JP2017008823A - 液化石油ガスの燃料成分比率推定装置及びそれを備えたエンジンシステム - Google Patents

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雅一 杉下
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Abstract

【課題】燃料タンクに圧力センサと温度センサを設けることなくコスト削減を図りながらLPGの中の特定の燃料成分の比率を推定すること。【解決手段】エンジンシステムは、LPGを燃料とするエンジン1と、エンジン1に供給される燃料に点火する点火プラグ22及びイグニションコイル23と、エンジン1で発生するノッキングを検出するノックセンサ45と、ノックセンサ45により所定レベルのノッキングが検出されたときに燃料への点火時期を必要量だけ遅角させるようにイグニションコイル23を制御するECU40とを備える。このエンジンシステムのECU40は、LPGに含まれるプロパンの比率を推定する。詳しくは、ECU40は、所定レベルのノッキングが検出されたときに制御された点火時期の必要遅角量を求め、その必要遅角量に基づきプロパン比率を推定する。【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、液化石油ガスを燃料とするエンジン等において使用され、液化石油ガスに含まれる特定の燃料成分の比率を推定するための液化石油ガスの燃料成分比率推定装置及びそれを備えたエンジンシステムに関する。
従来、この種の技術として、例えば、下記の特許文献1に記載される装置が知られている。この装置は、液化石油ガスを燃料とするエンジンにおいて、燃料タンクの中の圧力を検出する圧力センサと、燃料タンクの中の温度を検出する温度センサとを備える。そして、液化石油ガスに含まれる特定の燃料成分(ここでは「プロパン」が想定される。)の比率を、両センサの検出値に基づいて推定するようになっている。
特開2002−322921号公報
ここで、本願出願人は、液化石油ガスに含まれる特定の燃料成分の比率とその液化石油ガスのオクタン価との間に強い相関があることを見出した。図8に、液化石油ガスに含まれるプロパン比率とオクタン価の関係をグラフに示す。このグラフから、オクタン価からプロパン比率を推定できることがわかる。一方、オクタン価は、エンジンでノッキングが発生するのを防止するために点火時期を遅角させる必要遅角量と相関があることが知られている。そこで、本願出願人は、特定の燃料成分が「100%」となる場合に設定された点火時期からの必要遅角量に基づき、特定の燃料成分の比率を推定できることを見出した。ここで、特定の燃料成分として、プロパンやブタンを想定することができる。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、燃料タンクに圧力センサと温度センサを設けることなく、コスト削減を図りながら液化石油ガスの中の特定の燃料成分の比率を推定できる液化石油ガスの燃料成分比率推定装置及びそれを備えたエンジンシステムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、液化石油ガスを燃料とするエンジンと、エンジンに供給される燃料に点火するための点火手段と、エンジンで発生するノッキングを検出するためのノックセンサと、ノックセンサにより所定レベルのノッキングが検出されたときに燃料への点火時期を必要量だけ遅角させるように点火手段を制御するためのノック制御手段とを備えたエンジンシステムに設けられ、液化石油ガスに含まれる特定の燃料成分の比率を推定するための成分比率推定手段を備えた液化石油ガスの燃料成分比率推定装置であって、成分比率推定手段は、ノック制御手段により制御された点火時期の必要遅角量を求め、必要遅角量に基づき特定の燃料成分の比率を推定することを趣旨とする。
