JP2020141036A - 印刷配線板及び印刷配線板の製造方法 - Google Patents

印刷配線板及び印刷配線板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】材料が異なる絶縁層があっても精度よく信頼性の高いビアを形成する。【解決手段】印刷配線板1は、第1導体層11、第1絶縁層12、第2絶縁層14、第2導体層15の順で積層された積層構造を有し、第1絶縁層及び第2絶縁層を貫通したホール22に設置され、第1導体層と第2導体層とを電気的に接続する層間接続導体16aが設けられ、第1絶縁層を構成する絶縁材料と第2絶縁層を構成する絶縁材料とが異なり、層間接続導体が被着するホールの内面は、第2絶縁層を構成する絶縁材料である同一の絶縁材料で構成されている。【選択図】図6

Description

本開示は、ビアを有する印刷配線板及び印刷配線板の製造方法に関するものである。
従来、印刷配線板において、絶縁層を介した異なる層の2つの導体層を電気的に接続する層間接続導体を、当該絶縁層に設けたホールに設置した層間接続構造、いわゆるビアが構成されることがよく行われている。例えば、レーザー加工により絶縁層にホールを設け、スミア(樹脂残渣)を除去するデスミア処理後、銅めっき処理を施すことで同ホールに層間接続導体を設置する。
また、2つの導体層を接続し、当該2つの導体層の間の導体層(以下「中間導体層」という)をスキップする、すなわち、中間導体層に接続せず中間導体層から絶縁されたスキップビアも利用されている。スキップビアによって互いに接続される2つの導体層を第1導体層と第2導体層とすると、これらを含めた積層構造は、次の通りである。すなわち、第1導体層、第1絶縁層、中間導体層、第2絶縁層、第2導体層の順で積層する。ここで、第1導体層と中間導体層との間の絶縁層を第1絶縁層とし、第2導体層と中間導体層との間の絶縁層を第2絶縁層とする。
このような積層構造において、第1導体層と、第2導体層と接続するビアを構成するためには、第1絶縁層及び第2絶縁層を貫通するホールを設ける必要がある。
特許文献1に記載の二重構造スルーホールビアも、中間の導電性のある基材をスキップする構造がとられており、スキップビアの一例と捉えることができる。
特開2013−089902号公報
上述した第1絶縁層と第2絶縁層とが異なる材料で構成される場合を考える。
この場合、ビア形成工程における穿孔処理、デスミア処理(樹脂残渣除去、めっき下地処理)、めっき処理に対する特性が、第1絶縁層と第2絶縁層とで異なることが生じうる。具体的には、穿孔処理が進みやすい、進みにくい、デスミア処理が進みやすい、進みにくい、めっきが付きやすい、付きにくい等の特性の違いである。
第1絶縁層と第2絶縁層とで、それぞれ異なる処理条件を適用してビア形成工程を遂行することは非効率であるとともに、処理しない方を逐一マスクするなど著しく煩雑化し現実的でなくなる。
そのため、第1絶縁層と第2絶縁層とを一度に処理することが望ましい。
第1絶縁層及び第2絶縁層のうちの一方に最適な処理条件で第1絶縁層と第2絶縁層とを一度に処理すると、他方の絶縁材料では処理過剰又は処理不足となるから、精度よく信頼性の高いビアを形成することが困難となる。例えば、処理が進みにくい絶縁材料に合わせた処理条件で一度に第1絶縁層と第2絶縁層とを処理すると、処理が進みやすい絶縁材料によるホールの内面が過剰に処理されて粗くなりすぎ、めっきが付き廻らないという問題が生じる。処理が進みやすい絶縁材料種に合わせた処理条件で行えば、処理が進みにくい絶縁材料種の層で処理が不足し、やはり精度よく信頼性の高いビアを形成することが困難となる。
以上のように、ビアを形成するホールの内面を構成する絶縁材料が異なることによる課題があった。
本開示の1つの態様の印刷配線板は、第1導体層、第1絶縁層、第2絶縁層、第2導体層の順で積層された積層構造を有し、前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層を貫通したホールに設置され、前記第1導体層と前記第2導体層とを電気的に接続する層間接続導体が設けられ、前記第1絶縁層を構成する絶縁材料と前記第2絶縁層を構成する絶縁材料とが異なり、前記層間接続導体が被着する前記ホールの内面は、前記第2絶縁層を構成する絶縁材料である同一の絶縁材料で構成されている。
