JP2017005096A - 配線基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】新規な接続孔形成工程を含む配線基板の製造技術を提供する。
【解決手段】導体部(12)を有する基板(14)を準備する。次いで、導体部(12)上にレジスト部(16)を形成する。次いで、導体部(12)およびレジスト部(16)を埋め込むように絶縁層(18)を基板(14)上に形成する。次いで、絶縁層(18)からレジスト部(16)を露出させる。次いで、レジスト部(16)を除去することで、導体部(12)に通ずる接続孔を絶縁層(18)に形成する。次いで、接続孔内にビア導体部を形成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、配線基板の製造方法に適用して有効な技術に関する。
特開2014−67946号公報(以下、「特許文献1」という。)には、層間樹脂絶縁層にレーザを照射して貫通孔を形成する技術が記載されている(特にその請求項1参照)。
特開2014−67946号公報
配線基板では、絶縁層を介した上下層の導体部を接続するビア(Via)導体部が設けられる。ビア導体部の形成工程では、例えば、下層の導体部を露出する絶縁層の接続孔(貫通孔)にメッキ(導電性材)が埋め込まれてビア導体部が形成される。ビア導体部の形成工程には、レーザを用いて接続孔を形成する工程を経るレーザビア工程や、フォトリソグラフィを用いて接続孔を形成する工程を経るフォトビア工程がある。
具体的に、レーザビア工程では、下層(前層)の導体部を有する基板上に絶縁層としての非感光性樹脂をラミネートし、非感光性樹脂を硬化(キュア)した後、レーザを用いて下層の導体部に通ずる接続孔を非感光性樹脂に形成する。また、フォトビア工程では、下層の導体部を有する基板上に絶縁層として感光性樹脂をラミネートし、フォトリソグラフィ(露光現像)を用いて下層の導体部に通ずる接続孔を感光性樹脂に形成し、感光性樹脂を硬化(キュア)する。レーザビア工程もフォトビア工程も接続孔を形成した後は、必要に応じてデスミア処理が施された接続孔にセミアディティブ法またはサブトラクティブ法によってビア導体部が形成され、また上層(後層)の導体部が形成される。
しかしながら、接続孔形成にレーザを用いる場合、接続孔を1つずつ形成するため多数の接続孔を形成するには時間が掛かってしまう(スループットが低い)。また、レーザ加工機(レーザ光源)は接続孔を小径化(微細化)するものほど高額となり、多数の接続孔を短時間で形成するためにレーザ加工機を多数揃えることは製造コストの増加となってしまう。また、レーザ加工後の接続孔の底部にはスミア残りが発生してしまうため、これを除去するデスミア処理が必要となるが、デスミア処理はプロセスウィンドウが狭く、材料によって処理条件を最適化する必要があるなど扱いが難しい。他方、接続孔形成にフォトリソグラフィを用いる場合、多数の接続孔を一括で形成できるためスループットが高いものの、フォトリソグラフィ用の絶縁層には感光性(加工性)を有するものが求められるが、一般的には、フォトリソグラフィ用の絶縁層(感光性樹脂)は、レーザ用の絶縁層(非感光性樹脂)と比べて絶縁抵抗などの電気的特性、耐薬品性などの信頼性、接続孔径の解像度が劣りやすい。このように接続孔形成に用いられるレーザやフォトリソグラフィには一長一短がある。
本発明の目的は、新規な接続孔形成工程を含む配線基板の製造技術を提供することにある。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。本発明の一解決手段に係る配線基板の製造方法は、(a)第1導体部を有する基板を準備する工程と、(b)前記第1導体部上にレジスト部を形成する工程と、(c)前記第1導体部および前記レジスト部を埋め込むように絶縁層を前記基板上に形成する工程と、(d)前記絶縁層から前記レジスト部を露出させる工程と、(e)前記レジスト部を除去することで、前記第1導体部に通ずる接続孔を前記絶縁層に形成する工程と、(f)前記第1導体部と接続される第2導体部を前記接続孔内に形成する工程と、を含むことを特徴とする。
このように絶縁層からレジスト部を除去することで接続孔を絶縁層に形成することができる。また、絶縁層には加工性(感光性)を考慮せずに特性が優れたものを用いることもできる。
また、前記一解決手段に係る配線基板の製造方法において、前記(d)工程では、前記絶縁層から前記レジスト部を露出させると共に、前記レジスト部が底面をなす凹部を前記絶縁層に形成し、(g)前記第2導体部と接続される第3導体部を前記凹部内に形成する工程、を更に含むことがより好ましい。これによれば、絶縁層との密着性に優れた第3導体部を形成することができる。