上記発明の構成では、成分比率推定手段は、ノック制御手段により制御された点火時期の必要遅角量を求め、その必要遅角量に基づき特定の燃料成分の比率を推定する。ここで、液化石油ガスに含まれる特定の燃料成分の比率と液化石油ガスのオクタン価との間に相関があることが確認されている。一方、液化石油ガスのオクタン価は、エンジンでノッキングが発生するのを防止するために点火時期を遅角させる必要遅角量と相関があることが確認されている。従って、ノックセンサの検出値から液化石油ガスに含まれる特定の燃料成分の比率が得られる。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、成分比率推定手段は、特定の燃料成分の比率を100%としたときに設定された点火時期からの必要遅角量と特定の燃料成分の比率との関係が予め設定された特性マップを参照することとにより特定の燃料成分の比率を推定することを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、特定の燃料成分の比率と必要遅角量との関係が予め設定された特性マップを参照することとにより、特定の燃料成分の比率が得られる。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の液化石油ガスの燃料成分比率推定装置を備えたエンジンシステムであって、エンジンへ燃料を供給するためのインジェクタと、成分比率推定手段により推定された比率に基づきエンジンにおける空燃比を制御するためにインジェクタを制御する空燃比制御手段とを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、空燃比制御手段は、成分比率推定手段により推定された特定の燃料成分の比率に基づき、エンジンにおける空燃比を制御するためにインジェクタを制御する。従って、エンジンに供給される液化石油ガスの中の特定の燃料成分の比率が変わったとしても、その変化に応じて適正な空燃比制御を実行することが可能となる。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の液化石油ガスの燃料成分比率推定装置を備えたエンジンシステムであって、燃料を貯留するための燃料タンクと、エンジンへ燃料を供給するためのインジェクタと、燃料タンクに貯留された燃料をインジェクタへ圧送するための燃料ポンプと、インジェクタに圧送されて余った燃料を燃料タンクへ戻すための燃料戻しラインと、エンジンの高温再始動時に燃料ポンプをエンジンの始動に先立ってプレ駆動するように制御するためのプレ駆動制御手段と、プレ駆動制御手段によるプレ駆動の時間を、成分比率推定手段により推定された比率に基づき設定するためのプレ駆動時間設定手段とを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、プレ駆動制御手段は、エンジンの高温再始動時に燃料ポンプをエンジンの始動に先立ってプレ駆動するように制御するので、燃料ポンプからインジェクタへ圧送された燃料は、燃料戻しラインを介して燃料タンクへ戻り、燃料がインジェクタと燃料タンクとの間で循環して冷やされる。ここで、プレ駆動時間設定手段は、成分比率推定手段により推定された特定の燃料成分の比率に基づき、エンジンの高温再始動時における燃料ポンプのプレ駆動の時間を設定する。従って、エンジンに供給される液化石油ガスの中の特定の燃料成分の比率が変わったとしても、その変化に応じて燃料ポンプのプレ駆動の時間を適正に制御することが可能となる。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の液化石油ガスの燃料成分比率推定装置を備えたエンジンシステムであって、燃料を貯留するための燃料タンクと、燃料タンクの中の圧力を検出するための圧力センサと、燃料タンクの中の温度を検出するための温度センサと、圧力センサの検出値と温度センサの検出値とに基づき液化石油ガスに含まれる特定の燃料成分の比率を第2の比率として推定するための第2の成分比率推定手段と、ノックセンサ、圧力センサと温度センサの故障を診断するための故障診断手段とを備え、故障診断手段は、第2の成分比率推定手段により推定された第2の比率と、成分比率推定手段により推定された比率とを比較し、両者が異なる場合にノックセンサ、圧力センサ及び温度センサの少なくとも一つが故障していると診断することを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、第2の成分比率推定手段は、圧力センサの検出値と温度センサの検出値とに基づき液化石油ガスに含まれる特定の燃料成分の比率を第2の比率として推定する。そして、故障診断手段は、第2の成分比率推定手段により推定された第2の比率と、成分比率推定手段により推定された比率とを比較し、両者が異なる場合にノックセンサ、圧力センサ及び温度センサの少なくとも一つが故障していると診断する。従って、ノックセンサ、圧力センサ及び温度センサの少なくとも一つが故障していることを知ることが可能となる。
