JP2017004326A - 動画表示枠制御装置およびプログラム - Google Patents

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【課題】コンテンツを閲覧するユーザのユーザビリティの低下を最小限としながら、静止画と同時に動画表示することを可能とする動画表示枠制御装置およびプログラムを提供する。【解決手段】Webブラウザを介してディスプレイの最上部又は最下部に表示領域全幅にわたる動画表示枠21を表示させると共に動画表示枠21内で動画を自動再生させ、動画表示枠21以外の表示領域であるフレーム領域22にコンテンツを表示させる動画表示枠表示命令と、ユーザのスクロール指示を検出するためのスクロール検出命令と、ユーザのスクロール指示に基づき、少なくともフレーム領域22内のコンテンツをスクロールさせるスクロール表示命令と、ユーザのフレーム領域22でのスクロール指示が一定量以上である場合に、動画表示枠21を縮小表示させる縮小表示命令と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、動画表示枠が所定の条件でオーバーレイ表示される動画表示枠制御装置およびプログラムに関する。本明細書における「動画広告」には、営利用途の動画広告のみならず、非営利用途の動画も含まれるものとする。
インターネットでは様々な情報が流通しており、コンテンツを無料で提供しながら画面上の一部に広告を表示することがよく行われている。近年、液晶パネルなどにユーザの指の位置を検出する機能を持たせたタッチディスプレイを備えたポータブル電子装置(例えば、スマートフォンやタブレット)が広く販売されているが、このような電子装置の画面領域は狭いため、広告表示には工夫が必要である。例えば、特許文献1の図5には、広告をオーバーレイで表示させる態様が例示され、同図6では広告をタイムライン上の記事として表示させる態様が例示されている。
特開2014−75006号公報
Webサイトの閲覧時に、広告情報が表示されると、その分だけ当該Webサイトのコンテンツ情報の表示領域は狭くなる。広告をオーバーレイで表示させる仕様においては、広告表示領域の分だけ、画面上の表示領域が狭くなるため、ユーザビリティの低下は免れない。他方で、ユーザに無料ないし低廉にコンテンツ情報を提供するためには、スポンサーから広告費用を徴収することが必要的である。また、スポンサーの側からすれば、広告表示はできるだけ長時間にわたり表示させたいというニーズがある。長時間にわたり広告表示をしながら、ユーザビリティの低下を最小限とする技術手段が求められていた。
また、Webサイトによっては広告以外の動画をコンテンツと同時に表示させることも行われているが、ユーザがコンテンツを閲覧したい際には動画表示がコンテンツ閲覧の妨げになるという課題がある。
そこで、本発明では、コンテンツを閲覧するユーザのユーザビリティの低下を最小限としながら、静止画と同時に動画表示することを可能とする動画表示枠制御装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の動画表示枠制御装置は、ディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、Webブラウザプログラムおよび動画表示制御プログラムと、を備え、前記動画表示制御プログラムが、Webブラウザを介してディスプレイの最上部または最下部に表示領域全幅にわたる動画表示枠(21)を表示させると共に当該動画表示枠内で動画を自動再生させ、動画表示枠以外の表示領域であるフレーム領域(22)にコンテンツを表示させる動画表示枠表示命令と、ユーザのスクロール指示を検出するためのスクロール検出命令と、前記ユーザのスクロール指示に基づき、少なくともフレーム領域内のコンテンツをスクロールさせるスクロール表示命令と、ユーザのフレーム領域でのスクロール指示が一定量以上である場合に、前記動画表示枠を縮小表示させる縮小表示命令と、を含むことを特徴とする。
上記動画表示枠制御装置において、前記動画表示制御プログラムが、前記動画表示枠内における動画自動再生の終了を検出し、動画自動再生の終了後にユーザのスクロール指示が検出された場合には、前記動画表示枠を最小表示させる最小表示命令を含むことを特徴としてもよい。