ここで、前記(g)工程では、前記絶縁層の表面と前記第3導体部の表面とが面一となるように前記第3導体部を形成することが好ましい。これによれば、更に絶縁層を積層させていく場合であっても下層側の絶縁層および第3導体部からなる表面の平坦性を確保した状態で積層することができる。
また、前記(g)工程では、前記絶縁層の表面よりも前記第3導体部の表面が突き出るように前記第3導体部を形成することが好ましい。これによれば、更に絶縁層や導体部が積層された場合において、第3導体部とこれに積層される上層の導体部との距離を近づけることができる。例えば、第3導体部と上層の導体部をそれぞれ接地用および信号用に振り分けて用いることで、ノイズの発生が抑制されるという特性に優れた配線基板を提供することができる。
また、前記(d)工程では、前記基板の厚み方向と直交する方向における前記レジスト部の幅よりも狭い幅で前記凹部を形成することがより好ましい。これによれば、第2導体部の幅寸法によらず第3導体部の幅を微細化に対応させることもできる。
また、前記一解決手段に係る配線基板の製造方法において、前記(e)工程では、前記絶縁層の表面側を除去しながら前記絶縁層よりも速い除去速度で前記レジスト部を除去することがより好ましい。これによれば、絶縁層に対してレジスト部を選択的にエッチング除去することができる。
ここで、前記(e)工程では、前記絶縁層よりも前記レジスト部のエッチング速度が速いエッチング液を用いて、前記絶縁層と前記レジスト部とに対してウエットエッチングを行うことがより好ましい。ウエットエッチングによれば、絶縁層とレジスト部のエッチング選択比を高くすることができ、接続孔などの形状寸法が高精度となる。
また、前記一解決手段に係る配線基板の製造方法において、前記(b)工程では、粗化された前記第1導体部の表面に前記レジスト部を形成することがより好ましい。これによれば、第1導体部に対してレジスト部の密着性を向上させることができ、レジスト部を覆うように絶縁層が形成された場合であっても、レジスト部の位置ズレ、形状変化などを防止することができる。
また、前記一解決手段に係る配線基板の製造方法において、前記(c)工程は、前記絶縁層としての熱硬化性樹脂を加熱して前記熱硬化性樹脂を半硬化させる工程を含み、前記(e)工程の後、前記(c)工程よりも高温で前記熱硬化性樹脂を加熱して前記熱硬化性樹脂を全硬化させることがより好ましい。これによれば、高温雰囲気に曝される前(すなわち、高熱が加わって除去しにくくなる前)にレジスト部を除去することができる。
ここで、前記熱硬化性樹脂を全硬化させる際の加熱処理によって、前記第2導体部を構成する導電性材をアニールすることがより好ましい。これによれば、第2導体部を構成する導電性材をアニールする工程と、熱硬化性樹脂を全硬化させる工程とを一体化させる(同一工程とする)ことができる。
また、前記一解決手段に係る配線基板の製造方法において、前記(b)工程では、前記第1導体部と交差する軸線を有する円柱形状の前記レジスト部を形成することがより好ましい。これによれば、円柱形状の接続孔、そして第2導体部を形成することができ、第2導体部と絶縁層との間に働く応力を緩和して配線基板の信頼性を向上させることができる。
また、前記一解決手段に係る配線基板の製造方法において、前記(b)工程では、前記第1導体部側に向かって縮径する円錐台形状の前記レジスト部を形成することがより好ましい。これによれば、開口側が拡径した接続孔への第2導体部を構成する導電性材の埋め込みを容易に行うことができる。
また、前記一解決手段に係る配線基板の製造方法において、前記(b)工程では、前記第1導体部側に向かって拡径する円錐台形状の前記レジスト部を形成することがより好ましい。これによれば、第1導体部と接続される第2導体部の接触面積を大きく取れ、配線基板の接続信頼性を向上させることができる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次のとおりである。本発明の一解決手段によれば、新規な接続孔形成工程を含む配線基板の製造技術を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図1に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図2に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図3に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図4に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図5に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図6に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図7に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図8に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図2と対比する製造工程の変形例の配線基板の模式的断面図である。 