請求項1又は2に記載の発明によれば、燃料タンクに圧力センサと温度センサを設けることなく、コスト削減を図りながら液化石油ガスの中の特定の燃料成分の比率を推定することができる。
請求項3に記載の発明によれば、液化石油ガスの中の特定の燃料成分の比率の変化にかかわらずエンジンの出力を精度良く制御することができる。
請求項4に記載の発明によれば、エンジンの高温再始動に先立って液化石油ガスを適正に冷却することができ、各インジェクタから適正量の液化石油ガスをエンジンへ噴射供給することができる。
請求項5に記載の発明によれば、このため、ノックセンサ、圧力センサ及び温度センサの故障への対処を早めることができ、特定の燃料成分の比率に係る推定精度の低下に早期に対処することができる。
第1実施形態に係り、エンジンシステムを示す概略構成図。 第1実施形態に係り、燃料成分比率推定制御のプログラムの内容を示すフローチャート。 第1実施形態に係り、必要遅角量からプロパン比率を算出するために参照される特性マップ。 第1実施形態に係り、推定されたプロパン比率を利用した空燃比制御プログラムの概略を示すフローチャート。 第1実施形態に係り、推定されたプロパン比率を利用したプレ駆動制御プログラムの概略を示すフローチャート。 第2実施形態に係り、エンジンシステムを示す概略構成図。 第2実施形態に係り、故障診断制御のプログラムの内容を示すフローチャート。 従来例に係り、液化石油ガスの中のプロパン比率とオクタン価との関係を示すグラフ。
<第1実施形態>
以下、本発明における液化石油ガスの燃料成分比率推定装置及びそれを備えたエンジンシステムを具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、この実施形態におけるエンジンシステムを概略構成図により示す。このエンジンシステムは、液化石油ガス(LPG)を燃料とするレシプロタイプの多気筒エンジン1と、燃料を貯留する燃料タンク2とを備える。燃料タンク2に内蔵された燃料ポンプ3は、そのタンク2に貯留された燃料を吐出する。エンジン1には、吸気通路4と排気通路5が設けられる。吸気通路4は、その上流側から順に配置されたエアクリーナ6、スロットル弁7及び吸気マニホルド8を含む。スロットル弁7は、所定のアクセル装置(図示略)により操作される。スロットル弁7が開閉されることで、吸気通路4からエンジン1の各気筒へ吸入される空気量(吸気量)QAが調節されるようになっている。
吸気マニホルド8は、サージタンク8aと複数の分岐管8bとを含む。各分岐管8bのそれぞれには、エンジン1の各気筒へ燃料を噴射供給するためのインジェクタ9が設けられる。各インジェクタ9は、燃料を分配するデリバリパイプ10に接続される。デリバリパイプ10には、燃料供給ライン11と燃料戻しライン12が接続される。燃料供給ライ
ン11の入口側は、電動式の緊急遮断弁13及び過流防止弁14を介して燃料ポンプ3の吐出側に接続される。燃料戻しライン12の出口側は、逆止弁15を介して燃料タンク2に接続される。そして、燃料ポンプ3から吐出された燃料は、燃料供給ライン11、デリバリパイプ10を介して各インジェクタ9へ圧送される。その圧送された燃料は、各インジェクタ9が開弁することで各気筒の吸気ポートへ向けて噴射供給される。噴射されずにデリバリパイプ10で余った燃料は、燃料戻しライン12を介して燃料タンク2へ戻される。エアクリーナ6を介して吸気通路4へ導入された空気(吸気)は、各インジェクタ9から噴射された燃料と可燃混合気を形成して各気筒へ取り込まれる。
燃料供給ライン11には、燃料の流れを遮断するための第1電磁弁16が設けられる。デリバリパイプ10の近傍にて燃料戻しライン12には、燃料を所定の圧力に調整するプレッシャレギュレータ17と、燃料の残圧を保持する残圧保持弁18が直列に配置される。燃料戻しライン12の途中には、燃料クーラ19が設けられる。燃料クーラ19には、別途設けられエアコンの冷媒が流れる冷媒通路20が設けられる。燃料戻しライン12を流れる燃料は、冷媒通路20を流れる冷媒により冷やされるようになっている。冷媒通路20には、冷媒の流れを遮断するための第2電磁弁21が設けられる。
