JP2017005414A - 伝送線路−導波管変換器 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、導波管と、この導波管内に配置されるアンテナが設けられた誘電体基板とによって構成された伝送線路−導波管変換器が開示されている。
一方、前記開口部と、前記孔部との間で形状のギャップを解消するためには、加工方法の変更や追加工が必要となり、コストの増大化に繋がる。
このため、前記開口部と、前記孔部との間で形状のギャップを解消せずとも広帯域で要求性能を確保できる技術が望まれる。
このように、ここでいう矩形状とは、その4隅が直角である場合の他、加工上又は設計上により4隅が曲線形状である場合を含むものとする。
最初に本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)一実施形態である伝送線路−導波管変換器は、矩形状の第1開口部を有する導波管と、前記導波管を終端する終端部と、前記導波管と前記終端部との間に介在している基板と、前記基板に設けられ前記導波管に電磁的に結合される伝送線路と、前記基板の表裏面に設けられた接地導体パターンと、を備え、前記終端部は、前記導波管の第1開口部に対応して開口した矩形状の第2開口部を有し、前記第2開口部における4隅が、当該第2開口部において対角線上で対向している隅同士の間隔が前記第1開口部において対角線上で対向している隅同士の間隔よりも小さくなるような曲線形状とされ、前記接地導体パターンは、前記第1開口部に対応して開口した矩形状のパターン開口部を有し、前記パターン開口部の4隅が、前記第2開口部における4隅の曲線形状に対応した曲線形状とされている。
また、接地導体パターンのパターン開口部と、導波管の第1開口部との間で、4隅の形状にギャップが生じるが、接地導体パターンは、導波管と終端部とを繋ぐ擬似的な導体壁を構成するため、形状にギャップが生じたとしても不要な反射が顕著に生じるのを抑制できる。このため、導波管の第1開口部と、終端部の第2開口部との間の形状的なギャップによって導波管内部で生じさせる可能性のある信号波の不要な反射を、接地導体パターンによって抑制することができ、伝送線路−導波管変換器の性能に与える影響を抑制することができる。
このように、上記構成の伝送線路−導波管変換器によれば、導波管の第1開口部と、終端部の第2開口部との間で形状にギャップがあったとしても、不要な反射を抑制することができ、広帯域化が可能となる。
この場合であっても、導波管の第1開口部と、終端部の第2開口部との間で形状にギャップがあったとしても、接地導体パターンによって不要な反射を抑制でき、広帯域化することができる。
この場合、複数の接地導体パターンのパターン開口部に寸法上のばらつきや、組み立て時に生じる複数の接地導体パターン同士の配置上のばらつきが生じたとしても、各パターン開口部の第2開口部に対する位置ずれを抑制でき、広帯域な特性を維持することができる。
以下、好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、以下に記載する各実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
〔全体構成について〕
図1は、一実施形態に係る、マイクロストリップライン−導波管変換器の外観図である。図1中、マイクロストリップライン−導波管変換器1は、導波管2と、この導波管2を終端するバックショート3と、導波管2とバックショート3との間に介在している複数(図例では3枚)の誘電体基板(第1誘電体基板4、第2誘電体基板5、及び第3誘電体基板6)とを備えている。
貫通孔2aは、導波管2の端面2bと端面2cとの間を直交して貫通しており、両端面2b,2cで開口している。よって、貫通孔2aが端面2bで開口する開口部2a1は矩形状となっている。
この導波管2はW帯用であり、貫通孔2aの内側断面寸法は、例えば、長手寸法が2.54mm、短手寸法が1.27mmに設定されている。
内隅2eは、設計上は内壁面2d同士が直交しており曲面形状ではないが、加工上の精度によって0.15mm以下の曲面形状となる場合がある。
各誘電体基板4は、例えば、エポキシ樹脂等から形成された、端面2bに一致する矩形板状の部材である。
よって、グランドパターン10は、第1誘電体基板4とバックショート3との間に介在している第1グランドパターン11と、第1誘電体基板4と第2誘電体基板5との間に介在している第2グランドパターン12と、第2誘電体基板5と第3誘電体基板6との間に介在している第3グランドパターン13と、第3誘電体基板6と導波管2との間に介在している第4グランドパターン14とを含んでいる。
グランドパターン10は、金属等からなる導体パターンであり、接地されている。グランドパターン10は、各誘電体基板4の表裏面に一致する矩形状に形成されている。
