JP2017004048A - データ共有装置およびデータ共有方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】データを共有するためにグループを作成するデータ共有装置を提供する。
【解決手段】作成されたグループのグループ情報を管理するグループ管理部301と、グループ管理部301によって管理されているグループに対する参加要求を行ったユーザのユーザ情報を管理するユーザ管理部302と、グループ情報とユーザ情報とを用いて、ユーザが参加すべきグループを選択するグループ選択部303と、グループ選択部303により選択されたグループの作成者の端末にユーザの端末を参加させるか否かを確認するグループ参加確認部304とを設ける。
【選択図】図3

Description

本発明はデータ共有装置およびデータ共有方法に関し、特に、グループの情報とユーザの情報を用いて効率よくグループを作成する技術に関する。
従来、グループに属する複数のユーザでデータを共有するために、ユーザから参加要求を受信すると、参加可能なグループから適切なグループを選択させてグループを作成する方法が考えられている。例えば、特許文献1では、予めグループ作成時に参加可能なエリアを設定し、参加を要求したユーザの位置情報から参加可能なエリア内かどうかを判断してグループを選択することでグループを作成する方法が提案されている。
また、特許文献1では、複数のグループが候補として存在するとき、システムが自動でグループを選択するだけでなく、ユーザに選択させる方法も提案されている。
特開2009−135869号公報
しかしながら、画像などのプライベートなデータを共有するとき、グループ作成者の許可なくユーザがグループに参加できると、本来グループに含めたくないユーザにデータをのぞき見られてしまう問題がある。
また、グループ作成者による確認手段を設けたとしても、システムがユーザの意図とは異なるグループを選択した場合には、参加要求は取り消され、ユーザは再度グループの参加手順からやり直す必要がある。
ユーザに複数のグループから候補を選択させる方法では、ユーザとグループ作成者の双方で参加確認の作業が必要であり手間がかかる。
本発明は前述の問題点に鑑み、ユーザが簡単な操作でグループに参加してデータを共有できるようにすることを目的とする。
本発明のデータ共有装置は、データを共有するためにグループを作成するデータ共有装置であって、作成されたグループのグループ情報を管理するグループ管理手段と、前記グループ管理手段によって管理されているグループに対する参加要求を行ったユーザのユーザ情報を管理するユーザ管理手段と、前記グループ情報と前記ユーザ情報とを用いて、ユーザが参加すべきグループを選択するグループ選択手段と、前記グループ選択手段により選択されたグループの作成者の端末にユーザの端末を参加させるか否かを確認するグループ参加確認手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは参加要求の操作を行うだけで簡単にグループに参加でき、グループ作成者が許可したユーザ間のみでデータを共有することができる。
また、本発明の他の特徴によれば、グループ作成者がユーザの参加を取り消したとき、ユーザが参加手順をやり直すことなく目的のグループに参加することができる。
データ共有システムの構成例を示した図である。 データ共有装置のハードウェア構成の例を示すブロック図である。 データ共有システムを構成する装置および端末の機能構成を説明するブロック図である。 実施形態1に係る、グループ情報の管理テーブルの一例を示す図である。 ユーザ情報の管理テーブルの一例を示す図である。 実施形態1に係る、ユーザがグループに属する場合の位置関係を表す図である。 グループ作成端末によりグループを作成する手順を説明するフローチャートである。 データ共有装置とグループ作成端末の間で送受信されるコマンドの一覧を示す図である。 グループを作成する画面の一例を表す図である。 グループ作成者が参加を要求するユーザを確認する画面の一例を表す図である。 グループ参加端末によりグループの参加を要求する手順を説明するフローチャートである。 データ共有装置とグループ参加端末の間で送受信されるコマンドの一覧を示す図である。 グループに参加を要求する画面の一例を表す図である。 グループに参加したことを通知する画面の一例を表す図である。 データ共有装置がグループ情報とユーザ情報の管理テーブルを更新する手順を説明するフローチャートである。 実施形態1に係る、データ共有装置がグループを選択する手順を説明するフローチャートである。 実施形態2に係る、ユーザがグループに属するとき近いグループに属さない場合の位置関係を表す図である。 実施形態2に係る、データ共有装置がグループの選択を繰り返す手順を説明するフローチャートである。 実施形態2に係る、制約条件を追加したグループ情報の管理テーブルの一例を示す図である。 実施形態2に係る、第1のユーザの制約条件を第2のユーザが用いる場合の位置関係を表す図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<実施形態1>
