  6. 請求項5に記載の交通情報提供方法であって、
    前記待ち時間が一定の時間以上であった場合とは、前記ユーザが許容できる時間以上であった場合であり、
    前記ユーザ情報記憶部は、前記ユーザが許容できる時間を更に記憶し、
    前記経路情報生成部は、前記ユーザが許容できる時間を満たす経路があるか否かを算出し、前記ユーザが許容できる時間を満たす経路がなかった場合に、施設に立ち寄ることを含めた経路を提案する
    ことを特徴とする交通情報提供方法。
  7. 請求項6に記載の交通情報提供方法であって、
    前記移動手段に対応する混雑度を記憶した混雑度記憶部を更に備え、
    前記ユーザ情報記憶部には、前記ユーザが許容できる混雑度を更に記憶し、
    前記経路情報生成部は、前記移動手段に対応する混雑度について、前記ユーザが許容できる混雑度未満になるように経路を提案する
    ことを特徴とする交通情報提供方法。
  8. 請求項7に記載の交通情報提供方法であって、
    移動手段統計情報生成部が、前記ユーザが使用した前記移動手段に関する統計情報を生成し、
    施設統計情報生成部が、前記ユーザが使用した前記施設に関する統計情報を生成し、
    前記ユーザ情報記憶部は、前記移動手段に関する統計情報と、前記施設に関する統計情報とを更に記憶する
    ことを特徴とする交通情報提供方法。
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