図2と対比する製造工程の変形例の配線基板の模式的断面図である。 本発明の実施形態2に係る製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図12に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図13に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図14に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図15に続く製造工程の配線基板の模式的断面図である。 図16と対比する製造工程の変形例の配線基板の模式的断面図である。 図14と対比する製造工程の変形例の配線基板の模式的断面図である。 図16と対比する製造工程の変形例の配線基板の模式的断面図である。
以下の本発明における実施形態では、必要な場合に複数のセクションなどに分けて説明するが、原則、それらはお互いに無関係ではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細などの関係にある。このため、全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、構成要素の数(個数、数値、量、範囲などを含む)については、特に明示した場合や原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。また、構成要素などの形状に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合などを除き、実質的にその形状などに近似または類似するものなどを含むものとする。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る配線基板10の製造技術について図面を参照して説明する。図1〜図9は、各製造工程の配線基板10の模式的断面図である。本実施形態で製造される配線基板10は、図9に示すように、基板14と、基板14上に設けられる配線構造(回路構造)とを備える。この配線構造は、下層の導体部12と、ビア導体部30と、上層の導体部32と、導体部12と導体部32との層間の絶縁層18とを備え、ビア導体部30が接続部として導体部12と導体部32とを接続する。
なお、配線基板10は、表面(実装面)に半導体素子などの電子部品が実装され、半導体装置などの電子製品の構成部材となり得る。また、導体部12、32は、例えば、配線基板10に実装された半導体素子などの電子部品と接続される信号線、電源線、接地線などの配線や、これらとは接続されずに配置されたもの(例えば、フローティング線)となり得る。
まず、図1に示すように、導体部12を有する基板14を準備する。本実施形態では、基板14として、一方の表面(図1では上面)上で露出する導体部12を有する片面基板を用いて説明するが、他方の表面(図1では下面)上にも導体部を有する両面基板にも適用することができる。また、基板14は、例えば、導体部12が最外層となるように絶縁層および導体部を1層ずつ順次積層して構成されるビルドアップ基板であってもよいし、1層の導体部が形成された基板や、この基板を複数重ねて一括して圧着されたものであってもよい。また、基板14は、例えば、ガラスクロスを含むコア基板であってもよいし、コア基板を含まないコアレス基板であってもよい。すなわち、本実施形態では、後の製造工程で導体部12と接続するビア導体部30を形成するため、基板14の表面上で導体部12が露出している基板14を準備すればよい。また、導体部12は、例えば、銅や銅を主成分とする合金などの導電性材から構成される。
続いて、図2に示すように、所定の導体部12上にレジスト部16を形成する。レジスト部16は、接続孔20(図5参照)の型材となるものであり、図2では、導体部12と交差する軸線を有する円柱形状(直円柱形状)のものである。例えば、導体部12を覆うように感光性のレジスト(ドライフィルムレジスト、液状レジストなどの感光性樹脂)を基板14上に形成した後、レジストに対して露光、現像して後の工程で接続孔20から露出(開口)させたい導体部12上にレジスト部16を形成する。特に、レジストとして所定の厚みのドライフィルムレジストを用いることで、そのままレジスト部16の厚み(円柱形状の高さ)として調整することが容易となる。