マイクロストリップライン9は、ミリ波等の高周波信号を伝送するための伝送線路であり、金属等の導体によって直線状に形成されている。マイクロストリップライン9は第1パターン開口部11aから無パターン部15に亘って設けられており、その先端が第1パターン開口部11aのほぼ中央に配置されている。つまり、マイクロストリップライン9は、第1パターン開口部11aから第1誘電体基板4の外縁側まで延ばされている。
マイクロストリップライン9は、第1パターン開口部11aに配置されているアンテナ部9aと、アンテナ部9aから第1誘電体基板4の外縁まで延びている本体部9bとを有して構成されている。マイクロストリップライン9は、このアンテナ部9aによって導波管2に電磁的に結合される。
このようにして、無パターン部15は、マイクロストリップライン9を第1パターン開口部11aから第1誘電体基板4の外縁側まで導いている。
また、第2誘電体基板5と第3誘電体基板6との間に介在している第3グランドパターン13は、導波管2における貫通孔2aの開口に対応して開口している第3パターン開口部13aを有している。第3パターン開口部13aは、開口部2a1に対応する範囲で導体パターンが無く、導体パターンが無いことによって開口している。
さらに、第3誘電体基板6と導波管2との間に介在している第4グランドパターン14も上記各パターン開口部と同様、導波管2における貫通孔2aの開口に対応して開口している第4パターン開口部14aを有している。第4パターン開口部14aは、開口部2a1に対応する範囲で導体パターンが無く、導体パターンが無いことによって開口している。
複数の第1ビア20は、金属等の導体により形成された部材であり、各誘電体基板4,5,6を貫通して設けられている。複数の第1ビア20は、図2に示すように、変換器1をバックショート3側から見たときに、第1パターン開口部11a及び無パターン部15を包囲するように配置されている。
これにより、複数の第1ビア20は、後述するように、各グランドパターン11,12,13,14とともに、導波管2とバックショート3とを繋ぐ擬似的な導体壁を構成している。
複数の第2ビア21は、金属等の導体により形成された部材であり、第2誘電体基板5のみを貫通して設けられている。複数の第2ビア21は、図2に示すように、変換器1をバックショート3側から見たときに、マイクロストリップライン9を包囲するように当該マイクロストリップライン9の両側に長手方向に沿って2列で直線状に配置されている。
複数の第3ビア25は、金属等の導体により形成された部材であり、第3誘電体基板6のみを貫通して設けられている。複数の第3ビア25は、図2に示すように、変換器1をバックショート3側から見たときに、マイクロストリップライン9の直下に位置するように当該マイクロストリップライン9の長手方向に沿って1列で直線状に配置されている。
また、複数の第3ビア25の内、パターン開口部側に最も近い位置に形成されている第3ビア25は、第1ビア20と同様、導波管2とバックショート3とを繋ぐ擬似的な導体壁の構成に寄与している。また、他の第3ビア25は、マイクロストリップライン9直下のグランドを強化している。
バックショート3は、アルミニウム合金等によって形成された四角ブロック状の部材であり、第1誘電体基板4を一面4a側からみたときの貫通孔2aの開口部2a1に対応する位置を覆うように配置されている。バックショート3の第1誘電体基板4側に向く端面3aには、孔部3bが形成されている。
図4及び図1から図3も参照して、孔部3bは、導波管2の貫通孔2aの軸線に沿って断面矩形状に凹んだ有底孔である。端面3aで開口する孔部3bの開口部3b1は、貫通孔2aの開口部2a1に対応して開口している。孔部3bは、例えば、エンドミル等を用いた切削加工によって形成されている。
孔部3bは、4つ内壁面3dによって構成されている。これら内壁面3dの内、互いに隣接する内壁面3d同士は、隅曲面部3eによって繋がっている。この隅曲面部3eの曲率半径は、例えば0.4mmに設定されている。
図5(a)は、導波管2の端面2bの一部を示す図である。
貫通孔2aの開口部2a1は、上述のように、導波管2の端面2bで矩形状に開口している。導波管2の開口部2a1は、内壁面2d(図2)の端縁である直線状の縁部23と、開口部2a1の4隅を構成する隅部22とによって構成されている。
上述したように、貫通孔2aの内隅2e(図2)は、上述したように、加工上の精度によって曲率半径が0.15mm以下の曲面形状となっている。よって、開口部2a1の隅部22も、曲率半径が0.15mm以下の曲線形状とされている。
上述したように、孔部3bの4隅に設けられた隅曲面部3eの曲率半径は、0.4mmに設定されている。よって、開口部3b1の隅部32も、曲線形状とされている。また、これら隅部32の曲率半径は、0.4mmに設定されている。
バックショート3の開口部3b1の形状と、導波管2の開口部2a1の形状とを比較すると、互いの隅部32、及び隅部22の曲線形状が異なっている。