各気筒にそれぞれ設けられた点火プラグ22は、イグニションコイル23から出力される点火信号を受けて点火動作する。両部品22,23は、各気筒に供給される可燃混合気に点火するための点火装置を構成し、本発明の点火手段の一例に相当する。各気筒に吸入された可燃混合気は、各点火プラグ22の点火動作により爆発・燃焼する。燃焼後の排気は、各気筒から排気通路5を通じて外部へ排出される。排気通路5には、排気ガスを浄化するための第1触媒24及び第2触媒25が直列に配置される。各気筒における可燃混合気の燃焼に伴い、ピストン(図示略)が運動してクランクシャフト1aが回転することで、エンジン1に動力が得られる。
このエンジンシステムは、エンジン1の運転を制御するための電子制御装置(ECU)40と、エンジン1の運転状態を検出するための各種センサ等41〜47とを備える。各種センサ等41〜47は、それぞれECU40の入力側に接続される。すなわち、吸気通路4に設けられたエアフローメータ41は、吸気通路4を流れる吸気量QAを検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。スロットル弁7に設けられたスロットルセンサ42は、スロットル弁7の開度(スロットル開度)TAを検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。エンジン1に設けられた水温センサ43は、エンジン1の内部を流れる冷却水の温度(冷却水温)THWを検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。エンジン1に設けられた回転速度センサ44は、クランクシャフト1aの回転速度(エンジン回転速度)NEを検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。エンジン1に設けられたノックセンサ45は、エンジン1で発生するノッキングを検出するためのものであり、エンジン1の振動を検出し、その検出値に応じた信号を出力する。第1触媒24より上流の排気通路5に設けられた空燃比センサ46は、排気通路5を流れる排気中の空燃比A/Fを検出し、その検出値に応じた信号を出力する。第1触媒24と第2触媒25との間の排気通路5に設けられた酸素センサ47は、排気通路5を流れる排気中の酸素濃度Oxを検出し、その検出値に応じた電気信号を出力する。
この実施形態で、ECU40は、前述した各種センサ等41〜47から出力される各種信号を入力する。ECU40は、これらの入力信号に基づき、空燃比制御を含む燃料噴射制御、点火時期制御、燃料成分比率推定制御、燃料ポンプ3のためのプレ駆動制御等を実行するために、燃料ポンプ3、各インジェクタ9及びイグニションコイル23等をそれぞれ制御するようになっている。この実施の形態で、ECU40は、本発明におけるノック制御手段、成分比率推定手段、空燃比制御手段、プレ駆動制御手段及びプレ駆動時間設定手段の一例に相当する。
周知のように、ECU40は中央処理装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、バックアップRAM、外部入力回路及び外部出力回路等を備える。ECU40は、CPU、ROM、RAM及びバックアップRAMと、外部入力回路及び外部出力回路等とをバスにより接続してなる論理演算回路を構成する。ROMは、各種制御に関する所定の制御プログラムを予め記憶する。RAMは、CPUの演算結果を一時記憶する。バックアップRAMは、予め記憶したデータを保存している。CPUは、入力回路を介して入力される各種センサ等41〜47の検出信号に基づき、所定の制御プログラムに従って前述した各種制御等を実行する。
空燃比制御を含む燃料噴射制御とは、エンジン1の運転状態に応じて各インジェクタ9を制御することで各気筒に供給される燃料噴射量、空燃比A/Fを制御することを含む。点火時期制御とは、エンジン1の運転状態に応じて点火プラグ22による点火時期を制御するためにイグニションコイル23を制御することを含む。燃料成分比率推定制御とは、LPGに含まれる特定の燃料成分の比率を推定することを含む。この実施形態では、LPGに含まれる特定の燃料成分として「プロパン」を想定している。
ここで、図2に、燃料成分比率推定制御のプログラムの内容をフローチャートにより示す。ECU40は、図2に示すルーチンを所定期間毎に周期的に実行する。