本開示の1つの態様の印刷配線板の製造方法は、第1導体層、第1絶縁層、第2絶縁層、第2導体層の順で積層された積層構造を有する印刷配線板に、前記第1導体層と前記第2導体層とを電気的に接続する層間接続導体を設ける印刷配線板の製造方法であって、前記第1導体層、前記第1絶縁層までが積層された基板に対し、前記第1絶縁層を貫通し、前記第1導体層を露出させる第1ホールを設け、前記第1絶縁層とは異なる絶縁材料による前記第2絶縁層を、前記第1ホールがある部位では前記第1ホールに埋めるようにして前記第1絶縁層の上層として積層し、前記第2絶縁層上に前記第2導体層を積層し、前記第2導体層の側から前記第2導体層及び前記第2絶縁層を貫通し、前記第1導体層を露出させる第2ホールを、前記第1ホールの輪郭に接さずに前記第1ホール内に収まるように設けることで、当該第2ホールの内面を、前記第2絶縁層を構成する絶縁材料である同一の絶縁材料で構成し、前記第2ホールに前記層間接続導体を設ける。
本開示の印刷配線板によれば、スキップビア等を形成するホールの内面を構成する絶縁材料が一種の絶縁材料により構成されるから、ビア形成工程における処理条件を当該一種の絶縁材料を対象に最適化することが容易であり、その結果、精度良好で信頼性の高いビアを有することができる。
本開示の印刷配線板の製造方法によれば、スキップビア等を形成する第2ホールの内面を構成する絶縁材料を一種の絶縁材料により構成するから、ビア形成工程における処理条件を当該一種の絶縁材料を対象に容易に最適化することができ、精度よく信頼性の高いビアを形成することができる。
一つの実施の形態の印刷配線板の製造方法を説明する断面図である。 一つの実施の形態の印刷配線板の製造方法を説明する断面図である。 一つの実施の形態の印刷配線板の製造方法を説明する断面図である。 一つの実施の形態の印刷配線板の製造方法を説明する断面図である。 一つの実施の形態の印刷配線板の製造方法を説明する断面図である。 一つの実施の形態の印刷配線板の断面図である。
〔印刷配線板の製造方法〕
本開示の実施形態の印刷配線板の製造方法について図面を参照して説明する。
図1に示すように、中心絶縁層10a、第1導体層11、第1絶縁層12、中間導体層13までが積層されたコア基板10を準備する。コア基板10に対して次に説明する工程を実施していく。コア基板10は、中間導体層13を表裏の最外層とし、第1絶縁層12を介して内部に第1導体層11が所定の回路パターンに形成されたものである。なお、上下をいうときは、中心絶縁層10a側を下とする。また、コア基板10の両面に同様の工程を施し、同様の構造を構築する過程を図示するが、コア基板10の片面にのみ実施してもよい。コア基板10の表裏において同様のものは同符号を付す。コア基板10の表裏において工程を必ずしも同時に進めることを意味するものではない。コア基板10は、図示するものより多層に構成されたものであってもよい。
図1のコア基板10に対し、まず、図2に示すように中間導体層13の側から中間導体層13及び第1絶縁層12を貫通し、第1導体層11を露出させる第1ホール21を設ける。この穿孔工程は、例えば、レーザー加工により行う。第1ホール21の底面に第1導体層11が露出する。第1ホール21に対しスミア(樹脂残渣)を除去するデスミア処理を行うことが良い。ここでは、レーザー加工による樹脂の炭化物除去が主目的になる。
次に、図3に示すように第1絶縁層12とは異なる絶縁材料による第2絶縁層14を、第1ホール21がある部位では第1ホール21に埋めるようにして中間導体層13の上層として積層する。さらには、第2絶縁層14上に第2導体層15を積層する。
これには、第2絶縁層14を構成するプリプレグ、第2導体層15を構成する銅箔の順で積層し、熱プレスで加熱・加圧して、第1ホール21に第2絶縁層14を充填する方法を実施し得る。図3に示すように第2絶縁層14が第1ホール21内に埋設されるとともに、中間導体層13と第2導体層15との間に第2絶縁層14が介在した積層構造を得る。
次に、図4に示すように第2導体層15の側から第2導体層15及び第2絶縁層14を貫通し、第1導体層11を露出させる第2ホール22を、第1ホール21の輪郭に接さずに第1ホール21内に収まるように設ける。これにより、第2ホール22の内面を、第2絶縁層14を構成する絶縁材料である同一の絶縁材料で構成する。したがって、第2ホール22の内周面においては、第2絶縁層14を貫通しないように第2絶縁層14の厚みを残す。この穿孔工程は、例えば、レーザー加工により行う。第2ホール22の底面に第1導体層11が露出する。
第2ホール22の形成は、第1ホール21の中心に第2ホール22の中心を合わせ、第1ホール21の径に対して、第2ホール22の径を50%以上80%以下とすることが好ましい。50%未満とすると、第一導体層11における第2ホール22の底面積が小さくなりすぎて接合力が低下するからであり、80%を超えると、第2ホール22のレーザー加工時の位置ズレ、第2ホール22のホール径のバラツキにより第1絶縁層12が第2ホール22の内壁に露出するからである。
次に、第2ホール22に層間接続導体16aを設ける。これは、例えば図5に示すように第2ホール22内及び第2導体層15上に電解めっき16を施すことで行うが、先立ってスミア(樹脂残渣)を除去するデスミア処理を行う。