上記動画表示枠制御装置において、前記縮小表示命令が、少なくとも幅を縮小した動画表示枠を表示すると共に、当該動画表示枠とディスプレイの左右端部との間の領域にコンテンツが透過表示される透過表示領域(24)を表示することを特徴としてもよく、この場合、好ましくは、前記縮小表示命令が、縦横比を維持したまま動画表示枠を縮小表示することを特徴とする。
上記動画表示枠制御装置において、前記スクロール表示命令が、前記ユーザのスクロール指示に基づき、前記フレーム領域と共に前記動画表示枠をスクロールさせること、前記縮小表示命令が、前記動画表示枠がディスプレイからスクロールアウトされた場合に、縮小された動画表示枠をディスプレイの最下部または最上部に表示させることを特徴としてもよい。
上記動画表示枠制御装置において、前記動画表示枠表示命令が、動画再生時に、前記動画表示枠の一部の領域に字幕を表示させることを特徴としてもよい。
上記動画表示枠制御装置において、タッチディスプレイを備えるスマートフォンであることを特徴としてもよい。
本発明の動画表示枠制御プログラムは、ディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、Webブラウザプログラムと、を備えた動画表示枠制御装置のプロセッサにより実行される動画表示枠制御プログラムであって、Webブラウザを介してディスプレイの最上部または最下部に表示領域全幅にわたる動画表示枠(21)を表示させると共に当該動画表示枠内で動画を自動再生させ、動画表示枠以外の表示領域であるフレーム領域(22)にコンテンツを表示させる動画表示枠表示ステップと、ユーザのスクロール指示を検出するためのスクロール検出ステップと、前記ユーザのスクロール指示に基づき、少なくともフレーム領域内のコンテンツをスクロールさせるスクロール表示ステップと、ユーザのフレーム領域でのスクロール指示が一定量以上である場合に、前記動画表示枠を縮小表示させる縮小表示ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツを閲覧するユーザのユーザビリティの低下を最小限としながら、コンテンツと同時に動画を表示するので、動画の視聴率を高めることが可能となる。
第一実施形態に係る全幅表示機能実行時のスマートフォンの平面図である。 第一実施形態に係る縮小表示機能実行時のスマートフォンの平面図である。 第一実施形態に係る縮小表示機能実行時のスマートフォンの平面図である。 第一実施形態に係る再生完了画面が表示されたスマートフォンの平面図である。 第二実施形態に係る縮小表示機能実行時のスマートフォンの平面図である。 第二実施形態に係る最小表示機能実行時のスマートフォンの平面図である。
本発明は、ディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、前記記憶装置に記憶されたWebブラウザプログラムおよび動画表示制御プログラムと、を備えるコンピュータに適用されるものであり、例えば、スマートフォン、タブレット端末(タブレットPC)、ノートパソコン、デスクトップパソコンなどのWebブラウザが搭載されたコンピュータに適用することが可能である。
コンピュータがモバイル端末の場合、ディスプレイは、入力操作が可能なタッチディスプレイで構成することが好ましく、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式などのあらゆる方式のものが対象となる。ディスプレイの解像度は、320×480ピクセル以上であることが好ましく、640×960ピクセル以上であることがより好ましく、640×1136ピクセル以上であることがさらに好ましい。
動画表示制御プログラムを実行するためのWebブラウザは汎用的なもので足り、例えば、インターネットエクスプローラー、ファイアフォックス、サファリ、クローム、オペラを含む。
以下では、本発明を実施するための形態を、スマートフォンで動画広告を表示する場合を例示して説明する。
《第一実施形態》
第一実施形態に係るスマートフォン1は、タッチ入力が可能なディスプレイ2と、操作ボタン3と、プロセッサ(図示せず)および記憶装置(図示せず)を内蔵する本体4とを備えている。スマートフォン1は、アンドロイドやiOSなどの汎用的なオペレーティングシステム(OS)が稼働しており、汎用的なWebブラウザを搭載している。ディスプレイ2の解像度は、幅640×高さ960ピクセルである。