また、レジスト部16は、後の製造工程において除去される一方で、粘着性を有し、導体部12に対してある程度の密着性をもって形成される。また、レジスト部16を形成する工程では、粗化された導体部12の表面にレジスト部16を形成することが好ましい。すなわち、レジスト部16となるレジスト(例えば、ドライフィルムレジスト)を基板14上に形成する前に、導体部12の表面に粗化処理(例えば、エッチング処理)を施すことが好ましい。これによれば、導体部12に対してレジスト部16の密着性(アンカー効果)をより向上させることができ、後の製造工程でレジスト部16を覆うように絶縁層18(図3参照)が形成された場合であっても、レジスト部16の位置ズレ、形状変化などを防止することができる。
ところで、絶縁層18の構成部材として熱硬化性樹脂を用いる場合、熱硬化性樹脂は最終的に全硬化されることで絶縁層18として機能する。このため、熱硬化性樹脂を全硬化させるには高温(例えば、180℃程度)で加熱する必要があるが、レジスト部16を除去する前に全硬化させる温度で加熱してしまうと、絶縁層18が硬くなりすぎてレジスト部16を露出させるための絶縁層18の除去がしづらくなることが考えられる。
続いて、図3に示すように、導体部12およびレジスト部16を埋め込むように絶縁層18を基板14上に形成する。具体的には、絶縁層18は、例えば、熱硬化性の樹脂(エポキシ系樹脂、ポリイミド系樹脂などの非感光性樹脂)がシート状に形成されたものであって、導体部12およびレジスト部16を埋め込む(内包する)ようにシート状の熱硬化性樹脂を基板14上にラミネートする。そして、絶縁層18としての熱硬化性樹脂を例えば150℃程度で加熱して半硬化(プレキュア)させる。熱硬化性樹脂を加熱することで基板14に密着させることができれば、熱硬化性樹脂を全硬化させてもよいが、前述した観点からここでは熱硬化性樹脂を半硬化させている。また、レジスト部16は、熱硬化性樹脂を半硬化させる際の加熱条件、例えば120℃以上(特に150℃程度)の雰囲気に曝されても特性が変化しない耐熱性を有するものが好ましい。
続いて、図4に示すように、絶縁層18からレジスト部16を露出させる。例えば、過マンガン酸塩などのウエットエッチング、O2プラズマなどのドライエッチング、または研磨、ブラストなどの物理加工によって、表面側から絶縁層18を除去していき(すなわち、絶縁層18の一部が除去され)、レジスト部16を露出させる。図4では、レジスト部16は、下面が導体部12と接し、側面が絶縁層18と接し、上面(表面)が絶縁層18から露出して、絶縁層18に埋め込まれた状態となっている。
前述したように、絶縁層18としての熱硬化性樹脂が半硬化の状態であるため、ウエットエッチングなどの除去方法によって絶縁層18を容易に除去してレジスト部16を露出させることができる。特に、絶縁層18の除去方法としては、ウエットエッチングによるものが、特定の装置(例えば、プラズマ発生装置、研磨装置など)を用いずにできるので容易である。ウエットエッチングは、例えば、絶縁層18がエポキシ系樹脂であれば、過マンガン酸カリウムや水酸化ナトリウムが溶解されてなるアルカリ溶液などのエッチング液に基板14ごと浸漬させて行うことができる。
続いて、図5に示すように、レジスト部16を除去することで、接続孔20(ビア開口)を絶縁層18に形成する。レジスト部16が導体部12と交差する軸線を有する円柱形状であるため、円柱形状の接続孔20を形成することができる。具体的には、ウエットエッチング、ドライエッチング、または物理加工によってレジスト部16を除去する。ここでは、絶縁層18の表面側を除去しながら絶縁層18よりも速い除去速度でレジスト部16を除去している。本実施形態では、例えば、レジスト部16として感光性樹脂を用い、絶縁層18として熱硬化性樹脂を用いて、材質を異ならせてエッチング選択比を高めている。これによれば、絶縁層18に対してレジスト部16を選択的にエッチング除去することができる。
特に、絶縁層18よりもレジスト部16のエッチング速度が速いエッチング液を用いて、絶縁層18とレジスト部16とに対してウエットエッチングを行うことが好ましい。ウエットエッチングによれば、絶縁層18とレジスト部16の材質に合わせてエッチング選択比を高くすることができ、接続孔20などの形状寸法が高精度となる。また、レジスト部16としてはアルカリ剥離性を有するものが用いられることで、アルカリ剥離性のエッチング液(例えば、過マンガン酸カリウムや水酸化ナトリウムが溶解されてなるアルカリ溶液など)に基板14ごと浸漬させることでレジスト部16を容易に除去することができる。