すなわち、レーザー加工等による穿孔処理、デスミア処理(樹脂残渣除去、めっき下地処理)、電解めっき処理の順でこれらを実施する。このとき、穿孔処理、デスミア処理の処理条件を、第2絶縁層14を構成する同一の絶縁材料を対象に容易に最適化することができる。その処理条件としては、その後のめっき付き性を考慮した条件で設定する。
したがって、第2ホール22内の第2絶縁層14による内面を、めっき付き性を良好にする適度な表面粗さを有した均質な表面に形成することができる。
以上のように穿孔処理、デスミア処理を行った後、電解めっき16を施す。電解めっき16は、第2絶縁層14の第2ホール22の内周面に沿って被着するコンフォーマルめっきであっても良いし、第2ホール22内を充填するフィルドめっきであっても良い。
電解めっき16は、第2ホール22の底面において第1導体層11に被着して接続し、第2ホール22内で上部開口まで連続して形成され、第2導体層15上に被着して接続する。この第1導体層11と第2導体層15とを接続するめっき部を層間接続導体16aとして残すとともに、第2導体層15とその上の電解めっき16とからなる導体層を所望の回路パターンに形成し、印刷配線板1とする(図6)。印刷配線板1にはさらに必要に応じて積層構造をビルトアップしてもよい。そのビルトアップにおいても以上説明したスキップビアを形成することも可能である。
層間接続導体16aと中間導体層13との間には、第2導体層15が介在しているので、層間接続導体16aと中間導体層13は電気的に絶縁されており、スキップビアの構成となる。
以上のようにして、層間接続導体16aによるスキップビアを、精度よく信頼性を高く形成することができる。
第2導体層15とその上の電解めっき16とからなる導体層を所望の回路パターンに形成するプロセスとしては以下を挙げることができる。
一つには、いわゆるサブトラクティブ法であって、図5に示すように第2ホール22及び第2導体層15の全面に電解めっき16を施した後、第2導体層15上の電解めっき16上にエッチングレジストを形成し、エッチングレジストをパターン露光し、現像することで回路を形成したくない部分のエッチングレジストを除去し、エッチングレジストが形成されていない部分の第2導体層15上及びその上の電解めっき16をエッチングで除去し、その後、エッチングレジストを剥離する。
他の一つは、セミアディティブ法の一種であるMSAP(Modified Semi Additive Process)で、第2導体層15上にめっきレジストを形成し、めっきレジストをパターン露光し、現像することで回路を形成したい部分のめっきレジストを除去し、めっきレジストが形成されていない部分に電解めっき(16)を施し、めっきレジストを剥離し、めっきレジスト下に形成されていた第2導体層15をエッチングで除去する。この場合、第2ホール22の部位では、めっきレジストを除去し、電解めっき(16)を施す。
〔印刷配線板〕
図6に示すように本開示の実施形態の印刷配線板1は、中心絶縁層10a、第1導体層11、第1絶縁層12、中間導体層13、第2絶縁層14、第2導体層15の順で積層された積層構造を有する。
さらに印刷配線板1は、第1絶縁層12及び第2絶縁層14を貫通したホール22に設置され、第1導体層11と第2導体層15とを電気的に接続し中間導体層13から電気的に絶縁された層間接続導体16aが設けられている。
第1絶縁層12を構成する絶縁材料と第2絶縁層14を構成する絶縁材料とが異なっている。
層間接続導体16aが被着するホール22の内面は、第2絶縁層14を構成する絶縁材料である同一の絶縁材料で構成されている。ホール22の内面を形成する絶縁層は、中間導体層13と第2導体層15との間の絶縁層である構造である。
第1導体層11と第2導体層15との間の距離が150μm以上であることが好ましい。この距離が長いほど、本開示を適用しない場合の第1絶縁層12による悪影響が大きいため、150μm以上であると、本開示の効果が顕著になる。
本開示の実施形態の印刷配線板1によれば、上述した製造方法によりスキップビアを形成することができる、すなわち、スキップビアを形成するホール22の内面を構成する絶縁材料が一種の絶縁材料により構成されるから、ビア形成工程における処理条件を当該一種の絶縁材料を対象に最適化することが容易であり、その結果、精度良好で信頼性の高いスキップビアを有することができる。
以上本開示の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として示したものであり、この他の様々な形態で実施が可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成要素の省略、置き換え、変更を行うことができる。