第一実施形態に係る動画表示枠制御プログラムは、Webサーバーから提供されるプログラムであり、ユーザがWebブラウザにより特定のWebページにアクセスすること出実行される。動画表示枠制御プログラムは、例えば、JavaScript(登録商標)で作成される。この動画表示枠制御プログラムは、(A1)全幅表示機能、(A2)縮小表示機能、(A3)最小表示機能、(A4)字幕テキスト表示機能を備えている。以下、これら各機能を詳説する。
(A1)全幅表示機能
全幅表示機能は、ディスプレイ2の最上部(ヘッダー部)または最下部(フッター部)において、ディスプレイ全幅2と同じ幅の動画表示枠21を固定位置表示し、動画広告を自動再生する機能である。ここにいう固定位置表示は、ユーザの画面スクロールに関係なく、ディスプレイ2の一定位置に固定して表示することを意味し、動画表示枠21の下にコンテンツは表示されていない。
動画表示枠の高さ21は、ディスプレイの解像度により可変とされるが、ディスプレイの高さ2の例えば1/12〜1/4とすることが好ましい。すなわち、例えば、ディスプレイの高さ2が縦960ピクセルの場合は、動画表示枠の高さ21を80〜240ピクセルとすることが開示される。全幅表示機能実行時の動画表示枠21の面積は、他の機能実行時と比べ最も広くなり、動画が再生される。
図1に、全幅表示機能実行時のスマートフォン1を図示する。図1における動画表示枠21の大きさは640×360ピクセルである。動画表示枠21の大きさは、16:9で設定されており、ディスプレイ2全幅2を基準に自動で調整される。最上部に表示される動画表示枠21の下方のフレーム領域22にはコンテンツ情報が表示されており、ユーザがスクロール動作(例えば、ディスプレイ上で指をスライドさせる動作)をするとフレーム領域21内のみがスクロールされる。このように、全幅表示機能実行時は、スクロール動作に関係無く動画表示枠21が常時表示されるため、動画表示枠21と紐付けられたWebページを閲覧している間は、動画広告がユーザに視認可能な状態で再生され続ける。動画表示枠21の左上に表示される×ボタンがクリックされると、動画表示枠21は閉じられる。
(A2)縮小表示機能
全幅表示機能実行時にユーザが所定の一定量(例えば、5ピクセル)以上のスクロールを指示するスクロール動作をすると、動画表示枠の幅21が例えば60〜90%に縮小される。ここで、動画表示枠21の縮小は、幅21のみならず高さ21も縮小するようにしてもよく、好ましくは縦横比が維持された状態で動画表示枠21を縮小してオーバーレイ表示する。また、動画表示枠21の縮小と共に、動画表示枠21の両端部とディスプレイ2の両端部との間の領域を透過表示領域24とし、下方に表示されたコンテンツ情報を透過表示している。図2に、ディスプレイ2の左右端部からそれぞれ一定幅を動画表示枠21と同じ高さの透過表示領域24とし、縦横比が維持された状態で動画表示枠21を縮小表示(70%表示)した場合の画面を図示する。
このように、縮小表示機能実行時は、動画表示枠の幅21を少なくとも縮小してオーバーレイ表示されるので、画面2の高さ方向の全体でコンテンツ情報がスクロールされることとなり、ユーザがスクロールの有無を把握することが容易である(画面の上部だけを注視していても、スクロールの有無を判別することができる。)。
(A3)最小表示機能
動画広告の再生完了後、縮小された動画表示枠21に動画のリプレイを促す再生完了画面25が表示される(図3参照)。この再生完了画面25の表示から一定時間(例えば、1〜5秒)の経過後、或いは、ユーザのスクロール動作をトリガーとして、再生完了画面25は最小表示画面26に切り替わる。ユーザのスクロール動作によるトリガーは、フレーム領域22に表示されている画像情報の特定位置の上下座標情報を記憶装置に記憶しておき、当該特定位置の上下座標が一定以上変化した場合にはスクロールがあったと判定し、かつ、視聴完了フラグが完了済みとなっている場合に実行される。最小表示機能実行時の動画表示枠の面積は、他の機能実行時と比べ最も狭くなり、動画は再生されない。
最小表示画面の高さ26は、全幅表示機能実行時の例えば1/4〜2/3である。最小表示画面26は、水平方向に並んで配置された静止画表示領域27とテキスト領域28とから構成される。図4に、動画表示枠の高さ26を全幅表示機能実行時の1/2とした場合の画面を図示する。最小表示画面26で表示する静止画情報およびテキスト情報は、任意のものを設定することが可能である。なお、図4では最小表示画面の幅26hを全幅表示としているが、これとは異なり、最小表示画面の幅26hを縮小してもよい。