なお、絶縁層18とレジスト部16のエッチング選択比を高くすることで、レジスト部16を露出するための絶縁層18を除去する工程と、露出したレジスト部16を除去する工程とを一体化させて、同一の除去工程とすることもできる。すなわち、ウエットエッチング、ドライエッチング、または物理加工によって、絶縁層18の表面側から絶縁層18を除去していき(図3参照)、レジスト部16が露出したら(図4参照)、絶縁層18よりも速くレジスト部16を除去することで、絶縁層18に接続孔20を形成することができる(図5参照)。例えば、絶縁層18の除去工程(レジスト部16の露出工程)でドライエッチングを用い、レジスト部16の除去工程でウエットエッチングを用いることもできるが、それぞれを同じ除去方法を用いることで工程を一体化させることができ、生産性を向上することができる。
その後は、例えば、接続孔20にセミアディティブ法またはサブトラクティブ法によってビア導体部30および導体部32が同一工程で形成される。以下では、セミアディティブ法を用いる場合について説明する。まず、図6に示すように、基板14の表面側を覆うように導電性材22を形成する。具体的には、無電解メッキやスパッタなどによって、接続孔20の内壁面および内底面(接続孔20から露出する導体部12の表面)、並びに絶縁層18の表面に渡って膜状の導電性材22を形成(析出)する。導電性材22は、例えば、銅や銅を主成分とする合金などの導電性材から構成される。
続いて、図7に示すように、導電性材22上に開口部24を有するレジストマスク26を形成する。具体的には、レジストマスク26は、導電性材22上に感光性のレジスト(ドライフィルムレジストなどの感光性樹脂)を形成した後、導体部32(図9参照)が配置されない位置のみにレジストが残るように露光、現像することで形成される。
続いて、図8に示すように、接続孔20および開口部24内を埋め込むように導電性材28を形成する。具体的には、導電性材22を電極として用いた電解メッキによって、レジストマスク26の開口部24から露出する導電性材22上に導電性材28を形成(析出)する。導電性材28は、例えば、導電性材22と同じものであって銅や銅を主成分とする合金などの導電性材から構成される。
続いて、図9に示すように、導体部12と接続されるビア導体部30を接続孔20内に形成し、また、下層の導体部12とは別層となる上層の導体部32を絶縁層18上に形成する。具体的には、まず、レジストマスク26を除去(剥離)した後、レジストマスク26で覆われていた、ビア導体部30および導体部32に寄与しない不要な導電性材22を除去する。レジストマスク26については、例えば、アルカリ溶液などのエッチング液を用いて除去することができる。また、導電性材22については、例えば、銅の場合、塩化第二鉄溶液などのエッチング液を用いて除去することができる。次いで、熱硬化性樹脂(絶縁層18)を半硬化させた温度(例えば150℃)よりも高温(例えば180℃程度)で絶縁層18としての熱硬化性樹脂を加熱して全硬化させる。
本実施形態では、この絶縁層18としての熱硬化性樹脂を全硬化させる際の加熱処理によって、ビア導体部30を構成する導電性材22、28をアニールしている。これによれば、ビア導体部30を構成する導電性材22、28(メッキ)をアニールする工程と、絶縁層18(熱硬化性樹脂)を全硬化させる工程とを一体化させる(同一工程とする)ことができ、生産性を向上することができる。なお、全硬化工程とアニール工程を別工程とする場合には、レジスト部16を除去して接続孔20を形成した後、絶縁層18(熱硬化性樹脂)を全硬化させ、ビア導体部30を構成する導電性材22、28(メッキ)を接続孔20内に形成した後、導電性材22、28をアニールすればよい。
ここまでの製造工程を経て、導体部12と導体部32とがビア導体部30によって電気的に接続された配線構造を備える配線基板10が略完成する。本実施形態では、レーザやフォトリソグラフィで絶縁層18を削って接続孔20を形成することなく、絶縁層18から露出するレジスト部16を除去することで絶縁層18に接続孔20を容易に形成することができる。例えば、レーザビア工程では絶縁層を削って接続孔を形成した後に、その残渣(スミア)を除去するためのデスミア処理が施されるが、本実施形態では絶縁層18からレジスト部16を除去することで接続孔20が形成されるのでデスミア処理を省略することができる。すなわち、本実施形態によれば、接続孔20の形成後にデスミア処理を施さなくとも、接続孔20に形成されるビア導体部30の導通不良、密着力不足などによって配線基板10の信頼性が低下するのを防止することができる。また、本実施形態によれば、レーザを用いなくとも絶縁層18に接続孔20を形成することができるので、高額なレーザ加工機を用いるレーザビア工程よりも、接続孔20が小径になるほど製造コストが有利となる。