処理がこのルーチンへ移行すると、ステップ100で、ECU40は、エンジン1が始動するのを待ってステップ110へ移行する。ECU40は、例えば、回転速度センサ44により検出されるエンジン回転速度NEに基づいてエンジン1の始動を判断することができる。
ステップ110では、ECU40は、前回のエンジン1の停止時の燃料残量より燃料が増加したか否かを判断する。ECU40は、この判断を燃料タンク2の充填口の開閉を検出するセンサ(図示略)により検出される開閉状態、又は、デリバリパイプ10の中の圧力を検出するセンサ(図示略)により検出される圧力変化に基づいて行うことができる。ECU40は、この判断結果が肯定となる場合に処理をステップ120へ移行し、この判断結果が否定となる場合に処理をステップ180へ移行する。
ステップ120では、ECU40は、燃料増加があったことから、燃料タンク2への給油有りと判定する。
次に、ステップ130で、ECU40は、エンジン1の暖機が完了するのを待って処理をステップ140へ移行する。ECU40は、例えば、水温センサ43で検出される冷却水温THWに基づいてエンジン1の暖機が完了したことを判断することができる。
ステップ140では、ECU40は、ノックセンサ45を作動させてエンジン1でのノッキングの発生を監視する。ここで、ECU40は、ノックセンサ45により所定レベルのノッキングが検出されたときに、燃料への点火時期を必要量だけ遅角させるようにイグニションコイル23を制御するようになっている。
次に、ステップ150で、ECU40は、ステップ140で所定レベルのノッキングを検出した場合に、そのときの基本点火時期からの必要遅角量を算出する。ECU40は、例えば、プロパン比率を「100%」に設定した点火時期を基本点火時期とし、その基本点火時期からノック要求による必要遅角量を求めることができる。
次に、ステップ160で、ECU40は、必要遅角量から燃料中のプロパン比率RPを算出する。ECU40は、図3に示す特性マップを参照することでこの必要遅角量に対するプロパン比率RPを算出することができる。例えば、図3において、必要遅角量が丸印で示すように「−11℃A」になったとすると、プロパン比率RPは黒星印で示すように「25%」と推定することができる。
次に、ステップ170では、ECU40は、算出されたプロパン比率RPを今回トリップのプロパン比率RPAとして設定し、処理をステップ100へ戻す。
一方、ステップ110から移行してステップ180では、ECU40は、燃料増加がなかったことから、燃料タンク2への給油無しと判定する。
次に、ステップ190で、ECU40は、前回トリップのプロパン比率RPOを今回トリップのプロパン比率RPAとして設定し、処理をステップ100へ戻す。
上記制御によれば、ECU40は、ノックセンサ45により所定レベルのノッキングが検出されたときに燃料への点火時期を必要量だけ遅角させるようにイグニションコイル23を制御するようになっている。また、ECU40は、LPGに含まれる特定の燃料成分の比率を推定し、所定レベルのノッキングが検出されたときに制御された点火時期の必要遅角量を求め、その必要遅角量に基づき燃料成分比率としてのプロパン比率RP(RPA)を推定するようになっている。ここで、ECU40は、プロパン比率を「100%」としたときに設定された基本点火時期からの必要遅角量とプロパン比率RP(RPA)との関係が予め設定された特性マップ(図3)を参照することとによりプロパン比率RP(RPA)を推定するようになっている。
ここで、上記のように推定されたプロパン比率PR(RPA)の、エンジン1の制御に対する利用について説明する。図4に、推定されたプロパン比率RP(RPA)を利用した空燃比制御プログラムの概略をフローチャートにより示す。
処理がこのルーチンへ移行すると、ECU40は、ステップ200で、推定されたプロパン比率RPAを読み込む。
次に、ステップ210で、ECU40は、読み込まれたプロパン比率RPAに基づきエンジン1の空燃比制御を実行する。具体的には、ECU40は、プロパン比率RPAが高くなるほど各インジェクタ9からの燃料噴射量が多くなるように燃料噴射量をプロパン比率RPAに基づいて補正する。その後、ECU40は、処理をステップ200へ戻す。
上記制御によれば、ECU40は、推定されたプロパン比率RPAに基づき、エンジン1の空燃比を制御するようになっている。このECU40は、本発明の空燃比制御手段の一例に相当する。