このように、最小表示機能実行時は、動画表示枠の高さ26が大幅に縮小されるので、ユーザによるコンテンツ情報の閲覧への影響を最小限とすることができる。また、ユーザのスクロール動作をトリガーとした場合は、ユーザが再生完了画面を閉じる操作をすることなく、動画表示枠を最小表示とすることができるので、ユーザの利便性が高い。
第一実施形態では、スマートフォン1が90度回転された場合には、最小表示画面26は非表示となる仕様である。これとは異なり、動画表示枠の高さ26を同一としたまま90度回転された画像を全幅表示する仕様、或いは、動画表示枠の高さ26および幅26をディスプレイの幅2よりも狭くして90度回転された画像を表示する仕様としてもよい。
なお、ユーザのタッチ操作により最小表示画面26を閉じることも当然に可能である。
(A4)字幕表示機能
字幕表示機能は、図1および図2に示すように、動画表示枠内にある字幕領域23に字幕情報を出力する機能である。動画の再生時は、動画と同期して例えば1秒ごとに字幕情報が更新される。音声出力がONとされている場合は、字幕情報をOFFに設定することも可能である。また、字幕表示機能は、全幅表示機能および縮小表示機能と同時に実行することが可能である。字幕情報機能により、マナーモード時でも音声と同様の情報をユーザに伝達することが可能となる。
以上に説明した第一実施形態に係る動画表示枠制御プログラムによれば、ユーザのスクロール動作の有無に影響されることなく、Webページ滞在中は動画広告を常時配信することができるので、完全視聴回数を高めることが可能である。
また、動画広告の完全視聴後、ユーザは動画広告を閉じる操作をすることなく、動画表示枠を最小表示とすることができるので、ユーザは自然流れでコンテンツなどの静止画の閲覧に移行することができる。
《第二実施形態》
第二実施形態に係る動画表示枠制御プログラムも、Webサーバーから提供されるプログラムであり、ユーザがWebブラウザにより特定のWebページにアクセスすること出実行される。この動画表示枠制御プログラムは、(B1)全幅表示機能、(B2)縮小表示機能、(B3)最小表示機能、(B4)字幕テキスト表示機能を備えている。以下、これら各機能を詳説する。
(B1)全幅表示機能
全幅表示機能は、ディスプレイ2の最上部(ヘッダー部)において、ディスプレイ全幅2と同じ幅の動画表示枠21を表示し、動画広告を自動再生する機能である。全幅表示機能実行時のスマートフォン1は、スクロールをしない限りにおいては、図1に示すとおりとなる。しかし、第二実施形態では、第一実施形態と異なり、動画表示枠21は固定されておらず、フレーム領域22と共にスクロールされる。なお、図1とは異なり、ディスプレイ2の最下部において、動画表示枠21を表示する仕様としてもよい。
(B2)縮小表示機能
縮小表示機能は、動画表示枠21がディスプレイ2からスクロールアウトした際に、縮小された動画表示枠31をディスプレイ2の最下部(フッター部)に可動に表示し、動画広告を自動再生する機能である。この縮小された動画表示枠31では、全幅表示機能実行時に再生されていた動画が、時的連続性をもって再生表示される。このように、動画広告は、全幅表示機能および縮小表示機能の各実行時を跨いで再生されるので、ユーザは同じ動画広告を視聴する必要が無く、完全視聴率を高めることができると考えられる。
動画表示枠31の縮小は、高さ31を縮小することにより行う。縮小した動画表示枠31は、水平方向に並んで配置された静止画表示領域32とテキスト表示領域33とから構成される。図5に、縮小表示機能実行時のスマートフォン1を図示する。なお、全幅表示機能をディスプレイの最下部(フッター部)において動画表示枠21を表示する仕様とした場合は、図4とは異なり、ディスプレイ2の最上部(ヘッダー部)において動画表示枠31を表示する仕様とする(すなわち、非縮小時と上下反対となるディスプレイの端部に動画表示枠31を表示する。)。
(B3)最小表示機能
動画広告の再生完了から一定時間の経過後、或いは、ユーザのスクロール動作をトリガーとして、動画表示枠31が最小表示画面34に切り替わる。ユーザのスクロール動作によるトリガーは、ディスプレイ2に表示されている画像の特定位置の上下座標情報を記憶装置に記憶しておき、当該画像情報の上下座標が一定以上変化した場合にはスクロールがあったと判定し、かつ、視聴完了フラグが完了済みとなっている場合に実行される。第二実施形態でも、第一実施形態と同様、動画表示枠の高さ34が、全幅表示機能実行時の例えば1/4〜2/3となる。