図1は、本実施形態に係るデータ共有システムの構成例を示した図である。
グループ作成端末101は、データを共有するためにグループの作成を依頼する端末装置であり、LANなどのネットワーク107を通してデータ共有装置102にグループの作成を要求する。
データ共有装置102は、グループ作成端末101から受信したグループの情報を用いてグループを作成し、管理DB103で管理する。
グループ参加端末104〜106はグループへの参加を依頼する端末装置であり、ネットワーク107を通してデータ共有装置102にグループへの参加を要求する。データ共有装置102は、グループ参加端末104〜106から受信した情報を用いてグループを選択し、グループ作成端末101に参加の可否を確認する。参加が許可されたとき、グループ参加端末のユーザをグループに登録してデータの共有を可能とする。
グループ作成端末101およびグループ参加端末104〜106は同時に何台でも接続可能であり、作成するグループの数やグループに属するユーザの数を限定しなくてもよい。また、グループ作成端末とグループ参加端末は物理的に異なる端末である必要はなく、一つのデータ共有端末としてシステムを構成してもよい。
図2は、データ共有装置102のハードウェア構成を示した図である。
CPU201は、コンピュータシステムの制御をつかさどる中央演算装置(以下CPUと記す)である。CPU201が、制御プログラムに基づいて、情報の演算や加工、各ハードウェアの制御を実行することにより後述する各機能を構成し、各処理を実現する。
RAM202は、ランダムアクセスメモリ(以下RAMと記す)であり、CPU201の主メモリとして、実行プログラムのロードやプログラム実行に必要なワークメモリとして機能する。
ROM203は、CPU201の動作処理手順を規定する制御プログラムを記録しているリードオンリーメモリー(以下ROMと記す)である。ROM203には、コンピュータシステムの機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフト(OS)を記録したプログラムROMと、システムを稼動するために必要な情報などが記録されたデータROMがある。ROM203の代わりに後述のHDD205を用いる場合もある。
NETIF204は、ネットワークインターフェース(以下NETIFと記す)であり、ネットワークを介して送受信されるデータの入出力制御を行う。
HDD205は、ハードディスクドライブ(HDD)であり、記憶装置である。HDD205は、アプリケーションプログラムや、画像情報などのデータ保存用に用いられる。
バス206は、前述した各ユニット間でデータをやりとりするための入出力バス(アドレスバス、データバス、及び制御バス)である。
ディスプレイ207は、複数のボタンを表示し、表示したボタンをユーザが選択するためにタッチすると、タッチに関する情報を取得するタッチパネルを備えた、タッチ入力機能を有する。後述する図9、図10、図13及び図14の画面は、ディスプレイ207に表示される。
なお、グループ作成端末101、およびグループ参加端末104〜106についても同様に図2に示すハードウェア構成を有するものとする。
次に、データ共有システムを構成する各装置の機能構成について、図3を用いて説明する。
301〜305は、データ共有装置102の機能構成である。
グループ管理部301は、グループ名、グループ作成者ID、グループを作成した時間および位置情報を後述する図4に示すグループ情報テーブル401で管理する。
ユーザ管理部302は、ユーザ名、グループ参加を要求した時間および位置情報を図5に示すユーザ情報テーブル501で管理する。
グループ選択部303は、グループ情報テーブル401とユーザ情報テーブル501に含まれる位置情報を用いてユーザとの距離が一番近いグループを選択する。
グループ参加確認部304は、グループの作成者にユーザがグループに参加してよいかどうかを確認し、参加を許可されたときユーザ管理部302で参加グループを登録する。
通信部305は、グループ作成端末およびグループ参加端末からコマンドを受け付ける。図8の801は、グループ作成端末から受け付けるコマンドの一覧を示すテーブルであり、コマンドは受信するリクエストおよびパラメータと、送信するレスポンスから構成される。図12の1201はグループ参加端末から受け付けるコマンドの一覧を示すテーブルである。
306〜309は、グループ作成端末101の機能構成である。
通信部306は、データ共有装置に前述のテーブル801のコマンドを送信する。
グループ作成部307は、グループ名などの情報をグループの作成時間や端末の位置情報とともにグループ作成要求として通信部306によりデータ共有装置102に送信する。端末の位置情報は、位置情報取得部309によりGPSやWi‐Fiアクセスポイントの位置情報を利用して取得される。