また、本実施形態では、レジスト部16を除去すれば接続孔20が形成されるので、絶縁層18には加工性(感光性)を考慮せずに特性(絶縁抵抗などの電気的特性、耐薬品性などの信頼性など)が優れたもの(非感光性樹脂)を用いることもできる。また、レジスト部16を構成する感光性レジストとしては、フォトビア工程で用いられる絶縁層18としての機能を有するものではなく、解像度に優れたものを用いることができるので、小径化(微細化)に対応可能な接続孔20(ビア導体部30)を形成することができる。また、図2などに示すように1つのレジスト部16を形成する場合に限らず、複数のレジスト部16を形成して一括加工で複数の接続孔20(ビア導体部30)を形成することもでき、これによりスループットを高めることができる。
また、前述したように、接続孔20の型材であるレジスト部16が円柱形状であるため、ビア導体部30も導体部12と交差する軸線を有する円柱形状となるが、これによりビア導体部30と絶縁層18との間に働く応力を緩和して配線基板10の信頼性を向上させることができる。また、円柱形状に限らず、図2を参照して説明した工程では、レジスト部16が導体部12側に向かって縮径する円錐台形状のもの(図10参照)や、導体部12側に向かって拡径する円錐台形状のもの(図11参照)のようにテーパ面(傾斜面)を有するものを形成することもできる。図10に示すレジスト部16によれば、開口側が拡径した接続孔20へのビア導体部30を構成する導電性材(メッキ)の埋め込みを容易に行うことができる。また、図11に示すレジスト部16によれば、導体部12と接続されるビア導体部30の接触面積を大きく取れ、配線基板10の接続信頼性を向上させることができる。このようなレジスト部16の形状は、フォトリソグラフィの露光強度によって調整することができる。例えば、ポジ型のレジストを用いた場合では円柱形状のものを基準として弱くすると導体部12側に向かって縮径する円錐台形状となり、強くすると導体部12側に向かって拡径する円錐台形状となる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2に係る配線基板10Aの製造技術について図面を参照して説明する。図12〜図16は、各製造工程の配線基板10Aの模式的断面図である。本実施形態で製造される配線基板10Aは、図16に示すように、基板14と、基板14上に設けられる配線構造(回路構造)とを備える。
前記実施形態1において図2を参照して説明した製造工程の後、図12に示すように、絶縁層18と金属層34とが一体となったものを用い、導体部12およびレジスト部16を絶縁層18側で埋め込む(内包)ように絶縁層18および金属層34を基板14上に一括形成する。例えば、金属層34としての銅箔に、熱硬化性の樹脂(エポキシ系樹脂、ポリイミド系樹脂などの非感光性樹脂)が貼り付いてシート状に形成されたもの(RCC:Resin Coated Copper)を用いて、樹脂側で基板14上に熱圧着する。この際、絶縁層18としての熱硬化性樹脂を例えば150℃程度で加熱して半硬化(プレキュア)させる。なお、図3を参照して説明した製造工程の後、図12に示すように、絶縁層18上に金属層34を順次形成することもでき、金属層34が例えば銅メッキから構成されてもよい。
続いて、図13に示すように、フォトリソグラフィおよびエッチングによって金属層34に開口部36を形成する。具体的には、金属層34が銅箔の場合、フォトリソグラフィで形成されたレジストマスク(図示せず)から露出する部分を塩化第二鉄溶液などのエッチング液を用いて除去することで溝状の開口部36を形成することができる。
続いて、図14に示すように、絶縁層18からレジスト部16を露出させると共に、レジスト部16が底面をなす凹部38を絶縁層18に形成する。具体的には、溝状の開口部36を有する金属層34をマスクとして用い、過マンガン酸塩などのウエットエッチング、O2プラズマなどのドライエッチング、またはブラストなどの物理加工によって、開口部36から露出する絶縁層18を表面側から除去していき(すなわち、絶縁層18の一部が除去され)、レジスト部16を露出させる。ここでは、基板14の厚み方向と直交する方向におけるレジスト部16の幅よりも広い幅で溝状の凹部38を形成し、レジスト部16の上面(表面)全体を露出させている。
続いて、図15に示すように、レジスト部16を除去することで、接続孔20(ビア導体部開口)を絶縁層18に形成する。具体的には、ウエットエッチング、ドライエッチング、または物理加工によってレジスト部16を除去する。前述したように、レジスト部16よりも幅広の凹部38からはレジスト部16の上面全体が露出しているので、容易にレジスト部16を除去することができる。ここでは、絶縁層18よりも速い除去速度でレジスト部16を除去している。本実施形態では、例えば、レジスト部16として感光性樹脂を用い、絶縁層18として熱硬化性樹脂を用いて、材質を異ならせてエッチング選択比を高めている。なお、前記実施形態1で説明したように、絶縁層18とレジスト部16のエッチング選択比を高くすることで、レジスト部16を露出するための絶縁層18を除去する工程と、露出したレジスト部16を除去する工程とを一体化させて、同一の除去工程とすることもできる。