(B4)字幕表示機能
字幕表示機能は、図1および図5に示すように、動画表示枠内にある字幕領域23およびテキスト表示領域33に字幕情報を出力する機能である。第二実施形態でも、第一実施形態と同様、動画の再生時は動画と同期して字幕情報が更新される。
以上に説明した第二実施形態に係る動画表示枠制御プログラムによっても、ユーザのスクロール動作の有無に影響されることなく、Webページ滞在中は動画広告を常時配信することができるので、完全視聴回数を高めることが可能である。
また、動画広告の完全視聴後、ユーザは動画広告を閉じる操作をすることなく、動画表示枠を最小表示とすることができるので、ユーザは自然流れでしてコンテンツなどの静止画の閲覧に移行することができる。
1 スマートフォン
2 ディスプレイ
3 操作ボタン
4 本体
21 動画表示枠
22 フレーム領域
23 字幕領域
24 透過領域
25 再生完了画面
26 最小表示画面
27 静止画表示領域
28 テキスト表示領域
31 動画表示枠
32 静止画表示領域
33 テキスト表示領域
34 最小表示画面
本発明の動画表示枠制御装置は、タッチディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、Webブラウザプログラムおよび動画表示制御プログラムと、を備え、前記動画表示制御プログラムが、Webブラウザを介してタッチディスプレイの最上部または最下部に表示領域全幅にわたる動画表示枠(21)を表示させると共に当該動画表示枠内で動画を自動再生させ、動画表示枠以外の表示領域であるフレーム領域(22)にコンテンツを表示させる動画表示枠表示命令と、ユーザのスクロール指示を検出するためのスクロール検出命令と、前記ユーザのスクロール指示に基づき、少なくともフレーム領域内のコンテンツをスクロールさせるスクロール表示命令と、ユーザのフレーム領域でのスクロール指示が一定量以上である場合に、前記動画表示枠を縮小表示させる縮小表示命令と、を含み、前記縮小表示命令が、少なくとも幅を縮小した透過表示されない動画表示枠を表示すると共に、当該動画表示枠とタッチディスプレイの左右端部との間の領域にコンテンツが透過表示される一対の透過表示領域(24)を表示させることを特徴とする。
上記動画表示枠制御装置において、前記動画表示枠表示命令が、前記タッチディスプレイの高さの1/12〜1/4の高さを有する動画表示枠を表示させること、前記動画表示制御プログラムが、前記動画表示枠内における動画自動再生の終了を検出し、動画自動再生の終了後にユーザのスクロール指示が検出された場合には、前記動画表示枠表示命令が表示した前記動画表示枠の1/4〜2/3の高さを有する動画表示枠を表示させる最小表示命令を含むことを特徴としてもよい。
上記動画表示枠制御装置において、前記縮小表示命令が、前記動画表示枠表示命令が表示した前記動画表示枠の60〜90%の幅を有する動画表示枠を表示させることを特徴としてもよく、この場合、好ましくは、前記縮小表示命令が、縦横比を維持したまま動画表示枠を縮小表示することを特徴とする。
上記動画表示枠制御装置において、前記スクロール表示命令が、前記ユーザのスクロール指示に基づき、前記フレーム領域と共に前記動画表示枠をスクロールさせること、前記縮小表示命令が、前記動画表示枠がタッチディスプレイからスクロールアウトされた場合に、縮小された動画表示枠をタッチディスプレイの最下部または最上部に表示させることを特徴としてもよい。
上記動画表示枠制御装置において、前記動画表示枠表示命令が、動画再生時に、前記動画表示枠の一部の領域に字幕を表示させることを特徴としてもよい。
上記動画表示枠制御装置においてスマートフォンであることを特徴としてもよい。
本発明の動画表示枠制御プログラムは、タッチディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、Webブラウザプログラムと、を備えた動画表示枠制御装置のプロセッサにより実行される動画表示枠制御プログラムであって、Webブラウザを介してタッチディスプレイの最上部または最下部に表示領域全幅にわたる動画表示枠(21)を表示させると共に当該動画表示枠内で動画を自動再生させ、動画表示枠以外の表示領域であるフレーム領域(22)にコンテンツを表示させる動画表示枠表示ステップと、ユーザのスクロール指示を検出するためのスクロール検出ステップと、前記ユーザのスクロール指示に基づき、少なくともフレーム領域内のコンテンツをスクロールさせるスクロール表示ステップと、ユーザのフレーム領域でのスクロール指示が一定量以上である場合に、前記動画表示枠を縮小表示させる縮小表示ステップと、を実行させること、前記縮小表示ステップにおいて、少なくとも幅を縮小した透過表示されない動画表示枠を表示させると共に、当該動画表示枠とタッチディスプレイの左右端部との間の領域にコンテンツが透過表示される一対の透過表示領域(24)を表示させることを特徴とする。