ユーザ確認部308は、通信部306により受信したグループに参加を要求するユーザの情報を表示して、ユーザがグループに参加してよいかどうかを確認する。確認した結果は通信部306によりデータ共有装置に送信される。
310〜312は、グループ参加端末104〜106の機能構成である。
通信部310は、データ共有装置に前述のテーブル1201のコマンドを送信する。
グループ参加部311は、グループに参加するユーザ名や端末の位置情報および参加を要求した時間情報を、グループ参加要求として通信部310よりデータ共有装置102に送信する。端末の位置情報は、位置情報取得部312により位置情報取得部309と同様の方法で取得される。
本実施形態のように、位置情報を用いてグループを選択する場合は、ユーザはグループ作成端末101に近い位置でグループの参加要求を行うものとする。
図4は、データ共有装置102のグループ管理部301が管理するグループ情報のテーブルの一例を説明する図である。
グループ情報テーブル401は作成したグループ名、グループを作成したユーザID、グループを作成したときの時間およびグループを作成したときのグループ作成端末101の位置情報を管理する。さらに、グループの状態として、ユーザの参加を受け付ける参加受付中状態、ユーザの参加が完了してデータの共有を開始できる参加受付完了状態を管理する。
データの共有を終了するときは、グループ情報をグループ情報テーブル401から削除してもよいし、グループの状態を共有終了状態としてもよい。
グループ選択部303によりグループを選択するとき、状態が参加受付中であるグループのみが選択の対象となる。さらに、グループの選択対象を絞り込むため、時間情報が一定範囲内のグループのみを対象にしてもよいし、位置情報が一定範囲内のグループのみを対象に選択してもよい。例えば、ユーザが参加を要求した時間より5分前までに作成され、且つ20m以内の距離に存在するグループのみを選択の対象とする方法などが考えられる。
図5は、ユーザ管理部302が管理するユーザ情報のテーブルの一例を説明する図である。
ユーザ情報テーブル501は、グループへの参加を要求するユーザのユーザ名、参加を要求した時間およびユーザが使用している端末装置の位置情報を管理する。さらに、ユーザが参加したグループをグループ情報テーブル401で管理されるグループIDで管理する。参加するグループが決定されていない場合は、グループIDを記録しなくてもよい。
図6のグループ601は、作成されたグループに属する各端末の位置関係を表したものである。星印はグループ作成端末101の位置を表し、丸印はグループ参加端末の位置を表している。図6のように、データ共有装置102は、複数のグループからグループを一つ選択するとき、グループ選択部303はグループ参加端末とグループ作成端末101との距離を算出し、より近いグループを選択する。距離の算出には、位置情報に緯度経度を用いることで計算式により算出できる。
続いて、グループ作成端末101でグループを作成、作成したグループに対するユーザからの参加要求の処理動作について図7のフローチャートと、図8のテーブル801に記載のコマンドを用いて説明する。図7の動作は、図2に示すようなグループ作成端末101のハードウェア構成によって実現される。具体的には、ROM203からRAM202に読みだされたプログラムに従ってCPU201が図7の動作を実行する。
S701において、グループ作成部307によってデータ共有装置にグループ作成を要求する。図9の901は、グループ作成者がグループを作成する際に表示される画面の一例である。
ユーザによるボタンの選択を検知すると、S701の工程が実行され、グループ作成のパラメータとして、ユーザが入力したグループ名、グループ作成者のユーザID、グループ作成時間、グループ作成者の位置がデータ共有装置102に送信される。データ共有装置102からは作成されたグループのIDを受信する。本実施形態ではグループ名を入力させずにグループ作成者のユーザ名を利用したが、表示画面901においてグループ名を入力させて、入力されたグループ名を送信してもよい。
S702において、通信部306を通してデータ共有装置102からS701において作成したグループへの参加を要求したユーザ情報が取得される。具体的には、データ共有装置102からはグループへの参加を要求したユーザ情報としてユーザIDとユーザ名を受信する。
S703では、ユーザ確認部308により、作成したグループへの参加を要求したユーザの端末装置がグループに参加して良いかどうかが確認され、S704で確認結果が判定される。
図10の画面1001は、グループ作成端末101において、ユーザ名を表示してグループに参加させるかどうかをグループ作成者に確認する画面の一例である。確認結果は、パラメータにグループIDとユーザIDに加え、参加して良い場合はS705で参加の許可を送信し、そうでない場合はS706により参加の不許可を、通信部306を通してデータ共有装置102に送信する。