また、図5に、推定されたプロパン比率RP(RPA)を利用した燃料ポンプ3のプレ駆動制御プログラムの概略をフローチャートにより示す。
処理がこのルーチンへ移行すると、ECU40は、ステップ300で、推定されたプロパン比率RPAを読み込む。
次に、ステップ310で、ECU40は、読み込まれたプロパン比率RPAに基づきエンジン1が高温再始動したときの燃料ポンプ3のプレ駆動時間TPDを算出する。具体的には、ECU40は、プロパン比率RPAが高くなるほどプレ駆動時間TPDが長くなるようにプレ駆動時間TPDを算出する。
次に、ステップ320で、ECU40は、算出されたプレ駆動時間TPDに基づき、エンジン1の高温再始動時に、燃料ポンプ3のプレ駆動を実行し、処理をステップ300へ戻す。これは、燃料が同じ温度でもプロパン比率RPAが高いほど飽和蒸気圧が高くなるため、燃料を長い時間冷却するためにプレ駆動時間TPDを長く設定するためである。
上記制御によれば、ECU40は、エンジン1の高温再始動時に燃料ポンプ3をエンジン1の始動に先立ってプレ駆動するように制御する。また、ECU40は、そのプレ駆動の時間を、推定されたプロパン比率RPAに基づき設定するようになっている。このECU40は、本発明のプレ駆動制御手段及びプレ駆動時間設定手段の一例に相当する。
以上説明したこの実施形態におけるLPGの燃料成分比率推定装置によれば、ECU40は、所定レベルのノッキングが検出されたとき制御された点火時期の必要遅角量を求め、その必要遅角量に基づきプロパン比率を推定する。ここで、LPGに含まれるプロパン比率とLPGのオクタン価との間に相関があることが確認されている。一方、LPGのオクタン価は、エンジン1でノッキングが発生するのを防止するために点火時期を遅角させる必要遅角量と相関があることが確認されている。特にこの実施形態では、プロパン比率RPAと必要遅角量との関係が予め設定された特性マップを参照することとにより、プロパン比率RPAが得られる。従って、ノックセンサ45の検出値からLPGに含まれるプロパンの比率が得られる。このため、燃料タンク2に圧力センサと温度センサを設けることなく、コスト削減を図りながらLPGの中のプロパン比率RPAを推定することができる。
この実施形態におけるLPGの燃料成分比率推定装置を備えたエンジンシステムによれば、ECU40は、推定されたプロパン比率RPAに基づき、エンジン1における空燃比を制御するために各インジェクタ9を制御する。従って、エンジン1に供給されるLPGの中のプロパン比率が変わったとしても、その変化に応じて適正な空燃比制御を実行することが可能となる。このため、LPGの中のプロパン比率の変化にかかわらずエンジン1の出力を精度良く制御することができる。
また、この実施形態におけるLPGの燃料成分比率推定装置を備えたエンジンシステムによれば、ECU40は、エンジン1の高温再始動時に燃料ポンプ3をエンジン1の始動に先立ってプレ駆動するので、燃料ポンプ3から各インジェクタ9へ圧送された燃料は、燃料戻しライン12を介して燃料タンク2へ戻り、燃料が各インジェクタ9と燃料タンク2との間で循環して冷やされる。ここで、ECU40は、推定されたプロパン比率RPAに基づき、エンジン1の高温再始動時における燃料ポンプ3のプレ駆動時間TPDを設定する。従って、エンジン1に供給されるLPGの中のプロパン比率が変わったとしても、その変化に応じて燃料ポンプ3のプレ駆動時間TPDを適正に制御することが可能となる。このため、エンジン1の高温再始動に先立ってLPGを適正に冷却することができ、各インジェクタ9から適正量のLPGをエンジン1へ噴射供給することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明におけるLPGの燃料成分比率推定装置及びエンジンシステムを具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明において第1実施形態と同等の構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、以下には異なった点を中心に説明する。