続いて、金属層34を全て除去した後、図16に示すように、導体部12と接続されるビア導体部30を接続孔20内に形成し、ビア導体部30と接続され、下層の導体部12とは別層となる上層の導体部40を凹部38内に形成する。具体的には、前記実施形態1で図6〜図9を参照して説明したセミアディティブ法や、サブトラクティブ法によって、導電性材22(無電解メッキ)、導電性材28(電解メッキ)から構成されるビア導体部30および導体部40を形成する。ここまでの製造工程を経て、導体部12と導体部40とがビア導体部30によって電気的に接続された配線構造を備える配線基板10Aが略完成する。これによれば、絶縁層18との密着性に優れた導体部40を形成することができる。
なお、導電性材22、28を形成する前に金属層34を除去するのではなく、図14に示す金属層34がある状態のまま、導電性材22(無電解メッキ)、導電性材28(電解メッキ)を形成した後、ビア導体部30および導体部40に寄与しない不要な導電性材22と共に金属層34を除去することもできる。これによれば、金属層34を除去する工程と、不要な導電性材22を除去する工程とを一体化させる(同一工程とする)ことができ、生産性を向上することができる。
本実施形態では、図16に示すように、絶縁層18の表面と別層の導体部40の表面とが面一となるように別層の導体部40を形成している。これによれば、更に絶縁層を積層(ビルドアップ)させていく場合であっても絶縁層18および導体部40からなる表面の平坦性を確保した状態で積層することができる。これに限らず、図17に示すように、絶縁層18の表面よりも別層の導体部40の表面が突き出るように別層の導体部40を形成するようにしてもよい。更に絶縁層42や導体部44が積層された場合において、別層の導体部40と積層された導体部44との距離を近づけることができる。例えば、別層の導体部40と積層された導体部44をそれぞれ接地用および信号用に振り分けて用いることで、ノイズの発生が抑制されるという特性に優れた配線基板10Aを提供することができる。また、導体部40と導体部44とをビア導体部で接続する場合であっても、容易にビア導体部を形成することができる。
また、本実施形態では、図14に示すように、レジスト部16よりも幅広の凹部38からはレジスト部16の上面全体が露出しているので、容易にレジスト部16を除去することができる。この幅広の凹部38に限らず、図12〜14を参照して説明した工程では、図18に示すように、基板14の厚み方向と直交する方向におけるレジスト部16の幅よりも狭い幅で凹部38を形成することもできる。その後のレジスト部16の除去工程では、過マンガン酸塩などのウエットエッチングを用いればよい。このようなレジスト部16よりも幅狭な凹部38によれば、ビア導体部30の幅寸法によらず導体部40の幅を微細化に対応させることもできる。
また、本実施形態では、図16に示すように、ビア導体部30(接続部)を介して接続される上下層の配線として、導体部12および導体部40を適用することができる。これに限らず、図19に示すように、下層の配線として導体部12を適用し、上層の配線として導体部46を適用し、導体部40をビア導体部30と共に導体部12および導体部46を接続する接続部として適用することもできる。例えば、図13を参照して説明した製造工程では開口部36を円形状として形成し、図14を参照して説明した製造工程では凹部38を円柱形状として形成する。これにより、前記実施形態1で示した導体部32と同様にして、ビア導体部30および導体部40(すなわちビア導体部40)を接続部として、導体部40と共に形成することもできる。なお、図19に示すビア導体部30および導体部40は導体部12と交差する軸線を一致させた径の異なる円柱形状であって、段付きの接続部を構成している。
以上、本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、次のとおり、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
前記実施形態1では、レジスト部を全部埋め込む(覆う)ように絶縁層を基板上に形成した後、前記絶縁層から前記レジスト部を露出、除去することで接続孔を形成する場合について説明した。これに限らず、レジスト部の一部を埋め込む(すなわち、一部を露出させる)ように絶縁層を基板上に形成した後、前記絶縁層から前記レジスト部を除去することで接続孔を形成する場合であってもよい。この場合、レジスト部を露出させる工程を省略することができ、配線基板の生産性を向上させることができる。