以上の実施形態では、スキップされる中間導体層(13)が1層である場合につき説明したが、スキップされる中間導体層が2層以上である場合についても実施することができる。その場合、絶縁層と中間導体層の繰り返しで多層に形成された中間層を貫通するように第1ホール21を形成すればよい。
また、以上の実施形態においては、第1導体層と第2導体層との間に中間導体層が設けられたが、第1導体層と第2導体層との間に中間導体層が設けられず、材料が異なる第1絶縁層と第2絶縁層とを介して配置された第1導体層と第2導体層とをビアで接続する場合にも有効に実施し得る。その場合図1の段階で中間導体層(13)が無いコア基板に対して同様のプロセスを実施することで容易に実施できる。
1 印刷配線板
10 コア基板
10a 中心絶縁層
11 第1導体層
12 第1絶縁層
13 中間導体層
14 第2絶縁層
15 第2導体層
16a 層間接続導体
21 第1ホール
22 ホール(第2ホール)

Claims (6)

  1. 第1導体層、第1絶縁層、第2絶縁層、第2導体層の順で積層された積層構造を有し、
    前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層を貫通したホールに設置され、前記第1導体層と前記第2導体層とを電気的に接続する層間接続導体が設けられ、
    前記第1絶縁層を構成する絶縁材料と前記第2絶縁層を構成する絶縁材料とが異なり、
    前記層間接続導体が被着する前記ホールの内面は、前記第2絶縁層を構成する絶縁材料である同一の絶縁材料で構成されている印刷配線板。
  2. 第1導体層、第1絶縁層、中間導体層、第2絶縁層、第2導体層の順で積層された積層構造を有し、
    前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層を貫通したホールに設置され、前記第1導体層と前記第2導体層とを電気的に接続し前記中間導体層から電気的に絶縁された層間接続導体が設けられ、
    前記第1絶縁層を構成する絶縁材料と前記第2絶縁層を構成する絶縁材料とが異なり、
    前記層間接続導体が被着する前記ホールの内面は、前記第2絶縁層を構成する絶縁材料である同一の絶縁材料で構成されている印刷配線板。
  3. 前記第1導体層と前記第2導体層との間の距離が150μm以上である請求項1又は請求項2に記載の印刷配線板。
  4. 第1導体層、第1絶縁層、第2絶縁層、第2導体層の順で積層された積層構造を有する印刷配線板に、前記第1導体層と前記第2導体層とを電気的に接続する層間接続導体を設ける印刷配線板の製造方法であって、
    前記第1導体層、前記第1絶縁層までが積層された基板に対し、
    前記第1絶縁層を貫通し、前記第1導体層を露出させる第1ホールを設け、
    前記第1絶縁層とは異なる絶縁材料による前記第2絶縁層を、前記第1ホールがある部位では前記第1ホールに埋めるようにして前記第1絶縁層の上層として積層し、
    前記第2絶縁層上に前記第2導体層を積層し、
    前記第2導体層の側から前記第2導体層及び前記第2絶縁層を貫通し、前記第1導体層を露出させる第2ホールを、前記第1ホールの輪郭に接さずに前記第1ホール内に収まるように設けることで、当該第2ホールの内面を、前記第2絶縁層を構成する絶縁材料である同一の絶縁材料で構成し、
    前記第2ホールに前記層間接続導体を設ける印刷配線板の製造方法。
  5. 第1導体層、第1絶縁層、中間導体層、第2絶縁層、第2導体層の順で積層された積層構造を有する印刷配線板に、前記第1導体層と前記第2導体層とを電気的に接続し前記中間導体層から電気的に絶縁された層間接続導体を設ける印刷配線板の製造方法であって、
    前記第1導体層、前記第1絶縁層、前記中間導体層までが積層された基板に対し、
    前記中間導体層の側から前記中間導体層及び前記第1絶縁層を貫通し、前記第1導体層を露出させる第1ホールを設け、
    前記第1絶縁層とは異なる絶縁材料による前記第2絶縁層を、前記第1ホールがある部位では前記第1ホールに埋めるようにして前記中間導体層の上層として積層し、
    前記第2絶縁層上に前記第2導体層を積層し、
    前記第2導体層の側から前記第2導体層及び前記第2絶縁層を貫通し、前記第1導体層を露出させる第2ホールを、前記第1ホールの輪郭に接さずに前記第1ホール内に収まるように設けることで、当該第2ホールの内面を、前記第2絶縁層を構成する絶縁材料である同一の絶縁材料で構成し、
    前記第2ホールに前記層間接続導体を設ける印刷配線板の製造方法。
  6. 前記第2ホール内及び前記第2導体層上に電解めっきを施すことで、前記層間接続導体を設ける請求項4又は請求項5に記載の印刷配線板の製造方法。
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