図5(b)中の破線は、開口部3b1に対して貫通孔2aの開口部2a1の形状を長手方向及び短手方向の位置を一致させた上で重ね合わせたときの開口部2a1を示している。
このため、バックショート3の開口部3b1と、導波管2の開口部2a1との間で開口形状が4隅で異なっており、開口形状に部分的なギャップが生じている。
なお、上記間隔P(間隔Q)は、対向している隅部32(隅部22)それぞれが対角線Tと交差している点同士の間の距離である。
図6において、第1グランドパターン11において矩形状に開口している第1パターン開口部11aは、その長手方向の寸法L1及び短手方向の寸法S1が、導波管2の開口部2a1と同じに設定されている。よって、第1パターン開口部11aの長手方向の寸法L1は2.54mm、短手方向の寸法S1は1.27mmである。
また、第1パターン開口部11aは、図6に示すように、導波管2の開口部2a1に対して長手方向及び短手方向にほぼ一致する位置に設けられている。
よって、バックショート3の開口部3b1と同様、第1パターン開口部11aは、導波管2の開口部2a1との間で開口形状が4隅で異なっており、開口形状に部分的なギャップが生じている。
第2パターン開口部12aは、第1パターン開口部11aの各辺に対して約0.2mmの間隔をおいて配置されており、互いの長手方向及び短手方向の中心がほぼ一致するように設けられている。
また、第4グランドパターン14の第4パターン開口部14aは、その長手方向の寸法L4及び短手方向の寸法S4が、第3パターン開口部13aよりもやや大きくなるように設定されている。第4パターン開口部14aの長手方向の寸法L4は2.66mm、短手方向の寸法S3は1.39mmである。
第4パターン開口部14aは、第3パターン開口部13aの各辺に対して約0.2mmの間隔をおいて配置されており、互いの長手方向及び短手方向の中心がほぼ一致するように設けられている。
さらに、第4パターン開口部14aの4隅を構成する隅部44も、曲率半径が0.4mmの曲線状とされており、開口部3b1の隅部32の曲線形状に対応した曲線形状とされている。
第1パターン開口部11aは、上述したように、バックショート3の開口部3b1と同じ開口形状でかつ同じ寸法とされており、図7(a)に示すように、バックショート3の開口部3b1にほぼ一致するように設けられている。
さらに、パターン開口部11a、12a、13a、14aの長手方向の寸法及び短手方向の寸法は、各グランドパターン11、12、13、14が配置されている位置がバックショート3から遠ざかるに従って、漸次大きくなるように設定されている。
つまり、各パターン開口部11a、12a、13a、14aは、バックショート3の開口部3b1から、導波管2の開口部2a1に向かって順にその開口領域が広がっている。
この部分においても、第1パターン開口部11aは、バックショート3の開口部3b1と同じ開口形状でかつ同じ寸法とされているので、バックショート3の開口部3b1にほぼ一致している。
一方、バックショート3の開口部3b1と、導波管2の開口部2a1との間には、図7(a)のように、隅部22と隅部32との間に段差は生じていない。
また、第3パターン開口部13aは、その開口領域が第2パターン開口部12aの開口領域を含む大きさに形成されている。
第2パターン開口部12aは、その開口領域が第1パターン開口部11aの開口領域を含む大きさに形成されている。
このように、各パターン開口部11a、12a、13a、14aの大きさは、配置される位置がバックショート3から遠ざかるに従って、各パターン開口部11a、12a、13a、14aの大きさが漸次大きくなっている。
第1グランドパターン11は、上述したように、バックショート3に最も近い位置に配置されることでバックショート3に接触しており、当該バックショート3が半田実装されている。
このため、第1グランドパターン11の第1パターン開口部11aの大きさをバックショート3の開口部3b1よりも僅かに小さくすれば、加工精度に伴う寸法誤差が生じたとしても、バックショート3の端面3aと、第1グランドパターン11との間の接触面積をできるだけ大きく確保することができ、バックショート3の接地をより確実にすることができる。
なお、第1パターン開口部11aの大きさは、当該第1パターン開口部11aの加工精度及びバックショート3の開口部3b1の加工精度に基づいて、バックショート3の端面3aの全面を第1グランドパターン11に接触させることができる値に設定される。
これに対して、例えば、第2パターン開口部12aは、その長手方向の寸法及び短手方向の寸法の少なくとも一方を大きくすることで、第1パターン開口部11aの大きさよりも大きくされていてもよい。また、第3パターン開口部13a(第4パターン開口部14a)も同様に、その長手方向の寸法及び短手方向の寸法の少なくとも一方を大きくすることで、第2パターン開口部12a(第3パターン開口部13a)の大きさよりも大きくされていてもよい。