10、10A 配線基板
12 導体部
14 基板
16 レジスト部
18 絶縁層
20 接続孔
22 導電性材
24 開口部
26 レジストマスク
28 導電性材
30 ビア導体部
32 導体部
34 金属層
36 開口部
38 凹部
40 導体部
42 絶縁層
44、46 導体部

Claims (13)

  1. (a)第1導体部を有する基板を準備する工程と、
    (b)前記第1導体部上にレジスト部を形成する工程と、
    (c)前記第1導体部および前記レジスト部を埋め込むように絶縁層を前記基板上に形成する工程と、
    (d)前記絶縁層から前記レジスト部を露出させる工程と、
    (e)前記レジスト部を除去することで、前記第1導体部に通ずる接続孔を前記絶縁層に形成する工程と、
    (f)前記第1導体部と接続される第2導体部を前記接続孔内に形成する工程と、
    を含むことを特徴とする配線基板の製造方法。
  2. 請求項1記載の配線基板の製造方法において、
    前記(d)工程では、前記絶縁層から前記レジスト部を露出させると共に、前記レジスト部が底面をなす凹部を前記絶縁層に形成し、
    (g)前記第2導体部と接続される第3導体部を前記凹部内に形成する工程、
    を更に含むことを特徴とする配線基板の製造方法。
  3. 請求項2記載の配線基板の製造方法において、
    前記(g)工程では、前記絶縁層の表面と前記第3導体部の表面とが面一となるように前記第3導体部を形成することを特徴とする配線基板の製造方法。
  4. 請求項2記載の配線基板の製造方法において、
    前記(g)工程では、前記絶縁層の表面よりも前記第3導体部の表面が突き出るように前記第3導体部を形成することを特徴とする配線基板の製造方法。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の配線基板の製造方法において、
    前記(d)工程では、前記基板の厚み方向と直交する方向における前記レジスト部の幅よりも狭い幅で前記凹部を形成することを特徴とする配線基板の製造方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の配線基板の製造方法において、
    前記(e)工程では、前記絶縁層の表面側を除去しながら前記絶縁層よりも速い除去速度で前記レジスト部を除去することを特徴とする配線基板の製造方法。
  7. 請求項6記載の配線基板の製造方法において、
    前記(e)工程では、前記絶縁層よりも前記レジスト部のエッチング速度が速いエッチング液を用いて、前記絶縁層と前記レジスト部とに対してウエットエッチングを行うことを特徴とする配線基板の製造方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の配線基板の製造方法において、
    前記(b)工程では、粗化された前記第1導体部の表面に前記レジスト部を形成することを特徴とする配線基板の製造方法。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の配線基板の製造方法において、
    前記(c)工程は、前記絶縁層としての熱硬化性樹脂を加熱して前記熱硬化性樹脂を半硬化させる工程を含み、
    前記(e)工程の後、前記(c)工程よりも高温で前記熱硬化性樹脂を加熱して前記熱硬化性樹脂を全硬化させることを特徴とする配線基板の製造方法。
  10. 請求項9記載の配線基板の製造方法において、
    前記熱硬化性樹脂を全硬化させる際の加熱処理によって、前記第2導体部を構成する導電性材をアニールすることを特徴とする配線基板の製造方法。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の配線基板の製造方法において、
    前記(b)工程では、前記第1導体部と交差する軸線を有する円柱形状の前記レジスト部を形成することを特徴とする配線基板の製造方法。
  12. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の配線基板の製造方法において、
    前記(b)工程では、前記第1導体部側に向かって縮径する円錐台形状の前記レジスト部を形成することを特徴とする配線基板の製造方法。
  13. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の配線基板の製造方法において、
    前記(b)工程では、前記第1導体部側に向かって拡径する円錐台形状の前記レジスト部を形成することを特徴とする配線基板の製造方法。
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