S707において、グループ作成端末101は、グループへの参加が完了したかどうかを判定する。グループへの参加完了は、画面1001の完了ボタンをユーザに指示させることにより行ってもよいし、グループ作成時間から一定時間経過したときに、システムで自動的に参加完了状態にしてもよい。
参加が完了したときは、S708において、グループIDをパラメータとして設定され、通信部306を通してデータ共有装置102にグループ参加完了が送信される。
続いて、グループ参加端末でグループに参加する動作手順を、図11のフローチャートと、図12に記載のコマンドテーブルを用いて説明する。図11の動作手順は、図2に示すようなグループ参加端末104〜106のハードウェア構成によって実現される。具体的には、ROM203からRAM202に読みだされたプログラムに従ってCPU201が図7の動作を実行する。
S1101において、グループ参加部311によってデータ共有装置102にグループの参加がグループ作成端末101に対して要求される。
図13の画面1301はグループに参加したいユーザが参加を要求する際に表示する画面の一例である。ユーザが画面1301のボタンを押下することで、S1101の工程が実行されグループ参加のパラメータとしてユーザID、ユーザ名、参加要求時間、ユーザの位置を送信する。
S1102において、通信部310を通してデータ共有装置102から参加を許可されたグループの情報が取得される。具体的には、データ共有装置102からはグループの情報としてグループ名が受信される。
S1103において、ユーザの参加が許可されたグループの情報が受信できたかどうかが判定され、グループの情報があればS1104で、参加を許可されたグループ名が表示される。参加を許可されたグループがない場合はS1105で、エラーが表示される。
図14の画面1401は、ユーザの参加が許可されたグループ名を表示する画面の一例である。
続いて、データ共有装置102が端末からグループ作成要求と参加要求を受信してグループ情報テーブルとユーザ情報テーブルを更新する動作手順を、図15のフローチャートを用いて説明する。図15の動作手順は、図2に示すようなデータ共有装置102のハードウェア構成によって実現される。具体的には、ROM203からRAM202に読みだされたプログラムに従ってCPU201が図15の動作を実行する。
S1501において、グループ作成端末101で実行されるS701より、テーブル801に記載のグループ作成リクエストを受信したかどうかが判定される。受信した場合、S1502において、パラメータに含まれるグループ名、グループ作成者のユーザID、グループ作成時間、グループ作成者の位置がグループ情報テーブル401に登録される。グループIDはデータ共有装置102がユニークな値を付与し、グループの状態を参加受付中状態にしたのち、グループIDをグループ作成端末101に送信する。
S1503においては、グループ作成端末101で行なわれるS707よりテーブル801に記載のグループの参加完了リクエストを受信したかどうかが判定される。グループ参加完了を受信した場合、S1504において、グループ情報テーブル401のグループの状態を参加受付完了とする。
S1505において、グループ参加端末で行なわれるS1101により、テーブル1201に記載のグループ参加リクエストを受信したかどうかが判定される。受信した場合、S1506において、パラメータに含まれるユーザID、ユーザ名、参加要求時間、ユーザの位置がユーザ情報テーブル501に登録される。
S1501〜S1506の処理は、データ共有装置102が稼働している間、繰り返し実行され、ユーザの要求を常に受け付ける。
続いて、データ共有装置102がグループ情報テーブル401とユーザ情報テーブル501を用いてグループを作成する動作手順を、図16のフローチャートを用いて説明する。図16の動作手順は、図2に示すようなデータ共有装置102のハードウェア構成によって実現される。具体的には、ROM203からRAM202に読みだされたプログラムに従ってCPU201が図16の動作を実行する。
S1601において、ユーザ管理部302は、ユーザ情報テーブル501から参加グループが登録されていないユーザを一つ取得する。
S1602において、グループ選択部303は、S1601で取得したユーザの時間情報と位置情報を用いて一番距離の近いグループを選択する。
S1603では、グループ選択部303は、グループが選択可能かどうかを判定し、グループが選択できた場合、S1604において、グループ参加確認部304は、グループ作成端末101で確認された結果を取得する。この参加確認の結果は、例えば、テーブル801に記載の参加確認結果に含まれるグループ作成端末101から送信される許可または不許可のパラメータとして取得される。
S1605において、ユーザ管理部302は、グループへの参加が許可されたかどうかを判定し、参加が許可された場合、S1606において、ユーザ管理部302はユーザ情報テーブル501の参加グループIDに参加したグループのIDを登録する。