図6に、この実施形態におけるエンジンシステムを概略構成図により示す。この実施形態では、燃料タンク2に、圧力センサ48と温度センサ49が追加的に設けられた点で第1実施形態と構成が異なる。圧力センサ48は、燃料タンク2の中の燃料の圧力(燃料圧力)PFを検出し、その検出値に応じた信号を出力する。温度センサ49は、燃料タンク2の中の燃料の温度(燃料温度)TPを検出し、その検出値に応じた信号を出力する。両センサ48,49ともECU40の入力側に接続される。そして、ECU40は、他のセンサ等41〜47に加え、圧力センサ48及び温度センサ49の検出値に基づきエンジンシステムの制御を実行するようになっている。この実施形態で、ECU40は、本発明における第2の成分比率推定手段及び故障診断手段の一例にも相当する。
図7に、故障診断制御のプログラムの内容をフローチャートにより示す。ECU40は、図7に示すルーチンを所定期間毎に周期的に実行する。
処理がこのルーチンへ移行すると、ステップ400で、ECU40は、エンジン1が始動するのを待ってステップ410へ移行する。
ステップ410では、ECU40は、圧力センサ48及び温度センサ49の検出値に基づき燃料圧力PF、燃料温度TFをそれぞれ読み込む。
次に、ステップ420で、ECU40は、燃料圧力PF、燃料温度TFに基づき飽和蒸気圧線からプロパン比率を第2のプロパン比率RPBとして推定する。このプロパン比率RPBは、ノッキングの要求遅角量から推定されるプロパン比率(以下において「第1のプロパン比率」と言う。)RPA(図2参照)とは区別される。
次に、ステップ430で、ECU40は、ノッキングの要求遅角量から推定される第1のプロパン比率RPAを読み込む。
次に、ステップ440で、ECU40は、2つのプロパン比率RPA,RPBの違いを判断する。すなわち、第2のプロパン比率RPBと第1のプロパン率RPAとの差を、第1のプロパン比率RPAで除算した値が、所定値C1以下となるか否かを判断する。ECU40は、この判断結果が肯定となる場合に処理をステップ450へ移行し、この判断結果が否定となる場合に処理をステップ460へ移行する。
ステップ450では、ECU40は、ノックセンサ45、圧力センサ48及び温度センサ49を正常と判定し、処理をステップ400へ戻す。
一方、ステップ460では、ECU40は、ノックセンサ45、圧力センサ48及び温度センサ49の少なくとも一つに異常疑い有りと判定する。
次に、ステップ470で、ECU40は、異常疑い有り判定の回数CABをカウントする。そして、ステップ480で、ECU40は、その判定の回数CABが所定値D1(例えば「5」)より大きいか否かを判断する。ECU40は、この判断結果が肯定となる場合に処理をステップ490へ移行し、この判断結果が否定となる場合に処理をステップ400へ戻す。
ステップ490では、ECU40は、ノックセンサ45、圧力センサ48及び温度センサ49の少なくとも一つに異常有りと判定する。ここで、ECU40は、その判定結果をメモリに記憶したり、異常を報知したりすることができる。その後、ECU40は、処理をステップ400へ戻す。
上記制御によれば、ECU40は、圧力センサ48の検出値と温度センサ49の検出値とに基づきLPGに含まれるプロパンの比率を第2のプロパン比率RPBとして推定するようになっている。そして、ECU40は、推定された第2のプロパン比率RPBと、同じく推定された第1のプロパン比率RPAとを比較し、両者RPA,RPBが異なる場合にノックセンサ45、圧力センサ48及び温度センサ49の少なくとも一つが故障していると診断するようになっている。ここで、ECU40は、本発明における第2の成分比率推定手段及び故障診断手段の一例に相当する。
以上説明したこの実施形態におけるエンジンシステムでは、第1実施形態の作用効果に加え、次のような作用効果を得ることができる。すなわち、ECU40は、圧力センサ48の検出値と温度センサ49の検出値とに基づきLPGに含まれるプロパンの比率を第2のプロパン比率RPBとして推定する。そして、ECU40は、推定された第2のプロパン比率RPBと、推定された第1のプロパン比率RPAとを比較し、両者RPA,RPBが異なる場合にノックセンサ45、圧力センサ48及び温度センサ49の少なくとも一つが故障していると診断する。従って、ノックセンサ45、圧力センサ48及び温度センサ49の少なくとも一つが故障していることを知ることが可能となる。このため、これらセンサ45,48,49の故障への対処を早めることができ、プロパン比率RPA,RPBに係る推定精度の低下に早期に対処することができる。