Claims (8)

  1. ディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、Webブラウザプログラムおよび動画表示制御プログラムと、を備え、
    前記動画表示制御プログラムが、
    Webブラウザを介してディスプレイの最上部または最下部に表示領域全幅にわたる動画表示枠(21)を表示させると共に当該動画表示枠内で動画を自動再生させ、動画表示枠以外の表示領域であるフレーム領域(22)にコンテンツを表示させる動画表示枠表示命令と、
    ユーザのスクロール指示を検出するためのスクロール検出命令と、
    前記ユーザのスクロール指示に基づき、少なくともフレーム領域内のコンテンツをスクロールさせるスクロール表示命令と、
    ユーザのフレーム領域でのスクロール指示が一定量以上である場合に、前記動画表示枠を縮小表示させる縮小表示命令と、
    を含むことを特徴とする動画表示枠制御装置。
  2. 前記動画表示制御プログラムが、前記動画表示枠内における動画自動再生の終了を検出し、動画自動再生の終了後にユーザのスクロール指示が検出された場合には、前記動画表示枠を最小表示させる最小表示命令を含むことを特徴とする請求項1に記載の動画表示枠制御装置。
  3. 前記縮小表示命令が、少なくとも幅を縮小した動画表示枠を表示すると共に、当該動画表示枠とディスプレイの左右端部との間の領域にコンテンツが透過表示される透過表示領域(24)を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の動画表示枠制御装置。
  4. 前記縮小表示命令が、縦横比を維持したまま動画表示枠を縮小表示することを特徴とする請求項3に記載の動画表示枠制御装置。
  5. 前記スクロール表示命令が、前記ユーザのスクロール指示に基づき、前記フレーム領域と共に前記動画表示枠をスクロールさせること、
    前記縮小表示命令が、前記動画表示枠がディスプレイからスクロールアウトされた場合に、縮小された動画表示枠をディスプレイの最下部または最上部に表示させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の動画表示枠制御装置。
  6. 前記動画表示枠表示命令が、動画再生時に、前記動画表示枠の一部の領域に字幕を表示させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の動画表示枠制御装置。
  7. タッチディスプレイを備えるスマートフォンであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の動画表示枠制御装置。
  8. ディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、Webブラウザプログラムと、を備えた動画表示枠制御装置のプロセッサにより実行される動画表示枠制御プログラムであって、
    Webブラウザを介してディスプレイの最上部または最下部に表示領域全幅にわたる動画表示枠(21)を表示させると共に当該動画表示枠内で動画を自動再生させ、動画表示枠以外の表示領域であるフレーム領域(22)にコンテンツを表示させる動画表示枠表示ステップと、
    ユーザのスクロール指示を検出するためのスクロール検出ステップと、
    前記ユーザのスクロール指示に基づき、少なくともフレーム領域内のコンテンツをスクロールさせるスクロール表示ステップと、
    ユーザのフレーム領域でのスクロール指示が一定量以上である場合に、前記動画表示枠を縮小表示させる縮小表示ステップと、
    を実行させる動画表示枠制御プログラム。
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