次に、本発明者が行った、上記実施形態の変換器1に関する評価試験について説明する。
本発明者は、上記実施形態に係る変換器1をコンピュータシミュレーションによってモデル化し解析を行うことで、その通過特性と反射特性とを求め、比較評価した。
さらに、比較例として、各パターン開口部を導波管2の開口部2a1の寸法及び形状が同じとなるように設定したグランドパターン10を用いた変換器1を採用した。つまり、比較例に係る変換器1の各パターン開口部の隅部は、導波管2の開口部2a1の隅部22に対応する形状とされている。
実施例1:L1=2.54mm、S1=1.27mm、L2=2.58mm、S2=1.31mm、L3=2.62mm、S3=1.35mm、L4=2.66mm、S4=1.39mm、各隅部41、42、43、及び44の曲率半径=0.4mm
実施例2:L1=L2=L3=L4=2.54mm、S1=S2=S3=S4=1.27mm、各隅部41、42、43、及び44の曲率半径=0.4mm
比較例:L1=L2=L3=L4=2.54mm、S1=S2=S3=S4=1.27mm、各隅部41、42、43、及び44の曲率半径=0.15mm以下
また、図中、線図E1(実線)は実施例1、線図E2(1点鎖線)は実施例2、及び線図C(破線)は比較例を示している。
また、図中、線図E1(実線)は実施例1、線図E2(1点鎖線)は実施例2、及び線図C(破線)は比較例を示している。
上記実施形態では、誘電体基板を複数用いることで多層基板とした場合を例示したが、誘電体基板を1枚だけ用いた単層基板で構成してもよい。この場合、1枚誘電体基板の表裏面にグランドパターンを設ける。さらに、これらグランドパターンに設けられるパターン開口部の隅部は、バックショート3の開口部3b1における隅部32の曲線形状に対応した曲線形状に形成する。
このような単層基板を用いて変換器を構成した場合においても、導波管2の開口部2a1と、バックショート3の開口部3b1との間で形状にギャップがあったとしても、不要な反射を抑制することができ、広帯域化が可能となる。
2 導波管
2a 貫通孔
2a1 開口部
2b 端面
2c 端面
2d 内壁面
2e 内隅
3 バックショート
3a 端面
3b 孔部
3b1 開口部
3c 逃げ部
3d 内壁面
3e 隅曲面部
4 第1誘電体基板
4a 一面
5 第2誘電体基板
6 第3誘電体基板
9 マイクロストリップライン
9a アンテナ部
9b 本体部
10 グランドパターン
11 第1グランドパターン
11a 第1パターン開口部
12 第2グランドパターン
12a 第2パターン開口部
13 第3グランドパターン
13a 第3パターン開口部
14 第4グランドパターン
14a 第4パターン開口部
15 無パターン部
15a 幅狭部
15b 幅広部
20 第1ビア
21 第2ビア
22 隅部
23 縁部
32 隅部
33 縁部
41 隅部
42 隅部
43 隅部
44 隅部
Claims (3)
- 矩形状の第1開口部を有する導波管と、
前記導波管を終端する終端部と、
前記導波管と前記終端部との間に介在している基板と、
前記基板に設けられ前記導波管に電磁的に結合される伝送線路と、
前記基板の表裏面に設けられた接地導体パターンと、を備え、
前記終端部は、前記導波管の第1開口部に対応して開口した矩形状の第2開口部を有し、
前記第2開口部における4隅が、当該第2開口部において対角線上で対向している隅同士の間隔が前記第1開口部において対角線上で対向している隅同士の間隔よりも小さくなるような曲線形状とされ、
前記接地導体パターンは、前記第1開口部に対応して開口した矩形状のパターン開口部を有し、
前記パターン開口部の4隅が、前記第2開口部における4隅の曲線形状に対応した曲線形状とされている
伝送線路−導波管変換器。 - 前記基板は複数であり、
複数の前記基板、及び前記接地導体パターンは交互に配置されて互いに積層されている請求項1に記載の伝送線路−導波管変換器。 - 複数の前記接地導体パターンの内、前記終端部に最も近い位置に配置されることで前記終端部に接触している接地導体パターン以外の前記接地導体パターンは、前記パターン開口部の大きさが、前記第2開口部と同じ、又は前記第2開口部よりも大きくなっているとともに、配置される位置が前記終端部から遠ざかるに従って、前記パターン開口部の大きさが漸次大きくなっている請求項2に記載の伝送線路−導波管変換器。
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JP2021139779A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | 株式会社デンソー | 両面基板、レーダ装置、伝送部材、および伝送部材の製造方法 |
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