S1607では、テーブル1201に記載のグループ情報のレスポンスとして、S1606で登録したグループIDを有するグループのグループ名をグループ参加端末に送信する。
S1603において、グループ選択部303によって選択されたグループが無いと判定された場合、もしくは、S1605においてグループへの参加が許可されなかった場合はS1608に進む。S1608においては、ユーザ管理部302は、ユーザ情報テーブル501から対象のユーザを削除する。さらに、S1609において、グループに参加できていないことを通知するため、テーブル1201に記載のグループ情報のレスポンスとして参加要求を行ったグループ参加端末に空の情報を送信する。
S1610において、ユーザ管理部302は、参加を要求するユーザが存在するかどうかを判定する。参加を要求するユーザがなくなるまでS1601〜S1609までの工程が繰り返される。参加を要求するユーザが存在するかどうかは、ユーザ管理部302を用いてユーザ情報テーブル501に参加グループIDが登録されていないユーザが存在するかを調べることで判定できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、グループに参加したいユーザは、グループ作成者の近くでボタンを押下するだけで簡単にグループに参加することができる。また、グループ作成者が許可したユーザのみがグループに参加するため、グループに属するユーザ間でデータを共有することができる。
<実施形態2>
図17の1701は、前述した図6の601のグループ選択結果とは異なり、ユーザが第1グループではなく第2グループに属することを希望した一例を説明する図である。
このように、第1グループと第2グループの間でユーザが参加要求を行ったとき、必ずしも距離が近いグループに属さないことが考えられる。本実施形態2では、システムがユーザの意図と異なるグループを選択したとき、ユーザが参加要求をやり直す手間を省くためのものである。
前述の課題に対応するために、図19のテーブル1901は、グループ情報テーブル401に、グループの制約条件として参加を取り消したユーザのIDを加える。さらに、データ共有装置102の動作手順S1601〜S1610に対して、図18に示すS1801とS1802を加える。図16で説明したフローチャートのS1605では、グループ作成者が参加を許可しなかった場合、S1608〜S1609に進んでエラー処理を行っていた。
S1801では、エラー処理を行うのではなく、S1802において、グループの制約条件を設定して再度グループの選択をやり直す。参加を許可しなかった場合、S1802は参加取消ユーザとしてユーザIDを設定し、S1602によるグループ選択の対象から外すようにする。
また、図18の動作手順にすることで、第1のユーザで設定された制約条件は、第2のユーザのグループ選択にも用いることが可能となる。
図20の2001は、第2のユーザのグループ選択において、第1のユーザの制約条件が考慮された場合の位置関係を表したものである。S1602で用いるグループ選択部303では、一番距離が近いグループとして第1グループをまず候補として選択する。
第1グループの制約条件には第1のユーザが属さないことが設定されており、第2のユーザは第1のユーザよりも遠いため、第1グループに属さない可能性があると判断する。第1のユーザの位置を起点に第1グループとは反対側の座標に位置するグループを検索し、第2グループが見つかったため最終的に第2グループが最初に選択される。
2001は、第2グループが見つかる位置関係の一例だが、第2グループが存在しないなど、グループが見つからない位置関係である場合は、一番距離の近い第1グループを選択してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、グループ作成者がユーザの参加を許可しなかった場合、グループの制約条件を設定して再度グループ選択を行い、別のグループにも参加確認を行うことで、ユーザが参加要求をやり直す手間を省くことができる。さらに、第1のユーザで設定された制約条件を第2のユーザのグループ選択にも用いることでグループ選択の精度を高めることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するコンピュータ読み取り可能なプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 グループ作成端末
102 データ共有装置
103 管理データベース
104 グループ参加端末
105 グループ参加端末
106 グループ参加端末
107 ネットワーク
201 CPU
202 RAM
203 プログラムROM、データROM
204 NETIF
205 HDD
206 入出力バス
301 グループ管理部
302 ユーザ管理部
303 グループ選択部
304 グループ参加確認部
305 通信部
306 通信部
307 グループ作成部