なお、この発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更して実施することもできる。
前記各実施形態では、LPGに含まれる特定の燃料成分をプロパンとしたが、ブタンを特定の燃料成分とすることもできる。
この発明は、液化石油ガスを燃料とするエンジンシステムの各種制御に利用することができる。
1 エンジン
2 燃料タンク
3 燃料ポンプ
9 インジェクタ
11 燃料供給ライン
12 燃料戻しライン
22 点火プラグ(点火手段)
23 イグニションコイル(点火手段)
40 ECU(ノック制御手段、成分比率推定手段、空燃比制御手段、プレ駆動制御手段、プレ駆動時間設定手段、第2の成分比率推定手段、故障診断手段)
45 ノックセンサ
48 圧力センサ
49 温度センサ

Claims (5)

  1. 液化石油ガスを燃料とするエンジンと、
    前記エンジンに供給される燃料に点火するための点火手段と、
    前記エンジンで発生するノッキングを検出するためのノックセンサと、
    前記ノックセンサにより所定レベルのノッキングが検出されたときに前記燃料への点火時期を必要量だけ遅角させるように前記点火手段を制御するためのノック制御手段と
    を備えたエンジンシステムに設けられ、
    前記液化石油ガスに含まれる特定の燃料成分の比率を推定するための成分比率推定手段を備えた液化石油ガスの燃料成分比率推定装置であって、
    前記成分比率推定手段は、前記ノック制御手段により制御された前記点火時期の必要遅角量を求め、前記必要遅角量に基づき前記特定の燃料成分の比率を推定することを特徴とする液化石油ガスの燃料成分比率推定装置。
  2. 前記成分比率推定手段は、前記特定の燃料成分の比率を100%としたときに設定された点火時期からの必要遅角量と前記特定の燃料成分の比率との関係が予め設定された特性マップを参照することとにより前記特定の燃料成分の比率を推定することを特徴とする請求項1に記載の液化石油ガスの燃料成分比率推定装置。
  3. 請求項1又は2に記載の液化石油ガスの燃料成分比率推定装置を備えたエンジンシステムであって、
    前記エンジンへ前記燃料を供給するためのインジェクタと、
    前記成分比率推定手段により推定された前記比率に基づき前記エンジンにおける空燃比を制御するために前記インジェクタを制御する空燃比制御手段と
    を備えたことを特徴とするエンジンシステム。
  4. 請求項1又は2に記載の液化石油ガスの燃料成分比率推定装置を備えたエンジンシステムであって、
    前記燃料を貯留するための燃料タンクと、
    前記エンジンへ前記燃料を供給するためのインジェクタと、
    前記燃料タンクに貯留された燃料を前記インジェクタへ圧送するための燃料ポンプと、
    前記インジェクタに圧送されて余った燃料を前記燃料タンクへ戻すための燃料戻しラインと、
    前記エンジンの高温再始動時に前記燃料ポンプを前記エンジンの始動に先立ってプレ駆動するように制御するためのプレ駆動制御手段と、
    前記プレ駆動制御手段による前記プレ駆動の時間を、前記成分比率推定手段により推定された前記比率に基づき設定するためのプレ駆動時間設定手段と
    を備えたことを特徴とするエンジンシステム。
  5. 請求項1又は2に記載の液化石油ガスの燃料成分比率推定装置を備えたエンジンシステムであって、
    前記燃料を貯留するための燃料タンクと、
    前記燃料タンクの中の圧力を検出するための圧力センサと、
    前記燃料タンクの中の温度を検出するための温度センサと、
    前記圧力センサの検出値と前記温度センサの検出値とに基づき前記液化石油ガスに含まれる前記特定の燃料成分の比率を第2の比率として推定するための第2の成分比率推定手段と、
    前記ノックセンサ、前記圧力センサと前記温度センサの故障を診断するための故障診断手段と
    を備え、
    前記故障診断手段は、前記第2の成分比率推定手段により推定された前記第2の比率と、前記成分比率推定手段により推定された前記比率とを比較し、両者が異なる場合に前記ノックセンサ、前記圧力センサ及び前記温度センサの少なくとも一つが故障していると診断することを特徴とするエンジンシステム。
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