308 ユーザ確認部
309 位置情報取得部
310 通信部
311 グループ参加部
312 位置情報取得部

Claims (16)

  1. データを共有するためにグループを作成するデータ共有装置であって、
    作成されたグループのグループ情報を管理するグループ管理手段と、
    前記グループ管理手段によって管理されているグループに対する参加要求を行ったユーザのユーザ情報を管理するユーザ管理手段と、
    前記グループ情報と前記ユーザ情報とを用いて、ユーザが参加すべきグループを選択するグループ選択手段と、
    前記グループ選択手段により選択されたグループの作成者の端末にユーザの端末を参加させるか否かを確認するグループ参加確認手段とを有することを特徴とするデータ共有装置。
  2. 前記グループ参加確認手段で参加を許可しなかった場合、前記グループ情報に制約条件を設定する設定手段をさらに有し、
    前記グループ選択手段は、前記設定手段により設定された制約条件を用いてユーザがグループに参加するか、選択すべきグループが存在しないと判定されるまでグループの選択を繰り返すことを特徴とする請求項1に記載のデータ共有装置。
  3. 前記グループ選択手段は、第1のユーザによる制約条件を第2のユーザを選択するときに用いることを特徴とする請求項2に記載のデータ共有装置。
  4. 前記グループ管理手段は、グループの位置情報を管理し、
    前記ユーザ管理手段は、ユーザの位置情報を管理し、
    前記グループ選択手段は、グループの位置とユーザの位置の距離に基づいてグループを選択することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のデータ共有装置。
  5. 前記グループ管理手段は、グループ作成時に設定した時間情報を管理し、
    前記ユーザ管理手段は、ユーザが参加を要求した時間情報を管理し、
    前記グループ選択手段は、グループ作成時に設定した時間とユーザが参加を要求した時間の差からグループを選択することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のデータ共有装置。
  6. 前記グループ参加確認手段により、作成者がユーザの参加を許可した場合、ユーザに対してグループに参加したことを通知するグループ参加の通知手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のデータ共有装置。
  7. グループの作成を要求するグループ作成要求手段と、
    参加を要求したユーザ情報を受信する手段と、
    ユーザ情報を表示してユーザをグループに参加させるかどうかを確認する確認手段と、
    前記確認手段が確認した結果を送信する手段とを有することを特徴とするグループ作成端末。
  8. 前記グループ作成要求手段は、少なくとも位置情報を含む情報を送信することを特徴とする請求項7に記載のグループ作成端末。
  9. 前記グループ作成要求手段は、少なくとも時間情報を含む情報を送信することを特徴とする請求項7または8に記載のグループ作成端末。
  10. グループの参加を要求するグループ参加要求手段と、
    参加したグループ情報を受信する手段と、
    参加したグループ情報を表示する手段とを有することを特徴とするグループ参加端末。
  11. 前記グループ参加要求手段は、少なくとも位置情報を含む情報を送信することを特徴とする請求項10に記載のグループ参加端末。
  12. 前記グループ参加要求手段は、少なくとも時間情報を含む情報を送信することを特徴とする請求項10または11に記載のグループ参加端末。
  13. 請求項1〜6の何れか1項に記載のデータ共有装置と、請求項7〜9の何れか1項に記載のグループ作成端末と、請求項10〜12の何れか1項に記載のグループ参加端末とで構成されることを特徴とするデータ共有システム。
  14. データを共有するためにグループを作成するデータ共有方法であって、
    作成されたグループ情報を管理するグループ管理工程と、
    前記グループ管理工程において管理されているグループに対する参加要求を行ったユーザのユーザ情報を管理するユーザ管理工程と、
    前記グループ情報と前記ユーザ情報を用いてユーザが参加すべきグループを選択するグループ選択工程と、
    前記グループ選択工程において選択されたグループの作成者の端末にユーザの端末を参加させるか否かを確認するグループ参加確認工程とを有することを特徴とするデータ共有方法。
  15. コンピュータを、請求項1〜6の何れか1項に記載のデータ共有装置の各手段として実行させることを特徴とするプログラム。
  16. 請求項15に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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